JPS6026881Y2 - 工作機械における材料引出し装置における把持具 - Google Patents

工作機械における材料引出し装置における把持具

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JPS6026881Y2
JPS6026881Y2 JP9975077U JP9975077U JPS6026881Y2 JP S6026881 Y2 JPS6026881 Y2 JP S6026881Y2 JP 9975077 U JP9975077 U JP 9975077U JP 9975077 U JP9975077 U JP 9975077U JP S6026881 Y2 JPS6026881 Y2 JP S6026881Y2
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JP
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spindle
gripping
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tool
axis slide
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JP9975077U
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JPS5426188U (ja
Inventor
富男 牛越
Original Assignee
株式会社ミヤノ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は工作機械の主軸後方より主軸を貫通して支持さ
れた材料を工作機械の一サイクルごとに加工領域に引出
す装置における材料の把持部に関する。
主軸中に保持された材料を主軸後方より加工領域に引出
す装置には、２通りの方法がある。
１ 把持具が主軸に対して主軸軸線上を相対的に動作し
材料を把持し引出すもの。
２ 把持具が主軸軸線に対して直角に相対的に動材を行
い材料を把持した後に主軸に対して主軸軸線上を相対的
に動作することにより材料を引出すものである。
いずれも、把持具は刃物台もしくはスライド上に装備さ
れ、これらの動作と追従した動作を行うものである。
１による場合には、その引出し範囲区間では所要の材料
の引出し長さと主軸軸線上に長手寸法が位置する把持具
の長さを加味したものを考慮する必要がある。
この際に主軸軸線上に主軸と相対する位置、または、主
軸軸線に対して直角に相対的な退避動作を行なえる位置
に心押台もしくは刃物台が配置されてる時には特に問題
がある。
すなわち前者においては心押台や刃物台等は材料の引出
し時にじゃまにならない位置、あらかじめ退避させ把持
具が材料の把持から解かれた時に所要引出長さ位置にセ
ットしなければならなく引出長さが大きくなるに従って
心押台は主軸より遠ざかり心押台のベット設置上のスペ
ースが長尺になる傾向がある。
後者においては、他の刃物台や心押台等の干渉からさけ
られ心押台のベット設置上のスペース縮小がはかられる
が、新らたに材料に対して芯合わせをする必要がある。
次に２により引出す装置は、材料の突切り端部未加工材
料の周囲に環状の段伏部を形威し、この段伏部に把持具
が直角に係合し、この状態で主軸軸線上を動作すること
によって加工領域に材料を引出すものである。
この場合には突切りごとに材料の未加工部に段伏部の形
成をほどこさなければならなく、作業工程が増すと共に
引出し終了時に段伏部の突切りが行なわなければならな
く材料の損失となる。
以上のように本考案では上記の欠点を解決することを目
的とし、２の方法による装置における新規な把持具の提
供することにある。
以下、実施図に基づいて説明する。
１はベット、２は主軸３を保持するヘッド、４はチャッ
ク、５は主軸３後方より主軸３を貫通して支持され／こ
材料、６は駆動源を介して主軸軸線方向（Ｚ軸）に平行
して相対的に動作する２軸スライド、７はＺ軸スライド
６上に配置され駆動源を介して主軸軸線に対して直角方
向（Ｘ軸）に相対的に動作するＸ軸スライド、８はＸ軸
スライド７に保持された刃物台、９は刃物台８上に保持
された把持具で、主軸軸線と直角方向に延びて突出し、
材料を半径方向より挾持する一対の材料把持爪９ａを有
している。
該材料把持爪９ａは把持具９上に主軸軸線と直角方向に
延びた上下の割り部９ｂを挾んで該割り部９ｂの上下の
弾性作用を介して材料の半径方向より材料５を把持する
。
また、第４図で示す如く材料把持爪９ａはボルト１０と
ナツト１１の調節で任意に材料径に合して把持範囲を変
えることができる。
Ｘ軸スライド７が主軸軸線に対して直角に前進すること
によって把持具９は共に材料の長手方向側面に前進し、
材料把持爪９ａを介して材料の半径方向より材料を把持
するとＺ軸スライド６は主軸軸線方向にそって相対的に
加工領域に前進することによって材料が引出されるもの
である。
１２は心押台である。以上のように材料の引出し時に、
材料把持爪を介して材料の半径方向より材料が把持され
るため他の刃物台もしくは心押台との干渉を考慮するこ
となく所要の引出し長さ寸法の引出し範囲で十分材料を
引出せるものである。
また材料に特別な成形を必要としないので、簡単に材料
を把持し引出せる装置を装備するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の実施を示す平面図、第２図は刃物台上
に設置され材料を把持し引出す把持具を示す図、第３図
イは従来例におけるフィードフィンガーを用いた場合の
引出し動作と心押台との関係を示す図、第３図口は本考
案の把持具を用いた場合の引出し動作と心押台との関係
を示す図。 第４図は材料径に合して任意に把持範囲を変えることの
できる把持具を示す図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工作機械の主軸３の主軸軸線方向に送り動作をするＺ軸
    スライド６と、主軸３の主軸軸線方向に対して直角に送
    り動作をするように上記Ｚ軸スライド６上に支持された
    Ｘ軸スライド７の相対的な送り動作により、主軸３を貫
    通して支持された材料を加工領域に引出すところの工作
    機械における材料引出し装置において、上記Ｘ軸スライ
    ド７に装備され、弾性作用を与えるように材料の半径方
    向に延びた割り部９ｂを上下方向に挾んで材料の半径方
    向に突出す一対の材料把持爪９ａとからなる工作機械に
    おける材料引出し装置における把持具。
JP9975077U 1977-07-25 1977-07-25 工作機械における材料引出し装置における把持具 Expired JPS6026881Y2 (ja)

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JPS5426188U JPS5426188U (ja) 1979-02-20
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JPS5887596U (ja) * 1981-12-10 1983-06-14 積水化学工業株式会社 合成樹脂製の風呂蓋
JPS59139185U (ja) * 1983-03-10 1984-09-17 伊藤　禎美 風呂の中蓋
JPS6246086U (ja) * 1985-09-05 1987-03-20

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