JPS60101430A - 電子レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炊飯器・電気コンロ・電気トースター・電磁調
理器等の小物調理家電品の１灯場所の提供を図った電子
レンジの構造の改良に関するものである。

上述したような小物調理家市７品は、生活必需品として
一般家庭に普及し、あるいは普及の途」二にある。しか
しなから、一般家庭の台ｐｌｒは手狭なところが多く、
これらの製品な有効に機部するように１ｌＩＩＩ岡する
ことかできず、大変に不便な状態に囁かれていることか
多い。一方、電子レンジにおいては、置場所かないとい
うことが使用しない理由の大きなウェイトを占める状況
にあり、置場所の提供が急務となってきている。このこ
とに対して従来は、電子レンジの置き場所に支持台を設
置し。

電子レンジの下部に空間を形成したものか考えられてい
た。実開昭５８−９８５１２号公報にみられる構造がよ
い例である。しかしこのような構造の下では１水量の配
分や高さの調節という点で検問の余地が残されている。

そこで１本発明は上述問題点に殆み、小物調理家電品の
設置スペースで、電子レンジを設置できるようにし、従
来の小物調理家電品かｊすかれていた位置に電子レンジ
を設置可能にし、しかも小物調理家電品も従来と同様に
使えるようにして１手狭な台所を有効に利用できるよう
にしようと℃・うものである。さらに詳しくは、電子レ
ンジの加熱室と電源部分とを分離し１重量の大きい電源
部分を下部にし、比較的軽い加熱室を上部に配置し。

加熱室と電源部分の間に空間を形成し、その空間に小物
調理家電品を設置できるようにし、しかも適宜に設置ｉ
￥置場所空間に応じて空間の高さ方向の寸法が異なった
ものを提供できるようにしようとするものである。

以下その一実施例を図面とともに説明する。

第１図において、１は加熱室を有する本体であり、２は
その本体１を支持する支持体である。３は電源部分であ
り１本体１と電源部分６とは支持体２でもって一体化す
るとともに、空間４を形成している。電源部分ろには小
物調理家電品の載置面５を有し、その上になベアをのせ
た電磁調理器６が配置されている。又１本体１には加熱
室の開口部を開閉自在にするドア８を有している。第２
図から第４図において、９は加熱室であり、加熱室９に
は被加熱物を載置する受皿１ｏを有している。

受皿１０は、テーブルモーター１１の駆動にともなって
回動する回転台１２で支持され、被加熱物を回動さぜる
ことかできるように構成しである。被加熱物の重量は軸
受部１ろで支承され、テーブルモーター１１のシャフト
の軸受部には加わらないようになっている。加熱室９に
は電波を供給する開口部１４を有し、その開口部１４は
シリコン積層板等の電波の透過性にすぐれた誘電体から
なるカッ＜−１５で覆うている。１６ａ本体１の外かく
を形成して℃・る。

キャビネットであり１本体１の土壁部、側壁部を構成し
ている部材である。又、１７は本体１の底面部を形成し
ている底板と称する部材であり、１８はキャビネット後
板と称する本体１の後壁部を構成している部材である。

加熱室９はステンレス材等の金属性の根羽を箱状に組み
たてたものであるが、ドア８と相対する壁面は加熱室後
板１９と称し、その部位には開口部１４を有している。

加熱室後＆１９の外側には開口部１４に連通ずる加熱室
導波管２０が浴接により一体化されている。加熱室導波
管２０は連結用導波管な介して電源部分６かも電波を導
き、開口部１４から加熱室９内へ富、波を供給するもの
であり、電源部分乙に向って垂直に配置されている。２
１は加熱室導波管２０のフランジ片であり、フランジ片
２１は取付ネジ６０でもって底板１７に固着しである。

２ろは連結用導波管であり、第４図Ｐ部に示すように加
熱室導波管２０に一部が挿入されて連結が行なわれるよ
うになっている。２３ａはインピーダンス整合用のスタ
ブである。スタブ２３ａは金属製の円筒形の棒状体であ
り、連結用導波管２ろの長さに応じて予めマグネトロン
から見た負荷のインピーダンスの整合を図っておくため
の手段として設けている。２４は、底＆１７に設けた開
口部であり、開口部２４は電源部分３に設けたプロワモ
ーター３５によって送起される風を本体１内へ導入する
ためのものである。

開口部２４は底板１７の一部を切起したフランジ片２５
を周囲に有しており、その部位に連結用エアガイド２６
かかん合するようになっている。２７は連結用エアガイ
ド２６のフランジ片であり、このフランジ片は成板１７
に密着し、風がもれないようにする役目をしている。開
口部２４はエアカイト２８及び加熱室９の１１１１壁で
囲われ、加熱室９の側壁に設けた小口群ろＯに連通して
いる。２９は加熱室９を照明するランプである。エアガ
イド２８はランプの取付台を兼ねている。ランプ２９０
発する光は小口群ろ０を通して加熱室９を照明する。小
口群３０は加熱室照明用の窓であり、同時に風を通す開
口部としての役目もしている構成となっている。小口群
３０を通して加熱室９へ導入されたｊ虱はドア８の内壁
に沿って流れ、加熱室９の土壁部に設けた小口群３１を
通して加熱室外へ流出し、エアカイトろ２に案内されて
、ドア８とキャビネット１６の延出部の間に形成された
小口群３３を経て外部へ到る（矢印）。

電源部分乙には、マグネトロンろ４及びマグネトロンを
冷却するプロワモーターろ５を有している。

ろ６及び６７はマグネトロン３５に直流高電圧の電源を
供給するトランス及びコンデンサーであってこれらのマ
グネトロンの電源回路を構成している部品は底板６８に
装着し、外かり３９で囲っている。マグネトロン３４は
、電源部導波管４０に装着し、アンテナ４１を導波管４
０内へ水平に突出させている。４２は導波管４０のフラ
ンジ片であり、フランシバ４２でもって成板３８に取付
ネジでもって固オ、して℃・る。４６は底板ろ８をＵ字
形に起立させた起立壁であり、起立壁４ろは電源部分乙
の外かくの一部を形成１−るとともに、操作パネル４４
の取伺板ともなって℃・る。

操作パネル４４にはタイマー４５の他に各極の操作部品
を配置し、第１図に示すような構成としている。

４９は電源部分６へ風を導入するための小口群であり、
小口群４９から導入された風（矢印）はトランス３６．
コンデンサーろ７を冷却しながらブロワモーター３５へ
到り、エアガイド５０を通してマグネトロン６４を冷却
し、その後にエアカイト５１へ経て開口部５２に到る。

開口部５２には連結用エアガイド２６が接合されており
、マグネトロンろ４を冷却した風はこの連結用エアガイ
ド２６を通して本体１へ向う。

又、同エアガイド２６には本体１と電源部分乙の電気部
品の接続をするり一ド線６６を結束して通し。

同エアガイド２６をリード巌６ろの保護体として多目的
に使用している。６４はコネクターである。支持体２は
パイプ４６を主相とし、適宜に化粧板（図示せず）を配
置する構成としている。パイプ４６は金属性のパイプ利
をＵ字形に曲けた２体のものであり、取付金具４７でも
って電源部分乙の底板３８に固着するとともに１本体１
の底板１７にも取付金具４７でもって固着し９両者を一
体化すると同時に本体１の止置を支持し、空間４を形成
している。小物調理家電品の載置面５は、市源部分乙の
外かく６９が形成する水平面であり、水平面は中央を平
坦蹟絞りこんだ凹部４８を有している。小物調理家電品
はこの四部４８に収納する。

第５図及び第６図において、２２は安全スイッチを示し
ている。安全スイッチ２２は連結用導波管２３のフラン
ジ片５４の一部を切起したプランジャー片５５で押圧さ
れて接点を閉じる構成のマイクロスイッチを用いている
。プランジャー片５５はＩＪｉ板１７に設けた開口部５
９を通して本体１内へ挿入され、安全スイッチ２２のア
クチーエータ−を押圧する。開口部５９は手や指が入ら
ないようにフランジ片５４の板厚の２倍程度としている
。加熱室導波管２０と連結用導波管２ろの結合は、連結
用導波管２３の突出片５６を加熱室導波管２０内へかん
合さぜ、フランジ片５４を底板１７に接合させ、開口部
６１を用いて取＋１ネジ６０でもって固着する構成とし
ている。突出片５６はフランジ片５４に細帯させた略コ
字形の金属片であり、空洞５７及びスリット５８を有し
て（・る。突出片５６の寸法■は使用波長の略４分の１
のνさであり、突出片５６は加熱室導波管の内壁とＡ１
３Ｃというめい路を作り、ＡからＣを見たインピーダン
スがゼロとなることから、八が完全知略状態となり。

フランジ片５４と底板１７の接合部の微少のすきまから
漏えい電波が生じるのを防止する。すなわちチョーク構
造Ｅを構成する。突出片５６は、略コの字形をしている
のでバネアクションを有し、加熱室導波管２０内に圧接
させ、上記チョーク構造の効果を高めている。又、スリ
ット５８は、加熱室導波管２０と連結用導波管２６が曲
がって接合されたときに生じる突出片５６の一部に加わ
る偏荷重、を局部的に受けて、その他の部分での金ｊに
接触が阻害されないよう圧している。又、スリット５８
は第６図に示すｌ）方向（すなわち空洞の長手方向に直
父する方向）に流れる高周波電流を阻市する効果を有し
ており、１）方向に流れる高周波電流の伝送モードは空
洞５７のチョーク効果が作用しないものであり。

これを除去することによって空洞５７の漏えい電波の防
止効果を一層に高めている。つまり、スリ。

ト５８はモードフィルターとしての役目もしている。

実施例においてはスリット５８の数は導波管の長辺に２
個炉辺に１個それぞれ設けている。

第５図及び第６図は第４図におけるＰ部の詳細を説明し
たものであるが、第４図におけるＱ部もＰ部と同様なチ
ョーク構造Ｅ等を構成としている。

Ｑ部にお℃・ては、電、源部導波管４０に突出片を設け
。

突出片を連結用導波管２６にかん合さぜ１両者を連結さ
せている。又、連結用導波層２ろのＱ部の接合部にはＰ
部におけるフランジ片５４と同様なフランジ片６２を有
し、フランジ片６２の一部を切起したフランシャー片（
図示ぜず）でもって電源部分６の内部に設けた安全スイ
ッチ（図示せず）を押圧するようにし、Ｐ部と同じよう
な横１４にとしている。

Ｐ部及びＱ部に設けた２つの安全スイッチは７１１．気
菌に直列に接続して１両名がプランジャー片で押圧され
ていないときにはマグネトロン３４は発振できないよう
にしである。

つぎに動作について設置する。操作パネル４４に配置し
た電源ボタンを操作し、電源スィッチをＯＮにすると（
いずれも図示せず）、ランプ２９が点灯し、プロワモー
ターろ５が回動する。係る状態で加熱室９の受皿１０に
食品をのせてドアを閉じ、タイマー４５を所定の時間に
設定して、スタートボタン（図示せず）を押すとトラン
スろ６．コンデンサー３７に？Ｊｊ’、＃、が供給され
、マグネトロンろ４は電波を発振する。同時にテーブル
モーター１１が駆動し１食品は受皿１０とともに回動を
始める。マグネトロンろ４が発する電波はアンテナ４１
から電源部導波管４０に供給され、連結用導波管２０．
加熱室導波管２０を経て、開口部１４を通して加熱室９
内へ導入される。

然して食品は加熱される。マクネトロン３４はブロワモ
ーターろ５の逆起する風で冷却されるか、その風は電源
部分６の底板ろ８に設けた小口群４９から吸気し、トラ
ンス３６．コンデンサ−６７の冷却もする。

そして、エアカイト５１を通して、電源部分乙の外か（
３９に設けた開］コ部５２へ到る。開口部５２には連結
用エアガイド２６が連結されており、エアガイド２６を
通して本体１に導入され、小口群６０を経て加熱室９内
を循環し７食品が発する水蒸気とともに小ｆＪＲ’３ト
エアカイドろ２轡小ロ群６３という順路で外部へ放出さ
れる。

以上のごとく構成されている上記実施例においては次の
ような効果を得る。

（１）加熱室と電源部分を分離し、畢邦の大きい電源部
分を下部に、比較的軽い加熱室を上部に配置し、その間
に空間を形成し、その空間に小物調理家電品を設置する
スペースを提供できるので、電子レンジと小物調理家電
品の設置床面積の共存化か図れ１手狭な台所もＴ−ｉ効
に使えるようになる。

１２）加熱室と電源部分が上下の配置になっているので
宙、子レンジ自体の設置床面Ａｆｔ、の低減が図れ。

小物調理家電品が設置灯されている程度のスペースにも
設置が可能となる。

（３）電源部分で発生させたル波エネル才一を加熱室へ
供給する連結用導波管のかん合を外して。

本体及び電源部分をそれぞれ独立して連撮ができ、輸送
コストの低減が図れる。

（４）同導波管の長さを変えて空間の高さ方向の寸法を
変えることができ手狭な台所を有効に活用できるよう忙
なる。

（５）同導波管の長さを変えることによって、マグネト
ロンろ４から９荷系を見た位相あずれを整合手段で調節
しているので、導波管の長さを変えろことによるへい害
を防止できる。

以上のように１本発明によれは、加熱室を有する本体と
その電源部分を分離し１両名の間に空間を形成し、その
空間を利用して小物調理家電品を収納できるようにして
いるので１手狭な台所も有効に活用でき、しかも本体と
電源部分とを」ユニに配置しているので電子レンジの設
ｆ防床面績の省スペース化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる一実施例の斜視図であり、第２
図、第３図、第４図はそれぞれ第１図を正面、」二面、
側面から見た装部断面図であり、第５図は第４図におけ
るＰ部の拡大図であり、第６図はその要部斜視図である
。 １　本　体　ろ・・１１　源　部　分 ？−・加　熱　室　２３　連結用導波省出願人　日立熱
器具株式会社 第１図 第３図 第５図 第６図 ＜１ 手続補正書（方式） 事件の表示 昭和５８年　特許　願　第２１０６ろろ号発明の名称 電子レンジ 補正をする名 出願人 住　所　千葉県相市新十余二ろ番地１ 名　称（５４３）日立熱器具株式会社 昭和５９年２月２８日（発送ト１） 補止の対象 明細碧の全文 補正の内容

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱室（？）を備えた本体（１）とその加熱室（９）に
   電波を供給する電源部分（３）とを分離し９本体（１）
   を上部に電源部分（ロ）を下部に配置し１両者を連結用
   導波管（２ろ）を介してその軸方向にがん合し空間（４
   ）を形成することを特徴とする電子レンジ。