JPS6027603B2 - エレベ−タコンベア - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、少なくとも一部が垂直またはほぼ垂直方向に
延在する所定経路上でばら積み材料を運搬するヱレベー
タコンベア、特に１対の並置ベルトを設け、これら並置
ベルト間にばら積み材料を配置し、並置ベルトが所定経
路の垂直方向またはほぼ垂直方向延在部分を通過する際
、並置ベルトの少なくとも一方を細長の空気箱に沿って
通過させ、空気箱を介してばら積み材料と接触する側と
は反対側のベルト表面に直接空気圧を作用させてベルト
相互を互いに接近する方向に押圧し、ばら積み材料を並
置ベルト間に押圧保持して垂直方向に運搬するェレベー
タコンベアに関するものである。

このようなェレベータコンベアは本明細書中「特定ェレ
ベータコンベア」と称するが、このものは本願人による
鷺顔昭４６−５８３９１号の公報である特関昭４７−４
５２２号（特公昭５３６２２３５３号）（本館細書中「
本願人による先願」と称する）にその基本的な作動原理
があますことなく記載されている。従来技術 本願人による先順に記載したように、一方のベルトまた
は双方のベルトを単体の空気箱中に通過させて一方また
は双方のベルトに空気圧を加えるか、または各ベルトを
それぞれ別体の空気箱に通過させてベルトに空気圧を加
えるようにしている。

いずれにせよ、ベルトが進入、退出する空気箱の端部か
ら洩れる空気量を少なくするための装置を設けなければ
ならない。しかし、双方のベルトがそれぞれ個別の空気
箱で生ずる空気圧を受ける場合、互いに隣接するベルト
表面を介して個別の空気箱からそれぞれ洩れる空気量を
少なくする装置を設けなければならない。発明の目的 従って、本発明の目的は、個別の空気箱から各ベルトを
介して洩れる空気量を確実に長々・限に抑えることがで
きるェレベータコンベアを得るにある。

発明の構成および効果 この目的を達成するため、本発明は少なくとも一部分が
垂直または垂直に近い方向に延在する所定経路にわたり
ばら積み材料を運搬するため、１対の並置ベルトを具え
、これらベルト間にばら積み材料を配置し、垂直または
垂直に近い経路部分を通過するときこれらベルトのうち
の少なくとも一方を細長の空気箱に通過させ、空気箱を
介していずれか一方のベルトの外面に空気圧装置を直接
作用させ、ベルトを互いに押し付け合ってばら糟材料を
押挟持し、かつベルトの縦方向の側方部分を互いに圧着
させ、また空気箱から多量の空気が洩れるのを防止する
封鎖細条を設けたェレベータコンベアにおいて、ベルト
に軽い押圧力の押圧手段で押し付けられる少なくとも１
個の封鎖紬条と、一方の端部端緑を前記封鎖細条に取付
けかつ反対側の端部端縁を空気箱に取付けた可鏡性の閉
鎖紬条とを設け、空気箱から多量の空気が洩れるのを確
実に封鎖するとともに、コンベァの作動時に閉鎖紬条は
ほぼ円弧状に湾曲した形状をとり、空気箱内の大気圧以
上の圧力が円弧状に湾曲した表面に作用して封鎖紬条に
作用する押圧力とつり合う構成としたことを特徴とする
。

本発明によるこの構成によれば、空気箱とベルトとの間
に有効な空気シールを生じ、空気箱から多量の空気が洩
れるのを防止することができる。

更に重要な点は、空気箱内に生ずる大気圧より高い圧力
よりも大きな力で封鎖紬条をベルトに押し付けることが
ない点である。このような大きな力が存在するとベルト
の移動に対して相当大きな摩擦抵抗を生じ、またベルト
の摩擦損失および摩耗を生ずることになる。本発明によ
れば、更に、加圧条件下にほぼ半円形形状となる可孫性
の閉鎖細条を設けたため、大気圧以上の圧力下で封鎖紬
条に作用する力がほとんどなくなるという効果が得られ
る。本発明による封鎖紬条は、ベルトの縦方向側方部分
とこの部分に対向する空気箱部分との間に封鎖を生ぜし
める場合、またベルトが空気箱から退出する空気箱の横
方向端部部分とこの部分に対向するベルトとの間に封鎖
を生ぜしめる場合の双方に適用することができる。

ベルトが空気箱に進入する横方向端部部分に関しては必
要に応じて適用することができる。更に、封鎖紬条を可
犠牲の閉鎖紬条に敬付けてあるため、封鎖細条は容易に
移動して、ベルト間に介在する材料により生ずるベルト
の変形度の変・化に対応することができる。

実施例 次に、図面につき、本発明の実施例を説明する。

第１〜３図にベルト２１「，２２および空気箱３４，３
５を示し、この空気箱３４，３５は互いに離れた１対の
支柱１１５により互いに機械的に連結する。

各支柱には、剛性のある１対の支持プラケット１６１を
堅固に連結し、この支持ブラケット１６１は空気箱内で
の大気圧以上の圧力の下で変化しないものとする。支持
ブラケツト１６１の各対には、それぞれ１、対のステン
レス鋼製の封鎖紬条１６２ａ，１６２ｂを配置する。こ
れら封鎖細条１６２ａ，１６２ｂ間にベルト２１，２２
の互いに並置した側方部分を挟み込む。‐各封鎖紬条１
６２ｈはく縦「（長手）方向に延びている取付ブロック
１６３を介して、図面で見て下側の支持ブラケット１６
１に堅固に取付ける。封鎖紬条１千６２ｂは取付ブロッ
ク１６「３に取付ける。プラスチックゴム等で形成した
細長い可操性の閉鎖細条１６４を、図面で見て支持ブラ
ケット１６１および封鎖細条１６２の縦（長手）方向端
綾部分に封鎖して取付ける。図面で見て上側の支持ブラ
ケット１６１の下側に取付けた細長取付部材１６５ａに
細長のばね網（板ばね）による押圧手段１６５の一方の
縦（長手）方向の端縁を片持状態で取付ける。押圧紬条
１６５の反対側の縦方向端緑は上側の封鎖紬条１６２ａ
に圧着してこの封鎖紬条１６２ａを押圧する。このよう
にして上側の封鎖細条１′６２ａは可操性を有し、ベル
トの端緑に軽く押し付けられる。このように、一方では
閉鎖紬条１６４が、他方では取付ブロック１６３がそれ
ぞれ空気箱３４，３５を確実に封鎖し、ベルトの縦方向
側方部分から多量の空気が洩れるのを防止する。

第３図に明示するように、上側の封査紬条１６２ａへ、
順次に一列に配合した一連の封鎖紬条素子により形成し
、また各封鎖細条素子は外側の縦方向端縁でヒンジ１６
６および取付フランジ１６７を介して取付部材１６５ａ
にヒンジ連結する。

１対の封鎖細条１６２ａ，１６２ｂの内側の縦方向端縁
には外方に拡関するフレア部分１６８を設け、何らかの
理由でベルト端縁が所定位置から外れた場合に元の位置
に戻ることができる案内を行うようにするととも、また
ベルト効換のための挿入が容易になるようにする。

上述の構成によればェレベータコンベアの作用にあたり
、各閉鎖紬条１６４は円弧状に湾曲してほぼ半円形の形
状になる。

この形状により、閉鎖級条に作用する力と大気圧以上の
圧力から生じて閉鎖紬条に加わる力とが互いにほぼ相殺
し、封鎖細条に作用する空気圧により生じて封鎖紬条を
ベルトに押し付ける力はほとんどない。このようにして
コンベアの摩擦損失およびベルトの摩耗が低減される。
一方、押圧紬条１６５により生ずる適度の押圧力により
封金漁網条はベルトに向けて確実に押圧されるため、空
気箱から多量の空気が洩れるのを防止することができる
。図面で見て下側の封鎖紬条１６２ｂは剛体の高い取付
ブロック１６３Ｌに強固に取付けたため、この下側の封
鎖紬条１６２ｂは空気圧により変形することなく、ベル
トの側方部分に対して不当な押圧力を加えることがでな
い。更に場合によって封鎖紬条１６２ａ，１６２ｂの双
方とも可榛的かつ弾性的に取付ける構成にすることもで
きる。次に、第４〜８図につき、ベルトに関して空気箱
の上端および下端から多量の空気が洩れるのを防止する
封鎖装置を説明する。

一方では可動ベルトまたはベルトドラムと、他方では固
定の箱横体との間に行うべき封鎖に関して２つの互いに
異なる問題が生ずる。

第１の問題は、可動の構成部村（即ちベルトまたはドラ
ム）が一定の不変形状である場合に生ずる。この場合、
簡単な可孫性のある封鎖部材、例えば可孫性の（例えば
ゴム）細条を使用して可動構成部村に対する空気箱の封
鎖を行う。第２の他の問題は、、可動構成部村が可変形
状にある場合に生ずる問題であり、このときは可変の封
鎖部材であり、この封鎖特性が可動構成部材の形状に追
従して自動的，に調整することができる封鎖部村を設け
なければならない。この場合、封鎖すべき箱導体に対す
る変化する形状は、包囲したばら積み材料により変形さ
せられたベルトによって生ずる。以下に説明する第４〜
８図の実施例では一方のベルト２１のみが変形し、他方
のベルト２２はほぼ平坦な状態で円筒状ドラム３３を通
過する。しかし、ドラム３３を適当な形状に形成するよ
うにし双方のベルト２１，２２が包囲したばら積み材料
によて変形するようにすることもできること勿論である
。第４〜８図につき説明する実施例では、空気箱の上方
端部とこれに対向するベルトおよびドラムとの間の封鎖
に関してのみ言及し、空気箱の下方端部とこれに対向す
るベルトおよびドラムとの間の封鎖については上述の本
腰人による先蟻特関昭４７−４５２２号公報参照）の第
２，３および５図につき説明されている。第４〜８図に
示すように、空気箱３４，３５の各々はほぼ溝形形状の
横体として形成する。

空気箱３４は端整１４１および側壁１４２により構成し
、側壁１４２の縦（長手）方向様縁をベルトの縦方向端
綾部分に対して第１〜８図に示した封鎖装置により封鎖
する。空気箱３４の下端は上述の本願人による先顔に記
載のような可榛・性細条を設け、ドラムの露出表面に軽
〈圧着させる。空気箱３５は端整１４８と側壁１４４と
により構成し、空気箱の上端には上述の本願人による先
順に記載のような空気箱の下総に設けた封鎖紬条と同様
の横方向封鎖獣曲条４０を設け、この封鎖紬条は端整お
よび側壁の端縁に沿って延在させ、ドラム３３の露出表
面に圧着させる。

上述したように、空気箱３４の上端とこれに対向するベ
ルト２１との間の封鎖には特別な問題があり、即ち図示
の実施例ではベルトがばら積み材料６３を包囲するとき
ベルト２１が変形し、この変形の程度が変化し、ベルト
２１の究極的な形状が第４および５図に示す完全な平坦
形状から第６および７図に示す変形した形状にまで変化
するという問題である。

この問題を解決するため、上側封鎖装置３６を設ける。

この封鎖装置３６はほぼ矩形のしかもゴムまたは他の可
榛性のある弾性材料により形成したダイアフラム則ち閉
鎖細条１４６により構成する。このダイアフラム即ち閉
鎖紬条１４６の端部端縁を空気箱３４の端整１４１の端
部端緑１４７に封鎖連結する。ダイアフラム則ち閉鎖紬
条１４６の側端縁も同機にして空気箱３４の側壁１４２
の端縁に封鎖連結する。細長で可孫性のステンレス鋼に
よる一連の封鎖紬条１４８の最下端をリベット１４８ａ
により空気箱３４の端整１４１に取付け、封鎖紬条の中
間部分はダイアフラム１４６の端部端縁１４７とは反対
側の端部機縁にリベット１５０１こより取付ける（第８
図参照）。

これら一連の封鎖紬条は可携性ダイアフラム郎ち閉鎖細
条１４６によりベルト２１の表面に軽く圧着するよう配
列して取付け、これによりベルト２１に圧着する封鎖紬
条表面はベルト２１のいかなる変形にも容易に適合する
変形を行うことができる。空気箱３４が空気圧により加
圧されると、この空気圧によりダイアフラム１４６を膨
張させ、また第５および７図に示すように円弧状に湾曲
した断面形状になる。

封鎖紬条１４８の間隔は、ベルトの形状に対する位置を
自る調整できるに十分な距離だけ互いに離すとともに、
封鎖紬条１４８と空気箱３４との間の空気損失がほぼな
い程度に十分小さい間隔とする。第６および７図には変
形したベルト２１に封鎖紬条１４８が圧着して空気箱３
４の上端から多量の空気が洩れるのも防止する状態を示
す。

これら封迄賞細条１４８はばね時性の良好な任意の低摩
擦材料、例えばステンレス鋼により形成し、薄い断面形
状のものにするとよい。

実際上の実施例ではこの封鎖細条のステンレス鋼の厚さ
は２帆のものを使用した。ダイアフラム則ち閉鎖細条の
形状および封鎖紬条の間隔は常にベルトとの有効な接触
を維持するとともに容易に変位できるものとする。相当
多くの封鎖紬条（実際上の特別な実施例では２８の封鎖
細条を使用した）を設けることにより、封鎖紙条間の隙
間から洩れる空気量は徴量にすることができる。このよ
うにして第１〜３図につき説明したと同様に、封鎖紬条
を可擬性の閉鎖細条に取付け、この閉鎖紬条はコンベァ
の作動中ほぼ半円形の形状をとり、空気圧により封鎖細
条に加わる力はほとんどなく、このことによってコンベ
アの摩擦損失およびベルトの摩耗は低減される。

上述の実施例ではダイアフラム艮０ち閉鎖細条１４６は
空気箱３４内の空気圧により膨張するものとしたが、代
案として、この膨張のために他の独立した空気圧源を使
用することもできる。垂直連機領域が最下部ドラムの上
側にある露出ベルト部分に隣接する場合を例示した上述
のヱレベータコンベアの特殊構造により、ベルト２１の
可変形状を与えるベルトの変形は、ベルトが最盾部のド
ラムを通過した後だけ生ずることがわかる。

その結果空気箱の最下部にあるドラムに関してベルト２
１と２２の最下部をシールすることは、簡単な可蓬性ス
トリップによって実施される。しかし、すでにゆがんで
しまったベルトが空気箱に出入する状況の下では、第４
〜８図について記載した種類の封鎖装置３６を空気箱の
下方領域でも使用すべきである。図面の簡単な説明第１
図は、特別な封鎖装置を使用した本発明によるェレベー
タコンベアの横断面図、第２図は、第１図の断面位置か
ら縦（長手）方向に離れた位置におけ，る横断面、第３
図は第１図および２図に示すェレベータコソベアの空気
箱内の正面図、第４図は、本発明によるェレベータコン
ベアの頂部転向ドラムの位置における封鎖装置のベルト
間にばら積み材料がない状態を示す平面図、第５図は第
４図のＶ−Ｖ線上の部分縦断面図、第６図は、ベルト間
にばら積み材料が存在する状態の第４図と同様の平面図
、第７図は第６図の肌一皿線上の部分縦断面図、第８図
は、第４〜７図に示す封鎖装置のベルトに接触する側の
正面図である。

２１，２２……ベルト、３３……ドラム、３４，３５・
・…・空気箱、３６・・・・・・封鎖装置、６３・・・
・・・ばら積材料、１１５・・・・・・支柱、１４１，
１４３・・・・・・空気箱の端整、１４２，１４４・・
・・・・空気箱の側壁、１４６，１６４・・・・・・閉
鎖紬条、１４８，１６２ａ，１６２ｂ・・・・・・封鎖
紬条、１４８ａ，１５０・・・・・・リベット、１６１
・・…・支持ブラケット、１６３…・・・取付ブラケッ
ト、１６５・・・・・・押圧紬条、１６５ａ・・・・・
・取付部材、１６６・・・・・・ヒンジ、１６７・…・
・取付フランジ、１６８・・・・・・フレア部分。

母４年上乙夕．」し ュ 〜ｌ ３ 〜’ 可 一三夕‐７ 々夕．８−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも一部が垂直または垂直に近い方向に延在
   する所定経路にわたりばら積み材料を運搬するため、１
   対の並置ベルト２１，２２を具え、これらベルト間にば
   ら積み材料６８を配置し、垂直または垂直に近い経路部
   分を通過するときこれらベルトのうち少なくとも一方を
   細長の空気箱３４，３５に通過させ、空気箱を介してい
   ずれか一方の垂直の外面に空気圧装置を直接作用させ、
   ベルトを互いに押し付け合つてばら積材料を挾持し、か
   つベルトの縦方向の側方部分を互いに圧着させ、また空
   気箱から多量の空気が洩れるのを防止する封鎖装置を設
   けたエレベータコンベアにおいて、ベルト２１，２２に
   軽い押圧力の押圧手段で押し付けられる少なくとも１個
   の封鎖細条１６２ａ又は１６２ｂ，１４８と、一方の端
   部端縁を前記封鎖細条に取付けかつ反対側の端部端縁を
   空気箱に取付けた可撓性の閉鎖細条１６４，１４６とを
   設け、空気箱から多量の空気が洩れるのを確実に封鎖す
   るとともに、コンベアの作動時に閉鎖細条はほぼ円弧状
   に湾曲した形状をとり、空気箱内の大気圧以上の圧力が
   円弧状に湾曲した表面に作用して封鎖細条に作用する押
   圧力とつり合う構成としたことを特徴とするエレベータ
   コンベア。 ２ 前記封鎖細条によりベルトの縦方向の側方部分から
   多量の空気が洩れるのも防止し、前記可撓性の閉鎖細条
   を剛性の高い第１の支持ブラケツトを空気箱に固着した
   ことを特徴とする特許請求の範囲１記載のエレベータコ
   ンベア。 ３ 各ベルトをそれぞれ個別の空気箱に関連させ、ベル
   トの互いに並置する縦方向側部分の各対に少なくとも１
   個の封鎖細条を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
   ２記載のエレベータコンベア。 ４ 一方のベルトの縦方向側部分に関連する封鎖細条を
   剛性の高い第２の支持ブラケツトを取付けた細長の取付
   ブロツクに固着したことを特徴とする特許請求の範囲３
   記載のエレベータコンベア。 ５ 前記押圧手段は、第１の支持ブラケツトに取付けた
   一連の板ばねによる押圧細条により構成したことを特徴
   とする特許請求の範囲２〜４のいずれか一項に記載のエ
   レベータコンベア。 ６ 互いに整列した各封鎖細条の最外端縁を第１の支持
   ブラケツトに回動自在に連結したことを特徴とする特許
   請求の範囲２〜５のいずれか一項に記載のエレベータコ
   ンベア。 ７ 封鎖細条は、外方に広がるフレア部分を封鎖細条の
   最内端縁に有するものとして構成したことを特徴とする
   特許請求の範囲３〜６のいずれか一項に記載のエレベー
   タコンベア。 ８ 封鎖細条により空気箱の出入口に隣接するベルトの
   横方向部分から多量の空気が洩れるのを防止し、各閉鎖
   細条の一方の端部端縁を空気箱の対応の端部の端縁に固
   着し、閉鎖細条の反対側の端部端縁を互いに平行に配列
   した一連の封鎖細条に取付け、これら封鎖細条は空気箱
   の前記端部端縁に固定しかつベルトに向けてばね力によ
   り押圧したことを特徴とする特許請求の範囲１記載のエ
   レベータコンベア。