JPH07192239A - ディスク駆動装置 - Google Patents
ディスク駆動装置Info
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- JPH07192239A JPH07192239A JP6236269A JP23626994A JPH07192239A JP H07192239 A JPH07192239 A JP H07192239A JP 6236269 A JP6236269 A JP 6236269A JP 23626994 A JP23626994 A JP 23626994A JP H07192239 A JPH07192239 A JP H07192239A
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Abstract
換器と磁気抵抗読取り変換器が実質的に同一な2重素子
の回転式アクチュエータ・ディスク駆動装置を提供す
る。 【構成】 変換器は、読取り素子と書込み素子の幾何中
心104が機械的なオフセットなく整列するように、ヘ
ッド・キャリアの後端に支持される。磁気抵抗素子のセ
ンス電流は、ディスクの上面と下面の素子とは反対の極
性で供給され、上部と下部の読取り素子の磁気中心11
0がそれらの幾何中心104に対して反対の方向にシフ
トする。磁気シフトの量と方向により、読取り素子はこ
れに対応する書込み素子から実質的にオフセットされる
ので、回転式アクチュエータによって生じるスキューが
読取り素子と書込み素子のデータ・トラックに対する位
置合わせに与える影響は最小になる。
Description
用ディスク駆動装置に関し、特に2重素子の読取り/書
込み変換器を使用する磁気記録用回転式アクチュエータ
・ディスク駆動装置に関する。
とも呼ばれる)は、情報を含む同心円状のデータ・トラ
ックを持つ回転可能なディスク、各トラックとの間でデ
ータの読取りと書込みを行なうヘッドすなわち変換器、
及びヘッドのキャリアに接続されてヘッドを目的のトラ
ックに移動させ、読取りや書込みの動作時にヘッドをト
ラックの中心線上に保持するアクチュエータを使用した
情報記憶装置である。通常、複数のディスクがスペーサ
・リングによって分けられて、ディスク駆動装置モータ
によって回転するハブ上に積み重ねられる。ドライブ・
モータとヘッド・アクチュエータはハウジングによって
支持される。ハウジングがヘッドとディスクを囲み、ヘ
ッドとディスクのインタフェースのために実質的に密閉
された環境が得られる。
ヘッド・キャリアは、ディスクがその動作速度で回転す
る時にディスク表面上の空気層に浮かぶエア・ベアリン
グ(air-bearing )・スライダである。スライダは、ス
ライダをアクチュエータに接続する支持体によってディ
スク表面の直近に懸吊される。スライダは支持体のバネ
力と、回転するディスクの速度によって生じる空気圧が
釣り合う結果、ディスク表面上を飛行する。
置とは対照的に、ヘッド・キャリアが少なくとも部分的
にはディスク上の液体膜によって支持されるリキッド・
ベアリング式ディスク駆動装置が提案されている。ある
リキッド・ベアリング式ディスク駆動装置の場合、米国
特許出願第264604号(1988年10月31日出
願、1990年5月9日に欧州特許出願第367510
号として公開)及び米国特許第5097368号に述べ
られているように、ディスクがその通常の動作速度で回
転する際に、比較的厚く連続的に再循環する液体膜がデ
ィスク表面上に保たれ、ヘッド・キャリアがこの液体膜
と連続的に接触するように保たれる。リキッド・ベアリ
ング式ディスク駆動装置の変形例として、米国特許第4
901185号及び米国特許第5202803号では、
空気と液体を組合わせたベアリングによりヘッド・キャ
リアが支持され、キャリアはディスク上の比較的薄い液
体膜と部分的に接触する。
リキッド・ベアリング式いずれのディスク駆動装置で
も、最も一般的なアクチュエータの形態は、ヘッド・キ
ャリアがディスク表面上で非リニアに概略弧状の経路を
移動する回転式アクチュエータである。通常、ヘッド・
キャリアはディスク毎に2つあり、各々ディスク表面の
「上面」と「下面」に対応し、アクチュエータに装着さ
れることで、キャリアがディスクの両側面上を一体形に
移動する。この回転式アクチュエータは弧状の経路を移
動するので、ヘッドはデータ・トラックに対して垂直方
向に揃うことはなく、トラックに対してずれた形にな
り、そのずれ(スキュー)の大きさは半径方向の位置に
よって変化する。
ダクティブ型読取り/書込みヘッドがディスク上の読取
りと書込みの両方の機能を実行する。この種の単一素子
ヘッドでは、回転式アクチュエータを用いることによる
スキューから、ディスク上のデータ・トラックに対する
ヘッドの位置合わせに関して特別な問題は生じない。し
かし、最近のIBMのディスク駆動装置は2重素子ヘッ
ド、すなわち書込みにはインダクティブ型ヘッドを、読
取りには磁気抵抗(MR)素子を使用する。この2つの
素子はキャリアの後端に対して垂直な方向に互いに離隔
しているので、回転式アクチュエータはディスク表面に
特有の非リニア経路のために、データ・トラックに対す
る両方の素子の整合位置を同時に維持することはできな
い。これを補正するために、2重素子ヘッドは読取り素
子と書込み素子を、キャリアの後端に対して平行な方向
に互いにオフセットをつけて形成される。オフセットの
量はヘッドの平均スキューによって決まる。しかし、ス
キューによる2つの素子の不整合は、ディスクの上面か
ら見ると、ディスクの下面から見た時の素子の不整合の
鏡像(ミラー・イメージ)であり、オフセットをつけた
読取り素子と書込み素子を持つ上面のヘッドは、下面の
ヘッドのミラー・イメージでなければならない。その結
果、2つの異なる型のヘッドを形成しなければならな
い。ディスクの上面用とディスクの下面用のヘッドであ
る。これではヘッドの製造プロセスとディスク駆動装置
アセンブリのプロセスが複雑になる。
2重素子の読取り/書込み変換器を使用し、データ・ト
ラックに対して両方の素子の位置合わせを効果的に行な
える回転式アクチュエータのディスク駆動装置である。
ブ書込み変換器と磁気抵抗読取り変換器の2重素子がデ
ィスクの上面と下面の両方について実質的に同一である
回転式アクチュエータのディスク駆動装置である。変換
器はヘッド・キャリアの後端に、読取り素子と書込み素
子の幾何中心が機械的オフセットなく揃うように支持さ
れる。磁気抵抗素子のセンス電流は、ディスクの上面と
下面の素子では逆の極性で供給される。これにより上部
と下部の読取り素子の磁気中心がそれらの幾何中心に対
して反対の方向にシフトする。この磁気シフトの大きさ
と方向により、読取り素子がそれに対応する書込み素子
から実質的にオフセットされ、回転式アクチュエータに
よって生じるスキューが、読取り素子と書込み素子のデ
ータ・トラックに対する位置合わせに与える影響が最小
になる。
図1に示す。
録ディスク10は、スピンドル6に支持され、ディスク
駆動装置モータ8によって回転する。各ディスク表面1
1、12上の磁気記録媒体は、同心円状のデータ・トラ
ック(図示なし)の円形パターンである。
ク10の上面11上に位置づけられる。ヘッド・キャリ
ア13は、エア・ベアリング面すなわちディスク側の面
(以下、単にディスク側面という)20と後端22を持
つエア・ベアリング・スライダである。ヘッド・キャリ
ア13は2重素子読取り/書込み変換器21をその後端
22で支持して、ディスク表面の上面11上の磁気媒体
との間でデータの読取りと書込みを行なう。好適な実施
例の場合、ヘッド・キャリア13は米国特許第4894
740号に記載の型の3レール・エア・ベアリング・ス
ライダであり、2重素子読取り/書込み変換器21は中
央のレールの後端に位置する。ヘッド・キャリア13は
支持体15によってアクチュエータ・アーム14に装着
される。支持体15は、ディスク表面の上面11に対し
てヘッド・キャリア13をバイアスする小さいバネ力を
与える。第2キャリア17も2重素子読取り/書込み変
換器を支持し、磁気記録ディスク10の下面12に位置
し、支持体19によってアクチュエータ・アーム18に
装着される。
式アクチュエータ27に装着される。回転式アクチュエ
ータ27は通常、固定磁界内で動作可能なコイルを含む
ボイス・コイル・モータ(VCM)である。コイル動作
の速度は、制御装置29から送られるモータ電流信号に
より制御される。磁気記録ディスク10が回転すると、
回転式アクチュエータ27はキャリア13、17を概略
弧状の経路に沿って、各々に対応するディスク表面1
1、12の半径方向を内側及び外側に移動させる。これ
により読取り/書込み変換器は、データの読取りや記録
が必要なディスク表面の各部にアクセスすることができ
る。
装置の場合、ディスクの回転により、キャリアとこれに
関係するディスク表面の間にエア・ベアリングが生じ
る。動作時、エア・ベアリングはよって支持体の僅かな
バネ力を打ち消し、キャリアをディスク表面から僅かに
離隔した位置に保つ。この間隔は小さく実質的に一定で
ある。本発明は、ヘッド・キャリアが読取り、書込みの
動作時にディスクと接触する接触式または準接触式の記
録ディスク駆動装置等、他の型のディスク駆動装置にも
応用することができる。
にアクセス制御信号や内部クロック信号等、制御装置2
9によって生成される制御信号によって制御される。通
常、制御装置29は論理制御回路、記憶手段、マイクロ
プロセッサ等を含む。制御装置29は制御信号を生成し
て、ライン23のドライブ・モータ制御信号やライン2
8の位置及びシーク制御信号等、様々なシステム動作を
制御する。ライン28の制御信号は、所定の電流プロフ
ィールを与え、対応するディスク表面11、12上の所
定のデータ・トラックに対するキャリア13、17の移
動と位置決めを最適化する。読取り信号と書込み信号
は、読取り/書込みチャネル25により、ヘッド21等
の読取り/書込みヘッドとの間で送受信される。読取り
/書込みヘッド21は、データを読取るためのMRセン
サ或いはMR素子を含む2重素子ヘッドなので、電流源
(図示なし)によってセンス電流がMRセンサに送ら
れ、読取り/書込みチャネル25はMR信号の増幅回路
と検出回路を含む。
ィスク駆動装置と、関連する図1の内容は、様々な回転
式アクチュエータ・ディスク駆動装置を代表するものと
して示している。例えば、ディスク駆動装置には複数の
ディスクと回転式アクチュエータを使用でき、各アクチ
ュエータは複数のヘッド・キャリアを支持することがで
きる。
形成された読取り/書込みヘッド21は、この構造を成
す層について説明するためにその断面が示されている。
基本ヘッドは、互いに重ね合わせて形成され、共通の素
子をいくつか共有する、読取りと書込みが各々独立した
構造を含む。書込み変換器は薄膜インダクティブ・ヘッ
ドで、ヘッド・キャリア13のディスク側面20上の検
出端すなわち書込みギャップ44を画成する磁極片4
0、42を含む。インダクティブ書込みヘッドを作る銅
コイル46は、磁極片40、42の間に断面を示してい
る。第1MRシールド50はヘッド・キャリア13の後
端22に形成された酸化物膜上に被着される。インダク
ティブ磁極片42は第2MRシールドとしても機能す
る。MRシールド42、50はMRセンサ52から離隔
している。MRセンサ52は、2つのシールドの間のギ
ャップ材料56の中間に位置する。MRセンサ52には
ヘッド・キャリア13のディスク側面20に検出端58
がある。MRセンサ52の膜はその端部に、図2に示し
たリード60等の電気リードを有する。図2は読取り/
書込みヘッド21の内部を示す断面なので、MRセンサ
52の膜の反対側の半分とこれに関係する電気リードは
図示されていない。電気リードは電流源に接続され、セ
ンス電流をMRセンサ52を通して供給する。センス電
流は磁気記録ディスクの磁束の変化に対応する抵抗の変
化を検出するために用いられる。MRセンサ52と書込
み変換器の銅コイル46は、読取り/書込みチャネル2
5(図1)を形成する回路に電気的に接続される。図2
に示す通り、読取り/書込み変換器の検出端すなわち書
込みギャップ44とMR検出端58の幾何中心は、ヘッ
ド・キャリア13の後端22とディスク側面20の両方
に実質的に垂直な同じ平面57にある。
じるスキューにより、2重素子読取り/書込み変換器に
読取り素子と書込み素子の不整合がどのように生じるか
を示す幾何図である。磁気記録ディスク10には回転中
心70と典型的なデータ・トラック72がある。回転式
アクチュエータ27には回転軸74とアーム中心軸76
がある。アーム軸76は、読取り素子77と書込み素子
78両方の幾何中心を通る。読取り素子77は、回転式
アクチュエータ27が回転軸74を中心にして旋回する
際に磁気記録ディスク10の上面11上で弧状の経路7
9をたどる。図3から明らかなように、読取り素子77
と書込み素子78はアーム軸76の方向に距離yだけ離
隔しているので、磁気記録ディスク10の回転中心70
から各々R1、R2と異なる半径上に位置する。アーム軸
76及びこれに沿った読取り素子77と書込み素子78
は、データ・トラック72の接線80に対して角度Θだ
けずれている。その結果、読取り素子77が図3のよう
にデータ・トラック72と整列する場合、書込み素子7
8はデータ・トラックに揃わなくなる。回転式アクチュ
エータ27は、同じトラック上のデータの読取り、書込
みを行なうためにヘッド・キャリアを移動させなければ
ならないわけであるが、これは不適当である。
IBMのディスク駆動装置の読取り素子と書込み素子
は、データ・トラック上の平均スキュー量だけ互いにオ
フセットがとられる。これは図4に示している。図4
は、上面11と下面12を持つ磁気記録ディスク10の
一部である。後端93に読取り素子91と書込み素子9
2を持つヘッド・キャリア90はディスクの上面11上
に位置する。ヘッド・キャリア94は、その後端97に
読取り素子95と書込み素子96を持ち、ディスクの下
面12上に位置する。ヘッド・キャリア90、94は実
際にはディスクの両側面上に互いに真下、真上に位置す
るが、図では便宜上、離隔して示してある。ヘッド・キ
ャリア90、94はデータ・トラック72上にも位置
し、データ・トラック72は、読取り素子と書込み素子
に近い非常に短い領域内では直線とみなすことができ
る。ヘッド・キャリア90の読取り素子91と書込み素
子92及びヘッド・キャリア94の読取り素子95と書
込み素子96は、図の通り、全てデータ・トラック72
と同一線上に並んでいる。従って図3とは異なり、半径
R1、R2 は同じであるが、回転式アクチュエータ上の
2重素子ヘッドの読取り素子と書込み素子の両方につい
てこのトラック位置合わせを実現するには、素子をキャ
リアの後端に平行な方向に互いにオフセットさせる必要
がある。従ってヘッド・キャリア90上では、読取り素
子91と書込み素子92の幾何中心は後端93に平行な
距離dだけ互いにオフセットがとられる。このオフセッ
ト距離は次式で与えられる。
端93に垂直な方向での間隔距離、Θはスキュー角度で
ある。同様に、ヘッド・キャリア94上で、読取り素子
95と書込み素子96の幾何中心は、後端97に平行な
距離dだけ互いにオフセットがとられる。しかし、ヘッ
ド・キャリア94は磁気記録ディスク10の下側12に
あるので、その読取り素子と書込み素子の位置は、ヘッ
ド・キャリア90の読取り素子と書込み素子の位置の事
実上の鏡像にする必要がある。これはつまり、2つの異
なるキャリア(型番も異なる)を形成してから、ディス
ク駆動装置アセンブリのプロセスの間それらの管理を続
けることで、正しいアクチュエータ・アーム上に組付け
られたか確認しなければならないということである。
図1乃至図3に示した、すなわちヘッド・キャリア13
と2重素子読取り/書込みヘッド21が全て実質的に同
一な回転式アクチュエータ・ディスク駆動装置である。
各キャリア上では、キャリアが磁気記録ディスク10の
上面11で用いられるか下面12で用いられるかとは無
関係に、読取り素子の検出端58と書込みギャップ44
の幾何中心がキャリアのディスク側面20と後端22の
両方に概略垂直な同じ平面57にある。読取り素子と書
込み素子の両方の素子のトラック位置合わせに必要なオ
フセットは、図5、図6に関して説明する方法により読
取り素子の適正な電気接続によって磁気的に得られる。
つヘッド・キャリア13と上面11を持つ磁気記録ディ
スク10を示す。ヘッド・キャリア13のディスク側面
20の検出端58は、磁力線100がそこから発するデ
ィスク表面の上面11に向き合った状態を示している。
MRセンサ52の端部には電気リード60、61があ
り、これらのリードは電流源102に電気的に接続され
る。MRセンサ52の幾何中心104は書込みギャップ
44(図2)の幾何中心と揃っているから、読取り素子
と書込み素子は互いに物理的にオフセットされない。
ントを有する。このモーメントの方向は、方向108を
持つセンス電流Is からのセンサの電流バイアスによっ
て生じる。MRセンサの電流バイアスは通常、隣接した
導体膜(シャント・バイアス)か、隣接した軟磁性膜
(ソフト・バイアス)による。隣接した導体かソフト・
バイアスの膜を流れる電流により膜内に磁気モーメント
が生じ、これにより、MRセンサの磁気モーメントが電
流の方向に平行な方向以外の方向を持つ。
センサ52からの信号の強度Sを、センサ長に沿った位
置Xの関数として描いている。この信号プロフィールの
中心110はMRセンサ52の磁気中心であり、幾何中
心104から距離mだけずれている。この磁気シフトの
方向(図5の右側)は、センス電流Is の方向108に
よって決まる。このシフトは、基本的にはMRセンサ5
2の2つの端部付近の磁力線100の効果を考えれば理
解することができる。MRセンサ52への磁力線100
の伝播が最大になるのは、磁力線がモーメントの方向1
06に垂直な時だけである。磁力線100は、リード6
1付近の端部ではMRセンサに入ってMRセンサ52か
ら離れる方向に伝播する。従って、MRセンサ52のこ
の端部ではSの誘因は比較的小さい。逆にリード60付
近の端部では、磁力線100はMRセンサ52の方向に
伝播するから、信号強度Sはかなり大きくなる。その結
果は、幾何中心104の右側への信号プロフィールのシ
フトmである。電流Is の方向108が逆向きになった
場合、シフトmは幾何中心104の左側になる。
は膜のシャント・バイアスかソフト・バイアスによって
生じるので、センス電流の方向の変化により、MRセン
サ52の磁気シフトmは反対方向になる(図5の幾何中
心104の左側)。これは磁気モーメントの方向106
がこの場合は下向きで右側になり(図5の上向きで右側
ではなく)、磁力線100が右向きになるためである
(図5の左向きではなく)。そのためMRセンサ52の
端部付近の磁力線100の効果は、図5に示した効果と
逆になる。
2重素子ヘッドは、ディスクの上面と下面に関して物理
的に同一であるが、センス電流の極性は上部と下部の読
取り素子では逆になる。結果的に、キャリアの読取り素
子と書込み素子の間隔y及びIs の値を適切に選択する
ことによって、磁気シフトmを利用して、読取り素子と
書込み素子の両方をデータ・トラックと揃えた状態に維
持するために必要な実質的なオフセットが得られる。上
下の読取り素子の極性の反転により、磁気シフトが上下
のキャリアで反対方向になり、よってヘッドは実質的に
相互に鏡像になる。
22を電気的に接続するための実施例を示す。事実上、
同一のMRセンサの上部120と下部122は各々スイ
ッチ124を通して電流源126に電気的に接続され
る。電流源126は読取り/書込みチャネルの読取り用
プリアンプ128に接続されている。スイッチが図6に
示す位置にある時、センス電流はリード130からMR
センサの上部120を通ってリード132の方向へ流れ
る。スイッチ124が他方の位置にある時は、センス電
流はリード136からMRセンサ下部122を通ってリ
ード134の方向へ流れる。電流は2つのMRセンサ、
上部120と下部122では反対方向なので所定オフセ
ットdを得る磁気シフトmも、2つのMRセンサで反対
方向になる。これによりセンサの上部と下部の両方が物
理的に同一になり、キャリア1つとこれに支持される2
重素子ヘッドだけを形成すればよいことになる。
の各種パラメータの近似値であり、これにより本発明の
実施例を説明することができる。3.5インチのディス
ク駆動装置の場合、スキューの平均値は約10度、磁気
シフトmは約0.5μmである。素子間隔yは約3μm
なので(これは、ヘッド設計の変更により約1μmの範
囲で増減可能)、スキューを相殺するための機械的オフ
セットdも約0.5μmである。従って、上部と下部の
キャリアで電流Is の方向を反対方向に制御することに
より、2重素子ヘッドを上下のキャリアで同一にするこ
とができ、磁気シフトmを利用して素子の所定のオフセ
ットを得ることができる。
が、特許請求の範囲に示した本発明の要旨と範囲から逸
脱することなく本発明の変形例や改良等が可能なことは
明らかであろう。
の事項を開示する。
換器とディスクからデータを読取る、上記書込み変換器
とは別の読取り変換器とを有する型のデータ記録ディス
ク駆動装置であって、少なくとも1つのデータ・ディス
クと、ディスクを回転させるために上記ディスクに接続
されたモータと、書込み変換器と読取り変換器を支持
し、ディスク側面と後端とを有する第1キャリアと、読
取り変換器と読取り変換器を支持し、ディスク側面と後
端とを有する第2キャリアと、上記第1及び第2のキャ
リアに接続されて、上記変換器が対応するディスク表面
にアクセスできるように、上記第1キャリアを上記ディ
スクの1つの表面上の概略弧状の経路を、及び上記第2
キャリアを上記ディスクの反対側の面上の概略弧状の経
路を、同時に移動させる回転式アクチュエータと、上記
第1キャリアの後端に接続され、上記第1キャリアのデ
ィスク側面の方向に向けられた検出端を有する第1書込
み変換器と、上記第1キャリアの後端に接続され、上記
第1キャリアのディスク側面の方向に向けられて、上記
第1書込み変換器の検出端に対して一定位置にある検出
端を有する第1読取り変換器と、上記第2キャリアの後
端に接続され、上記第2キャリアのディスク側面の方向
に向けられた検出端を有する第2書込み変換器と、上記
第2キャリアの後端に接続され、上記第2キャリアのデ
ィスク側面の方向に向けられて、上記第2書込み変換器
の検出端に対して、上記第1書込み変換器の検出端に対
する上記第1読取り変換器の一定位置と実質的に同一の
一定位置にある検出端を有する第2読取り変換器と、上
記モータとアクチュエータを支持する手段と、を含む、
ディスク駆動装置。 (2)上記第1及び第2のキャリアがエア・ベアリング
・スライダである、上記(1)記載のディスク駆動装
置。 (3)上記キャリアの各々の対応する読取り変換器と書
込み変換器の検出端の幾何中心が、対応するキャリアの
後端に概略垂直な平面にある、上記(1)記載のディス
ク駆動装置。 (4)上記第1及び第2の書込み変換器がインダクティ
ブ書込み素子である、上記(1)記載のディスク駆動装
置。 (5)上記第1及び第2の読取り変換器が磁気抵抗読取
り素子である、上記(1)記載のディスク駆動装置。 (6)上記磁気抵抗読取り素子に接続されて、上記読取
り素子によって上記ディスクから検出されたデータを表
わす信号を処理する手段を含む、上記(5)記載のディ
スク駆動装置。 (7)上記第1及び第2の書込み変換器がインダクティ
ブ書込み素子であり、上記第1及び第2の読取り変換器
が磁気抵抗読取り素子である、上記(1)記載のディス
ク駆動装置。 (8)上記インダクティブ書込み素子の検出端が書込み
ギャップであり、上記書込みギャップの各々の検出端
が、対応する磁気抵抗読取り素子から、対応するキャリ
アの後端に概略垂直な方向に離隔した、上記(7)記載
のディスク駆動装置。 (9)上記第1磁気抵抗読取り素子に接続されてセンス
電流を生成する手段と、上記第2磁気抵抗読取り素子に
接続されて、上記第1センス電流の方向とは反対の方向
のセンス電流を生成する手段とを含む、上記(8)記載
のディスク駆動装置。 (10)上面と下面とを有する磁気記録ディスクと、上
記ディスクに接続されて上記ディスクを回転させるモー
タと、上記ディスクの上面付近に維持される、後端を有
する上部キャリアと、上記上部キャリアの後端に支持さ
れ、第1書込み素子と、幾何中心が上記第1書込み素子
の幾何中心と同一線上にある第1磁気抵抗センサとを含
む、第1読取り/書込みヘッドと、上記ディスクの下面
付近に維持される、後端を有する下部キャリアと、上記
下部キャリアの後端に支持され、第2書込み素子と、幾
何中心が上記第2書込み素子の幾何中心と同一線上にあ
る第2磁気抵抗センサとを含む、第2読取り/書込みヘ
ッドと、上記上部及び下部のキャリアに接続されて、上
記キャリアを一体として各々を上記ディスクの上面と下
面に沿って移動させる回転式アクチュエータと、上記第
1及び第2の磁気抵抗センサに電気的に接続されて、上
記第1及び第2の磁気抵抗センサの磁気中心を各々の幾
何中心とは反対の方向に磁気的にシフトさせる電流源
と、を含む、磁気記録ディスク駆動装置。 (11)上記キャリアがエア・ベアリング・スライダで
ある、上記(10)記載の磁気記録ディスク駆動装置。 (12)上記第1及び第2の書込み素子が上記第1及び
第2の読取り素子から各々、上記磁気シフトの量に対応
する所定距離、上記キャリアの後端と概略垂直な方向に
離隔した、上記(10)記載の磁気記録ディスク駆動装
置。
面に同一の2重素子の読取り/書込み変換器を使用し、
データ・トラックに対して両方の素子の位置合わせを効
果的に行える回転式アクチュエータのディスク駆動装置
を提供することができる。
記録ディスク駆動装置のブロック図である。
の読取り/書込み磁気記録ヘッドの断面図である。
アクチュエータ・ディスク駆動装置のヘッド・スキュー
の問題を示す幾何図である。
クの上面と下面に対して2つの異なる2重素子読取り/
書込みヘッドを持つ従来の回転式アクチュエータ・ディ
スク駆動装置を示す幾何図である。
から磁気中心へのシフトを示す図である。
セットの適正な方向と大きさを得るための、電流源と上
部及び下部のMRセンサの好適な電気接続を示す図であ
る。
Claims (12)
- 【請求項1】ディスクにデータを書込む書込み変換器と
ディスクからデータを読取る、上記書込み変換器とは別
の読取り変換器とを有する型のデータ記録ディスク駆動
装置であって、 少なくとも1つのデータ・ディスクと、 ディスクを回転させるために上記ディスクに接続された
モータと、 書込み変換器と読取り変換器を支持し、ディスク側面と
後端とを有する第1キャリアと、 読取り変換器と読取り変換器を支持し、ディスク側面と
後端とを有する第2キャリアと、 上記第1及び第2のキャリアに接続されて、上記変換器
が対応するディスク表面にアクセスできるように、上記
第1キャリアを上記ディスクの1つの表面上の概略弧状
の経路を、及び上記第2キャリアを上記ディスクの反対
側の面上の概略弧状の経路を、同時に移動させる回転式
アクチュエータと、 上記第1キャリアの後端に接続され、上記第1キャリア
のディスク側面の方向に向けられた検出端を有する第1
書込み変換器と、 上記第1キャリアの後端に接続され、上記第1キャリア
のディスク側面の方向に向けられて、上記第1書込み変
換器の検出端に対して一定位置にある検出端を有する第
1読取り変換器と、 上記第2キャリアの後端に接続され、上記第2キャリア
のディスク側面の方向に向けられた検出端を有する第2
書込み変換器と、 上記第2キャリアの後端に接続され、上記第2キャリア
のディスク側面の方向に向けられて、上記第2書込み変
換器の検出端に対して、上記第1書込み変換器の検出端
に対する上記第1読取り変換器の一定位置と実質的に同
一の一定位置にある検出端を有する第2読取り変換器
と、 上記モータとアクチュエータを支持する手段と、 を含む、ディスク駆動装置。 - 【請求項2】上記第1及び第2のキャリアがエア・ベア
リング・スライダである、請求項1記載のディスク駆動
装置。 - 【請求項3】上記キャリアの各々の対応する読取り変換
器と書込み変換器の検出端の幾何中心が、対応するキャ
リアの後端に概略垂直な平面にある、請求項1記載のデ
ィスク駆動装置。 - 【請求項4】上記第1及び第2の書込み変換器がインダ
クティブ書込み素子である、請求項1記載のディスク駆
動装置。 - 【請求項5】上記第1及び第2の読取り変換器が磁気抵
抗読取り素子である、請求項1記載のディスク駆動装
置。 - 【請求項6】上記磁気抵抗読取り素子に接続されて、上
記読取り素子によって上記ディスクから検出されたデー
タを表わす信号を処理する手段を含む、請求項5記載の
ディスク駆動装置。 - 【請求項7】上記第1及び第2の書込み変換器がインダ
クティブ書込み素子であり、上記第1及び第2の読取り
変換器が磁気抵抗読取り素子である、請求項1記載のデ
ィスク駆動装置。 - 【請求項8】上記インダクティブ書込み素子の検出端が
書込みギャップであり、上記書込みギャップの各々の検
出端が、対応する磁気抵抗読取り素子から、対応するキ
ャリアの後端に概略垂直な方向に離隔した、請求項7記
載のディスク駆動装置。 - 【請求項9】上記第1磁気抵抗読取り素子に接続されて
センス電流を生成する手段と、上記第2磁気抵抗読取り
素子に接続されて、上記第1センス電流の方向とは反対
の方向のセンス電流を生成する手段とを含む、請求項8
記載のディスク駆動装置。 - 【請求項10】上面と下面とを有する磁気記録ディスク
と、 上記ディスクに接続されて上記ディスクを回転させるモ
ータと、 上記ディスクの上面付近に維持される、後端を有する上
部キャリアと、 上記上部キャリアの後端に支持され、第1書込み素子
と、幾何中心が上記第1書込み素子の幾何中心と同一線
上にある第1磁気抵抗センサとを含む、第1読取り/書
込みヘッドと、 上記ディスクの下面付近に維持される、後端を有する下
部キャリアと、 上記下部キャリアの後端に支持され、第2書込み素子
と、幾何中心が上記第2書込み素子の幾何中心と同一線
上にある第2磁気抵抗センサとを含む、第2読取り/書
込みヘッドと、 上記上部及び下部のキャリアに接続されて、上記キャリ
アを一体として各々を上記ディスクの上面と下面に沿っ
て移動させる回転式アクチュエータと、 上記第1及び第2の磁気抵抗センサに電気的に接続され
て、上記第1及び第2の磁気抵抗センサの磁気中心を各
々の幾何中心とは反対の方向に磁気的にシフトさせる電
流源と、 を含む、磁気記録ディスク駆動装置。 - 【請求項11】上記キャリアがエア・ベアリング・スラ
イダである、請求項10記載の磁気記録ディスク駆動装
置。 - 【請求項12】上記第1及び第2の書込み素子が上記第
1及び第2の読取り素子から各々、上記磁気シフトの量
に対応する所定距離、上記キャリアの後端と概略垂直な
方向に離隔した、請求項10記載の磁気記録ディスク駆
動装置。
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