JPS6027606Y2 - ばり取り装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は中空製品を型から釈放して１部分冷却した後
、中空製品の首状のばりを取るためのぼり取り装置に関
する。

高温プラスチックで作った管状パリソンの部分を型の中
へ閉込め、パリソンのこれらの部分の壁に突通す中空針
による吹込みにより管状パリソンの部分を一定形状にす
る押出し吹込み成形技術によるびんまたは類似な製品の
ような中空製品の生産中に、閉じた中空製品を作り、吹
込み用の中空針により残した痕跡をもったいわゆる仮首
部を閉じた中空製品の上に置く。

いつでも使用できる完成ずみの中空製品を製造するため
、中空製品を型から釈放した後に、この仮首部即ちばり
をつぎの工程で釈放しなければならない。

パリソンの開き端部の中へ吹込み管を差込むことにより
一定形状のものを作る多数の吹込み技術は平らでなくて
ぼり取りにより除去しなければならない首の上方部分を
もつ中空製品を生ずる。

中空製品の首状のばりを取るための装置がすでに従来提
案された。

それでぼり取りしようとする中空製品を固定案肉体と可
動案内体との間の首部の高さでつかむ装置は装置であり
、それでは固定案内体と可動案内体とは首状のばりを除
去する真直ぐかわん曲するか円形かの刃からなる切断部
材に対する直線状か曲線状かの並進運動と中空製品の従
軸線のまわりの回転運動と中空製品に同時に加える。

このように処理した中空製品を貯蔵場所へか使用場所へ
直接に運搬することができる。

これらの装置では、案内体は中空製品の首部の高さでか
首状のぼりに設けたみぞの高さて働くことができる。

この作用原理に基づくぼり取り効果的であるが、回転す
ることなしに従ってぼり取りすることなしにある中空製
品がぼり取り装置を通るようなことが偶然起り得る。

これらの場合に、不完全な中空製品は同じように自由に
なり、正しくばり取りした中空製品と同時に不完全な中
空製品を除去する。

生産線の他の部分での混乱を避けるために、機械の作用
を恒久的に監視する操作者の仲介により不完全な中空製
品を除去することは適当である。

出願人の会社は同じ一般的原理を基礎にしてぼり取り装
置を発達させて、その原理では不完全にぼり取りした中
空製品を自動的に除去し、それで機械を連続して監視す
ることを不必要にする。

ばりの切離しを正常に完了した後に働く除去装置により
、正しくばり取りした中空製品を再び取上げる。

可動クリップ、減圧のもとの管体、傾斜みぞ、および類
似なもののような多数の型式の装置がこの目的のため考
えられることができる。

とくに簡単で効果的な装置は中空製品の底部の下に短か
い距離に連続して動く無端ベルトを置くことから戒る。

ばりの除去を正しく完了したときに、中空製品は自体を
ばりから離しまた中空製品を運ぶ無端ベルトへ重力で落
下する。

この考案の範囲内で使うことができるつかみ装置はどの
型であることもできる。

とくにクリップ、可動案内体とともに作用する固定案内
体、可動案内体（特殊な輪郭付きのベルトまたは特殊な
輪郭付きのリムをもった円板）、通気部材、および類似
なものを使うことは可能である。

この考案は回転対称形をもつ首部を設けたどの形状の中
空製品にも応用できる。

縦軸線は首部の軸線を意味する。

この出願人の会社はこのぼり取り装置を発達させた。

この考案によるぼり取り装置は首状のばりを切離すため
の切断部材、中空製品の縦軸線が切断部材に垂直なまま
であるような並進運動を中空製品に行なオ）せる固定腕
、中空製品の縦軸線のまわりの回転運動を中空製品に行
わせる車輪、および切断部材を通った後に首状のばりを
つかみまたぼり取りずみの中空製品の通路と違った通路
にそって首状のはりを遠くへ運ぶつかみ装置をもつ。

この考案の好ましい違った突腕例によれば、ぼり取りし
ようとする中空製品の首状のばりをつかむためのつかみ
装置が回転支持体にしつかり取付けた固定腕に設けた少
くとも二つの車輪と同じ回転支持体にしつかり取付けた
可動腕に設けた少くとも一つの車輪との組立体、および
これらの車輪の間にばりを車輪で閉込めるように各可動
腕を動かすための装置から戒る。

ぼり取りしようとする中空製品を正しい仕方で切断部分
に対して露出するように、回転支持体の回転により加え
た並進運動の通路を運ぶ。

この通路は大体円形である。

たとえば無端ベルトのような別個のコンベヤ装置により
中空製品を装置の到達内に移動させる。

コンベヤ装置が別個の循環路の方へ対応したぼり取りず
みの中空製品を除去後に各可動腕の逆方向へ運動により
ばりを釈放する。

各組立体に設けた種棒車輪がなばり取りしようとする中
空製品の縦軸線に垂直である同一平面上になるべくあり
、車輪のリムが除去しようとする首状のばりの輪郭に従
って決った輪郭をもつ。

それでたとえば、ぼり取り装置上で後で扱おうとする中
空製品の首状のぼりにみぞを作ることとばり取り装置の
中に中空製品を都合よく置くことができるようにするた
めこのみぞに対応する輪郭を車輪に与えることが成型中
に有用である。

一般に、各組立体には固定腕に設けた二つの車輪と可動
腕に設けた一つの車輪とを設け、一つの中空製品ばりを
つかむとき、車輪の各軸線を大体正三角形の頂点に置く
ように、これらの三つの車輪を置き、正三角形の中心が
大体中空製品の縦軸線に一致する。

ぼり取りしようとする中空製品をそれでばりの周囲の少
くとも三つの点によりいつも保持し、それにより首状の
ばりの切離し中に中空製品の完全な位置決めを確保する
ことを可能にする。

ぼり取りしようとする中空製品をそれらのぼりでつかむ
ときｌ方向へ、また切離し終ったばりを釈放するとき他
方向へ、可動腕を動かさせるように、回転支寺体上に設
けた各組立体の可動腕を制御するため、どのような装置
も使うことができる。

それでたとえば、プログラマにより作動した空気作動制
御装置の使用を計画することができる。

しかしながら好ましい実施例によれば、この装置が車輪
を支える端部と反対の可動腕の端部に働くカムから戊る
。

このカムをなるべく固定し、コンベヤ装置により露出し
た中空製品のぼりをこの組立体の種種な車輪の間に差込
んだ瞬間に固定した車輪の方への組立体の可動な車輪の
運動をさせるように、また切離しずみのぼりを切離しの
正常に完了した点を越えた点でそれで別個の循環路の方
へ正しいばり取りずみの中空製品を除去することができ
る位置の後の点で自由にするため、反対方向にこの車輪
の第２運動を生ずるように、このカムをなるべく固定し
て特殊な輪郭にさせる。

前記したように、可動支持体上に設けた組立体の車輪に
よりぼり取りしようとする中空製品をばりの高さでだけ
つかむことの結果として、不完全にぼり取りした中空製
品をぼり取りずみの中空製品の除去のための循環路の方
向に釈放しなくて、反対にその不完全にぼり取りした中
空製品が自由になる位置に達するまで、その不完全にぼ
り取りした中空製品をそのぼりにより保持する。

このように、不完全な中空製品を自動的に除去してばり
とともに運び去る。

この除去を重力、吸込み、コンベヤベルト、および類似
なもののようなどのような手段でも行うことができる。

適当な原動機により駆動した回転支持体により、ばりの
切離しのときの中空製品の並進運動を行う。

回転支持体に設けた連続した組立体により各連続した中
空製品をつかむように、ぼり取りしようとする中空製品
を供給するコンベヤ装置の運動の割合に従って回転支持
体の回転速さをなるべく調節する。

回転支持体に設けた組立体に設けた車輪により、縦軸線
のまわりの中空製品の回転運動をぼり切離しのときに行
う。

この目的のために、各組立体の少なくとも一つの車輪に
その軸線のまわりの連続した回転運動を行わせる。

適当な伝達装置を介して回転支持体を作動する原動機に
よるかまたは別個の原動機によりこの駆動装置を構成す
ることができる。

ばりを次第に切離すための部材が好ましくは切断を行う
工具として中空製品の並進動と回転連動との間の希望の
切断作業を行うようにぼり取り装置のわくに設けた固定
か可動かまたは直線か曲線かの刃をもつ。

この考案のもう一つの違った実施例によれば、切断部材
が円形刃から成ることができ、各円形刃が軸線のまわり
の連続した回転運動をさせる各組立体の車輪のうちの一
つと一体である。

この場合に、希望の切離しを確保する位置で各列を対応
した車輪の下に固定する。

さらに、この考案によるぼり取り装置の違った実際の実
施例についてのつぎの記載でこの考案によるぼり取り装
置をさらに詳細に説明する。

しかしながらこの記載は単に例示にすぎずこの考案の範
囲をけっして制限しない。

図によれば、明瞭にするためぼり取り装置とその作用の
仕方とを明らかに諒解できるようにするため必要な要素
だけを図示した第１，２図から明らかなように、中空プ
ラスチック製品の首状のぼり取り用のぼり取り装置はと
くに図示した固定わく１とその上に設けまたコンベヤ装
置３とともに作用する回転支持体２とばりを切離す切断
部材４と回転支持体２上に設けたつかみ装置５とから威
り、コンベヤ装置３はぼり取りしようとする中空製品を
供給しまたばり取りずみの中空製品を除去し、つかみ装
置５は中空製品６にそれらの縦軸線のまわりに回転運動
を加えるためまたばりを適当に切離させかつぼり取りず
みの中空製品をコンベヤ装置３へ釈放させるように中空
製品を切断部材４に対して露出させるためばりの高さで
でコンベヤ装置で供給した連続した中空製品６をつかむ
ためのものである。

回転支持体２は図示していない原動機により回転する軸
８に設けた円板７から戒り、軸８は固定わく１にしつか
り取付けた軸受９の中で自由に回転することができる。

円板７には一連のつかみ装置５を設け、各つかみ装置５
は取付は具１１により円板７に取付けまた順に腕１２を
支える固定腕１０から戒り、固定腕１０に設けた軸１３
のまわりに回動自在に腕１２を設ける。

横棒１５によりへだてた玉軸受１６．１７の中で自由に
回転することができる棒１４は軸１３を貫通する。

上端部で棒１４はそれにキー止めした歯車１８を支え、
下端部で棒１４にはそれと一体の車輪１９を設ける。

固定腕１０の端部はまた軸２０を支え、車輪１９と同じ
平面上にある遊び車２１を軸２０に設ける。

車輪１９と遊び車２１とに対してそれらと同じ平面上に
ある遊び車２３をまた支える小さな偏心棒２２は回転自
在の腕１２の端部を貫通する。

とくに第１図から明らかなように、取付は具２４を弛め
ることによりまた偏心棒２２を回転することにより、車
輪１９と遊び車２１とに対する遊び車２３の相対位置を
少し変えることができるように、変心棒２２を設計する
。

回転自在の腕１２の他端部には遊び車２５を設け、スリ
ーブ２７と軸受９とを介して固定わく１にしつかり取付
けた固定カム２６のころがり軌道の中へ遊び車２５を差
込む。

後で説明するように、ぼり取り装置の満足な作用と両立
できるように、種種な切断部材の腕１２を動かすように
、第２図に図示の固定カム２６の輪郭を設計する。

棒１４に取付けた歯車１８は歯車２８とかみ合い、歯車
２８は玉軸受２９を介してスリーブ２７のまわりに自由
に回転することができる。

取付は具３１により歯車２８にしつかり取付けた鎖歯車
３０を鎮３２を介して鎖歯車３３にに連結し、固定わく
１に取付けた変速原動機３４を軸に鎖歯車３３をキー止
めする。

それで変速原動機３４は各つかみ装置５の車輪１９を回
転することを可能にしまた調節できる速さで車輪１９を
回転することを可能する。

ぼり取りしようとする中空製品の首状のぼり即ち仮首部
３６に設けたみぞ３５の中に車輪１９と遊び車２１．２
３とのリムを差込むことができるような輪郭にリムを作
る。

さらに固定わく１には図示していない制御装置を設け、
制御装置はコンベヤ装置３により供給した中空製品のみ
ぞ３５の高さに各つかみ装置５の車輪１９と遊び車２１
゜２３とのリムを移動させることを可能にする。

つかみ装置５に対して連続した中空製品を正確に位置決
めしまたぼり取り後に中空製品を除去するように、鎮３
７により駆動を受けたコンベヤ装置３を置く。

コンベヤ装置３を置く。コンベヤ装置３により供給した
ぼり取りしようとする各中空製品をつかみ装置５の中へ
差込むように、コンベヤ装置３の線速度を回転支持体２
の回転速さと一致させる。

第１，２図に図示する第１変型によれば、ばりを切離す
ための切断部材４は取付は具４０により支持体３９の中
に固定した刃３８から戒り、支持体３９を板４１に設け
、板４１をスリーブ４２にしつかり取付け、スリーブ４
２を固定軸４３に設け、固定軸４３を固定わく１にしつ
かり取付ける。

刃３８の支持体３９にはさらに支持体３９から突出する
刃３８の長さを制御することを可能にする調節ねじ４４
を設ける。

板４１は刃３８を容易に調節するか交換することができ
るようにするためたとえば空気制御装置４５の影響を受
けて固定軸４３のまわりに回動することができる。

第３図に図示する第２変型によれば、ばりを切離すため
の切断部材は取付は具４７と中間車輪４８とにより回転
支持体２を設けた各つかみ装置５の車輪１９の下に固定
した円形刃４６からなる。

すぐ前に記したぼり取り装置が作用する仕方は非常に簡
単でありまた固定カム２６の輪郭によって決まる。

こ固定カム２６の輪郭は矢４９の方向へ回転支持体２の
完全な１回転中遊び車２３が固定カム２６のころがり軌
道の中の遊び車２５の位置の関数として連続する位置を
連続して占めるようなものである（第２図）。

つかみ装置５の遊び車２５の固定カム２６の点Ａ、Ｂの
間にあるとき、遊び車２３はばり３６のみぞ３５がつか
み装置５の車輪１９と遊び車２１と遊び車２３との間に
あるような位置を占めるため遊び車２１から最大距離に
あり、それにより矢５０の方向に走行するコンベヤ装置
３により供給する中空製品６をぼり取りすることを可能
にする。

その後で遊び車２５は固定カム２６の部分Ｂ−Ｃの上を
すべり、それにより回動自在の腕１２を回動させ、遊び
車２３を遊び車２１に接近させ、それで除去しようとす
るばり３６をそのみぞ３５の高さで車輪１９と遊び車２
１．２３とにより次第につかむ。

遊び車２５が固定カム２６の点Ｃに到着した瞬間に、つ
かみ装置の車輪１９と遊び車２１．２３とによりばり３
６をそのみぞ３５の中で完全につかむ。

従って、変速原動機３４の影響を受けて矢５１の方向に
車輪１９を回転するこことにより、ぼり取りしようとす
る中空製品を矢５２の方向に回転させる。

同時にばり刃３８または刃４６に対して押圧し、それで
ばりを希望の位置で次第に切離させる。

こ切離しが完了するとすぐにぼり取りずみの中空製品を
つかみ装置５にもはやしつかり取付けず、それで中空製
品をコンベヤ装置３によりぼり取り装置から除去するこ
とができる。

他方では、切離しが終ったばり３６をつかみ装置５の車
輪１９と遊び車２１．２３との間に抑止したままである
。

遊び車２５は固定カム２６の点Ｃ，Ｄの間を通過し続け
る間、車輪１９と遊び車２１．２３とはそれらの位置に
とどまっており、ばりをそれらの間に抑止したままであ
る。

遊び車２５が固定カム２６の点りを通るとき、固定カム
の輪郭は遊び車２３を遊び車２１から遠くへ次第に動か
し従ってばり３６をそれ自体の重量の影響のもとで釈放
させる。

最後に遊び車２５が固定カム２６の点りに到達したとき
、遊び車２３は再び遊び車２１から最大距離にあり、つ
かみ装置５は新しいサイクルを始めようとしている。

いかなる理由でも中空製品からばりを切離す作業が完成
しない場合には、ばりを抑止しているつかみ装置５によ
りこの中空製品をコンベヤ装置３から自動的に引戻し、
中空製品は遊び車２５が固定カムム２６の輪郭の点りを
通ったぶ瞬間にだけ即ち車輪１９と遊び車２１．２３が
ばりを釈放する位置を遊び車２５が通った瞬間にだけ自
由になる。

従って明らかなように、ぼり取り装置はコンベヤ装置３
から不完全にぼり取りした中空製品を自動的に除去し、
それでぼり取り装置は監督を必要としない。

しかしながら注目すべきこととして、不完全なぼり取り
の起り得る見込みはぼり取り中の各中空製品をそのぼり
上の三つの点に保持し従って中空製品の回転がさらに信
頼できることのために従来使用したぼり取り装置よりも
この考案によるぼり取り装置で少ない。

この考案をつぎのように突腕することができる。

（１）ぼり取りしようとする中空製品の首状のばりをつ
かむためのつかみ装置が回転支持体にしつかり取付けた
固定腕に設けた少なくとも二つの車輪と同じ回転支持体
にしつかり取付けた可動腕に設けた少なくとも一つの車
輪との組立体、およびこれらの車輪の間にばりを車輪で
閉込めるように各可動腕を動かすための装置から成るこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲に記載のぼり取
り装置。

（２）各組立体の種種な車輪を同一平面上に置いたこと
を特徴とする前記第１項に記載のぼり取り装置。

（３）車輪のリムが除去しようとする首状のばりの輪郭
に従って決った輪郭をもつことを特徴とする前記第１項
に記載のぼり取り装置。

（４）各組立体の可動腕を制御するための装置が車輪を
支える端部と反対の可動腕の端部に働くカムから戊るこ
とを特徴とする前記第１項に記載のぼり取り装置。

（５）各組立体の少くとも一つの車輪にその軸線のまわ
りの連続した回転運動を行わせることを特徴とする前記
第１項に記載のぼり取り装置。

（６）ばりを切離す部材がぼり取り装置のわくにしつか
り固定した固定刃をもつことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲に記載のぼり取り装置。

（７）軸線のまわりに連続した回転運動をさせる少なく
とも一つの車輪には組立体でつかんだ中空製品の首状の
ばりを切離すように置いてその車輪と一体である円形刃
を設けたことを特徴徴とする前記第５項に記載のぼり取
り装置。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案によるぼり取り装置の１部分断面での
正面図、第２図は第１図のぼり取り装置の平面図、第３
図は第１，２図に図示するぼり取り装置に使うことがで
きる切断部材の違った突腕例の詳細正面図である。 図中、４は切断部材、５はつかみ装置、６は中空製品、
１０は固定腕、１９は車輪、３６はぼりである。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 首状のばりを切断するための切断部材（刃）と、完全に
   ぼり取りされた製品を搬出するコワベヤと、 中空プラスチック製品に、並進運動例えば中空プラスチ
   ック製品の縦軸線が切断部材（刃）に対して垂直に保持
   されるような並進運動と、その縦軸線を中心とする回転
   運動とを行なわせるところの、首状のばりの高さでぼり
   取りされる中空プラスチック製品を順次把持するように
   設けた把持装置と を有する、中空プラスチック製品の首状のばりを取ると
   共に、不完全にぼり取りされた中空プラスチック製品を
   完全にぼり取りされた中空プラスチック製品から自動的
   に分離するための装置において、 把持装置が、回転支持体上に取付けた固定腕に取付けら
   れた少くとも２個の車輪と、同回転支持体上に取付けた
   ーの可動腕に取付けられ少くとも−の車輪と、これら把
   持軸がぼり取りされる中空プラスチック製品のぼりをそ
   れら車輪により把持し、前記コンベヤの通路外の場所で
   該ぼりを釈放するように可動腕を動かす装置とからなる
   ことを特徴とする中空プラスチック製品のぼり取り装置
   。