JPS602654A - 溶融金属メツキ浴槽 - Google Patents
溶融金属メツキ浴槽Info
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- JPS602654A JPS602654A JP10793983A JP10793983A JPS602654A JP S602654 A JPS602654 A JP S602654A JP 10793983 A JP10793983 A JP 10793983A JP 10793983 A JP10793983 A JP 10793983A JP S602654 A JPS602654 A JP S602654A
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- Japan
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- strip
- bath
- metal
- bath surface
- slit
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/34—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the shape of the material to be treated
- C23C2/36—Elongated material
- C23C2/40—Plates; Strips
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続溶融金属メツキライン中に設けられるメ
ッキされたストリップの表面への異物付着を防止する手
段を有する溶融金属メッキ浴槽に関するものである。
ッキされたストリップの表面への異物付着を防止する手
段を有する溶融金属メッキ浴槽に関するものである。
従来の例えば銅帯の代表的連続溶融全日メツキラインを
第1図によって説明すると、未焼鈍冷延鋼帯はペイオフ
リール3よシ送シ出され、ウェルズ−5によって連続鋼
帯1とされ、トリマー7によって両耳部を切除され、入
側ルーパー9を経て連続焼鈍炉11の還元雰囲気中で連
続的に加熱された後冷却される。さらに連続鋼帯1はシ
ュート13を経てメッキ浴槽15の浴面17よシメッキ
浴19中に進入し、ジンクロール21によシ進打方向が
上向きに変えられながらメッキされた後、浴面17から
垂直に引き上けられ、浴面17を離れて上方にあるワイ
パー23によ゛り過剰に付着している溶融メッキ金属が
拭き落されて所定の付着量に調整されて製品となる。
第1図によって説明すると、未焼鈍冷延鋼帯はペイオフ
リール3よシ送シ出され、ウェルズ−5によって連続鋼
帯1とされ、トリマー7によって両耳部を切除され、入
側ルーパー9を経て連続焼鈍炉11の還元雰囲気中で連
続的に加熱された後冷却される。さらに連続鋼帯1はシ
ュート13を経てメッキ浴槽15の浴面17よシメッキ
浴19中に進入し、ジンクロール21によシ進打方向が
上向きに変えられながらメッキされた後、浴面17から
垂直に引き上けられ、浴面17を離れて上方にあるワイ
パー23によ゛り過剰に付着している溶融メッキ金属が
拭き落されて所定の付着量に調整されて製品となる。
前記ラインのうちメッキ工程を第2図によってさらに詳
しく説明すると、シュート13の先端はメッキ浴19中
に浸漬されているので、シュート13内にある浴面17
において蒸発した浴金属はシュー) 13の内壁に金属
灰となって付着し、その1部はシュート13内の浴面1
7に落下し、またメッキ浴19中で発生するドロスの一
部がシュート13内の浴面17に浮上し、前記浴面には
金属灰とドロスが次第に堆積するに至る。鋼帯1が前記
堆積物を押し分けてメッキ浴 19中に進入すると銅帯
の面に金属灰とドロスが付着して外観不良になり品質2
歩出りに悪影響を与えるので、定期的にラインを停止し
て前記堆積物およびシュート13内壁に付着の金属灰を
除去せねばならず、この結果生産性に悪影響をおよぼす
などの欠点がおる。
しく説明すると、シュート13の先端はメッキ浴19中
に浸漬されているので、シュート13内にある浴面17
において蒸発した浴金属はシュー) 13の内壁に金属
灰となって付着し、その1部はシュート13内の浴面1
7に落下し、またメッキ浴19中で発生するドロスの一
部がシュート13内の浴面17に浮上し、前記浴面には
金属灰とドロスが次第に堆積するに至る。鋼帯1が前記
堆積物を押し分けてメッキ浴 19中に進入すると銅帯
の面に金属灰とドロスが付着して外観不良になり品質2
歩出りに悪影響を与えるので、定期的にラインを停止し
て前記堆積物およびシュート13内壁に付着の金属灰を
除去せねばならず、この結果生産性に悪影響をおよぼす
などの欠点がおる。
一方、浴面17とワイパー23間の引き上げられる銅帯
表面では、メッキされた銅帯に伴って引き上げられる浴
金属の上昇速度とワイパー23によシ拭き落された過剰
付着金属の流下速度とが同程度となって浴面17とワイ
パー23間のメッキされた銅帯表面にほぼ滞留状態の付
着金属帯を構成する。この帯の表面は大気にさらされて
いるので表面金属は酸化物またはこの酸化物が凝集して
なる凝集物となって前記帯面を遊動しておシ、何らかの
起因によシ落下したシ、銅帯と共に拭き取られないまま
ワイパー23を通過したシする。ライン速度が遅くメッ
キ付着量が多いほどこの現象は激しい。一方、前記落下
した酸化物または凝集物はドロスと共にメッキされた銅
帯が引き上げられる浴面に浮いておシ、これらは引き上
げられる銅帯に付着して上昇し、ドロス引き欠陥製品の
原因となって歩出夛を悪化させることがあるので、銅帯
が引き上げられる付近の浴面17上に浮遊している浮遊
物を頻繁に除去しなければならないという欠点がある。
表面では、メッキされた銅帯に伴って引き上げられる浴
金属の上昇速度とワイパー23によシ拭き落された過剰
付着金属の流下速度とが同程度となって浴面17とワイ
パー23間のメッキされた銅帯表面にほぼ滞留状態の付
着金属帯を構成する。この帯の表面は大気にさらされて
いるので表面金属は酸化物またはこの酸化物が凝集して
なる凝集物となって前記帯面を遊動しておシ、何らかの
起因によシ落下したシ、銅帯と共に拭き取られないまま
ワイパー23を通過したシする。ライン速度が遅くメッ
キ付着量が多いほどこの現象は激しい。一方、前記落下
した酸化物または凝集物はドロスと共にメッキされた銅
帯が引き上げられる浴面に浮いておシ、これらは引き上
げられる銅帯に付着して上昇し、ドロス引き欠陥製品の
原因となって歩出夛を悪化させることがあるので、銅帯
が引き上げられる付近の浴面17上に浮遊している浮遊
物を頻繁に除去しなければならないという欠点がある。
この欠点は大気中でメッキを施す操業ではどうしても避
けることのできない大きな問題であると従来考えられて
きた。
けることのできない大きな問題であると従来考えられて
きた。
本発明は、シュート内及び引き上げられる銅帯付近の浴
面の浮遊物を頻繁に除去しなければならないという欠点
を除去、改善した溶融金属メッキ浴槽を提供すると同時
に、品質、生産性の向上並びに原単位の削減を目的とす
るものであって、特許請求の範囲記載のメッキ浴槽を提
供することによυ前記目的を達成するととができる。
面の浮遊物を頻繁に除去しなければならないという欠点
を除去、改善した溶融金属メッキ浴槽を提供すると同時
に、品質、生産性の向上並びに原単位の削減を目的とす
るものであって、特許請求の範囲記載のメッキ浴槽を提
供することによυ前記目的を達成するととができる。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発5明は、ストリップがメッキ浴面に進入する個所お
よび浴面から引き上げられる個所において、浴面に浮遊
している金属灰、ドロスがストリップの面に付着しない
ように、これらをストリップが浴面を通過する浴面の近
傍から遠ざけるととのできる溶融金属メッキ浴槽に関す
るものである。すなわち本発明は、メッキ浴槽の浴面に
ストリップが進入する個所と浴面からメッキされたスト
リップが引き上げられる個所の少くともいずれか1個所
の近傍の浴面下にストリップの全中に亘シスリットノズ
ルを備えたスリット管がストリップを挾んで設けられて
おシ、ストリップと浴面との接触部の極く近傍のストリ
ップに向けて前記スリット管のスリットノズルより浴槽
内の溶融メッキ金属と同質の溶融金属が噴出するようス
リット管が方向付けられて々る溶融金属メッキ浴槽に関
するものである。
よび浴面から引き上げられる個所において、浴面に浮遊
している金属灰、ドロスがストリップの面に付着しない
ように、これらをストリップが浴面を通過する浴面の近
傍から遠ざけるととのできる溶融金属メッキ浴槽に関す
るものである。すなわち本発明は、メッキ浴槽の浴面に
ストリップが進入する個所と浴面からメッキされたスト
リップが引き上げられる個所の少くともいずれか1個所
の近傍の浴面下にストリップの全中に亘シスリットノズ
ルを備えたスリット管がストリップを挾んで設けられて
おシ、ストリップと浴面との接触部の極く近傍のストリ
ップに向けて前記スリット管のスリットノズルより浴槽
内の溶融メッキ金属と同質の溶融金属が噴出するようス
リット管が方向付けられて々る溶融金属メッキ浴槽に関
するものである。
以下、本発明を図面について詳細に説明する。
第3図は本発明の1つの態様を示も溶融金属メッキ浴槽
の縦断面図、第4図は第3因W−F/矢視(5) 正面図である。浴槽15内の浴面17下の浴19に浸漬
されているシュート13に囲まれた浴面17に鋼帯1が
進入する個所および浴面17からメッキされた銅帯が引
き上げられる個所に銅帯を挾んでスリット管25が浴1
9中に配設されている。
の縦断面図、第4図は第3因W−F/矢視(5) 正面図である。浴槽15内の浴面17下の浴19に浸漬
されているシュート13に囲まれた浴面17に鋼帯1が
進入する個所および浴面17からメッキされた銅帯が引
き上げられる個所に銅帯を挾んでスリット管25が浴1
9中に配設されている。
第5図の正面図および第6図の横断面図により示す如く
スリット管25には銅帯の全中に亘シスリットノズル2
7が設けられている。同g25の一端は閉鎖され他端は
管29を経て溶融金属用ポンプ31に、同ポンプ31は
浴槽15の浴19中に開口する管33に連結されている
。スリットノズル27はポンプ31から吐出される溶融
金属が銅帯と浴面17との接触部の極〈近傍に噴射され
るように配設されている。スリットノズルは第5図およ
び第6図に示すようなスリット状のノズルに限定される
必要は必ずしもなく、円形小孔が密に並んだものであっ
てもよい。
スリット管25には銅帯の全中に亘シスリットノズル2
7が設けられている。同g25の一端は閉鎖され他端は
管29を経て溶融金属用ポンプ31に、同ポンプ31は
浴槽15の浴19中に開口する管33に連結されている
。スリットノズル27はポンプ31から吐出される溶融
金属が銅帯と浴面17との接触部の極〈近傍に噴射され
るように配設されている。スリットノズルは第5図およ
び第6図に示すようなスリット状のノズルに限定される
必要は必ずしもなく、円形小孔が密に並んだものであっ
てもよい。
本発明のメッキ浴槽を使用するには、第3,4図に示す
スリット管25が装着された浴槽15において、ポンプ
31が運転されると、浴面17より下(t、) 方200路程度の位置にある異物の含有が極めて少ない
溶融メッキ金属は吸引され管33を経てポンプ31によ
シ加圧され、管29を経てスリット管25に至シ、スリ
ットノズル27よシ鋼帯と浴面17との接触部の極く近
傍の銅帯に向けて噴射される。
スリット管25が装着された浴槽15において、ポンプ
31が運転されると、浴面17より下(t、) 方200路程度の位置にある異物の含有が極めて少ない
溶融メッキ金属は吸引され管33を経てポンプ31によ
シ加圧され、管29を経てスリット管25に至シ、スリ
ットノズル27よシ鋼帯と浴面17との接触部の極く近
傍の銅帯に向けて噴射される。
次に本発明を実施例について説明する。
実施例
巾1200m11の銅帯に対して、長さ130011m
、間隙3簾のスリットノズルを有するセラミック製の
スリット管を準備し、浴面下80m銅帯からそれぞれほ
ぼ100mの位置にスリット管をスリットノズルの噴射
方向を調整して配置し、浴面下2001111よりメッ
キ亜鉛を吸引して亜鉛ポンプを運転したととる、次の如
く観察することができた。
、間隙3簾のスリットノズルを有するセラミック製の
スリット管を準備し、浴面下80m銅帯からそれぞれほ
ぼ100mの位置にスリット管をスリットノズルの噴射
方向を調整して配置し、浴面下2001111よりメッ
キ亜鉛を吸引して亜鉛ポンプを運転したととる、次の如
く観察することができた。
シュート内の浴面に従来平均して堆積していた金属灰、
ドロスは銅帯付近には見当らず銅帯を離れて隅部に押し
やられた状態となっていた。相当量の前記異物が堆積し
ているように観察される状況になってもメッキ製品の表
面に異物が付着した欠陥品の発生はなかった。
ドロスは銅帯付近には見当らず銅帯を離れて隅部に押し
やられた状態となっていた。相当量の前記異物が堆積し
ているように観察される状況になってもメッキ製品の表
面に異物が付着した欠陥品の発生はなかった。
浴面゛からメッキされた銅帯が引き上げられる個所にお
いては、銅帯が浴面から離れる局部ではスリットノズル
からの噴流により浴面がわずかに盛り上がり、浴面の亜
鉛は銅帯から遠ざかるように移動し、ドロス等の異物は
銅帯付近には見当らず銅帯が引き上げられる個所から遠
ざけられている様子を見るととができた。さらに浴面か
ら引き上げられるメッキ鋼帯はスリットノズルからの噴
流の衝突によシ振動されるので、メッキ銅帯に付着して
引上げられる異物は振シ落されて滞留するととがなくな
った。上記の結果、異物付着による製品々質を劣化させ
ていた原因もなくなシ改善された。
いては、銅帯が浴面から離れる局部ではスリットノズル
からの噴流により浴面がわずかに盛り上がり、浴面の亜
鉛は銅帯から遠ざかるように移動し、ドロス等の異物は
銅帯付近には見当らず銅帯が引き上げられる個所から遠
ざけられている様子を見るととができた。さらに浴面か
ら引き上げられるメッキ鋼帯はスリットノズルからの噴
流の衝突によシ振動されるので、メッキ銅帯に付着して
引上げられる異物は振シ落されて滞留するととがなくな
った。上記の結果、異物付着による製品々質を劣化させ
ていた原因もなくなシ改善された。
メッキ鋼帯の巾が1200−よりも狭いときは、銅帯に
衝突しない端部の噴流が浴中でむかってく ゛る相手方
の噴流と衝突して浴面に波立つ現象が見られたが、亜鉛
ポンプの圧力を調整することによりこの現象は小さくな
り製品品質の劣下を見るととはなかった。
衝突しない端部の噴流が浴中でむかってく ゛る相手方
の噴流と衝突して浴面に波立つ現象が見られたが、亜鉛
ポンプの圧力を調整することによりこの現象は小さくな
り製品品質の劣下を見るととはなかった。
以上に述べたように本発明の浴槽によると、浴中のスリ
ットノズルから噴射された噴流は斜め下から銅帯にむか
って流れ、銅帯に衝突して流れを上方へ変えて銅帯近く
の浴面をわずかに盛シ上がらせ、さらに流れを水平に変
えて銅帯から遠のき、そのとき銅帯近くの浴面に浮いて
いる異物を銅帯から遠くなるように流れにのせて運び去
る。浴中の異物の含有が極めて少ない浴金属をポンプに
よシ吸引、加圧して噴射することによシ鋼帯に異物が付
着しないようになシ、また噴射流の衝突によって生ずる
振動が、引き上げられるメッキされた銅帯面上の酸化金
属の生成ならびにその凝集を阻止することも加わって、
いわゆるアツシヱ引き。
ットノズルから噴射された噴流は斜め下から銅帯にむか
って流れ、銅帯に衝突して流れを上方へ変えて銅帯近く
の浴面をわずかに盛シ上がらせ、さらに流れを水平に変
えて銅帯から遠のき、そのとき銅帯近くの浴面に浮いて
いる異物を銅帯から遠くなるように流れにのせて運び去
る。浴中の異物の含有が極めて少ない浴金属をポンプに
よシ吸引、加圧して噴射することによシ鋼帯に異物が付
着しないようになシ、また噴射流の衝突によって生ずる
振動が、引き上げられるメッキされた銅帯面上の酸化金
属の生成ならびにその凝集を阻止することも加わって、
いわゆるアツシヱ引き。
ドロス引き、ピンホール状不メッキ等の欠陥製品の発生
がなくなって歩出シがよくなシ、生産量が増加し、加え
てシュート内の金属灰やドロス等の異物をラインを停止
して取シ除く頻度が以前と比較して極端に減少したこと
によシ更に生産量が増し、生産の諸態単位値が大きく改
善され、生産向上に寄与するととろ火なるものがある。
がなくなって歩出シがよくなシ、生産量が増加し、加え
てシュート内の金属灰やドロス等の異物をラインを停止
して取シ除く頻度が以前と比較して極端に減少したこと
によシ更に生産量が増し、生産の諸態単位値が大きく改
善され、生産向上に寄与するととろ火なるものがある。
(9)
第1図は従来稼動中の溶融金属メツキラインの工程図、
第2図は上記のうちメッキ工程の縦断側面図、第3図は
本発明の一つの態様を示す溶融金属メッキ浴槽の縦断側
面図、第4図は第3図■−■矢視正面図、第5図はスリ
ット管の正面図、第6図はスリット管の横断面図を示す
。 1・・・鋼帯、13・・・シュート、25・・・メッキ
浴槽、17・・・浴面、19〜・浴、21・・・ジンク
ロール、23・・・ワイパー、25・・・スリット管、
27・・・スリットノズル、29・・・管、31・・・
溶融金属用ポンプ、33・・・管。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 代 理 人 弁理士 村 1)政 治 (10) 特開昭GO−2654(4) 、 第2図
第2図は上記のうちメッキ工程の縦断側面図、第3図は
本発明の一つの態様を示す溶融金属メッキ浴槽の縦断側
面図、第4図は第3図■−■矢視正面図、第5図はスリ
ット管の正面図、第6図はスリット管の横断面図を示す
。 1・・・鋼帯、13・・・シュート、25・・・メッキ
浴槽、17・・・浴面、19〜・浴、21・・・ジンク
ロール、23・・・ワイパー、25・・・スリット管、
27・・・スリットノズル、29・・・管、31・・・
溶融金属用ポンプ、33・・・管。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 代 理 人 弁理士 村 1)政 治 (10) 特開昭GO−2654(4) 、 第2図
Claims (1)
- ハ 連続溶融金属メツキラインの溶融金属メッキ浴槽で
あって、前記浴槽の浴面(でストリップが進入する個所
と浴面からメッキされたストリップがυ1き上げられる
個所の少なくともいずれか1個所の近傍の浴面下にスト
リップの全巾に亘シスリットノズルを備えたスリット管
がス)IJツブを挾んで設けられており、ストリップと
浴面との接触部の極く近傍のストリップに向けて前記ス
リット管のスリットノズルより浴槽内の溶融メッキ金属
と同質の溶融金属が噴出するようスリット管が方向付け
られてなる溶融金属メッキ浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10793983A JPS602654A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 溶融金属メツキ浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10793983A JPS602654A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 溶融金属メツキ浴槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602654A true JPS602654A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14471877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10793983A Pending JPS602654A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 溶融金属メツキ浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602654A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63501745A (ja) * | 1986-03-31 | 1988-07-14 | ポラロイド コーポレーシヨン | 混成型カラーフイルム |
JPH0420956A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 拡散転写型カラー感光材料 |
US5447818A (en) * | 1993-11-02 | 1995-09-05 | Fuji Photo Film Co, Ltd. | Color diffusion transfer film unit |
JP2012111971A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Nippon Steel Corp | スナウト内ドロスの除去装置及び除去方法 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10793983A patent/JPS602654A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63501745A (ja) * | 1986-03-31 | 1988-07-14 | ポラロイド コーポレーシヨン | 混成型カラーフイルム |
JPH0555064B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1993-08-16 | Polaroid Corp | |
JPH0420956A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 拡散転写型カラー感光材料 |
US5447818A (en) * | 1993-11-02 | 1995-09-05 | Fuji Photo Film Co, Ltd. | Color diffusion transfer film unit |
JP2012111971A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Nippon Steel Corp | スナウト内ドロスの除去装置及び除去方法 |
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