JPS602678Y2 - スイツチングトランジスタ保護回路 - Google Patents
スイツチングトランジスタ保護回路Info
- Publication number
- JPS602678Y2 JPS602678Y2 JP15843479U JP15843479U JPS602678Y2 JP S602678 Y2 JPS602678 Y2 JP S602678Y2 JP 15843479 U JP15843479 U JP 15843479U JP 15843479 U JP15843479 U JP 15843479U JP S602678 Y2 JPS602678 Y2 JP S602678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- switching transistor
- level
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイッチングトランジスタ保護回路に関し、と
くにスイッチングトランジスタの導通時間を検出し、規
定期間を越えて導通状態にある場合、該スイッチングト
ランジスタをオフ状態とするようにしたスイッチングト
ランジスタ保護回路に関する。
くにスイッチングトランジスタの導通時間を検出し、規
定期間を越えて導通状態にある場合、該スイッチングト
ランジスタをオフ状態とするようにしたスイッチングト
ランジスタ保護回路に関する。
印字ヘッドの印字面にワイヤピンを具え、印字パターン
に対応して該ワイヤピンをマグネットにより選択的に駆
動して所望の印字を行うようにした印字装置では、例え
ば第1図aに示すような回路構成により、ワイヤピンの
駆動を行っている。
に対応して該ワイヤピンをマグネットにより選択的に駆
動して所望の印字を行うようにした印字装置では、例え
ば第1図aに示すような回路構成により、ワイヤピンの
駆動を行っている。
第1図aにおいて、1はワイヤピンのマグネット駆動ト
ランジスタであって、印字ヘッドの印字面に設けられた
ワイヤピンの各々に対応して設ケられているが簡単のた
め1つのみ示しである。
ランジスタであって、印字ヘッドの印字面に設けられた
ワイヤピンの各々に対応して設ケられているが簡単のた
め1つのみ示しである。
該トランジスタ1のコレクタは前記印字ヘッドのマグネ
ットに接続され、該トランジスタ1のオン時に前記マグ
ネットが駆動状態になる。
ットに接続され、該トランジスタ1のオン時に前記マグ
ネットが駆動状態になる。
2はマグネット選択回路であって、マグネット選択時に
H(ハイ)レベルの信号を出力する。
H(ハイ)レベルの信号を出力する。
前記トランジスタ1のエミッタは接地され、コレクタは
マグネットのコイル3を介して出力がVcの直流電源4
に接続される。
マグネットのコイル3を介して出力がVcの直流電源4
に接続される。
第1図す、 cはトランジスタ1の要部信号波形を示し
、同図すはトランジスタ1のベースに印加される電圧波
形、同図Cはトランジスタ1のコレクタ電圧波形である
。
、同図すはトランジスタ1のベースに印加される電圧波
形、同図Cはトランジスタ1のコレクタ電圧波形である
。
トランジスタ1のベースにH(ハイ)レベルの信号が加
えられる期間Tpはマグネット駆動期間であって、この
Tp期間でトランジスタ1のコレクタ電圧はL(ロー)
レベルとなる。
えられる期間Tpはマグネット駆動期間であって、この
Tp期間でトランジスタ1のコレクタ電圧はL(ロー)
レベルとなる。
しかしながら、トランジスタ1の劣化によりトランジス
タ1のスイッチング速度が遅くなり、トランジスタ1の
ベースがLレベルになっても、コレクタ電圧がLレベル
を維持する期間は一般にはTpとはならず、同図Cに破
線で示すようにT’、 (T’F>TF)に成長する。
タ1のスイッチング速度が遅くなり、トランジスタ1の
ベースがLレベルになっても、コレクタ電圧がLレベル
を維持する期間は一般にはTpとはならず、同図Cに破
線で示すようにT’、 (T’F>TF)に成長する。
そしてこのトランジスタのコレクタ電圧がLレベルを維
持する期間が一定期間を越えると、該トランジスタ1に
おける発熱量が増加し、このトランジスタ1が破壊した
り、またトランジスタ1への電力供給電源の負担増加や
トランジスタ1の発熱量増加に伴う印字装置の冷却の問
題等の障害が発生するため、トランジスタ1のコレクタ
電圧がLレベルの期間をカウンタ等により計測を行いこ
の期間が一定期間を越えると、トランジスタ1のコレク
タ電圧の供給を停止する方法が従来行われていた。
持する期間が一定期間を越えると、該トランジスタ1に
おける発熱量が増加し、このトランジスタ1が破壊した
り、またトランジスタ1への電力供給電源の負担増加や
トランジスタ1の発熱量増加に伴う印字装置の冷却の問
題等の障害が発生するため、トランジスタ1のコレクタ
電圧がLレベルの期間をカウンタ等により計測を行いこ
の期間が一定期間を越えると、トランジスタ1のコレク
タ電圧の供給を停止する方法が従来行われていた。
しかしこのような方法では、トランジスタ1のベースへ
Hレベルの信号が供給開始された時点、つまり印字ヘッ
ドのピン電極駆動信号がトランジスタ1のベースに加え
られた時点から計数を開始するため、トランジスタ1の
ベースのHレベルの期間Tpを変えたい場合には、計数
値をそれに比例して変えなければならず、又トランジス
タ1の劣化の成長等によって該トランジスタ1ヘマグネ
ット駆動値号が入力しない場合でもトランジスタ1のコ
レクタとエミッタ間に大電流が流れる場合、前述した従
来の制御回路ではこのコレクタ電流を停止させることが
できず、該大電流による発熱により他の電子素子が損傷
したり、該トランジスタ1への電力供給電源が損傷する
等の欠点があった。
Hレベルの信号が供給開始された時点、つまり印字ヘッ
ドのピン電極駆動信号がトランジスタ1のベースに加え
られた時点から計数を開始するため、トランジスタ1の
ベースのHレベルの期間Tpを変えたい場合には、計数
値をそれに比例して変えなければならず、又トランジス
タ1の劣化の成長等によって該トランジスタ1ヘマグネ
ット駆動値号が入力しない場合でもトランジスタ1のコ
レクタとエミッタ間に大電流が流れる場合、前述した従
来の制御回路ではこのコレクタ電流を停止させることが
できず、該大電流による発熱により他の電子素子が損傷
したり、該トランジスタ1への電力供給電源が損傷する
等の欠点があった。
本考案はかかる点に鑑みなされたものであって駆動信号
の有無にかかわらず、一定期間以上導通状態にある場合
、オフ状態とするようなスイッチングトランジスタ保護
回路を提供することを目的とし、負荷が接続されたスイ
ッチングトランジスタのベースに駆動信号を供給して、
該負荷に電源からの電流を供給するスイッチングトラン
ジスタ回路において、該スイッチングトランジスタのベ
ース及びエミッタ(又はコレクタ)に接続し、該スイッ
チングトランジスタに供給した駆動信号終了時以後の該
スイッチングトランジスタの導通状態を検知する検知回
路と、該検知回路の出力を該駆動信号終了時より計数を
開始し所定の値まで計数するカウンタ回路と、該カウン
タ回路の前記所定値までカウントした時の出力により該
スイッチングトランジスタの電力供給を停止せしめる回
路とを備えたことを特徴とする。
の有無にかかわらず、一定期間以上導通状態にある場合
、オフ状態とするようなスイッチングトランジスタ保護
回路を提供することを目的とし、負荷が接続されたスイ
ッチングトランジスタのベースに駆動信号を供給して、
該負荷に電源からの電流を供給するスイッチングトラン
ジスタ回路において、該スイッチングトランジスタのベ
ース及びエミッタ(又はコレクタ)に接続し、該スイッ
チングトランジスタに供給した駆動信号終了時以後の該
スイッチングトランジスタの導通状態を検知する検知回
路と、該検知回路の出力を該駆動信号終了時より計数を
開始し所定の値まで計数するカウンタ回路と、該カウン
タ回路の前記所定値までカウントした時の出力により該
スイッチングトランジスタの電力供給を停止せしめる回
路とを備えたことを特徴とする。
以下図面を参照しながら本考案の好ましい実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例構成図であって第1図aと同
等部分には同一符号を付した。
等部分には同一符号を付した。
第2図において5はリレーであって接片5aを有する。
6はマグネット駆動検出回路、7は駆動トランジスタ1
の駆動検出回路、8はAND回路、9はタイマカウンタ
、10はクロックパルス発生器、11はトランジスタ駆
動回路、12はトランジスタ、13は直流電源である。
の駆動検出回路、8はAND回路、9はタイマカウンタ
、10はクロックパルス発生器、11はトランジスタ駆
動回路、12はトランジスタ、13は直流電源である。
次にこの回路の動作を説明する。
マグネット選択回路2から第1図すに示すように期間T
Fの間H(ハイ)レベルの選択信号が出力されると、ト
ランジスタ1はONとなり第図Cに破線で示すように該
トランジスタ1のコレクタ電圧は期間Tp’の間Lレベ
ルとなることは前述の通りであるが、マグネット駆動検
出回路6の出力は第1図dに示すようにマグネット駆動
信号の反転したものである。
Fの間H(ハイ)レベルの選択信号が出力されると、ト
ランジスタ1はONとなり第図Cに破線で示すように該
トランジスタ1のコレクタ電圧は期間Tp’の間Lレベ
ルとなることは前述の通りであるが、マグネット駆動検
出回路6の出力は第1図dに示すようにマグネット駆動
信号の反転したものである。
ピン電極駆動検出回路7の出力は第1図eに示すように
トランジスタ1がONの期間のみHレベルとなりAND
回路8に入力される。
トランジスタ1がONの期間のみHレベルとなりAND
回路8に入力される。
従ってAND回路8の出力は第1図fに示すように、マ
グネット駆動信号オフ後の駆動トランジスタ1のオン状
態持続期間中のみHレベルの出力となる。
グネット駆動信号オフ後の駆動トランジスタ1のオン状
態持続期間中のみHレベルの出力となる。
他方タイマカウンタ9の出力は該タイマカウンタの計数
値が規定値Nになった時Lレベルとなり、それ以外の期
間はHレベルを持続する。
値が規定値Nになった時Lレベルとなり、それ以外の期
間はHレベルを持続する。
従ってタイマカウンタ9はクロックパルス発生器10の
出力を受けて、AND回路8の出力がHレベルの期間中
計数動作を続行する。
出力を受けて、AND回路8の出力がHレベルの期間中
計数動作を続行する。
AND回路8のHレベルの出力期間がタイマカウンタ9
の規定値Nより短い場合、該AND回路8の出力がLレ
ベルに反転する(駆動トランジスタ1がオフ状態となる
)とともにタイマカウンタ9は計数を停止する。
の規定値Nより短い場合、該AND回路8の出力がLレ
ベルに反転する(駆動トランジスタ1がオフ状態となる
)とともにタイマカウンタ9は計数を停止する。
この場合タイマカウンタの出力はHレベルであってトラ
ンジスタ12はオフ状態のままであり、リレー接片5a
は端子5bに接続されており電源4からトランジスタ1
に電圧が供給される。
ンジスタ12はオフ状態のままであり、リレー接片5a
は端子5bに接続されており電源4からトランジスタ1
に電圧が供給される。
しかし第1図fに示すように、AND回路8のHレベル
の持続期間がタイマカウンタ9の規定値Nより大きいと
タイマカウンタ9の計数値が規定値Nに到達すると、タ
イマカウンタ9の出力はLレベルに反転し、AND回路
8とトランジスタ駆動回路11に入力される。
の持続期間がタイマカウンタ9の規定値Nより大きいと
タイマカウンタ9の計数値が規定値Nに到達すると、タ
イマカウンタ9の出力はLレベルに反転し、AND回路
8とトランジスタ駆動回路11に入力される。
トランジスタ駆動回路11では入力信号を反転し、トラ
ンジスタ12のベースに入力する。
ンジスタ12のベースに入力する。
従ってトランジスタ12は、タイマカウンタ9が規定値
Nに達するとONとなり、リレー5が作動し、リレー接
片5aが端子5bより離脱するためマグネット駆動トラ
ンジスタ1への電圧供給が遮断され、該駆動トランジス
タ1はオフとなる。
Nに達するとONとなり、リレー5が作動し、リレー接
片5aが端子5bより離脱するためマグネット駆動トラ
ンジスタ1への電圧供給が遮断され、該駆動トランジス
タ1はオフとなる。
このようにして、駆動トランジスタ1は一定期間以上オ
ン状態になるのを防止される。
ン状態になるのを防止される。
以上の説明から明らかなように本考案に係るスイッチン
グトランジスタ保護回路はスイッチ動作を行うトランジ
スタが一定期間以上オン状態となるのを防止するため、
回路素子の過熱による回路素子の損壊、誤動作、電力供
給電源の過負荷が防止される利点がある。
グトランジスタ保護回路はスイッチ動作を行うトランジ
スタが一定期間以上オン状態となるのを防止するため、
回路素子の過熱による回路素子の損壊、誤動作、電力供
給電源の過負荷が防止される利点がある。
第1図aはマグネット駆動回路の要部を示す図、第1図
b−fは回路動作説明図、第2図は本発明の一実施例回
路構成図である。 1:マグネット駆動トランジスタ、2;マグネット選択
回路、5;リレー回路、6:マグネット駆動検出回路、
7;マグネット駆動トランジスタの駆動検出回路、g;
AND回路、9;タイマカウンタ。
b−fは回路動作説明図、第2図は本発明の一実施例回
路構成図である。 1:マグネット駆動トランジスタ、2;マグネット選択
回路、5;リレー回路、6:マグネット駆動検出回路、
7;マグネット駆動トランジスタの駆動検出回路、g;
AND回路、9;タイマカウンタ。
Claims (1)
- 負荷が接続されたスイッチングトランジスタのベースに
駆動信号を供給して、該負荷に電源からの電流を供給す
るスイッチングトランジスタ回路において、該スイッチ
ングトランジスタのベース及びエミッタ(又はコレクタ
)に接続し、該スイッチングトランジスタに供給した駆
動信号終了時以後の該スイッチングトランジスタの導通
状態ヲ検知する検知回路と、該検知回路の出力を該駆動
信号終了時より計数を開始し所定の値まで計数するカウ
ンタ回路と、該カウンタ回路の前記所定値までカウント
した時の出力により該スイッチングトランジスタの電力
供給を停止せしめる回路とを備えたことを特徴とするス
イッチングトランジスタ保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15843479U JPS602678Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | スイツチングトランジスタ保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15843479U JPS602678Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | スイツチングトランジスタ保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5677150U JPS5677150U (ja) | 1981-06-23 |
JPS602678Y2 true JPS602678Y2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=29669678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15843479U Expired JPS602678Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | スイツチングトランジスタ保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602678Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP15843479U patent/JPS602678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5677150U (ja) | 1981-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
PL337919A1 (en) | Welding power unit and method of generating welding current in such unit | |
JPS6447276A (en) | Electric source circuit | |
EP0398526B1 (en) | Improved power supply circuit for a gaseous discharge tube device | |
US4334183A (en) | Electronic sensor on/off switch | |
JPS602678Y2 (ja) | スイツチングトランジスタ保護回路 | |
US6021037A (en) | Device including a thermally protected switching transistor | |
JPS5936403B2 (ja) | プリンタのハンマ−駆動マグネットにおける電磁コイルの駆動回路 | |
JP2566759B2 (ja) | 磁気クラツチ・ブレ−キ等のコイル制御回路 | |
JP2815230B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
EP0183260B1 (en) | Stepping motor drive circuit | |
JP2556629Y2 (ja) | 溶接機のファン制御装置 | |
JP2520526Y2 (ja) | ソレノイド駆動回路 | |
JPS581014Y2 (ja) | テレビジヨンジユゾウキ | |
JP2558666B2 (ja) | 水平ドライブ回路 | |
JP2543893B2 (ja) | 充電回路 | |
KR900005327Y1 (ko) | 전자조리기의 파워트랜지스터 구동회로 | |
JPH0465042A (ja) | リレー駆動回路 | |
JPH0773793A (ja) | リレー・スイッチの動作の制御装置 | |
JPS60114531U (ja) | 過小入力電圧を阻止する電源装置 | |
JPS63254632A (ja) | 電磁接触器のコイル励磁回路 | |
JPS62296727A (ja) | 電子機器の電流供給回路 | |
JPS6030515U (ja) | プランジャ−駆動回路 | |
JPS5844614U (ja) | 電流帰還型トランジスタスイツチング回路 | |
JPS5856538U (ja) | 不足電圧引外し装置 | |
JPH01114326A (ja) | 過電流保護装置 |