JPS6027631B2 - エレベ−タ装置 - Google Patents

エレベ−タ装置

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JPS6027631B2
JPS6027631B2 JP53082169A JP8216978A JPS6027631B2 JP S6027631 B2 JPS6027631 B2 JP S6027631B2 JP 53082169 A JP53082169 A JP 53082169A JP 8216978 A JP8216978 A JP 8216978A JP S6027631 B2 JPS6027631 B2 JP S6027631B2
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JP
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speed
signal
elevator car
car
elevator
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JP53082169A
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JPS5418564A (en
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ウイリアム・ロバ−ト・カプト
アラン・ルイス・ハツサン
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS5418564A publication Critical patent/JPS5418564A/ja
Publication of JPS6027631B2 publication Critical patent/JPS6027631B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/08Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for preventing overwinding
    • B66B5/10Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for preventing overwinding electrical

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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般にェレベータ装置、特にェレベータ装
置のための改良した速度監視装置に関するものである。
ェレベータかごの終端すなわち運転限界近くの速度監視
・制限器は秦場選択器を監視できる。もし秦場選択器が
正常な減速を生じる仕方で作動していないならば、終端
減速を制御するために補助速度パターンが生じられる。
電気機械式秦場選択器を監視するための従来の装置では
、長いカムが各終端の近くに配置される。ェレベータか
ごが或る終端階に近づくと、カムはェレベータかごに設
けられた一連のスイッチを1個づつ開く。昇降路中のカ
ムで作動された“スイッチが開く”ごとに秦場選択器が
適正に作動しているならば、秦場選択器のキャリッジ上
の“スイッチが閉じる”。もし閉じなければ、補助速度
パターンが提供される。終端近くの速度監視・制御器は
、ヱレベータかごが或る終端に近づくと、速度パターン
発生器を監視できる。
謀作用が検出される時、ェレベータかごを終端階へ減速
するために、正常な減速パターンに代って終端減速パタ
ーンが提供される。しかしながら、速度パターン発生器
の信号を変更することは、もし駆動装置に問題があるな
らば、ェレベータかごを減速させない。また、速度パタ
ー量発生器は正しく作動しているかもしれないが、駆動
装置に問題があるので、ェレベータかごは或る終端階に
近づくと所望の軌道に沿って減速できないかもしれない
。そのような装置は、どんな作用も行なわず、かつェレ
ベータかごを過度な速度で終端に近づける。かご位置点
の関数としてかご速度を監視する速度監視装置は、過度
な速度で終端に近づかない高度の保護作用を行なえる。
英国特許第1436741号は、ェレベータかごが各終
端階に近づくと、かご位置の関数としてかご速度を連続
的に監視するような装置を開示する。この装置では、各
終端近〈の昇降路中に互に短い間隔をあげて設けられた
マーカは、ェレベータかごに設けたセンサと協働して速
度誤差信号(これは週速度を検出するのに基準回路中で
使用される)を連続して供給する。速度誤差信号は、補
助減速パターンを発生する回路中でも使用される。補助
減速パターンは、過速度が検出される時、正常な速度パ
ターンにとって代えられる。もし問題が速度パターン回
路に無く駆動装置に有れば、補助減速パターンは有効に
発生されない。この装置は後備用の低慣性、高速動作用
のかご速度センサ・スイッチと共に使用されるので、も
しかご速度がこの速度センサ・スイッチによって監視さ
れた終端に対するかご位置において過大であるならば、
ェレベータかごは強制的に緊急停止させられるようにな
る。特欧昭41−131843号(特開昭52−576
47号公報)は、上述したかご速度連続監視装置とは対
照的に、かご速度不連続監視装置を開示する。
このかご速度不連続監視装置は、昇降路中の複数の不連
続速度点検点においてかご位置の関数としてかご速度を
監視する。かご速度はたいてし、のかご位置点検点にお
いて2つの基準速度と比較される。もしかご速度が低い
方の基準速度を超えるが高い方の基準速度を超えないな
らば、補助終端減速速度パターンを用いることによって
装置はェレベータかごを減速しようとする。もしかご速
度が任意の点検点において高い方の基準速度を超えるな
らば、ェレベータかごは強制的に緊急停止させられる。
この発明の目的は、終端階からの行き過ぎを見越すかご
速度監視装置が設けられた改良型のェレベータ装置を提
供することである。
この目的に鑑み、この発明は、ェレベータかごと、所定
の走行路中で上記ェレベータかごを動かすための動力手
段と、上記ェレベータかごの速度に関係した速度信号を
供給する手段と、上記ェレベータかごの加速度に関係し
た加速度信号を供給する手段とを備えたェレベータ装置
において、上記加速度信号に応答して上記速度信号を変
更する手段と、変更された速度信号に応答して上記ェレ
ベー夕かごの運転中誤作用を検出するための監視手段と
を設けたことを特徴とするェレベータ装置にある。
この発明は、添付図面に示した実施例についての以下の
詳しい説明から、もっと簡単に明らかとなるだろう。
簡単に云えば、この発明は、昇降路中の複数の不連続な
かご位置′点検点においてかご位置点の関数としてかご
速度を監視する速度監視装置を備える改良したェレベー
タ装置に関するものである。
従来の速度監視装置におけるようにかご速度に関係した
信号を特定のかご位置点において基準信号と比較する代
りに、この発明はかご加速度と関係する信号によりかご
速度信号を変更する。この発明は、その後変更した速度
信号と基準信号を比較する。従って、かご位置点スイッ
チのための終端から一定の距離の間基準信号は従来の速
度監視装置におけるよりも小さいが、逆に一定の基準速
度に対して位置点スイッチは終端から遠く位置決めされ
得る。この発明のェレベータ装置は、もしェレベータか
ごが昇降路中の或る速度点検点を通過する際正しい軌道
上にあるならば、ェレベータかごが減速中であるべきこ
と、すなわち加速度が負であるべきことを利用する。
ェレベータかごが或る終端階に近づく際減速中ならば速
度信号の絶対値を小さくする仕方で速度信号は加速度信
号によって変更される。もしェレベータかごが定速で運
転中ならば、加速度信号は零であり、そして速度信号の
絶対値は4・さくされない。もしェレべ−夕かごが或る
終端階に向って加速中ならば、速度信号の絶対値は加速
度信号によって大きくされる。このように、かご速度が
どのように変化しているかを考慮する予測度を変更した
速度信号が含むので、特定の速度点検点において週速度
状態を検出する可能性が増大される。
このことは、一定の基準速度に対しかご位置点スイッチ
が或る終端階からより遠くにセットされるということと
相まって、終端階から行き過ぎることなく終端減速また
は緊急停止を行なう可能性を増大する。更に、これらの
利点は、速度点検回路中に“予頚げ度を含まない従来の
装置よりも速度回路のはた迷惑なトリッブが極めて少な
くて、得られる。この発明は、各走行限界すなわち各終
端階の近くの複数の互に離れたかご位置則こおいてェレ
ベータかごの速度をかご位置点の関数として監視するェ
レベータ装置に関するものである。
上述した公開公報に開示されたェレベータ装置(以後“
不連続監視型”と云う)はこの型式のものなので、この
発明と関連して“不連続監視型”のェレベータ装置を完
全に理解するには、“不連続監視型”のェレベータ装置
を参照していたゞきたい(なお、参考のため、この発明
の第6図に、“不連続監視型”のェレベータ装置の第4
図の一部を示す)。しかしながら、この発明は、或る終
端階の近くの互に離れたかご位置点の関数としてェレベ
ータかごの速度を監視する他の型式のェレベータ装置に
も等しく適用できることを理解されたい。第1図に示す
ェレベータ装置1川ま、電機子14および界磁巻線16
を有するェレベータ駆動用直流電動機12を含む。電機
子14は、調節可能な直流電源へ電気的に接続される。
この直流電源は、電動機・発電機セットの直流発電機(
その界磁電流は所望の大きさの直流電圧を供給するよう
に制御される)でもよいし、或は第1図に示すようにデ
ュアル・コンバータ18のような静止型電源でもよい。
このデュアル・コンバータ18は、逆並列に接続された
3相・全波整流ブリッジ回路であり得る第1群および第
2群のコンバータを含む。
各コンバータは、交流回路と直流回路の間で電力を互換
するように接続された複数個の制御整流素子を含む。交
流回路は交流電源22並びに母線24,26および28
を含み、そして直流回路は母線30および32を含む。
直流電動機12の電機子14は母線30と32の間に接
続される。直流電動機14の界磁巻線16は直流電源3
4へ接続される。
この直流電源34は、第1図では電池で表わされるが、
電池の代りに唯一のブリッジ回路から成るコンバータの
ような適当な電源を用いてもよい。直流電動機12は駆
動軸36を含み、この駆動軸36へ駆動網車38が緊着
される。
ェレベータかご40はロープ42で吊り下げられる。こ
のロープ42は駆動網車38へ掛け渡され、その他端の
つり合い重り44が結ばれる。ェレベータかご40は、
これが就役する例えば48階建のビルディングの昇降路
46中で垂直方向に運転するために袋架される。ェレベ
ータかご40の運転モードおよびその垂直走行路中での
位置は、直流電動機12の電機子14へ印加された電圧
の大きさで制御される。
電機子14へ印加された直流電圧の大きさは、適当な速
度パターン発生器50によって供給された速度パターン
信号すなわち速度指令信号VSPに応答する。この速度
指令信号VSPに応答してェレベータかご40の速度従
って位置を制御するためのサーボ制御ループは適当なも
のでよく、その代表的な一例を第1図に略図で示す。直
流電動機12の美速に応答する速度信号VTIは第1タ
コメー夕52によって供給される。
比較器54は、速度指令信号VSPと直流電動機12の
美速を表わす速度信号VTIとの差に応答する誤差信号
VEを供V給する。第1タコメータ52はリム駆動機構
を介して直流電動機12の駆動軸36へ結合される。
すなわち、第1タコメータ52はその駆動軸に緊着され
たローラを有する。このローラは、直流電動機の駆動軸
の周辺面または駆動綱車38(直流電動機12の駆動軸
36と一緒に回転する)のような適当な部材と接触しか
つ摩擦駆動される。第1タコメータ52がリム駆動機構
で直流電動機へ結合されるので、ピークピーク値の2%
のような比較的小さいリップルを有するタコメータを使
用できる。それは、このタコメータの高品質の出力信号
がベルト駆動機構で発生されるような電気的雑音によっ
て劣下されないからである。リム駆動機構の欠点はスリ
ップの可能性があることであり、“不連続監視型”のェ
レベータ装置はそのようなスリップおよびタコメータの
その他の故障を検出する自己点検回路を開示する。比較
的4・さいりップルを有しかつリムにより駆動された時
出力信号中に最小の電気的雑音しか生じないタコメータ
を使用できるので、ェレベータ装置の応答をゆるやかに
するための優れた安定化信号は第1タコメータ52から
の速度信号VTIの導関数をとることにより得ることが
できる。
従って、速度信号VTIを微分しかつ安定化信号VST
を供給するために微分回路100が設けられる。安定化
信号VSTは、負帰還信号として閉制御ループへ印加さ
れ、誤差信号VEを安定させる。誤差信号VBと安定化
信号VSTは第1図に示す符号で加算回路80へ印加さ
れ、その結果この加算回路80は安定した誤差信号を供
総合する。この安定した誤差信号VESは、増幅器82
で増幅され、かつ使用した特定の制御ループに依存し得
る。増幅したVES信号とデュアル・コンバータ18へ
供給した電流に応答する信号VCFとは比較器86で比
較できる。信号VCFは、適当な帰還手段により、例え
ば交流電源22から母線24,26および28を通じて
デュアル・コンバータ18へ供給した交流電流の大きさ
に応答する信号を供給するように配置された変流装置8
4並びにこの交流装置84の出力を直流信号VCFへ変
換する整流器88により、供給されることができる。増
幅器82は、英国特許第1431831号に開示されて
いるようにスイッチング増幅器でよく、入力信号の極性
に応答し入力信号としての安定した誤差信号VESの極
性とは無関係に信号VCFを使用させることができる。
信号VCFと増幅したVES信号は比較器86で比較さ
れて差に応答する信号VCとなりこの信号VCは位相制
御器90へ印加される。
この位相制御器9川ま、母線24,26および28から
のタイミング信号TSおよび比較器86からの信号VC
に応答し、コンバータの制御整流素子に位相制御した点
弧パルスFPを供給する。第1図に示した位相制御器9
0に使える位相制御器は英国特許第1431831号に
開示されている。“不連続監視型”のェレベータ装置に
おけるように、ェレベータかご40の実速に応答する第
2タコメータ102が設けられる。
この第2タコメータ102はリムにより駆動される第1
タコメータ52によいてチェックを行なう。この第2タ
コメータ102は第1タコメータ52よりも安価なもの
でよい。すなわち、第2タコメータ102は第1タコメ
ータ52にくらべて大きなリップルを有してもよい。そ
の理由は、第2夕コメータ102の出力は安定化信号を
供給する必要がないので微分されないためである。第2
タコメータ102はガバナ・アセンブリから駆動され得
る。このガバナ・アセンブリは、ェレベータかご40へ
連結され、昇降器46の頂部でガバナ綱車106へ掛け
渡されかつ昇降路の底部で滑車108へ掛け渡されたガ
バナ・ロープ104を含む。調速機110はガバナ鋼車
106の軸によって駆動され、かつ例えばベルト駆動機
構を介し第2タコメータ102もガバナ鋼車106の軸
によって駆動され得る。ベルト駆動機構はベルト・スイ
ッチが破損してもフェイルセーフであり、そして第2タ
コメータ102からの出力が微分されないのでベルト駆
動機構によって上述した出力へ付加された電気的雑音は
重要ではない。第1タコメータ52によって供給された
速度信号VT1(これは直流電動機12の美速に応答す
る)は、絶対値増幅・調整器112で処理されかつ調整
される。
この絶対値増幅・調整器112の出力は単極信号VTI
Aであり、この単極信号VTIAは135h(450フ
ィート)/分について10ボルトの割合で速度信号VT
Iの大きさに比例する。同様に、第2タコメータ102
から供給された速度信号VT2(これはェレベータかご
40の実速に応答する)は、絶対値増幅・調整器116
で処理されかつ調整される。この絶対値増幅・調整器1
16の出力は単極信号VT2Aである。この単極信号
VT2Aは、138m/分について10ボルトの割合で
速度信号VT2の大きさに比例する。単極信号VTIA
およびVT2Aは、特定のの速度よりも低い或は高い速
度でェレベータかごが運転中であることを示す制御信号
を発生するために使用される。例えば、各階での減速、
床合わせ中に使用されたgh(30フィート)/分、4
5m(150フィート)/分の速度点検点は、それぞれ
単極信号VTIA,VT2Aから発生させることができ
る。速度信号VT1,VT2はこの発明によって更に処
理されたそれぞれ速度信号VTIB′,VT26になる
。これらの速度信号は、ェレベータかご40の走行限界
近く、すなわち終端階近くでのかご速度を監視する際に
利用される。速度信号VT1,VT2を処理するための
装置はそれぞれ絶対値増幅器130,132を含み、各
絶対値増幅器は速度信号VT1,VT2の値の絶対値に
相当する速度信号VTI′,VT2′を供給する。速度
信号VT1,VT2は、ェレベータかごが昇っている場
合には負であるが、ェレベータかごが降っている場合に
は正である。絶対値増幅器130,132は速度信号V
T1,VT2の極性とは無関係に、正の信号を供給する
。速度信号VTIは微分回路134でも処理され、かご
速度の変化率すなわち加速度に関係した加速度信号VA
となる。
この加速度信号VAは土1増幅器136へ印加され、こ
の土1増幅器136は制御用論理回路138によって決
められた極性を有する加速度信号Aを供給する。制御用
論理回路138は比較器140を通じてェレベータかご
の連行方向に応答するが、その理由は後述する。比較器
140は、速度信号VTIの極性および昇降器46中で
のェレベータかご40の位置点に応答する。昇降器46
中の検出器142は、ェレベータかごが頂部終端階近く
の終端減速保護ゾーン中に位置している時、制御用論理
回路138に負すなわち論理値1の信号TOPを供給す
る。昇降器46中の検出器144は、ェレベータかごが
底部終端階近くの終端減速保護ゾーン中に位置している
時、制御用論理回路138に論理値1の信号80Tを供
給する。これらの終端減速保護ゾーンの長さは、定格か
ご速度に依存し、かつ補助終端減速中および緊急停止時
ェレベータかごへかけられるべき最大減速度に依存する
。速度信号VTI′は加算回路150において加速度信
号Aによって変更され、その結果得られた信号は調整器
152において例えば54血(1800フィート)/分
について10ボルトの割合で調整される。
調整器152の出力は前述した速度信号VTIBである
。速度信号VT2′は加算回路154において加速度信
号Aによって変更され、その結果得られた信号は調整器
156において例えば54血/分について10ボルトの
割合で調整される。
調整器156の出力は前述した速度信号VT2B′であ
る。加算回路150および154は各々加算抵抗を含み
、その値は関連した速度信号を変更する加速度信号Aの
百分率を選択するように選ばれる。選択した百分率は定
数K5と称され、従って速度信号が変更される実際の大
きさは&Aに等しい。速度信号VTIおよびVT2、単
極信号VTIAおよびVT2A、並びに速度信号VTI
BおよびVT28を処理して或る速度点検点を超えたこ
とを示すために、ェレベータ装置の性能を点検するやり
方で諸信号を比較するために、或る終端階のための正常
な減速速度を超える時終端減速パターン発生器131を
作動するために、さもなければェレベータ装置が適正運
転をしていないことを監視制御器129の諸監視回路が
示す時ェレベータ装置10の運転を変更するために、監
視制御器129(その特定の回路は後で詳しく説明する
)が設けられる。こ)までの説明を要約すれば、従釆型
のェレベー夕装置におけるようにかご速度を基準速度と
直接比較する代りに、かご加速度に比例する信号&Aは
、基準速度と比較するために、かご速度に比例する信号
に加えられる。
このやり方は終端階から所定距離の間基準速度をより小
さい値にセットさせ、或は所定の基準速度に対して各位
層点スイッチは終端からより遠い所に置かれ得る。ェレ
ベータかごが速度点検点を通過する時、もしェレベータ
かごがその正常な許容限界内で正しい軌道上にあるなら
ば、ェレベータかごが減速中であるということを利用す
る。もしェレベータかごが速度点検点を通過する際に減
速中でないか或は加速中ならば、監視回路が“検出”す
る速度はェレベータかごが減速中であった速度よりも高
くなり、そして早い目に検出される誤作用の可能性は相
当増大する。はた迷惑なトリツプ作用の可能性は増大し
ない。所定の基準速度では、位置点スイッチが終端階か
らより遠い所に置かれるので、ェレベータかごは終端階
で行き過ぎる可能性が無し‘こ終端減速ないし緊急停止
を行なうことができる。かご加速度に比例する信号均A
で速度信号を変更する概念を総てのェレベー夕装置に等
しく適用するようにするため、監視制御器は、ヱレベー
タかごのいわゆる“ショートラン(shortr皿s)
’’に対して連行限界の保護ゾーン内で終端階へ向うェ
レベータかごの正常な加速度と適応できなければならな
い。例えば、定格速度が54仇h/分でそして最大減速
度が1.2m(4フィート)/秒2 のェレベータ装置
では、保護ゾーンは各終機階から24m(80フィート
)の所まで延び出る。もしェレベー夕かごがこの保護ゾ
ーンにある間或る終端階に向って約1那賀以下の1ラン
を行なっているならば、ヱレベータかごはその1ランの
前半の間終端階へ向って加速する。ェレベータかごがそ
の特定のランの間最大速度に近づく時、ェレベータかご
は依然として加速中であり、加速度信号Aは速度信号の
絶対値を大きくし、そして速度監視器への速度はェレベ
ータかごの実遠よりも高くなって現われる。もし速度監
視器が見掛けの最大速度の正確な位置点にたまたま置か
れ、かご速度がもの上昇許容限界にあり、速度スイッチ
がその最低許容限界にあり、そして位置点スイッチが終
端から最長許容距離の所にあるならば、速度監視回路の
はた迷惑なトリツプが起り得る。保護ゾーン中の或る終
端階へ向っての正常な加速度は、信号&Aの絶対値を信
号&2J/2だけ小さくすることにより、速度監視回路
のはた迷惑なトリップ醸しに、適応され得ることが分っ
た(たゞし、Jはかご速度の変化率すなわちジヤークで
である)。
この信号は、加速度信号VAを微分しかつこれに速度信
号および信号&Aを加算することにより、得ることがで
きる。しかしながら、加速度信号を微分すると不都合な
電気的雑音を有する信号を発生し得るので、信号&Aの
利点は各終機に近い速度点検点の位置での値K52J/
2によって低下され得る。速度監視回路によって適応さ
れなければならない第2の正常な事態は、ェレベータか
ごが或る終端階を出発する時ェレベータかごが加速中で
あることである。
従って、速度監視器への見掛けの速度はェレベータかご
の実遠よりも高くなるように現われ、速度監視回路のは
た迷惑なトリッブを積極的に起させることになる。これ
は、方向性速度スイッチおよび各終端毎の2組の速度点
を使って避けることができる。しかしながら、これは別
な機器や配線を必要とするので、ェレベータかごの連行
方向に応じて諸位置点を分けないことが望ましい。絶対
値速度点を使用することにより、ェレベータかごの連行
方向に応じて各終端近くの速度点検位置点を分ける必要
性をないこした。
速度の絶対値は、ェレベータかごが或る終端階に向って
減速中である時&Aだけ小さくされ、そしてェレべ−夕
かごが或る終端階から離れて加速中もK5Aだけ小さく
される。これらの機能を行なうための制御用論理回路は
以下に詳しく説明する。第2図は、この発明を理解する
上でその助けとなるグラフである。
第2図のグラフにおいて、縦軸にはかご速度Vを、そし
て横軸には或る終端階からの距離従って終端階近くのか
ご位置点Sをとった。2つの隣り合った速度点検点が第
2図に示されるが、普通のェレベータ装置ではもっと多
数の速度点検点が使用される。
各かご位置点スイツチ毎に、ェレベータかごの速度信号
と比較するための基準値を含む速度監視器がある。かご
位置点スイッチを位置決めする際の正常な許容値および
かご速度検知スイッチのトリツプの正常な許容値もまた
図示される。第2図の曲線160はェレベータかごの正
常な軌道を示す。
曲線162は、許容できる正常な最高速度軌道を示し、
保護ゾーン中で或る終端階へ向うショートランに適応す
るように生じられたバイアスK52J/2を含む。曲線
162は第1速度監視器のトリップ範囲を表わす区域1
64にどれほど近いかを示すことを注目されたい。区域
164の左下隅のトリップ限界では、保護ゾーン中で或
る終端階に向うショートランではた迷惑なトリップが起
り得る。曲線166は、最高速度曲線をこの発明によっ
て&Aだけ下げた曲線である。
曲線166は加算回路150および154からの速度信
号出力である。この発明を実施する場合、下記の設計思
想が認められる。
‘1’ェレベータかごがその正常な許容最高速度で終端
に近づくためには、どんなに極端な速度設定値、位置点
設定値および機器レスポンスであってもこれらが設計限
界内にある限りどの速度監視器をトリップすべきではな
い。
(2} 設計限界内の機器のどんな設定値に対してもェ
レベータかごがそのトリップ値の丁度下の速度点検点を
通過するためには、定速と仮定すれば、絹局終端階での
行き過ぎ無いこ所望の最高減速度で終端減速についての
減速を行なうために、かご過速度状態は次の点検点で検
出される。
第1設計規準に適合するために、許容最高速度プラス加
速度信号は、速度監視器の最低トリツプ可能速度に等し
くセットされる。
んが正常な最大加速度であり、K,VPnが最高かご速
度がであり、かつVn÷K2が速度監視器リレーの許容
量であるので、第2図の曲線166は式‘1}で表わせ
る。【1’肌n−K5M鯵法 式【1}の関係は、所定の公称速度監視器トリップ点お
よび最悪の場合の接近状態に対し、正常な軌道上でかご
速度を決定させる。
K52J (2)V肺二ぞ仙A2−了− KI 正常な軌道上でのかご速度から、速度監視器閥値が超え
られなければならない時の終端からのェレベータかごの
距離SFnは【3ー式で表わせる。
VF2n{31 SFn=2A2 はた迷惑なトリップを防止するように位置点スイッチが
セットされるべき公称距離Snは、速度監視器閥値が超
されなければならない実際のかご位置点SFnマイナス
速度監視器のレスポンス時間Ts中のェレベータかごの
走行距離マイナス位置点スイッチ許容値Sxである。
{41 Sn=SFn−K.VFnTs−Sx基本的な
設計思想の第2要件に適合するために、次に高い速度監
視点Vn+,は、過速度状態が検出される前に終端階に
一番近いェレベータかごに基づいて選ばれ、そして終端
減速回路のレスポンス時間T。
、終端階の許容できる行き過ぎSoおよび所望の最大加
速度A,によって制限されなければならない。これらの
制限を使用すると、点検点で許容された最高かご速度は
下記の式で表わせる。(5} V.=A,T。
十ノA,2TD2十2A,(Sn+So−Sx)最悪の
場合の解決素のために、次に高い速度監視点の上限に上
述した許容最高かご速度に等しくセットされるべきであ
る。
総ての要因が最悪の状態を起させるようなことはありそ
うもない。従って、展開係数K3が導入され、そして次
に高い速度監視点が次式で表わされる。【61Vn+1
=(毒)K3 展開係数Kが大きくなればなるほど、所望の最大減速度
を超える機会も多くなり、かつまた終端階での行き過ぎ
の機会を多くなる。
コンピュータのプログラムは、上述した設計思想に合致
する一組のかご位置点検点を決めるために、今まで説明
してきた諸式を利用するように書かれた。
一組の速度点検点はこの発明による変更量K 5A2無
しで生じられ、そして一組の速度点検点はこの発明に従
い速度信号の加速度による変更で生じられた。下記の表
は、両方のコンピュータ運転のために仮定された。
A,=2.1m(7フィート)/塾〆 ん=1.2m(4フィート)ノ塾〆 K,=1.05 K2=1.025 K3=1 So=0 S×:3.73か(0.125フイート)TS=2‐5
×10‐ろ妙 TD=5×10‐2秒 第1ランのために変更量Kぶ2はK5=0にセットする
ことによって除かれた。
第2ランのために&は0.3に等しくセットされた。表
1は変更量&A2無しの場合の速度点検点を示し、そし
て表Dは変更量K5ん有りの場合の速度点検点を示す。
表1 表 D 表1および表0から分るように、速度点検点の数は13
から8に減った。
速度点検点の数は、この発明では、終端接近保護の程度
を減らすことなくかつまた速度監視回路のはた迷惑なト
リップの可能性を増すことなく、相当低減される。上述
したように、加速度項&Aが速度信号へ付加される時、
この要因を考慮しなければならない。
第3図は、縦軸にかご速度Vを、そして機軸に終端階か
らェレベータかごまでの距離Sをとったグラフである。
曲線170はロングランから減速中のェレベータかごを
示し、この曲線は正常な減速曲線である。曲線172は
終端階へショートランするェレベータかごを示す。ショ
ートランするヱレベータかごは、保護ゾーン中に在る間
加速し、かつその終端階へ減速する。破線で示す曲線1
74は曲線170のための“V十&A’’減速曲線であ
り、そして曲線176は曲線172のための“VsR+
公A”減速曲線である。もし点検点が曲線174上にセ
ットされるべきであるならば、曲線176が曲線174
を超えるハッチを付けた区域178中に点検点が生じる
場合、終端階へショートランしているェレベータかごは
正常な軌道をたどることができかつまだ速度監視スイッ
チをトリツプできる。はた迷惑なトリツプを防止するた
めに、曲線174は所定のジヤークJおよび&の値のた
めに曲線176の最大値マイナス曲線174に等しい量
だけ押し上げられる。この最大値のための正確な解決策
を得るために、2つの“V十K5A’の値は終端階から
の距離と比較されなければならない。この解決策は、シ
ョートラン曲線の速度対距離の関係のために、むしろ難
しい。問題のK5の値のために、曲線176と174の
差の最大値は、ショートラン曲線の速度ピーク点と2つ
の曲線が一緒になる点との間で常に生じた。この区域中
で、2つの曲線は独立変数として時間と比較されてよく
、この場合非常に小さい誤差だけが導入される。独立変
数としての時間では、則比乎畑線176と174の間の
最大値のために導出された。
はた迷惑なトリップを防止するた舵・&A例点‘ま羊だ
け低減される。考慮すべき第2の要因は、ェレベータか
ごが保護ゾーン中で終端階から離れて何時加速するかで
ある。
この状態にある間にもし補正作用が行なわれないならば
、ェレベータかごが終端階を去りかつそれが速度監視器
をして速度用リレーをトリップさせ得るので、&Aは速
度信号に加わる。この問題を解決するために、第1図に
示した制御器は、&Aがェレベータかごの真の加速度に
基づきかつ昇降路中のェレベータかごの位置およびェレ
ベータかごの運転方向次第で速度の絶対値へ加算される
か或は減算されるように、構成される。一般に、ェレベ
ータかごが保護ゾーン中に在る時、その真の加速度は終
端階から離れる方向に在る。この例外はェレベータかご
が終端階へ向ってショートランをしている時であって、
この問題は上述比羊で処邸れる。&A物算する力或胸算
するかを決める制御用論理回路は以下の一般的な規則に
基づく。
もしェレベータかごが保護ゾ−ン中に在りかつ真の加速
が終端階から離れる方向にあれば、制御用論理は絶対速
度信号が低減されるようなものである。もし加速が終端
階に向う方向にあれば、絶対速度信号は&Aだけ増加さ
れる。もしェレベータかごがどちらの保護ゾーン中にも
なければ、制御はヱレベータかごが向う終機階に基づく
。このように、制御作用が変るのは、ェレベータかごが
停止して方向を変える時、或はェレベータかごが保護ゾ
ーンから出て行く時(入ってくる時ではない)だけであ
る。ェレベータかごが保護ゾーンに入る時にもし制御作
用が変えられるべきであるならば、速度スイッチは謀作
動しただろう。表mは、かご位置および運転方向の総て
の組み合わせのための制御用論理回路の動作を示す。表
m 第4図は、第1図にブロック図で示した幾つかの制御機
能のために使用できる諸制御機能を示す回路略図である
詳しく云えば、第4図は、第1図に示したのと同一の符
号で示す制御機能のために使用できる微分回路134、
士1増幅器136、制御用論理回路138および比較器
すなわち双定安閥値回路140を示す。微分回路134
は、演算増幅器180と、抵抗182,184、186
および188と、コンデンサ190および192とを含
む。
第1タコメータ52からの速度信号VTIは抵抗182
およびコンデンサー90を通して演算増幅器180のの
反転入力端子へ印加される。速度信号VTIは、ェレベ
ータかごが昇っている時には負の極性を、そしてェレベ
ータかごが降っている時には正の適性を有する。抵抗1
86,188は演算増幅器180のそれぞれ反転入力端
子、非反転入力端子と大地との間に接続される。抵抗1
84およびコンデンサ192は各々演算増幅器180の
出力端子と反転入力端子との間に接続される。抵抗18
2およびコンデンサ192は高周波雑音を抑制する。微
分回路の動作時、ヱレベータかご40が停止状態から上
昇運転方向に始動すると、演算増幅器180は速度パタ
ーンの定加速部分中一定の大きさの正信号を出力する。
速度パターンの定速部分に達すると、演算増幅器180
の出力は零まで低下する。演算増幅器18川ま速度パタ
ーンの定減速部分中一定の大きさの負債号を出力する。
ェレベータかごが停止状態から下降運転方向に始動する
と、演算増幅器180‘ま、ェレベータかごが加速中の
時には一定の大きさの負信号を、速度パターンの定速部
分に達する時には零信号を、そして減速中の時には一定
の大きさの正信号を供給する。演算増幅器180の出力
信号は、ェレベータかごの加速度に比例し、±1増幅器
136へ印加される。
この±1増幅器136は加速度信号Aを供給する。この
加速度信号Aの極性は比較器140および制御用論理回
路138で決められる。±1増幅器136は、演算増幅
器200と、抵抗202,204,206,208およ
び210とを含む。導体216が高インピーダンスへ接
続される時、±1増幅器136は演算増幅器180から
供給された入力信号の樋性を維持する。他方、導体21
6が制御用論理回路138によって大地へ接続される時
、演算増幅器180から供給された入力信号の極性は反
転される。演算増幅器180の出力信号が正である時、
接続点212は接地接続点214よりも正になりそして
演算増幅器200は負極性の加速度信号Aを出力する。
演算増幅器180の出力信号が負である時、接続点21
2は接地接続点214よりも負になりそして演算増幅器
200は正極性の加速度信号Aを出力する。比較器14
0は、演算増幅器220と、抵抗222,224,22
6および228とを含む。速度信号VTIは抵抗222
を通して演算増幅器220の反転入力端子へ印加される
。非反転入力端子は抵抗224を介して接地される。抵
抗226は演算増幅器220の出力端子と非反転入力端
子との間に接続された帰還抵抗であり、演算増幅器の出
力信号は抵抗228を通して制御用論理回路138へ印
加される。ェレベータかご40の上昇中、速度信号VT
Iは負極性を有し、そして演算増幅器220の出力信号
は正極性であって、制御用論理回路138には論理値1
の信号が供給される。ェレベータかご40が下降方向に
運転している時には、速度信号VTIは正極性を有し、
そして演算増幅器220の出力信号は負極性であって、
制御用論理回路138には論理値0の信号が供給される
。制御用論理回路138は、オアゲート230と、ィン
バータすなわちノットゲート232と、2入力ナンドゲ
ート2「314,236および238と、PNPトラン
ジスタ2′40と、接合形電界効果トランジスタすなわ
ちJFET242と、ダイオード244と、抵抗246
,248および250とを含む。
オアゲート230‘ま、信号TOP、BOTをそれぞれ
供給する検出器142,144(第1図)へ接続された
2つの入力端子を有する。上述したように、信号TOP
およびBOTは、ェレベータかごが検出器142と14
4の間すなわち中間ゾーンにいる時、共に論理値0レベ
ルにある。信号BOTは、ェレベータかご40が底部保
護ゾーン中にいる時だけ、論理値1レベルにある。信号
TOPは、ェレベータかご40が頂部保護ゾーン中にい
る時だけ、論理値1レベルにある。オアゲート230の
出力端子はインバータ232を介してナンドゲート23
4の一方の入力端子へ接続される。
ナンドゲート234の他方の入力端子は比較器140か
ら入力信号を受けるように接続される。信号TOPはナ
ソドゲート238の一方の入力端子へも供給される。
ナンドゲート234の出力端子はナンドゲート238の
他方の入力端子へ接続される、ナンドゲート234の出
力端子はナンドゲート236の一方の入力端子へも接続
される。ナンドゲート238の出力端子はナンンドゲー
ト236の他方の入力端子へ接続される。ナンドゲート
236の出力端子は抵抗246を介してPNPトランジ
スタ240のベースへ接続される。PNPトランジスタ
240は、そのェミッタが正電源+へ接続され、かつそ
のコレクタが抵抗248を介して負電源一へ接続される
。JFET242のゲートGは、抵抗250を介して接
地され、かつダイオード244を介してPNPトランジ
スタ240のコレクタへ接続される。
ダイオード244は、JFET242のゲートからPN
Pトランジスタ240のコレクタに向って電流を通す樋
性に接続されている。制御用論理回路138の動作時、
まずェレベータかごが上昇方向に運転中であるとしよう
従って、比較器14川まナンドゲート234の一方の入
力端子へ論理値1を印加する。もしェレベータかごがど
ちらかの保護ゾーンにあれば、ィンバータ232の出力
レベルは低く、従ってナンドゲート234の出力レベル
は高い。ェレベータかごが頂部保護ゾーン中で上昇運転
しているとすれば、ナンドゲート238はその両入力端
子へ論理値1が印加されるので論理値0を出力し、もっ
てナンドゲート236の出力レベルを高くする。従って
、PNPトランジスタ240は不導通であり、そしてJ
FET242のゲートがソースSよりも負であるのでJ
FET242も不導通である。導体216は従って土1
増幅器136に高インピーダンスを呈し、この土1増幅
器136は非反転モードである。従って、正加速のため
の正の加速度信号Aは速度信号の絶対値に加算される。
負加速(減速)を示す負極性の加速度信号Aは速度信号
の絶対値から減算される。もしェレベータかごが中間ゾ
ーン中で上昇運転しているならば、ナンドゲート234
は論理値0を出力し、そしてナンドゲート236はエレ
べ−夕かごが頂部保護ゾーン中で上昇運転していた時と
同様に論理値1を出力する。
従って、土1増幅器136は非反転モードのま)であり
、ェレベータかごが頂部保護ゾーンに入る際何等の変更
も要さない。もしェレベータかごが底部保護ゾーン中で
上昇運転しているならば、ナンドゲート234および2
38は各々論理値1をナンドゲート236の各入力端子
へ印加するので、ナンドゲート236の出力レベルは低
くなり、もつてPNPトランジスタ240をターンオン
する。
JFET24のゲートGがそのソースSよりも正になる
のでJFET242はターンオンし、もって±1増幅器
136の接地接続点214を接地する。これは±1増幅
器136を反転モ−Nこする。従ってェレベータかごが
底部終端階から加速する時の正の加速度信号は負極性の
加速度信号に変換されて速度信号の絶対値から減算され
る。次に、下降運転中のェレベータかごについて考察し
よう。
もしェレベータかごが底部保護ゾーン中で下降運転して
いるならば、ナンドゲート234および238は各々論
理値1をナンドゲート236の各入力端子へ印加し、従
ってPNPトランジスタ240およびJFET242は
各々導通し、もって±1増幅器136を反転モー日こお
く。その結果、底部終端階へ向って減速中のェレベータ
かごの正の減速度信号は±1増幅器136によって負極
性の加速度信号A(これは速度信号の絶対値を小さくす
る)に変換される。底部保護ゾーン中を下降運転中(加
速中)のェレベータかごは微分回路134から負極性の
加速度信号を供給させ、この加速度信号は次に正極性の
加速度信号Aに変換される。従って、速度信号の絶対値
は底部保護ゾーン中を底部終端階に向って加速中のェレ
ベータかごによって増大される。定速で終端階に近づく
ヱレベータかごは、加速度信号の大きさが零であるので
、速度信号の絶対値を増加ないし或は減少もしない。中
間ゾーンを下降運転中のェレベータかごはナンドゲート
236の両入力端子へ論理値1を印加し、従ってPNP
トランジスタ240およびJFET242をターンオン
する。これは、±1増幅器136を強制的に反転モード
‘こ置く。この反転モードは上述したようにェレベータ
かごが底部保護ゾーンに入る時保持される。頂部保護ゾ
ーン中を下降運転しているェレベータかごはナンドゲー
ト238の両入力端子へ論理値1を印加し、もってナン
ドゲート236の出力レベルを高くしてPNPトランジ
スタ240およびJFET242を不導通にする。
従って、士1増幅器136は非反転モード‘こ戻る。ェ
レベータかごが頂部終端階から加速する時微分回路13
4によって供給された負の加速度信号は、従って速度信
号の絶対値を所望通り小さくする。終端減速を監視しか
つスイッチを補助終端減速パターンへ始動するための、
或は緊急停止を開始するための速度点検点は、複数個の
リレーSIないしS(N)によって提供される。
ただし“不連続監視型”のェレベータ装置で説明したよ
うにェレベータの接触速度に依存する。この出願の発明
の第5図は、リレーSIおよびS2によって提供された
2つのそのような速度点検点を示す。これらのリレーは
第1図に示した監視制御器129の一部である。リレー
SIによって提供され得る105m(350フィート)
/分の速度点検点は、比較器260と、第1タコメー夕
52からの速度信号VTIB′と、正の基準電圧RVI
とを使用する。
もし第1図中の調整器152での調整値が54仇h/分
について10ボルトであるならば、例えば350÷18
00×10すなわち1.94ボルトの大きさの基準電圧
が使われる。次の速度点検点はリレーS2および比較器
262によって提供され、速度信号VT班′(2個のタ
コメ‐夕を交互に使用して導出される)および正の基準
電圧RV2を利用し得る。
速度132h(440フィート)/分用の基準電圧RV
2は、例えば440÷1800×10=2.44ボルト
の大きさを持ち得る。残りの速度点検点は第5図に符号
264で示される。表川こ示した例では6つの別な速度
点検点が使用される。第6図は第1図に示した監視制御
器129の一部を表わす回路図であり、この回路は第5
図の速度点検点を利用して第1図の終端減速パタ−ン発
生器131が提供する補助終端減速パターンへ切換え始
めるか或は緊急停止を開始する。
正常な減速パターンすなわち速度指令信号VSPは第1
図の速度パターン発生器50によって提供される。第6
図は、ェレベータかごが昇降器中所定の点に達すると1
つづつ開く一連の常閉スイッチDSまたはUSを通して
リレーTSDが励磁されるスイッチング装置の一部を示
す。第1図に示した終端減速パターン発生器131によ
って提供される補助終端減速パターンが必要なことはリ
レーTSDで分る。
これらのかご位置接点は、第5図に示した速度指示リレ
ーの接点で分岐される。もし昇降路中の関連速度点検点
に達する前に速度リレーが落下するならば速度リレーの
関連接点は閉じて位置スイッチを分路し、そして昇降路
中の所定のかご位置に在る位置スイッチが開く時それは
回路に何等影響しない。ェレベータかごが昇降路中でそ
の関連点検位置に達した時もし速度リレーがまだ励磁さ
れているならば、リレーTSDの回路は開かれ、従って
このリレーTSDは落下しそしてリレーTSDの接点は
補助終端減速を開始する。位置スイッチまたは位置スイ
ッチと関連した接点はビルディングの頂部終端および底
部終端の両方の近くに設けられ、接点DSI−1、US
I−1はそれぞれ頂部終端、底部終端の近くの第1かご
位置スイッチを表わす。接点DSI−1とUSI−1は
直列に接続され、この直列枝路は速度リレーSIの常閉
俵点SI−1で分路される。同様に下降方向、上昇方向
での次のかご位置点検点は、それぞれ直列接続の接点D
S2−1、US2−1によって提供され、これらの接点
はリレーS2の接点S2−1で分路される。位置スイッ
チの残りの接点および速度リレーの接点を含むこの梯子
型回路の接点は、リレーTSDを導体LIおよびL2で
示された直流電源へ接続する。もしェレベータかごが終
端近くの或る位置点検点で所定の速度(これは補助終端
減速を開始する所定の速度よりも高い)を超えているな
らば、緊急停止が開始される。
この緊急停止の必要性は第6図に示したりレー29で提
供される。このリレー29は、通常連続して励磁され、
緊急停止が必要な時だけ落下する。リレーTSDおよび
29は同一の速度リレーを利用するが、その各々はかご
位置点検点での異なる速度リレーの状態を点検する。
リレー29のための第1かご位置点検点はリレーTSD
のための第1点検点よりも終端に近い1つの点検点であ
り、そしてそれはリレーTSDによる直前の点検点で先
に点検された速度リレーの状態を点検する。速度リレー
を点検するこのパターンはェレベータかごが他の速度点
検点に達するまで継続し、リレー29は特定のかご位置
と比較するためにリレーTSDによって現在使われてい
るものよりも高い番号の速度リレーを常に使う。かご位
置リレーの接点は、導体LIとL2の間で普通の安全回
路およびリレー29と直列に接続される。例えば、第6
図に示すように、直列接続された接点DS−2とUSI
−2は速度リレーS2の接点S2一2で分路される。ェ
レベータかごが速度点検点DSI−2またはUSI−2
に達すると、ェレベータかごの速度は速度リレーS2が
落下する速度よりも低い速度にあるべきである。もしそ
うなら、接点S2−2は接点DSI−2またはUSI−
2が開く時既に閉じており、そしてリレー29は励磁さ
れたま)である。もしかご速度が速度リレーS2の落下
する値よりも高くそしてュレベー夕かごが速度点検点D
S1一2またはUSI−2に達するならば、リレー29
は消磁されそしてその接点はェレベータかごの緊急停止
を開始する。第1図および第4図に示したこの発明の実
施例で‘ま、豊鷲しし・バイフが生じられた。
これは加速度項K5Aの全利点を少し下げた。これは、
上述したように、終端階へ向う正常なショートラ中IJ
レーTSDのはた迷惑なトリップを防止するために、必
要だった。上述したショートラン中、ェレベータかごは
保護ゾーン中を終端階に向って加速している。平バイ仇
小脳度信号A微鰍関数 を発生することにより、除去され得る。
第7図は、複雑な関数発生器が組み込まれたこの発明の
他の実施例のェレベータ装置10′のブロック図である
。このェレベータ装置10′は第1図のェレベータ装置
10と大体同じであり、違った点は{1)所定の速度用
の各かご位置点検点が終端階から少し遠く‘こ位齢絞れ
ること、すなわち豊バイアスが除かれること、■複雑な
関数発生器270が付加されたこと、‘3}別な加算回
路272が付加されたことである。
第1図および第2図と同一の機能を行うものには同一の
符号を付けたので、もう一度詳しい説明を繰り返さない
。士1増幅器136の出力端子に現われる加速度信号A
は加算回路272において十5ボルトの直流信号と加算
される。
従って、この加算回路272は、加速度信号Aの極性次
第で出力信号5十Aまたは5−Aを供給する。この出力
信号5±Aはバー・ブラウン(BumBrown)社製
のBB4302のような関数発生器270へ印加され、
この関数発生器270‘ま出力信号K,(A+R)Bを
供給する。
この関数発生器270は0.1(A+5)1.6に等し
い出力信号を供給する。こ)でK,は0.1に等しく、
Rは5に等しく、そしてBは1.6に等しい。この出力
信号は第1図について上述したように加算回路150お
よび154へ印加される。“不連続監視型”のェレベー
タ装置は、ヱレベータかごが速度パターン信号を確実に
追従することを連続して点検する監視回路を利用する。
この監視回路は速度パターン信号を処理してェレベータ
かごの予期されたレスポンスを提供し、そしてこの予期
されたレスポンスはェレベータかごの実際のレスポンス
と比較される。これらの2つの信号間の誤差は常に非常
に小さくあるべきであって、従ってこの誤差信号と比較
される基準信号は非常に小さい値であり得る。このよう
に、この監視回路は、速度パターンとェレベー夕かごの
実際のレスポンスとの間で生じられた誤差信号(これは
ェレベータ装置の時間遅れのために速度パタ−ン信号の
或る部分中通常全く大きい)を監視する監視回路とは完
全に違う。“不連続監視型”のェレベータ装置について
説明した監視器を使用してェレベータかごが確実に速度
パターンを追従するようにする時、速度指令信号VSP
を安全に使用して加速度信号Aを供給できる。
この加速度信号Aは、この発明では、速度点検回路で使
われる速度信号を変更するのに使われる。速度指令信号
VSPから加速度信号Aを作ることは信号をろ波させか
つ約0.25秒(すなわちェレベータ装置の時間遅れに
依存する値)だけ遅らせることができるので、速度信号
を変更するために使われた加速度信号はよくろ波され、
そしてそれは時間遅れが極端に少ないェレベータかごの
加速度を表わす。第8図は、加速度信号Aを発生するた
めに速度指令信号VSPを利用するこの発明の更に他の
実施例のェレベータ装置10″のブロック図である。
このェレベータ装置10″は第1図に示したェレベータ
装置10と大体同じであるが、m微分回路134が第1
タコメータから速度信号VTIを受ける代りに速度指令
信号VSPを受けるように継続されていること、および
【2’士1増幅器136の出力信号を処理するためにろ
波・遅延回路280が付加されたことが違う。加速度信
号Aは、その後、第1図に示したように加算回路150
および154へ直接印加されてもよいし、或はバイアス
羊徴われる力)ど州秋存して第側こついて説明したよう
に処理されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るェレベータ装置の一実施例を一
部回路図で示すブロック図、第2図は終端階までの距離
対かご速度を示すグラフ、第3図は第2図と同様なグラ
フ、第4図は第1図中の一部の制御機能のための回路略
図、第5図および第6図は第1図中の監視制御器の一部
を示す回路図、第7図はこの発明の他の実施例のブロッ
ク図、第8図は更に他の実施例のブロック図である。 10と10′と10″はヱレベータ装置、4川まェレべ
−夕かご、46は昇降器、12は直流電動機、38は駆
動網車、52は第1タコメータ、102は第2タコメー
タ、134は微分回路、150と154と272は加算
回路、129は監視制御器、136は±1増幅器、27
0Gま関数発生器、5川ま速度パターン発生器である。 第3図第5図 第6図 図 舷 図 N 縦 図 寸 縦 ト」・ ○ U の ○ 山

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エレベータかごと、このエレベータかごの所定の走
    行路中で上記エレベータかごを動かすための動力手段と
    、上記走行路中の所定の位置点でかご位置信号を供給す
    るかご位置手段と、上記エレベータかごの速度に関係し
    た速度信号を供給する手段と、上記エレベータかごの加
    速度に関係した加速度信号を供給する手属とを備えたエ
    レベータ装置において、上記エレベータかごの加速度が
    負べありしかも上記エレベータかごが上記走行路のどち
    らかの終端に近づいている時または上記加速度が正であ
    りしかも上記エレベータかごが上記どちらかの終端から
    離れて行く時、上記加速度信号に関係した量だけ上記速
    度信号の絶対値を小さくするように上記加速度信号に応
    答して上記速度信号を変更する手段と、上記所定の位置
    点で上記エレベータかごの所望最高速度と関係した大き
    さの基準信号を供給する基準手段および変更した速度信
    号と上記基準信号を比較して上記エレベータかごが上記
    所定の位置点で上記所望最高速度を何時超えるかを検出
    する比較手段を含む速度監視手段とを設けたことを特徴
    とするエレベータ装置。 2 加速度信号を変更する手段を含み、変更した加速度
    信号は速度信号を変更する手段によつて使われる特許請
    求の範囲第1項記載のエレベータ装置。 3 加速度信号を変更する手段は、エレベータかごの加
    速度の変化率と関係した係数だけ上記加速度信号の大き
    さを低減する特許請求の範囲第2項記載のエレベータ装
    置。 4 加速度信号を変更する手段は、加速度信号±Aに基
    準信号+Rを加算する手段と、複雑な関数K_1(A+
    R)^Bに従つてその和を処理する手段とを含む特許請
    求の範囲第2項記載のエレベータ装置。 5 加速度信号を供給する手段は、速度信号を微分する
    手段を含む特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載のエレベータ装置。 6 動力手段のための速度パターン信号を供給する手段
    を含み、加速度信号を供給する手段が上記速度パターン
    信号を微分する手段を含む特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のエレベータ装置。 7 かご位置手段は複数のかご位置信号を供給し、上記
    複数のかご位置信号の各々はエレベータかごの走行路中
    の異なる所定位置点に上記エレベータかごが達するとこ
    ゝで発生され、基準手段は複数の基準信号を供給し、こ
    れらの基準信号の各々は上記走行路中の上記所定位置点
    のうちの1つの所定位置点での上記エレベータかごの所
    望最高速度と関係した大きさを有し、比較手段は関連し
    たかご位置信号が上記かご位置手段によつて供給される
    と変更した速度信号と上記複数の基準信号の各々とを逐
    次比較し、もつて上記エレベータかごが上記走行路中の
    上記所定位置点のどれかにおいて所望最高速度を何時超
    えるかを検出する特許請求の範囲第6項記載のエレベー
    タ装置。
JP53082169A 1977-07-07 1978-07-07 エレベ−タ装置 Expired JPS6027631B2 (ja)

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CA (1) CA1107417A (ja)
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FR (1) FR2396717A1 (ja)
GB (1) GB1600770A (ja)

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BE868600A (fr) 1978-12-29
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FR2396717B1 (ja) 1984-07-20
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