JPS6029143Y2 - 密閉形開閉器の函体 - Google Patents
密閉形開閉器の函体Info
- Publication number
- JPS6029143Y2 JPS6029143Y2 JP13962778U JP13962778U JPS6029143Y2 JP S6029143 Y2 JPS6029143 Y2 JP S6029143Y2 JP 13962778 U JP13962778 U JP 13962778U JP 13962778 U JP13962778 U JP 13962778U JP S6029143 Y2 JPS6029143 Y2 JP S6029143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- type switch
- closed type
- upper frame
- backing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は密閉形開閉器の函体に関する。
屋外に設置する真空開閉性能および絶縁性能等を長期間
維持するため高い気密性能と機械的強度が大きい密閉形
開閉器にしている。
維持するため高い気密性能と機械的強度が大きい密閉形
開閉器にしている。
しかしながら従来密閉形開閉器の函体はアルミニウムダ
イキャストまたは鋼板溶接にて製作しているが、前者は
衝撃に弱く、後者は溶接個所が多く製作工数が大である
などの欠点があった。
イキャストまたは鋼板溶接にて製作しているが、前者は
衝撃に弱く、後者は溶接個所が多く製作工数が大である
などの欠点があった。
本考案は自動溶接に適する形状にし製作を容易にした密
閉形開閉器の函体を提供することを目的とする。
閉形開閉器の函体を提供することを目的とする。
以下本考案を図面に示す一実施例について説明する。
第1図において1は密閉形開閉器の函体であって、底部
2、胴部3と上枠部4とを第2図のように溶接して形成
している。
2、胴部3と上枠部4とを第2図のように溶接して形成
している。
底部2は第3図のように周辺を直角にプレス成形によっ
て折曲した枠2aが形成されている。
て折曲した枠2aが形成されている。
胴部3はプレス成形によって内側を枠2aの外側に挿入
する大きさにし、一面には第5図のようにプレス成形に
よって折曲したパツキンi3aが形成されている。
する大きさにし、一面には第5図のようにプレス成形に
よって折曲したパツキンi3aが形成されている。
上枠部4はプレス成形によって胴部3の外側に挿入する
直角に折曲した枠4cと開口部4cと開口部4aの周囲
には第4図のようにパツキン溝4bとが形成されている
。
直角に折曲した枠4cと開口部4cと開口部4aの周囲
には第4図のようにパツキン溝4bとが形成されている
。
これらを第2図のように順に重ね、斜線で示す個所を溶
接して構成している。
接して構成している。
5は上枠部4のバッキング溝4bにバッキング6を介し
て締付けて開口部4aを塞ぐ蓋、8は胴部3の側面にバ
ッキング溝3aにバッキング7を介して締付したカバー
である。
て締付けて開口部4aを塞ぐ蓋、8は胴部3の側面にバ
ッキング溝3aにバッキング7を介して締付したカバー
である。
この函体1内に図示していない真空開閉器本体を、カバ
ー8内には操作装置を装着して気密に保持することがで
きる。
ー8内には操作装置を装着して気密に保持することがで
きる。
このように函体1を構成することによって、底部2と胴
部3および胴部3と上枠部4とのそれぞれの溶接個所は
全て直線となることから溶接作業性が良く、特に自動溶
接に適する。
部3および胴部3と上枠部4とのそれぞれの溶接個所は
全て直線となることから溶接作業性が良く、特に自動溶
接に適する。
また上枠部4、胴部3、底部2の順でそれぞれ重なり部
分が小さくなっているので、雨水が溶接個所に滞留する
ことがなく落下するので耐食性が優れている。
分が小さくなっているので、雨水が溶接個所に滞留する
ことがなく落下するので耐食性が優れている。
さらにバッキング溝3a、4bはすべてプレス成形して
おり溶接と重ならないので、バッキング溝3a、4bの
機械加工が不要であり、またプレス成形したバッキング
溝3at4bは函体1の全体の補強に有効である。
おり溶接と重ならないので、バッキング溝3a、4bの
機械加工が不要であり、またプレス成形したバッキング
溝3at4bは函体1の全体の補強に有効である。
さらにバッキング溝3aw4b以外の部分にひだを設け
れば一層強くなる。
れば一層強くなる。
以上の様に本考案によれば、密閉形開閉器の函体におい
て、周囲に直角に設けた底部の枠の外側に胴部の下部を
挿入して溶着し、胴部の上部の外側に周囲に直角に設け
た上枠部の枠を挿入して溶着し、上枠部の開口部の周囲
と胴部にそれぞれ折曲げて形成したバッキング溝を設け
るようにしたので、溶接個所は直線になって自動溶接に
適し、プレス成形することによって製作は容易であり、
気密性、耐食性、および機械強度に優れた密閉形開閉器
の函体を得ることができるなどの効果がある。
て、周囲に直角に設けた底部の枠の外側に胴部の下部を
挿入して溶着し、胴部の上部の外側に周囲に直角に設け
た上枠部の枠を挿入して溶着し、上枠部の開口部の周囲
と胴部にそれぞれ折曲げて形成したバッキング溝を設け
るようにしたので、溶接個所は直線になって自動溶接に
適し、プレス成形することによって製作は容易であり、
気密性、耐食性、および機械強度に優れた密閉形開閉器
の函体を得ることができるなどの効果がある。
第1図は本考案の密閉形開閉装置の函体の一実施例を示
す縦断面図、第2図は第1図の函体の斜視図、第3図は
部品構成を示す斜視図、第4図は第3図のA−A線に沿
う縦断面図、第5図は第3図のB−B線に沿う縦断面図
である。 1・・・・・・函体、2・・・・・・底部、2a・・・
・・・枠、3・・・・・・胴部、3a・・・・・・バッ
キング溝、4・・・・・・上枠部、4a・・・・・・開
口部、4b・・・・・・バッキング溝、4c・・囲枠。
す縦断面図、第2図は第1図の函体の斜視図、第3図は
部品構成を示す斜視図、第4図は第3図のA−A線に沿
う縦断面図、第5図は第3図のB−B線に沿う縦断面図
である。 1・・・・・・函体、2・・・・・・底部、2a・・・
・・・枠、3・・・・・・胴部、3a・・・・・・バッ
キング溝、4・・・・・・上枠部、4a・・・・・・開
口部、4b・・・・・・バッキング溝、4c・・囲枠。
Claims (1)
- 周囲を直角に折曲して形成した枠を設けた底部と、この
底部の枠の外側に挿入して下部を枠に溶着した胴部と、
この胴部の上部の外側に直角に折曲して形成した枠を挿
入して胴部に溶着した上枠部と、この上枠部に設けた開
口部の周囲と前記胴部とにそれぞれ折曲して形成したバ
ッキング溝とからなる密閉形開閉器の函体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962778U JPS6029143Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 密閉形開閉器の函体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962778U JPS6029143Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 密閉形開閉器の函体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557225U JPS5557225U (ja) | 1980-04-18 |
JPS6029143Y2 true JPS6029143Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29113859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13962778U Expired JPS6029143Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 密閉形開閉器の函体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029143Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3302562B2 (ja) * | 1996-04-25 | 2002-07-15 | 東光電気株式会社 | 開閉器 |
JPH10255600A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-25 | Toko Electric Co Ltd | 開閉器 |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP13962778U patent/JPS6029143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5557225U (ja) | 1980-04-18 |
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