JPS602651Y2 - パルス巾変調増幅器の出力調整装置 - Google Patents

パルス巾変調増幅器の出力調整装置

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JPS602651Y2
JPS602651Y2 JP6586578U JP6586578U JPS602651Y2 JP S602651 Y2 JPS602651 Y2 JP S602651Y2 JP 6586578 U JP6586578 U JP 6586578U JP 6586578 U JP6586578 U JP 6586578U JP S602651 Y2 JPS602651 Y2 JP S602651Y2
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JP
Japan
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pulse width
output
amplifier
adjustment device
signal
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JP6586578U
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JPS54168150U (ja
Inventor
卓雄 毛利
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパルス巾変調方式を用いたオーディオ増幅器
における出力調整装置の改良に関するものである。
従来のこの種の増幅器における出力調整装置においては
一般にはオーディオ信号をパルス巾変調波に変換する時
に入力オーディオ信号のレベルを可変させてパルス巾そ
のものを変化させるようにし、これによって最終的な出
力レベルを可変させるようにしている。
しかしながらこの様に入力信号レベルそのものを可変さ
せる手段を用いた場合には、通常の使用状態(増幅器の
能力のl紛の1以下の出力を得るような場合)において
はパルス巾をきわめて狭い状態に変換させた上で増幅(
スイッチング)させるというプロセスをとるため、パル
ス巾変調に際してその変調度を歪の少ない最良の状態の
ポイントにセットすることはできない。
又出力レベルを減少させた場合には上述のように増幅器
に印加されるパルス巾がきわめて狭くなるためにS/N
がが劣化するという欠点も有している。
本考案は上記した従来のものの欠点を除去することを目
的とするものであり、パルス信号を増幅する増幅器に与
える直流電圧を変化させることで出力レベルを可変させ
るようにした点に特徴を持たせたものである。
以下図に基づいてその一実施例を説明する。
すなわちINは増幅すべきオーディオ信号の入力端子を
示し、イは便宜上その入力端子1Nに印加されるオーデ
ィオ信号を示す。
1は加算回路であり、この加算回路には例えば500K
H2の駆形波発振器2の出力を積分回路から成る波形
変換回路3を介して得た三角波口が印加され、上記オー
ディオ信号イと共に加算されて八として示す出力をもた
らす。
4はパルス巾変調回路を示し、信号へをレベルSLでス
ライスし、そのスライスレベル以上の三角波出力モード
に基づいてデユーティサイクルが変化するパルス巾を得
るものであり、その出カニは増幅器5に印加される。
この増幅器5はスイッチング動作をする機能を有し、与
えられる直流電圧■によって出力■を有する信号ホをも
たらす。
この信号ホはローパスフィルタ6に与えられ、信号ホの
デユーティサイクルに応じた出力、すなわち入力オーデ
ィオ信号イを増幅してなる出力へを出力端子OUTにも
たらす。
鎖線で囲まれた7は上記増幅器5を動作させるための可
変電圧電源回路を示し、直流電源71、この直流電源7
1からの直流電圧をチョップするトランジスタ72、こ
のトランジスタ72によりチョップされたパルス電圧を
平滑するチョークコイル73およびコンデンサ74、そ
の平滑出力■と比較電圧VREPとを比較するコンパレ
ータ75、その比較電圧を作り出す標準電源76とポテ
ンションメータ77、上記コンパレータ75の出力に応
じて上記トランジスタ72のスイッチング時間巾を変化
させるパルス巾制御回路78より構成している。
従って上記ポテンションメータ77を操作することによ
りコンパレータ75に与えられる比較電圧VREFが変
化するため、トランジスタ72のオン・オフ動作を制御
するパルス巾制御回路78からの制御信号のデユーティ
サイクルが変化し、結果として増幅器5に与えられる平
滑出力■が変化することになる。
上述の様に増幅器3はスイッチング動作するものである
ため、与えられた電圧■に応じて出力の波高値もほぼ■
となる。
従って出力端子OUTにもたらされる出力信号のレベル
はポテンションメータ77で制御できることになる。
以上の説明で明らかなように本考案の出力調整装置はパ
ルス信号を増幅する増幅器に与える電源電圧を変化させ
ることで、出力信号のレベルを制御するようにしたので
、入力オーディオ信号をパルス巾に変調するに際して従
来のもののように極端にパルス巾を狭くするような変調
状態に設定されることがなく、変調度を歪の少ない最良
のポイントにセットすることが可能となる。
又、出力レベルを減少させる場合においても、パルス増
幅器に印加されるパルス信号の巾を狭くするよう制御す
る必要もなく、従ってS/Nが劣化するという不都合も
生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したブロックダイヤグラム
である。 4・・・・・・パルス巾変調回路、5・・・・・・増幅
回路、6・・・・・・ローパスフィルタ、7・・・・・
・可変電圧電源回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アラログ入力信号をパルス巾変調波に変換する変調回路
    と、この変調回路により変調されたパルス巾変調波を増
    幅する増幅回路と、この増幅回路からの出力を受けて元
    のアナログ信号波形に変換して出力信号とするローパス
    フィルタとを備えたものにおいて、上記増幅回路に供給
    する電源電圧を変化させることで、出力信号のレベルを
    制御するようにしたこを特徴機とするパルス巾変調増幅
    器の出力調整装置。
JP6586578U 1978-05-18 1978-05-18 パルス巾変調増幅器の出力調整装置 Expired JPS602651Y2 (ja)

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JPS54168150U JPS54168150U (ja) 1979-11-27
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JPH066606Y2 (ja) * 1985-01-22 1994-02-16 株式会社ノボル電機製作所 音量調整回路

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JPS54168150U (ja) 1979-11-27

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