JPS6026880B2 - 難燃性繊維板 - Google Patents
難燃性繊維板Info
- Publication number
- JPS6026880B2 JPS6026880B2 JP13798880A JP13798880A JPS6026880B2 JP S6026880 B2 JPS6026880 B2 JP S6026880B2 JP 13798880 A JP13798880 A JP 13798880A JP 13798880 A JP13798880 A JP 13798880A JP S6026880 B2 JPS6026880 B2 JP S6026880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiberboard
- weight
- flame
- materials
- retardant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は欧質繊維板に関するものであり、更に詳述す
ればェステル化パルプと、ハロゲン化有機リン化合物を
含有した合成繊維と、無機質繊維(例えばガラス繊維)
との少なくとも3つの素材を鶴抄することで準不燃性の
欧質繊維板を提供しようとするものである。
ればェステル化パルプと、ハロゲン化有機リン化合物を
含有した合成繊維と、無機質繊維(例えばガラス繊維)
との少なくとも3つの素材を鶴抄することで準不燃性の
欧質繊維板を提供しようとするものである。
一般に鰍質繊維板としては非常に数多くの種類があり、
材質的には例えば天然繊維などの可燃性有機材料や無機
繊維質材料を用いてインシュレーションファィバーボー
ドとして、天井ボード、壁用ボードとしたものなどが提
供されており、これらは住宅関連製品に用いられている
。
材質的には例えば天然繊維などの可燃性有機材料や無機
繊維質材料を用いてインシュレーションファィバーボー
ドとして、天井ボード、壁用ボードとしたものなどが提
供されており、これらは住宅関連製品に用いられている
。
しかし可燃性有機材料に関しての防燃性の建築基準法、
消防法などの規制はその応用分野の拡大と共に年々厳し
くなり、特にすぐれた難燃性の具備は重要な課題とされ
ている。
消防法などの規制はその応用分野の拡大と共に年々厳し
くなり、特にすぐれた難燃性の具備は重要な課題とされ
ている。
可燃性有機材料の応用分野において難燃性の具備が要望
されているものとしては、例えば上記したような住宅関
連の天井、壁などに用いる繊維板、紙製品、建材や、そ
の他の各種成形品などが挙げられる。
されているものとしては、例えば上記したような住宅関
連の天井、壁などに用いる繊維板、紙製品、建材や、そ
の他の各種成形品などが挙げられる。
この可燃性有機質材料に難燃性を付与する方法としては
従来から種々のものが知られ、又利用されているが、大
多数は有機リンなどを後加工或は内部添加で用いて難燃
性を施すことが行なわれている。
従来から種々のものが知られ、又利用されているが、大
多数は有機リンなどを後加工或は内部添加で用いて難燃
性を施すことが行なわれている。
しかし従来のいずれの方法においても可燃性有機材料の
鰍燃化は充分とはいえず、しかも処理剤として用いる敏
燃化剤が人体に有害であるという欠点を有している。又
一部の繊維板、壁紙などの紙加工製品類は繁燃化処理剤
を含侵処理するか或はスプレーによる表面処理などの方
法を用いているが、軟燃性能が悪く、軟燃材料について
定めた日本工業規格JIS−A−1321の準不燃材す
なわち灘燃2級をクリアすることは不可能である。
鰍燃化は充分とはいえず、しかも処理剤として用いる敏
燃化剤が人体に有害であるという欠点を有している。又
一部の繊維板、壁紙などの紙加工製品類は繁燃化処理剤
を含侵処理するか或はスプレーによる表面処理などの方
法を用いているが、軟燃性能が悪く、軟燃材料について
定めた日本工業規格JIS−A−1321の準不燃材す
なわち灘燃2級をクリアすることは不可能である。
しかも有害ガスの発生などの欠点も有し、可燃性有機材
料を主材としたすぐれた性能を有する難燃性繊維板を得
ることが出来ない。この発明においては可燃性有機材料
を主材としたにもかかわらず、上寄りIS−A−132
1で定めた準不燃性、すなわち難燐2級をクリアできる
軟質繊維板を提供すると共に、その処理過程におけ有害
ガス等の発生の生じない欧質繊維板を得ることを目的と
するものである。
料を主材としたすぐれた性能を有する難燃性繊維板を得
ることが出来ない。この発明においては可燃性有機材料
を主材としたにもかかわらず、上寄りIS−A−132
1で定めた準不燃性、すなわち難燐2級をクリアできる
軟質繊維板を提供すると共に、その処理過程におけ有害
ガス等の発生の生じない欧質繊維板を得ることを目的と
するものである。
以下この発明の軟質繊維板の製造工程について説明する
。
。
先ず尿素および燐酸を反応させて得られるポリ燐酸アン
モンを溶解した水溶液に、さらに尿素を数%溶解した燐
酸ェステル化剤溶液を作り、このヱステル化剤溶液にパ
ルプを投入し含侵させる。
モンを溶解した水溶液に、さらに尿素を数%溶解した燐
酸ェステル化剤溶液を作り、このヱステル化剤溶液にパ
ルプを投入し含侵させる。
所定時間放置した後、ェステル化剤溶液よりパルプを引
き上げこれを絞り乾燥させる。そしてェステル化反応温
度(140℃)に加熱し、反応後冷却、水洗いを行なう
ことで燐酸ェステル化パルプを得る。一方、ハロゲン化
有機リン化合物を40〜45重量パーセントで含有させ
たアクリル繊維を第2の素材として用意するが、これは
例えばカネボゥ合繊株式会社より提供されている商品名
「ルフネン(VOI)」をそのまま利用することが出来
る。
き上げこれを絞り乾燥させる。そしてェステル化反応温
度(140℃)に加熱し、反応後冷却、水洗いを行なう
ことで燐酸ェステル化パルプを得る。一方、ハロゲン化
有機リン化合物を40〜45重量パーセントで含有させ
たアクリル繊維を第2の素材として用意するが、これは
例えばカネボゥ合繊株式会社より提供されている商品名
「ルフネン(VOI)」をそのまま利用することが出来
る。
さらに無機質繊維としてガラス繊維を第3の素材として
用意するが、このガラス繊維は繊維隆約10仏で、繊維
長6h/m程度のものが利用できる。このガラス繊維と
しては例えば旭ファイバーグラス株式会社より提供され
る商品名「グラスロン、チョップドストランド、0幻A
8母A」をそのまま利用することができる。以上3種の
素材は次のようにして難燃性繊維板として処理成形され
る。
用意するが、このガラス繊維は繊維隆約10仏で、繊維
長6h/m程度のものが利用できる。このガラス繊維と
しては例えば旭ファイバーグラス株式会社より提供され
る商品名「グラスロン、チョップドストランド、0幻A
8母A」をそのまま利用することができる。以上3種の
素材は次のようにして難燃性繊維板として処理成形され
る。
すなわち、‘1} 燐酸ェステル化パルプ 50%(重
量)■ ルフネン(VOI) 25%(重量)(3
} グラスロン、チョップドストランド 25%(重量
)の各素材は、燐酸ヱステル化パルプ、ルフネン(VO
I)、およびグラスロン、チョップドストランドの順に
叩解機に投入する。
量)■ ルフネン(VOI) 25%(重量)(3
} グラスロン、チョップドストランド 25%(重量
)の各素材は、燐酸ヱステル化パルプ、ルフネン(VO
I)、およびグラスロン、チョップドストランドの順に
叩解機に投入する。
特に合成繊維である上記ルフネンとガラス繊維であるグ
ラスロンはその繊維形態を損わないように解繊を施し、
解緩された紙料に湿潤強度を向上させるために熱硬化性
樹脂で粘着性のある水溶性物質を紙料絶乾比で3%〜4
%程度添加し、硫酸アルミニウムで酸性側で樹脂を定着
させる。こうして得られた紙料は抄網で紙料の濃度、脱
水の吸引力を調整して必要な寸法および厚みで抄造を施
す。抄造加工後は3k9/均程度のプレス圧で外周部成
形して防燃性欧質繊維板を得る。
ラスロンはその繊維形態を損わないように解繊を施し、
解緩された紙料に湿潤強度を向上させるために熱硬化性
樹脂で粘着性のある水溶性物質を紙料絶乾比で3%〜4
%程度添加し、硫酸アルミニウムで酸性側で樹脂を定着
させる。こうして得られた紙料は抄網で紙料の濃度、脱
水の吸引力を調整して必要な寸法および厚みで抄造を施
す。抄造加工後は3k9/均程度のプレス圧で外周部成
形して防燃性欧質繊維板を得る。
JIS−A−1321には準不燃材、すなわち鍵燃2級
をクリアするには次の項目の全てを満足する必要がある
と定められている。
をクリアするには次の項目の全てを満足する必要がある
と定められている。
‘11 防火上著しく有害な変形が無いこと。
【21 著しく有害なガスを発生しないこと。‘31亀
裂の幅が全厚の板厚の十分の−以下のこと。【4’全厚
にわたる溶融が無いこと。
裂の幅が全厚の板厚の十分の−以下のこと。【4’全厚
にわたる溶融が無いこと。
‘5} 加熱晩冬了後3頂砂以上の残炎の無いこと。
■ 排気温度曲線が標準温度曲線を越えた部分の温度時
間面積WO=100以下であること。‘71 発煙係数
CA=60以下であること。上記した処理により得られ
た軟質繊維板は以下に示すとおり、準不燃材としての必
要条件である上記m〜‘71項の全てについてクリアす
ることが判明した。すなわち原料配合比〔試料 1〕燐
酸ェステル化パルプ50%(重量)ルフネン(VOI)
25%(重量)グラスロン 25%(重量
) において作成した地.1〜柚.4の各繊維板の試験結果
は第1表のとおりである。
間面積WO=100以下であること。‘71 発煙係数
CA=60以下であること。上記した処理により得られ
た軟質繊維板は以下に示すとおり、準不燃材としての必
要条件である上記m〜‘71項の全てについてクリアす
ることが判明した。すなわち原料配合比〔試料 1〕燐
酸ェステル化パルプ50%(重量)ルフネン(VOI)
25%(重量)グラスロン 25%(重量
) において作成した地.1〜柚.4の各繊維板の試験結果
は第1表のとおりである。
第1表
第2表は原料配合比を変えた場合、すなわち〔試料 2
〕燐酸ェステル化パルプ50%(重量)ルフネン
30%(重量)グラスロン 20%
(重量) において作成した舷.5〜M.9の各繊維板の試験結果
である。
〕燐酸ェステル化パルプ50%(重量)ルフネン
30%(重量)グラスロン 20%
(重量) において作成した舷.5〜M.9の各繊維板の試験結果
である。
第2表
第3表にはさらに原料配合比を変えた場合、すなわち〔
試料 3〕燐酸ェステル化パルプ50%(重量)ルフネ
ン 20%(重量)グラスロン 3
0%(重量) において作成したM.10〜M.14の各繊維板の敦験
結果を、さらに〔試料 4〕燐酸ェステル化パルプ60
%(重量)ルフネン 15%(重量)グラス
ロン 25%(重量) において作成したM.15〜M.17の各繊維板の試験
結果を示す。
試料 3〕燐酸ェステル化パルプ50%(重量)ルフネ
ン 20%(重量)グラスロン 3
0%(重量) において作成したM.10〜M.14の各繊維板の敦験
結果を、さらに〔試料 4〕燐酸ェステル化パルプ60
%(重量)ルフネン 15%(重量)グラス
ロン 25%(重量) において作成したM.15〜M.17の各繊維板の試験
結果を示す。
第3 表
以上のように3つの素材の配合を種々変化させた場合に
おいても第1〜3表に示すとおり、いずれも鍵燃2級を
クリアすることができる。
おいても第1〜3表に示すとおり、いずれも鍵燃2級を
クリアすることができる。
なお次の第4表は燐酸ェステル化パルプとグラスロンの
2種の素材を用い、ルフネンを除去した場合の燃焼試験
結果である。
2種の素材を用い、ルフネンを除去した場合の燃焼試験
結果である。
すなわち〔試料 5〕燐酸ェステル化パルプ70%(重
量)グラスロン 30%(重量)において作
成したM.18〜舵.20の試験結果と、〔試料 6〕
燐酸ェステル化バルブ80%(重量)グラスロン
20%(重量)にし・て作成したM.21〜恥.2
3の試験結果を示す。
量)グラスロン 30%(重量)において作
成したM.18〜舵.20の試験結果と、〔試料 6〕
燐酸ェステル化バルブ80%(重量)グラスロン
20%(重量)にし・て作成したM.21〜恥.2
3の試験結果を示す。
第4表この第4表に示す結果から理解できるとおり、ハ
ロゲン化有機リン化合物を含有させた合成繊維であるル
フネンを除いて混抄した場合には燃焼試験において試験
板に変形や貫通孔が生じ準不燃材としての必要条件が具
備されないことが判明した。
ロゲン化有機リン化合物を含有させた合成繊維であるル
フネンを除いて混抄した場合には燃焼試験において試験
板に変形や貫通孔が生じ準不燃材としての必要条件が具
備されないことが判明した。
この他に燐酸ェステル化パルプを50〜100%重量に
対し、ルフネンを0〜50%重量の範囲で混抄し、同様
の燃焼試験を行なった結果、各試験体共に残炎時間が4
8〜72砂あり、裏面に亀裂、貫通が生じ、排気温度曲
線が標準温度曲線を越えた部分の温度時間面積td8、
および発煙係数CAが共に大きく、準不燃試験には合格
しなかった。
対し、ルフネンを0〜50%重量の範囲で混抄し、同様
の燃焼試験を行なった結果、各試験体共に残炎時間が4
8〜72砂あり、裏面に亀裂、貫通が生じ、排気温度曲
線が標準温度曲線を越えた部分の温度時間面積td8、
および発煙係数CAが共に大きく、準不燃試験には合格
しなかった。
以上の結果から推測すると鍵燃処理を施したェステル化
パルプ単体においては、その繊維が熱により分解し可燃
性ガスを出すのに対し、その繊維に含まれる鱗燃剤が防
火効果を示すものと考えられる。
パルプ単体においては、その繊維が熱により分解し可燃
性ガスを出すのに対し、その繊維に含まれる鱗燃剤が防
火効果を示すものと考えられる。
従って繊維そのものは熱により分解するために炎に接し
た場合にはある程度燃焼し、亀裂や変形が生ずるものと
考えられる。これに対して合成繊維は天然繊維と異なり
、炎に接するとまず収縮、溶融が起こり、溶融結合や結
晶形の炭素等に変化す性質を示し、特に無機質繊維であ
るガラス繊維に対して溶融結合することで強度が保持さ
れ、亀裂の発生や変形が阻止され、燃焼に耐えられるも
のと考えられる。この発明の繊維板には従釆の紙と同様
に混造により形成できるため、極めてソフト(低密度)
になし得る。
た場合にはある程度燃焼し、亀裂や変形が生ずるものと
考えられる。これに対して合成繊維は天然繊維と異なり
、炎に接するとまず収縮、溶融が起こり、溶融結合や結
晶形の炭素等に変化す性質を示し、特に無機質繊維であ
るガラス繊維に対して溶融結合することで強度が保持さ
れ、亀裂の発生や変形が阻止され、燃焼に耐えられるも
のと考えられる。この発明の繊維板には従釆の紙と同様
に混造により形成できるため、極めてソフト(低密度)
になし得る。
従って吸音性、断熱性、準不燃性などの特徴を生かし、
一般住宅をはじめ、ビルや工場などにおける吸音、防音
材として利用でき、又保温袷村などの省ヱネルギ材とし
ても有用である。第1図イロはこの発明の繊維板を吸音
板として利用した実施例を示すものである。この吸音板
は特許第960071号(特公昭53一4巡01号)と
して登録されており、基本的には正方形状の上面にカマ
ボコ形の三つの山を並設させた形状に成されている。本
発明の繊維板を第1図に示す形状に従って作成し、縦横
各303h/m、厚さ4〜ah/m、密度を0.191
g/地となるようにした吸音板に実施し、JIS‐A−
1409による残響室法吸音率を測定した結果を第2図
に示す。
一般住宅をはじめ、ビルや工場などにおける吸音、防音
材として利用でき、又保温袷村などの省ヱネルギ材とし
ても有用である。第1図イロはこの発明の繊維板を吸音
板として利用した実施例を示すものである。この吸音板
は特許第960071号(特公昭53一4巡01号)と
して登録されており、基本的には正方形状の上面にカマ
ボコ形の三つの山を並設させた形状に成されている。本
発明の繊維板を第1図に示す形状に従って作成し、縦横
各303h/m、厚さ4〜ah/m、密度を0.191
g/地となるようにした吸音板に実施し、JIS‐A−
1409による残響室法吸音率を測定した結果を第2図
に示す。
この第2図に示す結果からも理解できるとおり、この発
明の難燃性繊維板はその吸音板においてもきわめて優秀
な成積を備えている。以上のようにこの発明の難燃性繊
維板は低密度で非常に軽量であるため壁材や天井材とし
て利用した場合、荷重の心配はなく、しかも準不燃材に
適合するため防火材料としても好適である。
明の難燃性繊維板はその吸音板においてもきわめて優秀
な成積を備えている。以上のようにこの発明の難燃性繊
維板は低密度で非常に軽量であるため壁材や天井材とし
て利用した場合、荷重の心配はなく、しかも準不燃材に
適合するため防火材料としても好適である。
さらに吸音符性にも優れているので燃えなし、吸音板と
して利用価値は高く、万一火災が発生しても有害ガスの
発生の心配もない、又弾力性と保温性に富み、施工にお
いても下地構造の必要はなく、直貼りが出来て、施工仕
上りも迅速になし得る等、社会的要望に充分こたえるこ
とが出来る。
して利用価値は高く、万一火災が発生しても有害ガスの
発生の心配もない、又弾力性と保温性に富み、施工にお
いても下地構造の必要はなく、直貼りが出来て、施工仕
上りも迅速になし得る等、社会的要望に充分こたえるこ
とが出来る。
第1図イ,口はこの発明の難燃性繊維板を吸音板として
実施した例を示すものであり、イはその裏面図、口はイ
における1−1断面図、第2図は第1図の吸音板の吸音
特性を示すグラフである。 第1図第2図
実施した例を示すものであり、イはその裏面図、口はイ
における1−1断面図、第2図は第1図の吸音板の吸音
特性を示すグラフである。 第1図第2図
Claims (1)
- 1 燐酸エステル化パルプと、ハロゲン化有機リン化合
物を40〜45重量パーセント含有させたアクリル繊維
と、ガラス繊維とを混抄してなる難燃性繊維板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13798880A JPS6026880B2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | 難燃性繊維板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13798880A JPS6026880B2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | 難燃性繊維板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761793A JPS5761793A (en) | 1982-04-14 |
JPS6026880B2 true JPS6026880B2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=15211425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13798880A Expired JPS6026880B2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | 難燃性繊維板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026880B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01157199U (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-30 | ||
SE518963C2 (sv) * | 2001-02-28 | 2002-12-10 | Fellert John | Putsbruk för ljudabsorberande och brandhämmande beläggning |
-
1980
- 1980-10-02 JP JP13798880A patent/JPS6026880B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761793A (en) | 1982-04-14 |
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