JPS6028192B2 - 柄解析方式 - Google Patents
柄解析方式Info
- Publication number
- JPS6028192B2 JPS6028192B2 JP56135976A JP13597681A JPS6028192B2 JP S6028192 B2 JPS6028192 B2 JP S6028192B2 JP 56135976 A JP56135976 A JP 56135976A JP 13597681 A JP13597681 A JP 13597681A JP S6028192 B2 JPS6028192 B2 JP S6028192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- memory
- output
- color
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/66—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は編織機によりジャカード柄出しをする際の総
織機に与える柄情報を作成する方式に関する。
織機に与える柄情報を作成する方式に関する。
最近、編織機の柄を自動的に織る技術が進んでおり、例
えば通商産業省の繊維高分子材料研究所におけるコンピ
ュータ化されたジャカード編織機「システムニット」(
SYSTEMKNIT)はそのひとつである。
えば通商産業省の繊維高分子材料研究所におけるコンピ
ュータ化されたジャカード編織機「システムニット」(
SYSTEMKNIT)はそのひとつである。
ジャカード縞織機の運転に際しては柄情報を編織機に与
える必要がある。この柄情報は機械式柄制御装置をもつ
編織機および電子式柄制御装置をもつ編織機の場合によ
りその形態が異なり各々の柄制御装置に要求される形態
の信号が直接または適当な処理を経て提供される。この
柄情報は通常美術デザィナの描いたデザインをもとに柄
解析装置を通して作成される。従来の技術による柄解析
装置は、被柄解析対象物(デザイン)の描かれた紙を回
転ドラム上に巻きつけ、回転ドラムを機械的に回転させ
ながら光学的な走査を行ないデザイン上の各絵素の色(
赤、緑または青)に対応する時系列電気信号を得、この
信号をディジタル信号に変換して、例えばさん孔紙テー
プの形で柄情報を得るものである。
える必要がある。この柄情報は機械式柄制御装置をもつ
編織機および電子式柄制御装置をもつ編織機の場合によ
りその形態が異なり各々の柄制御装置に要求される形態
の信号が直接または適当な処理を経て提供される。この
柄情報は通常美術デザィナの描いたデザインをもとに柄
解析装置を通して作成される。従来の技術による柄解析
装置は、被柄解析対象物(デザイン)の描かれた紙を回
転ドラム上に巻きつけ、回転ドラムを機械的に回転させ
ながら光学的な走査を行ないデザイン上の各絵素の色(
赤、緑または青)に対応する時系列電気信号を得、この
信号をディジタル信号に変換して、例えばさん孔紙テー
プの形で柄情報を得るものである。
しかしながら、従釆の柄解析装置では、回転ドラムの機
械的回転をともなうことから、装置の操作が面倒であり
、さらに解析所要時間が大きく、柄の解析のための時間
と労力が大きいという欠点が存在していた。
械的回転をともなうことから、装置の操作が面倒であり
、さらに解析所要時間が大きく、柄の解析のための時間
と労力が大きいという欠点が存在していた。
また、得られた柄情報のチェックも容易ではなかった。
したがって、この発明の目的は、被柄解析対象物のデザ
インの柄情報を迅速かつ正確に得ることができ、かつ得
られた柄情報を容易にチェックすることができる柄解析
方式を提供することである。
したがって、この発明の目的は、被柄解析対象物のデザ
インの柄情報を迅速かつ正確に得ることができ、かつ得
られた柄情報を容易にチェックすることができる柄解析
方式を提供することである。
要約すれば、この発明は、一般の商業テレビ等で使用さ
れているビジコン、イメージオルシコン等の撮像管を有
するテレビカメラにより被柄解析対象物を撮影し、デザ
インをアナログ映像信号に変換し、この映像信号を電気
的に解析することにより各絵素の色を決定し、決定され
た色にもとずいて、ディジタル化(コード化)された柄
情報を出力することにある。
れているビジコン、イメージオルシコン等の撮像管を有
するテレビカメラにより被柄解析対象物を撮影し、デザ
インをアナログ映像信号に変換し、この映像信号を電気
的に解析することにより各絵素の色を決定し、決定され
た色にもとずいて、ディジタル化(コード化)された柄
情報を出力することにある。
前記テレビカメラとしては単色(白黒)のテレビカメラ
が使用され、各絵素の色は映像信号のレベル(デザイン
の各絵素の輝度に対応する)から決定される。解析され
た各絵素の色はディジタル信号(コード信号)としてメ
モリ(例えばICメモリ)に記憶され、ここで必要な情
報処理をうけた後、出力媒体に出力される。柄の解析に
際し、メモ川こ記憶したディジタル信号をモニタテレビ
に表示してチェックするが、このときメモリの議出しの
アドレス指定の操作により、メモリ上の単一のパターン
を上下,左右または上下左右同時にシフトしてモニタテ
レビの表示面上に表示する。このシフト表示により柄の
くり返しのチェックがきわめて容易となり、したがって
柄修正も容易となる。第1図はこの発明による柄解析装
置の簡単なブロックダイヤグラムをしめす。
が使用され、各絵素の色は映像信号のレベル(デザイン
の各絵素の輝度に対応する)から決定される。解析され
た各絵素の色はディジタル信号(コード信号)としてメ
モリ(例えばICメモリ)に記憶され、ここで必要な情
報処理をうけた後、出力媒体に出力される。柄の解析に
際し、メモ川こ記憶したディジタル信号をモニタテレビ
に表示してチェックするが、このときメモリの議出しの
アドレス指定の操作により、メモリ上の単一のパターン
を上下,左右または上下左右同時にシフトしてモニタテ
レビの表示面上に表示する。このシフト表示により柄の
くり返しのチェックがきわめて容易となり、したがって
柄修正も容易となる。第1図はこの発明による柄解析装
置の簡単なブロックダイヤグラムをしめす。
被柄解析対象物1にえがかれたデザインはテレビカメラ
3により撮像される。被柄解析対象物1としては単に平
面上のデザインのみならず、立体的なものも可能である
。テレビカメラ3はしンズ系とビジコンまたはイメージ
オルシコン等の撮像管を有し、単色のテレビカメラであ
るとする。色フィル夕2は必要によりテレビカメラ3の
レンズ系の前に挿入される。テレビカメラ3は被柄解析
対象物1の像を電子的に走査し、その結果得られる映像
信号を水平同期信号および垂直同期信号と共に出力する
。この出力信号は通信制御ユニット4、レベル調整ユニ
ット5および増幅器6を通して、3組のコンパレー夕7
a,7bおよび7cに入力される。ここで通信制御ユニ
ット4は同期信号をモニタ用のブラウン管22および2
3に供給する。レベル調整ユニット5は映像信号の白レ
ベルおよび黒レベルの電圧を2つの調整つまみWおよび
Bにより調節する。コンパレータ7a,7bおよび7c
は各々基準レル日,M,L(H>M〉L>0とする)を
有し、入力される映像信号のレベルを各々の基準レベル
と比較し、映像信号のレベルが基準レベル日に等しいが
これより高いときはコンパレータ7aが出力を発生し、
映像信号のレベルが基準レベルMに等しいかこれより大
でかつ日より小なるときはコンパレータ7bが出力を発
生し、映像信号のレベルが基準レベルL‘こ等しいかこ
れより大でMより小なるときはコンパレータ7cが出力
を発生する。
3により撮像される。被柄解析対象物1としては単に平
面上のデザインのみならず、立体的なものも可能である
。テレビカメラ3はしンズ系とビジコンまたはイメージ
オルシコン等の撮像管を有し、単色のテレビカメラであ
るとする。色フィル夕2は必要によりテレビカメラ3の
レンズ系の前に挿入される。テレビカメラ3は被柄解析
対象物1の像を電子的に走査し、その結果得られる映像
信号を水平同期信号および垂直同期信号と共に出力する
。この出力信号は通信制御ユニット4、レベル調整ユニ
ット5および増幅器6を通して、3組のコンパレー夕7
a,7bおよび7cに入力される。ここで通信制御ユニ
ット4は同期信号をモニタ用のブラウン管22および2
3に供給する。レベル調整ユニット5は映像信号の白レ
ベルおよび黒レベルの電圧を2つの調整つまみWおよび
Bにより調節する。コンパレータ7a,7bおよび7c
は各々基準レル日,M,L(H>M〉L>0とする)を
有し、入力される映像信号のレベルを各々の基準レベル
と比較し、映像信号のレベルが基準レベル日に等しいが
これより高いときはコンパレータ7aが出力を発生し、
映像信号のレベルが基準レベルMに等しいかこれより大
でかつ日より小なるときはコンパレータ7bが出力を発
生し、映像信号のレベルが基準レベルL‘こ等しいかこ
れより大でMより小なるときはコンパレータ7cが出力
を発生する。
基準レベル日,MおよびLの値は各々調節つまみにより
調節可能である。コードコンバータ8は各々コンパレー
タ7a〜7cからの出力を2ビットのディジタル信号に
変換する。例えば、コードコンバータ8の出力は、コン
パレータ7aが出力を発生しているときは「11ハ コ
ンパレータ7bが出力しているときは「10ハコンパレ
ータ7cが出力を発生しているときは「01」、いずれ
のコンパレータも出力を発生していないときは「00」
のようにコード化される。コードコンバータ8の4種の
出力は、直接的には映像信号のレベルに関連するが、編
織機の柄解析装置の場合にはデザインの各絵素の色に対
応して映像信号のレベルが決定されるので、前記の4種
の出力は各絵素の色と関連する。つまりこの柄解析装置
では、4種の色を識別することができる。コードコンバ
ータ8の出力はバッファレジスタ9を通してランダムア
クセスメモリ101こ順次記憶される。メモリ10とし
てはランダムにアクセス可能な任意のディジタルメモリ
の利用が可能であるが、実施例では集積回路によるIC
メモリを利用する。メモリ10が動作する際のアドレス
の指定はアドレスコントロール11により行なわれる。
メモリ10としては実施例では、1語8ビットで950
0語のICメモリを2スタッフ使用し、同時に16ビッ
トの書込みまたは論出しを行なう。したがって、コード
コンバータ8の出力(各絵素毎に2ビット構成)はバッ
ファレジスタ9で8絵表分ずつまとめられて16ビット
を単位としてメモリ10に書込まれる。つぎに、第2図
によりメモリ10およびその関連回路の動作を説明する
。
調節可能である。コードコンバータ8は各々コンパレー
タ7a〜7cからの出力を2ビットのディジタル信号に
変換する。例えば、コードコンバータ8の出力は、コン
パレータ7aが出力を発生しているときは「11ハ コ
ンパレータ7bが出力しているときは「10ハコンパレ
ータ7cが出力を発生しているときは「01」、いずれ
のコンパレータも出力を発生していないときは「00」
のようにコード化される。コードコンバータ8の4種の
出力は、直接的には映像信号のレベルに関連するが、編
織機の柄解析装置の場合にはデザインの各絵素の色に対
応して映像信号のレベルが決定されるので、前記の4種
の出力は各絵素の色と関連する。つまりこの柄解析装置
では、4種の色を識別することができる。コードコンバ
ータ8の出力はバッファレジスタ9を通してランダムア
クセスメモリ101こ順次記憶される。メモリ10とし
てはランダムにアクセス可能な任意のディジタルメモリ
の利用が可能であるが、実施例では集積回路によるIC
メモリを利用する。メモリ10が動作する際のアドレス
の指定はアドレスコントロール11により行なわれる。
メモリ10としては実施例では、1語8ビットで950
0語のICメモリを2スタッフ使用し、同時に16ビッ
トの書込みまたは論出しを行なう。したがって、コード
コンバータ8の出力(各絵素毎に2ビット構成)はバッ
ファレジスタ9で8絵表分ずつまとめられて16ビット
を単位としてメモリ10に書込まれる。つぎに、第2図
によりメモリ10およびその関連回路の動作を説明する
。
増幅器6の出力は第2図Aのように周期的な水平同期信
号24と映像信号25とから成る。実際にはこの他に周
期の長い垂直同期信号が存在するが説明の簡単のために
図示しない。コンパレータ7a〜7cは入力される映像
信号を拡大して示すと例えば第2図Bのようになる。コ
ンパレータ7a,7bおよび7cは各々基準レベル日,
MおよびLを有し、各々の基準レベルと入力映像信号の
レベルの比較をすることにより、コンパレータ7a,7
bおよび7cは各々第2図Cの日,MおよびLのような
パルス出力を発生する。各コンパレー夕7a〜7cの出
力はコードコンバータ8に入力され、ここで、コンパレ
ータ7a〜7cの出力がコード化される。実施例ではコ
ードコンバータ8の出力は、第2図Dのように、出力日
に対応して「11」、出力Mに対応して「10」、出力
Lに対応して「01」、出力日,MおよびLの存在しな
いベース期間では「00」となる。第2図Dの情報(コ
ード信号)がメモリー0‘こ順次記憶される結果、メモ
リ1川こは、例えば第3図Aの被柄解析対象物に対応し
て、第3図Bのようなパターンが記憶される。ただし第
3図Bは図示の簡単のためにメモリ10×11のセルに
よりあらわすが、これは実際のメモリのセルの数をあら
わすものではない。第3図Aにおいて地色を白(輝度を
Hレベルとする)、パターンSの部分を赤(輝度をLレ
ベルとする)とすれ‘ま、第3図Bにおける斜線のセル
には「01」、斜線のないセル「11」が記憶される。
再び第1図にもどってメモリ10における情報処理およ
びモニタについて説明する。
号24と映像信号25とから成る。実際にはこの他に周
期の長い垂直同期信号が存在するが説明の簡単のために
図示しない。コンパレータ7a〜7cは入力される映像
信号を拡大して示すと例えば第2図Bのようになる。コ
ンパレータ7a,7bおよび7cは各々基準レベル日,
MおよびLを有し、各々の基準レベルと入力映像信号の
レベルの比較をすることにより、コンパレータ7a,7
bおよび7cは各々第2図Cの日,MおよびLのような
パルス出力を発生する。各コンパレー夕7a〜7cの出
力はコードコンバータ8に入力され、ここで、コンパレ
ータ7a〜7cの出力がコード化される。実施例ではコ
ードコンバータ8の出力は、第2図Dのように、出力日
に対応して「11」、出力Mに対応して「10」、出力
Lに対応して「01」、出力日,MおよびLの存在しな
いベース期間では「00」となる。第2図Dの情報(コ
ード信号)がメモリー0‘こ順次記憶される結果、メモ
リ1川こは、例えば第3図Aの被柄解析対象物に対応し
て、第3図Bのようなパターンが記憶される。ただし第
3図Bは図示の簡単のためにメモリ10×11のセルに
よりあらわすが、これは実際のメモリのセルの数をあら
わすものではない。第3図Aにおいて地色を白(輝度を
Hレベルとする)、パターンSの部分を赤(輝度をLレ
ベルとする)とすれ‘ま、第3図Bにおける斜線のセル
には「01」、斜線のないセル「11」が記憶される。
再び第1図にもどってメモリ10における情報処理およ
びモニタについて説明する。
クロツクアジヤスト15は、コードコンバータ8の出力
をサンプリングする周期を調節する。
をサンプリングする周期を調節する。
クロックアジャスト15は基準のクロツク速度(サンプ
リング周期)に対し若干の調節が可能で、この調節によ
りメモリ101こ記憶されたパターンの拡大(または縮
少)倍率が若干調節され、これにより、被柄解析対象物
1とカメラ3との相対的位置関係が電気的に補正される
。メモリ1川こは、被柄解析対象物1のパターンのみを
書込む他に、電気的に情報を書込みまたは処理すること
が可能である。
リング周期)に対し若干の調節が可能で、この調節によ
りメモリ101こ記憶されたパターンの拡大(または縮
少)倍率が若干調節され、これにより、被柄解析対象物
1とカメラ3との相対的位置関係が電気的に補正される
。メモリ1川こは、被柄解析対象物1のパターンのみを
書込む他に、電気的に情報を書込みまたは処理すること
が可能である。
この書込みまたは情報処理はバッファレジスタ9を通し
てメモリ10に接続される紙テープ読取装置16からデ
ータの供給を受けることができ、更にコンピュータイン
ターフェース17に接続されるプログラム制御によるコ
ンピュータとのデータの供繋舎または書込みを可能とし
ている。メモリ10に書込まれ、必要な情報処理をうけ
たパターンは適当な出力媒体に出力されて編織機の入力
となる。
てメモリ10に接続される紙テープ読取装置16からデ
ータの供給を受けることができ、更にコンピュータイン
ターフェース17に接続されるプログラム制御によるコ
ンピュータとのデータの供繋舎または書込みを可能とし
ている。メモリ10に書込まれ、必要な情報処理をうけ
たパターンは適当な出力媒体に出力されて編織機の入力
となる。
出力媒体としては例えば紙テープパンチヤ18によりさ
ん孔されるさん孔紙テープが適当であるが、柄情報の提
供形態は糠織機毎に異なるので、紙テープの情報をもと
に編織機に要求される形態に変換するか、または編織機
に要求される形態の出力を与える装置をバッファレジス
タ9に直接接続する必要がある。もちろん編織機が紙テ
ープによる情報を要求するときは第1図の実施例のまま
でよい。コードコンバータ8の出力およびメモリ10に
記憶されるパターンはスイッチ19により切換えられた
後、ディジタル・アナログコンバータ20および21を
通して単色ブラウン管22およびカラーブラウン管23
の上に表示され、モニタすることができる。
ん孔されるさん孔紙テープが適当であるが、柄情報の提
供形態は糠織機毎に異なるので、紙テープの情報をもと
に編織機に要求される形態に変換するか、または編織機
に要求される形態の出力を与える装置をバッファレジス
タ9に直接接続する必要がある。もちろん編織機が紙テ
ープによる情報を要求するときは第1図の実施例のまま
でよい。コードコンバータ8の出力およびメモリ10に
記憶されるパターンはスイッチ19により切換えられた
後、ディジタル・アナログコンバータ20および21を
通して単色ブラウン管22およびカラーブラウン管23
の上に表示され、モニタすることができる。
スイッチ19が接点aに接続されたときはブラウン管2
2および23にはコードコンバータ8の出力が表示され
、この表示はカメラ3により撮像したままの原始像に対
応する。一方スイッチ19を接点bに切換えたときはブ
ラウン管22および23にはメモリ1川こ記憶され情報
処理をうけたパターンが表示される。なおカラー表示の
ためにはカラーブラウン管(例えばシャドウマスク型ブ
ラウン管)の制御のためにカラーマトリックスその他の
機構が必要であるが、これらは一般のカラーテレビの技
術と同じであるので特に説明しない。マスクコントロー
ル12は、ブラウン管でメモリー0のパターンをモニタ
する際の有効エリアの指定を行なう。
2および23にはコードコンバータ8の出力が表示され
、この表示はカメラ3により撮像したままの原始像に対
応する。一方スイッチ19を接点bに切換えたときはブ
ラウン管22および23にはメモリ1川こ記憶され情報
処理をうけたパターンが表示される。なおカラー表示の
ためにはカラーブラウン管(例えばシャドウマスク型ブ
ラウン管)の制御のためにカラーマトリックスその他の
機構が必要であるが、これらは一般のカラーテレビの技
術と同じであるので特に説明しない。マスクコントロー
ル12は、ブラウン管でメモリー0のパターンをモニタ
する際の有効エリアの指定を行なう。
有効エリアの指定は第4図Aにしめすように上部(UP
)、下部(DOWN)、左部(LEFT)および石部(
RIGHT)ごとに行なうことが可能で、モニタ画面に
おいて有効エリアの外側は黒または有効エリア内とは異
なる明るさの画面が表示される。マスクコントロール1
2により有効エリアが指定されたときの第1図の装置は
、アドレスコントロール11が有効エリアの外のアドレ
スを指定したときは、ブラウン管上の輝度が有効エリア
内の輝度とは異なるように制御されて明るさの異なる画
面となる。シフトコントロール14は、パターンをモニ
タする際に、表示されるパターンを有効エリア内におい
て、第4図Bに示すように設定された線(X−shi“
およびY−shift)から上下,左右または上下左右
同時にパターンをシフト(移動)させるものである。
)、下部(DOWN)、左部(LEFT)および石部(
RIGHT)ごとに行なうことが可能で、モニタ画面に
おいて有効エリアの外側は黒または有効エリア内とは異
なる明るさの画面が表示される。マスクコントロール1
2により有効エリアが指定されたときの第1図の装置は
、アドレスコントロール11が有効エリアの外のアドレ
スを指定したときは、ブラウン管上の輝度が有効エリア
内の輝度とは異なるように制御されて明るさの異なる画
面となる。シフトコントロール14は、パターンをモニ
タする際に、表示されるパターンを有効エリア内におい
て、第4図Bに示すように設定された線(X−shi“
およびY−shift)から上下,左右または上下左右
同時にパターンをシフト(移動)させるものである。
第4図Bのパターンは第4図Aのパターンを左に距離△
×だけシフトさせたもので、第4図Aのパターンaおよ
びbは第4図Bのa′およびb′のようになり、第4図
Aのパターンcは右方から循環して第4図Bのc′の位
置にくる。モニタにおけるシフト機能はパターンのくり
返し(リピート)のチェックに特に有効である。つまり
編織物の柄は単純な模様のくり返し‘こより大きな柄を
構成することが多いので、被柄解析対象物としては模様
の基本部分のパターンだけをえがき、くり返しの様子は
パターンをシフトさせながら観察することができる。く
り返しのチェックにおいて、修正の必要のあるときは前
記マスクコントロール12を併用して修正する。シフト
コントロールを実現するには、例えばアドレスコント。
−ル11によるメモリ10のアドレスの指定の順序を制
約すればよい。アメンドコントロール13は、メモリ1
川こ記憶された特定の絵素の色(すなわちコード)を外
部から変更するためのものである。
×だけシフトさせたもので、第4図Aのパターンaおよ
びbは第4図Bのa′およびb′のようになり、第4図
Aのパターンcは右方から循環して第4図Bのc′の位
置にくる。モニタにおけるシフト機能はパターンのくり
返し(リピート)のチェックに特に有効である。つまり
編織物の柄は単純な模様のくり返し‘こより大きな柄を
構成することが多いので、被柄解析対象物としては模様
の基本部分のパターンだけをえがき、くり返しの様子は
パターンをシフトさせながら観察することができる。く
り返しのチェックにおいて、修正の必要のあるときは前
記マスクコントロール12を併用して修正する。シフト
コントロールを実現するには、例えばアドレスコント。
−ル11によるメモリ10のアドレスの指定の順序を制
約すればよい。アメンドコントロール13は、メモリ1
川こ記憶された特定の絵素の色(すなわちコード)を外
部から変更するためのものである。
この修正はメモリ1OIこグリッド化されて記憶されて
いる柄をカラーブラウン管23によりモニタしつつ単色
ブラウン管22の画面上にて行なわれる。修正に際して
は、修正を要する絵素のアドレス(×アドレスおよびY
アドレス)を指定し、このアドレスの絵素の色を「00
」,「01」,「10」または「1Lのコードにより指
定し、メモリ10の該当するセルの記憶内容を変更する
。カラーブラウン管23の上での柄の要修正絵素のアド
レスを容易に知るために、ィンジケータとして、単色ブ
ラウン管22に第5図に示すようなドットパターンを表
示すると便利である。このドットパターンは例えば1吹
奏素毎に磯点表示される。この実施例では、柄の絵素の
色の輝度から、4つの色を識別しているので、彼柄解析
対象物に描かれた2以上の色の輝度が同じである場合に
は、色の相違を区別できないことがある。
いる柄をカラーブラウン管23によりモニタしつつ単色
ブラウン管22の画面上にて行なわれる。修正に際して
は、修正を要する絵素のアドレス(×アドレスおよびY
アドレス)を指定し、このアドレスの絵素の色を「00
」,「01」,「10」または「1Lのコードにより指
定し、メモリ10の該当するセルの記憶内容を変更する
。カラーブラウン管23の上での柄の要修正絵素のアド
レスを容易に知るために、ィンジケータとして、単色ブ
ラウン管22に第5図に示すようなドットパターンを表
示すると便利である。このドットパターンは例えば1吹
奏素毎に磯点表示される。この実施例では、柄の絵素の
色の輝度から、4つの色を識別しているので、彼柄解析
対象物に描かれた2以上の色の輝度が同じである場合に
は、色の相違を区別できないことがある。
例えば第6図Aにおいて、4つの色00,01,10,
11の輝度が図示のような場合は、色00と01の輝度
がともにLレベルとなってこれら2色を区別することが
できない。このようなときは被柄解析対象物とテレビカ
メラとの間に色フィル夕2を挿入し、特定の色を選択的
に吸収すればよい。例えば4つの色の輝度特性が第6図
Aのときは、色フィル外こより色「00」のスペクトル
を吸収して第6図Bのような輝度特性とすれば、4つの
色を各々の輝度から十分に識別することができる。最後
に本発明による柄解析方式に特有の効果を列挙する。
11の輝度が図示のような場合は、色00と01の輝度
がともにLレベルとなってこれら2色を区別することが
できない。このようなときは被柄解析対象物とテレビカ
メラとの間に色フィル夕2を挿入し、特定の色を選択的
に吸収すればよい。例えば4つの色の輝度特性が第6図
Aのときは、色フィル外こより色「00」のスペクトル
を吸収して第6図Bのような輝度特性とすれば、4つの
色を各々の輝度から十分に識別することができる。最後
に本発明による柄解析方式に特有の効果を列挙する。
01 従来の技術によると、被柄解析対象物は回転ドラ
ムに巻きつけ可能な用紙で、方眼紙上に描かれたデザイ
ンでなければならないという制約があったが、この発明
ではテレビカメラを用いるのでこのような制約がない。
ムに巻きつけ可能な用紙で、方眼紙上に描かれたデザイ
ンでなければならないという制約があったが、この発明
ではテレビカメラを用いるのでこのような制約がない。
‘21 柄の解析時間が従来の機械式ドラムを用いる方
式に〈らべて非常に短かし、。‘3’色の識別が従釆の
技術に比べ高速高精度である。
式に〈らべて非常に短かし、。‘3’色の識別が従釆の
技術に比べ高速高精度である。
‘4’柄のくり返しのチェックが電子的に容易に行える
。‘5) したがって色の識別ミスの修正が容易に行え
る。
。‘5) したがって色の識別ミスの修正が容易に行え
る。
第1図はこの発明による柄解析方式を適用した装置のブ
ロックダイヤグラム、第2図はメモリとその関連回路の
動作説明図、第3図は柄のグリッド化をしめす図、第4
図はマスク作用とシフト作用の説明図、第5図はアメン
ドのためのドットパターン、第6図は色フィル夕の作用
をしめす図である。 1.・・被柄解析対象物、2・・・色フィル夕、3・・
・テレビカメラ、4・・・通信制御ユニット、5・・・
レベル調整ユニット、6・・・増幅器、7a,7b,7
c.・・コンパレータ、8…コードコンバータ、9…バ
ツフアレジスタ、10…ランダムアクセスメモリ、11
…アドレスコントロール、12…マスクコントロール、
13…アメンドコントロール、14…シフトコントロー
ル、15…クロツクアジヤスト、16・・・紙テープ読
取装置、17・・・コンピュータインターフェース、1
8…紙テープパンチャ、19・・・スイッチ、20・・
・DAコンバータ、2 1...DAコンバータ、22
・・・単色ブラウン管、23・・・カラーブラウン管、
24・・・水平同期信号、25・・・映像信号。 図 船 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
ロックダイヤグラム、第2図はメモリとその関連回路の
動作説明図、第3図は柄のグリッド化をしめす図、第4
図はマスク作用とシフト作用の説明図、第5図はアメン
ドのためのドットパターン、第6図は色フィル夕の作用
をしめす図である。 1.・・被柄解析対象物、2・・・色フィル夕、3・・
・テレビカメラ、4・・・通信制御ユニット、5・・・
レベル調整ユニット、6・・・増幅器、7a,7b,7
c.・・コンパレータ、8…コードコンバータ、9…バ
ツフアレジスタ、10…ランダムアクセスメモリ、11
…アドレスコントロール、12…マスクコントロール、
13…アメンドコントロール、14…シフトコントロー
ル、15…クロツクアジヤスト、16・・・紙テープ読
取装置、17・・・コンピュータインターフェース、1
8…紙テープパンチャ、19・・・スイッチ、20・・
・DAコンバータ、2 1...DAコンバータ、22
・・・単色ブラウン管、23・・・カラーブラウン管、
24・・・水平同期信号、25・・・映像信号。 図 船 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 編織機によりジヤカード柄出しを行なう際の柄情報
を発生させるために被柄解析対象物のパターンに対応す
る映像信号を単色テレビカメラにより発生させ、この映
像信号を複数の基準レベルと比較して複数のレベル信号
に分割し、この複数のレベル信号をコード信号に変換し
て適当な時間間隔毎にデイジタルメモリに記憶させ、こ
のデイジタルメモリの記憶内容を読出してモニタテレビ
の表示面に表示させ、前記デイジタルメモリの読出しの
際のアドレス指定の操作により前記モニタテレビの表示
面上にメモリ上の単一のパターンを上下,左右または上
下左右同時にシフトして表示可能としたことを特徴とす
る柄解析方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56135976A JPS6028192B2 (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | 柄解析方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56135976A JPS6028192B2 (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | 柄解析方式 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49024141A Division JPS5739594B2 (ja) | 1974-03-04 | 1974-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775082A JPS5775082A (en) | 1982-05-11 |
JPS6028192B2 true JPS6028192B2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=15164267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56135976A Expired JPS6028192B2 (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | 柄解析方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028192B2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-29 JP JP56135976A patent/JPS6028192B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5775082A (en) | 1982-05-11 |
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