JPS6028991A - アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤 - Google Patents

アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤

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JPS6028991A
JPS6028991A JP58127375A JP12737583A JPS6028991A JP S6028991 A JPS6028991 A JP S6028991A JP 58127375 A JP58127375 A JP 58127375A JP 12737583 A JP12737583 A JP 12737583A JP S6028991 A JPS6028991 A JP S6028991A
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JP
Japan
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mmol
water
carbon atoms
added
solvent
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Application number
JP58127375A
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English (en)
Inventor
Shunpei Sakakibara
榊原 俊平
Kozo Yumikari
康三 弓狩
Shigefumi Hashimoto
重文 橋本
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 有する降圧剤に圏する・ 本発明者は、一般式 で示される新規アミノ酸誘導体の金属に成功し、さらに
、この誘導体が、降圧活性を有し故に降圧剤としである
いはその製造中間体として有用であることを見出し、こ
の発見に基づいて本発明を完成するに至りた。
上記式中、R,およびR2は、同一もしくは異りでいて
、それぞれ水酸基、アルキルオキシ、アリールオキシ、
アラルキルオキシ、アルキル、アリールおよびアラルキ
ルを表わす。
アルキルオキシは、例えば、メトキシ、エトキシ、n−
ノロビルオキシ、ロープチルオキシ、n一ヘンチルオキ
シ等炭票数1〜5の低級アルキルオキシである。
アリールオキシは、例えは、フェノキシ、ナ7チルオキ
シ、p一トリルオキシ等炭紮数6〜12のアリールオキ
シである。
アラルキルオキシは、例えは、ペンゾルオキシ、フェネ
チルオキシ、フエエルグロビルオキシ、ヒド四キシベン
ジルオキシ告炭素数6〜l2のアラルキルオキシである
アルキルは、例えばメチル、エチル、n−グロビルー 
n−ブチル尋炭素数1〜5の低級アルキルである。
アリール社、例えばフェニル、p−トvル等炭素数6〜
12のアリールである。
アラルキルは、例えば、ベンシル、フェネチル、ンエニ
ルノμビル等炭素数6〜12の7ラルキルである。
R3、R5、R8および”11は、その少なくとも二つ
が同一もしくはその全部が異っていて、それぞれ水素原
子およびアルキル:例えばメチル、エチル、n−グルピ
ル、n−ブチル、n−ペンチル等炭素数1〜5の低級ア
ルキルを表わす。すなわち、R,、R,、R,および”
Hのすべてが水素原子を表わしたシ、メチルを表わすこ
ともでき、またR5とR5が水素原子を表わしR8とR
11がメチルを表わすこともできる。その全部がハって
いてもよく、例えば、R5が水素原子を、R1,がメチ
ルを、R8がエチルを”ttがイソft=ピルを表わす
こともできるO R4、R,およびR1゜は、その少なくとも二つが同一
もしくはその全部が異っていて、それぞれ水素原子、並
びにそれぞれ置換基を有しまたは有しないアルキル、ア
リールおよびアラルキルを表わすOアルキルは、例えば
、メチル〜エチル、n−グルピル、イソプロピル、n−
ブチル、インブチル1Bee−ブチル、n−ペンチル等
炭素数1〜5の低級アルキルである。
アリールは、例、tは、フェニル、p−)!Jル、ナフ
チル等炭素数6〜12のアリールである。
アラルキルは、例えばベンジル、ナフチルメチル等炭素
数6〜12のアラルキルである。
これらにおいて置換基を有する場合の置換基としては、
水酸基、カルがキシル、カルバモイル、アミノ、グアニ
ジノ、イミダゾリル、インドリル、メルカプト、低級ア
ルキルチオを例示することができる・ R6およびR9は、同一もしくは異っていて、それぞれ
水素原子、アルキル、アリールおよびアラルキルを表わ
す。アルキル、アリールおよびアラルキルについては、
例えは前記例示の如くであるが)サラニ、シクログルピ
ル、シフ四ペンチル、シフ四ヘキシル等の脂環化合物、
2−インダニル、1−インダニル等の芳香環縮合脂環化
合物を挙げることができる。
”12は、水wt基、アルキルオキシ、アリールオキシ
、アラルキルオキシ、アミノ、モノまたはンーアルキル
ー、−アリール−1および一アラルキルーアミノを、そ
れぞれ表わすOアルキルオキシ、アリールオキシ、アラ
ルキルオキシ、アルキル、アリール、およびアラルキル
については、例えば1前記R1や82について例示した
ものを、それぞれ含むことができる。
R6とR2は一緒になりて結合して、2〜4個の炭素原
子を有するアルキレン橋、2〜3個の炭素原子と111
.ifのイオク原子を有するアルキレン橋、二重結合を
含有する3〜4個の炭素原子を有するアルキレン橋、お
よびこれらアルキレン橋において置換基を有するアルキ
レン橋を形成し得、またR、 トR,。についても同様
のアルキレン橋を形成し得る。
置換基を有する場合のtIIL換基の例としては、水酸
基、低級アルコキシ、低級アルキル、オキシ(0=)、
アミノ、縮合アリル、縮合芳香環、縮合脂環が挙けられ
る。
このようなアルキレン橋を形成して得られた構造の例と
して次のようなものが挙げられる・本発明のアミノ酸篩
導体を構成するアミノ酸はL一体、D一体いずれであり
てもよい・本発明のアミノ酸紗導体は、ナトリウム、カ
リラム、リチウム、カルシウム等の金属塩、有機塩基に
よる塩の形態であってもよい。有機塩基としてハ、アン
モニア(アンモニウム塩)、−2シクロヘキシルアミン
、N−メチル−D−グルカミン等のアミンや塩基性アミ
ノ酸例えばリシン、アルギ=yを採用することができる
もちろん、本発明の降圧剤に含有せしめるアミノ酸誘導
体として使用するときは医薬的に許容し得る塩の形態が
要求される。
本発明のアミノ酸誘導体は、トリペプチド話導体であっ
て、その末端アミノ基にリン化合物(P)が結合した誘
導体、P−X−Y−Z(X、YSZはアミノ酸残基を表
わす。)である。
Xのアミノ酸は代表的なものとしてアラニン、ロイシン
、イソ胃イシン、グリシン、フェニルアラニン、アルギ
ニン、グルタミン酸、グルタミン、リジン、°バ・リン
、オルニチン、メチオニン、セリン、スレオニンを、Y
のアミノ酸唸代表的なものとしてプロリン、ヒドロキシ
ノロリン、グリシン1N−fitFAグリシン、チオプ
ロリンを、2のアミン酸は代表的女ものとして、プロリ
ン、ヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、4 V
 :/、7ス/42ギン酸、アルギニン、チロシン、フ
ェニルアラニン、ノぐリン、nイシン、イソロイシン、
スレオニン、メチオニン、グルタミン酸、グルタミン、
リジン、シスチン、トリブトファン、ヒスチジンを、そ
れぞれ含む。
トリペノチド誘導体において官能基を有する場合、ペグ
チド合成化学において常用される保護基によ)その官能
基が保護されていてもよく、保護されたものも本発明の
アミノ酸誘導体に含まれる。
製造例は次の如くでおる。
方法1: (II) (1) R1−,2は前記のとおりである。
トリペプチド話導体(11)の、例えはエステルやアぐ
ドの塩酸塩話導体に塩化メチレンのような不エステル、
ホスホクロリフ”−)モノエステル、を作−用せしめて
トリペプチド話導体のN末端をリン酵導体化した後に、
B+Mによルアルカリによる加水分解あるいは接触水素
添加分解等によシ保護基を選択的に脱F!i比せしめる
と目的化合物が製造され体(II)の遊離体と直接縮合
させて製造することもできる。
方法2: (IVI [:V) (1) R1−,2は前記のとうシである。
ゾ(グチドのリン訪導体CIVEとアミノ酸誘導体(V
)、例、lエステル、アミドの塩酸塩を縮合剤、例え#
′iN、N’−ノメチルアミノグロビルエチルカルIジ
イミ、ド(WSC)および1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール(nont ) 、を使用し、ジメチルホルムア
ミド(DMF )のような不活性溶媒中で縮合せしめ、
トリペプチドのリン誘導体〔I〕を得、′l1fr望に
よジアルカリによる加水分解、あるいは接触水素添加分
解等によりて保療基を選択的に脱離せしめることによル
目的化合物!製造することができる・ 方法3: 〔■〕〔■〕 (1) R1〜1.は前記のとうシである〇 アミノ酸のリンvI専体〔■〕とジペノチド誘導体〔■
〕例工ばエステル、アミドの塩酸塩をペノチド合成化学
において使用されるペノチド縮合剤、例エバV、7SC
およびHOBtを使用してジメチルホルムアミドのよう
な不活性溶媒中で縮合せしめトリペプチドのリン訪尋体
t−得た後、所望によジアルカリによる加水分%わるい
は接触水素添加分解等を付して保腹基を選択的に脱離す
ることによシ目的の化合物を得ることができる。
以下、よル具体的な例によりm明ずgo一般式 (式中12は前記と同じ意味を有する。)で示されるベ
ノチド誘導体を製造し、カルボキシル基社保護された状
戊1で、これと置換基を有するホスホリルハはダニド、
例えばジエチルあるいはジベンジルホスホリルクロリド
とを反応せしめると置換ホスホリルU等体を製造するこ
とができる・これを、例えばジベンソルホスホリル誌導
体ヲノ臂ラジウム炭素を触媒として水添反応に付すれは
、ホスホリル誘導体に変換することができる。なお上記
、本発明の誘導体の中間体、トリペプチドは、そのアミ
ン基が保護されたアシ二ンと、そのカルボキシル基が保
護されたfbリンとを反応せしめて、アラニルノロリン
を調製し、そのカルボキシル基の保護基を除去し、これ
と2&分でおるアミノ酸であってそのカルボキシル基が
保廠されたアミノ酸とを反応せしめ、必要によシ検眼基
を除去すればよい。
一方、特開昭56−104863号公報に従って、ジベ
ンジルホスホリルアラニルプロリンを調製し、上記選択
されたアミノ酸のエステルと反応せしめてもよい。
79ニル760リン欝導体において椅成するノロリン残
基が水酸基を有するもの(ヒドロキシグロリン)である
誘導体についても同様に製造することができる−0 本発明の誘導体やその中間体を製造するに際し使用する
アミノ基、イミノ基、カルボキシル基および水酸基の保
1払保設方法、あるい似保護基の脱離方法、並びに7ミ
ノ基−カルボキシル基縮合方法によるアミド結合方法は
、ペグチド合成において常用されている方法や公知文献
、例えば、赤堀四部、金子武夫、成田耕造編、タンノ(
り負化学1アミノ彪・檀ゾチド、共立出版、昭和44年
の例えば405〜509頁等、によシ一般に使用され、
慣用されているものを採用すれはよい。また、アミノ酸
を縮合法によジアミド結合を形成せしめるにはアミン基
を保護したアミノ酸の活性エステル、9Ltハp−ニト
ロフェニルエステルヤN−ヒドロキシスクシンイミドエ
ステルを反応せしめるとよい。反応に際して溶媒を用い
る場合、溶媒としてDMF′、水を採用することができ
る。反応温度は室温程贋でよいが、Wr望に応じ加熱し
て反応を促進させることもできる。
反応混合物よシ本発明の誘導体を単離するには、例えば
反応混合物を織縮乾固し、残留物をカラムクルマドグラ
フィーによ)精製し、次いで凍結乾燥する。
本発明の誘導体を有効成分として降圧剤に使用するとき
には、遊離形、または前述のよりに塩あるいは保護基を
有する形のもので無毒性のものを採用すiLばよい。本
発明の降圧剤に使用する誘導体を構成するアミノ酸はL
一体、D一体いずれでもよい。
本発明のアミノ酸誘導体はヒトに包せされる尚血圧哺乳
動物を治療する抗尚血圧剤として有用でめプそして経日
投与として総ハLカプセル剤また紘エリキシル剤のよう
な調剤でまたは非経口投与として無菌溶液剤または懸濁
液剤で処方することによって血圧を低下せしめるだめに
利用することができる。本発明のアミノ酸防導体はかか
る治療を必要とする患者(m物およびヒドンに対して恵
者当シ0.2〜s、oom9の用量範囲で一般に数回に
分けて従って1日当シl〜2000%’の全日用盆で投
与することができる。用量は病気の1さ、患者の体重お
よ−ひ当業者が認める他の因子によって変化させる。
また本発明のアミノ酸酵4捧は他の利尿沖」または抗高
血圧剤とともに与えることができる。典型的にはこれら
は1日用量当シの1単位が最少限度にすすめられる臨床
用量の1/3から単独で与えられる疾病(entiti
・lり単位に対して最大限度にすすめられるレベルまで
の範囲である組合わせである。これらの組合わせを具体
的に示すと1日当多15〜200りの範囲で臨床上有効
な本発明の降圧剤の一種は1日当υの服用範囲で次に示
される降圧剤および利尿剤とともに1日当ル3〜200
〜のレベル範囲で有効に併用することができる:ハイド
目り四ロチアット(15〜200ダ)、クロ四チアジド
(125〜2000i+9)、エタクリニックアシッド
(15〜200り)、アミロライド(5〜20 m& 
)、70セマイド(5〜80り)、プログラノロール(
20〜480 /IQ ) 、チモロール(5〜50 
rng )およびメチルドーパ(65〜20001v)
。上記の服用範囲は分割される1日の用量に可能である
必振に応じて単位ベースで画整される。また用量は病気
の1も、患者の体重および当条名が紹める他の因子によ
って変化させる。
上り己で示した典型的な併用は下で検討される通)製薬
組成物に処方する。本発明の誘導体または生理学的に認
められる塙の化合物または飽和物的0、2〜500 b
yは生理学的に誌められるベヒクルN担体、賦形剤、和
合剤、防腐剤、安定剤、香味剤などとともに一般に誌め
られた製薬実施に要求される単位周長形態で混和される
。これらの組成物または製剤における活性物質の量ra
、指示された範囲の過油な用量が得られるよりにするも
のである。
錠剤、カプセル剤などに混和することができる具体的な
薬剤は次に示すものでろる:トシ〃ント、アラビアゴム
、コーンスターチまたはゼラチンのよりな結合剤;微晶
性セル四−スのような賦形剤;コーンスターチ、前ゼラ
チン化デンノン、アルギン酸などのような膨化剤;ステ
アリン敵マグネシウムのような潤滑剤;シ曹糖、乳糖ま
たはサッカリンのような甘味剤;ペノ臂−ミント、アカ
モノ油またはチーエリ−のよシな香味剤、調剤単位形態
がカプセルである場合には上記のタイツの材料にさらに
JJiji油のような液状担体を含有することができる
。極々の他の材料は被伍剤としてまたは一剤単位の物理
的形態を別の方法で変化させるために存在させることが
できる。例えげ錠剤はシェラツク、砂糖またはその両方
で被榎することができる・シロップまたはエリキシルは
活性化合物、甘味剤としてショ糖、防腐剤としてメチル
およびプルピル/母うペン、色素およびチェリーまたは
オレンジ香味のような香味剤を含有することができる0
注射のための無菌組成物線注射用水のようなベヒクル中
の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油などの
ような天然産出植物油またれエチルオレエートなどのよ
うな合成脂肪ベヒクルを溶解また値懸濁させる通常の製
薬実施に従って処方することができる。緩衝剤、防腐剤
、酸化防止剤などが必要に応じて結合するととができる
◎以下、実旅例によシ本発明の詳細な説明する0実施例
1 ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−プロリル−
L−ノロリンL−アルギニン塩:0) ゾベンソルホス
ホリルクロリド ジメテルアニリン6.IP(50ミリモル)とべフリル
アルコール5.4i(50ミリモ/I/)の混合物を一
15℃の冷媒にて冷却、攪拌しながら、これに三基化リ
ン3.7P(25ミ!jモル)のベンゼン(15m+1
j)溶液を15℃以下に保ちながら徐々に滴下した。滴
下後30分間攪拌を続けた後ベンジルアルコール2.7
F(25ミリモル)を更に滴下し水漏にて一夜反応を行
った。
反応液に水15−を加え振シ混ぜ、得られた有機層を分
離し、順次水、5規定アンモニア水および水で洗浄後、
無水芒硝で乾燥した。乾燥剤を戸別後溶媒を減圧留去し
て無色油状のジベンジルハイドロダンホスファイト3.
2f−t−得り。
得られた油状物は、薄層シリカダルクロマトグラフィー
(展開溶媒;クロμホルム:エタノール:酢酸エチル=
s : 2 : s、発色剤:ヨード)にて単一ス4.
トを与えた。
ジベンゾ・ルハイドロダンホスファイト6゜7Fを予め
乾燥した四塩化炭素7Qmに溶解し三ロフラスコに入れ
た。これに−15℃の冷媒にて冷却、攪拌下、窒素ガス
を通じながら、スルフリルクロリド3.Oy−を四塩化
炭素10−に溶解した溶液を10℃以下に保ちながら滴
下した。
滴下彼窒紫、fスを通じなから箆温にて1時間半攪拌を
続りた。薄層り四マトグ274− (展開溶媒;クロロ
ホルム:エタノール:酢酸−14ル=5@ 2 : 5
%発色:11−ド)にて反応を追跡し、原料が残存しな
いことを確かめた後、生成したジベンジルホスホリルク
ロリドをさらに精製することなく次の反応に供した。
(ロ) N−t−ブチルオキシカル−ニル−し一アラニ
ルーL−7’ロリンベンジルエステルN−1−ブチルオ
キシカルだニルーL″−アラニン3.8 f (20ミ
リモル)、L−ノpリンベンジルエステル塩酸垣5.0
PC20,6ミリモル)および1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール(HOBt )2.7PC20ミリモル)を
テトラヒドロ7ラン(THF ) 5 Q、iuに懸濁
し、−15℃の冷媒にて冷却、ちt押下に、N、N’−
ジメチルアミノノロピルエf ルカル&ソイミド(WS
C) 3.8111/1−THF 10mに溶解した液
を徐々に加えた。0℃以下にて3時間、次いで室温で一
夜反応を行りた。溶媒を減圧留去し、残渣を酢酸エチル
に溶解し、順次1規定塩酸、水、5チ重曹水および水で
洗浄し無水芒硝で乾燥後、溶媒を減圧下に留去し、残渣
をエーテル−n−ヘキサンよシ結晶化して、融点71−
72℃のN−4−ブチルオキシカルがニル−し一72ニ
ル−し−ノルリンベンジルエステル6.71?(収率8
9%)を得た。この化合物は薄層クロマトグラフィー(
展開溶媒;り00ホルム:メタノール:酢酸−95:5
:3、発色法;0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にて
R,= 0.6に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(CDC15,TMS内部標準〕1.
25 ppm(d 、 3H)% 1.42ppm(s
 、 9H)、1.73〜2.40 ppm(me 4
H)、3.35−3.83 ppm (m 、 2H)
、4.25〜4.70ppm(me2H)、5.10p
pm(d、2H)、5.35 ppm’(IN、 I 
K)、7.30ppm(s 、 5H)(ハ) N−4
−ブチルオキシカルボニル−し一アシエルーL−グロリ
ン N−t−ブチルオキシカルがニルーL−アラニルーL″
″ノ胃りンペンジルエステル6−4F(17ミリモル)
をメタノール10081に溶解し%10%パラジウムー
炭素を触媒に3時間水素を通じた・触媒をF側抜〜浴媒
を留去し、残液を酢酸エチル、n−ヘキサンよル結晶化
、融点155−157℃比旋光度〔α)、=−90,5
°(C=1、エタノール)のN−t−ブチルオキシカル
ボニル−L−アラニル−L−ノーリン4.5P(収率9
2.4%)を得た。
との化合物は薄層クロマトグラフィー′(同上)で単一
スポットを与えた。
NMRスペクトル[CDC1,、TM8内部標準]1.
35 ppm(d * 3H)、1.45ppm(s 
+旧()sl、80〜2.40ppm(m、4H)、3
.43〜3.8.5ppns(m、2H)、4.37〜
4.73ppm(ms2H)、5.43ppm(deI
H)(ハ) N−t−プチルオキシカルデニルーL−7
ラニルーL−fロリルーL−プ資リンベンジルエステル N−4−ブチルオキシカル−ニルーL−7ラニルーし一
グpりン4−3)(15ミリモル)、L−ノロリンベン
ジルエステル塩iRm3.7fF(15,3ミリモル)
、およびgoBt 2.Ot (1549モル)を塩化
メチレン4(17に溶解し一15℃に冷却〜侃押下、W
Se2.81jを徐々に加えた。0℃以下で3時間1次
いで室温で一夜反応を行りた。溶媒を減圧留去しS残渣
を酢酸エチルに溶解し、順次l規定塩酸、水、5チ重曹
水、および水で洗浄し無水芒硝で乾燥後、溶媒を減圧下
に留去、残液を酢酸エチル−n−ヘキサンよシ結晶化、
融点144−145℃、比旋光度〔α) −131,0
0(C−1゜り四四ホルム)ON−t−ブチルオキシカ
/I/#二b−L−yラニルーL−!ロリルーL−7’
ロリンベンシルエステル6、3 P (88,7% )
を得たONMRスペクトル(CDct5、TMS内部標
準〕1.30ppm(d、3H)、1.36ppm(s
 、 9H)、1.70〜2.45ppm(m、8B)
、3.43〜4.00 ppm (m 、 4 H)、
4.25〜4.801)Pm (m e 3 H)、4
.90〜5.30 ppm (m 。
3 H)% 7.’34 ppm (s −5H)(へ
) ジベンジルホスホリル−し−アジニル−L−f o
 リルーL−7”リンベンノルエステルN−t−ブチル
オキシカルがニルーL−ア2ニル−[、−7” o リ
ルーL −f E2リンベンジルエステル6.0f(1
z、7ミリモル)に4.8規定塩酸ジオキサン15af
+を加え振p混ぜて溶解し、室温にて40分間投押した
。減圧下溶媒を留去し、残流に乾燥エーテルを加え1析
出した沈殿をF取、ただちに水酸化ナトリウム葡有する
デシケータ−に入れ乾燥した。全量をDMF 30 m
に溶解し、−5℃に冷却してトリエチルアミンを加えて
中和し、冷却、攪拌下前記の様に合成したジベンジルホ
スホリルクロリドの四塩化炭素溶液およびトリエチルア
ミンを5℃以下に保ちながら徐々に滴下した。
反応液は常に〆(を8〜9に保ち滴下後、室温にて一夜
反応を行った。溶媒を減圧下留去1残直に酢酸エチル3
00dを加え、l、@定塩酸、水、5%重曹水、水で順
次洗浮し無水芒硝で乾燥後溶媒を減圧下に留去し、油状
のノペンノルホスホリルーL −7:yニル−[、−f
 四9ルーL−7”誼IJンベンジルエステル7−7F
(96%)を得た。この油状物は薄層クロマトグラフィ
ー(展開溶媒;クロ日ホルム:メタノール:酢鹸=95
:5:3、発色法:25チ臭化水素酸および0.1%ニ
ンヒドリン噴霧後加熱)にてR,=0.65に単一スポ
ットを与えた。
(へ) ジベンジルホスホリル−L−アジニル−L−ノ
ロリルーL−ノiリンL−フルギニン垣得られた油状物
をア七トン:メタノール(l:1)の混合溶媒20 *
/に溶かし、水冷下1規定水酸化ナトリウム15R1を
加えた。次いで景湛で1時間中攪拌した後、l規定塩酸
で中和した。減圧下、有機溶媒を留去し、残渣を酢酸エ
チルに溶解し、1規定塩酸、および水で洗浄し、無水芒
硝で#、保後後溶媒減圧下に留去し、油状のジベンジル
ホスホリル−L−72ニル−L−″j′四リルすL−グ
ロリン5.7?を得た。この油状物は薄層クロマトグラ
フィー(展開溶媒;りt2μホルム:メタノール:酢酸
−9!i:5::(、発色法:25俤臭化水素酸お°よ
−び0.1チニンヒドリン噴霧後加熱)にてR,−0,
5に単一スイットを与えた。
油状物660ダをエタノール5−に活かし、アルギニン
水溶液(L−アルギニン1.74f−e[K。
溶かし10111とした液。)1.2a(を加え、減圧
下、溶媒を留去し、さらにトルエンとフラッジ、して完
全に水を除去した。残渣をメタノール、酢絃工fy! 
?)141A6 LJI1点114 C(tI) −1
22℃(QN比旋光度〔α北0電−73.3°(C篇1
.16、エタノール)のジベンジ〃ホスホリルーL−ア
ラニル−L −f t:xリルーL−グ四すンムーアル
ヤニン塩のkh晶620ダを得た。試料の一定量を6規
定塩酸中110℃、17時間加熱、加水分解物について
アミノ酸分析を行りたとζろ、アラニン、ゾロリンおよ
びアルギニンの比率は1.OQ:2.01:1、Olで
ありた。
元素分析: 実測値 C50,65%、N7.11%、N12.30
%C3sH480,N、P−4H20としての計算値 
C50,17%、N7.16%、N12.41チ 急性毒性試験(〆D50値): マウス1ラツトとも15 f−/kli以上実施例2 ジベンジルホスホリル−し−ア2ニル−L−fロリルー
し一セリンL−アルギニン塩:ジベンジルボスホリル−
L−アンニル−L−7’リモル)およびL−セリンメチ
ルエステル!+7塩467す(3ミリモル)をDMF 
10 dFc―ン蜀し一15℃に冷却、攪拌下にWSC
o、51Llを徐々に加え/ζ。N却下3時1b」、次
いで示温で1伎反応を行った。反応液に!’t−自エチ
ル1001dを加え、1規定塩酸および水で順次洗鎚し
、熱水芒硝で乾燥後、溶媒を減圧下に留去し、油状のソ
ベンジルホスホリルーL−79ニル−L −7’ o 
リルーL−セリンメチルエステル1.31を得た。この
油状物は薄層クミマトグランイ〜(展捌溶録;クロロホ
ルム:メタノール:酢酸#95:5=3、発色法:25
チ臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)
にてR7= 0.46に単一スポットを与えた。この油
状物をアセトン:メタノール(1:1)の混−&@媒2
0dに溶かし、水冷下、l規定水酸化ナトリウム5−を
加えた。次いで室温で1時藺牛攪拌した後、l規定塩酸
で中和した。減圧下、有機溶媒を留去し為残流を酢酸エ
チルに溶解し、1規定塩酸および水で洗即し無水芒硝で
乾燥後溶媒を減圧下に留去し、油状のジベンジルホスホ
リル−L−アジニル−し−ノロリルーL−セリン1.2
tを得た。この油状物は薄層クロマトグラフィー(展開
溶媒;クロロホルム:メタノ−”ル:酢酸=95:5:
a、発色法:25%兵化水花木および0.1%ニンヒド
リン噴霧後加熱)にてR,=0.18に単一スポットを
与えた。
油状物380mノをエタノール5aに溶かし、アルギニ
ン水浴液(L−アルギニン1.74 fを水に溶かしl
Qm/とじた液。) 0.71 mlを加え、減圧下、
溶媒を留去し、さらにトルエンと72クシユして完全に
水を除去した残渣にメタノールを加え)不溶¥#’if
別後、溶側抜留去し、ジベンジルホスホリル−し−72
ニル=L〜プロリル−L〜セリンL−アルギニン塩の無
定形粉末230Ingを得た。
試料の一定量を6規犀塩除中110’C119時同加熱
、加水分解物についてアミノ酸分析を行ったところ、ア
ラニン、ノロリン、セリンおよびアルギニンの比率は1
.00:1.02:0.96:1.07であった。
笑施例3 ジベンゾルホスホリルーL−アラニル−L−ノロリルー
L−アスパラギンML−アルギニン塩:ンソルエステル
p−トルエンスルホンmJA1.45F(3ミリモル)
をDMF 10 mlに懸濁し、−15℃に冷却、攪拌
下に、WSoo、511/l−徐々に加えた。
冷却下3時間次いで室温で一夜反応を行った。反応液に
酢酸エチル10011を加え1規定塩酸、水て順次流汗
し、無水芒硝で乾燥後溶媒を減圧下に留去し、油状のジ
ベンジルホスホリル−L−アラニル−L’−7’四リル
ーL−アスパラギン酸ジベンソルエステル1,9?を得
た。仁の油状物は薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;
りpロホルム:メタノール:酢酸= 95 : 5 :
 3 、発色法:25チ臭化水素酸および0.1%ニン
ヒドリン噴霧仮加熱〕にてRf = 0.75に単一ス
Iットを与えた・この油状物をアセトン:メタノール<
1:1)の混合溶媒201に溶かし、水冷下S1規足水
酸化ナトリウム5−を加えた。
次いで室温で1時間中攪拌した懐、l規定塩酸で中和し
た。減圧下有機溶媒r留去し残渣を酢酸エチルに溶鮨し
、1規定塩酸および水で洗浄し、無水芒硝で乾耗後、f
I5媒を減圧下に留去し、油状のジベンソルホスホリル
ーL−アラニル−L−ノロリルーし一アスパラギンM1
.6y−を得た@この油状物は薄層クロマトゲランイー
(展開済謀;クロロホルム:メタノール:酢酸=95:
5:3、発色法:25チ美化水素酸および0.1%ニン
ヒドリン噴霧後加熱)にてR,= 0.15に単一スポ
ットを与えた。
油状物43.0#1ノをエタノール5μに溶がし、アル
ギニン水浴液(L−アルキニン1.74 iを水に溶か
し1011+/とじた液。) 0.76 mを加え、減
圧下1溶*’i貿去し、さらにトルエンとフラ、シーし
て完全に水を除去した。残渣にメタノールを加え、不溶
物をF側抜溶媒r留去し、ジベンジルホスホリル−L−
アジニル−L−7’ロリル′″L−アスパラギン酸し−
アルギニン垣の勲足形粉木390#iノを得た。試料の
一定蓋を6規足塩し中110℃、19時向力1]熱、加
水分解物についてアミノ酸分ル1を行ったところ、アラ
ニン、プロリン、アスノf2ギン酸およびアルギニンの
比率は1. o o : 0.97:1.04:1.0
4でちった・ 実施例4 ジベンゾルホスホリルーL−アラニル−L−7’ロリル
ーし一テpシンL−アルギニン塩ニジベンノルホスホリ
ル−L−アラニル−L−グpす71.2PC2,7ミリ
モ#)、HOBt365mg(2,7ミリモル)および
L−チロシンエチルエステル塩酸塩737〜(3ミリモ
ル)をDMF” 10 mlに組濁しm−15℃に冷却
、撹拌下にwsco、5y?!1″徐々に加えた。冷却
下3時1t、iハ次いでム温で一夜反応を9jうた。反
応敷に酢臥エテル100ゴ乞加え、l規定塩酸および水
で順次況6÷し、無水芒則で乾燥後、溶媒を減圧下に留
去し、油状のジベンジルホスホリル−L−アラニルーシ
ーノロリルーし一チロシンエチルエステル1.451−
を得た。この油状物性薄層クロマトグラフィー(展開溶
媒;りpロホルム:メタノール:酢酸+95:5:3、
発色法=25%臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン
噴霧後加熱)にてR,=0.50に単一スポットを与え
た。
この油状物をア七トン:メタノール(1:1)の混合溶
媒201/に溶かし、水冷下、l規定水酸化ナトリウム
5111を加えた。次いで室温で1時間半、攪拌した後
、1規定塩酸で中和した。減圧下有機溶媒を留去し、残
渣を酢酸エチルに溶解し、1規定塩酸および水で洗浄し
、無水芒硝で乾燥後)溶媒を減圧下に留去し、油状のジ
ペンソルホスホリルーL−75ニル−L、−7’l:l
!JルーL−チロシン1.2ft−得た。との油状物は
薄層クロマトグラフィー(展間溶媒;クロロホルム:メ
タノール:酢酸=95:5:3、発色法:25%臭化水
花木および0,1饅ニンヒドリン噴霧後加熱)にてR2
= 0.3に単一スポットを与えた。
油状物39 Q BJノをエタノール5m/に活かし、
アルギニン水溶液(L−アルギニン1.74?’r:水
に溶かし101Llとした液。) 0.64 mlを加
え、減圧下、溶媒を留去しさらにトルエンと7シツシユ
して完全に水を除去した。残液にメタノールを加え、不
溶物をF側抜温媒を留去し、ジベンゾルホスホリルーL
−アラニル−L−fロリルーL−テpシンL−アルギニ
ン垣の無定ル粉末370Ingを得た。
試料の一定量を6規定塩酸中110℃、19時間加熱、
加水分解物についてアミノ酸分ルjを行りたとζろ、ア
ラニン、プロリン、チロシンおよびアルギニンの比率は
1. OO: 0.99 : 1.03 : 1.02
でめりた。
実施例5 ジベンジルホスホリル−し−7ラニルーL−fロリル゛
−L−フェニルアシニンL−アルギニン塩ニ ジベンシルホスホリル−L−7”:yニル−I、−7’
ロリン1.2 ) (2,7ミリモル)、)lOBt 
365ダ(2,7ミリモル)およOL−フェニルアラニ
ンエチルエステル垣酸塩690IR9(3ミリモル)を
0M710 mに懸濁し一15℃に冷却、攪拌下にWS
Co、5’lJを徐々に加えた。冷却下3時間、次いで
室温で一夜反応を行った。反応液に酢酸エチル1001
を加え、1規定塩酸、水で順次洗浄し、無水芒硝で乾燥
後、溶媒を減圧下に留去し、油状のジベンジルホスホリ
ル−L−ア2ニルーL−ノ四すルーし一フェニルアラニ
ンエチルエステル1.3?を得た。この油状物は薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒;クロルホルム:メタノー
ル:酢酸=95:5:3、発色法=25係臭化水索険お
よびO,−1%ニンヒドリン噴霧後加熱)でRt = 
0.7に単一スポットを与えた。
この油状物をア七トン:メタノール(1:1)の混合溶
媒20m/に溶かし、氷?π下1規定水酸化ナトリウム
5ゴを加えた。次いで箪温で、1時間半技拌した後、l
規定塩酸で中和した。減圧下、有機溶媒を留去し残液を
酢酸エテルに溶解しS1規定塩酸、および水で洗汐しS
無水芒硝で乾燥後溶媒を減圧下に留去し、油状のジベン
ジルホスホリル−L−7,Fニル−L−7’ロリルーL
−フェニルアラニン0.9?t−得た◎この油状物は薄
層クロマドグ2ンイ−(展洲溶媒;クロ冒ホルム:メタ
ノール:酢酸=95:5:3、発色法=25チ臭化水木
酸および0.1チニンヒドリン噴−抜力a熱)でR,−
0,42に単一スボッlc与えた。
油状物2809をエタノール5dに浴かし、アルギニン
水溶液(L−アルギニン1.74 y−を水に溶かしl
Qmとした液。)0.47−を加え、減圧下、溶媒を留
去し、さらにトルエンとフンツシュして完全に水を除去
した。残渣にメタノールを加え、不溶物をp側抜、溶媒
を留去し、ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−
7’皇リルーL−フェニルア2ニンL−アルギニン塩の
無足形粉末2701Vt−得た。試料の一定量を6規定
塩酸中・110℃’、−19時間加熱、加水分解物につ
いてアミノ酸分析を行ったところ、アラニン、ノayン
、ンエニルアラニンおよびアルギニンの比率は1.00
:1.00:1.08:1.05でありた。
実施例6 ジベンジルホスホリル−し一アラニルーL−fpリルグ
リシンL−アルギニン塩ニ ジベンジルホスホリル−L−アジニル−し−ノ日リン1
.27 (2,7ミリモル) 、HOBt 365ay
(2,711モル〕およびグリシンベンジルエステルp
−トルエンスルホン酸塩1.0P(3ミ’J七ル)をD
MF 10 mに懸濁し一15℃に冷吸、攪拌下にWS
Co、5mを徐々に加えた。冷却下3時間、次いで室温
で一夜反応を行った。反応液に酢酸エチル10017を
加え、1規定広酸、水で順次洗浄し、無水芒硝で乾燥後
溶媒を減圧下に留去し、油状のジベンソルホスホリルー
L−アラニル−L−プロリルグリシンベンジルエステル
x、syt%た。この油状物祉薄層クロマドグ2フィー
(展開溶媒;クロロホルム:メタノール:酢M=95:
5:3、発色法:25%臭化水素酸および0.1 % 
ニンヒドリン噴霧後加熱)にてRf= 0.7に単一ス
ポットを与えた。
この油状物をアセトン:メタノール(1:1)の混合溶
媒204に溶かし)氷冷下、1規定水酸化ナトリウム5
mを加えた。次いで室温で1時間半攪拌した後、1規定
塩酸で中和した6減圧下、有a溶媒を留去し残液を酢酸
エチルに溶解し、1規定塩酸、および水で流汗し無水茹
蛸で乾燥後、溶媒を減圧下に留去し、油状のジベンノル
ホスホリルーL−アジニル−L−fHリルグリシン1.
4?を得た。この油状物は薄層クロマトグラフ4−(展
翻溶線;り四ロホルム:メタノール:酢酸;95:5:
3、発色法:25%臭化水花木および0、1チニンヒド
リン噴fM後加熱)でR,= 0.4に単一スポットを
与えた。
油状物6109をエタノール5 mlに溶かし、アルギ
ニン水溶1(L−アルギニン1.74 iを水に溶かし
101Llとした液6)1.211/を加え)減圧下〜
溶媒を留去し、さらにトルエンとフラッジ−して完全に
水を除去した。残液にメタノールを加え、不溶物をp側
抜、溶媒を留去し、ジベンジルホスホリル−L−アシエ
ル−L−ノロリルーグリシンL−アルギニン塩の無定形
粉:*570ηを得た。
試料の一定量を6規定塩酸中110℃、19時間加熱、
加水分解物についてアミノ酸分析を行ったところ、アラ
ニン、ノロリン、グリシンおよびアルギニンの比率Hi
、oo:o、91 : 1.00 : 1.11であっ
た。
実施例7 ノベンジルホスホリルーL−アラニル−L−プロリル−
L−バリンL−アルギニン塩:実′xA例1に)におい
てL−ノルリンベンジルエステル塩酸塩3.7 P (
15,3ミリモル)の代わシにし一バリンのベンジルエ
ステル!酸塩15.3ミ!Jモルを使用し、前記実施例
と同様の実駁を行うと、ジベンジルホスホリル−L−ア
ラニル−L−プシリルーL〜バリンL−アルギニン塩を
製造することができる。
実施例8 ノベンジルホスホリルーL−ア2ニル−L−fpリルー
L−7’t:lリンL−アルギニン塩31(4,2ミリ
モル)、L−アルギニン1.457(8,36ミリモ化
)をエタノール(50m#)−水(IORg)に溶かし
、これにパラジウム−災累1?を加え5時間接触還元反
応を行った。急握をF別&溶媒を留去し残液を水に溶か
しit後凍粕乾燥しホスホリル−L−アラニル−L−プ
四すルーL−グpリントリL−フルギニン垣3.e3y
−thた。
6規定塩酸で加水分#後の7ミノ販分析の結果、79二
y:fc+ リy:フルキ=ン==1.00 : 1.
99:2.90でありた。
実施例9 ゾベンジルホスホリルーL−7ラニルーL−7”ロリル
ーL−t+イシンL−フルギエン塩:実施例1(ハ)に
おいてし−ノロリンベンジルエステル塩酸塩3.75’
(15,3ミリモル〕の代ゎルにL−誼イシンのペンツ
ルエステル@賑塩zs、aミリモルを使用し、前記実施
例と同様の実験を行うト、ソベンジルホスホリルーL−
7,7ニルーL−ノμリルーL−oイシンL−アルギニ
ン塩を製造することができる。
実施例10 ジベンゾルホスホリルーL−ア2ニル−L−7’ロリル
ーし一スレオニン、−L−メチオニンまたは−L−グル
タミン酸Lしアルギニン塩:実11fA例1に)におい
てL−ノロリンベンゾルエステル塩酸塩3.7g−(1
5,3ミリモル)の代わルに水酸基保護−L−スレオニ
ン、L−メチオニンまたはL−グルタミン酸のベンジル
エステル@酸塩15.3ミリモルを゛使用し、前記実施
例と同様の実験を行い、必要によ)脱保護すると、榛題
の目的アミノ酸誘導体を製造することができる・実施例
11 ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−ノロリルー
L−グロリンアミド: ジベンジルホスホリル−し一72ニル−L−7”ロリン
2.87 (6,3ミリモル)、HOBt952ダ(7
ミリモル)、L−ノロリンアミド805IJv(7ミリ
モル)をDMF 10−に溶かし、−15℃に冷却し、
N、N’−ジメチルアミノノロビルエチルカルデジイミ
ド垣酸塩1.34F(7ミリモル)を加えた。
冷却下3時間、室温で一夜反応後、DMFを減圧下に留
去し、残液をりpロホルムに溶かし九〇水で洗浄し無水
芒硝で乾燥後溶媒を留去した。残証をメタノール−エー
テルで再沈殿しジベンジルホスホリル−L−72ニル−
L−ノロリルーL−ノpリンアミド$90Ivを得た。
融点89℃。比旋光度〔α〕。=−29,9°(C=0
.4、l規定酢酸)06規定塩酸で加水分解後のアミノ
酸分析の結果、ア2ニン:fロリン:アンモニア= 1
.00 : 1.98:1.05でありた。
実施例12 ソベンジルホスホリルーL−アラニル−L−ノロリルー
L−アラニンL−フルギニン塩:2ペンシルホスホリル
−L−アラニル−し−ノロリン1.4?(3,1ミリモ
ル)、1−ヒドロキシベンゾトリーアゾール4761v
(3,5ミリモル)、L−アラニンベンジルエステルp
−)ルエンスルホ7醒垣1.3F(3,sミリモル)を
DMF5−に溶かし、−15℃に冷却しWSCo、64
−を加えた。
冷却下3時間、室温で一夜反応を行い、反応液に酢酸エ
チル1ooyを加え、1規定塩酸、5ts重曹水および
水で洗浄した。無水芒硝で乾燥後溶媒を留去し油状のジ
ペン2ルホスホリルーL−アラニル−L−fロリルーL
−アラニンベンジルエステルを得た。
得られた油状物をアセトン25114FC浴かし、氷冷
下、l規定水酸化ナトリウム41を加えた。次いで室温
で1時間攪拌した後、l規定塩酸で中和した。減圧下で
溶媒を留去し残液を酢酸エチルに溶かし1規定塩酸、お
よび水で洗浄し無水芒硝で乾燥した。溶媒を留去し得ら
れた油状物をエタノール3dに溶かし、アルギニン水溶
液(水101K[、−アルギニン1.749−を溶かし
たもの・)1、2 mを加え、減圧下に溶媒を留去し、
さらにトルエンとフラッジ、して水を除去した。残渣に
エタノールを加え不溶物を炉別彼、P液に酢酸エチルを
加えると無定形粉末5ooqを得た。融点110〜12
0℃。
元素分析値 実測値C52,11%、H7,09チ、N13.69チ
C5,H46N1,0.P・1.2H20としての計算
値C52,19%、H6,81優、N13.74% 6規定塩酸加水分解後のアミノ酸分析の結果、アラニン
:ノロリン:アルギニン= 1.94 : 1.03 
:1.00であった。
実施例13 ジベンジルホスホリル−L−75ニル−L−7’ロリル
ーL−アルギニン: ジベンジルホスホリル−L−ア2ニルーL−グロリン1
.8F(4ミリモル)、HOBt 540ダ、し−アル
ギ二ジメチルエステル2塩酸塩2.621(10ミリモ
ル)をl)MF 3 Q dに溶かし一15℃に冷却下
トリエチルアミン2.8m(20ミリモル)、ジシクロ
へキシルカルがジイミド1.03pを加えた。冷却下−
4時間、室温で一夜反応後ジシクロへキシルウレアを戸
別した。溶媒を留去し、残渣に0.1規定塩酸を加えた
。エーテルで洗浄後水層を三菱化成工業■製イオン交換
樹脂「ダイアイオンHP−20Jに吸着させ、水で洗浄
後80チメタノール(メタノール:5チ酢酸=OO:2
0)で溶出した。舗出液を濃縮後残渣をアセトン10J
l/に浴かし、水冷下1規定水酸化ナトリウム5a/Q
加え*温で1時間攪拌した。1規足塩酸で中和した後、
減圧下に溶媒を留去した。残渣葡水に済かしイオン交換
樹脂「ダイアイオンHP−20Jに吸着させ水で洗浄後
80チメタノール(前目己組成に同じ@)で溶出した。
浴出液を濃縮後、残渣をエタノールに溶かしエーテルを
加えることにょシ無定形粉末のジベンジルホスホリル−
L−75ニル−し−ノロリルーL−アルギニン8ool
夕を得た。
比旋光度〔α)=−36,5°(C= 0.5 %エタ
ノール) 元素分析値 実測値C54,60チ、H6,81%、N13.54チ
、C28H3,N607P −0,7H,Oとしテ+7
)計算値C54,66%、H6,62チ、N13.66
チ 6規定塩酸加水分解後のアミノ酸分析の結果、アラニン
:ノロリ/:アルギニン=1.00:1.01:1.0
0であった。
実施例14 ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−fロリルー
D−アラニンシーアルギニン塩ニジベンジルホスホリル
−L−アラニル−L−fロリAン1.4 y−(3,1
ミリモル)、HOBt 476Iv(3,5ミリモル)
、D−7ラニンベンジルエステルp−トルエンスルホン
酸m1.3P(3,5ミリモル)をDMF 5 mに溶
かし、−15℃に冷却下WSC9,54mを加えた。冷
却下3時間、室温で一夜反応後反応液に酢酸エチル10
0dを加え1規定塩酸、5チ重曹水および水で洗浄した
。無水芒硝で乾燥後、溶媒を留去し油状の2ベンジルホ
スホリル−L−72ニル−L−foリルーD−アラニン
ベンジルエステルヲ得り。
得られた油状物をアセトン25−に溶かし水冷下1規定
水−酸化ナトリウム4dを加えた。次いで室温で1時間
攪拌した後1規定塩酸で中和した。
減圧下溶媒を留去し残渣を酢酸エチルに溶かし1規定塩
酸および水で洗浄し、無水芒硝で乾燥後溶媒を留去した
。残渣をエーテルに溶かしn−へキサンを加えると結晶
が析出した。結晶をエタノールに溶かしアルギニン水溶
液(1,74fのL−アルギニンを水に溶かし10Mと
したもの。)1.2dを加え、減圧下溶媒を留去し、さ
らにトルエンとフラッシュして水を除去した。残渣にエ
タノールを加えて不溶物を沖別仮F液にエーテルを加え
ると結晶のジベンジルホスホリル−L−アシエル−L−
ゾ四すルーD−ア2ニンL−アルギニン塩1.3Fを得
た。融点82〜85℃。比旋光度0 〔α〕D ≠−31,1°(C= 0.5、エタノール
)。
元素分析値 実測値C51,70%、H6,93%、N13.79%
、C3,H46N、0.P −1,5H20として計算
値C51,80%、)H6,87%、N13.64% 6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結来は、アラニ
ン:プロリン:アルギニン= 2.00 : 1.03
:0.97であった。
実施例15 ジベンジルホスホリル−L−72エル−L−7’pリル
ーD−ノロリンし一アルギニン塩:ゾベンソルホスホリ
ルーL−72ニル−L−7’νす/1.4P(3,1ミ
リモル〕、)IOBt 476 Q(3,5ミリモル)
、油状のD−ノ四すンベンジルエステル塩酸塩968a
z(4ミリモル)をDMF 5mK溶かし、−15℃に
冷却下、WSCo、64111(3,5ミリモル)を加
えた0冷却下3時間、室温で一夜反応後、反応液に酢酸
エチル100mを加え、l規定塩酸、5チm曹水および
水で洗浄した。
無水芒硝で乾燥後、溶媒を留去し油状のジベンジルホス
ホリル−L−ア2ニルーL−fμリルーD−fy−リン
ベンジルエステルヲに’4 fc。
得られた油状物をアセトン20 vrlに溶がし、水冷
下、1規定水酸化ナトリウム4 mlを加え、室温で2
時間攪拌した後、1規定塩酸で中和した0減圧下、溶媒
を留去し、残液を酢酸エチルに溶かし、l規だ基量−お
よび水で洗浄した。無水芒硝で乾燥後溶媒を留去し、残
渣をエタノール3 itに溶がし、アルギニン7k 溶
& (L−アルギニン1.フ4P′f:水に浴かしIQ
mとしたもの。)1.2114!を加え減圧下M媒を留
去し、さらにトルエンとフラッシュして水を除去した。
残液にエタノールを加え不溶物をP側抜P液にエーテル
を加えると無定形粉末のジベンジルホスホリル−L−7
ラニルーし一ノ四すルーD−fμリンL−アルギニン塩
5851n9を得た。
元素分析値 実測値C50,43%、H7,09%、N12.39%
、C,H48N、O,P −4H20としテ(1)計算
値C50,17%、H7,16%、N12.41% 6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析の結果、7ラニ
7 : 7’0リン: 7 ル=l’ 二:/ = 1
.00 : 2.08 ml、01であった。
実施例16 シヘンゾルホスホリルーし一アシエルーL、−7’ロリ
ルートランスーL−ハイドロキシフ四すンL−アルギニ
ン塩ニ ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−7’けりy
l、4jF(3,1ミリモル)、HOBt 47611
79(3,5ミ!jモル)、トランス−L−ハイドロキ
シノーリンベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩
1.4P(3,5ミリモル)をジメチルホルムアミドに
溶かし一15℃に冷却下、WSCo、61/(3,5ミ
リモル)を加えた・冷却下3時間、室温で一夜反応後、
反応液に酢酸エチルlQQmを加え、1規定塩酸、5チ
重曹水および水で洗浄した。
無水芒硝で乾燥後溶媒な留去し、油状のジベンジルホス
ホリル−L〜ルア2ニルL−ノロリルートjyx−L−
ハイドロキシノ四リンベンジルエステルを得た。
得られた油状物をアセトン15111jに溶かし、水冷
下1規定水酸化ナトリウム4dを加え、室温で2時間攪
拌した後1規定塩酸で中和した。
減圧下、溶媒を留去しfc後残渣を水に溶カ為した。
酢酸エチルで洗浄後水層をイオン交換樹脂「ダイアイオ
ンHP−20Jに吸着させ水で洗浄後80%メタノール
(メタノ−/I/=5%酢酸−80:20)で溶出した
。溶出液を減圧下に濃縮後残渣をエタノールに溶かしア
ルギニン水溶液(L−アルギニン1.74 fを水に溶
かして1011としたもの。)1.2dを加えた。減圧
下、溶媒を留去しさらにトルエンと72ツシユして水を
除去した。残渣にエタノールを加え不溶物をp側抜F液
にエーテルを加えることによ少無定形粉末のジベンジル
ホスホリル−L−アラニル−L−ノロリルートランスー
L−ヒドロキシグロリンL−アルギニンm450ダを得
た。6規定塩酸で加水分解した後のアミノ酸分析の結果
は、ア2ニン:ノロリン:ヒドロキーシノロリン=フル
ギニン= 1.00 : 1.04 : 0.98:0
.78であった・ 笑力rα例17 ジベンジルホスホリル−し一アラニルートランスーL−
ヒドロキシプ四すルーL−ノロリン二0)t−ブチルオ
キシカル?ニルーL−アラニル−トランス−L−ヒドロ
キシク四リンt−ブチルオキシカルがニルーL−アラニ
ン2.84F(1,5ミリモル)、およびトランス−L
−ヒドロキシグ四リンベンジルエステルp−トルエンス
ルホンa塩s、91 PC15ミリモル)ヲ塩化メチレ
ン5Qmlに溶かし、−15℃に冷却下、WSe2.7
5 m (15ミリモル)を加えた。Q却下2時間、水
源で3時間反応稜垣化メチレンを留去した。残液を酢酸
エチル100−に溶がし、1規定塩酸、5チ重曹水およ
び水で洸浄し、無水芒硝で乾燥後溶媒を留去するヒとに
より油状物の1−ブチルオキシカルボニル−L−アラニ
ル−トランス−L−ヒドロキシプロリンベンジルエステ
ルを得た。
得られた油状物をメタノール1ooyに溶がしパラジウ
ム−炭素500a+9を加えて5時間接触還元を行った
。触媒をF側抜溶媒を留去し残渣を酢酸エチル−n−ヘ
キサンで再結晶することにょルt−ブチルオキシカル−
ニル−L−72ニル−トランス−L−ヒトルキシフル日
すン3.7P&得た。
←) t−7’チルオキシカルがニルーr、−アy二ル
ート2ンスーL−ヒトpキシ!ロリルーL−グロリンベ
ンージルエステル t−ブチルオキシカルボニル−L−ア2ニルートランス
ーL−ヒドロキシプ胃リン3.02i(10ミリモル)
、L−ノロリンベンジルエステル塩酸、W2.66F(
11ミリモル)を塩化メチレン50後、塩化メチレンを
留去し、残流を酢酸エチル10011に溶かし、l規定
塩酸、5%重曹水および水で洗浄した。無水芒硝で乾燥
後溶媒を留去し1残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンで再
結晶することによ、9t−ブチルオキシカルがニルーL
−アラニルートランス−L−ヒドロキシゾロリルーL−
ノ四リンベンジルエステル4.xy−ヲf4k。
(ハ)ジベンジルホスホリル−L−アラニル L−ト2
ンスーL−ヒドロキシプロリル−L−プロリン t−ブチルオキシカルボニル−し一アラニルートランス
ーL−ヒト四キシグ買すルーL−fロリンベンノルエス
テル2.93PC6ミリモル)K)リフルオル酢酸10
−を加え40分間攪拌した。
トリフルオル酢酸を減圧下留去し、残渣に4.8規定塩
酸/ジオキサン1.88jl/(9ミリモル)を加えよ
く攪拌した後、エーテルを加えた。
析出した沈澱をp取し水酸化ナトリウム上デシケータ−
中で乾燥後、沈澱をDMF3mに静かし一5℃に冷却下
トリエチルアミン1.4 mを加えて中和し、冷却攪拌
下ジベンジルホスホリルクロリドlθミリそルの四塩化
炭素溶液およびトリエチルアミンを5℃以下、ti値8
〜9で滴下した。滴下終了後3時間攪拌後浴tg*留去
した。残液を酢酸エチル100117に溶かし1規定塩
酸、5チ重曹水および水で洗浄し無水芒硝で乾燥後溶媒
を留去し、油状物のジベンジルホスホリル−L−アラ−
ルート2ンスーL−ヒドロキシノロリルーし一ノロリン
ベンジルエステルヲ得り。
得られた油状物をメタノール204に溶かし水冷下l規
定水酸化ナトリウム6dを加え、室温で3時間撹拌した
。1規定塩酸で中和後溶媒を留去し、残渣を水に溶かし
イオン交換樹脂「ダイアイオン−Hp”70Jで吸着さ
せ水で洗沙仮80%メタノールで溶出した。溶出液を濃
ki@残液を酢酸エチル−n−ヘキサンよシ再結晶する
ことによシジベンジルホスホリルーL−ア2ニル−トラ
ンス−L−ヒドロキシノロリルーL−fロリン650ダ
を得た。6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析の結果
、アラ二ン:ノロリン:ヒドロキシグロリン= 1. 
o o : 0.99 : 0.99でありた。
実施例18 ジベンジルホスホリル−L−インロイシル−L−ノロリ
ルーL−fロリンL−アルギニン塩:油状物のt−ブチ
ルオキシカルボニル−L−4ソロイシルーL−fロリル
ーL−fロリンベンジルエステル10.F(20ミリモ
ル)に冷却下トリフルオル酢酸50ゴを加え50分間攪
拌した。トリフルオル酢酸を減圧下留去後、残渣をDM
F 50ゴに溶かした。−5℃に冷却下トリエチルアミ
ン3.5dを加え中和した後ジベンジルホスボリルクロ
リド(30ミリモル)の四塩化炭素溶液およびトリエチ
ルアミンを5℃以下、声値8〜9で滴下した・室温で3
時間攪拌した後溶媒を留去した。
残渣を酢酸エチル300mJに溶かし1規定塩酸、5%
重曹水および水で洗浄し、無水芒硝で乾燥後、溶媒を留
去し、ジベンジルホスホリル−L−470イシル−L−
fロリルーL−fロリンベンジルエステルを油状物とし
て得た。
得られた油状物の全量をアセトン100mに溶かし、水
冷下1規定水酸化ナトリウム25dを加え室温で2時間
攪拌した。1規定塩酸で中和した後、溶媒を留去し、残
渣を酢酸エチルに溶かした。
1規定塩酸および水で洗浄し、無水芒硝で乾燥後溶媒を
留去した。残渣をエタノールに溶かしL−アルギニン1
.3yを水3ゴに溶かした溶液を加え、不溶物を炉別後
ろ液より溶媒を減圧下に留去した。
残渣をエタノール−酢酸エチルで再結晶することによジ
ノペンシルホスホリル−L−インロイシル−L−foI
)k−L−fロリンL−アルギニン塩4.3gを得た。
融点141〜148℃。比旋光度〔α元’=−84,9
°(C=0.5.50%エタノール)。
元素分析値 実測値C53,28チ、H7,20チ、N12.65チ
C56H5409N7P・3H20としての計算値C5
3,11%、H7,44%、N12.05チ ロ規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結果は、インロ
イシン:fロリン:アルギニン=1.03:2.00 
: 0.99であった。
実施例19 ジベンジルホスホリル−グリシル−L−ノqリル−L 
−fロリンL−アルギニン塩:t−!チルオキシカル?
ニルーグリシル−L−ゾロリルーL−プロリン1.85
.9(5ミリモル)に冷却下、トリフルオル酢酸10d
を加え40分攪拌した。トリフルオル酢酸を減圧下留去
し、残渣にエーテルを加えた。析出した沈澱を戸数後、
DHF 10 mlにとかし一5Cに冷却下トリエチル
アミン1.51ntを加え中和したのちジベンジルホス
ホリルクロリド(7ミリモル)の四塩化炭素溶液および
トリエチルアミンを5C以下に保ちながら滴下した・ 反応液は常にPHを8〜9に保ち滴下後室温にて3時間
攪拌したのち溶媒を留去した。残渣を酢酸エチル1OO
Fnlにとかし、順次l規に塩酸および水で洗浄し無水
芒硝で乾燥した。溶媒を留去したのち、残渣をエタノー
ルにとかしL−アルギニン69oiryの水2IR1溶
液を加えた。溶媒を留去しさらにトルエンとフラッシュ
して水を除去した。残直にエタノールを加え不溶物を戸
別後ろ液にエーテルを加えることによりジベンジルホス
ホリル−グリシル−L−ゾロリルーL−ゾロリンL−フ
ルギニン塩430m9を得た。
6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結果は、グリシ
ン:プロリン:アルギニン= z、oo : 1.96
:0.96であった。
実施例20 ソペンジルホスホリルーL−フェニルアラニルーL−ゾ
ロリルーL−ゾロリン: t−ブチルオキシカルボニル−L−フェニルアラニル−
し−ノロリルーL−fロリンペンツルエステル1.65
Ii(3ミリモル)に冷却下トリフルオル酢酸10dを
加え40分攪拌した。トリフルオル酢酸を減圧下留去し
たのち残渣を島ff5m/にとかし一5cに冷却下、ト
リエチルアミン0.8 mlを加え中和しさらにジベン
ジルホスホリルクロリド(5ミリモル)の四塩化炭素溶
液およびトリエチルアミンを5℃以下に保ちながら滴下
した。反応液は常に−を8〜9に保ち滴下後室温にて3
時間攪拌したのち溶媒を留去した。残渣を酢酸エチル1
00dにとかし11次1規定塩酸、・5チ重曹水、およ
び水で洗浄し、無水芒硝で乾燥後溶媒を留去すると油状
物のゾペンジルホスホリルーL−フェニルアラニル−L
−プロリル−L−fロリンペンJ ルエステルを得た。
この油状物ヲアセトン20aK溶かし、水冷下ix輩水
酸下ナトリウム4dを加え、室温で3時間攪拌した。1
規定塩酸で中和後溶媒を留去し、残渣を酢酸エチルにと
かし順次l規定塩酸および水で洗浄した。無水芒硝で乾
燥後溶媒を留去し残渣を酢酸エチル−n−へキサでゝ シフ11澱することによりジエチルホスホリルーハ L−フェニルアラニル−L−fロリルーL−7’ロリン
82(119を得た。
6規足塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結果は、フェニ
ルアラニン:ノロリン=0.99 : 2.00であっ
た。
実施例21 ジペンノールホスホリルーL−アルギニル−L−ゾロリ
ルーL−ノロリン t−アミルオキシカルボニル−トシル−L−フルギニル
ーL−fロリルーL−7’ロリンベンジルエステル1.
4519(2ミリモル)にアニソール0、5 rugを
加え−40CA冷却下無水フッ化水素20Mを加えた。
0℃で60分反応させたのち無水72化水素を減圧上留
去し残′6上をエーテルで洗浄した。残6牙を1規定酢
酸にとかしダウケミカル社製「ダウエックスJIX2(
アセテート型)に通し水で溶出後溶出液を凍結乾燥した
。得られた無定形ノr、、−フルギニルーL −f o
 リルーL−fロリンをDfs4F 8 mlおよび水
2Mにとがし一5℃に冷却下トリエチルアミン0.3 
mを加え中和したのちジベンジルホスホリルクロリド(
3ミリモル)の四塩化炭素芯ぼ寂よびトリエチルアミン
を5℃以下に保ちながら滴下した。
反応液は當に〆(を8〜9に保ちli々下後藁温にて3
時間攪拌した。静媒を留去し、残渣を水にとかし[ダウ
エックスJ IX2 (アセテート型)に通し水で溶出
後溶出液を凍結乾燥した。得られ友無定形粉末をさらに
シリカダルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロ
ホルム二メタ/−ル:酢9=85:15:5)で稽製し
主成分を集め凍結乾燥することにょ力無定形粉末のノペ
ンジルホスホリルーL−アルギニル−L−fロリルーL
 −f *リン270m9を得た。
6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結果はアルギニ
ンニゲロリン=1.04:2.00であった。
実施例22 ジベンジルホスホリル−L−グルタミル−L−ノロリル
ーL−ゾロリン t−fチルオキシカルボニル−γ−ベンゾルーL−1”
ルタミルーL−fロリルーL−fロリン1.06.P(
2ミリモル)にアニソール0.5 mlを加え一40℃
冷却下熱水フッ化水素20m1を加えた。
0℃で60分反応さぜたのち無水フッ化水素を減圧上留
去した。残渣をエーテルで洗浄した後、1規定酢酸にと
かしイオン交換樹脂r IR−45J (アセテート型
)に通し水で溶出後溶出液を凍結乾燥した。
得られた無定形のL−グルタミル−L−プロリル−L−
プロリンをD■゛8ゴおよび水2ゴにとがし、−5℃に
冷却下トリエチルアミン−o、 2 d e 加え中和
したのちノペンジルホスホリルクロリド(3ミリモル)
の四塩化炭素溶液およびトリエチルアミンを5C以下に
保ちながら滴下し1ζ0反応液は常にIJを8〜9に保
ち、滴下後室温にて3時間攪拌したのち溶媒を留去した
。残渣を5裂重a水にとかし酢酸エチルで洗浄し水層を
1規定塩酸で酸性にした後酢酸エチルで抽出した。酢酸
エチル層を食塩水で洗浄し無水芒硝で乾燥後酢酸エチル
を減圧下留去した。残渣を酢酸エチル−エーテルで西沈
澱することによりジベンジルホスホリル−L−グルタミ
ル−L−ゾロリルーL−プロリン140ダを得た。
6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結果は、グルタ
ミン酸:ゾロリン=’0.92 : 2.00であった
実施例23 ジエチルホスホリル−L−リジル−L−fロリルーL−
fロリンL−アルギニン塩: (イ) t−ダテルオキシカルボニルーε−カルボペン
ツキシ−L −IJ uルーL−7’ロリンペンジルエ
ステル t−fチルオキシカルボニル−ε−カルボベンゾキシ−
L−リジンジシクロヘキシルアミン!10.9 (17
,8ミリモル)を酢酸エチルにけんだくしl規定硫酸で
洗浄した後、酢酸エチル層を水洗し無水芒硝で乾燥後酢
酸エチルを留去した。
得うした油状物のt−プチルオキシ力ルメニルーε−カ
ルビペンゾキシーL−リジン全fit、!=L−プロリ
ンベンジルエステル塩酸塩4.3.9 (17,8ミリ
モル)を塩化メチレンにとかし一15Cに冷却下WSC
3,3d(17,8ミリモル)を加えた。−晩攪拌した
のち塩化メチレンを留去し残流を酢酸エチルに溶解した
。酢酸エチル溶液を順次1規定塩酸、5チ重曹水および
水で洗浄後無水芒硝で乾燥しI!I′ll:eエチルを
留去すると油状物のt−ブチルオキシカルボニル−C−
力ルがペンツキシ−し−リンルーL−ノロリンペンジル
エステルヲ得り。
上記油状物全#Lをメタノール20agにとかし冷却下
1規定水酸化す) IJウム20yを加えた。3時間攪
拌した後1規定塩酸を加えて水溶液のpil値を7にし
メタノールを留去した。残渣に1規定塩酸を加えて水溶
液の一1値を2にした後酢酸エチルで抽出した。b′「
酸エチル層を水洗し無水芒硝で乾燥後酢酸エチルを留去
すると油状物のt−ブチルオキシカルパー二ルーε−カ
ル?ベンゾキシ−L−リジル−L−ゾロリンを得た・ 上記油状物全量をDIiiF 20 dに溶解し一15
℃で冷却下L−プロリンベンジルエステル塩酸塩4g(
16,7ミリモル) 、HOBt 2.29 (16,
7ミリモル)、WSC3d(16,7ミリモル)を加え
た。
−夜攪拌した後反応液に倉對を酢酸エチルを加えた。酢
酸エチル溶液を順次1規定塩酸、5チ重曹水および水で
洗浄し無水芒硝で乾燥後酢酸エチルを留去することによ
り油状物のt−ブチルオキシカルボニル−ε−カルボベ
ンゾキシ−L −IJ シル−L −fロリルーL−f
ロリンベンジルエステル11Ji’を得た。
tp) ジエチルホスホリル−L−リノルーL−プロリ
ルーL−fロリンL−フルギニン塩油状物のt−ブチル
オキシカル?ニルーt−カルボベンゾキシ−L−リジル
−L−ゾロリルーL−プロリンペンシルエステル111
Iに冷却下トリフルオル酢酸50mjを加え40分かき
まぜた。トリフルオル酢酸を減圧下留去したのち残渣を
DMFト 30mにとかし一5c/!9F却下トリエチルアミンを
加えて中和しついでジエチルホスホリルクロリド(25
ミリモル)の四塩化炭素溶液を5C以下に保ちながら滴
下した。反応液は常にpi(’に8〜9に保ち滴下後、
室温にて4時間かきまぜた。溶媒を留去し残渣を酢酸エ
テルに溶解し、順次1規定塩酸、5チ重曹水および水で
洗浄した。
無水芒硝で乾燥後溶媒を留去することによシ油状物のジ
エチルホスホリル−ε−カルボベンゾキシ−L−リジル
−L−ノロリルーL−ゾロリンベンジルエステル9.5
Iを得た。この油状物9.511をメタノール10Qi
jK溶解し)臂うノウムー炭素5gを加、t−4時間接
触還元した。方虫媒をF側抜溶媒を留去すると油状のジ
エチルホスホリル−L−リンルーも一ノロリルーL−プ
ロリンを得rco油状物をエタノールに溶解しL−アル
ギニン2.31!の水4d溶液を加えたのち減圧下溶媒
を留去しさらにトルエンとフラッシュして水を除去した
。残液にエタノールを加え不溶物を戸別後p液に酢酸エ
チルを加えることによりジエチルホスホリル−L −U
 シルーL−7’ロリルーL−7’ロリンL−アルギニ
ン塩3.5Iを得た。
6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析結果は、リジン
:ノロリン:アルギニン=0.99:1.57:1.0
0であった。
実施例24 ジエチルホスホリルーし一アラニルーL−プロリルーL
−fロリンL−リジン塩: 油状物のジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−プ
ロリル−L−プロリン2.72Ii(5ミリモル)にL
−リジン701T11g(4,8ミリモル)を加え水4
0ゴを加えてとかし凍結乾燥すると無定形粉末のジベン
ジルホスホリル−L−アラニル−L−!ロニルーL−プ
ロリンL −IJ Nンfit−3,4I得た。
元素分析値 C5,H48N509P・2.5H20と
しての計算値 C53,94:)(7,27;N9.5
3%実測値 C53,94:H7,50:N9.58%
実施例25 ジエチルホスホリル−L −7ラニルーI、−7”*リ
ルーL−fロリンL−フルギニン塩二〇) ジエチルホ
スホリルクロリド ホスポラスアシドジエチルエステル7g(50ミリモル
)を四塩化炭素7Qa/に溶かし一5℃に冷却下宕素ガ
スを通じなからスルフリルクロリド6.8JFの四塩化
炭素25aff溶液を5℃以下で滴下した。滴下稜窒素
ガスを1.5時間通じながら攪拌した。薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶媒:クロμホルム:エタノール:酢酸
エチル=5 @ 2 : 5、発色:ヨード)で反応を
追跡し原料が残存しないことを確かめた後生成したジエ
チルホスホリルクロリドをさらに精製することなく次の
反応に供した。
←)ジエチルホスホリル−L−7ラニルーL−ノ目リン
ペンシルエステル t−yチルオキシカルシtニル−L−アラニル−L−プ
ロリンベンジルエステル11.3g(30ミリモル)に
冷却下トリフルオル酢酸50m1を加え、40分攪拌し
た。トリフルオル酢酸を減圧下留去した後、残渣をDM
Fに溶解し、−5℃に冷却下トリエチルアミン8ゴを加
え中和し、次いでジエチルホスホリルクロリド(40ミ
リモル)の四塩化炭素溶液を5c以下に冷却下、−値8
〜9で滴下し、その後室温にて一夜攪拌した。溶媒を留
去し残渣を酢酸エチルに溶かし順次1規定塩酸、5チ重
曹水および水で洗浄した。無水芒硝で乾燥後溶媒を留去
することによシ油状物のジエチルホスホリル−L−アラ
ニル−L−プロリンベンジルエステル9.21を得た。
(ハ) ジエチルホスホリル−L−アラニル−L−プロ
リルーL−fロリンL−アルギニン塩:油状物のソエチ
ルホスホリルーL−アシエル−L−プロリンペンジルエ
ステル8.5.9(20,6ミリモル)をメタノールに
溶かしノぐラジウム−炭素29を加え、3時間接触還元
を行った。触媒を炉別後、溶媒を留去し油状のジエチル
ホスホリル−L−アラニル−L−ゾロリンを得た。
得られた油状物全量とL−プロリンペンジルエステル塩
酸塩5.3N(22ミリモル)を塩化メチL/ ン50
 ml K溶か[、−150に冷却下、WSC4acJ
(22ミリモル)を加えた。冷却下3時間、室温で一夜
攪拌した後解媒を留去した。残渣を酢酸エチルに溶かし
、1規足塩酸、5%重曹水および水で洗浄後無水芒硝で
乾燥した。溶媒を留去することにJ:9油状のジエチル
ホスホリルーし一アシエルー L−7’ロリルーL−7
’ロリンベンジルエステル9.71を得た。
得られた油状物全量をメタノールに溶がし・臂ラジウム
ー炭素2gを加え、3時間接触還元を行った。触媒をP
別技、溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマドグ2フ
イー(]t;クロロホルム:メタノール:酢酸=95:
5:3)で精製して油状のゾエチールホスホリルーL−
アラニル−L−プロリル−L−プロリン3.1jlを得
た。この油状物をエタノールに溶かしL−フルギニン1
.3IIの水2d溶液 ゛ を加えた後、減圧 下溶媒を留去しさらにトルエンと7ラツクユして水を除
去した。残渣にエタノールを加え不溶物をF側抜F液に
酢酸エチルを加えることによりジエチルホスホリル−L
−アラニル−L−プロリル−L−プロリン L−アルギ
ニン塩1.3JFt得た。
融点98〜102℃、比旋光度〔α) =−77,9゜
(C=0.65エタノール)。6規定塩酸で加水分解後
のアミノ酸分析の結果、アラニン:f口IJ ン:アル
ギニン=1.Q O: 2.04 : 0.80であっ
た。
実施例26 N−(0−ベンゾルーP−フェネチルホスホニル)−L
−アラニル−L−プロリル−L−プロリンベンジルエス
テル: fo L−7ラニルーL−7’日リルーL−グロリンペ
ンジルエスy ” 塩R塩: 実施例IK記載の方法と同様に胴製し7tN−t−グチ
ルオキシカル4?ニル−L−アラニル−L−ノロリルー
L−7’ロリンベンジルエステル6.0N(12,7ミ
リモル)を4.8規足塩酸−ソオキサン溶液に溶解し室
温にて1時間攪拌した。溶媒を減圧下に留去した後、残
渣にエーテルを加え、結晶化することによシ、L−アラ
ニル−L−プロリル−L−ノロリンペンノルエステル塩
n塩5.1si(収率99.7係)を得た。
(ロ) ジペンジルフェネチルホスホネートノペンノル
ハイドロrンホスファイト12.3#(50ミリモル)
 1tDMF 80ゴに6解し、窒素ヰ囲気下、−15
℃に冷却、攪拌しつつ、水素化ナトリウA (60Z 
ln oll ) 2.21.を加え、0℃以下にて1
.5時間攪拌した。t5液に、フェネチルプロミド9.
25.9(50ミリモA、 ) DMF (10ml 
)溶液を0℃以下、窒素気流下に滴下し、さらに室温で
一夜反応を行った。DMFを減圧下に留去した後残渣を
エーテルに溶解し、水で洗浄、無水芒硝で乾燥後、溶媒
を留去することにより、ジベンジルフェネチルホスホネ
ートを油状物として得た。
この化合物は室温に放置することにより結晶化した。エ
ーテルから再結晶することによシ融点48−49Cのジ
ベンジルフェネチルホスホネート6.5II(収率35
.5係)を得た。
(ハ) モノベンノル7エネチルホスホクロリデートノ
ペンジルフエネテルホスホネート3.19.9(8,7
ミリモル)を四塩化炭素5ゴに溶解し、水浴中で冷却下
、五塩化リン1.91g(9,2ミリモル)を加え30
分間猜伸した。10℃715分の割合で70℃まで加熱
し、70Cにて30分間攪拌した。回転蒸発器中で2時
間70 C/ 1 mHHに保つことによシ反応を完結
するとともに溶媒、オキシ塩化リン、ベンジルクロリド
を留去した。シリカダル薄層クロマトグラフィー(展開
溶媒、ぺ7ゼン: QC酸エチル=1 : 1 、 [
JVランノを用いてスジバットを確認。)にて原料が残
存しないことを確かめた後、生成したモノベンジルホス
ホクロリデートをさらに精製することなく次の反応に供
した。
に) N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニル
)−L−アラニル−L−ノロリルーL−グロリンペンノ
ルエステル L−アラニル−L−ノロリルーL−fロリルペンジルエ
ステル塩酸塩2.5Ii(6,1ミリモル)を塩化メチ
レン201diCM騨し、トリエチルアミン1.85F
(18,3ミリモル)を加えた。溶液を水浴にて冷却し
、ジペンゾルフェネチルホスホネー)3.19N(8,
7ミリモル)から製造したモノペンノル7エネチルホス
ホクロリデートの塩化メチレン(ton/)溶液を滴下
し、さらに室温にて一夜攪拌した。反応液を水で洗浄し
溶媒を減圧下に留去した後IA渣を酢酸エチルに溶解し
、順次、1規屍塩酸、水、5係重曹水および水で洗浄し
、無水芒硝で乾燥した。溶媒を減圧下に留去することに
より得た飴状残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、展開溶媒:酢酸エテル:メタノール=20:1)
で精製する仁とにより、N−(OI(収率41.7%)
を得た。この化合物は薄層クロマトグラフィー(展開溶
媒;酢酸エチル:メタノール=20 : l、発色法2
5%臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱
)にてR,= 0.4に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(CDC1,、TMS内部標準〕1.
30 ppm (2Xd 、 3tl)、1.70〜2
.37 ppm (m 。
1旧0.2.70〜3.10ppm (me 2H)、
3.30〜3.90ppm(m、4H)、4.0 (1
〜4.35 ppm (m 、 I H)4.45〜4
.75ppm(m、2H)、4.90〜5.33 pp
m (m *4H)、7.20 ppm (a 、 5
H)、7.33 ppm (s 、 l0H)実施例2
7 N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニル)−L
−7ラニルーL−fロリルーL−7’ロリンL−フルギ
ニン塩; N−(0−ベンジル−P−7エネナルホスホニル)−L
−アラニル−L−fロリルーL−7’ロリンベンジルエ
ステル0.88JF(1,4ミ!j−v−ル)tアセト
ン5ml+C溶解し、水浴上で冷却下、水酸化ナトリウ
ム0.1811(4,5ミリモル)の水(4d)溶液を
加え、2時間撹拌した。溶液に水100ゴを加え、エー
テル50ゴで洗浄した。1規定塩酸で溶液を中和し、エ
ーテル100dで抽出後、無水芒硝で乾燥し、溶媒を留
去することにより、N−(0−ベンゾルーP−フェネチ
ルホスホニル)−L−7ラニルーL−fロリルーL−プ
ロリン0.54.r(収率71.6チ)t!−油状物と
して得た。
この全i(1,0ミリモル)をエタノール4Mに溶解し
、L−アルギニン0.21 g(1,0ミリモル)を水
4 mlに溶解した溶液を加え、溶媒を減圧下に留去し
、さらに水を加え凍結乾燥することによシ、N−(0−
ベンジル−P−7エネテルホスホニル)−L−アシエル
−L−7’ロリルーL−7’ロリンL−アルギニン塩0
.59.9(N−(0−ベンジル−P−7エネチルホス
ホニル)−L−7ラニルーL−クロリルーL−fロリン
ペンノルエステルカラの収率60.2%)を得た。
試料の一定量を6規定塩酸中110C,19時同訓熱し
、得られた加水分解物について、アミノ酸分析を行った
ところ、アラニン、ノロリンおよびアルギニンの比率は
1.00 : 2.08 : 1.05であったO 実施9i128 N−フェネチルホスホニル−L−アラニル−L−プロリ
ル−L−プロリン2ナトリウム塩:N−(0−ベンジル
−P−7エネチルホスホ=ル) −L −7ラニルーL
−7’ロリルーL−7’ロリンベンジルエステル0.6
7.9(1,1ミIJモル)分水:メタノール=1=1
の溶媒24m1にン容屏し重[0,165+(2,2ミ
リモル)を加え、5%パラジウム炭素を触媒に室温、常
圧にて3時間水素を通じた。触媒を戸別後、溶媒を留去
し、残渣を水で;11解し凍結乾燥することeζよυ、
N−7エネテルホスホニルーし一アシエルーL−7’ロ
リルーI、−プロリン2ナトリウム塩(+、 54 g
 (定祉的)を得た。
試料の一定量t−6規定塩酸中1100,19時間加熱
し得られた加水分解物についてアミノ酸分析を行ったと
ころ、アラニンおよびゾロリンの比率は1.00:2.
10であった。
NMRスペクトル〔D201Dss内部標準〕1.25
 ppm (d 、3H)、1.50〜2.45 pp
m (m 。
10H)、2.60〜3.00 pprn(m、 2K
)、3.30〜3.90ppm(m、4H)、4.00
〜4.56 ppm (m 。
41()、730ppm(s、5H) 実施例29 N−7エネテルホスホエルーL−アラニル−N−(2−
1ンダニル)グリシル−L−7’ロリン2ナトリウム塩
: (ON−t−!チルオキシカルボニルーグリシル−L−
7’ロリンベンジルエステル L−ノロリンペンジルエステル塩ffi! 20 N(
82,7ミリモル)?i−り目ロホルム200Mに加え
、水冷下、トリエチルアミン8.3.9 (82,7ミ
リモル)、N−t−ブチルオキシカルがニル−グリシン
14.5.9(82,7ミリモル) 、HOBt 11
.2、?(82,7ミリモル)を加えた後に、WSC塩
酸塩15.82Ii(82,7ミリモル)を徐々に加え
た。
さらに、水冷下で2時間、次いで室温で一夜反応を行っ
た。反応液をlOチクエン酸水溶液、食塩水、5qb重
曹水および食塩水で順次、洗浄し無水芒硝で屹燥後に溶
媒を減圧下に充分留去し、飴状のN−t−ブチルオキシ
カルがニル−グリシル−L−プロリンベンジルエステル
31.4.9 (83,5ミリモル、収率100チ)を
得た。この化合物はシリカゲル薄層クロマトグラフィー
(展開溶媒;ベンゼン:酢酸エチル=1 : 1、発色
法25チ臭化水素酸および0.1饅ニンヒドリン噴霧後
加熱)にてR,=0.66に単一ス号?ットを与えた。
NMRx−eクトル〔CDCl2、TMS 内部標準〕
:1.44ppm(a、9H);1.83〜2.30p
pm (m。
4H)、3.33〜3’、72’ppm (rn、 2
I()、3.90ppm(d、2H)、4.44〜4.
67 ppm (m、 1)I)、5.12ppm (
s 、 2H)、5.42 ppm (br 、 I 
I()、7.32ppm(s、5H) ←)fl)yルーL−7’ロリンベンジルエステル塩酸
塩 N−t−ジチルオキシカルボニル−グリシル−L−プロ
リンベンジルエステル25.7.9(68,2ミリモル
)に4規定塩酸ジオキサン溶液170mjを加え、溶解
後室温で1時間撹拌した。減圧下に溶媒を充分に留去し
半固型状のグリシル−L−プロリンペンシルエステル塩
酸塩20.2 Ii(64,8ミリモル、収率95チ)
を得た。
この物質は吸湿性であり、シリカゲル薄層クロマドグラ
フィー(展開溶媒クロロホルム:メタノール:トリエチ
ルアミン=40:2:1、発色法0.1%ニンヒドリン
噴霧後加熱)にて、R,=0.27に単一スポットを与
え九〇 NMR、にベクトル[CDC16、TMS内部標準]:
1.76〜2.26ppm(+n、4H)、3.39〜
3.80ppm(m、2H)、3.98〜4.31pp
m(m、2H)、4.46〜4.73 ppm(m、 
IH)、5.06 ppm (s 、 2H)、7.2
6ppm (!l 、 5H)、8.34 ppm (
br 、 3K)(ハ) N−(2−1ンダニル)グリ
シル−し−プロリンベンジルエステル グリシル−L−プロリンベンジルエステル塩酸塩20.
0.9(64,1ミリモル)を乾燥エタノール150#
I/に溶解後、インダン−2−オン4.23 II(3
2,1ミリモル)、およびモレキュラー・シーf(3A
)5gを加えた。溶液を氷冷し、攪拌しながら、シーア
ノ水素化ホウ素ナトリウム2.01JJ(32,1ミリ
そル)を少量づつ加えた。1時間、水冷下に攪拌後、室
温で2時間攪拌した。少量の不溶物を濾過後、反応液か
ら減圧下にエタノールを除去した。残渣に水150m1
とエーテル200TnJを加え、攪拌しながら、6規定
塩酸でpHを1.5にし溶解した。エーテル層を除去、
さらに水層をエーテル200rnlで洗浄した。次に水
層にエーテル400疏lを加え、重1水で−を8.0に
Fl’4JI!した後抽出しエーテル層を分層した。水
層にさらにエーテル200+++/を加え抽出分層後、
エーテル層を合して、飽和食塩水100ゴで洗浄した。
エーテル音を無水芒硝で乾燥後、エーテル溶液を減圧下
に濃縮し、結晶を得た。結晶をn−ヘキサンで洗浄後戸
数、乾燥し、白色結晶のN−(2−インダニル)クリシ
ル−L−7’ロリンペンノルエステル8.02g(21
,2ミリモル、収率33%)を得た。
融点96−98℃。
この物はシリカダル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒
n−ブタノール:酢酸:水=4=2:2;クロロホルム
:メタノールニトリエテルアミン=40:2:1、発色
法0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にて、各々Rf=
0.77およびRf=0.42に単一スポットを与えた
NMR、(ベクトル(CDC1,、TMS内部標準〕=
1.82〜2.34 ppm(m、 4H)、2.70
〜3.82 ppm(m、9H)、4.44〜4.72
 ppm (m、 IH)、5.14ppm (s 、
 2H)、7.13 ppm (s 、 4H)、7.
32ppm(s 、5H) に)N−t−プチルオ中シカル?ニルーL−アラニル−
N−(2−(ンダニル)グリシル−L−フロリンベンジ
ルエステル N−(2−インダニルングリクルーL−プロリンベンジ
ルエステル6、OII(15,9ミリモル)、N−t−
1テルオキシヵルゲニルーL−7ラニン3.0.9 (
15,9ミリモル)およびHOBt 2.1.9(15
,9ミリモル)をクロロホルム60dに溶解させ水冷下
撹拌しながら、WSC塩酸塩3.03.9(15,9ミ
リモル)を徐々に加えた。反応溶液を冷蔵庫の中に4日
間放置した。次に反応液にクロロホルム1−00aJを
加えた後に10%クエン駿水溶液、食塩水、5%重曹水
、食塩水で順次洗浄し、無水芒硝で乾燥後に溶媒を減圧
下に、留去した。
シロ、り状の残液を王チルエーテル300UIIK溶解
させ、水200dを加え、6規定塩酸で声を1.5にi
i整して洗浄した。エーテル層を分層後、無水芒硝で乾
燥後、減圧下にエーテルを除去し、結晶を得た。この結
晶をn−ヘキサンで洗浄後、酢酸エチルーインシロビル
エーテルーn−ヘキサンより再結晶して白色固体のN−
t−グチルオキシカルボニル−L−アラニル−N−(2
−−fンダニル)クリシル−L−7’ロリンベンジルエ
ステル3.02.9(5,5ミI) モA、、収率35
%)を得た。
融点135−136℃。
この化合物はシリカダル薄層クロマトグラフィー(展開
溶媒;ベンゼン:酢酸エチル=1 : 1 :発色法2
5チ臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱
)にてR,=0.63に単一スポットを与えた。
なお、前述のエーテル層を洗浄したpH1,5の水溶液
よシ未反応原料N−(2−インダニル)グリシル−L−
プロリンベンジルエステル2.9511t−回収した。
NMRスペクトル[CDC1,、TMS内部標準〕:1
.25 ppm(d 、3H)、1.40ppm(s、
9H)、1゜65〜2.25ppm(m、4H)、2.
55〜3.85 ppm(m、7H)、3.90〜5.
OOppm (m、4)1)、5.O5ppm (a 
、 21)、5.40ppm(d、IH)、7.10p
pm(m 、4H)、7.23ppm(i、5H)(ホ
) L−7ラニルーN−(2−1ンダニル)クリシル−
L−ノロリンペンゾルエステル塩酸塩N−t−ブチルオ
キシカルボニル−L−アラニル−N−(2−インダニル
)グリフルーL−グロリンペンジルエステル2.721
 (4,94ミ!j %ル)を4規定塩酸ジオキサン溶
液501dVC溶解させ、室温で1時間撹拌をした0減
圧下に反応液より、溶媒を除去し、飴状残渣を得た。エ
ーテルを加え、結晶化させた後、戸数しぽちにデシケー
タ中で乾燥を行ない、白色粉末状のL−アラニル−N−
(2−4//ニル)クリシル−L−7’ロリンベンジル
ニステール塩酸塩2.31N(4,フロミリモル、収率
96チ)を得た。この物質は、吸湿性が強く、シリカゲ
ル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:
メタノールaト’)エチルアミン=40:2:1、発色
法0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)KてRf=0.4
2に単一ス、rfットを与えた。
NMRスペクトル(cDcts%TMS内部標準〕1.
20 ppm (2Xd 、 3H)、1.37〜2.
45 ppm (m。
4H)、2.50〜3.90ppm(m、7H)、3.
93〜5.00ppm(m、4H)、5.10 ppm
 (s 、 2H)、7.15ppm(m p 4a 
)、7.30 ppm (s 、 5H)、 8.40
 ppm(br、3H) (へ) N−(0−ベンジル−P−7エネチルポスホニ
ル)−L−アラニル−N−(2−インダニル)グリシル
−L−7”ロリンベンジルエステル L−7ラニルーN−(2−インダニル)/’IJシルー
L−プロリンベンジルエステル塩[塩1.5N(3,0
9ミリモル)を塩化メチレン15m/に溶解し、トリエ
チルアミン1.03II(10,2ミリモル)を加えた
。溶液を水浴にて冷却し、ジペンジルフェネチルホスホ
ネー)1.61#(4,4ミリモル)カラ製造したモノ
ペンシルフェネチルホスホクロリゾ−′トの塩化メチレ
ン(lQml)溶液を滴下し、さらに室温にて2時1’
り攪拌した。反応液を水で洗浄し、溶媒を減圧下に留去
した後、残渣を酢酸エチルに溶解しl規定塩酸、水、5
%重曹水、および水で、順次洗浄し無水芒硝で乾燥した
。溶媒を減圧下に留去する仁とにより得た飴状残渣をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカダル、展開溶媒;aト
酸エチル:メタノール=20:1)で精製することによ
J、N−(0−ベンジル−P−7エネチル ホスホニル
)−L−7ラニルーN−(2−(ンダニル)グリシル−
L−fロリンベンジルエステル1.03Ii(1,46
ミリモル、収率47チ)を得た。この化合物は薄層クロ
マトグラフィー(展開溶媒;ベンゼン:酢酸エテル=1
:1.発色法、25チ臭化水素酸および0.1%ニンヒ
ドリン噴霧後加熱)にてR,=0.32に単一スポット
を与えた。
NMRスペクトル(coct、、TMS内部標準〕1.
20〜1.55ppm(m、31()、1.65〜2.
30ppm(m、61)、2.50〜4.70 ppm
 (m、 13H)、4.80〜5.17 ppm(m
、 4H)、7.10ppm(s、4H)、7.15p
pm(a、5H)、7.25 ppm (m 、 5H
)%7.30ppm (s 、5H) ()) N−フェネチルホスホニル−L−アラニル−N
−(2−(ンダニル)クリシル−I、−7’ロリン2ナ
トリウム塩 N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニル)−L
−アラニル−N−(2−インダニル)グリシル−L−7
”ロリンベンジルエステル0.74#(i、oミリモル
)を水:エタノール=2:3の溶液30dに溶解し、重
I O,176,19(2,0ミリモル)を加え、5チ
ノ9ラジウム炭素を触媒に室墓、常圧にて3時間水素を
通じた。触媒を戸別後、溶媒を留去し、残渣を水で溶解
し、凍結乾燥することによ、9N−フェネチルホスホニ
ル−L−7ラニルーN−(2−(ンダニル)グリシル−
L−7’ロリン2ナトリウム塩0.571(収率95.
4%)を得た・NMRス(クトルCD20 、 DSS
内部標準〕1.05〜1.52 ppm(m、 3H)
、1.55〜2.35 ppm(m、6K)、2.40
〜およそ4.30ppm(m、13H部分的に水マスク
されたピーク)、7.28 ppmい14H)、7.3
5ppm(a、5H)実施例3O N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニル)−L
−アラニル−N−(2−インダニル)グリシル−L−ゾ
ロリンL−アルギニン塩:(イ) N−t−ブチルオキ
シカルビニル−グリシル−L−fロリンメチルエステル L−プロリンメチルエステル塩酸塩1.36.9(82
,7ミリモル)をクロロホルム200ゴに懸濁させてお
き、水冷下に、トリエチルアミン8.3.9(82,7
ミリモル)を加えた。その溶液に、N−t−プチルオキ
シ力ルゴニルーグリシン1,45.9(8,2,7ミリ
モル)を加え、氷冷下にWSC塩酸塩15.82.9 
(82,7ミリモル)を徐々に加えた〇氷冷下に2時間
、次いで室温で一夜反応を行った。
反応液を10%クエン酸水溶液、食塩水、5%重曹水お
よび食塩水で順次洗浄し、無水芒硝で乾燥後に溶媒を減
圧下に留去し、シロ、グ状のN−t−プチルオキシカル
ーにルーグリシル−L−ゾロリンメチルエステル22.
5F(78,5ミリモル、収率95チ)を得た。この化
合物は、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒
:ベンゼン:酢酸エチル=1 : 1.発色法25チ臭
化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にて
、R,=0.48に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(CDCl2、TMS内部標準〕1.
44 ppm (s 、 9H)、1.92〜2.32
 ppm (m 14H)、3.45〜3’、75 p
pm(m、 2H)、3.7 ppm(s、3H)、3
.92ppm(4,2H)、4.40〜4.55ppm
(m、IH)、5.54 ppm(br 、 IH)(
ロ) グリシル−L−プロリンメチルエステル塩酸塩 N−t−グチルオキシカルボニル−グリシル−L−ノロ
リンメチルエステル21.31!(74,4ミリモル)
に4規定塩酸ジオキサン溶液15 QmJを加え、振り
まぜて溶解後、室温で1時間攪拌した。
減圧下に溶媒を充分に留去し、固体状のグリシル−L−
プロリンメチルエステル塩酸塩16.4II(73,9
ミリモル、収率99襲)を得た。この物質は非常に吸湿
性であり、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶
媒:n−ブタノール:酢酸:水=4:2:2、発色法0
.1係ニンヒドリン噴霧後加熱)にて、R,=0.45
に単一スポットを与えた・ NMRスペクトル[CDCA、、TMS内部標準]1.
84〜2.40 ppm (me 4H)、3.48〜
4.27ppm(m、4H)、3.67 ppm (s
 、 3H)、4.43〜4.65ppm(m、IH)
、8.22 ppm (br 、 3H)(ハ) N−
(2−インダニル)グリシル−L−プロリンメチルエス
テル塩酸塩 グリシル−L−プロリンメチルエステル塩酸塩16.0
#(72,1ミリモル)をメタノール150dに溶解後
、インダン−2−オン4.75 # (36,0ミリモ
ル)とトリエチルアミン1.8N(18,0ミリモル)
を加えた。溶液を水冷後攪拌しながら、シアノ水素化ホ
ウ素ナトリウム2.27II(36,0ミリモル)を少
量づつ加えた・1時間水冷下に攪拌後、室温で5時間攪
拌をした。少量の不溶物をp過後反応液を減圧下に濃縮
した。残渣に水100dとエーテル100Inlを加え
、I^拌しながら6規定塩酸で−を1.5にし、溶解し
た・エーテル層を除去、さらにエーテル100ばて水層
を洗浄した。
クロロホルム100mt−3回使用して、水層を抽出後
、減圧下にクロロホルム抽出液を濃縮した。
生じたタール状の残渣にエーテル400dと5チ重曹水
200#l/を加え攪拌溶解後、水層を除去、エーテル
層を飽和食塩水で洗浄した。エーテル層に水15Qaf
ft−加え、攪拌下に6規定塩酸で−を1.5にし、エ
ーテル層を除去した。水層をエーテル100ばで洗浄後
水層にクロロホルム200dを加え、攪拌下、重曹水で
p)(i 8.0に調整した。
水層を除去し、クロロホルム層を無水芒硝で乾燥後に芒
硝を戸別した。別途、クロロホルムに無水塩化水素ガス
を吹きこみ調製した塩酸クロロホルム溶液を前述のりn
ロホルム抽出乾燥溶液に加えて、充分に溶液を酸性とし
た後に減圧下にクロロホルムを除去した。残渣にN−(
2−インダニル)グリシル−L−プロリンメチルエステ
ル塩酸塩4.5011(13,3ミリモル、収率37チ
)を得た。
この化合物はシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶媒;n−ゲタノール:酢酸:水=4=2:2、クロロ
ホルム:メタノール:トリエチルアミン=40:2:1
、発色法0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にて各kF
Lf=0.73およびRf=0.58に単一スポットを
与えた口 NPTIRスペクトル(CDCLs、TMS内部標準〕
1.81〜2.38 ppm(m、 4H)、3.26
ppm(d+4H)、3.40〜3.93 ppm (
m、 4H)、3.66 ppm(lI13H)、4.
03ppm(t、lH)、4.40〜4.66ppm(
m、IH)、5.29 ppm (s 、 2H)、7
.16 ppm(a、4H) に) N−t−ブチルオキシカル?ニルーL−7シエル
ーN−(21ンダニル)グリシル−L−ノロリンメチル
エステル N−(21ンダニル)グリシル−L−ゾロリンメチルエ
ステル塩酸塩4.33p(12,8ミリモル)、N−t
−!チルオキシカルがニル−し一アラニン2.4−21
 (12,8ミリ% ル) 、HOBt 1.73F(
12,8ミリモル)をクロロホルム50mに溶解し、−
150に冷却してトリエチルアミン1.29N(12,
8ミリモル)を加えた後、水冷下にWSCSC塩酸塩2
51!(12,8ミリモル)を徐々に加えた。さらに水
冷下に2時間、次いで室幅で一夜反応を行なった。反応
液を10%クエン酸水溶液、食塩水、5%重曹水、食塩
水で順次洗浄し無水芒硝で乾燥し、減圧下に濃縮しシロ
ップ3.88.9を得た。これをさらにカラムクロマト
グラフィー(シリカダル、展開溶媒;クロロホルム、次
いで酢酸エチル)で精製することによpN−t−グチル
オキ7カルボニルL−7ラニルーN−(2−インタニル
)クリシル−L−ゾロリンメチルエステル2.24.F
(収率64チ)を得た。この物質は薄層クロマトグラフ
ィー(展開溶媒:酢酸エチル:ベンゼン=1: 1.発
色法25%臭化水素酸および0.19gニンヒドリン噴
霧後加熱)にてR,= 0.4に単一スポットを与えた
NMRスペクトル[CDC1,、TMS内部標準〕1.
30ppm(d、3H)、1.45ppm(s、9H)
、1.75〜2.40ppm(m、4f()、2.70
〜3.85 ppm(m、7H)、3.70 ppm 
(s 、3)1)、3.90〜5.10ppm(m、4
H)、5.45ppm(d、LH)、7.20ppm(
g−4H) なお、反応液を洗浄した10チクエン酸水溶液!5N−
(2−インダニル)グリシル−L−プロリンメチルエス
テルを塩酸塩として2.0811回収した。
に) L −7ラニルーN−(2−インダニル)クリシ
ル−L−プロリンメチルエステル塩酸塩N−t−!チル
オキ7カルゴニルーL−アラニル−N−(2−インダニ
ル)グリシル−L−7’四リンメチルエステル2.24
1/ (4,7ミIJモル)ヲ4.8規定塩酸ジオキサ
ン溶液に溶解し、室温にて1時間攪拌した。溶媒を減圧
下に留去した後残渣にジエチルエーテルを加え、結晶化
することによシム−アラニル−N−(2−インダニル)
グリシル−L−ゾロリルメテルエステル塩酸塩1.63
11(収率84.1%)を得た。
NMRスペクートル(D20 、 DSS内部標準〕1
.03〜1.37ppm(m、3H)、1.60 pp
m (br+3H)、1.71)〜2.55 ppm 
(m、 4H)、2.55〜3.60ppm(m、7H
)、3.75 ppm(s 、 3H)、3.85〜お
よそ4.5 ppm (m * 4 FI 4部分的に
水でマスクされたぎ−ク) 7.30 ppmいi r
 4 H)(へ) N−(0−ベンジル−P−7エネテ
ルホスホニル)−L−アラニル−N−(2−イングニA
/ ) f リシル−L−fロリンメチルエステルL−
79ニル−N−(2−(ンダニル)クリシル−L−ノロ
リンメチルエステル塩酸塩1.01(2,4ミリモル)
を塩化メチレン7dに溶解し、トリエチルアミン0.7
71!(7,6ミリモル)を加えた。溶液を水浴にて冷
却し、ジベンジルフェネチルホスホネート1.33.9
(3,6ミリモル)から製造したモノペンシルフェネチ
ルホスホクロリデートの塩化メチレン(3a)溶液を滴
下し、さらに室温にて一夜攪拌した。反応液に50−の
塩化メチレンを加え、順次1規定塩酸、水、5%重曹お
よび水で洗浄し無水芒硝で乾燥した。溶媒を減圧下に留
去することによシ得た飴状物質(1,83g)をカラム
クロマトグラフィー(シリカダル、展開溶媒;酢酸エチ
ル、次いで酢酸エチル:メタノール=20 : 1 )
で精製することによJN−(Q −ヘンシル−P−フェ
ネチルホスホニル)−L−アラニル−N−(2−インダ
ニル)グリシル−L−ゾロリンメチルエステル0.65
11C収$42.2チ)を得た。この化合物は薄層クロ
マトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル、発色法25チ
臭化水素酸および0.1係ニンヒドリン噴霧後加熱)に
てR,=0.25に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(cDct、、TMS内部標準〕1.
35ppm(m、3H)、1.70〜2.50 ppm
 (m 。
6H)、2.60〜3.85 ppm (m、 9H)
、3.65 ppm(s、3H)、3.85〜4.70
ppm(m、4H)、4.97pprn (d t 2
 H)、5.47 ppm (br 、 IH)、7.
20ppm(s=9H)、7.30ppn+(s、5H
)())N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニ
ル)−L−アラニル−N−(2−インダニル)グリクル
ーシーノロリン N−(0−ベンジル−P−7エネテルホスホニル)−L
−アラニル−N−(2−インダニル)グリシル−L−7
’ロリンメチルエステル0.58.9(0,9ミリモル
)をアセトン3ijに溶解し、水浴上で冷却下、水酸化
ナトリウム0.119 (2,8ミリモル)の水(3d
)溶液を加え、1時間攪拌した。溶液に水100ゴを加
え、エーテル50dで洗浄した。1規定塩酸で中和し、
酢酸エチルで抽出後、無水芒硝で乾燥し溶媒を留去する
ことによシ飴状のN−(0−ペンツルーP−7エネテル
ホスホニル)−L−アラニル−N−(2−1ンダニル)
グリシル−L−プロリン0.53.9(収率93.5チ
)を得た・ NMRスペクトル(CDCl3、TMS内部標準〕1.
20〜1.50ppm(m、3H)、1.60〜2.3
2 ppm(m + 4 H)、2.40〜4.75 
ppm (m、 IIH)、4.90ppm (d 1
2H)、7.03 、7.10.ppm (2Xs 、
 9H)、7.23ppm(s、5H) (1) N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニ
ル)−L−アラニル−N−(2−インダニル)グリシル
−L−fロリンL−アルギニン塩 N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニル)−L
−7ラニルーN−(2−インダニル)グリシル−L−ゾ
ロリン0.531!(0,9ミリモル)をエタノール4
mlに溶解し、L−アルキ=10.17.9(0,9ミ
リモル)を水4 rnl K溶かした溶液を加え、溶媒
を減圧下に留去し、さらに水を加え凍結乾燥することに
よJN−(0−ベンゾルーP−7エネテルホスホニル)
−L−アラニル−N−(2−インダニル)クリシル−L
−7”ロリンL−フルギニン塩o、64.P(収率94
.5チ)を得た。この化合物は薄j−クロマトグラフィ
ー(展開溶媒;アセトニトリル;酢酸=30:1、発色
法25%臭化水素酸および0.1チニンヒドリン噴霧後
加熱)にてR,=0.25に遊離ペグチドのスポラ)、
Rf””0にアルギニンのスポットをそれぞれ与えた。
実施例31 ジベンジルホスホリル−L−アラニル−N−(2−イン
ダニル)グリシル−L−ゾロリンL−アルギニン塩 (イ) ジベンジルホスホリル−L−アラニル−N−(
2−インダニル)グリシル−L−ゾロリンメチルエステ
ル L−7ラニルーN−(2−インダニル)クリシル−L−
プロリンメチルエステル塩酸塩1.44.9(3,5ミ
リモル)をクロロホルム20ゴに隣解しトリエチルアミ
ン1.1#(10,9ミリモル)を加えた。溶液を水浴
にて冷却し、実施例1に記載のプリン 方法と同様の方法によりジベンジルハイドロホス八 ファイト0.86.#(3,5ミリモル)から調製した
ジベンジルホスホリルクロリドの四塩化炭素(10ml
 )溶液を滴下し、さらに呈温にて一夜攪拌した。
析出したトリエチルアミン塩酸塩をP側抜、溶媒を減圧
下に留去した。残渣全酢酸エチルに溶解し、順次、1規
定塩戚、水、5チ重曹水および水で洗浄し、無水芒硝で
乾燥した後、減圧下に溶媒を留去して、飴状残渣(1,
64,9)を得た。これをカラムクロマトグラフィー(
ソリカグル、展1+f)溶媒;酢酸エチル:メタノール
=80:1)で4INNする仁とによ勺ノペンゾルホス
ホリルーL−アシエル−N−(2−インダニル)グリシ
ル−L−ゾロリンメチルエステル1.08g(48,5
%)を得た。
この化合物は薄層クロマトグラフィー(展開爵媒:酢酸
エチル:メタノール=SO:t、発色法:25チ臭化水
素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にてR,
=0.66に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(coct、、TMS内部標準〕1.
10〜1.50ppm(m、3H)、1.65〜2.2
5 ppm(m、4H)、2.55〜3.82 ppm
 (m 、 7H)、3.65PPm (fi 、 3
H)、3.85〜4.80ppm(m、4H)、5.0
0 ppm (d 、 4H)、5.45ppm(br
、IH)、7.16ppm(a、4H)、7.35pp
m(s、l0H)←) ノペンジルホスホリルーL−ア
ラニル−N−(2−インダニル)グリシル−L−プロリ
ンジペンノルホスホリルーL−アラリルーN−(2−1
ンダニル)グリシル−L−プロリンメチルエステル0.
7911(1,2ミリモル)をアセトン51117に溶
解し、水浴上で冷却下、水酸化す) IJウム0.15
 g(3,8ミリモル)の水(4ゴ)溶液を加え、1時
−間攪拌した。溶液に水100ゴを加え、エーテル50
ばて洗浄した。1規定塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出
後無水芒硝で乾燥し、溶媒を留去することにより、ジペ
ンゾルホスホリルーL−75フルー N−(2−インダ
ニル)クリシル−L−ゾロリン0.77、F(収率99
.7チ)を油状物として得た。
NMR/(−(lトル〔CDC63、TMS内部標準〕
1.10〜1.55ppm(m+3H)、1.65〜2
.301)I)m(m、4H)、2.40〜4.80p
pm(m、IIH)、5.00 ppm (d 、 4
H)、7.15ppm(s、4H)、7.33 ppm
(s 、 l0H) (ハ) シヘンジルホスホリルーL −7ラニルーL−
(2−(ンダニル)グリシル−L−fロリンL−アルギ
ニン塩 シヘンジルホスホリルーL−アラニル−N−(2−1ン
グニル) /” IJシル−L−ノロリン0.77g(
1,2ミリモル)をエタノール4Mに溶解し、L−アル
ギニン0.25 I!(1,2ミリモル)を水4aI/
c溶解した溶液を加え、溶媒を減圧下に留去し、さらに
水を加え凍結乾燥することにょシ、ゾペンノルホスホリ
ルーL−アラニル−N−(2−4yダニル)グリシル−
L−fロリンL−アルギニン塩0.84#(収率85.
2チ)を得た。この化合物は薄層クロマトグラフィー(
展日溶媒ニアセトニトリル:酢酸=30:1、発色法2
5壬臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴七後加r
A)にてR,= 0.2に遊離ペプチドのスポット、R
,=0にアルギニンのスポットをそれぞれ与えた。
実施例32 シヘンソルホスホリルーL−アシエル−L−7’ロリル
ーし一プロリンカリウム塩: 油状物のジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−プ
ロリル−L−プロリン2.72.9(5ミリモル)に0
.1規定水酸化カリウム50mj′t−加え凍結乾燥す
ると無定形粉末のジベンジルホスホリル−し−アラニル
−L−fロリルーL−fロリンカリウム塩2゜8gを得
た。
元素分析値 C27H53N、07Pk・2.6H70
計nkC51,60%、 )16.13%、 N6.6
9%実測値 C51,58%、 H6,41%、 N6
.70%実施例33 ノペンジルホスホリ゛ルーL−メチオニル−L−ノロリ
ルーL−プロリンL−アルギニン塩:(イ) ソペンジ
ルホスホリルーL−メチオニル−L−プロリル−L−7
’ロリンメチルエステルL−7’チオニル−L−7’ロ
リルーL−プロリンメチルエステル塩酸塩2.0.9 
(5,1ミリモル)を塩化メチレン20#L/に溶解し
、トリエチルアミン1.54g(15,2ミリモル)を
加えた。溶液を一30℃の冷媒にて冷却し、ジベンジル
ハイドロダンホスファイト1.41J(5,1ミリモル
)から製造したジベンジルホスホリルクロリドの四塩化
炭素(lQm/)溶液を滴下し、さらに室温にて一夜攪
拌した。反応液に塩化メチレン約100#I/を加え、
順次、1規定塩酸、水5チ重曹および水で洗浄し、無水
芒硝で乾燥した後、減圧下に溶媒を留去して飴状残渣(
3,23II)を得た。これをカラムクロマドグ2フイ
ー(シリカダル、展開溶媒;酢酸エチ/I/:メタノー
ル=20:1)で精製することにより、ジベンジルホス
ホリル−L−メチオニル−L−ゾロリルーL−ゾロリン
メチルエステル1.879(収率59.6%)を得た。
この物は薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチ
ル:メタノール=20:1、発色法;25%臭化水素酸
および0;1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にてRf=0
.1に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(CDC1,、TMS内部標準〕1.
55〜2.30 ppm (m、 10 H)、2.O
3ppm (s 、 3H)、2.60ppm (t、
2H)、3.30〜3.85ppm (m、4H)、3
.65ppm (s 、 3H)、3.90〜4.25
 ppm (b r 、 I H)、4.35〜4.6
5 ppm (m 、 3 )I )、5.00 pp
m (’2 Xd 。
4H)、7.30ppm (s 、 l0H)←〕 ジ
ペンノルホスホリルーL−メチオニル−L−ゾ四すルー
L−プロリン L−フルギニン塩ジベンジルホスホリル
−L−メチオニル−L−ゾロリルーL−fロリンメチル
エステル1.879(3,099モル)をアセトン18
ゴに溶解し水冷下、1規足水酸化す) IJウム4,5
コを加え4時間攪拌した。溶液に水約100d管加え、
ジエチルエーテルで洗浄した後、酢酸エチル200mを
加え、激しく攪拌しつつ、1規定塩酸にて−を2に調整
した。酢酸エチル層を分離し無水芒硝で乾燥した後、溶
媒を留去することによシ、ジベンジルホスホリル−L−
メチオニル−L−ゾロリルーL−ゾロリン1.’81 
g(収率99.1チ)を油状物として得た。この全1t
(3,0ミリモ/I/)をエタノ−#15mに溶解し、
L−yhキニンo、s s i(3,。
ミリモル)の水5ゴ溶液を加え、溶媒を留去し、さらに
水を加え凍結乾燥することにより、ジベンジルホスホリ
ル−L−メチオニル−L−プロリル−L−7’ロリンL
−アルギニルfi2.279(&ペンシルホスホリルー
L−メチオニル−し−ゾロリルーL−ノロリンメチルエ
ステルからの収率98.7饅)を得た。この物は薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:
水=2:1:1、発色法;25チ臭化水素酸および0.
1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にてRf = 0.8に
遊離ペゾチドのスポット、Rf=0.25にアルギニン
のスポットをそれぞれ与えた。6規定塩酸で加水分解後
のアミノ酸分析の結果、メチオニン:プロリン:アルギ
ニン= 1.00 :2.03 :0.95であった。
実施例34 N−フェネチルホスホニル−L−メチオニル−L−!ロ
リルーL−グロリン2ナトリウム塩=(イ) N−Co
−ベンジル−P−7エネチルホスホニル)−L−メチオ
ニル−L−ゾロリルーL−グロリンペンジルエステル L−メチオニル−L−fロリルーL−ゾロリンベンジル
エステル塩酸塩5.699 (12,1ミリモル)を塩
化メチレン30Mに溶解し、トリエチルアミン3.85
.9(38,0ミリモル)を加えた。溶液を一20℃の
冷媒で冷却し、ジベンジルフェネチルホスホネート6.
33Jil(17,3ミリモル)から製造したモノベン
ジルフェネチルホスホクロリデートの塩化メチレン(2
Q#L7り溶液を滴下し、さらに室温にて一夜攪拌した
。反応液に塩化メチレン約1504を加え、順次1規定
塩酸、水、5チ重曹および水で洗浄し、無水芒硝で乾燥
した。溶媒を減圧下に留去することによシ得た飴状残液
金力2ムクロマトグラフイー(シリカダル、展開溶媒;
酢酸エチル:メタノール=10:1)でl/RHするこ
とによJ) 、N −(o−ベンジル−P−7エネチル
ホスホニル)−L−メチオニル−L−ノロリルーL−f
ロリンベンシルエステル2.39p(収率28.5%)
を得た。この物は薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;
酢酸エチル:メタノール=10:1、発色法25チ臭化
水素酸および0.1チニンヒドリン噴霧後加熱)にて、
Rf=0.7に単−スポットを与えた。
N凧スペクトル(CDCLs、TMS内部標準)1.6
0〜2.40ppm (m、12H)、2.10ppm
 (s 、3H)、2.45〜3.20 ppm (m
 、 4 H)、3.25〜3.90 ppm (m 
4H)、3.95〜4.70ppm (m、 3H)、
4.80〜5.30 ppm(m、5H)、7.18p
pm (s、5H)、7.32 ppm (s 。
10H) (ロ)N−フェネチルホスホニル−L−メチオニル−L
−ゾロリルーL−グロリン2ナトリウム塩N−(0−ベ
ンジル−P−フェネチルホスホニル)−L−メチオニル
−L−7’ロリルーL−7’ロリンペンシルエステル1
.195g(1,73ミリモル)をエタノール15ゴに
溶解し重曹0.290.9 (3,46ミリモル)の水
5IILl溶液を加え、30チパラジウム炭酸バリウム
を触媒に室温・常圧にて6時間水素を通じた。触媒を戸
別後、溶媒を留去し、残渣を水で溶解し、凍結乾燥する
ことによシ、N−7エネチルホスホニルーL−メチオニ
# −L −フロリルーL−ゾロリン2ナトリウム塩0
.80#(収率83.3 % )を得た。この物は薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒;n−シタノール:酢酸
:水=2:1:1、発色法;25%臭化水素酸及び0.
1チニンヒドリン噴霧後加熱)にて、Rf=0.5に単
一スポットを与えた。6規定塩酸で加水分解後のアミノ
酸分析の結果、メチオニンニア″ロリン=1.00 :
 2.01であった。
NMRスペクト・ル〔D201 内部標準: DSS 
)1.5(1−2,25ppm (m、12H)、2.
12ppm (s 、 3H)、2.70ppm (m
、4)()、3.40〜3.90 ppm (m 、 
4 H)、3.95〜4.40 ppm (m 、 3
 H)、7.30ppm (s、5H)マススペクトル
(FAB) : m/e : 556 (M+1 )、
57B(M+Na) 実施例35 N−(0−ベンジル−P−フェネチルホスホニル)−L
−メfオニルーL−ゾロリルーL−グロリンL−アルギ
ニy塩: N−(0−ぺ/ゾルーP−フェネチルホスホニル)−L
−7’チオニル−L、−7’ロリルーし一プロリンベン
ジルエステル1.195g(1,73ミリモル)をアセ
トン10a+Jに溶解し、水冷下1規定水酸化ナトリウ
ム2.64を加え5時間半攪拌した。溶液に本釣100
4を加え、ジエチルエーテルで洗浄した彼、酢酸エチル
20(14!t−加え、激しく攪拌しつつ、1規定塩酸
にてp14を2に調兼した。酢酸エチル層を分離し、無
水芒硝で乾燥した後、溶媒を留去することによfi、N
−(0−ベンジル−P−フェネチルホスホニル)−L−
メチオニル−L−ノロリルーし一グロリン1.02 #
 (収率98.1%)を油状物として得た。この全量(
1,70ミリモル)をエタノール15dに溶解し、L−
アルギニ20.33.9 (1,70ミリモル)の水5
M溶液を加え、溶媒を減圧下に留去し、さらに水を加え
、凍結乾燥することによシ、N−(0−ベンジル−P−
7エネチルホスホニル)−L−メチオニル−し−ゾロリ
ルーL−プロリンL−アルギニン塩1.26p(N−(
0−ベンジル−P−フェネチルホスホニル−)−L−メ
チオニル−L−ゾロリルーL−グロリンペンジルエステ
ルからの収率94.0チ)を得た。この物は薄層クロマ
ドグ2フイー(展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=
2:1:1、発色法;25%臭化水素酸および0.1チ
ニンヒドリン噴錫後加熱)にてRf=0.7に遊離イゾ
チドのスポット、Rf=0.2にアルギニンのスポット
をそれぞれ与えた。6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸
分析の結果、メチオニン:ゾロリンニアkdf二ン=1
.00:2.05:0.89でおった。
実施例36 (イ)N”−(0−ベンジル−P−フェネチルホスホニ
ル)+ Nt−ペンジルオキシカルブ二ルーL−1ゾル
−b−fロリルーL−7”ロリンベンジルエステル N’−ベンジIオキシカルボニルーL−リジル−L−ゾ
ロリルーし一グロリンペンジルエステル塩酸塩3.26
1(5,4ミリモル)を塩化メチレン151dに溶解し
、トリエチルアミン1.739(17,1ミ!Jモル)
を加えた。溶液′fc−15℃の冷媒で冷却し、ジペン
ジルフェネチルホスホネー) z、 s 49 (7,
8ミリモル)から製造したモノベンジルフェネテルホス
ホクロリデートの塩化メチレン(10ml)溶液を滴下
し、さらに室温にて一夜攪拌した。反応液に塩化メチレ
ン約1oodを加え、順次、1規定塩酸、水、5チ重留
および水で洗浄し、無水芒硝で乾燥した。溶媒を減圧下
に留去することにょシ得た飴状残渣をカラムクロマトグ
ラフィー(シリカダル、展開牟媒;酢酸エチ#: メタ
/−ル=20 : 1 )で精製することによp 、f
、−< o−ベンジル−P−フェネチルホスホニル) 
+ Nl−ベンジルオキシカルボニル−し−リジル−L
−7’ロリルー1.−fロリンペンツルエステル1.2
1 g (収率27.エチ)を得た。この物は薄層クロ
マトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル:メタノール=
20:1、発色法25チ臭化水素酸および0.1%ニン
ヒドリン噴霧後加熱)にてRf= 0.35に単一スポ
ットを与えた。
(ロ) N(t−7エネチルホスホニルーし一リジルー
し一ゾロリルーL−プロリン2ナトリウム塩d’−(o
−ベンジル−P−フェネチルホスホニル)−N−ベンジ
ルオキシカル?ニルーL−リジル−L−7’ロリルーI
、−7’ロリンベンツルエステル1.21 、ji’ 
(1,5ミリモル)をメタノ−k 1.8 mlに溶解
し、Mfio、24’# (2,9ミリモル)の水5m
l溶液を加え、5%ノぐラジウム炭素を触媒に、室温、
常圧にて3時間水嵩を通じた。触媒’KW別後側抜媒を
留去し、残液を水で溶解し、凍結乾燥するととKj、り
、N”−フェネチルホスホニル−1,−IJリジルL−
プロリル−し−プロリン2ナトリウム塩0.84.9(
定量的)を得た。この物は薄層クロマトクラフィー(展
開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=2:1:1、発色
法;25チ臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧
後加熱)にてRf = 0.3に単一スポットを与えた
。6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析の結果、リジ
ン:プロリン= 1.00 : 2.02であった。
実施例37 N”−(0−:c−y−ルーP−フェネチルホスホニル
)−I、−IJリジルL−ゾロリ・ルーL−プロリンし
一アルギニン塩: 0) ジエチルフェネチルホスホネートジエチルホスフ
ァイト27.6i (200ミリモル)をDMF 20
0 Mに溶解し、室床雰囲気下、−15℃に冷却攪拌し
つつ、水拭化ナトリウム(60%1no11)9.6y
(220ミリモル)を加え、0℃以下にて1時間撹拌し
た。溶液にフェ4チルプロミド37. O、!9 (2
00ミリモル)を滴下し、さらに室温で一夜反応を行っ
た。DMFを減圧下に留去した後、酢酸エチルに清解し
、水で洗浄、無水芒硝で乾燥後、溶媒を留去して得た油
状物を減圧蒸留することによルb、p、 136.5〜
137.5℃/3 m Hgのソエチルフェネテルホス
ホネー)25.0g(収率51.6条)を得た。
(ロ) モノエチルフェネチルホスホクロリデートノエ
チルフェネチルホスホネー)1.73.9(7,1ミリ
モル)を四塩化炭素5aに溶解し、水浴中で冷却下、五
塩化リン1.55 Il(7,4ミリモル)を加え、3
領分間撹拌した。10’C/15分の割合で70℃まで
加熱し、70℃にて30分間攪拌の後、回転蒸発器中で
減圧下に、溶媒、オギシ塩化リンを留去した。生成した
モノエチルフェネチルホスホクロリデートはさらに精製
することなく次の反応に供した。
HtP−(o−エチル−P−7エネチルホスホニル)−
N6−ベンジルオキ7カルボニルーL−リジル−L−7
’ロリルーL−7’ロリンベンジルエステル N′−ペンジルオキシカルゴニルーL−リジル−L−ゾ
ロリルーL−ノロリンペンジルエステル塩敵塩3.0/
(5,0ミリモル)を塩化メチレン15m1に溶解し、
トリエチルアミン1.59!1(15,7ミリモル)を
加えた。溶液t−−20℃の冷媒にて冷却し、ジエチル
フェイ、チルホスホネート1.73.7 (7,1ミリ
モル)から製造したモノエチルフェネチルホスホクロリ
デートの塩化メチレン(10ml )溶液を滴下し、さ
らに室温にて一夜攪拌した。
反応液に塩化メチレン約100m1を加え、順次1規定
塩酸、水、5%M口及び水で洗浄し、無水芒硝で乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去することによシ得た飴状残渣を
カラムクロマトグラフィー(シリカダル、展開溶媒;酢
酸エチル:メタノールー20:1)で精製することにょ
シN“−(0−エチル−P−フェネチルホスホニル)−
N6−ベンジルオキシカルがニルーL−リジル−し一ノ
ロリルーL−ゾロリンペンノルエステル2.92,1i
I(Jl)176.9%)を得た。この物は薄層クロ1
トゲラフイー(展開溶媒;酢酸エチル:メタノール=2
0:1、発色法;25チ臭化水素酸及び0.1%ニンヒ
ドリン噴霧後加熱)にて、Rf=0.15 に単一スポ
ットを与えた。
に) d’−(o−エチル−P−フェネチルホスホニル
)−L−リジル−L−7’ロリルーL−7’ロリンL−
アルギニン塩 Na−(0−エチル−P−7エネチルホスホニル)−N
’−ベンジルオキシカルボニル−L−リジル−L−fロ
リルーL−ノロリンベンジルエステル1、469 (1
,9ミリモル)を:Ll /−jル10 mlに溶解し
、L−アルギニン0.40 fl (1,9ミリモル)
の水5d溶液を加え、5チパラジウム炭素を触媒に室温
、常圧にて5時間水素を通じた。触媒をp側抜、溶媒を
留去し、残渣を水で溶解し、凍結乾燥することにより 
Na−(o−エチル−P−フェネチルホスホニル)−L
−リジル−L−ゾロリルーL−プロリンL−アルギニン
塩1.o6.l収率77、7 % )を得た。この物は
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;n−ブタノール:
酢酸:水=2:1:1、発色法;25チ臭化水素酸およ
び0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にてRf=0.5
5に遊離ベゾチドのスポット、Rf=0.2にアルギニ
ンのスポットをそれぞれ与えた。6規定塩酸で加水分解
後のアミノ酸分析の結果、リジン:fロリン:アルギニ
ン=1.00:2.02:0.96であった。
実施例38 N−n−アミルホスホニル−L−アラニル−L−ゾロリ
ルーL−グロリン2ナトリウム塩:(イ) モノベンジ
ルn−アミルホスホクロリデートジベンジルn−アミル
ホスホネート2.74 g(8,2ミリモル)を四塩化
炭素5mlに溶解し、水浴中で冷却下、五塩化リン1.
80.9(8,6ミリモル)を加え30分間攪拌した。
10℃715分の割合で70℃fで加熱し、70℃にて
30分間攪拌の後、回転蒸発器中で減圧下に、溶媒、オ
キシ塩化リン及びベンジルクロリドを留去した。シリカ
ゲル薄層クロマドグ2フイー(展開溶媒;ベンゼン:酢
酸エチル=1:1、Uvラングを用いてスポットを確認
)にて原料が残存しないことを確かめた後、生成したモ
ノベンジルn−アミルホスホクロリデートをさらに精製
することなく次の反応に供した。
(リ N−(0−ベンゾルーP−n−アミルホスホニル
)−L−アラニル−L−ゾロリルーL−グロリンペンジ
ルエステル 、−デ、=ヤー1−′2゜、ヤー、9.フィンジルエス
テル塩酸塩2.379 (5,8ミリモル)を塩化メチ
レン15m/に溶解し、トリエチルアミン1.84.9
(18,2ミリモル)を加えた。溶液を一15℃の冷媒
にて冷却し、ジベンジルn −7ミルホスホネ−) 2
.74 g(8,2ミリモル)から製造シタモノペンシ
ルn−アミルホスホクロリデートの塩化メチレン(lQ
m/)溶液を滴下し、さらに室温にて一夜攪拌した。反
応液に約IQQmの塩化メチレンを加え、順次、1規定
塩酸、水、5%重曹および水で洗浄し、無水芒硝で乾燥
した。
溶媒を減圧下に留去することによシ得た飴状残渣をカラ
ムクロマトグラフィー(シリカダル、展開溶媒;酢酸エ
チル:メタノール=20:1)で精製することにより、
N−(o−ペンツルーP−n−アミルホスホニル)−L
−アラニル−L−ゾロリルーL−7’ロリンベンジルエ
ステル1.26.9(収率36.5%)を得た。この物
は薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル:メ
タノール=20:1、発色法:25チ芙化水素酸および
0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にてRf=0.2に
単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(coct、、内部標準: TMS 
)0.87 ppm (t 、 3H)、 1.15〜
1.50 ppm (m 、 7 H)、1.55〜1
.70ppm (m、 2H)、1.80〜2.40p
pm (m。
10H)、3.23〜3.90 ppm (m 、 4
 H)、3.95〜4.35ppm(m、IH)、4.
45〜4.70 ppm (m 、 2 H)、4.8
5〜5.30 ppm (m 、 5H)、7.30p
pm (s 、 10H)(ハ) N−n−アミルホス
ホニル−L−アラ二ルーb−プロリル−L−ゾロリン2
ナトリウム塩N−(0−ベンジル−P−n−アミルホス
ホニル)−L−ア2ニルーL−ゾロリルーL−プロリン
ベンジルエステル1.26.9 (2,1ミリモル)′
にエタノール201114に溶解し、l曹0.354.
iil (4,2ミリモル〕の水2011+7溶液を加
え、5%ノやンジウム炭素を触媒に、室温、常圧にて3
時間水素を通じた。触媒をP側抜、溶媒を留去し、残渣
を水で溶解し、凍結乾燥することによj)、N−n−ア
ミルホスホニル−L−アシエル−L−7’ロリルーL=
プロリン2ナトリウム塩0.93Ji’(収率95.6
%)を得た。この物は薄層クロマドグ2フイー(展開溶
媒;n−ツタノール:酢酸:水=2:1:1゜発色法;
25%臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴噴霧後
日熱)にてRf=0.3に単一スポットを与えた。6規
定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析の結果、アラニン:
ゾロリフ= 1.00:1.99であった。
NITIRスペクトyv [CDCl2、内部標i!I
=DsS〕0.86ppm (t 、 3H)、1.0
2〜1.70ppm(m、9H)、1.75〜2.50
ppm (m、l0H)、3.35〜4.35(rn、
7H)実施例39 ジフェ部チルホヌフィニルーL−アラニル−7)L−ゾ
ロリルーL−ゾロリンナトリウム塩:(() ジフェネ
チルホスフイン酸 ジエチルエーテル100m1中、フェオ・チルゾロミド
27.5 、@ (148ミリモル)及びマグネ7ウム
3.6p(148ミリモル)から調製したグリニヤール
試薬酸液に、氷冷下、ジエチルホスファイ)6.9g(
50ミリモル)を滴下した。−夜、加熱還流の彼、1規
定塩酸約100aにて、過剰のグリニヤール試薬を分解
し、ジエチルエーテルを留去した。水冷恍押下、溶液に
褐色の着色が残留すると酩められるまで臭素を加え、そ
の後クロロホルムにて温媒抽出を行った。クロロホルム
層を無水芒硝で乾燥彼、クロロホルムを威圧下に留去し
、残渣を熱エタノールに溶解し、冷却することによp、
m、p94〜95℃のジエチルホスファン酸10.01
,9(収率73,0%)を得た。
NMRJ ベクトル(coct、、TMS内s標準〕1
.80〜2.23ppm (m、48)、2.70〜3
.10 ppm (m 。
4H)、7.18ppm (g 、 l0H)、11.
70ppm (s 、IH)(→ ジ7エネチルホスフ
ィニルクロリドジフェネチルホスフイン酸1.67/(
6,1ミリモル)を四塩化炭素5IIL/に溶解し、塩
化チオニル1.46g(12,3ミリモル)を加え、2
時間加熱還流した。蘭スペクトルによシ原料が残存しな
いことを確かめた後、減圧下に溶媒及び過剰のスルフリ
ルクロリドを留去し、油状のジフエネチルホスフィニル
クロリドを得、これをCらに精製することなく次の反応
に供した。
eラ ジフェネチルホスフィニルーL−アラニル−し−
ゾロリルーL−プロリンベンジルエステルL−アラニル
−L−プロリル−L−ノロリンベンジルエステル塩鍼塩
2.0.9(4,9ミリモル)をクロロホルム20IL
tに溶解し、トリエチルアミン1、36 、@←13.
4ミリモル)t−加えた。溶液を一20℃の冷媒にて冷
却し、ジエチルホスファン酸t、67+9(6,”ミリ
モル)から製造したジ+ −11m +−J−4W 、
 + 11+々ry II N /7’170ロホルム
(8M)溶液を滴下し、C釣下終了後、0℃以下にて1
時間、濾らに室温にて一夜攪拌した。反応液に約109
a7Iのクロロホルムを加え、順次1規定塩酸、水、5
チ重値及び水で洗浄し、無水芒硝で乾燥した。溶媒を減
圧下に留去して得た残置を酢酸エチルで再結晶すること
によ、り 、m、p、146〜147℃のジフェネチル
ホスフ帽ニルーL−アラニル−L−fロリルーL−fロ
リンベンジルエステル1.199(収率38.7%)を
得た。この物は薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;酢
酸エチル:メタノール=10:1、発色法;25俤臭化
水素酸および0.1%ニンヒドリン噴霧後加熱)にてR
f=0.3に単一スポットを与えた。
NrJR、Cベクトル〔CDCl2、TMS内部標準〕
、1.40ppm (d、3H)、1.75〜2.35
 ppm (m+ 12H)、2.65〜3.05 p
pm (m 、 4 H)、3.20〜3.90 pp
m (m 。
5H)、4.20ppm (q 、 IH)、4.50
〜4.75 ppm (m 。
2H)、5.10ppm(q、2H)、7.20ppr
n (s、 10H)、7.32pよ(s、5H) に) ジフェネチルホスフィニルーL−アラニル−L−
ゾロリルーL−グロリンナトリウム塩N−ジフェネチル
ホスフィニルーL−アラニル−L−ゾロリルーL−グロ
リンベンジルエステル0.77、!i’(t2ミリモル
)をメタノ−に20mlに溶解し、重醤0.103.9
 (1,2ミリモル)ノ水1゜ゴ溶液を加え、5%パラ
ジウム炭素を触媒に室温、常圧にて3時間水素を通じた
。触媒をP側稜、溶媒を留去し、残液を水で溶解し、凍
結乾燥することによす、ジフェネチルホスフィニルーL
−アラニル−L−プロリル−L−プロリンナトリウム塩
0.69g(定量的)を得た。この物は薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=2:
1:1、発色法;25俤美化水素酸およびo、i*エニ
ンドリン噴霧後加熱)にてRf=0.65に単一スポッ
トを与えた。6規定塩酸で加水分解後のアミノ酸分析の
結果、アンニン:グロリン=1.00:2.01であっ
た。
N廊スペクトル[: CDC1,、内部標準: TMS
 ]1.40ppm (d、3H)、1.55〜2.3
5ppm (m、12H)、2.60〜3.00ppm
 (m、4H)、3.30〜3.80 ppm ’(m
 +4H)、3.90〜4.30ppm (+n 、 
2H)、4.40〜4.70 pprn(m、IH)、
4.75〜5.20 ppm (br 、 I H)、
7.20ppm(++、l0H) 実施例40〜51 上記同様の方法で、表1に示す化合物を製造した。
実施例52 N−7エネチルボスホニルーL−アラニル−L−ゾロリ
ルーL−グロリンメチルエステルナトリウム塩: (イ) N−(o−ベンジル−P−フェネチルホスホニ
ル)−L−7ラニルーL−fロリルーL−プロリンメチ
ルエステル L−アラニル−L−プロリル−L−ゾロリンメチルエス
テル塩酸塩3.3.9(10,0ミリモル)を塩化メチ
レン30ゴに溶解し、トリエチルアミン3.03g(3
0,0ミ!jモル)を加えた。溶液を水溶にて冷却し、
ジペンジルフェネチルホスホネー)5.23g(14,
3ミリそル)から製造したモノベンシルフェネチルホス
ホクロリデートの塩化メチレン2〇−溶液を滴下し、さ
らに室温にて一夜攪拌した。反応液に塩化メチレン約1
50mA!を加え、順次1−規定塩酸、水、5チ重町お
よび水で洗浄し、無水芒硝で乾燥した。溶媒を減圧下に
留去することによシ得た飴状残渣をカラムクロマトグラ
フィー(シリカダル、展開溶媒;酢酸エチル:メタノー
ル=10:1)でM製することによυN−(Q−ペンツ
ルーP−フェネチルホスホニル)−L−7ラニルーし一
ゾロリルーL−7”ロリンメチルエステルt91.F(
収率34.4%)を得た。
この物は、薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エ
チル:メタノール=20:1、孔色法;25チ臭化水素
酸および0.1%ニンヒド’)7噴霧後加熱)にてRf
=0.2に単一スポットを与えた。
NMRスペクトル(CDC1,、TMS内部標準〕1.
33ppm (2Xd 、 3H)、1.75〜2.4
0 ppm (m 。
10H)、2.60〜3.15ppm (m、2H)、
3.25〜3.90ppm(m、4n)、3.68pp
m (s 、 3H)、4.00〜4.35ppm (
br 、 IH)、4.50〜4.75 ppm、 (
m 、 3 H)、4.98ppm (2Xd、2H)
、7.20ppm(s、5H)、7.35ppm (s
 、 5H) (ロ) N−フェネチルホスホニル−L−アラニル−し
−プロリル−L−プロリンメチルエステルナトリウム塩 N−(0−ベンジル−P−7エネチルホスホニル)−L
−アジニル−L−ゾロリルーL−グロリンメチルエステ
ル1.211I(2,2ミリモル)ヲエタノール20m
に溶解し、重曹0.181(2,2ミリモル)の水5d
溶液を加え、5チパラジウム炭素を触媒゛に、室温、常
圧にて90分間水素を通じた。触媒をp側抜、溶媒を留
去し、残渣を水で溶解し、凍結乾燥することによシ、N
−フェネチルホスホニル−L−アラニル−L−fロリル
ーL−ゾロリンメチルエステルナトリウム塩0.95.
li+(収率89.51)を得た。この物は薄層クロマ
トグラフィー(展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=
2:1:1、発色法;25チ臭化水素酸及び0.1チニ
ンヒドリン噴霧後加熱)にてRf=0.45に単一スポ
ットを与えた。
NMRス(クトル[CDC1,、TMS内部標準〕1.
20ppm (d、3H)、1.50〜2.35 pp
m (m 、 10H)、・ 2.55〜3.05pp
rn (m、2H)、3.20〜4.10 ppm (
m 。
5H)、3.6−5 ppm (@、 3 H)、4.
25〜4.90 ppm (m 。
3H)、7.10ppm (s、5H)実施例53 ジベンジルホスホリル−L−アシエル−L−ノロリルー
L−ゾロリンカルシウム塩ニ ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−ゾロリルー
L−プロリン0.5.j9(0,9ミリモル)を予め水
で飽和した1、2−ジクロルエタン15mJに溶解し、
水酸化カルシウム34In9(0,46ミリモル〕を加
え、室温にて4時間攪拌した。不溶物を戸別した後、溶
媒を減圧下に留去して得た残渣を、酢酸エチルに溶解し
、攪拌しつつn−ヘキサンを加えることによシ、ジベン
ジルホスホリル−し−アラニルーL−7’ロリルーL−
7’ロリンカルシウム塩0.379を得た・ 元素分析値 C54H66N6014P2Ca・2H2
0として計算値 C55,85%、H6,07%、N7
.23%実測値 C55,9,2チ、H5,93%、N
7.28チ実施例54 ジベンジルホスホリル−L−アジニル−し−プロリル−
L−プロリンカルシウム塩ニ ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−7’ロリル
ーし一プロリン0.5.9(0,9ミリモル)ヲ予め水
で飽和した酢酸エチル15ゴに溶解し、酸化カルシウム
50ダ(0,9ミリモル)tl−加え、室温にて2時間
攪拌した。過剰の酸化カルシウムを炉別した後、溶媒を
減圧下に留去して得た残渣を酢酸エチルに溶解し、攪拌
しつつn−へキサンを加えることによシ、ゾペンジルホ
スホリルーし一アラニルーL−7’ロリルーL−プロリ
ンカルシウム塩0.409を得た。
実施例55 N−(0−ベンジル−P−フェネチルホスホニル)−も
−メチオニル−L−プロリル−も−プロリンカルシウム
塩: N−(0−ベンジル−P−フェネチルホスホニル)−L
−メチオニル−L−7’ロリルーL−プロリンを実施例
53と同様に水酸化カルシウムと反応させて、−N −
(0−ベンジル−P−フェネチルホスホニル)−L−メ
チオニル−I、−7’ロリルーL−プロリンカルシウム
塩を得た。
実施例56 ジエチルホスホリルーL−リジル−L−ノロリ# −L
 −プロリンカルシウム塩: ジエチルホスホリル−ε−カルボベンゾキシ−L−リジ
ル−し−プロリル−L−プロリンベンジルエステル2.
48J(3,5ミリモ#)ftメタノール25Mに溶解
し、水10属に懸濁した水酸化カルシウム0.133.
lilを加え、5チノぐラジウム−炭素を触媒に接触還
元した。触媒をp側抜、溶媒を減圧留去して得た乳白色
の飴状残渣を水に溶解し、不溶物をF別した後、凍結乾
燥することによシ、ジエチルホスホリル−L−リジル−
し−ゾロリルーL−ゾロリンカルシウム塩1.549 
(87,8%)を得た。
マスク(クトル(FAB) : IV/e 991 (
M+1 )実施例57 モノペンジルホスホリルーL−アラニル−L−ゾロリル
ーL−プロリンジアンモニウム塩ニジベンジルホスホリ
ル−L−アラニル−L−fロリルーL−7’ロリンt6
:l(3ミリモル)ヲエチルアルコール50M、水10
d1酢酸0.1 m/の混合溶媒に溶解し、5%ノ臂ラ
ジウム炭素200m9を加え、激しく攪拌しながら、5
分間水素を通じた。溶液に濃アンモニア水1di加え、
触媒をF去した後、シ穴液を濃縮乾固することにより、
油状残渣を得、これを1規定アンモニア水に溶解し、E
f 化g 製多孔性ポリスチレンージビニルベンゼン樹
脂HP−20−に通した。次いで、これを1規定アンモ
ニア水から33%アセトニトリル含有1規定アンモニア
水まで@線的にアセトニトリルの濃度を変えながら溶出
した。主留分を泉め溶媒を留去することによシ、モノペ
ン、ジルホスホリル−L−アシエル−L−7’ロリルー
L−プロリン430m9(29,4%)を得た。6規定
塩酸で加水分解後のアミノ酸分析の結果、アラニン、プ
ロリンおよびアンモニアの比率は0.92:2.00−
1.95であった。
この物質は、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶媒:n−ツタノール:酢酸:水=2:1:1、発色法
:25qb臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴描
後加熱)KてRf=0.55に単一のスボ。
トを与えた。
マスス啄りトル(FAB) + 454 (M十H)N
MRスイクトル[: CD50D 、内部標争:TMS
〕1.25 ppm (d 、 3H)、1.60〜2
.35 ppm (m 、 8 H)、3.40−3.
85ppm (m、4H)、3.90〜4.45 pp
m (m 。
3)I)、7.33ppm (s 、5H)実施例58 モノベンジルホヌホリルーL−アジニル−し−プロリル
−L−7’ロリンジL−アルギニン塩二ソペンジルホス
ホリルーL−アラニル−L−ノロリルーL−fロリン1
.9 (1,84ミリモル)およびL−アルギニン0.
64.9(3,ロアミリモル)勿メタノール:水(1:
1)の混合溶媒20IILtに溶解し、5%パラジウム
炭素0.1gを加え、攪拌下に水素41.21nl(1
,84ミリモル)を吸収させた。触媒管炉別後、溶媒を
減圧留去し、水ヲ〃口え凍結乾燥することによシ、モノ
ベンジルホスホリル−し−yラニルーL−7’ロリルー
L−7’ロリンジし一アルギニン塩1.46.9 (定
量的)を得た。
この物質は、シリカゲル薄層クロマトグラフイ−(展開
溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=2:1:1、発色法
;25%臭化水素酸および0.1%ニンヒドリン噴15
後加熱)にてRf=0.55に遊離にゾチドのスポット
、Rf=0.2にアルギニンのスポット紮そhそれ与え
た。
実施例59〜78 ジベンゾルホスポリルーL−アラニル−L−fロリルー
L−プロリンについて、前記実施例の造塩工程を利用す
ることにより次表に示す各種の塩を製造した。例えば、
実施例59〜71、実施例73、および冥施例75につ
いては前記実施例27の造塩工程を、実施例76および
77については前記実施例32の造塩工程、実施例78
についてはAiJ記実施例53の造塩工程をそれぞれ利
用すればよい。
なお、ソペンジルホスホリルーL−アラニル−L−fロ
リ−ルーL−’7’ロリンアンモニウム塩ハ、ジベンジ
ルホスホリル−L−アラニル−L−7’ロリルーL−ゾ
ロリン0.9.!?(1,66ミリモル)を0.83規
定アンモニア水2 atに溶解し、さらに本釣xoom
tを加え、凍結乾燥することによシ製造された(0.9
2.@、収率99%)。
ジベンジルホスホリル−L−アラニル−L−プロリル−
L−プロリンジシクロヘキシルアミン塩は、ジベンジル
ホスホリル−L−アラニル−L−プロリル−L−プロリ
ン1.4.li+(2,6ミリモル)をメタノール5 
mlに溶解し、ジシクロヘキシルアミン0..47 、
!9 (2,6ミリモル)を加え、溶媒を留去した後、
残液を酢酸エチル30alに加熱溶解し、溶液にジイソ
プロピルエーテルを白濁直前まで加え、放冷することに
より製造された( 810 m9、収率43.4チ)。
実施例79 前記に製造したアミノ酸誘導体の一部について降圧活性
作用を測定した。
供試動物として充分順化飼育し高血圧がKi認δれてい
る5f(R(自然発症高血圧ラット)(雄性、生後13
か方今、体、!400〜440 g ) 全2匹/1試
料として使用した。
血圧測定装置として、米国ナルコ社製「ゾログラムドエ
レクトロスフィグモマノメータービー・イー+ 300
 J (Narao Co、 r Programme
dEleetro−8phygmomanomater
 PE −300J )を使用し、非観血的に血圧を測
定した。
試料(35+n9/kg)の水溶液または水懸濁液を経
口ゾンデにて冑内に1回強制投与した。対照として同じ
動物に水を投与した。
結果を表2に示した。
特開昭GO−28991(39) 実施例80 1力グセル当シ活性成分5oダを含有する乾式充填カプ
セルを1ils[、た。
ソペンジルホスホリルーL−アラニル−L−プロリル−
L−プロリンL −アルキ=4 50 m?2クトース
 149■ ステアリン酸マグネシウム 1〜 カプセル(サイズA1 ) 200ダ アミノ酸誘導体を逼6o粉末とした後、2クトースおよ
びステアリン酸マグネシウムA60ふるい布を通過せし
め上記粉末上に通し、次に十分混合シタ。これをAI乾
燥ゼラチンカプセルに充填する。
実施例81 錠111 、!:してノペンソルホスホリルーL−79
ニル−L−fロリルーL−fロリンL−アルギニン塩(
25I=1&−) 、前ゼラチン化ゾンデy(82in
9)、微晶性セルロース(82叩)をよびステアリン酸
マグネシウムC11ll)を含有させた。同様の方法で
、上記アミノ酸誘導体に代わってMiJ記に記載し7’
c他のアミノ酸誘導体を、前ゼラチン化rンプン1、メ
品性セルロースおよびステアリン酸マダ不シウ−4とと
もに処方することができた。
ハイドロクロロチアゾイドのような利尿剤を有する併用
錠剤としてジベンジルホスホリル−L−アシエル−L−
7”ロリルーL−7’ロリンL−アルギニン塩(7,5
9)ハイドロクロロチアザイド(50ダ)、前ゼラチン
化デンプン(82グ)、微品性セルロース(82rn9
)およびステアリン酸−rfネシウム(11n9)を含
有させた。
以上の結果から、本発明のアミノ酸誘導体は降圧剤ある
いはその製造中間体として有用であることがわかる。
特許出願人 味の素株式会社 手続補正書 1.事件の表示 昭和58年特W[願第127375号 2、発明の名称 アミノrlJM導体およびこれを含有する降圧剤3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋−丁目5番8月5、補正により
増加り゛る発明の数 なし6、補正の対象 明細書の発
明の詳細な説明の欄7、補正の内容 (1)明細書第149頁、表2中、実施例74に関する
測定結果の記載の行の次の行に下記の記載を1行加入す
る。
r!I79 219 188 −31J(2)明細書第
149頁、最下行の記載の次に、下記の記載を加入する
[実施例79に関する測定値は、実施例1の中で得られ
た油状のジベンジルホスホリル−し−アラニル−L−プ
ロリル−L−プロリンを酢酸エチルから結晶化させて得
られた結晶(融点:146℃)について得られたもので
ある。」以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 一般式 で示されるアミノ酸誘導体。式中、 町およびR2は、同一もしくは異ってぃて、それぞれ水
    M基、アルキルオキシ、アリールオキシ、72ルキルオ
    キシ、アルキル、アリールおよびアラルキルを、 R5、R5、R8およびR11は、その少なくとも二つ
    が同−賜しぐはその全部が異ってぃて、それぞれ水嵩原
    子およびアルキルを、 R4、R,およびR1゜は、その少なくとも二つが同一
    もしくはその全部が異ってぃて、それぞれ水素原子並び
    にそれぞれwt換基を有しまたは有しないアルキル、ア
    リールおよびアラルキルを、R6およびR9は、同一も
    しくは異りていて、それぞれ水嵩原子、アルキル、了り
    −ルおよびアラルキルを、 ”12は水酸基、アルキルオキシ、アリールオキシ、ア
    ラルキルオキシ、アミン、モノまたはジ−アルキル−1
    −アリールー、および−72ルキルーアミノを、それぞ
    れ表わす。 R6とR7は一緒になりて結合して、2〜4個の炭素原
    子を有するアルキレン橋、2〜3個の炭素原子と1個の
    イオウ原子を有するアルキレン橋、二重結合を含有する
    3〜4個の炭素原子を有するアルキレン槁、および仁れ
    らアルキレン橋においてe換基を有するアルキレン橋を
    形成し得、またR。 とR4゜についても同様のアルキレン槙を形成し得る0 2 構成アミノ酸の少なくとも一つがL一体である特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 3 垣の形態にある特許請求の範囲第1項記載の誘導体
    。 4Rs%R,、R8およびR11が水素原子である特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 5一般式中、R1およびR2は同一もしくは異りていて
    、それぞれ水酸基、炭素数1〜5の低級アルキルオキシ
    、炭素数6〜12の了りビルオキシ1炭素数6〜12の
    アシルキルオキシ、炭素数1〜5の低級アルキル、炭素
    数6〜12のアリールおよび炭素数6〜12のアラルキ
    ルを、 R5、R5、R8およびRHは、その少なくとも二つが
    同一もしくはその全部が異っていて、それぞれ水素原子
    および炭素数1〜5の低級アルキルを1R4、R,およ
    びR1゜は、その少なくとも二つが同一もしく紘その全
    部が異っていて、それぞれ水素原子並びにそれぞれ置換
    基を有しまたは有しない、炭素数1〜5の低級゛アルキ
    ル、炭素数6〜12のアリールおよび炭素数6〜12の
    アラルキルを、R6およびR2は、同一もしくは入って
    いて、それぞれ水素原−子、炭素数1〜5の低級アルキ
    ル、炭系数6〜12のアリールおよび炭素数6〜12の
    アラルキルを、 ”12は水酸基、炭素数1〜5の低級アルキルオキシ、
    炭素数6〜12のアリールオキシ、炭素数6〜12のア
    ラルキルオキシ、アミノ、モノまたはジー炭素数1〜5
    の低級アルキル−1−炭素数6〜12のアリール−1お
    よび一炭素数6〜12のアシルキル−アミノを、それぞ
    れ表わすものである特許請求の範囲81項記載の誘導体
    06R4、R7およびR1゜を表わすアルキル、了りビ
    ルあるいはアラルキルがfI!、換基を有する場合の置
    換基が水酸基、カルがキシル)カルバモイ/I/〜アミ
    ノ、グアニジノ、イミダゾリル、インドリル、メルカプ
    ト、および低級アルキルチオよルなる群よシ選択された
    有機基である引■n求の範囲第1項記載の誘導体。 7 R6とR7あるいはR9とR1゜においてl、換基
    を有するアルキレン橋を形成する場合の置換基が、水酸
    基、低級アルコキシ、低級アルキル、オキシ、縮合アリ
    ル、縮合脂環よシなる群よル選択された有機基でおる特
    許請求の範囲第1項記載の誘導体。 8一般式中、R4およびR2は同一もしくは異っていて
    、それぞれ水酸基、メトキシ、エトキシ、n−グモピル
    オキシ、n−ブチルオキシ、ンエノキシ、ベンジルオキ
    シ、フェネチルオキシ、メチル、エチル% n−fμビ
    ル1.n−ブチル、フェニル、ベンジル、フェネチル、
    およびフェニルノロビルよシなる群より選択された有機
    基を、R3、塊、R8およびRNは水素原子を、あるい
    は少なくともそのうちの一つが水素原子の代わシにメチ
    ルを、R4、R,およびR1゜は、その少なくとも二つ
    が同一もしくはその全部が異っていて、それぞれ水素原
    子、メチル、イソブチル、フェニル、ベンジル、ヒドロ
    キシベンジル、ヒドキキシメテル、カルブキシメチル、
    カルボキシエチル、カルバモイルメチル、カルバモイル
    エチル、アミンf0ビル、アミノブチル、アミノペンチ
    ル、グアニジツノ−ピル、イミダゾリルメテル、インド
    リルメチル、メルカプトメチルおよびメチルチオエテル
    よルなる群よシ選゛択・された有機基を、R6およびR
    9は、同一もしくは異っていて、それぞれ水素原子、メ
    チル、シクロゾロビル、シクロペンチル、シフ冑ヘキシ
    ル、2−インダニルおよび1−インダニルよルなる群よ
    シ選択された有機基を、R12は水酸基、メチルオキシ
    、エチルオキシ、ベンジルオキシ、アミノ1メチルアミ
    ノ、エテルアミノおよび7エ二ルオキシよシなる群よシ
    選択された有機基を、それぞれ表わすものである特許請
    求の範囲第1項記載の誘導体。 9 R6とR7、あるい位R9とR1゜が−緒にな9て
    結合する場合、結合した構造が次のいずれかを表わすこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 10 塩が、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、
    アンモニウム塩、ジシクロヘキシルアミン塩、t−ブチ
    ルアミン塩および塩基性アミノ酸塩よシなる群より選択
    された塩でおる特許請求の範囲第3項記載の誘導体。 11 一般式 で示されるアミノ酸誘導体を含有する降圧剤。 式中、R4およびR2は、同一もしくはJ%=5ていて
    −それぞれ水酸基、アルキルオキシ、アリールオキシ、
    アラルキルオキシ、アルキル、アリールおよびアラルキ
    ルを、 R5、R5、R8およびR11は、その少なくとも二つ
    が同一もしくはその全部がAっていて、それぞれ水素原
    子およびアルキルを、 R4、R,およびR1゜は、その少なくとも二つが同一
    もしくはその全部が異っていて、それぞれ水素原子並び
    にそれぞれ置換基を有しまた位有しないアルキル、アリ
    ールおよびアラルキルを、R6およびR9は、同一もし
    くは異っていて、それぞれ水素原子、アルキル、アリー
    ルおよびアシルキルを、 ”12は水酸基、アルキルオキシ、アリールオキシ、ア
    ラルキルオキシ、アミン、モノまたはジ−アルキル−1
    −アリール−1および一アラルキルーアミンをそれぞれ
    表わす。 R6とR7は、−緒になって結合して、2〜4個の炭素
    原子を有するアルキレン橋、2〜3個の炭素原子と1個
    のイオウ原子を有するアルキレン橋、二重結合を含有す
    る3〜4個の炭素原子を有するアルキレン橋、およびこ
    れらアルキレン橘において置換基を有するアルキレン橋
    を形成し得、またR9とR2゜についても同様のフルキ
    レン橋を形成し得る。 12 アミノ酸帥導体を構成するアミノ酸の少なくとも
    一つがL一体である特許ml氷の範囲第11項記載の降
    圧剤・ 13 アミノ丙I導体が医薬的に許容し得る塩の形態に
    ある特許請求の範囲詑11項記載の岡圧剤◎14 アミ
    ノ賊鰺導体を利尿剤とともに含有する特許請求の範l1
    li1第11項記載の降圧剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0214659A2 (en) * 1985-09-10 1987-03-18 Green Cross Corporation Peptide derivatives, process for the production thereof and pharmaceutical compositions containing same
EP0214659A3 (en) * 1985-09-10 1988-07-27 Green Cross Corporation Peptide derivatives, process for the production thereof and pharmaceutical compositions containing same

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