JPS6028862Y2 - ホ−ス等の接続具 - Google Patents

ホ−ス等の接続具

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Publication number
JPS6028862Y2
JPS6028862Y2 JP17027879U JP17027879U JPS6028862Y2 JP S6028862 Y2 JPS6028862 Y2 JP S6028862Y2 JP 17027879 U JP17027879 U JP 17027879U JP 17027879 U JP17027879 U JP 17027879U JP S6028862 Y2 JPS6028862 Y2 JP S6028862Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
cylindrical body
inner circumferential
leg portion
hoses
Prior art date
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Expired
Application number
JP17027879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5687688U (ja
Inventor
俊雄 御器谷
Original Assignee
日東工器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日東工器株式会社 filed Critical 日東工器株式会社
Priority to JP17027879U priority Critical patent/JPS6028862Y2/ja
Publication of JPS5687688U publication Critical patent/JPS5687688U/ja
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  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はホースやチューブを接続保持するためのホース
接続具に関するものである。
ホースやチューブを接続する器具には種々の形態がある
が、共通した欠陥は、ホースやチューブの直径が同一で
あっても、材質や硬度によって或いは寒冷地や厳寒時で
はチャックの保持機能が充分でなく、挿着したホースや
チューブ(以下ホース等という)が簡単に離脱してしま
うことである。
たとえばホース等が比較的硬質の場合には、チャックが
ホース等に喰い込むため、チャック自体の締付は代は比
較的小さいものでもよいが、ホース等が軟質の場合には
、チャックがホース等の表面に喰い込みにくくなって引
張荷重が加わると簡単に離脱してしまう。
たとえば、そのよい例が実開昭51−29321号によ
って公開された管継手装置で、スライドリングを操作し
て保持部の先端エッヂ部で管を求心方向に押圧した場合
に、管が軟質であると内周方向に膨出して管表面に対す
るエッヂ部の喰い込みが悪くなるという欠点があり、硬
質であるとスライドリングを一杯に操作しても上記エッ
ヂ部を管表面に喰い込ませることができない。
このように、実開昭51−59321号によって公開さ
れた管継手装置では、管が軟質の場合でも硬質の場合で
も、確実に管を接続できるという保証がなく、一般的に
は硬質のホース等を接続する場合と軟質のホース等を接
続する場合では、別個の接続具を用意して需要に対応し
ているのが実情であった。
この考案は、従来、ホース等を接続するに当っては、硬
質用と軟質用に区別されていて不経済であった点に鑑み
、材質や硬度に関係なく或いは季節に関係なく、共通に
使用することができるようにすることを目的として考案
したもので、この考案の要旨とするところは、筒状本体
の一端側に拡開状態にある複数本の脚部を形威し、且つ
脚部内周面には上記脚部を個別に上記拡開状態に維持し
、かつ、自由端部に挟着爪を有する発条脚片を添え、更
に脚部を求心方向に押圧するテーパ面付操作スリーブを
設けたことを特徴とするものである。
以下、添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明する。
第1図において、10は合成樹脂製の筒状本体で、ホー
ス等12が挿着される内周面14を有し、該内周面14
に円周方向に形成した溝には密封環16が嵌合されてい
る。
該筒状本体10のホース等12の挿入端側には、複数条
のスリット18によって隔てられた複数本の脚部20が
同一素材を以て一連一体に形成されており、該脚部20
は先端部に至る程順次拡開状態となって、少くとも外側
面22がテーパ状に形成され、肉厚方向に、すなわち、
筒状本体10の半径方向に弾性変形するようになってい
る。
また、前記内周面14には、前記スリット18の基部に
隣接させて内周溝24を円周方向に向けて形成し、且つ
該内周溝24には前記脚部20の内面側に形成した複数
条の枝溝26が夫々連通している。
30はチャックであって、前記内周溝24に挿嵌される
環状部32と前記枝溝26に嵌込まれる発条脚片36と
を有し、且つ該脚片36の先端には求心方向に折曲して
形成した爪34が設けられている。
なお、上記発条脚片36は筒状本体10の脚部20より
も若干大きく拡開して形成され、拡開による弾性力を利
用して本体10内に組み込まれている。
第2図において、40は筒状本体10の外周面28に軸
方向に摺動可能に嵌合した操作スリーブで、このスリー
ブを第1図右方向に摺動すると、拡開する筒状本体10
の脚部20を求心方向に弾性変形させることができるが
、比較的硬質のホース等12にも適応させるために、操
作スリーブ40の内周面の一部には、当該スリーブの操
作初期において、筒状本体10の脚部20を拡開状態に
保つテーパ面41が形成され、その隣接部が円筒面42
になっている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
第3図Aは比較的硬質のホース等12の接続した例、第
3図は比較的軟質のホース等に接続した例を示したもの
で、ホース等12が比較的硬質である場合には、容易に
弾性変形しないため、第3図Aに示すように、チャック
30の爪34がホース等12の外表面に喰込むように作
用する。
この場合、操作スリーブ40を操作すると、同スリーブ
の内周テープ面41によって筒状本体10のテーパ面2
2付脚部は一時に強く求心方向に押されることかなく、
若干押されることによって爪34の先端がホース等12
の外表面を適度に捉えて、操作スリーブ40の上記内周
テーパ面41と同面41に隣接する円筒面42の2面に
よって筒状本体10の外表面を安定的に包囲しホース等
12が脱離しないように保持する。
これに対して、ホース等12が比較的軟質の場合には第
3図Bに示示すように、ホース等12は半径方向に容易
に弾性変形し、ホース等12の外表面にチャック30の
爪34は喰い込まないが、喰い込んだときと同じように
して、ホース等を挟着し、ホース等の外周面を求心方向
に最大限に押圧して脚部20とホース等12との間の摩
擦抵抗を大きくすることによってホース等12を離脱し
ないように保持する。
上記のようにしてホース等12を挟着保持した後、操作
スリーブ40を第3図A、 Bにおいて左方に移動する
と、脚部30は該スリーブによる締付力から解放されて
、第1図の垣間状態に復帰するため、ホース等12はこ
の接続具より簡単に抜き取ることができる。
以上、実施例を説明したが、この考案のホース等の接続
具筒状本体の一端部に、複数条のスリット18によって
分離され、かつ、先端部に至名程順次拡開状態となるテ
ーパ状脚部20が形成されており、該筒状本体10の脚
部20の基部内周面14には、当該脚部20を個別に上
記拡開状態に維持し、かつ、自由端部に爪34を有する
発条脚片36を添え、更に、筒状本体10の外周面には
脚部20を求心方向に押圧する操作スリーブ40を当該
筒状本体10の軸方向に摺動可能に嵌合すると共に、同
スリーブの内周面の一部に、脚部20を上記拡開状態に
保つテーパ面41を形成したものであるから、拡開状態
にある脚部20の外表面のテーパー面22を操作スリー
ブ40によって求心方向に押圧すると、比較的硬質のホ
ース等に対しては爪34をその外周面に喰い込ませ、比
較的軟質のホース等に対しては同ホース等を適度に屈曲
させて挟着保持し、このようにして、この考案は、操作
スリーブがホース等の材質に合わせて上記爪の喰い込み
或は挟着力を制御することができるから、一つの管継手
で軟硬画質のホースやチャックを接続保持することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1図は要部
の4半部切断側断面図、第2図は構成部品の分離して示
した同じく4半部切断側面図、第3図Aは比較的硬質の
ホース等を接続したときの状態を示す縦断側面図、第3
図Bは比較的軟質のホース等を接続したときの状態を示
す縦断側面図である。 10・・・・・・筒状本体、14・・・・・・内周面、
18・・・・・・スリット、20・・・・・・脚部、3
4・・・・・・発条爪片、40・・・・・・操作スリー
ブ、41・・・・・・テーパ面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状本体の一端部に、複数条のスリット1Bによって分
    離されンかつ、先端部に至る程順次拡開状態となるテー
    パー状脚部20が形威されており、該筒状本体10の脚
    部20の基部内周面14には、当該脚部20を個別に上
    記拡開状態に維持し、かつ、自由端部に爪34を有する
    発条脚片36を添え、更に、筒状本体10の外周面には
    脚部20を求心方向に押圧する操作スリーブ40を当該
    筒状本体10の軸方向に摺動可能に嵌合すると共に、同
    スリーブの内周面の一部に、脚部20を上記拡開状態に
    保つテーパ面41を形成したホース接続具。
JP17027879U 1979-12-07 1979-12-07 ホ−ス等の接続具 Expired JPS6028862Y2 (ja)

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JP17027879U JPS6028862Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 ホ−ス等の接続具

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JP17027879U JPS6028862Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 ホ−ス等の接続具

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Publication Number Publication Date
JPS5687688U JPS5687688U (ja) 1981-07-14
JPS6028862Y2 true JPS6028862Y2 (ja) 1985-09-02

Family

ID=29681120

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JP17027879U Expired JPS6028862Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 ホ−ス等の接続具

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IN164968B (ja) * 1984-11-12 1989-07-15 Guest John D
KR101430999B1 (ko) * 2007-11-12 2014-08-19 재단법인 포항산업과학연구원 나사선이 없는 해양구조물 강관접합용 커플러
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ES2930049T3 (es) * 2017-03-23 2022-12-05 Fischer Georg Jrg Ag Conector de conexión

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JPS5687688U (ja) 1981-07-14

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