JPS6027604Y2 - 生単板巻取部に於ける生単板エツヂの検出装置 - Google Patents
生単板巻取部に於ける生単板エツヂの検出装置Info
- Publication number
- JPS6027604Y2 JPS6027604Y2 JP16806680U JP16806680U JPS6027604Y2 JP S6027604 Y2 JPS6027604 Y2 JP S6027604Y2 JP 16806680 U JP16806680 U JP 16806680U JP 16806680 U JP16806680 U JP 16806680U JP S6027604 Y2 JPS6027604 Y2 JP S6027604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw veneer
- veneer
- phototube
- raw
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来リーリングマシーンによりベニヤ用生単板を巻取る
際は、歩留向上の為巻取部の生単板のエッヂへ、生端板
用再湿性ガムテープ（以下テープと云う）を挿入粘着を
行なっているが、巻取走行中の生単板の左右蛇行等によ
りエッヂへのテープの挿入貼着を確実に行なう事が困難
な為、テープがエッヂより中へ入りすぎる為に起きる不
良品の発生（一般にテープが貼着されたエッヂの部分は
合板製造の最終工程で切り落すが貼着部分が中へ入り過
ぎると確実に貼着部分の全部を切り落す事が困難になり
不良の原因となる。
際は、歩留向上の為巻取部の生単板のエッヂへ、生端板
用再湿性ガムテープ（以下テープと云う）を挿入粘着を
行なっているが、巻取走行中の生単板の左右蛇行等によ
りエッヂへのテープの挿入貼着を確実に行なう事が困難
な為、テープがエッヂより中へ入りすぎる為に起きる不
良品の発生（一般にテープが貼着されたエッヂの部分は
合板製造の最終工程で切り落すが貼着部分が中へ入り過
ぎると確実に貼着部分の全部を切り落す事が困難になり
不良の原因となる。
）及びテープのエッヂより外れる事によるテープ未貼着
部分の発生の為、予期した歩留向上を期待し得ない事が
屡々である。
部分の発生の為、予期した歩留向上を期待し得ない事が
屡々である。
前記事項解決の為に一般に巻取走行中の生単板エッヂを
光電管により検出し、生単板のエッヂを追従しながらテ
ープの挿入貼着を行う事が考えられるが、第１図に示す
様にリーリングマシーンの生単板巻取機構がセンタード
ライブである為、チーブ挿入機構、取付けられたエッヂ
検出の光電管と生単板との測定距離が巻取径の増大につ
れ変化（設置場所、巻取径により式ないし数拾倍）する
為、エッヂの検出は不生確にならざるを得ない状況にあ
る。
光電管により検出し、生単板のエッヂを追従しながらテ
ープの挿入貼着を行う事が考えられるが、第１図に示す
様にリーリングマシーンの生単板巻取機構がセンタード
ライブである為、チーブ挿入機構、取付けられたエッヂ
検出の光電管と生単板との測定距離が巻取径の増大につ
れ変化（設置場所、巻取径により式ないし数拾倍）する
為、エッヂの検出は不生確にならざるを得ない状況にあ
る。
本考案は上記欠点を解決し併せて確実なテープの挿入貼
着を実現すべくなされたもので、前記光電管によるエッ
チ検出の為の測定距離Ａを生単板巻き始めより巻き終り
まで常に所定値に保つべく、距離測定用の光電管を併用
したものである。
着を実現すべくなされたもので、前記光電管によるエッ
チ検出の為の測定距離Ａを生単板巻き始めより巻き終り
まで常に所定値に保つべく、距離測定用の光電管を併用
したものである。
その構造について突腕例に基き図面により説明すれば、
次の通りである。
次の通りである。
第１図、第２図に示す如く本構造は巻取走行中の生単板
４のエッヂ検出用直接反射型光電管７゜７と測定距離検
出用直接反射型光電管８を、蛇行する生単板エッヂを追
従しながらテープを挿入するテープ挿入機構９に第２図
に示す如く生単板エッヂに対して平面的に位置する様に
上下昇降機構１０を介して設けたもので、光電管８は距
離限定用光電管を用いあらかじめセットした所定距離に
対し１オン、オフヨの作動をさせ、それに連動した上下
昇降機構を巻取径の増大につれ降下させ測定距離１ＡＪ
を常に一定に保つ様にしたものである。
４のエッヂ検出用直接反射型光電管７゜７と測定距離検
出用直接反射型光電管８を、蛇行する生単板エッヂを追
従しながらテープを挿入するテープ挿入機構９に第２図
に示す如く生単板エッヂに対して平面的に位置する様に
上下昇降機構１０を介して設けたもので、光電管８は距
離限定用光電管を用いあらかじめセットした所定距離に
対し１オン、オフヨの作動をさせ、それに連動した上下
昇降機構を巻取径の増大につれ降下させ測定距離１ＡＪ
を常に一定に保つ様にしたものである。
上記構造であるので使用に際しては、光電管８を所定距
離１Ａ十α１（αはなるべく小になるようにする）に設
定し、次に光電管７，７′の感度調整を１Ａ＋α１に於
て最大になる様に行いセットする。
離１Ａ十α１（αはなるべく小になるようにする）に設
定し、次に光電管７，７′の感度調整を１Ａ＋α１に於
て最大になる様に行いセットする。
斯くして運転に入れば光電管７，７′の測定距離は常に
１Ａ＋α、の範囲内に於て一定に保持される採光電管８
は１オン、オフヨし、それに連動して上下昇降機構１０
は生単板巻取１１の巻取径の増大につれて下降し、光電
管は常に最高の測定精度を保ちつつ生単板のエツジを検
出併せてテープの挿入粘着が確実に行なわれる訳である
。
１Ａ＋α、の範囲内に於て一定に保持される採光電管８
は１オン、オフヨし、それに連動して上下昇降機構１０
は生単板巻取１１の巻取径の増大につれて下降し、光電
管は常に最高の測定精度を保ちつつ生単板のエツジを検
出併せてテープの挿入粘着が確実に行なわれる訳である
。
第１図、第２図は本考案の突腕例を示す図である。
図に於て、１は原木、２はナイフ、３はノーズバー、４
は生単板、５はリーリング、６はテープ、７，７′はエ
ッヂ検出距用光電管、８は距離測定用光電管、９はテー
プ挿入機構、１０は上下昇降機構、１１は生単板巻取で
ある。
は生単板、５はリーリング、６はテープ、７，７′はエ
ッヂ検出距用光電管、８は距離測定用光電管、９はテー
プ挿入機構、１０は上下昇降機構、１１は生単板巻取で
ある。
Claims (1)
- 巻取走行中の生単板エッヂを検出する光電管群とその検
出距離を常に一定に保持する為の検出距離用の光電管を
設けた事を特徴とする生単板巻取部に於ける生単板エッ
ヂの検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16806680U JPS6027604Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | 生単板巻取部に於ける生単板エツヂの検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16806680U JPS6027604Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | 生単板巻取部に於ける生単板エツヂの検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5790811U JPS5790811U (ja) | 1982-06-04 |
| JPS6027604Y2 true JPS6027604Y2 (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=29526680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16806680U Expired JPS6027604Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | 生単板巻取部に於ける生単板エツヂの検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027604Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-22 JP JP16806680U patent/JPS6027604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5790811U (ja) | 1982-06-04 |
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