JPS6027108B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPS6027108B2 JPS6027108B2 JP205277A JP205277A JPS6027108B2 JP S6027108 B2 JPS6027108 B2 JP S6027108B2 JP 205277 A JP205277 A JP 205277A JP 205277 A JP205277 A JP 205277A JP S6027108 B2 JPS6027108 B2 JP S6027108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic sheet
- air
- plate
- air inflow
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/32—Maintaining desired spacing between record carrier and head, e.g. by fluid-dynamic spacing
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可梶性の磁気シートを高速回転せしめ、その
回転にともなって磁気シートをバックプレートより若干
浮上せしめた状態で磁気ヘッドにより、信号を記録ある
いは再生する磁気記録再生装置に関するもので、磁気シ
ートの両面に選択的に信号が記録再生できるよう構成し
たものである。
回転にともなって磁気シートをバックプレートより若干
浮上せしめた状態で磁気ヘッドにより、信号を記録ある
いは再生する磁気記録再生装置に関するもので、磁気シ
ートの両面に選択的に信号が記録再生できるよう構成し
たものである。
可槍性の磁気シートの表裏に選択的信号を記録再生する
装置としては、従来、第1図に示すものが、考えられて
いる。すなわち、表蟹両面にそれぞれ磁気記録媒体層を
有する可操性の磁気シート1の中心部近傍のみターンテ
ーブル2により、第1のバックプレート3より若干突出
した状態で保持し、モータ4により高速回転せしめるこ
とにより、バックプレート3に沿って回転駆動せしめ、
前記バックプレート3に設けられた磁気ヘッド5により
磁気シ−ト1の一方の面Bに信号を記録再生する。
装置としては、従来、第1図に示すものが、考えられて
いる。すなわち、表蟹両面にそれぞれ磁気記録媒体層を
有する可操性の磁気シート1の中心部近傍のみターンテ
ーブル2により、第1のバックプレート3より若干突出
した状態で保持し、モータ4により高速回転せしめるこ
とにより、バックプレート3に沿って回転駆動せしめ、
前記バックプレート3に設けられた磁気ヘッド5により
磁気シ−ト1の一方の面Bに信号を記録再生する。
磁気シート1の他方の面Cに記録再生する際には、前記
磁気シート1に滋綾可能に設けられた第2のバックプレ
ート6を磁気シートーに近接せしめ、その第2のバック
プレート6に設けられた磁気ヘッド7により記録再生を
行うものである。
磁気シート1に滋綾可能に設けられた第2のバックプレ
ート6を磁気シートーに近接せしめ、その第2のバック
プレート6に設けられた磁気ヘッド7により記録再生を
行うものである。
なお、8は空気流入孔である。以上の構成で、一応の選
択記録再生は可能なものであるが、次のような問題点を
有している。
択記録再生は可能なものであるが、次のような問題点を
有している。
複数個の磁気ヘッド7を、均一に回転する磁気シート1
に接近させ、安定な浮上状態を得る為の精密なバックプ
レート6の昇降機構が必要である。また、第2のバック
プレート6に取付けられた磁気ヘッド7は、第1のバッ
クプレート3にそって変形し、かつ磁気ヘッド4と微少
な空隙を保ちながら回転する磁気シート1に接近するこ
ととなるため、磁気ヘッド4と磁気シートーとの浮上バ
ランスをくずさない様に、かつまた磁気シート1と磁気
ヘッド7との間の浮上バランスをもくずさない様に、相
互関係をうまく設定する必要があり、複数個の磁気ヘッ
ドの設定は非常に困難であつた。本発明は、この様な欠
点を改善し両面に磁気記録面を有する磁気シートを使用
した、磁気シート記録再生装置を提供するものであり、
以下図面を参照して、実施例を荻ナ説明する。
に接近させ、安定な浮上状態を得る為の精密なバックプ
レート6の昇降機構が必要である。また、第2のバック
プレート6に取付けられた磁気ヘッド7は、第1のバッ
クプレート3にそって変形し、かつ磁気ヘッド4と微少
な空隙を保ちながら回転する磁気シート1に接近するこ
ととなるため、磁気ヘッド4と磁気シートーとの浮上バ
ランスをくずさない様に、かつまた磁気シート1と磁気
ヘッド7との間の浮上バランスをもくずさない様に、相
互関係をうまく設定する必要があり、複数個の磁気ヘッ
ドの設定は非常に困難であつた。本発明は、この様な欠
点を改善し両面に磁気記録面を有する磁気シートを使用
した、磁気シート記録再生装置を提供するものであり、
以下図面を参照して、実施例を荻ナ説明する。
第2図〜第7図は本発明の一実施例を示すもので、両面
に磁気記録面を有する磁気シート′1は従来と同様にタ
ーンテーブル2により保持され第1のバックプレート3
上に配設されている。
に磁気記録面を有する磁気シート′1は従来と同様にタ
ーンテーブル2により保持され第1のバックプレート3
上に配設されている。
10‘ま第1のバックプレート3の中央部(磁気シート
4の回転中心近傍に対応する部分)に設けられた第3図
に明瞭に示されるように、多数の透孔11を有する空気
流入板である。
4の回転中心近傍に対応する部分)に設けられた第3図
に明瞭に示されるように、多数の透孔11を有する空気
流入板である。
12は前記空気流入板10上を一定区間摺動可能に設け
られた空気調整板であり、前記空気流入板10の透孔1
1の内の数個と一致する透孔13を有している。
られた空気調整板であり、前記空気流入板10の透孔1
1の内の数個と一致する透孔13を有している。
すなわち、ソレノイド14をON,OFFすることによ
り、第3図の矢印方向に賭勤移動され、透孔13の透孔
11に対する位置を変化せしめ、空気流入板10よりの
空気流入量を調整可能に構成されている(第3図は空気
流入量の最小の場合を示す。
り、第3図の矢印方向に賭勤移動され、透孔13の透孔
11に対する位置を変化せしめ、空気流入板10よりの
空気流入量を調整可能に構成されている(第3図は空気
流入量の最小の場合を示す。
)14は磁気シート1を安定に浮上回転せしめる為の第
2のバックプレートであり、この第2のバックプレート
14は前記磁気シ−ト1を介して前記第1のバックプレ
ート3と対向する位置に設けられている。
2のバックプレートであり、この第2のバックプレート
14は前記磁気シ−ト1を介して前記第1のバックプレ
ート3と対向する位置に設けられている。
15はスべ−サ−で、第1のバックプレート3と第2の
バックプレート14の間を適当な間隔をもたせて保持す
るものである。
バックプレート14の間を適当な間隔をもたせて保持す
るものである。
第2のバックプレート14の表面は第1のバックプレー
ト3と同機、平滑に仕上られており、その表面から磁気
ヘッド7がわずかながら突出した状態で取付けられてい
る。(尚この磁気ヘッドは磁気シートのトラック毎に複
数個、もしくは単一ヘッドで複数のトラックをカバーす
る様に設けられている。)又第2のバックプレート14
の中央部(磁気シートの回転中心部に対応する近傍)に
は、円筒状の空気流入孔スリーブ16が取付られている
。このスリーブ16には、複数個の空気流入孔17及び
その空気流入孔17よりも関孔面積の小さい空気流入孔
17′を設けた空気流入孔板18が取付られている。ま
た、前記空気流入孔板18の中央部には、回転支持ピン
19が設けられており、この回転支持ピン19には空気
流量調整板20が回転沼動自在に取付けられている。こ
の空気量調整板201こは、前記空気流入孔板18に設
けられた複数個の空気流入孔17及び17′に対向する
位鷹に、空気量調整孔21及び21′が設けられている
。この為第4図、第5図に示す様に、回転支持ピン19
を中心として空気流量調整板20を第4図に示す状態か
ら、矢印A方向に回転させると、第5図に示す様に、そ
れまで関孔してし、た空気流入孔板18の空気流入孔1
7は閉孔され、逆にそれまで閉じていた前記空気流入孔
17′が関孔される様になっている。このとき、バック
プレート3に取付けられた空気流入板1川こ設けた空気
流入孔11の開孔面積と、バックプレート14に取付け
られた空気流入孔板18の空気流入孔17及び17′の
関孔面積の関係は次に様になっている。空気流入孔11
の関孔面積く空気流入孔17の開孔面積、又、空気流入
孔11の閥孔面積>空気流入孔17′の関孔面積。空気
調整板20‘こ設けられたピン22は、回転支持ピン1
9を中心として矢印A方向に空気量調整板18を回転さ
せる為のもので、ロータリーソレノイド23に係合され
ている。
ト3と同機、平滑に仕上られており、その表面から磁気
ヘッド7がわずかながら突出した状態で取付けられてい
る。(尚この磁気ヘッドは磁気シートのトラック毎に複
数個、もしくは単一ヘッドで複数のトラックをカバーす
る様に設けられている。)又第2のバックプレート14
の中央部(磁気シートの回転中心部に対応する近傍)に
は、円筒状の空気流入孔スリーブ16が取付られている
。このスリーブ16には、複数個の空気流入孔17及び
その空気流入孔17よりも関孔面積の小さい空気流入孔
17′を設けた空気流入孔板18が取付られている。ま
た、前記空気流入孔板18の中央部には、回転支持ピン
19が設けられており、この回転支持ピン19には空気
流量調整板20が回転沼動自在に取付けられている。こ
の空気量調整板201こは、前記空気流入孔板18に設
けられた複数個の空気流入孔17及び17′に対向する
位鷹に、空気量調整孔21及び21′が設けられている
。この為第4図、第5図に示す様に、回転支持ピン19
を中心として空気流量調整板20を第4図に示す状態か
ら、矢印A方向に回転させると、第5図に示す様に、そ
れまで関孔してし、た空気流入孔板18の空気流入孔1
7は閉孔され、逆にそれまで閉じていた前記空気流入孔
17′が関孔される様になっている。このとき、バック
プレート3に取付けられた空気流入板1川こ設けた空気
流入孔11の開孔面積と、バックプレート14に取付け
られた空気流入孔板18の空気流入孔17及び17′の
関孔面積の関係は次に様になっている。空気流入孔11
の関孔面積く空気流入孔17の開孔面積、又、空気流入
孔11の閥孔面積>空気流入孔17′の関孔面積。空気
調整板20‘こ設けられたピン22は、回転支持ピン1
9を中心として矢印A方向に空気量調整板18を回転さ
せる為のもので、ロータリーソレノイド23に係合され
ている。
24は基台である。
又第2のバックプレート14上には、第6図に示す様な
磁気シート休止枠体25が上下可動可能な状態で取付け
られている。
磁気シート休止枠体25が上下可動可能な状態で取付け
られている。
該磁気シート休止枠体25は、前記磁気シート1の直径
よにも若干小さい直径の孔をあげた枠体であり、通常磁
気シート1が回転している状態では第2図及び第7図に
示すように、バックプレート14と同一平面を保つ様に
設定されている。26は磁気シート休止枠体25に連結
された押上棒で、磁気シート休止枠体25の四隅に設け
られており、通常はバネ27によって磁気シート休止枠
体25と共に一方(枠体25がバックプレート14に当
接する方向)に付勢されている。
よにも若干小さい直径の孔をあげた枠体であり、通常磁
気シート1が回転している状態では第2図及び第7図に
示すように、バックプレート14と同一平面を保つ様に
設定されている。26は磁気シート休止枠体25に連結
された押上棒で、磁気シート休止枠体25の四隅に設け
られており、通常はバネ27によって磁気シート休止枠
体25と共に一方(枠体25がバックプレート14に当
接する方向)に付勢されている。
ソレノィド(図示せず)によって矢印D方向に動かされ
る連接棒28の両端にはピン29によって板状カム30
が取付けられている。
る連接棒28の両端にはピン29によって板状カム30
が取付けられている。
板状カム30は連接棒28の動きに応じて支持ピン31
を中心として回敷し、前述の押上棒26を介してシート
休止枠体25を上下せしめるものである。32はシート
休止枠体25の上方位置決定の為のストッパーであり、
33はストッパーピンである。
を中心として回敷し、前述の押上棒26を介してシート
休止枠体25を上下せしめるものである。32はシート
休止枠体25の上方位置決定の為のストッパーであり、
33はストッパーピンである。
次にこの動作について説明する。
第2図に示す様に、両面に磁気記録面をもつ磁気シート
1と磁気ヘッド5との浮上間隔が極めて安定した状態で
、情報信号あるいは映像信号等の記録再生を行っている
状態において、通常磁気シート1は、磁気シート1が回
転することによって発生する空気流と、磁気シート1の
遠○力によるシート自体が拡がり、さらに空気流の遠D
力による半径方向の移動、第1のバックプレート3の中
央部に設けた空気流入板10の空気流入孔11から吹き
込む空気流及び磁気シート1の膝の強さ等々の条件がう
まくバランスした状態のもとで、磁気ヘッド5との浮上
間隔1ミクロン以下という極めて安定した微少なる間隔
を保って回転している。
1と磁気ヘッド5との浮上間隔が極めて安定した状態で
、情報信号あるいは映像信号等の記録再生を行っている
状態において、通常磁気シート1は、磁気シート1が回
転することによって発生する空気流と、磁気シート1の
遠○力によるシート自体が拡がり、さらに空気流の遠D
力による半径方向の移動、第1のバックプレート3の中
央部に設けた空気流入板10の空気流入孔11から吹き
込む空気流及び磁気シート1の膝の強さ等々の条件がう
まくバランスした状態のもとで、磁気ヘッド5との浮上
間隔1ミクロン以下という極めて安定した微少なる間隔
を保って回転している。
今、第2図に示す様に、第1のバックプレート3に取付
けた磁気ヘッド5によって磁気シートーの磁気記録面B
面に記録再生を行っている状態から、第2のバックプレ
ート14に敬付けた磁気ヘッド7によって磁気シート1
の磁気記録面C面に記録再生を行なおうとするとき、ロ
ータリーソレノィド23及びソレノィド14に通電する
ことにより空気量調整板20及び空気調整板12を移動
させる。
けた磁気ヘッド5によって磁気シートーの磁気記録面B
面に記録再生を行っている状態から、第2のバックプレ
ート14に敬付けた磁気ヘッド7によって磁気シート1
の磁気記録面C面に記録再生を行なおうとするとき、ロ
ータリーソレノィド23及びソレノィド14に通電する
ことにより空気量調整板20及び空気調整板12を移動
させる。
これはロータリーソレノイド23の回転力により空気量
調整板20が回転支持ピン19を中心として回転すると
、空気流入孔板18の空気流入孔17及び17′の状態
は第4図の状態から第5図の状態に変化し、結果的にそ
れまで空気流入孔21及び17を通って磁気シートーと
第2のガイドプレート14との間に供聯合されていた空
気量は著しく減少し、空気流入孔21′及び17′を通
じて流れ込むわずかの空気量しか供給されなくなる為、
磁気シート1と第2のバックプレート14との間の空気
圧は低下する。
調整板20が回転支持ピン19を中心として回転すると
、空気流入孔板18の空気流入孔17及び17′の状態
は第4図の状態から第5図の状態に変化し、結果的にそ
れまで空気流入孔21及び17を通って磁気シートーと
第2のガイドプレート14との間に供聯合されていた空
気量は著しく減少し、空気流入孔21′及び17′を通
じて流れ込むわずかの空気量しか供給されなくなる為、
磁気シート1と第2のバックプレート14との間の空気
圧は低下する。
この影響で前述した第2図の状態における磁気シート上
浮上メカニズムのバランスがくずれる。また、ソレノイ
ド14に通電することにより空気調整板12が摺動し、
空気流入板10よりの空気流入量は多くなる。このため
に、バックプレート3の中央部に設けた空気流入板10
の空気流入孔11から流入する空気量よりも、空気流入
孔板18の空気流入孔17を通じて流入する空気量の方
がはるかに少なくなり、バックプレート3と磁気シート
ーの間の空気層の圧力とバックプレート14と磁気シー
ト1の間の空気層の圧力バランスが逆転し、この為最終
的には、第7図に示す様に磁気シート1はバックプレー
ト3から離れ、バックプレート14に吸引された状態で
回転する様になり、バックプレート14に取付けた磁気
ヘッド7によって記録再生を行うことができるのである
。また、再度第2図の状態に磁気シート1をもどすには
、各ソレノィド14,23の通弦を切り、それぞれ空気
流入孔11の関孔面積を小さくし、また空気流入孔17
の関孔面積を大きくすることにより行う。
浮上メカニズムのバランスがくずれる。また、ソレノイ
ド14に通電することにより空気調整板12が摺動し、
空気流入板10よりの空気流入量は多くなる。このため
に、バックプレート3の中央部に設けた空気流入板10
の空気流入孔11から流入する空気量よりも、空気流入
孔板18の空気流入孔17を通じて流入する空気量の方
がはるかに少なくなり、バックプレート3と磁気シート
ーの間の空気層の圧力とバックプレート14と磁気シー
ト1の間の空気層の圧力バランスが逆転し、この為最終
的には、第7図に示す様に磁気シート1はバックプレー
ト3から離れ、バックプレート14に吸引された状態で
回転する様になり、バックプレート14に取付けた磁気
ヘッド7によって記録再生を行うことができるのである
。また、再度第2図の状態に磁気シート1をもどすには
、各ソレノィド14,23の通弦を切り、それぞれ空気
流入孔11の関孔面積を小さくし、また空気流入孔17
の関孔面積を大きくすることにより行う。
第8図は磁気シート1の回転が停止している状態を示す
もので、駆動源であるモータ4の駆動スイッチと連接棒
28を駆動するソレノィド(図示せず)のスイッチを連
動させることによりモータ4への駆動源スイッチが切れ
ると連接棒28の駆動用ソレノィドの通電が切れ、復帰
バネ(図示せず)によって連接棒28が矢印E方向に動
く。
もので、駆動源であるモータ4の駆動スイッチと連接棒
28を駆動するソレノィド(図示せず)のスイッチを連
動させることによりモータ4への駆動源スイッチが切れ
ると連接棒28の駆動用ソレノィドの通電が切れ、復帰
バネ(図示せず)によって連接棒28が矢印E方向に動
く。
この為支持ピン31を中心として回動する板状カム30
1こよって、押上綾26を介して磁気シート休止枠体2
5が上方に押上げられ、回転を停止しようとしている磁
気シート1を保持する。このとき保持される磁気シート
1の高さは、バックプレート14から突出されている磁
気ヘッド7の高さよりも高い位置にあるため、磁気シー
ト1の回転起動・停止時における磁気シート1と磁気ヘ
ッド7との接触等がない。尚、駆動源スイッチが入ると
同時にソレノィドにも通電される為、連接棒28が矢印
○方向に動き、磁気シート休止枠体25はバネ27によ
って下方に下がり、バックプレート14と同一面を保っ
た状態で支持される。
1こよって、押上綾26を介して磁気シート休止枠体2
5が上方に押上げられ、回転を停止しようとしている磁
気シート1を保持する。このとき保持される磁気シート
1の高さは、バックプレート14から突出されている磁
気ヘッド7の高さよりも高い位置にあるため、磁気シー
ト1の回転起動・停止時における磁気シート1と磁気ヘ
ッド7との接触等がない。尚、駆動源スイッチが入ると
同時にソレノィドにも通電される為、連接棒28が矢印
○方向に動き、磁気シート休止枠体25はバネ27によ
って下方に下がり、バックプレート14と同一面を保っ
た状態で支持される。
第9図及び第10図は、対向するバックプレートの片側
に空気流量調整手段を設けた本発明第2の実施例を示す
。
に空気流量調整手段を設けた本発明第2の実施例を示す
。
この第2の実施例においては、第1の実施例に示した様
な対向するバックプレートの空気流入孔の両方の面積を
可変することによって空気のバランスをくずす方式をと
らずに、バックプレート片側の空気流入孔面積を固定と
し、他方に設けた空気量調整板の、空気量調整の可変率
を大きくすることにより第1の実施例と同じように空気
のバランスをくずす方法を用いている。構成部品に付し
た付号は第1の実施例と同じとし、動作は、空気調整板
12の動作を除いた他は同一である。以上のように本発
明によれば、バックプレートを移動せしめることもなく
、磁気シートの表あるいは髪に選択的に信号を記録再生
することができるため、微少な磁気シートと磁気ヘッド
の対接関係の調整が容易なものである。
な対向するバックプレートの空気流入孔の両方の面積を
可変することによって空気のバランスをくずす方式をと
らずに、バックプレート片側の空気流入孔面積を固定と
し、他方に設けた空気量調整板の、空気量調整の可変率
を大きくすることにより第1の実施例と同じように空気
のバランスをくずす方法を用いている。構成部品に付し
た付号は第1の実施例と同じとし、動作は、空気調整板
12の動作を除いた他は同一である。以上のように本発
明によれば、バックプレートを移動せしめることもなく
、磁気シートの表あるいは髪に選択的に信号を記録再生
することができるため、微少な磁気シートと磁気ヘッド
の対接関係の調整が容易なものである。
第1図は従来の記録再生菱贋の一例を示す側断面図、第
2図、第7図および第8図はそれぞれ本発明の一実施例
の異なる動作状態を示す側断面図、第3図、第4図、第
5図および第6図は同実施例の要部平面図、第9図およ
び第10図はそれぞれ本発明の他の実施例の異なる動作
状態を示す側断面図である。 1……磁気シート、2……ターンテーフル、3,14…
…バックプレート、4……モータ、5,7・…・・磁気
ヘッド、10・・・・・・空気流入板、12…・・・空
気調整板、18・・・・・・空気流入孔板、20・・・
・・・空気量調整板。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
2図、第7図および第8図はそれぞれ本発明の一実施例
の異なる動作状態を示す側断面図、第3図、第4図、第
5図および第6図は同実施例の要部平面図、第9図およ
び第10図はそれぞれ本発明の他の実施例の異なる動作
状態を示す側断面図である。 1……磁気シート、2……ターンテーフル、3,14…
…バックプレート、4……モータ、5,7・…・・磁気
ヘッド、10・・・・・・空気流入板、12…・・・空
気調整板、18・・・・・・空気流入孔板、20・・・
・・・空気量調整板。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- 1 相対向して設けられた一対のバツクプレート間にお
いて、両面にそれぞれ磁気記録層を有する可撓性の磁気
シートをその中心部近傍のみを保持して回転駆動せしめ
るとともに、前記両バツクプレートの少なくとも一方の
前記磁気シートの中心部近傍に位置する部分に空気流入
量が可変の流入孔を設け、前記空気流入量を調整するこ
とにより前記磁気シートを選択的に一方のバツクプレー
トに近接せしめるよう構成した記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP205277A JPS6027108B2 (ja) | 1977-01-11 | 1977-01-11 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP205277A JPS6027108B2 (ja) | 1977-01-11 | 1977-01-11 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5387208A JPS5387208A (en) | 1978-08-01 |
JPS6027108B2 true JPS6027108B2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=11518555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP205277A Expired JPS6027108B2 (ja) | 1977-01-11 | 1977-01-11 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027108B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56145280U (ja) * | 1980-04-01 | 1981-11-02 | ||
JP2011034613A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | ディスク駆動装置 |
-
1977
- 1977-01-11 JP JP205277A patent/JPS6027108B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5387208A (en) | 1978-08-01 |
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