JPS6027918B2 - 液体推進剤を使う銃の往復動形圧送装置 - Google Patents

液体推進剤を使う銃の往復動形圧送装置

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JPS6027918B2
JPS6027918B2 JP6801577A JP6801577A JPS6027918B2 JP S6027918 B2 JPS6027918 B2 JP S6027918B2 JP 6801577 A JP6801577 A JP 6801577A JP 6801577 A JP6801577 A JP 6801577A JP S6027918 B2 JPS6027918 B2 JP S6027918B2
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piston head
chamber
pumping device
reciprocating
reciprocating pumping
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ダグラス・プレイ・タシ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A1/00Missile propulsion characterised by the use of explosive or combustible propellant charges
    • F41A1/04Missile propulsion using the combustion of a liquid, loose powder or gaseous fuel, e.g. hypergolic fuel

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、液体推進剤を使う銃に液体を庄送する為に
使う往復動形圧送装置に関する。
こういう装置は圧送ピストンの両面の差圧を利用し、こ
の為、こういうピストンを差動ピストンと呼ぶ。差動ピ
ストンを利用することにより、燃焼室に於ける推進剤の
初期の点火の後、燃焼室に対する推進剤の連続的な又は
再生形の噴射が出来る。こういう圧送装置を燃焼器集成
体とも呼ぶ。こういう種類の圧送装置は周知であるが、
或る問題又は欠点がある。
この発明はその問題を解決する。この問題とは、簡単に
云うと次の通りである。燃焼後、圧送ピストンが第1の
極限位置又は最大膨脹位置まで駆動され、1回の圧送サ
イクルを終る。その後、その移動方向が反転し、ピスト
ンが第2の極限位置艮0ち完全圧縮位置へ向って駆動さ
れる。第2の極限位置に達すると、燃焼が行なわれる。
ピストンがもう1回第1の極限位置まで駆動され、もう
1回の圧送サイクルが終る。第1の極限位置では、スト
ッパ部材(後述の環状ハウジング38が該当する)によ
ってピストンの運動が停止されるが、このストツパ部村
は入口室とそれに隣接した中央の圧送室との間に隔壁部
材としても作用する。中央と云う意味は、圧送室の前に
液体推進剤を取入れる入口室であるからである。従来提
案された装置では、圧送装置のピストンが望ましくない
程大きな衝撃でストッパ部材に接触する。この発明では
、液体推進剤自体がピストンの移動に対して抵抗を加え
、それにクッション作用を加え、或いは制動することに
より、この望ましくない結果を避ける。これ以下「ダシ
ュポット効果」又は「運動ェネルギの吸収」と呼ぶ。補
助のストツパ部材として作用する補助の隔壁部材を設け
、これがピストンヘッドが第1の極限位置に達する時に
制動並びに停止用の所要の位置にあるが、圧送サイクル
の間に2回移動(液体推進剤の作用で1回、圧縮ばねの
作用で1回)して、ダシュボット効果が大いに上がる。
補助の部材は一方向弁として作用する逆止弁としても作
用する。それが停止位置から遠ざかる様に最初に移動す
る時、(1回目の移動)、液体推進剤が入口室から圧送
室へ通過出来る様になる。停止位置かへの復帰(2回目
の移動)により、入口室が圧送室から密封される。以下
逆止弁又は逆止弁作用と云う言葉を使うが、制動作用も
非常に重要であることに注意されたい。実際、複数個の
作用があることにより、これらの作用が別々に行なわれ
た場合よりも、必要とする部品の数が、目立って減少す
る。事実、補助の部材は3番目の作用をする様にも働く
これは特別な形に形成され、ピストンヘッド及び主スト
ッパ部材も特別な形にして、入口室から圧送室へ移送さ
れた液体推進剤の略全部が圧送室から燃焼室へ更に移送
されてから、新しく装入する液体推進剤が圧送室へ送込
まれる様にする。この為、圧送室には液体推進剤の残り
がない。実際、ピストンヘッドが第1の極限位置に接近
し、その後この位置に達する時、圧送室の容積が略ゼロ
まで収縮(これは残りがゼロであることを意味する)し
、燃焼室の容積が最大にまで拡げられる。ピストンヘッ
ドがこの様に接近する間、圧送室の中にまだ液体推進剤
があっても、それが燃焼室の中に押出される。燃焼室及
び圧送室が可変の容積を持ち、これらの容積の和は一定
である。ピストンヘッド自体はこれらの2つの室(燃焼
室と圧送室)を仕切る手段として作用する。この発明の
上記並びにその他の目的、利点及び特徴は、以下図面に
ついて説明する所から明らかになろう。第1図の圧送装
置は、米国特許第376373計号に記載される形式の
液体推進剤を使う銃に用いることが出来る。
図示の場合、この発明では単一種目推進剤を使うが、こ
の発明の再生ピストン装置は2種推進剤にも用いること
が出釆る。銃装置は、銃腔12を持つ銃身10を持ち、
これが銃ハウジング16の前側の孔14内に固定される
銃ハウジングが後側の中孔18を持ち、この後側中孔に
は複数個の固定用凹部20がある。複数個の固定突片2
4を持つ銃の遊底22が後側中孔18に入る。弾帯27
を持つ発射体26を後側の中孔18から挿入し、遊底2
2によって銃腔12の中へ前向きに押込むことが出釆る
。この後、遊底を銃ハウジングに固定する。弾帯27が
銃腔と気密封じになる。第1図の銃装置が燃焼器集成体
ある圧送装置28を備えている。第5図の銃装置では、
この様な圧送装置が複数個設けられている。次に第1図
乃至第4図について説明する。
第4図に一番よく示されている様に、圧送装置28が内
部が中空のポンプ・ハウジング29を持ち、これが縦方
向に伸びる円筒形の中孔を有する。
中孔30が左側に位置する燃焼室32と、中央に位置す
る圧送室33との分割されており、この圧送室が右側に
位置し、液体推進剤を供給する入口室34から隔てられ
ている。逆止弁集成体36がポンプ・ハウジング29の
中に固定される。逆止弁集成体36はそれ自身の環状ハ
ウジング38を持ち、これに外ねじ40が設けられて、
ねび山42及びポンプハウジング29の肩44と係合す
る。環状ハウジング38はそれ自身の縦方向の中孔を持
ち、これが階段上に3つの部分に別れている。即ち直径
が一番小さい部分(最小直径部)46と、中間の直径を
持つ部分(中間直径部)48と、直径が最大の部分(最
大直径部)50とである。逆止弁集成体の環状ハウジン
グ38が左側面52、内側の屑54、内側の肩56及び
右側面58を有する。スリーブ60が縦方向の中孔62
を持つと共に、左側の教頭円錐形の頭64を有する。ス
リーブ6川ま、円周方向に相隔たったて縦方向に伸びる
複数個(図では3個)のはり66に続く構造になってし
、。これらのはりが夫々尾部に拡大終端部68を有する
。各々の拡大終織部が内側の肩56に接する左側面70
を有する。スリーブ601ま、左側面52と合わさって
それに坐着する右側面72と、円錐形の周面74と、左
側面76とを有する。螺旋形の圧縮ばね78が右側肩5
4と左側面70との間に配置され、スリーブ60を右へ
偏圧する。第2図又は第4図の縦断面図で見て、スリー
ブ60、更に具体的に云えばその頭64は栓又は突起の
形をしており、ピストン100が一番右側の位置即ち第
1の極限位置に達した時、この栓又は突起が、この縦断
面で見て、ピストン100のピストンヘッド102に空
所79として形成された部分に合さる又ははまる。
同じ縦断面で見て、第2図から判る様に、ピストンヘッ
ドは空所79及びポンプハウジング29の内の中間で、
完全にはまり合うフィンガ81に形成されており、この
為第2図に示す場合、圧送室の容積はゼロに減少してい
る。環状ハウジング38の最小直径部46が圧送室33
及び入口室34の間の隔壁部村として作用すると共に、
ピストンヘッド102に対するストッパ手段としても作
用する。スリーブ60及びその頭64が補助のストッパ
部材として作用する補助の隔壁部材と共に、前掲特許明
細書につい述べた制動作用をもする。(これについては
後で更に詳しく説明する)。更にこれらは逆止弁本体と
して作用する。ピストン100が、燃焼室32内を摺動
する前述のピストンヘッド102と、スリーブ60の中
孔62の中へ摺動する軸部104とを有する。ピストン
ヘッド102は縦断面がL字形リングの形をしており、
中孔30の壁と摺動係合する外周面106と、左側面7
6に合さり密着する右側横方向環状面108と、周面7
4に合さり密着する円錐形環状面110と、左側面52
に合さり密着する横方向の環状面111と、拡大開○の
円錐形凹部114を持つ左側面112と、環状面108
を円錐形凹部114を相互接続する様に環状の1列に配
置された比較的制限された幅ともつ複数個のピストンヘ
ッドの中孔である制限通路1 16とを有する。燃焼室
32の左側が封じ117によって塞がれており、この封
じが点火プラグ118を支持している。
夫々の通路120が燃焼室32と銃腔12の左側との間
を蓮通させる。各々の液体推進剤の入口室34の左側が
環状通略であるマニホルド124に閉口し、それが開ロ
ー26の所で推進剤の供給弁128に運通している。
この供給弁がハウジング130を持ち、このハウジング
は入口部分132、シリンダ134及びスプール136
を有する。スプールは、前掲米国特許明細書第3763
73少号に記載される様に、銃の他の動作と周期される
為、カムで制御することが出来る。装填する前、第1図
に示す様に、供給弁128が閉じており、ピストン10
0は一番右側の位置にあって、逆止弁集成体36の中に
巣ごもり‘こなり、密着する。
発射体26を銃腔12に挿入し、遊底22を閉じて固定
する。スプール136を左へ移動して、供給弁128を
開き、加圧された液体推進剤をマニホルド124に送込
む。加圧された推進剤が入口室34に入り、はり66の
間の縦方向凹部に入って、教頭円錐形の頭64に圧力を
加える。頭64並びにそれと共にピストン100が圧縮
ばね78の偏圧に逆って、左側面52から離れる様に左
へ移動し、液体推進剤が頭64の周りの狭い通路を通れ
る様にし、ピストンヘッド102の右側横方向環状面1
11に当る。入って来た液体推進剤によって加えられる
この圧力が、ピストンヘッド102を左に押すことによ
り、ピストンヘッド102を頭64から離し、推進剤の
圧送室33に利用み得る容積を作って拡大すると共に、
燃焼室32に利用し得る容積を減少する。液体推進剤が
空所79に入り、ピストンヘッド102のこの移動の際
、推進剤の内の少量が制限通路116を介して燃焼室3
2に流れる。好ましくは、この制限通路は複数個設けら
れ、横断面でて相互に角度方向にずれていて、円錐形凹
部に終端している。液体推進剤は制限通路116を通過
する時に贋霧化される。その滴の合計量並びに寸法は、
とりわけ制限通路16の直径、ピストンの速度及び液体
推進剤の圧力の関数である。銃の遊底22を開いた時、
或る量の空気が入り込んでおり、これに加えて今述べた
量の贋霧化された液体推進剤から成る2組混合物が圧縮
され、燃焼室32内に補捉される。ピストンヘッド10
2がその圧縮工程の最大点に達すると、即ち一番左へ移
動すると、圧送室33内の液体圧力がマニホルド124
及び入口室34内の液体圧力と等しくなる。この為、圧
縮ばね78がスリーブ60を右へ駆動し、こうして逆止
弁集成体36を閉じ、点火プラグ118のそばの燃焼室
32内にある圧縮空気及び頃霧化推進剤の量は予め定め
られていて、再現性があり、圧送室33に装填された主
たる推進剤を燃焼させる為の導火薬並びに加圧剤として
作用する。この導火薬一如圧剤の点火が火花プラグ11
8によって行なわれる。導火薬−加圧剤が点火されると
燃焼ガスが発生されるが、加圧作用の為、その圧力は非
常に急激に上昇する。これま弾丸の空気圧力を改善する
点で望ましい。燃焼ガスの圧力がピストンを右へ駆動し
て、燃焼室32の容積を拡大すると共に、庄送室33の
容積を減少する。ピストン100の両面の面積の差によ
り、2つの室内に差圧が生じ、この為、液体推進剤の主
装填量が絶えず制限通路1 16を介して燃焼室の中へ
制御された割合で送込まれる。ピストンヘッドが閉じた
逆止弁集成体36に向って断続的に右へ変位する。ピス
トンヘッドが逆止弁集成体36の頭64に当って閉じる
と、空所79内に捕捉された残りの液体推進剤がダツュ
ポツト作用する。即ち、ピストンヘッド102が事実上
同時に左側76,52に当る時、ピストンヘッドェネル
ギを吸収することにより、ピストンヘッド102の運に
対して抵抗を呈する。捕捉された流体がェネルギを吸収
して制限通路116を通過する為の移動時間が最大なる
様に、界面となる環状面110、周面74は円筒に近い
円錐形にすべきである。後で説明するが、この発明の別
の実施例では、環面状110、周面74は、円錐形でな
く、円筒形にしてもよい。ピストンの藤部104とスリ
ーブ中孔62との間の界面が液体推進剤によって潤滑さ
れ、この為、封じがない。
圧送室33からの漏れがあっても、それは入口室34に
戻るだけである。ピストンヘッド102がL字形リング
形の外面106の形をしている為、液体推進剤を圧送室
33から燃焼室32へ流させる様な差圧がピストン10
2にあることにより、燃焼室32内の高温の銃のガスと
圧送室33内の比較的低温の液体との間に有効な封じが
得られる。この為、燃焼室からの銃のガスが圧送室へ流
れることを防止される。ピストンヘッド102と中孔3
0の壁との間に界面を潤滑する為、ピストンヘッドの周
面に互いに連続する複数個の浅い螺旋溝200を設け、
圧送室33と燃焼室32との間、即ち環状面111から
左側面112までを蓮通させることができる。
液体推進剤は、制限通路116を通ると同時に、螺旋溝
200を通る様に制限され、この界面を潤滑する。燃焼
室32に入り込む全部の潤滑剤は旋回模様を描き、良好
な混合が得られる様に保証し、導火薬−加圧剤として、
又は主装填量の一部分として燃焼する。各々の点火サイ
クルの間、新しい潤滑剤を供給し、螺旋溝20川こ粒子
が挟まっていても、それを掃除する。螺旋溝200を設
けて、その中に液体推進剤を一時的に捕捉することが制
動作用にも役立つ。
この発明の別の実施例では、螺旋溝200の断面積を適
当に選び又は変えることにより、環状面110、周面7
4を円錐形でなく円筒形にしても、空所79又は螺旋溝
200に捕捉された液体が残らない様にしながら、適切
な制動を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例による庄送装置を用いた銃
の縦断面図、第2図はピストンヘッドが第1図の位置良
Pち一番右側の位置にある時の第1図の圧送装置の拡大
図、第3図は第2図のm−m平面で切った横断面図、第
4図は第1図の圧送装置の拡大図で、推進剤が圧送室に
入る期間を示す。 第5図は第1図の圧送装置の複数個用いた銃を屈曲平面
V−Vで切った横断面図である。符号の説明 10・・
・銃身、12・・・銃腔、14(銃ハウジングの)前側
の中孔、16・・・銃ハウジング、18・・・(銃ハウ
ジングの)後側の中孔、20…固定用凹部、22・・・
遊底、24・・・固定用突片、26…発射体、27・・
・弾帯、28・・・圧送装置、29…ポンプ・ハウジン
グ、30…(ポンプ・ハウジングの)中孔、32・・・
燃焼室、33・・・圧送室、34・・・入口室、36・
・・逆止弁集成体、38・・・環状ハウジング、40・
・・外ねじ、42・・・ねじ山、44・・・肩、46・
・・最小直径部、48・・・中間直径部、50・・・最
大蚤部、52・・・左側面、54・・・内側の肩、58
・・・右側面、60・・・スリーブ、62・・・(スリ
ーブの)中孔、64…(敢頭円錐形の)頭、66・・・
はり、68・・・拡大終端部、70・・・4拡大終端部
の)左側面、72・・・(教頭円錐形の頭の)右側面、
74・・・筒面、76…左側面、78・・・螺旋形の圧
縮ばね、79・・・空所、81…フィンガ、100…ピ
ストン、102…ピストンヘッド、104・・・(ピス
トンの)軸部、106・・・外周面、108・・・右側
横方向の環状面、110…(ピストンヘッドの)円錐形
の環状面、1 10(ピストンヘッドの)円錐形の環状
面、111・・・(ピストンヘッドの)横方向の環状面
、112・・・(ピストンヘッドの)左側面、114・
・・円錐形凹形、116…制限通路、117・・・封じ
、118・・・点火プラグ、120・・・通路、124
・・・マニホルド、126…閉口、128…液体推進剤
の)供給弁、130・・・ハウジング、132・・・入
口部分、134・・・シリング、136・・・スプール
、200・・・螺旋溝。一『 ・P−− F『・3・ 下『‐S‐ 下『・占・ ・『‐生‐

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液体推進剤を使う銃に液体推進剤を圧送する為に使
    う往復動形圧送装置28に於て、 中空の内部、内壁及
    び縦軸線を持ち、その全てが縦方向又は左右方向に主に
    伸びているポンプ・ハウジング29と、該ポンプ・ハウ
    ジングの内部を複数個の空32,33,34に分割し、
    夫々それと隣接した空の間と連通させる様に通抜けの一
    つ又は更に多くの通路を持つている複数個の隔壁部材1
    02,146,64と、ピストンヘツド102及び軸部
    104を持つピストンヘツド100とを有し、 前記室
    32,33,34は、推進剤の燃焼が行われる可変容積
    の左側の燃焼室32、推進剤を燃焼室へ圧送する可変容
    積弐中央の圧送室33、及び圧送室へ移送する前に推進
    剤を受入れる右側の入口室34を持ち、燃焼室及び圧送
    室の容積の和が一定であり; 前記ピストンの軸部10
    4がピストンヘツドの右側面から前記入口室の中まで縦
    方向に伸び、ピストンヘツドが燃焼室及び圧送室を分割
    する左側の隔壁部材として作用し、該ピストンヘツドが
    前記燃焼室を限定するポンプ・ハウジングの内壁と摺動
    係合し得ると共に、ポンプ・ハウジングの内部で右から
    左へ、その後左から右へ往復動することが出来、ピスト
    ンヘツドは一番右側の位置にある時、前記隔壁部材の内
    の右の隔壁部材46に接して前記圧送室及び入口室を相
    互に密封し、且つ燃焼室を最大容積にすると共に圧送室
    の容積を略ゼロにし、 前記右側の隔壁部材の作用を補
    う補助の隔壁部材46を圧送室の内部に配置し、該補助
    の隔壁部材は前記縦軸線を通る断面図で見て、1つ又は
    更に多くの栓或いは突起が形成され、各々の突起は主に
    縦方向に伸びると共に該縦方向に対して横方向の幅方向
    にも実質的に伸び、そのポンプハウジングとの隔たりは
    ポンプハウジングピストンの隔たりよりも小さくて、こ
    の為通常前記圧送室内に、夫々主に縦方向に伸びる幅の
    狭い通路が残る様にし、 前記ピストンヘツドの右側面
    は前記補助の隔壁部材の形状と適合する様に構成されて
    いて、ピストンヘツドが一番右側の位置にある時、該ピ
    ストンヘツドが該補助の隔壁部材と噛合つて、事実上そ
    れと一体になり、1つ又は更に多くの前記幅の狭い通路
    を密封し、その時1つ又は更に多くの前記突起がピスト
    ン面の右側面に形成された空所79を密封し、 各々の
    該空所ピストンヘツドを通抜ける前記通抜け通路の内の
    1つの部分であり、該通抜けの通路は夫々の空所の延長
    として比較的制限された幅を持つ制限通路116を含ん
    でおり、 この為、ピストンヘツドが一番右側の位置へ
    移動する際に前記補助の隔壁部材に近づき、次いでそれ
    と係合し始め、その後一番右側の位置に達する時、液体
    推進剤の次第に増加するダツシユポツト作用によつてピ
    ストンヘツドの移動に対する抵抗が次第に大きくなる様
    にした往復動形圧送装置。 2 特許請求の範囲1に記載した往復動形圧送装置に於
    て、 前記ピストンヘツドが各々の前記幅の狭い通路に
    対して夫々のフインガを持ち、該フインガはピストンヘ
    ツドが一番右側の位置にある時に夫々の狭に通路を封鎖
    する形状であり、 この為、ピストンヘツドが一番右側
    の位置に向かつて左から右へ進む時、該ピストンヘツド
    が各々の狭い通路内に液体推進剤を補捉し、この為夫々
    の狭い通路内に入つている液体推進剤により並びに夫々
    のピストンヘツドの空所内に入つている液体推進剤によ
    り、この左から右への移動に対する抵抗が次第に増加す
    る様にした往復動形圧送装置。 3 特許請求の範囲2に記載した往復動形圧送装置於て
    、 前記補助の隔壁部材が前記縦断面で見て、各々の栓
    又は突起が右側面72を持ち、該栓が夫々のピストンヘ
    ツドの空所に完全にはまる位置にある時、前記右側側面
    が事実上ピストンヘツドの夫々のフインガの右側面の延
    長部111となり、それと一体の面とある往復動形圧送
    装置。 4、特許請求の範囲3に記載した往復動形圧送装置に於
    て、 前記縦断面で見て、ピストンヘツドの各々の前記
    フインガが、ピストンの軸部をピストンヘツドの右側面
    に結合した平面から右向きに突出している往復動形圧送
    装置。 5 特許請求の範囲3に記載した往復動形圧送装置に於
    て、前記右側の隔壁部材64が左側面76を持ち、該左
    側面は、前記縦断面で見て、ピストンヘツドが一番右側
    の位置にある時、栓及びフインガの前記一体の面と適合
    してそれと係合する様な形状であり、 この為、一番右
    側の位置に達し時、各々の空所並びに各々の狭い通路内
    に補捉される筈の液体推進剤の略全部が燃焼室に押出さ
    れる様にして往復動形圧送装置。 6 特許請求の範囲5に記載した往復動形圧送装置に於
    て、 前記制限通路が複数個設けられ、前記縦軸線に対
    する横断面で見て、前記制限通路が角度方向に互いにず
    れていて、それらに共通な拡大開口の円錐形凹部114
    に終端し、該円錐形凹部がピストンヘツドの左側面11
    2内に形成されている往復動形圧送装置。 7 特許請求の範囲5に記載した往復動形圧送装置に於
    て、 前記空所79が略截頭円錐形であり、夫々の円錐
    台の最小断面積は右側面76、最大断面積は右側面72
    にある往復動形圧送装置。 8 特許請求の範囲5に記載した往復動形圧送装置に於
    て、 前記空所が略円筒形である往復動形圧送装置。 9 特許請求の範囲7に記載した往復動形圧送装置に於
    て、 燃焼室に内壁並びに圧送室の内壁が略円筒形のポ
    ンプ・ハウジングの中孔30を形成し、ピストンヘツド
    が同形の円柱形の外周を持ち、その外周面106には複
    数個の浅い相互に連続する頼旋溝200が設けられ、該
    螺旋溝の両端が燃焼室及び圧送室の中で終端し、 この
    為、ピストンヘツドの潤滑が行なわれる様にすると共に
    、ピストンヘツドが一番右側の位置に接近し且つその位
    置に達する時、左から右けの移動に対する付加的なダツ
    シユポツト形制動抵抗が生じ、圧送室内に補捉されよう
    とす液体推進剤に対して燃焼室への逃し通路が出来る様
    にした往復動形圧送装置。 10 特許請求の範囲5に記載した往復動形圧送装置に
    於て、 前記縦軸線に対する横断面で見て、ピストンヘ
    ツドの環状面108、ピストンヘツドのフインガの環状
    面111、補助の隔壁部材の右側面72、及び右側の隔
    壁部材64の左側面52が、大体縦軸線を中心として連
    続的な環体として配置され、前記右側の隔壁部材46の
    左側面52が前記補助の隔壁部材の右側面と適合する往
    復動形圧送装置。 11 特許請求の範囲10に記載した往復動形圧送装置
    に於て、 前記補助の隔壁部材が管状であつて、その直
    径はポンプ・ハウジンの内孔30の直径より小さく、前
    記右側の隔壁部材3が入口室34の左端を限定する右側
    面58を持ち、該入口室が、少なくとも流体作用の点で
    は前記管壁の延長部であるが、該補助の隔壁部材よりも
    内径が大きいポンプハウジングの内径によつて構成され
    、この為入口室及び圧送室が連通する様にした往復動形
    圧送装置。 12 特許請求の範囲11に記載した往復動形圧送装置
    に於て、 前記補助の隔壁部材64がそれと構成的に連
    続する1つ又は更に多くの部材66,68の左側の要素
    として形成され、各々の部材は補助の隔壁部材の右側面
    72より右側を、右側の隔壁部材46との間に隙間を持
    つて入口室まで伸び、ピストンの軸部104が補助の隔
    壁部材64の中に往復動出来る様に支持されている往復
    動形圧送装置。 13 特許請求の範囲12に記載した往復動形圧送装置
    に於て、 前記構造的に連続する部材が円周方向に相隔
    たる複数個のはり66であり、圧縮ばね78の入口室内
    に設けられていて、その左端近くで右側の隔壁部材46
    の肩54に接すると共に右側の端近くで各々のはりに構
    造的に連続する拡大端部68の左側面70に接し、 こ
    の為ピストンヘツドが一番右側の位置に達した後、前記
    はり及び前記拡大終端部が左へ移動し、液体推進剤の圧
    力が圧縮ばねの作用に打ち勝ち、液体推進剤が入口室か
    ら圧送室に送込まれ、その後入口室と圧送室との間の差
    圧が減少した時、ピストンヘツド102が左へ移動し続
    ける間、前記はり及び補助の隔壁部材64がばね部材の
    作用によつて一番右側の位置に戻り、この為、逆止弁又
    は一方向弁として作用する前記はり及び補助の隔壁部材
    が再び入口室を密封する様にした往復動形圧送装置。
JP6801577A 1976-06-10 1977-06-10 液体推進剤を使う銃の往復動形圧送装置 Expired JPS6027918B2 (ja)

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US05/694,868 US4037995A (en) 1976-06-10 1976-06-10 Liquid propellant gun (damper)
US05/694,867 US4023463A (en) 1976-06-10 1976-06-10 Liquid propellant gun (check valve and damper)
US694868 1985-01-25
US694867 1985-01-25

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JPS531999A JPS531999A (en) 1978-01-10
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DE3546234C1 (de) * 1985-12-28 1991-05-02 Rheinmetall Gmbh Einspritzvorrichtung fuer fluessige Treibmittel bei Kanonen sowie eine Fluessigkeitskanone selbst

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Publication number Publication date
DE7718114U1 (de) 1978-01-26
DE2725925C2 (ja) 1991-10-31
JPS531999A (en) 1978-01-10
DE2725925A1 (de) 1977-12-22
GB1577369A (en) 1980-10-22

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