JPS6028199A

JPS6028199A - 電子レンジ

Info

Publication number: JPS6028199A
Application number: JP13632083A
Authority: JP
Inventors: 菊池　厳夫; 岩淵　康司; 哲男窪田
Original assignee: Hitachi Netsu Kigu KK
Current assignee: Hitachi Netsu Kigu KK
Priority date: 1983-07-26
Filing date: 1983-07-26
Publication date: 1985-02-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は炊飯器・電気コンロ・電気トースター・１Ｂ
磁調理器等の他の調理家電品（以下小物調理Ｗ電品と言
う）の置場所を持つ電子レンジの構造の改良に関するも
のである。

上述したような小物調理家電品は、生活必需品として一
般家庭に普及あるいは普及の途上にある。

しかしながら、一般家庭の台所は手狭なところが多く、
これらの製品を有効に機能するように配置することがで
きず、大変に不便な状態に置かれていることが多い。一
方、電子レンジにおりては。

置場所がないということが使用されない理由の大きなウ
ェイトを占める状況にあシ、置場所の提供が急務となっ
てきている。

そこで１不発Ｆ３ｆＪは上述の問題点に鑑み、小物Ｊ、
！理家電品の設置スペースで、特にはその設置床面積で
、電子レンジを設置できるようにし、従来の小物調理家
電品が置かれていた位置に電子レンジを設置可能にし、
しかも小物調理家電品も従来と同様に使えるようＫして
１手狭な台所を有効に利用できるようにしようというも
のである。さらに詳しくは、電子レンジの加熱室と電源
部とを支持体を介して分離し２重量の大きい電源部を下
部に。

加熱室を上部に配置し、加熱室と電源部の間に空間を形
成し、その空間に小物調理家電品を設置しようというも
のである。

以下、その一実施例を図面とともに説明する。

第１図において、１は加熱室を有する本体であり、２は
その本体１を支持する支持体である。６は電源部であり
１本体１と電源部６とは支持体２でもって一体化すると
ともに、空間４を形成している。電源部乙には小物調理
家電品の載置面５を有し、その上になベアをのせた電磁
調理器６が配置されている。又１本体１には加熱室の開
口部を開閉自在とするドア８を有している。

第２図から第４図において、９は加熱室であり。

加熱室９には被加熱物を載置する受皿１０を有している
。受皿１０は、テーブルモーター１１の駆動にともなっ
て回動する回転台１２で支持され、被加熱物を回動させ
ることができるように構成しである。

被加熱物のＭ量は軸受部１３で支承され、テーブルモー
ター１１の７ヤフトの軸受部には加わらないようになっ
ている。加熱室９には電波を供給する開口部１４を有し
、その開口部１４はシリコン積層板等の電波の透過性に
すぐれた誘電体からなるカバー１５で覆っている。１６
は本体１の外かくを形成しているキャビネットであり７
本体１の土壁部。

側壁部を構成している部材である。又、１７は本体１の
底面部を形成している底板と称する部イＣｔである。

加熱室９はステンレス旧等の金属製の板拐を箱状に組み
たてたものであるが、ドア８と相対する壁面は後板１８
と称し、その部位には開口部１４を有している。後板１
８はキャビネット１６及び底板１７で囲わないで、加熱
室９の外側を外部に露出している形態にしている。そし
て、後板１８の外側には開口部１４に連通する導波管１
９を溶接によって一体化して設け、電源部から電波を導
き、開口部１４から加熱室９内に電波を供給できるよう
にしている。２０はエアガイドと称する風のガイドであ
って。

電源部に設けたブロワモーターによって送起された風を
導くものである。２１及び２２は後板１８を延出した面
に設けた開口部であって、開口部２１及び２２は加熱室
９の壁面とキャビネット１６の間に形成される本体内の
空間にエアガイド２０に導入された風を連通させるもの
である。開口部２１はエアガイド２３で囲われ、底板１
７に設けた小口群ろＯと連通しておシ、ブロワモーター
によって送起された風が小口群ろＯを通して空間４に吹
出すようになっている。又、開口部２２はエアガイド２
４と加熱室側壁で囲われ、加熱室側壁に設けた小口群２
６に連通している。２５は加熱室を照明するランプであ
り。

エアガイド２４はラップ２５の取付台を兼ねている。

そして、ラップ２５から発する光はエアガイド２４で乱
反射するとともに、小口群２６を通して加熱室９を照明
するばかりでなく、底板１７のラング２５に相対する部
位に設けたｌ」・口群２９を通して空間４を照明する構
成となっている。エアガイド２４で案内された風は、小
口群２６を通して加熱室へ導入さｉｌ、ドアの内壁に沿
って流れ、加熱室９の土壁部に設けた小口群２７を通し
て加熱室外へ流出し、エアガイド２８に案内され、ドア
８とキャビネット１６の延出部の間に形成された小口群
６１を経て外部へ到る。

電詠部乙には、マグネトロン３１及びそのマグイ・トロ
ンを冷却するブロワモーター５２’ｔ＊’している。

６６及び６４はマグネトロン６１に電源を供給する電ひ
ｊ１回路部品のトランスとコンデンサーであって。

これらの電源部分全構成している部品は底板４゜に装着
し、外か＜４１で囲っている。マグ坏トロン６１は底板
４０全Ｕ字形に起立をせた一方の起立壁４５に装着し、
アンテナ４７ヲ底板４０の外か＜４１で囲われている部
位の反対側へ水平（Ｃ突出させ。

ｉ、ＩＮｉ波管１９内に配設している。又、他方の起立
壁４６にはタイマー３５等の操作部品全配設した操作パ
ネル６６を有している。４８は電源部へ風を導入するた
めの小１」群であり、小口群４８から導入されたＫは。

トシンス６３及びコンデンサー３４を冷却しながらブロ
ワモーター５２に到り、ニアガイド６９全通してマグネ
トロン６１ヲ冷却した後にエアガイド　６７を経て開［
」部３８へ到る。開口部５８は起立壁＋４５に設けたも
のであシ、エアガイド２０を介して本体１の開口部２１
及び２２と連通している。

加熱室９の後板１８と電源部６の底板４０の起立壁４５
Ｆｉ同一４ｊ直面上に位置し、上記のように導波管１９
及びエアガイド２ａによって機械的に連結するとともに
、導波管１９及びエアガイド２０が本体１を支える支持
体２の補強体としての働きができるように１　それぞれ
は後板１８及び起立壁４５に溶接によって確実に固着し
ている。４２は支持体２の外かく全形成している部拐で
あり、化粧板と称しているものである。化粧板４２は、
導波管１９及びエアガイド２０と溶接により一体化され
ている。　４３は化粧板４２に形成式れた開口部であジ
、その開口部の導波管１９側にはエアガイド４４を有し
ている。

小物調理家電品の載置面５は、電源部５の外か〈４１が
形成する水平面５０であシ、その水平面５０は中央を平
坦に絞りこんだ四部４９を有している。

小物ｍｒ４埋家電品はこの凹部４９に収納する。５１は
小物調理家電品の電源用のコンセントを示している。又
、操作パネル３６において５２及び５５はそれぞれ切換
スイッチ及び電源スィッチを示していつ。

第５図において、５４は電源スィッチ５６の、５５はタ
イマー５５の、５６は切換スイッチ５２の接点をそれぞ
れ示している。又、５７．５８はドア８ｐこ連動するス
イッチを、５９はマグネトロンの′ＮＬ源回路を４１′
夕成している整流器を示している。（いずれも図示せず
。）切換スイッチ５２をａ側に切換えたとき、電子レン
ジの電源回路を構成しているトランス銘への通電がｒｉ
Ｊ能であり、ｂ１＋Ｉｊｌへ切換えたときにはコンセン
ト５１への通電が可能であり１両者へ同時ＶＣ通電する
ことはできない構成としている。タイマー６５の接点５
５は両者に共通する回路の部位へ、ｌ１ｌｉ　Ａ　ａれ
ているので、電子レンジ及びコンセント５１へ接続でれ
る小物調理家電品の両者の割病ｊが可能Ｖこなっている
。又、ブロワ−モーター３２　、　ランプ２５は電源ス
ィッチがＯＮ状態で作動し、電子レンジばかってなく小
物調理家電品を使用しているときでも、利用できる構成
としている。本体１とｉ（Ｌ置部６間の回路を接続する
リード線６０は、第ろ図に示すごとく結束してエアガイ
ド２０内に配設し。

外部には露出しないようにしている。以」二のごとく本
実施例は構成されている。

次に動作について説明する。まず電子レンジの動作につ
いて説明する。電源スィッチの操作ボタン５６の操作に
より接点５４ヲ閉じるとプロワモーター３２が作動し、
ランプ２５が点灯し、タイマーが作動可能上なる。係る
状態で加熱室９の受皿１゜の上に食品をのせ、ドア８を
閉じると、接点５７゜５８が閉じる。そして切換スイッ
チ５２の操作によって接点５６全ａ側へ切換え、タイマ
−５５全所定時１ｉＪＪ　Ｋ設定すると接点５５がＩｎ
じ、トランス５３に電源が供給される。然して、マグネ
トロン５１け電波を発振する。

マグイ・トロン３１から発する電波はアンテナ４７から
導波’？’ｉ１９へ供給きれ、開口部１４全通して加熱
室９内へ導入妊れる。食品はテーブルモーター１１の駆
動によって回動しながら加熱される。マグネトロン５１
はブロワモーター６２の送風ニよっテ冷却きれるが、そ
の冷却には電源部乙の底板４ｏに設けた小ｘ（！Ｙ４ｓ
から吸気しく矢印）、トランス３６゜コンデンサ５４の
冷却もする。そして、ａ板４０の起立壁４５に設けた開
口部６８へエアガイド６９及び５７によって導ひかれ、
きらにニアガイド２ｏ全通して本体１内へ専ひかれる（
矢印）。エアガイド２Ｇ全辿して本体１内へ導入きれた
風の一部はエアガイド２４ニよっテアＪＯ熱室側壁に設
けた小口群２６ヘカびかれ、加熱室９内を循環し２食品
が発する水蒸気とともに７３１０群２７ｆｒ：経て、エ
アカイ）２８　。

小１」群６１という経路を通って本体１外へ排出σれる
（矢印）。その他の風はエアガイド２３によってイく休
１の底板１７に設けた小口群３０を通して空間４へ放出
きれる。そして、その放出された風の一部は化粧板４２
に設けた開口部４５及びエアガイド４４を経て外部へ到
る経路をたどる（矢印）。

次ｅこコンセント５１に小物調理家電品を接続して使用
する揚台の動作全説明する。第１図に示すごとく、載置
面５に電磁調理器６を配置し、コンセント５１に電磁調
理器６のプラグ（図示せず）を接＆ｊシする。食品は鉄
製のなベアの中へ入れて、電磁調Ｊ’ｌ！　器６の加熱
部へのせる。そして電子レンジの使用例と同じようにし
て電源スイッチの接点５４（ｒ閉Ｕ、ブロワモーター５
２及びランプ２５　（Ｄ　ｙｌｆｌ　電すると１本体１
の底板１７に設けた小口群５ｏから風が空間４に循環し
、小口群２９から電磁調理器６が照明される。係る状態
で、切換スイッチ５２の操作によって接点５６をｂ側へ
切換え、タイマー５５を所定時間設定すると、コンセン
ト５１全通して電磁調理器乙に電源が供給され１食品が
加熱式れる。食品が加熱きれると１食品からは水蒸気が
発生し、空間４に放散きれる。しかし、空間４には風が
循環しているので、その水蒸気が本体１０底板１７に結
露することはなく、その一部は開口部４６を通して化粧
板４２の裏面に導ひかれ、エアガイド４４によつ−ご外
部へ放出される。又、その他の水蒸気は化粧板４２が障
壁となって前方へ向い、前方から外部へ放出される。

以」二のごとく構成されている本発明においては次のよ
うな効果を奏す。

（１）　加熱室９と電源部３を分離し１Ｍ量の大きい電
源部３を下部に、加熱室を上部に配置し、その間に空間
４を形成し、その空間４に小物調理家電品全設置できる
ようにしているので、電子レンジと小物調理家電品設置
床面積の共存化が図れ。

手狭な台所を有効に使えるようになる。

（２）　加熱室９と電源部６が上下の配置になっている
ので、電子レンジ自体の設置床面積の低減が図れ、小物
Ｊ、９理家電品が設置されてめる程度のスペースにも設
置が可能となる。

（３）　空間４には小物調理家電品を運転しているとき
に風が吹出す構造になっているので、水蒸気や湯気がこ
もることはなく、被加熱物が発する水蒸気が空間４を形
成する壁面に結露することが少なくなり、快適な使用が
可能となる。

（４）　空間４に吹出す風はマグイ：トＯ：１５１冷却
用のブロワモータ！Ｉ２の風であシ、プロワモータ３２
を多］」的に使用でき、廉価に構成することができる。

（５）　他の調理家電品に通電しているときにも本体１
には風を導入しているので、調理家電品の熱気の影響が
回避でき１本体１の異常な温度上昇が抑制できる。

（６）　支持体２にコンセント５１ヲ設けてｂるので他
の調理家電品の使用が便利である。

以上のように９本発明によれば、加熱室を有する本体と
電源部全支持体を介して分離し２両者の間に空間を形成
し、その空間を利用して小物調理家電品全収納できるよ
うにしているので２手狭な台所も有効に活用でき、しか
も本体と電源部全土１・に配置しているので電子レンジ
の設置床面積の省スペース化を図ることができ、支持体
にコンセントを設けたので他の調理家電品の使用が便利
であり、その通電には切換スイッチ全弁するので確実に
空間に冷風を吹き出し温度上昇が抑制でき安全であシ使
い易い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる電子レンジの一実施例の斜視図
であり、第２図、第５図、第４図はそれぞれ第１図を正
面、上面、側面から見た要部断面図であり、第５図は本
−実施例の回路図を示す。１・・・本　体、３１・・・マグネトロン。２・・・支持体、　５２・・・プロワモータ。５・・・電源部分、５１・・・コンセント。４・・・空　間、５２・・・切換スイッチ。５・・・載置面。８・・・ド　ア。９・・・加熱オ。出願人　日立熱器具株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

開閉自在に装着されたドア（８）を有する加熱室（９）
を備えた本体（１）と、その加熱室（９）に電波を供給
する電源部（３）を支持体（２）を介して分離し１本体
（１）を上部に電源部（３）を下部に配置し、その間に
空間（４）を形成し、前記電源部（３）に他の調理家電
品を設置する載置面（５）を形成し、電源部（８）には
マグネトロン（３１）及びそのマグネトロン（ろ１）を
冷却スるブロワモーター（５２）を支持体＜２）にはコ
ン七ノ）　（５１）を各設け、ブロワモーター（６２）
と切換スイッチ（５２）を介したコンセント（５１）と
を電源に各接続し、切換スイッチ（５２）を切換で、コ
ンセント（５つ）に接続した他の調理家電品に通電して
いるとき前記空間（４）に冷風を吹き出すことを特徴と
する電子レンジ。