JPS6028695B2 - 電車線用給電線路 - Google Patents
電車線用給電線路Info
- Publication number
- JPS6028695B2 JPS6028695B2 JP6762377A JP6762377A JPS6028695B2 JP S6028695 B2 JPS6028695 B2 JP S6028695B2 JP 6762377 A JP6762377 A JP 6762377A JP 6762377 A JP6762377 A JP 6762377A JP S6028695 B2 JPS6028695 B2 JP S6028695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- power supply
- rigid
- lines
- overhead contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は剛体トロリーバーなどの剛体電車線を複数本並
列して配設する電車線用給電線路を支持部材を増加させ
ずに短絡強度を増すようにした給電線路に関する。
列して配設する電車線用給電線路を支持部材を増加させ
ずに短絡強度を増すようにした給電線路に関する。
従来交通機関の給電方式には直流及び単相交流が用いら
れ、単線式が主流である。
れ、単線式が主流である。
しかるに最近開発が盛んに行われている新交通システム
は制御系が多用されるものであるから必然的に線数が多
くなる。
は制御系が多用されるものであるから必然的に線数が多
くなる。
この場合各相の線間間隔は最近のスペースファクターを
重視する向きから極力小さくすることが必要である。
重視する向きから極力小さくすることが必要である。
しかしてその短絡電流により生ずる電車線に加わる電磁
力が大きくなり、この為電車線の支持間隔を小さくする
必要があるが、支持間隔を小さくすることは碍子や支柱
の数量が多くなり、結果として工数のかかる高価なもの
となる。本発明はこれら実情に鑑がみて成されたもので
あり、その要旨とするところは線路長手方向所定間隔毎
に複数本の剛体電車線の全てを支持するように備えられ
た主支持部の、隣り合う主支持部の中間に、当該複数本
の剛体電車線において隣り合う剛体電車線の中の一方の
みを支持する中間支持部を備えてなる給電線路にある。
以下その実施例図面により説明するに、１は複数の岡山
体電車線ＩＡ，ＩＢ，ＩＣ，ＩＤ，ＩＥ．・・・・・を
並列して配設されている給電線路、２は該給電線路２の
長手方向所定間隔毎にそれら剛体電車線の全てを支持す
る主支持部である。
力が大きくなり、この為電車線の支持間隔を小さくする
必要があるが、支持間隔を小さくすることは碍子や支柱
の数量が多くなり、結果として工数のかかる高価なもの
となる。本発明はこれら実情に鑑がみて成されたもので
あり、その要旨とするところは線路長手方向所定間隔毎
に複数本の剛体電車線の全てを支持するように備えられ
た主支持部の、隣り合う主支持部の中間に、当該複数本
の剛体電車線において隣り合う剛体電車線の中の一方の
みを支持する中間支持部を備えてなる給電線路にある。
以下その実施例図面により説明するに、１は複数の岡山
体電車線ＩＡ，ＩＢ，ＩＣ，ＩＤ，ＩＥ．・・・・・を
並列して配設されている給電線路、２は該給電線路２の
長手方向所定間隔毎にそれら剛体電車線の全てを支持す
る主支持部である。
それら主支持部の隣り合う主支持部２の間において第１
図のように２線式であれば一線ＩＢを、また第２図のよ
うに３線式であればその中間の一線ＩＢを、また第３図
のように５線式であれば中央両脇の２線ＩＢ及びＩＤを
固持するような中間支持部３をそれぞれ設け、固持しな
い電車線と交互に相隣接するように配置してなるもので
ある。かくしたことにより並列配設支持されている剛体
電車線の支持部間で生ずる短絡電流により生ずる線間の
吸引、反発力によって従来であれば第５図のように中間
で衝突や永久変形が生じているところ、本発明のように
すくなくとも相隣接する二線のうち一線が固定状態にあ
るから、第４図に示すように無保持側の吸引力による近
接現象が生じても、他方の中間支持によって主支持部の
間でその作用が分断されるから衝突することはないので
ある。
図のように２線式であれば一線ＩＢを、また第２図のよ
うに３線式であればその中間の一線ＩＢを、また第３図
のように５線式であれば中央両脇の２線ＩＢ及びＩＤを
固持するような中間支持部３をそれぞれ設け、固持しな
い電車線と交互に相隣接するように配置してなるもので
ある。かくしたことにより並列配設支持されている剛体
電車線の支持部間で生ずる短絡電流により生ずる線間の
吸引、反発力によって従来であれば第５図のように中間
で衝突や永久変形が生じているところ、本発明のように
すくなくとも相隣接する二線のうち一線が固定状態にあ
るから、第４図に示すように無保持側の吸引力による近
接現象が生じても、他方の中間支持によって主支持部の
間でその作用が分断されるから衝突することはないので
ある。
以上のようにしてなる本発明によれば、支持碍子をそれ
ほど増加せずに事実上支持間隔を小さくした場合の短絡
強度を得ることができ、作業工数が少くて安価な給電線
路を提供できるのである。
ほど増加せずに事実上支持間隔を小さくした場合の短絡
強度を得ることができ、作業工数が少くて安価な給電線
路を提供できるのである。
第１図乃至第３図は本発明給電線路の三様の実施例を示
す説明図、第４′図及び第５図は本発明と従来の電磁力
による電車線の振れ現象を示す説明図である。 １：給電線路、２：主支持部、３：中間支持部。 オー図 が２図 才３図 矛そ図 オラ図
す説明図、第４′図及び第５図は本発明と従来の電磁力
による電車線の振れ現象を示す説明図である。 １：給電線路、２：主支持部、３：中間支持部。 オー図 が２図 才３図 矛そ図 オラ図
Claims (1)
- １ 剛体電車線の複数本を並列して配設する電車線用給
電線路において、線路長手方向所定間隔毎に上記複数本
の剛体電車線の全てを支持する主体支持部が備えられ、
それら主支持部の隣り合う主支持部の中間に上記複数本
の剛体電車線において互いに隣り合う剛体電車線の中の
一方のみを支持する中間支持部が備えられることを特徴
とする電車線用給電線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6762377A JPS6028695B2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 電車線用給電線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6762377A JPS6028695B2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 電車線用給電線路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS543706A JPS543706A (en) | 1979-01-12 |
| JPS6028695B2 true JPS6028695B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=13350278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6762377A Expired JPS6028695B2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 電車線用給電線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028695B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974960A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-27 | Nichiden Kagaku Kk | 麺類の製造方法 |
-
1977
- 1977-06-08 JP JP6762377A patent/JPS6028695B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS543706A (en) | 1979-01-12 |
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