JPS6028974Y2 - 自在タブレツト装置 - Google Patents

自在タブレツト装置

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JPS6028974Y2
JPS6028974Y2 JP2583380U JP2583380U JPS6028974Y2 JP S6028974 Y2 JPS6028974 Y2 JP S6028974Y2 JP 2583380 U JP2583380 U JP 2583380U JP 2583380 U JP2583380 U JP 2583380U JP S6028974 Y2 JPS6028974 Y2 JP S6028974Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
input device
calibration
main body
auxiliary
Prior art date
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Expired
Application number
JP2583380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56132631U (ja
Inventor
英利 亀田
悦久 利根山
Original Assignee
ぺんてる株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ぺんてる株式会社 filed Critical ぺんてる株式会社
Priority to JP2583380U priority Critical patent/JPS6028974Y2/ja
Publication of JPS56132631U publication Critical patent/JPS56132631U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自在タブレット装置に係り、とくに情報入力
装置の本体に連結される補助タブレットを装備した自在
タブレット装置に関する。
従来の補助タブレットは、情報入力装置の主入力板の周
囲に配設固定されているか、又は入力装置本体に併設さ
れた別のテーブル上に固定され配設されているのが常で
ある。
このため、オペレータは体を上下左右に移動させて操作
しなければならず、とくに補助タブレットが校正タブレ
ットである場合には入力動作と校正動作とを繰り返えし
行うため上体の運動が激しくなり、これがためオペレー
タの疲労感が増し経時的に作業能率が著しく減少すると
いう不都合が生じていた。
また、上記情報入力装置がベンタッチ式の場合は、信号
検出ベンに装備された信号伝達用のケーブルが長くなり
、操作性が悪くなるという不都合が生じていた。
本考案の目的は、上記事柄に鑑み、とくにオペレータが
通常の操作位置に移動することなく補助タブレットを必
要に応じて移動操作し、当該補助タブレットからの情報
を入力することのできる操作性良好な自在タブレット装
置を提供することにある。
そこで、本考案は、主入力板を上面に装備した入力装置
本体と、この入力装置本体の上面に載置し若しくは一定
間隔をおいて前記上面上に配設可能に形成された補助タ
ブレットとを設け、この補助タブレットと前記入力装置
本体との間に、両者を連結するとともに前記補助タブレ
ットを前記主入力板のオペレータ側からみて左右に直交
する方向に往復移動せしめる往復移動機構を設け、この
往復移動機構の前記タブレット側の支軸部分に、自在回
転停止機構を装備するという構成を採り、これによって
前記目的を達成しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、本考案に係る自在タブレット装置を装備した
ベンタッチ方式の容量結合形情報入力装置を示す斜視図
である。
この図において、1は入力装置本体を示す。
この入力装置本体1の上面には、中央部に主入力板2が
、その左方にプログラムキー等のキーボード3が、又前
記主入力板2の右方に信号検出ペン4を連結した接続ケ
ーブル4Aが、さらには前記主入力板上の先方に表示部
5が各々配設装備されている。
これによって、前記信号検出ペン4が主入力板2上の所
定のキー領域をタッチすると、その位置情報が信号検出
ペン4を介して検出され、予め設定されたプログラムに
従って当該検出信号が処理されるようになっている。
前記入力装置本体1の第1図における左端部には、校正
タブレットを連結支持するための往復移動機構としての
回動アーム機構10が装備されている。
この回動アーム機構10は、第2図に示すように、所定
角αの範囲を回動可能に装着された回動アーム11と、
この回動アーム11の回動範囲を特定するストッパ12
.13とにより構成されている。
前記回動アーム11の回動端部には、補助タブレットと
しての校正タブレット20が回動自在に装備されている
この校正タブレット20は、第1図ないし第2図に示す
ように、前記入力装置本体1の上面に略平行に載置し若
しくは配設可能に、装備されている。
この校正タブレット20と前記回動アーム11との連結
部11Aには、前記校正タブレット20がその連結部1
1Aの中心軸を基準として自在に回転するとともに任意
の回転角の位置で回転停止することができるように、自
在回動停止機構30が装備されている。
前記自在回動停止機構30は、第3図に示すように、前
記回動アーム11の回動端部に植設固定された支軸31
と、この支軸31に装着される比較的大きい波形ワッシ
ャ32.33と、この波形ワッシャ32.33を比較的
大きい圧力で常に前記回動アーム11側方向へ押圧する
圧縮ばね34と、前記支軸31に校正タブレット2°0
を回動自在に支持連結するためのナツト35と、このナ
ツト35の離脱を防止するピン36とにより構成されて
いる。
前記支軸31は、第3図に示すように、その前記回動ア
ーム11側が幾分太く形成されたボス部31Aと、この
ボス部31Aの先に連続して植設形成された幾分直径の
小さいねじ部31Bとにより構成されている。
また、このねじ部31Bの端部には前記ピン36用の貫
孔31Cが形成されている。
さらに前記ボス部31Aの側面には、平行切除部31D
が形成されている。
そしてこの平行切除部31Dが形成された前記ボス部3
1Aには、前述した波形ワッシャ32.33および圧縮
ばね34とが装着されるようになっている。
前記校正タブレット20は、このタブレットのケース部
21の第3図における左側端部において、前記支軸31
のねじ部31Bと前記ナツト35とによって回転自在に
挾持されるようになっている。
一方、前記波形ワッシャ32.33の内、回動アーム1
1側の波形ワッシャ32は、その中心部に形成された貫
孔32Aが前記支軸31のボス部31Aの横断面の形状
と相似形をなし、これによって当該ボス部3mAとその
回転動作の一体化が図られている。
また、前記他方の波形ワッシャ33は、その中心部に円
形の貫孔33が形成され、これによって前記支軸31の
ボス部31Aに回転自在に装着されるようになっている
さらに又、前記圧縮ばね34は、比較的大きい力で他方
の波形ワッシャ33を前記一方の波形ワッシャ32側へ
常時押圧している。
このため前記校正タブレット20は、当該圧縮ばね34
を介して前記他方の波形ワッシャ33に一体化された構
造となっている。
また、前記ナツト35は、前記支軸31のねじ部31B
に螺合されたのち、当該ナツト35の側面に形成された
ピン穴35Aに前記ピン36が挿入され、これによって
、その離脱が防止されるようになっている。
前記校正タブレット20は、本実施例においては容量結
合形のものが使用されている。
第1図および第2図における40は、校正タブレット2
0に駆動信号を印加するためのケーブルを示し、41は
その接続用接栓を示す。
前記接続ケーブル40は、前述した回動アーム11の回
動端部に形成された穴11Bを通して当該回動アーム1
1内の溝11Cに沿うように組み込まれ、回動アーム1
1の回動支点110近傍から前述した入力装置本体1に
接続されるようになっている。
さらに、前記校正タブレット20のケース部21の手前
端面には把手29が装備され、これによって校正タブレ
ット20の移動操作を容易に行うことができるようにな
っている。
次に、上記実施例の全体的作用について説明する。
通常の場合、校正タブレット20は、第2図における実
線の位置に配設されている。
今、校正タブレット20を使用したい場合、把手29を
つかんで第2図の右方向に回動させる。
この場合、前記自在回転停止機構30が作用し波形ワッ
シャ32.33の相互間が圧縮ばね34の押圧力に抗し
て回動することができるため、外力を適当に印加するこ
とにより校正タブレット20を常に水平に設定すること
ができる。
前記回動アーム11は、その回動角範囲αのところでス
トッパ13によりその回動が停止させられる。
同時に、前記校正タブレット20から外力を解放すると
、圧縮ばね34の押圧力によって前記波形ワッシャ32
.33が相互に噛合し、これによって校正タブレット2
0が、例えば第2図の鎖線で示す所定位置に停止するこ
とができる。
そして、次に使用後の校正タブレット20を原位置に復
帰させる場合は、上述した動作とは逆方向の動作を外力
によって行わせればよい。
この実施例は、以上のように構成され機能するので、校
正タブレット20を使用しない場合は該校正タブレット
20を第1図および第2図に示す実線の位置に配設して
おくことができるので、通常行われる主入力板2からの
情報入力操作を円滑に行うことができ、情報の校正に際
しては、校正タブレット20を手前に引きよせるだけで
前述した主入力板2の入力操作と略同−の位置において
校正タブレット20を操作することができ、従って種々
の情報入力に際し、オペレータの動作を極力少なくする
ことができ、これを各種の動作中に、オペレータは座っ
たままの状態で当該各操作を威すことができ、これがた
め作業能率の向上を図ることができ、前述したように自
在回動停止機構30の波形ワッシャ32.33の作用に
よって校正タブレット20の面の傾きを任意に設定する
ことができ、従って操作性が非常に良いという利点を備
えている。
なお、この実施例において、補助タブレットを校正タブ
レットとした場合について例示したが、本考案は必ずし
もこれに限定されるものではない。
また、前記往復移動機構として本実施例では回動アーム
機構を例示したが、前述したように補助タブレットを同
じように往復移動せしめることができるものであれば、
必ずしも回動アーム機構によらなくても良い。
また、自在回動停止機構30については、他方の波形ワ
ッシャ33と校正タブレット20のケース部21とを、
圧縮ばね34を介して予め一体化した構造に形成しても
良い。
また、前記回動アーム11の回動支点11D部分に、原
位置復帰用の引張りばねを装備すると、復帰動作を比較
的円滑に行うことができて都合がよい。
以上のように、本考案によると、主入力板を上面に装備
した入力装置本体と、この入力装置本体の上面に載置し
若しくは一定間隔をおいて前記上面上に配設可能に形成
された補助タブレットとを設け、この補助タブレットと
前記入力装置本体との間に、両者を連結するとともに前
記補助タブレットを前記主入力板のオペレータ側からみ
て左右に直交する方向に往復移動せしめる往復移動機構
を設け、この往復移動機構の前記タブレット側の支軸部
分に、自在回転停止機構を装備するという構成を採用し
たので、主入力板からの情報入力と略同−位置において
補助タブレットを使用することができ、これら種々の情
報入力に際し座ったままの状態で当該各操作を威すこと
ができ、従ってオペレータの動作を著しく少なくするこ
とができ、これがため作業能率の向上を図ることができ
るという従来にない実用性ある自在タブレット装置を提
供することができる。
なお、前述した実施例は、とくに容量結合形のベンタッ
チ方式による情報入力装置について本考案を実施した場
合について例示したが、本考案は、必ずしもこれに限定
されず、他の方式の情報入力装置にもそのまま適用され
得るものであり、従ってその産業上の利用性は著しく大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自在タブレット装置の一実施例を
備えた容量結合形の情報入力装置を示す斜視図、第2図
は第1図の概略左側面図、第3図は自在回動停止機構を
示す分解斜視図である。 1・・・・・・入力装置本体、2・・・・・・主入力板
、10・・・・・・往復移動機構としての回動アーム機
構、20・・・・・・補助タブレットとしての校正タブ
レット、30・・・・・・自在回転停止機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主入力板を上面に装備した入力装置本体と、この入力装
    置本体の上面に載置し、若しくは一定間隔をおいて前記
    上面上に配設可能に形成された補助タブレットとを設け
    、この補助タブレットと前記入力装置本体との間に、両
    者を連結するとともに前記補助タブレットを前記主入力
    板のオペレータ側からみて左右に直交する方向に往復移
    動せしめる往復移動機構を設け、この往復移動機構の前
    記タブレット側の支軸部分に、回転自在停止機構を装備
    したことを特徴とする自在タブレット装置。
JP2583380U 1980-02-29 1980-02-29 自在タブレツト装置 Expired JPS6028974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2583380U JPS6028974Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 自在タブレツト装置

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JP2583380U JPS6028974Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 自在タブレツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56132631U JPS56132631U (ja) 1981-10-07
JPS6028974Y2 true JPS6028974Y2 (ja) 1985-09-03

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ID=29621854

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JP2583380U Expired JPS6028974Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 自在タブレツト装置

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