JPS6028669B2 - 印刷装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調整可能な印刷装置と、旋回可能な着肉レバと
印刷装置の調整された印刷活字版に看肉する移しローラ
とを備え、肴肉レバは印刷装置の運動の際その運動路外
に旋回可能であり、移しローラは移しローラの軸に対し
て平行な軸のまわりを自由に回動可能にローラホルダに
配設された貯蔵ローラと共働する、特にレッテル装置用
印刷装置に関する。

この種の印刷装置は特許公告公報２６３９９２７から公
知である。

この公知の印刷装置は肴肉レバを着肉位置に保持してい
る戻し‘まねと着肉レバに支承されたローラホルダとを
有する。この公知の印刷装置は印刷工程の間のローラホ
ルダがハウジングの前縁を越えて先方に突出していると
いう欠点を有する。レッテルの印刷の際に印刷装置の部
分がハウジングの前縁を越えて突出せず、レッテル装置
の使用が壁の近くでも可能であることが望ましい。更に
英国特許明細書３２２２６３から手動スタンプ用の移し
ローラとインキローラとを備えた着肉装置も公知である
。

この公知の肴肉装置ではローラホルダに移しローラが配
設されており、ローラホルダは着肉レバの軸に対して平
行な軸のまわりに旋回可能能に着肉レバに支承されてお
り、着肉レバに支持された押付ばねによって負荷されて
いる。公知の手動スタンプでは着肉レバは印刷装置に旋
回可能に配設されており、その旋回軸は印刷装置の昇降
と運動を共にし、このため旋回軸は縦案内中に案内され
ている。着肉レバは追加的に連行体を介して手動スタン
プの枠と結合しており、その結果着肉レバの運動は印刷
装置の運動と強制的に機械的に連結されている。同様に
両ローラ、移しローラ及びインキローフは機械的に連結
している。連行体アームを介してこれらのローラは印刷
装置の上昇の際に更に回動される。この機械的連結装置
に基し、て、公知の手敷スタンプはコストが大で、故障
し易く、かつ組立並びに保守において不都合である。

これに対してインキローラの交換は時間を要し、インキ
ローラと移しローラとの間の精密な当りは保証されず、
その結果印刷活字（版）は周囲条件とは無関係に常に均
一に着肉されるとは限らない。本発明は印刷工程の間着
肉装置の一部がハウジングの前緑を越えて突出せず、常
に調整された印刷活字への均一な着肉を保証するために
単一のインキローラに対して大きなインキ量の利点を有
するインキローラが使用される印刷装置を提案すること
を課題の基礎とする。

本発明の目的は印刷濃度の改良と着肉の交換までより多
くのレッテルに印刷できることである。自動読取装置の
使用の場合特に印刷濃度及び均一性について高度の要請
があり、それによって多数の行の印刷では多量のインキ
貯蔵量を必要とする。本発明による印刷装置では基準位
置においては移しローラとインキ貯蔵ローラの印刷装置
の下の穣状空間が利用される。

印刷位置において貯蔵ローラと移しローラは印刷装置の
前にあり、その際移しｏーラとインキ貯蔵ローラの結合
軸線は最初の状態から猪んど９００だけ旋回された。こ
の旋回は貯蔵ローラホルダの摺動によって作用され、そ
の際コイルばねのような追加的な構造部分は必要とされ
ない。こうして装置の端面を閉鎖保持することが可能に
され、それによって保護が高められる。この一般的発明
思想は構成的に特に本発明による印刷装置ではローラホ
ルダは移しローラの軸のまわりに旋回可能に支承されて
おり、側方に外方へ向いた突出部を有し、突出部はハウ
ジングの側壁に配談された案内レールに載っている。

本発明による印刷装置はローラホルダに配設された貯蔵
ローラが印刷工程の間移しローラ上に配設されている。

ローラホルダは装置の外輪郭を越えて前方へは旋回せず
、むしろ外輪郭内に留まっている。さもなければ貯蔵ロ
ーラの僅かな損傷も生じうるであろう。優先的実施形態
によれば移しローラの軸は移しｏーラの側面を越えて突
出し、そしてローラホルダは貯蔵ローラの両側に側壁を
有し、側壁には閉口した支承部を備えたアームが形成さ
れており、その際移しローラの軸はこの支承部に舷入し
ている。

この特に優先的な実施形態では移しローラの軸でのロー
ラホルダの特別に簡単な保持が保証される。ローラホル
ダが移しローラの軸の開□した支承部に支承されている
ので、ローラホルダは簡単な引張によって移しローラの
軸から離されることができる。印刷工程の間着肉レバは
移しローフと共に前方へ旋回され、その際移しローラの
軸に支承されたロ−ラホルダは同機に前方へ移動される
。案内レール上をローラホルダの側方の突出部が摺動す
るので、案内レールはハウジングの側壁に配設された案
内レールで同時にローラホルダの運動を決定し、その結
果着肉レバの運動と案内レールの配列によって印刷工程
の間ローラホルダのストロークが決定される。各支承部
は有利にその平面図において中央が部分円形であり、そ
の際移しロ−ラの軸は支承部の部分円に位置する。

ローラホルダに配設された突出部は有利にローラホルダ
の側壁を越えてアキシャルに突出した横断面半円形のピ
ンとして形成されている。

この際半円形の曲面は下方に向き、その結果ピンはその
横断面半円形の下面を案内レール上に摺動させる。こう
してローラホルダの案内レール上の自由な摺動が保証さ
れる。貯蔵ローラの軸は有利にローラホルダの側壁に設
けられたスリットに自由に回動可能に配設されている。

この特に優先的な実施形態によれば貯蔵ローラの自由な
回動が保証される。各突出部は有利にスリットの高さで
ローラホルダの側壁に形成されており、各突出部の平ら
な面はスリットの下部内壁と面位置である。

有利にローラホルダの各側壁に係止突起が形成されてお
り、係止突起はスリットの下部内壁を越えている。しか
し軽い押圧によって軸を係止突起を介して案内すること
が簡単な方法によって可能である。有利にローラホルダ
の突出部はその下面によって印刷工程の間案内レールの
表面に沿って摺動し、ハウジングの側壁はローラホルダ
の下面が印刷位置において載っている軸によって結合さ
れている。

この方法でローラホルダが着肉レバの旋回の際に上方に
向って移動され、その結果貯蔵ローラの上方への所望の
運動が保証される。インキローラ及び移しローラは好ま
しくは同一材料からつくられている。

本発明に特に優先的形態によればローラホルダは着肉レ
バに旋回可能に支承されており、移しローラはローラホ
ルダに自由に回転可能に配設されており、ローラホルダ
は側方に外方へ向いた突出部を有し、突出部は看肉しバ
に配設された内方へ向いた突出部上に載っている。

特別に優先的な実施形態に着肉レバに開□した支承部を
備えたアームが形成されており、ローフホルダは側壁を
有し、側壁には着肉レバの支承部に競入しているピンが
設けられている。

この優先的な実施形態では着肉レバでのローラホルダの
特別に簡単な保持が保証されている。ローラホルダに形
成されたピンは着肉レバの支承部に位置し、着肉レバの
運動の際ローラホルダと共働して連行される。ローラホ
ルダの突出部が着肉レバの突出部上に載っているのでロ
ーラホルダの運動路は下方へも制限されている。好まし
くはピンは中央に移しローラの軸が支承されている外方
に向いた中空ピンとに形成されている。

好ましくはローラホルダ及び着肉レバの突出部は肩部と
して鍛設されている。

特に優先的な実施形態によればローラホルダの突出部は
着肉レバの突出部の平らな支持面に接触する平らな支持
面を有する。この優先的な実施形によれば着肉レバによ
るローラホルダの特別に簡単な案内が保証される。各突
出部の接触面は着肉レバの運動の際にローラホルダの案
内を作用する。好ましくはローラホルダの下面は糟とに
形成されており、糟は移しｏーラ、貯蔵ローラ又は貯蔵
ローラのみ略半分だを取り囲む。

こうしてインキローラが不注意に接触されることができ
ることが保証される。好ましくは糟はその外面上部分的
に溝を有し、溝は装置からのローラホルダの取外しの際
に作業者の指から外れることを回避する。

好ましくは糟はその外面に案内面を有する。

この案内面は印刷工程の間のローラホルダの煩きを除去
するために使われる。好ましくは貯蔵ローラに隣接した
ローラホルダの側に握り桟が形成されている。

この握り桟は装置からローラホルダを外し、かつ必要に
応じて他のローラホルダと新鮮なインキを塗布されたロ
ーラと交換することを簡単な方法で可能にする。好まし
くはハウジングの側壁はその前線の近くにローラホルダ
の下面が印刷位置において載っている軸によって結合さ
れている。この方法でローラホルダが着肉レバの旋回の
際に上方へ移動し、その結果上方への貯蔵ローラの所望
の運動が保証される。好ましくは移しローラの直径は貯
蔵ローラの直径よりも小さい。

この方法で印刷装贋の下のくさび状空間の利用が可能で
ある。好ましくはローラホルダにおいてばねが配設され
ており、ばねは貯蔵ローラの軸の両端に力をかけ、その
結果貯蔵。

ーラは移しローラと接触する。本発明による印刷装置の
この実施形態では貯蔵ローラは常に旋回運動の間印刷装
置と両ローフとの間の摩擦によって移しローラ並びに貯
蔵ローラが回動され、それによって新しいインキが貯蔵
ローラから移しローラへ達する。本発明を実施例に基い
て詳しく説明する。

第１図には手動操作されるべきレッテル装置の一部分が
示されており、そのハウジング内に弾性支持部５６を備
えた印刷テーブル５２が配設されている。

印刷テーブル５２の一端に転向縁６２があり、転向緑に
は印刷されたレッテル６４が転向緑のまわりに案内され
た支持ベルト６６から引離される。その後緑で支持ベル
ト６６又は装置部分上に装着され、貼付位置にあるレッ
テル６４がその前縁を押圧ローラ６８の下にして位置し
、押圧ローラによってレッテルを貼られるべき対象物に
押圧され、転勤される。レッテル６４の印刷のために印
刷テーブル５２に対して運動可能な印刷装置２２が使用
され、印刷装置はしツテル装置に旋回可能に支承された
レバ７川こ固定されている。しバ７川こよってレッテル
６４又は支持ベルト６６のステップ状送りも作用される
。印刷工程毎に着肉装置は印刷装置２２の運動路外に旋
回され、着肉装置は印刷装置の調整された印刷活字にイ
ンキを塗る。着肉装置は着肉レバ２０、ローラホルダ６
、貯蔵ローラ４及び移しローラ２から構成されている。
移しローラ２は着肉レバ２０の旋回可能な端に自由に回
転可能に支承されている。貯蔵ローフ４はローラホルダ
６に自由に回転可能に配設されている。ローラホルダ６
は移しローラ２の軸１６のまわりに旋回可能に支承され
ており、かつ外方へ向いた突出部１２及び１４を有し、
その際第１図には突出部１２のみが見られる。見えてな
い突出部１４はハウジングの側壁１８に配設された案内
レール８上に載っている。案内レール８はハウジングの
側壁１８の前縁５８の近くで上方に轡曲されている。ハ
ウジングの見えてない側壁には案内レールが図示の案内
レール８に対して平行に経過する。印刷工程の間印刷装
置２２は下方へ旋回し、その際着肉装置は前方へ旋回さ
れる。第２図及び第３図は印刷工程の間の着肉装置の運
動を示す。印刷工程毎に調整された印刷活字に当接して
いる移しローラ２は時計方向に回動され、その際印刷装
置２２によって印刷装置の運動路外に押圧される。同時
に貯蔵ローラ４は支持圧力の変化ないこ旋回され、移し
ｏーラ２の摩擦接触によって反時計方向に回動され、そ
の結果インキは移しローラ２に移される。第２図におい
て着肉レバは斜め下方へ向い、ロ−ラホルダ６の突出部
１４はその下面を案内し−ル８の上面に沿って摺動され
る。

この際ローラホルダ６は貯蔵ロ−ラ４と共に移しローラ
軸１６のまわりに上方へ向って旋回される。第３図にお
いて、着肉レバ２０は旋回された位置で表わされており
、ローラホルダ６は案内レール８上その最外方位層にあ
る。第１図〜第３図を比較すれば移しローラ２と貯蔵ロ
ーラ４によって必要とされる略裸状の空間は最初と最後
では約９０ｏ旋回されている。ローラホルダ６は側壁１
８の前緑５８を越えて突出はせず、むしろ移しローラの
上方に自由空間を必要とする。側壁１８の前縁の近くに
軸７６が配設されており、軸はハウジングの両側壁１８
及び３８を結合する。

第４図においてローラホルダ６の正面図が示されている
。ローラホルダ６の突出部１２又は１４は案内レール１
０又は８の上面４８又は５４上に載っている。軸７６は
側壁３８及び１８を結合している。印刷位置においてロ
ーラホルダ６の下面は軸７６上に載つている。ローラホ
ルダ６の下面は実施例においては糟４２として形成され
ている。第５図は二つのインキローラを備えたローラホ
ルダの側面図、第６図は平面図を示す。移しｏーラ２の
軸１６は移しローラ２の側面２４及び２６を越えて突出
する。

ローラホルダ６は貯蔵ローラ４の両側に閉口した支承部
３２を備えたアームが形成されている側壁２８及び３０
を有する。移しローラの軸１６はこの支承部に按入する
。各支持部は平面図の中央に部分円形に経過する。ロー
ラホルダ６は移しローラの軸１６のまわりに旋回可能に
支承されている。ローラホルダ６に配設された突出部１
２および１４はローラホルダ６の側壁２８及び３０を越
えてアキシャルに突出した横断面半円形のピンとして形
成されている。ローラホルダ６の側壁２８にスリット３
４が配設されている。平行の側壁３０上に同様にそのよ
うなスリットがある。このスリット内に貯蔵ローラ４の
軸４０が自由に回転可能に配設されている。突出部１２
は略スリット３４の高さにローフホルダの側壁２８に形
成されており、突出部１２の平らな面４６はスリット３
４の下部内壁５０と面位置である。ローラホルダ６の側
壁に係止突起６０が形成されており、係止突起はスリッ
ト３４の下部内壁５０を越えて突出している。この方法
で髄４０のスリット３４からの滑脱が困難にされている
。ある適度の力消費ではじめて軸４川まスリット３４か
ら引出されることができる。ローフホルダ６の側壁３０
は、側壁２８に相応して形成されている。ローラホルダ
６の下面は槽４２を形成し、槽は貯蔵ローラ４を略半分
だけ取囲む。

ローラホルダ６の貯蔵ロ−ラ４に隣接する側に握り桟４
４が形成されており、握り桟は装置からのローラホルダ
の取出しを可能にする。この方法でローラホルダと共に
貯蔵ローラの迅速かつ簡単な交換が可能である。移しロ
ーラ２の直径ａは貯蔵ローラ４の直径ｂより小さい。ロ
ーラホルダ６にばね７４が配談されており、ばねは貯蔵
ローラ４の軸４０の両端に力をかける。第７図に手動操
作されるべきレッテル装置の一部分が示されており、そ
のハウジングに印刷テーブル１６４が配設されている。

この印刷テーブルの機能は印刷テーブル５２の機能と一
致する。レッテルの印刷のために印刷テーブル１６４に
向って運動可能な印刷装置１６０が使用され、印刷装置
は旋回可能に支承された図示しないレバに固定されてい
る。各印刷工程毎に着肉装置が印刷装置１６０の運動路
外に旋回され、肴肉装置は印刷装置の調整された印刷活
字（版）に印刷インキを塗布する。

肴肉装置は着肉レバ１０８、ローラホルダ１０６、貯蔵
ローラ４及び移しローラ２から構成される。移しローラ
２並びに貯蔵ローラ４はローラホルダ１０６に自由に回
転可能に配設されている。ローラホルダ１０６は側方に
外方へ向いた突出部１１４及び１１６を有し、その際第
７図では突出部１１４のみが認められる。この突出部１
１４は肴肉レバー０８に配設され、内方へ向いた突出部
１２８上に載っている。着肉レバの図に表わされてない
側には相応した突出部１３０が配設されている。ローラ
ホルダ１０６の下面１２６は案内面を有し、その際案内
面１４４のみがみられる。この案内面１４４はローラホ
ルダと共に軸１５６上を上方へ向って滑敷する。軸１５
６はその前緑の近くでハウジングの側壁を結合する。第
７図において側壁１４８と前線１５２のみが示されてい
る。レッテルは押圧ローラ１６２によってレッテルを貼
付けられるべき物体に押当てられ、転勤される。印刷工
程の間印刷装置１６０下方へ向って旋回し、その際着肉
装置は前方へ向って旋回される。各印刷工程毎に調整さ
れた活字に当接する移しローラ２が時計方向に回動され
その際印刷装置１６０１こよって運動路外に押圧され、
移しローフは貯蔵ローラ４からＥＯ刷活字上にインキを
移す。同時に貯蔵ローラ４は支持圧力の変化なしに旋回
され、そして移しローラ２の摩擦接触によって時計方向
に回動され、その結果インキが移しローフ２に移される
。第８図には看肉レバにローラホルダが配設されている
。

第７図とは異なりローラホルダは着肉レバから分離され
、両部分は側面図に表わされている。着肉レバ１０８は
アーム１３２と１３４を有し、第８図にはアーム１３４
のみが表わされている。このアームに開□した支承部１
３６及び１３８が形成されており、第８図では支承部１
３８のみがみられる。点線で示す着肉レバ上に内方へ向
う突出部１２８が配設されており、突出部は平らな支持
面１７０を有する。ローラホルダ１０６上には支承部１
３８に俵合しているピン１２４がある。このピン１２４
は外方へ向いた中空ピンとして形成されており、その中
央にて移しローラの軸が支承されている。ローラホルダ
１０６は側壁１２０を有し、側壁上に突出部１１４が配
設されている。この突出部１１４は下面に平らな支持面
１６６を有する。ピン１２４が支承部１３８に鉄入する
と突立部１１４の支持面１６６は突出部１２８の支持面
１７０上に戦っている。こうしてローラホルダ１０６の
運動が着肉レバ１０８の運動によって決定される。更に
第８図によればローラホルダ１０６の下面１２６に案内
面が配談されており、その際案内面１４４のみがみられ
る。第９図において看肉レバ１０８とローラホルダ１０
６の側面図が示されている。

看肉レバ１０８は二つのアーム１３４と１３２を有し、
アームには内方へ向う突出部１２８及び１３０が配設さ
れている。これらの突出部１２８及び１３０は平らな支
持面１７０及び１７２を有する。着肉レバ１０８の突出
部１２８及び１３０の上方にローラホルダ１０６の突出
部１１４と１１６が配設されている。これらの突出部は
支持面１６６と１６８とを有し、支持面は着肉レバ１０
８の支持面１７０及び１７２に接触する。ローラホルダ
１０６の突出部１１４及び１１６はローラホルダ１０６
の側壁１２０及び１１８を越えて突出する。突出部１１
４及び１１６又は１２８及び１３０は好ましくは肩部と
して鍛談されている。第１０図は両インキローラ４及び
２を備えたローラホルダ１０６の平面図を示す。

移しローラ２の軸１１０‘ま移しローラ２の側面を越え
て突出する。ローラホルダ１０６の側壁１１８及び１２
０にはピン１２２及び１２４が形成れており、その中央
には移しローラ２の軸１１０が支承されている。ピン１
２２及び１２４は外方へ向いた中空ピンとして形成され
ている。貯蔵ローラ４の軸１１２は側壁１１８及び１２
川こ配設されたスリット中に自由に回転可能に配設され
ている。ローラホルダ１０６にはばね１５８が配設され
ており、ばねは貯蔵ローラ４の藤１１２の両端に力をか
ける。ローラホルダ１０６の貯蔵ローラ４に隣接した側
には握り桟１４６が形成されており、握り桟は装置から
のローラホルダの取外しを可能にする。この方法でロー
ラと共にローラホルダの迅速かつ簡単な交換が可能にさ
れる。移しローラ２の直径ａは貯蔵ローラ４の直径ｂよ
りも小さい。第１１図は着肉レバー０８及びローラホル
ダ１０６の斜視図を示す。着肉しバ１０８は下方へ向う
アーム１３２及び１３４を有し、アームには閉口した支
持部１３６と１３８が形成されている。この支承部１３
６及び１３８にはローラホルダ１０６のピソ１２２と１
２４が嫁入する。第１１図においてピン１２４のみがみ
られる。ローラホルダ１０６は側壁１１８及び１２０を
有する。握り機１４６の下方には外方へ向う稜を有する
案内面１４２及び１４４が酉己設されている。これらの
案内面１４２，１４４の間にローラホルダ１０６の下面
１２６上に溝１４０が配設されている。ローラホルダの
下面１２６は移しローラ２及び貯蔵ローラ４を略半分取
囲んでいる槽として形成されている。ローラホルダ１０
６は簡単な方法で着肉レバ１０８から離されることがで
き、この間に支承部１３６及び１３８から取外される。

続いて新たに着肉されたローラ２及び４を備えた他のロ
ーラホルダが挿入されることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はしッテル装置の部分の出発位置における垂直断
面図、第２図は着肉レバの旋回運動の間のレッテル装置
の一部分の垂直断面図、第３図はしツテル装置の一部分
の印刷位置における垂直断面図、第４図はしッテル装置
の一部分の正面図、第５図は貯蔵ローラ、移しローラ及
びローラホルダの側面図、第６図はローラホルダ、貯蔵
ローフ及び移しローラの平面図、第７図は着肉レバの旋
回運動の間のレッテル装置の一部分の垂直断面図、第８
図はローラホルダ及び着肉レバの一部分の側面図、第９
図はローラホルダ及び着肉レバの一部分の断面図、第１
０図はローラホルダ、貯蔵ローラ及び移しローラの平面
図、そして第１１図は着肉レバと貯蔵ローラ及び移しロ
ーラを備えたローラホルダとの斜視図である。 図中符号、２・・・・・・移しローラ、４・・…・貯蔵
ローラ、６……ローラホルダ、８，１０・・・…案内レ
ール、１２，１４・…・・突出部、１６・・・・・・移
しローフ２の軸、１８・・・・・・ハウジングの側壁、
２０・・・・・・着肉レバ、２２・・・・・・印刷装置
、２４，２６・・・・・・移しローラ２の側面、２８，
３０・・・・・・ローラホルダ６の側壁、３２・・…・
支承部、３４・・・・・・スリット、３６・・・・・・
側壁２８のアーム、３８・・・・・・ハウジングの側壁
、４０・・・・・・貯蔵ローラ４の軸、４２・・・・・
・槽、４４……握り桟、４８……案内レール１０の上面
、５０・・・・・・スリット３４の下部内壁、５２・・
・・・・印刷テーフル、５４・・・・・・案内レール８
の上面、５６・・・・・・弾性支持部、５８・・・・・
・側壁１８の前緑、６０・・・・・・係止突起、６２・
・・・・・転向緑、６４・・・・・・レッテル、６６…
…支持ベルト、６８・・・・・・押圧ローラ、７０・・
・…レバ、７４…・・・ばね、７６・・…・軸、１０６
……ローラホルダ、１０８……着肉レバ、１１０・・・
・・・移しローラ２の軸、１１２・・・・・・貯蔵ロー
ラ４の麹、１１４，１１６……ローラホルダ１０６の突
出部、１１８，１２０・・・・・・ローラホルダ１０６
の側壁、１２２，１２４・・…・ピン、１２６・・・・
・・ローラホルダ１０６の下面、１２８，１３０……着
肉レバ１０８の突出部、１３２，１３４・・・…着肉レ
バ１０８のアーム、１３６，１３８．．・．．・支承部
、１４０・・・・・・溝、１４２，１４４・・・・・・
案内面、１４６……握り機、１４８……ハウジングの側
壁、１５２・・・・・・側壁１４８の前緑、１５６・・
…・軸、１５８・…・・ばね、１６０・・・・・・印刷
装置、１６２・…・・押圧ローラ、１６４・・・・・・
印刷テーフル、１６６，１６８・・…・突出部１１４の
支持面、１７０・・・・・・突出部１２８の支持面、１
７２・…・・突出部Ｉ３０の支持面、ａ・…・・移し。 ーラ２の直径、ｂ・・・・・・貯蔵ローラ４の直径。Ｆ
ＩＧ‐ム ＦＩＧ．５ ＦＩＧ．６ ＦＩＧ．８ ＦＩＧ．９ ＦＩＧ．１０ ＦＩＧ．１１ ＦＩＧ．・ ＦＩＧ．２ ＦＩＧ．３ ＦＩＧ．７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ レツテル装置用印刷機にして、調整可能な印刷装置
   と、印刷装置の運動の際にその運動軌道から振出可能な
   旋回可能な着肉レバと、印刷装置の調整された印刷版に
   着肉する移しローラとを備え、移しローラは移しローラ
   の軸線と平行な軸線のまわりを回転可能でローラホルダ
   に配設された貯蔵ローラと共働する、印刷機において、
   ローラホルダ６は移しローラ２の軸１６のまわりに旋
   回可能に支承されており、かつ外方かつ側方を向いた突
   出部１２，１４を有し、突出部はハウジングの側壁３８
   ，１８に配設された案内レール１０，８上に載つており
   、かつ印刷過程中その下面で案内レール１０，８の上面
   ４８，５４上を摺動し、 そしてハウジングの側壁３８
   ，１８はその前縁５８の近くで、印刷位置においてロー
   ラホルダ６の下面を支持する軸７６によつて結合されて
   いることを特徴とする印刷機。 ２ 移しローラ２の軸１６が移しローラ２の端面２４，
   ２６を越えて突出し、ローラホルダ６は貯蔵ローラ４の
   両側に側壁２８，３０を有し、側壁のアーム３６に開い
   た支承部３２を備えており、そして移しローラ２の軸１
   ６はこの支承部３２に嵌入している、特許請求の範囲第
   １項記載の印刷機。 ３ ローラホルダ６に配設された突出部１２，１４がロ
   ーラホルダ６の側壁２８，３０から軸方向に突出する半
   円形横断面のピンとして形成されている、特許請求の範
   囲第１項又は第２項記載の印刷機。 ４ 貯蔵ローラ４の軸４０がローラホルダ６の側壁２８
   ，３０に設けられたスリツト３４中に回動可能に装入さ
   れている、特許請求の範囲第１項から第３項までのうち
   のいずれか一つに記載の印刷機。 ５ 突出部１２，１４の各々が略各スリツト３４の高さ
   でローラホルダ６の側壁２８，３０に付設されており、
   そして各突出部１２，１４の平らな面４６はスリツト３
   ４の下方内壁５０と面位置になつている、特許請求の範
   囲第３項又は第４項記載の印刷機。 ６ ローラホルダ６の各側壁２８，３０にスリツト３４
   の下方内壁５０より上方に突出する係止突起６０が形成
   されている、特許請求の範囲第４項又は第５項記載の印
   刷機。 ７ ローラホルダ６の貯蔵ローラ４に隣接した側に握り
   棧４４が形成されている、特許請求の範囲第１項から第
   ６項までのうちのいずれか一つに記載の印刷機。 ８ 移しローラ２の直径ａが貯蔵ローラ４の直径よりも
   小さい、特許請求の範囲第１項から第７項までのうちの
   いずれか一つに記載の印刷機。 ９ ローラホルダ６に配設されたばね７４が貯蔵ローラ
   ４の軸４０の両端に力を附勢しており、その結果貯蔵ロ
   ーラ４が移しローラと接触する、特許請求の範囲第１項
   から第８項までのうちのいずれか一つに記載の印刷機。 １０ レツテル装置用印刷機にして、調整可能な印刷装
   置と、印刷装置の運動の際にの運動軌道から振出し可能
   な旋回可能な着肉レバと、印刷装置の調整された印刷版
   に着肉する移しローラとを備え、移しローラは移しロー
   ラの軸に対して平行な軸のまわりを回動可能にローラホ
   ルダに配設された貯蔵ローラと共働する印刷機において
   、ローラホルダ１０６は着肉レバ１０８に旋回可能に支
   承されており、移しローラ２はローラホルダ１０６に回
   動可能に支承されており、ローラホルダ１０６は側方か
   つ外方を向いた突出部１１４，１１６を有し、突出部は
   着肉レバ１０８に配設され、内方へ向いた突出部１２８
   ，１３０上に載つており、 そしてハウジングの側壁３
   ８，１８，１４８は前縁５８，１５２の近くで、印刷位
   置においてローラホルダ６，１０６の下面１２６を支持
   する軸７６，１５６によつて結合されていることを特徴
   とする印刷機。 １１ 着肉レバ１０８に開いた支承部１３６，１３８を
   備えたアーム１３２，１３４が形成されており、ローラ
   ホルダ１０６は側壁１１８，１２０を有し、側壁には着
   肉レバ１０８の支承部１３６，１３８に嵌入するピン１
   ２２，１２４が形成されている、特許請求の範囲第１０
   項記載の印刷機。 １２ ピン１２２，１２４が外方を向いた中空ピンとし
   て形成されており、中空ピンの中央には移しローラ２の
   軸１１０が支承されている、特許請求の範囲第１１項記
   載の印刷機。 １３ ローラホルダ１０６及び着肉レバ１０８の突出部
   １１４，１１６；１２８，１３０が肩として浮き出しさ
   れている、特許請求の範囲第１０項、第１１項又は第１
   ２項に記載の印刷機。 １４ ローラホルダ１０６の突出部１１４，１１６が着
   肉レバ１０８の突出部１２８，１３０の平らな支持面１
   ７０，１７２に接触する平らな支持面１６６，１６８を
   有する特許請求の範囲第１０項から第１３項までのうち
   のいずれか一つに記載の印刷機。 １５ ローラホルダ１０６の下面１２６が槽として形成
   されている、特許請求の範囲第１０項から第１４項まで
   のうちのいずれか一つに記載の印刷機。 １６ 槽がその外面上に部分的に溝１４０を有する、特
   許請求の範囲第１５項記載の印刷機。 １７ 槽がその外面上に案内面１４２，１４４を有する
   、特許請求の範囲第１５項又は第１６項記載の印刷機。 １８ ローラホルダ１０６の貯蔵ローラ４に隣接した側
   に握り棧１４６が形成されている特許請求の範囲第１０
   項から第１７項までのうちのいずれか一つに記載の印刷
   機。１９ 移しローラ２の直径ａが貯蔵ローラ４の直径
   よりも小さい、特許請求の範囲第１０項から第１８項ま
   でのうちのいずれか一つに記載の印刷機。 ２０ ローラホルダ１０６に配設されたばね１５８が貯
   蔵ローラ４の軸１１２の両端に力を附勢しており、その
   結果貯蔵ローラ４が移しローラ２と接触する、特許請求
   の範囲第１０項から第１９項までのうちのいずれか一つ
   に記載の印刷機。