JPS6028022A - 金属薄膜型磁気記録媒体 - Google Patents

金属薄膜型磁気記録媒体

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Publication number
JPS6028022A
JPS6028022A JP58137238A JP13723883A JPS6028022A JP S6028022 A JPS6028022 A JP S6028022A JP 58137238 A JP58137238 A JP 58137238A JP 13723883 A JP13723883 A JP 13723883A JP S6028022 A JPS6028022 A JP S6028022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
lubricant
magnetic recording
base plate
recording medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP58137238A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shinohara
紘一 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58137238A priority Critical patent/JPS6028022A/ja
Publication of JPS6028022A publication Critical patent/JPS6028022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/64Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕本発明は金属薄膜型磁気記録媒体に関す
るものである。磁気記録再生装置に使用する磁気記録媒
体は、従来、r−Fす03やcro 、等の金属酸化物
粉末(フェライト)あるいtrJ、co 、 pe 、
 Ni等の強磁性合金粉末を、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等の有機バ
インダー中に分散して高分子樹脂フィルムよシなる基板
に塗布するいわゆる塗布型が一般に広く使用されている
しかし最近、記録密度を向上するために有機バインダー
を使用しない方式、すなわち、真空蒸着あるいはイオン
グレーティング等によって基板上に強磁性金属の薄膜を
形成するいわゆる金属薄膜型磁気記録媒体が注目されて
いる。
ところ′で金属薄膜型磁気記録媒体において、co−x
i−o系の斜め蒸着膜、an−ar系の垂直蒸着膜の短
波長記録再生特性の優位性を保持するためには磁性層の
表面を平滑にする必要があシ、その結果、磁気ヘッドや
シリンダーの摺接による耐久性が問題となっている。こ
の問題を解決するために、磁性層を形成する金属薄膜上
に滑剤を慾着することが行なわれている。この滑剤には
脂肪酸、脂肪酸エステル、シリコンオイル等が用いら才
11、塗膜は湿式塗布、真空蒸着あるいはイオンブレー
ティング等の乾式塗布によって形成され、その厚さはき
わめて薄くしである。
第1図において、1は高分子樹脂フィルムよシなる基板
、2は強磁性金属の薄膜、5は滑剤の塗膜である。なお
、基板1の裏面にも滑剤の塗膜を設ける場合もある。上
記の構造は、当初は磁気記録媒体の走行特性を向上する
ことができるが、持続性がなく、耐久性が十分でない。
本発明はこの問題を解決することを意図するものであっ
て、その目的とするところは走行特性および耐久性のす
ぐnた金属薄膜型磁気記録媒体を提供することにある。
〔発明の構成〕本発明の金属薄膜型磁気記録媒体は摩擦
熱によ)蒸発又は液化して浸透析出する有機滑剤を含有
する基板上に強磁性金属の薄膜層を形成したことを特徴
とするものであって、前記強磁性金属の薄膜層には亀裂
を設ける場合もある。
第2図は本発明の構成を示す図で、4は摩擦熱によシ蒸
発又は液化して浸透析出する有機滑剤を含有する基板で
、高分子樹脂フィルムよシなる。5は強磁性金属の薄膜
層である。この薄膜rft 5は磁気特性を向上するた
めに用いる軟磁性薄膜、非磁性蒸着薄膜等をも含む。基
板4に含有される有機滑剤は、磁気ヘッド等との高速摺
接による昇温によシ蒸発又は液化して薄膜層5を構成す
る強磁性金属の粒子間に浸出析出して磁気ヘッドとの摩
擦抵抗を大巾に改良する。
第3図は従来から使用さjている゛高分子樹脂フィルム
よシなる基板6の上に有機滑剤を含有する樹脂フィルム
層7を設けた本発明の実施例で、有機滑剤を高密度に含
有する樹脂フィルム層7を強磁性金属の薄膜層5に密接
配置することによって滑剤の供給をよシ効釆的にする。
第4図は第3図の強磁性金属の薄膜層5の上VCさらに
滑剤層8を設けた本発明の実施例である。
滑剤層8を構成する滑剤は第2図の基板4又は樹脂フィ
ルム層7に含まれる滑剤と同一でもよく、また、別のも
のでもよい。この実施例は薄膜層5の表面に樹脂フィル
ム層7に含イJされている有機滑剤が浸出、析出するま
での間の滑性を滑剤層8が補償する。第5図は強磁性金
属の薄膜層5に亀裂を設けた本発明の実施例で、(イ)
は亀裂9を磁気テープの巾方向の両側に設けた場合、(
ロ)はとれを巾方向(長手方向と直角)に全面的に設け
た場合である。この実施例社有機滑剤の表向浸出が亀裂
9を通してよル有効に行なわれる。
強磁性金属の薄膜層sH,真空蒸着法、イオンブレーテ
ィング法、スパッタリング法、イオンビームデポジシ目
ン法、電界蒸着法、化学気相蒸着法、電解めっき法、無
電解めっき法等によって形成される。使用される金属材
料は、co、p4−pg 、 (36−MW、0O−A
Z 、 co−xi 、 Co−W 。
co−Mlll 、 co−cr 、 co−pc 、
co−Ni−AL、 co−Ni−My、 Co−(J
i−M6、co−Ni−cr、co−Ni−o、Qo−
Hi−Cr−o等である。有機滑剤を含有する第2図の
基板4および第6図の樹脂フィルム層7の材料はポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレン2−6°ナフタレ
ート、ポリカーボネート、ポリサル7オン、芳香族ポリ
アミド、ポリイミド等で、有機滑剤には脂肪酸、脂肪酸
エステル、脂肪酸アミド、動植物油、シリコンオイル、
高級アルコール等のうち、単−又は複数が採用される。
なお、第4図の滑剤層8の滑剤にはMoB2等の無機滑
剤も含まれる。第3図および第4図の基板6はエポキシ
、ポリエステル、ポリイミド、ポリサル7オン、セルロ
ーズ等の材料のなかから適宜採択さj、る。
〔実施例I〕有機滑剤としてミリスチン酸を2重量部分
散させた厚さ105μmのポリエチレンテレフタレート
を基板として用い、最小入射角55°で0℃に冷却した
直径50clnの円筒状キャンの周側面に沿って移動す
る前記基板にFeを電子ビーム蒸着法により 0.1μ
扉の厚さに蒸着した。これを8IllI巾の磁気テープ
とし、試料1A(第2図の実施例に相当する)とした。
この試料1人に第5図(イ)に示すような亀裂9(長さ
100μm、長手方向の密度500本/crn)をレザ
ーカットによ多形成した磁気テープを試料1Bとした。
また、試料1人に第5図(ロ)に示すよう外亀裂9を長
手方向に2702の力を03秒作用させて密度700本
/αの割シ合で形成した磁気テープを試料1Cとした。
次に比較例として厚さ10.5μmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムよりなる基板に実施例Iと同一条件
でFt鵞無蒸着た後エアドクタコーティング法によシミ
リスチン酸を乾燥後の厚さが401となるよう塗布して
81111巾の磁気テープとし、これを試料ID(第1
図の従来例に相当する)とした。また、この試料1Dに
試料1Bと類似な亀裂を設けたものを試料IJ試料1C
と類似な亀裂を設けた磁気テープを試料1Fとした。こ
れらの磁気テープの特性を測定した結果は第1表に示す
とおシである。
(注1)スチル寿命線出力が初期値よF) 3dB下っ
た時間である。
(注2)φ10の0.IEJ4:)SUBポストに対す
る値で、テンジョン202で環境は 50℃、85チRH,チーブ速度は 24(:m/Etcである。
(注3)相対速度五8rL/5tc1中心周波数4、8
 M)12で15111tC,−16dBの数の初期値
に対する倍率で示した。
〔実施例■〕厚さ9.5μmのポリエチレンテレフタレ
ートの基板6の上に、ラウリン酸(有機溶剤)を15重
量部含有するエポキシ樹脂よシなる樹脂フィルム層7を
グラビアコークによって16μmの厚さに形成し、乾燥
硬化させた後、−5℃に冷却した直径50crnの円筒
キャンに沿って移動させ、2X10’TORHの酸素分
圧中で、C080チ、ui 20%を電子ビームで蒸着
し、た。なお、入射角は35°で06−Hi−0膜(強
磁性金属の薄膜層5)の厚さは0.14μmである。こ
れを8膜巾の磁気テープとし、試料2A(第?i図の実
施例に相当する。)とした。
この試料2人に試料1Bおよび1Cの亀裂に相当する亀
裂を形成した試料を2Bおよび3cとした。また、試料
2人の表面にミリスチン酸(肩機滑剤)を約401の厚
さに塗布したものを試料2D(第4図の実施例に相当す
る)とし、試料2B、2Cに同様にミリスチン酸の厚さ
40スの塗層を設けたものを試料2E、2Fとした。
比較例としてはラウリン酸(有機溶剤)を含まないエポ
キシ樹脂フィルム層7を有するポリエチレンテレフタレ
ートの基板を用い、その他の条件は試料2A〜2Fと同
一とした試料を2G、2H,2工、2J、2に、2Lと
した。こ肛らの磁気テープの特性を測定した結果は第2
表のとおりである。
〔発明の効果〕第1表および第2表に示すように、本発
明の磁気テープ社従来例(比較例)に比べてすぐれた走
行耐久性を有する。こftFi、従来例の滑剤を金属薄
膜層の表面に塗着する構造は、スペーシング損失の関係
から滑剤の厚さが数+1に制限されるため滑剤が短期間
に消耗されるのに対し、本発明においては滑剤を基板に
大量に保有し、かつ、必要量を順次浸出析出するため適
量の滑剤の供給が長期間に亘って行なわれることに起因
するものと考えらj、る。
本発明の磁気テープは以上の特性を有するので高温・多
湿の下でのスチル寿命が長く、また、繰返し走行による
テープ表面の劣化が少ないため、ドロップアウトの増加
もなく、動摩擦係数も安定しているという実用的耐久性
によって記録情報の画質が維持さf、金属薄膜型磁気記
録媒体のもつ優位性を保持するすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気記録媒体を示す図、第2図、第3図
および第4図は本発明の磁気記録媒体の実施例を示す図
、第5図(イ)(ロ)は本発明の磁気記録媒体の表面の
一部を示す模式図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)摩擦熱により蒸発又は液化して侵透析出する有機
    滑剤を含有する基板上に強磁性金属の薄膜層を形成した
    ことを特徴とする金属薄膜型磁気記録媒体
  2. (2) 前記強磁性金属の薄膜層はその一部に亀裂を有
    することを特徴とする特許請求の範囲(1)の金属薄膜
    型磁気記録媒体
JP58137238A 1983-07-27 1983-07-27 金属薄膜型磁気記録媒体 Pending JPS6028022A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5075001A (ja) * 1973-11-02 1975-06-20
JPH0963030A (ja) * 1995-08-18 1997-03-07 Hitachi Ltd 磁気ヘッド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5075001A (ja) * 1973-11-02 1975-06-20
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