JPS6027440Y2 - 自動車用音声合成通報装置 - Google Patents

自動車用音声合成通報装置

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JPS6027440Y2
JPS6027440Y2 JP1919581U JP1919581U JPS6027440Y2 JP S6027440 Y2 JPS6027440 Y2 JP S6027440Y2 JP 1919581 U JP1919581 U JP 1919581U JP 1919581 U JP1919581 U JP 1919581U JP S6027440 Y2 JPS6027440 Y2 JP S6027440Y2
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JP
Japan
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signal
notice signal
circuit
notice
generation circuit
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Application number
JP1919581U
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JPS57133100U (ja
Inventor
直武 熊谷
裕毅 阿部
安進 宮田
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車に搭載されて警報や案内を音声合成に
より通報できるようにした装置に関する。
近年、音声合皮用LSIを用いて、車室内の乗員に対し
各種の通報を行なえるようにしたものが、各種提案され
ている。
ところで、車室内で突然通報がなされると、通報初期の
情報を聞きのがすことが多く、これは通常経験するとこ
ろである。
そこで、従来のこの種の音声合皮用LsIを用いた自動
車用の通報装置では、通報内容を伝達する前に、予じめ
音声合皮用LSI内蔵の発振器から単一周波数を有する
予告音を発生させているが、この予告音は音声合皮用L
SIの内部から発せられているため、合成音声と類似の
音となって、これにより通報前に予告音を発する効果が
半減するという問題点がある。
本考案は、このような問題点を解決しようとするもので
、通報前に、音声合成回路とは別の回路から少なくとも
2種の予告音を発生させたのちに、音声合成による通報
を行なえるようにした自動車用音声合成通報装置を提供
することを目的とする。
このため、本考案の自動車用音声合成通報装置は、少な
くとも2種の予告音の発生後に音声合成による通報を行
なうべく、通報開始信号を受けてから所定時間だけ第1
の予告信号を出力する第1の予告信号発生回路と、同第
1の予告信号発生回路からの信号出力が停止したのちに
所定時間だけ上記第1の予告信号と異なる第2の予告信
号を出力する第2の予告信号発生回路と、同第2の予告
信号発生回路からの信号出力が停止したのちに音声合成
信号を出力する音声合成回路とをそなえるとともに、上
記の第1の予告信号発生回路および第2の予告信号発生
回路ならびに音声合成回路からの各信号を受けて第1お
よび第2の予告音ならびに合成音声を発するスピーカ装
置をそなえて構成されたことを特徴としている。
以下、図面により本考案の一実施例としての自動車用音
声合成通報装置について説明すると、第1図はその電気
回路図、第2図はそのタイミングチャートであって、図
示しないセンサからの検出信号に基づいて発せられる通
報開始信号としてのスタートパルスP1 〔第2図a参
照〕は、相互に並列に接続された第1および第2の予告
信号発生回路1,2ならびに音声合成回路3へ入力され
るようになっている。
第1の予告信号発生回路1は、音声合成回路3とは別の
外部回路として構成されており、この回路1はスタート
パルスP1を受けるとトリガされて第2図すに示すよう
に所定時間T1だけバイレベル(以下rHJという。
)信号S1を出力する単安定マルチバイブレータ4と、
この単安定マルチバイブレーク4からの出力がHのとき
にだけ周波数がflの第1の予告信号を出力する発振器
5とをそなえて構成されている。
これにより、この第1の予告信号発生回路1は、スター
トパルスP1を受けてから所定時間T1だけ第1の予告
信号を出力できるようになっている。
なお、所定時I%1i7T″1は、抵抗R4の値とコン
デンサC1の値とで決まる。
第2の予告信号発生回路2も第1の予告信号発生回路1
と同様音声合成回路3とは別の外部回路として構成され
ており、この回路2はスタートパルスP1を受けるとト
リガされて第2図Cに示すように所定時間T2 (>T
I)だけH信号S2を出力する単安定マルチバイブレー
タ6と、この単安定マルチバイブレータ6からの出力が
ローレベル(以下1LJという。
)になるとこのときから第2図dに示すごとく所定時間
T3だけ11信号S3を出力する単安定マルチバイブレ
ータ7とをそなえるとともに、この単安定マルチバイブ
レータ7からの出力がHのときだけ周波数がf2 (〜
f□)の第2の予告信号を出力する発振器8をそなえて
構成されている。
これにより、この第2の予告信号発生回路2は、スター
トパルスP1を受けてから、所定時間T2後に所定時間
T3だけ第1の予告信号とは周波数の異なる第2の予告
信号を出力できる、すなわち第1の予告信号発生回路1
からの信号出力が停止したのちに所定時間T3だけ第1
の予告信号と異なる第2の予告信号を出力できるように
なっている。
なお、所定時閉゛2は、抵抗R2の値とコンデンサC2
の値とで決まり、所定時間T3は抵抗R3の値とコンデ
ンサC3の値とで決まる。
音声合成回路3は、スタートパルスP1を受けてから、
内蔵のタイマの作用によって所定時間T4 (>T2十
T3)後に、図示しないメモリからの情報を読み出して
、所定の通報内容(例えはエンジンキー抜き忘れの際に
エンジンキーを抜くよウニ指示する通報内容)を有する
音声に対応する信号を所定時間T、の間に例えば2回出
力するものである〔第2図e参照〕。
したがって、この音声合成回路3は、第2の予告信号発
生回路2からの信号出力が停止したのち、すなわちT2
+丁3時間後に、音声合成信号を例えば2回出力できる
ようになっている。
ところで、第1の予告信号発生回路1および第2の予告
信号発生回路2ならびに音声合成回路3の各出力側は、
ミキシング回路9を介して、スピーカ装置10に接続さ
れており、これによりスピーカ装置10は各回路1〜3
からの各信号を受けて、第1および第2の予告音(例え
ば1ピーンヨおよび1ポーンJ)ならびに合成音声(例
えば1エンジンキーを抜きましょう。
、)を発することができる。
なお、ミキシング回路9は抵抗R4,R5,R6゜R7
で構成されており、スピーカ装置10は増幅器11とス
ピーカ12とで構成されている。
上述の構成により、例えばエンジンキーがキーシリンダ
に入っているときにドアをあけると、センサからの信号
に基づいてスタートパネルP1が第1および第2の予告
信号発生回路1,2ならひに音声合成回路3へ入力され
る。
これにより、所定時間T1だけ例えば1ピーンヨという
第1の予告音がスピーカ12から出力され、ついでこの
第1の予告音の停止後に所定時間T3だけ同第1の予告
音と異なる例えば1ポーンヨという第2の予告音がスピ
ーカ12から出力され、その後例えば1エンジンキーを
抜きましょうヨという音声合成による通報が2回スピー
カ12から出力される。
このとき、第1および第2の予告音は音声合成回路3と
は別の外部回路1,2からの信号に基づいて発せられて
いるので、その有する周波数や波形を任意に決定でき、
これにより高騒音下でもよく聴こえる高い周波数に設定
することができ、しかもこれら2種の予告音を調和台と
して発生させることもできるので、高騒音下でもよく聴
こえしかも心地のよい予告音を音声合成による通報前に
乗員に与えることができる。
このように、注意喚起力があり心地のよい2種の予告音
の発生後に合成音声による通報が行なわれるので、乗員
に対し通報の内容を確実に伝えることができる。
なお、2種類の予告音を合成音声による通報に先立って
発するほか、2種以上の予告音を連続して合成音声によ
る通報に先立って発するようにしてもよい。
この場合は、出力時間のタイミングをずらすように、適
宜時定数が異なる2つの単安定マルチバイブレータと、
他の予告信号と周波数の異なる信号を発する発振器とか
ら成る予告信号発生回路を各回路1〜3に並列に接続し
てゆけばよい また、予告音としては、相互に周波数を変えて音の高さ
の異なった予告音とする代わりに、波形等を変えて音色
の異なった予告音としてもよく、さらに両者を組合わせ
てもよい。
以上詳述したように、本考案の自動車用音声合成通報装
置によれは、音声合成回路とは別の予告信号発生回路か
ら少なくとも2種の明瞭な予告音を発生したのちに、音
声合成回路からの信号に基づき合成音声による通報を行
なうことができるので、通報の内容を乗員に対し確実に
伝えることができ、安全運転に寄与しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例としての自動車用音声合成通報装
置を示すもので、第1図はその電気回路図、第2図はそ
のタイミングチャートである。 1.2・・・・・・第1および第2の予告信号発生回路
、3・・・・・・音声合成回路、4・・・・・・単安定
マルチバイブレータ、5・・・・・・発振器、6,7・
・・・・・単安定マルチバイブレータ、8・・・・・・
発tFE器、9・・・・・・ミキシング回路、10・・
・・・・スピーカ装置、11・・・・・・増幅器、12
・・・・・・スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも2種の予告音の発生後に音声合成による通報
    を行なうべく、通報開始信号を受けてから所定時間だけ
    第1の予告信号を出力する第1の予告信号発生回路と、
    同第1の予告信号発生回路からの信号出力が停止したの
    ちに所定時間だけ上記第1の予告信号と異なる第2の予
    告信号を出力する第2の予告信号発生回路と、同第2の
    予告信号発生回路からの信号出力が停止したのちに音声
    合成信号を出力する音声合成回路とをそなえるとともに
    、上記の第1の予告信号発生回路および第2の予告信号
    発生回路ならびに音声合成回路からの各信号を受けて第
    1および第2の予告音ならびに合成音声を発するスピー
    カ装置をそなえて構成されたことを特徴とする、自動車
    用音声合成通報装置。
JP1919581U 1981-02-13 1981-02-13 自動車用音声合成通報装置 Expired JPS6027440Y2 (ja)

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JP1919581U JPS6027440Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13 自動車用音声合成通報装置

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JPS57133100U JPS57133100U (ja) 1982-08-19
JPS6027440Y2 true JPS6027440Y2 (ja) 1985-08-19

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JP4471128B2 (ja) 2006-11-22 2010-06-02 セイコーエプソン株式会社 半導体集積回路装置、電子機器

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