JPS6026608B2 - 金属帯板矯正装置 - Google Patents
金属帯板矯正装置Info
- Publication number
- JPS6026608B2 JPS6026608B2 JP55090734A JP9073480A JPS6026608B2 JP S6026608 B2 JPS6026608 B2 JP S6026608B2 JP 55090734 A JP55090734 A JP 55090734A JP 9073480 A JP9073480 A JP 9073480A JP S6026608 B2 JPS6026608 B2 JP S6026608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust bearing
- cartridge
- shaft
- bearing shaft
- thrust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D1/00—Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
- B21D1/05—Stretching combined with rolling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/12—Rolling apparatus, e.g. rolling stands, rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属帯板に繰返し引張り塑性曲げを与えてその
形状を矯正する金属帯板矯正装置に関し、特に帯板に曲
げ変形を与えるために配設されたワークロールの藤端部
支持機構の改良に関する。
形状を矯正する金属帯板矯正装置に関し、特に帯板に曲
げ変形を与えるために配設されたワークロールの藤端部
支持機構の改良に関する。
一般に知られている金属帯板装置は、第１図および第２
図に示すように、帯板１に張力を付加するたとえばプラ
イドルロール等の張力付加装置（図示せず）と、千鳥状
に配設されたワークロール２と、これを支持するバック
アップロール３を有し、これを通過する金属帯板１に引
張力と繰返し曲げを与えることにより、帯板の形状不良
を矯正するようになっている。
図に示すように、帯板１に張力を付加するたとえばプラ
イドルロール等の張力付加装置（図示せず）と、千鳥状
に配設されたワークロール２と、これを支持するバック
アップロール３を有し、これを通過する金属帯板１に引
張力と繰返し曲げを与えることにより、帯板の形状不良
を矯正するようになっている。
このような矯正装置において、ワークロール２の軸端部
敵方向支持機構は、従釆第３図に示すように鞠端部に形
成した段部２′と、軸先端部に酸着したキーリング４と
の間に装検したラジアルボール軸受５と、スラストボー
ル軸受６と、その間に介在させたスベーサ７とによりカ
ートリッジ８を回転的に装着し、その内端側に装着した
オイルシール９により軸受を潤滑するグスースを密封す
るようになっており、帯板の矯正の際発生するロール軸
方向のスラスト荷重を、スラストボール軸受６によって
受けさせると共に、カートリッジ８全体を固定スラスト
受面１０を有するブラケット１１によって支持する構成
になっている。
敵方向支持機構は、従釆第３図に示すように鞠端部に形
成した段部２′と、軸先端部に酸着したキーリング４と
の間に装検したラジアルボール軸受５と、スラストボー
ル軸受６と、その間に介在させたスベーサ７とによりカ
ートリッジ８を回転的に装着し、その内端側に装着した
オイルシール９により軸受を潤滑するグスースを密封す
るようになっており、帯板の矯正の際発生するロール軸
方向のスラスト荷重を、スラストボール軸受６によって
受けさせると共に、カートリッジ８全体を固定スラスト
受面１０を有するブラケット１１によって支持する構成
になっている。
かかる従来装置によると、帯板の矯正処理速度の上昇に
伴なし、。
伴なし、。
ワークロールが高速回転（１０，００比ｐｍ／ｍｉｎ程
度）すると、スラストボール軸受６のボールが遠心力に
より、ボールレースから逸脱しようとする作用を受け、
軸受の寿命に悪影響を及ぼすだけでなく、カートリッジ
８が１個のスラストボール軸受によって支持されている
ため、スラスト荷重が軸心方向に安定して作用せず、振
動発生等の不安定現象が生ずる欠点があった。この発明
は上記した従来の問題点を除去することを目的としてな
されたもので、第４図に示すように、ワークロール２の
軸機に中空円筒状のカートリッジ８ａを着脱可能に装隊
し、その内部に２個のラジアルボール軸受５によってカ
ートリッジ８ａに回転的に支持されるスラスト受藤１２
を設け、このスラスト受軸１２のロール側軸端部にスラ
ストボール軸受６を装鼓し、その端面をカートリッジ８
ａの内面に形成した段部８ａ′とスラスト受軸１２に形
成した鍔部１２′に夫々当綾するように配設する。
度）すると、スラストボール軸受６のボールが遠心力に
より、ボールレースから逸脱しようとする作用を受け、
軸受の寿命に悪影響を及ぼすだけでなく、カートリッジ
８が１個のスラストボール軸受によって支持されている
ため、スラスト荷重が軸心方向に安定して作用せず、振
動発生等の不安定現象が生ずる欠点があった。この発明
は上記した従来の問題点を除去することを目的としてな
されたもので、第４図に示すように、ワークロール２の
軸機に中空円筒状のカートリッジ８ａを着脱可能に装隊
し、その内部に２個のラジアルボール軸受５によってカ
ートリッジ８ａに回転的に支持されるスラスト受藤１２
を設け、このスラスト受軸１２のロール側軸端部にスラ
ストボール軸受６を装鼓し、その端面をカートリッジ８
ａの内面に形成した段部８ａ′とスラスト受軸１２に形
成した鍔部１２′に夫々当綾するように配設する。
またスラスト受軸１２を支持する２個のラジアルボール
軸受５のうち１個はスラスト受麹１２の鍔部１２′に当
接し、他の１個はカートリッジ８ａの反ロール側内面に
襖着したキーリング１３にオイルシール９ａを介して当
綾ごれ、そしてスラストボール軸受５間に挿入したばね
１４により、適切な押圧力が付加されるようになってい
る。スラスト受鞠１２の反ロール側軸端部はカートリッ
ジ８ａを貫通して固定スラスト受軸１０を備えてブラケ
ット１１に可動的に支持され、またカートリッジ８ａの
内部には夫々の軸受を潤滑するグリースが封入され、前
記オイルシール９ａにより密封されている。本発明は以
上の通りの構成であって、鋼板矯正速度が上昇した場合
、ワークロール回転数の増加に伴ないスラストボール軸
受６のポールには遠心力によりレースから逸脱しようと
する作用が働くが、これはラジアルボ−ル軸受５間に挿
入した‘まね１４の押圧力を適切に選定することによっ
て防止される。
軸受５のうち１個はスラスト受麹１２の鍔部１２′に当
接し、他の１個はカートリッジ８ａの反ロール側内面に
襖着したキーリング１３にオイルシール９ａを介して当
綾ごれ、そしてスラストボール軸受５間に挿入したばね
１４により、適切な押圧力が付加されるようになってい
る。スラスト受鞠１２の反ロール側軸端部はカートリッ
ジ８ａを貫通して固定スラスト受軸１０を備えてブラケ
ット１１に可動的に支持され、またカートリッジ８ａの
内部には夫々の軸受を潤滑するグリースが封入され、前
記オイルシール９ａにより密封されている。本発明は以
上の通りの構成であって、鋼板矯正速度が上昇した場合
、ワークロール回転数の増加に伴ないスラストボール軸
受６のポールには遠心力によりレースから逸脱しようと
する作用が働くが、これはラジアルボ−ル軸受５間に挿
入した‘まね１４の押圧力を適切に選定することによっ
て防止される。
この際、ばね１４の押圧力が過大になると、スラスト荷
重が増大し、スラストボール軸受の寿命を低下させるこ
とになるため、予め計算その他の手段により適切な数値
に選定しておくのがよい。第５図は軸受寿命を算定する
一つの目安となる軸受部の温度上昇に関する実測値を示
す曲線図であって、スラスト荷重によるスラストボール
軸受の温度上昇は、回転数の差はあっても約１０分で大
体飽和温度に達するものである。
重が増大し、スラストボール軸受の寿命を低下させるこ
とになるため、予め計算その他の手段により適切な数値
に選定しておくのがよい。第５図は軸受寿命を算定する
一つの目安となる軸受部の温度上昇に関する実測値を示
す曲線図であって、スラスト荷重によるスラストボール
軸受の温度上昇は、回転数の差はあっても約１０分で大
体飽和温度に達するものである。
この飽和温度を機敏に、定格荷重に対する負荷荷重の比
を横軸に対数目盛で示してある。回転数１０，００仇ｐ
ｍと５，００仇ｐｍについてのスラスト軸受の飽和温度
を従来機礎Ａと本発明による機構Ｂとを対比させたもの
によると、本発明によるものの方が従来型よりも低く寿
命の増大に寄与することがでる。またラジアルボール軸
受を２個にすることにより、スラスト荷重の方向は安定
してロール藤方向に作用し、不安定な振れの発生を防止
することができる。さらにワーキングロールとカートリ
ッジの着脱が従釆法に比して、容易なため保守点検に要
する時間を大中に短縮することができる。
を横軸に対数目盛で示してある。回転数１０，００仇ｐ
ｍと５，００仇ｐｍについてのスラスト軸受の飽和温度
を従来機礎Ａと本発明による機構Ｂとを対比させたもの
によると、本発明によるものの方が従来型よりも低く寿
命の増大に寄与することがでる。またラジアルボール軸
受を２個にすることにより、スラスト荷重の方向は安定
してロール藤方向に作用し、不安定な振れの発生を防止
することができる。さらにワーキングロールとカートリ
ッジの着脱が従釆法に比して、容易なため保守点検に要
する時間を大中に短縮することができる。
一方スラストボール藤受のボール保持器は通常鋼板製で
あるが、高速回転域では、銅合金製あるいは表面処理を
施したアルミ合金製にすることにより、その寿命を増大
することができる。
あるが、高速回転域では、銅合金製あるいは表面処理を
施したアルミ合金製にすることにより、その寿命を増大
することができる。
またカートリッジ８ａ内に封入するグリ−ス量は内部空
間容積の１／２〜１／３にするのが最最も望しい量であ
る。
間容積の１／２〜１／３にするのが最最も望しい量であ
る。
以上詳述したように本発明によるワークロールの鞠端部
支持機構を採用することにより、高速での帯板矯正が可
能となり、かつ〇ール保守点検を容易ならしめ、発明所
期の目的を確実に達成することができる。
支持機構を採用することにより、高速での帯板矯正が可
能となり、かつ〇ール保守点検を容易ならしめ、発明所
期の目的を確実に達成することができる。
第１図は帯板矯正装置のロール配置概念図、第２図は正
面概念図、第３図は従来装瞳のワークロール軸端部支持
機構正断面詳細図、第４図は本発明によるワークロール
軸端部支持機構正断面詳細図、第５図は軸受回転数と温
度上昇に対する負荷荷重との関係曲線図である。 １・・・・・・帯板、２・・・・・・ワーク。 ール、２′・・・・・・ワークロール段部、３……バッ
クアップロール、４，１３…・・・キーリング、５…・
・・ラジアルボール軸受、６・・・・・・スラストポー
ル軸受、７・・・・・・スべ−サ、８，８ａ……カート
リッジ、９……オイルシール、１０・・・・・・固定ス
ライト受面、１１・…・・ブラケット、１２……スラス
ト受軸、Ｂ１４・・・・・・ばね。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
面概念図、第３図は従来装瞳のワークロール軸端部支持
機構正断面詳細図、第４図は本発明によるワークロール
軸端部支持機構正断面詳細図、第５図は軸受回転数と温
度上昇に対する負荷荷重との関係曲線図である。 １・・・・・・帯板、２・・・・・・ワーク。 ール、２′・・・・・・ワークロール段部、３……バッ
クアップロール、４，１３…・・・キーリング、５…・
・・ラジアルボール軸受、６・・・・・・スラストポー
ル軸受、７・・・・・・スべ−サ、８，８ａ……カート
リッジ、９……オイルシール、１０・・・・・・固定ス
ライト受面、１１・…・・ブラケット、１２……スラス
ト受軸、Ｂ１４・・・・・・ばね。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 金属帯板に繰返し引張塑性曲げを与えてその形状を
矯正する装置において、ワークロールの軸端に中空円筒
状のカートリツジを着脱可能に装嵌し、その内面に２個
のラジアル軸受によつて回転的に支持されるスラスト受
軸を設け、該スラスト受軸のロール側軸端部に装嵌した
スラスト軸受の端面を、カートリツジの内面に形成した
段部と、スラスト受軸に形成した鍔部に当接させ、スラ
スト受軸を支持する２個のラジアル軸受のうち１つはス
ラスト受軸に形成した鍔部に当接し、他の１つはカート
リツジの反ロール側内面に楔着したキーリングにオイル
シールを介して当接し、夫々のラジアル軸受間に挿入し
たばねにより適切な押圧力を付加すると共に、スラスト
受軸の反ロール側端面をカートリツジを貫通して突出さ
せ、固定スラスト受面を備えたブラケツトにより支持す
るように構成したことを特徴とする金属帯板矯正装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55090734A JPS6026608B2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 | 金属帯板矯正装置 |
| DE3105760A DE3105760C2 (de) | 1980-07-04 | 1981-02-17 | Vorrichtung zur Lagerung des Zapfens einer Arbeitswalze einer Metallband-Streckbiegerichtmaschine |
| BE0/203848A BE887590A (fr) | 1980-07-04 | 1981-02-19 | Appareil pour niveler un feuillard |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55090734A JPS6026608B2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 | 金属帯板矯正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717327A JPS5717327A (en) | 1982-01-29 |
| JPS6026608B2 true JPS6026608B2 (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=14006792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55090734A Expired JPS6026608B2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 | 金属帯板矯正装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026608B2 (ja) |
| BE (1) | BE887590A (ja) |
| DE (1) | DE3105760C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0610853B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1994-02-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 炭素膜がコートされた磁気部材の作製方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT380413B (de) * | 1984-08-20 | 1986-05-26 | Voest Alpine Ag | Axiallagerung fuer einen schwimmend gelagerten rotierenden koerper |
| DE102004009298B3 (de) * | 2004-02-26 | 2005-06-23 | Burghardt + Schmidt Gmbh | Vorrichtung zum Planrichten |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1802719U (de) * | 1958-08-05 | 1959-12-24 | Josef Froehling Konstruktionsb | Axiale halterung der arbeitswalzen eines vier- oder mehrrollenwalzwerks. |
-
1980
- 1980-07-04 JP JP55090734A patent/JPS6026608B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-02-17 DE DE3105760A patent/DE3105760C2/de not_active Expired
- 1981-02-19 BE BE0/203848A patent/BE887590A/fr unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0610853B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1994-02-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 炭素膜がコートされた磁気部材の作製方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3105760A1 (de) | 1982-02-11 |
| DE3105760C2 (de) | 1985-09-26 |
| JPS5717327A (en) | 1982-01-29 |
| BE887590A (fr) | 1981-06-15 |
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