JPS6027763A - 4サイクル水冷デイ−ゼルエンジン - Google Patents

4サイクル水冷デイ−ゼルエンジン

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JPS6027763A
JPS6027763A JP13652783A JP13652783A JPS6027763A JP S6027763 A JPS6027763 A JP S6027763A JP 13652783 A JP13652783 A JP 13652783A JP 13652783 A JP13652783 A JP 13652783A JP S6027763 A JPS6027763 A JP S6027763A
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JP
Japan
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head
cylinder
pump
nozzle
cylinder head
Prior art date
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Pending
Application number
JP13652783A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Amemori
雨森 宏一
Toshihiko Kawabe
河辺 利彦
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP13652783A priority Critical patent/JPS6027763A/ja
Publication of JPS6027763A publication Critical patent/JPS6027763A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/002Integrally formed cylinders and cylinder heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は船外機用エンジン等に適した4サイクル水冷デ
イーゼルエンジンに関する。
従来のディーゼルエンジンでは、シリンダブロックやシ
リンダヘッドが鋳鉄製であるので、重量が大きく、単位
重量当りの出力が小さいという問題がある。又従来品で
はシリンダブロックとシリンダヘッドを別体にし、両者
をガスケットを挟んでボルトによシ締着しているので、
部品点数が多くなるという問題や、ガスケット部分のシ
ールが不完全になる恐れがある等の問題がある。
本発明は上記従来の問題を解決するために、シリンダブ
ロックとシリンダヘッドをアルミニウム(アルミニウム
系合金を含む)により一体成形したディーゼルエンジン
を提供しようとするもので、図面によシ説明すると次の
通りである。
垂直断面図である第1図において、クランク軸1の中心
線C−Cは垂直であシ、クランク軸1の上端部にフライ
ホイール2が収シ付けである。図示のエンジンは船外機
用で、クランク軸lの下端部内周には出力軸(図示せず
)を連結するためにインボリュートスプライン3が設け
である。又図示のエンジンではi個の気筒5が上下に並
んでお9、各気筒の中心線0−0は船体前後方向に水平
に延びている。6はピストン、7はコネクティングロッ
ドである。
シリンダブロックlOとシリンダヘッド11はアルミニ
ウムを主成分とする鋳造器によp一体に成lしされてい
る。ブロック10とへラド11の内部には冷却水室、1
2が設けである。冷却水は図示されていない冷却水ポン
プによシ室12に供給されるようになっている。ヘッド
l l内には排気ポート13及び吸気ポート14が設け
である。又ヘッド11には排気パルプ15や吸気パルプ
16のステム17.18を支持する筒状ボス20や燃料
噴射ノズル21の取付孔を形成する筒状ボス22が設け
である。又排気マニホールド28 (第5図)もヘッド
11と一体に設けである。排気パルプ15と吸気パルプ
16は各気筒5に1個ずつ設けである。合計4個のパル
プ15.16は水平な姿勢で上下に並んでおシ、共通の
カム軸23によシ弁腕24を介して後述する如く駆動さ
れるようになっている。カム軸23や弁腕24が収容さ
れる弁腕室25のケース26はシリンダヘッド11の端
面47にボルト止めされている。
クランクケース27はブロック10側の部分29と反対
側の部分30とに分割できるようになっている。部分2
9はグロック10と一体に成形されておシ、部分30は
ポルト31によ9部分29に固定されている。両部会2
9.30の合せ面はクランク軸中心線C−Cを含み、か
つシリンダ中心線0−0と直角である。部分30もブロ
ック10と同様の材料で形成されている。
次に各部の構造を詳細に説明する。第1図の拡大部分図
である第2図において、ピストン6の摺動面を形成する
ライナー31は鋳鉄製で、ブロックlO内に鋳ぐるみに
よシ組み込まれている・ライナー31とブロックlOの
接触面には鋳ぐるみ時に合金層が形成され、その合金層
によシライナー31はブロックlOに固着されている。
ライナー31の先端32は図示の上死点位置にあるピス
トン6のトップリング33よシもシリンダヘッド11測
へ僅かな距離7?1だけ突出し、かつヘッド11の爆発
面35から比較的離れた位置にある。
すなわち爆発面35からライナー先端32までの距離l
はリング33の摺動に支障のない範囲で司及的に大きく
設定されている。36は爆発面35の外周近傍のコーナ
部分、換1すれば燃焼室37の近傍においてグロック1
0とヘッド11が連続する部分である。この部分36の
燃焼菟37に面するコーナ面36′の断面は半(4Rの
円弧状に成形されている。
上記構造を採用することによ少、燃焼室37内での爆発
力に対しコーナ部分36の強度を充分に高めることがで
きる。すなわち上記爆発力に起因する応力はコーナ部分
36に集中しやすいが、コーナ面36′にアールを付け
ることにより、部分36に対する応力を分散させ、部分
36に亀裂等が生じることを防止できる。しかも部分3
6の長さくl)を大きく設定したので半径Rを大きく設
定することができ、従って応力分散効果を高めて充分に
高い強度を得ることかできる。
半径Rはシリンダ内径の約2%以上、かつピストン6の
移動を許容するために距離l以下の値に設定すると、部
分36の強度を充分に高め得ることがテストによシ確認
されている。すなわちシリンダ内径に対する半径Rの比
率をr(%)とすると、第3図の如く比率rが約2%よ
りも小さい範囲では、比率rを大きくするほど応力δが
急激に減少するが、比率rが約2%を越えると、応力a
の変化量は小さい。従って比率rか約2%以上であれば
、第2図の部分36の強度を充分に高めることができる
第2図においてライナー31の先端部38を囲むシリン
ダブロック部分39やシリンダヘッド11はクランクケ
ース寄)のシリンダブロック部分40よりも外方(矢印
S方向)へ膨らんでいる。このように部分39を厚内構
造にすると、爆発力を受けた際に部分39が外方Sへ大
きく液形することを防止し、部分39とライナー31の
間に隙間が生じることを防止できる。従って燃焼室37
内のガスがライナー31とブロック10の間からクラン
ク室へ抜けるとと′はなく、エンジン性能を高ぐ維持す
ることができる。ブロック10のクランクケース側部分
40には爆発力がさほど加わらないので、部分40を薄
くしても強度上の問題は発生せず、しかもその薄肉化に
よI)車iを軽i%’9することかできる。同時に部分
39に肉を付けると、部分39の断面積が大きくなシ、
爆発面35に加わるシリンダ方向の力を受ける部分39
の面積が大きくなるので、コーナ部分36の応力も小さ
ぐできる。
第2図の拡大部分略図でめる第4図において、ライナー
31の内面にはホーニングが施しである。
そのホーニング面41はライナー内面のクランク室側の
部分から先端寄夛の部分42快で設けである。部分42
は上死点位置にめるトップリング33から約1〜4πa
程度のl1lj *l 2だけ爆発面35側へ偶奇した
位置にあり、)ツブリング33は常にホーニング面41
上を摺動するようになっている。
ライナー31の部分4zがら先端32までの内周面部分
43はホーニング面41に刻して○、l−0.2順程度
の距R1aだけ半径方向外方へ偏崗してホーニング逃げ
を構成している。これによ9次のような利点を得ること
ができる。すなわちホーニング工具はクランク室側から
ライナー31内にJtli人されるが、その際にシリン
ダヘッド11が邪魔になるのでライナー先端32までホ
ーニングを施すことはできない。従って仮にホーニング
前のライナー31が先r’fiJ 32まで同一内径を
・ぽしているとすると、ホーニング後に先端近i方にホ
ーニングの境目(8差)が生じると共に、先端内周面品
分〃シホーニング面41に比べて小径となり、ピストン
6がその小径先端部に噛み込むが、図示の構造では先端
部分43に逃げが形成されているので、そのような不具
合は生じない。又ホーニング逃げ(43)がライナー3
1に設けであるので、グロック10(アルミニウム)に
ホーニングが施されることはなく、従ってホーニング工
具の目詰)が生じることはない。
第2図において爆発面35を形成するシリンダヘッドi
iの天井45は爆発面35と反対側の壁面46が冷却水
室1’2に面している。冷却水室12の内、気筒中心寄
pの室12aは外局*pの室12bよシも爆発面35か
ら離れておシ、天井45の肉厚(例えばh )は中心寄
シの部分が外周1′?fシの部分よルも大きくなってい
る。天井45の肉屋をそのように変化させることにより
、)′J:九面35に加わる爆発力に対し−C天井45
の強度を充分に高め、しかも天井45の平均丙JjJを
薄くして軽風化を図ることができる。なお図示の、:j
、:Afji j力では天井45の肉厚は埃階的に変化
しているが、壁面46全体を鷹ねテーパ状にして天井4
5の肉厚を中心部へゆくにつれて滑らかに増加させるこ
ともでき、そのようにすると強度を更に静めることがで
きる。
第1図の如くシリンダヘッド11はその内部に吸排個用
のバルブI5、I6やボート13.14を備えているの
で、3a発面35から端面47まeの全高)1が大きい
。しかもヘッド11の内部にはaII記ボス20ならび
にボート13.14や冷却水室12の隔壁を構成する多
数のリプ48が設けである。このようにヘッド11の全
高lは大きく、しかも多数のボス2oやリプ48で補強
されでいるので、ヘッド】1の強度は高い。
第1図のv−v断面図でるる第5図において、前記燃料
噴射ノズル21用のボス22もヘッド11の強度を高め
ている。ボス22は天井45の中心近傍から1既ね気筒
中心に沿って延びているので、他のボス20(第1図)
リグ48に比べて、ヘッド11に対する補強効果は大き
い。又ノズル21は燃料噴射ポンプ49と組み合わされ
てユニットインジェクタ50を構成しておシ、該インジ
ェクタ50が下記の如ぐボス22に装着キれていること
によシ、ヘッド11の強度が更に高められている。
まずユニットインジェクタ50の概略構造を説明する。
インジェクタ50はポンプ49のボディ91の先1Mに
ノズル21のスリーブ98を直結したもので、ボディ9
1の内部に取り (=jけたバレル92内においてプラ
ンジャ93を往復させることによル、ボディ91内の高
圧燃料油路94を通ってポンプ49からノズル21へ燃
料が供給されるようになっている。キしてインジェクタ
5oはボディ91の先端寄シとスリーブ98の途中に環
状段部95を備え、段部95をポス22内周の段部に押
し付けた状態で、ボディ91のボス22から突出した部
分が押え金J496によシヘッド11に締め付けである
。従って天井45の中心部にはインジェクタ50によシ
爆発力と対抗する初期圧縮力が加わっておシ、この点に
おいてもヘッド11の強度が高められ、天井45の変形
量が小さぐなつている。
又インジェクタ50はポンプ49を構成する部分が大径
であシ、その大径部分(ボディ大径部)もポス22に嵌
置するようになっている。従ってボス22は直径の大き
い大形補強部となシ、この点においてもヘッド11の強
度を高めることができる。
ノズル21はポンプ49から筒圧が供給されると噴射口
を開くようになっている。そして前述の如くユニットイ
ンジェクタ50ではポンプ49とノズル21がボディ9
1内の短い油路94だけで連結されているので、ポンプ
49内の燃料圧力がノズル21に正確に伝わる。従って
エンジン回転数の変化領域全体及び燃料噴射量の変化領
域全体にわたって、ポンプ49内の圧力に正確に対応さ
せてノズル21から燃料を噴射でき、2次噴射を防止す
ることができる。又油路94内での圧力J貝失を大l1
FAに低減できるので、ノズル2xo噴H圧力を高め、
噴霧の微粒化を促進できる。しかもノズル21(D@射
動作がポンプ49の加圧動作に対して遅れることはない
。このように2次噴射や噴射遅れを防止でき、しかも@
霧の微粒化を促進できるので、最良の燃焼状態を保ち、
エンジン性能を高めることができる。又噴射遅れを防止
できることによシ、高速運転時の性能を高めることがで
きる。しかも従来品のように噴射時期調整用のタイマー
を設ける必要がなく、構造を簡単化できるという利点を
得ることもできる。
ノズル21の先端は爆発面35の略中心部において燃焼
室37内に露出しておシ、ヘッド11には渦流室(副燃
焼室)は設けられていない。このようにエンジンはi噴
式であるので、ユニットインジェクタ50をヘッド11
の全高Hにわたって支持することができる。従ってイン
ジェクタ50の取付状態が安定化すると共に、爆発面3
5からインジェクタ50の他端(プロテクタ65)まで
の距離ケ小さぐし、エンジン全体を小形化することがで
きる。すなわちユニットインジェクタ50はその全長が
長いが、エンジンを直噴式にすることによシ、エンジン
の大形化を防止できる。らなみに渦流室をヘッド11に
設けると、インジェクタ50は渦流室の分だけ爆発面3
5から離れて位置するので、ヘッド11+ケース26を
大形化する必要がある。
直噴式にすることによ9次のようば利点を得ることもで
きる。すなわち仮に渦流室を設けると、渦流室から燃焼
室37へ火炎が噴出する際に、渦流室と、燃焼室37の
連絡通路内面に大きい熱負荷が加わる。これに対し直噴
式ではヘッド11やブロックlOに局部的に大きい熱負
荷は加わることはない。従ってアルミニウムは耐熱性が
低(・にもかかわらず、ヘッド11やブロックlOが熱
による損傷を受けることはない。
又アルミニウムは耐熱性は低いが熱伝導率は高いので、
燃焼室37からグロックlOやヘッド11に加わった熱
は速やかに室12内の冷却水へ排出される。従ってブロ
ック10やヘッド11が温熱されることはなく、この点
においても熱による損傷を防止できる。
なおピストン6は燃焼室37となる窪みを頂部の中央に
備えてお9、ピストン頂部は上死点において座み以ヅト
の部分が爆発面35やその周囲のアール付きコーナ部に
略隙間のない状態で近接するようになっている。
図示の爆発面35は平坦ではあるが、爆発面35をテー
パ状(円m形)の凹面に成形することもできる。そのよ
うにすると、図示の断面においてブロック10とヘッド
11で構成されるアーチ構造体、スなわちピストン6の
両111Jのブロック10部分を両脚部としヘッド11
を天井部とするアーチ構造体の強度が高くなるので、ブ
ロックlOやヘッド11の強度を高めることができる。
次にパルプ15.16(gs図にはパルプ16のみ図示
)やポンプ49の[!j機構を説明する。
弁腕室25内には前記カムl1lll123や弁腕24
の他に、ポンプ49川の弁腕51も収容されている。
又パルプ15,16のステム17.18やポンプ49は
ヘッド11から突出してケース26内に入シ込んでいる
。ol−01は気筒中心を含む垂■中心面で、ステム1
7,18は船体進行方向に見て中心面o1.−o、の例
えば左側にW#接している。ステム17.1Bの先端は
ヘッド端面47に比較的近い位置にある。ステム17.
1Bの先端にはプロテクタ52が装着されており、弁l
苑24の一端部にロックナツト53によシ固定した調整
ねじ54がプロテクタ52に当接している。弁1席24
は中間部にタペット55を備えておシ、タペット55か
カム軸23上のカム56で駆動されるようになっている
。合計4個の弁腕24は他端部か共通の弁腕軸57で支
持されている。弁腕軸57は垂直で、ケース26によシ
支持されCいる。又弁腕軸57は中心面o1−olから
左方へ離れて位置すると共に、外周面はヘッド端面47
から若干1.誰れた位置にあル、その中心57′は閉鎖
位1歳にあるパルプ15.16のプロテクタ52の端面
(ねじ54の当接面)よpも約2〜3 mm (バルブ
リフトの約X//s)だけ端面47寄pに位置している
カム軸23は弁腕24の後方(端面47と反対の側)に
位置し、又ナツト53よシも左方に位1在している。弁
腕51の軸59は中心1M08−〇sの右側に隣接した
位置を垂直に延びておp、カム軸23に対してその右方
に並んでいる。軸59もケース26で支持されている。
2個の弁腕51 (一方のみ図示)は中間部が共通の支
軸59で支持されておシ、一端部に設けたカムフォロア
ー60がカム軸23上のカム61に後方から当接してい
る。
弁腕51の他端部にはロックナツト62によシ調整ねじ
63が固定しである。ねじ63の先端はプランジャ93
の先端のプロテクタ65に当4妾している。ねじ63は
中心面o1− Olに対して比較的右方へ離れた位置に
あ)、従ってインジェクタ50全体はノズル21側へゆ
くにつれて中心面0.−0゜に近付くように傾斜してい
る。
ケース26の後面の内、右端からやや左端Vfpの部分
にかけて開口66が設けである。ケース26には開口6
6を閉鎖する蓋67がボルト68によシ取シ付けである
。ケース26の左側部にはレバ一式のデコンプ機溝70
が取Jl) (−1けである。デコンプ機構70はエン
ジン始動時に外部から手動で弁開放操作を行うためのも
ので、弁腕24にはデコンブ機構70によシ駆動される
アーム71が設けである。
上記構造によると、カム軸23の回転によシカム56が
弁腕24を介してパルプ15.16を駆動し、それと同
時にカム61が腕51を介してポンプ49のプランジャ
93を駆動する。パルプ15.16やポンプ49の駆動
タイミングはねじ54.63の位置を変えることによシ
調整できる。ねじ63やロックナツト62は開口66に
面しているので、蓋67を外すことによシ、開口66か
らねじ63の位置を容易に調整することができる。又ね
じ54やロックナツト53に対して軸23.59は左右
に離れでいるので、1IIII]23.59間のFjl
I II(II2を通して開口66からねじ54の調整
作業を容易に行うことができる。
2’ 1図の如ぐ、カム軸23は両端部と中間(Sがケ
ース26で支持されている。各気筒5において、バルブ
駆動用のカム56.56はポンプ駆動用カム61の上下
に振シ分けである。又カム61は気筒中心線〇−0と同
じ高さにある。カム軸23の下端には潤?i!油ポンプ
73のポンプ軸74力S連結されている。ポンプ73は
ケース26の下面にボルト止めされている。ポンプ73
の入口はケース26、ヘッド11.ブロックlO内に設
けたき多孔製の油路75を介してオイルノ(ン(12!
J示せず)に接続している。オイルパンはクランク軸l
から下方へ延びる出力軸(図示せず)を囲むケースによ
り fV成されている。ポンプ73の出口はケース26
、ヘッド11.ブロックlO内のき少孔製油路(図示せ
ず)を介してエンジン各部に接続している。
カム軸23の上i部はケース26から突出しておシ、そ
の突出上端部に固定したプーリー76がクランク軸lの
上部に固定したプーリー77にタイミングベルト78を
介して連結している。ブーIJ −77の上側において
、フライホイール2にはNg装置79か併設されている
。フライホイール2の外周にはリングギヤ80が設けて
あシ、ギヤ80を駆動するスタータ81がクランクケー
ス部分30に収シ付けである。ケース部分300匠壁(
前壁)の上部には斜上方へ突出した補油口82が設けで
ある。シリンダブロックlOにはガバナ83が取9付け
られ、シリンダヘッド11には始動用の燃料噴射量増量
装置85が取)付けである。
ガバナ83はタイミングベルト78で鹿動されるように
なっている。ガバナ83と増量装置85はレバー機構8
6を介して第5図の燃料噴射ポンプ49のプランジャ9
3に連結している。
第5図の如く、クランクケース27の後方K 14接し
た位置において、ガバナ83はシリンダブロックlOの
右側に設けてあシ、グロックlOの左側には潤滑油こし
器84が設けである。又燃料噴射ポンプ49は前述の如
くノズル21と共にユニット化してヘッド11に組み込
んである。このように図示のエンジンでは、エンジンに
併設される大形機器の内、ポンプ49をヘッド11に組
み込み、ガバナ83と潤滑油こし器84をブロックlO
の左右に振p分けたので、エンジン全体が、第5図の如
く上方から見て、慨ね卵形とな9、船外機用エンジンに
適しjこ形状になる。なおエンジン全体は船外機のケー
ス(図示せず)で覆わjLる。
85は吸気管で、一端はへラド11の右(1!1面にお
いて吸気ボート14に接続し、他端Gよりランクケース
27の底部近傍で開口してもする。吸気管85はシリン
ダグロック10及びクランクケース27の右側面に沿っ
て設けられ、入口側の部分力Sクランクケース27の前
方へ回シ込んで中IC?’面01 oxの近傍に達して
いる。このように長0吸気管85を深川することによシ
、吸気慣性効果を高めてエンジン性能を向上させること
ができる。
上述の如く吸気管85がクランクケース27の右側から
前方へ回ジ込み、又スタータ81力Sクランクケース2
7から左前方へ突出しているので、この点においてもエ
ンジン全体の左右)(ランスを収ることができる。弁腕
ケース26内において、インジェクタ50を右側へ突出
させ、弁腕51を中央部に設け、カム軸23や弁腕24
を左側に設けたことにより、ケース26の左右/<ラン
スを収ることができる。
以上説明した構造によると、ディーゼルエンジンのシリ
ンダブロックlOとシリンダヘッド11をアルミニウム
によシ一体成形したので、従来ののようにシリンダブロ
ックやヘッドを鋳鉄製にする場合に比べ、軽量化を図る
ことができる。又軽量化できることによシ、同−重風の
従来品と比べて高出力化を図ることができる。ブロック
10とヘッド11をヘッドボルトで連結する必要はなく
、勿論両者(10,11)間にガスゲットを配置uする
必要もないので、部品数を減らし、軽量化及び組立作業
の簡単化を図ることができる。更にヘッド11とブロッ
ク10の間に断熱材となるガスケットがないので、その
間の熱の流れが良くな9、冷却効果も大きくなる。ヘッ
ドボルトによる締付けが不要であるので、ライナー31
が菱形する恐れはない。ディーゼルエンジンでは筒内圧
が高いが、ヘッド11とブロック10の間から燃暁ガス
、冷却水、潤滑油が漏れる恐れはない。換占すれば、ガ
ス1れ等を考慮することなく筒内圧を高め、高出力化を
図ることができる。従来品ではガスケットを支持するた
めに、シリンダブロックとシリンダヘッドの合せ面部分
の肉厚を犬きくする必要があったが、本発明ではそのよ
うな厚肉部を廃止し、軽量化を図ることができる。
更に前述の如く各部に種々の工夫を凝らすことによp1
シリンダブロック10やシリンダヘッド11の強度を充
分に高めることができる。従って筒内圧の高いディーゼ
ルエンジンにおいてアルミニウムの一体成形品でグロッ
クlOとヘッド11を形成でき、しかも所望の高出力を
得られる程度にまで筒内圧を高めることができる。特に
本発明においては、シリンダヘッド11に燃料噴射ポン
プ49と燃料噴射ノ゛ズル21の組立体からなるユニッ
トインジェクタ50を設けている。このように燃料噴射
装置としてユニットインジェクタ50を使用したので、
27:I!噴射や噴射遅れを防止すると共に、噴霧の微
粒化を促進でき、エンジンの性能を高めることができる
。又ユニットインジェクタ50は通常のノズルに比べて
大径であるので、ボス22も大径となシ、ヘッド11に
おけるボス22の補強効果が充分に高められる。
なお本発明を具体化する場合、エンジン各部のレイアウ
トを左右逆にすることもできる。クランクケース部分2
9をシリンダブロック10とは別体に設けることもでき
る。単気筒や3気筒以上のエンジンに本発明を採用する
こともできる。ヘッドll内に渦流室を゛設けることも
できる。船外機用以外の用途に本発明のエンジンを使用
することもできる。気筒中心線0−0が垂直なエンジン
に本発明を適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の垂直断面図、第2図は第1図の拡大部
分図、第3−はコーナ一部の半径と応力の関係を示すグ
ラフ、第4図は第2図の拡大部分略図、第5図は第1図
のマーマ断面図である。lO・・・シリンダブロック、
11・・・シリンダヘッド、21・・・燃料噴射ノズル
、49・・・燃料噴射ポンプ、50・・・ユニットイン
ジェクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディーゼルエンジンのシリンダブロックとシリンダヘッ
    ドをアルミニウムによシ一体に成形し、シリンダヘッド
    に燃料噴射ポンプと燃料噴射ノズルの組立体からなるユ
    ニットインジェクタを設けたことを特徴とする4サイク
    ル水冷デイーゼルエンジン。
JP13652783A 1983-07-26 1983-07-26 4サイクル水冷デイ−ゼルエンジン Pending JPS6027763A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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