JPS6026515B2 - 感圧性接着剤組成物 - Google Patents

感圧性接着剤組成物

Info

Publication number
JPS6026515B2
JPS6026515B2 JP4489481A JP4489481A JPS6026515B2 JP S6026515 B2 JPS6026515 B2 JP S6026515B2 JP 4489481 A JP4489481 A JP 4489481A JP 4489481 A JP4489481 A JP 4489481A JP S6026515 B2 JPS6026515 B2 JP S6026515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensitive adhesive
component
pressure
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4489481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57158275A (en
Inventor
進治 山田
信治 吉川
伊佐雄 宗
哲次 杉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4489481A priority Critical patent/JPS6026515B2/ja
Publication of JPS57158275A publication Critical patent/JPS57158275A/ja
Publication of JPS6026515B2 publication Critical patent/JPS6026515B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、常温においてすぐれた粘着性と凝集性を有
し、耐懐性、耐老化性及び耐水性にすぐれ、かつ加熱溶
融による塗布加工性にすぐれたアクリル系感氏性接着剤
組成物に関するものである。
接着剤は、溶剤系接着剤、水系接着剤及び100%固体
の接着剤の3つに類別することができる。
最初の2つは塗布操作の際、エネルギー及び時間の消費
の観点から非常に不経済である。また、溶剤系接着剤の
場合、環境汚染、火災及び爆発の危険がある。ホットメ
ルト接着剤の場合、本質的に100%固体であり、従っ
て溶媒除去過程が不要である。ホットメルト接着剤は、
溶融状態で塗布され、次いで冷却ローラで急速に冷却さ
れる。従って、溶剤系或いは水系接着剤に較べ、より少
ない装置で、より少ないエネルギー消費及びより高い安
全性でより高速下で行なうことができる。ホットメルト
感圧性接着剤として、一般にゴム系とアクリル系の2つ
に大別される。従釆、ゴム系ホットメルト型感圧性接着
剤組成物は、SIS、S醜などブロック共重合体に多量
の粘着性付与樹脂、可塑剤や液状樹脂を配合して構成さ
れ、溶融粘度を低下させ溶融塗工可能とし、更に粘着特
性のバランスをとっている。しかしながら、これら公知
の改良剤はブロック共重合体との相溶性が不充分で、得
られる接着剤の粘着力を低下せしめたり、また相溶性が
良好な場合でも加熱溶解時に短時間で溶融粘度の増大を
きたし塗布作業を困難にする。また、溶融時の着色が著
しく商品価値を低下させたり、紫外線やオゾンなどによ
り劣化しやすく、耐候性、耐老化性が充分でない欠点が
あった。一方、アクリル系ホットメルト型粘着剤の場合
、耐候性、耐久性、透明性に優れているが、加熱溶融時
の粘度と常温における凝集力を両立させるのが非常に困
難である。
すなわち加熱溶融粘度を適度なものとすると凝集力が小
さくなり、凝集力を大にすると溶融粘度も高くなる。こ
の問題を解決すべく、米国特許第4045517号明細
書に、酸性基を含むアクリル系共重合体と塩基性基を含
むアクリル系共重合体との多段階重合或いはブレンドに
よる高分子間イオン結合の利用、或いは袴公昭52一2
6765号公報に、酸性基を含むアクリル系共重合体に
−アルカリ金属化合物を添加した金属イオン架橋などの
方法が提案されている。しかしこれらの方法を用いても
、塗工時の溶融粘度と粘着特性(特に凝集力)とをとも
に充分に満足させることはできず、これらの接着剤は通
常包装用、マスキング用、医療ばんそうこう用などの粘
着テープ及びラベル用、壁紙用などの粘着シートなど比
較的低グレードのものにしか応用できなかった。この発
明者らは、かかる欠点を考慮し、耐候性、耐老化性など
にすぐれ、しかも所望の粘着特性を有し、かつ加熱溶融
による塗布加工性にもすぐれたアクリル系感圧性接着剤
を得る為に、鋭意研究を重ねた結果、この発明に至った
。すなわち、この発明は、分子内に置換ァミノ基(アミ
ノ基の2個の水素のうち一方または両方がァルキル基で
置換された基)を有し、かつ分子末端にカルボキシル基
を有する後記特定のアクリル系ポリマーを主成分とした
感圧性接着剤組成物に係るものである。
この発明の上記組成物によると、アクリル系ポリマー本
来の特性として、耐候性、耐老化性、耐水性などの耐久
性や透明性などにすぐれた性能を発揮させることができ
るとともに、常温などの低温においては、このポリマー
の高分子鎖中の置換アミノ基と高分子末端のカルボキシ
ル基とが、分子間或いは分子内で正負の電気的引力によ
りイオン結合を生じ、望ましい高い凝集力が得られる。
しかも、これを高温(100〜200qo)に加熱した
場合には、イオン結合がゆるみ、急激に溶融粘度が低下
し、ホットメルト塗工に適する低粘度となる。さらに、
この結合は可逆的であって、これを冷却すれば強固なイ
オン結合が再び形成され高い凝集力が再現される。この
発明の感圧性接着剤組成物はこのような特性を有するの
で、とくにホットメルト塗工法により使用する接着剤に
適する。この発明において、上記のポリマーがいかなる
理由で特徴的な性質を示すものであるかは必らずしも明
らかではないが、以下の如く考察される。すなわち、ポ
リマー分子内に酸基または塩基性基をただ単にランダム
に導入したものでは、第1図に示される如く、酸基と塩
基性基との間のイオン結合によって網状構造を形成する
が、この発明に係る末端に置換アミ/基(塩基性基)と
反応するカルボキシル基(酸基)を有するポリマーでは
、第2図に示される如く、本質的には網状構造を形成せ
ずに、分子鎖延長あるいは分枝構造を形成して高分枝型
ポリマーとなる。このため、第1図のものでは、強度は
あるが伸びの少ない固いポリマーとなって粘着テープな
どにした場合、端末剥がれなどの支障をきたすのに対し
、この発明のものによれば強度および伸びともにすぐれ
かつ高温での溶融粘度が低く粘着特性が改善されたもの
となる。この発明において用いられる上述のアクリル系
ポリマーは、一般に、{a}分子にカルボキシル基が含
まれたメルカプタン類の存在下に、‘bーアクリル酸な
いしメタクリル酸と炭素数18までのアルコ−ルとのェ
ステルを少なくとも5の重量%以上含む主モノマーと、
‘c}つぎの一般式;(式中、R,は水素またはメチル
基、R2は水素または炭素数1〜4個のアルキル基、R
3は炭素数1〜4個のアルキル基、nは1〜4の整数で
ある)で表わされるモノマーとを共重合させることによ
り、つくることができる。
a成分のメルカプタン類は、連鎖移動剤として機能させ
ることによってアクリル系ポリマーの分子末端に、置換
アミ/基とイオン結合を形成しうるカルボキシル基を導
入するためのものであり、一般式舵4SHで表わされる
脂肪族、芳香族のメルカプタンが広く包含される。
具体的には、メルカプト酢酸、3一メルカプトプロピオ
ン酸、チオサリチル酸などが挙げられる。このメルカプ
タン類の使用割合は、b成分とc成分とからなるモノマ
ー混合物100重量部に対して、通常0.001〜10
重量部とするのがよい。
なお、上記のメルカブタン類とともに、分子内にカルポ
キシル基を含まないメルカプタン、たとえば2ーヒドロ
キシヱタンチオール、ドデシルメル力‐ブタンなどの一
般の連鎖移動剤を併用しても差し支えない。これらの他
の連鎖移動剤を使用することによってポリマー分子末端
に導入させるカルボキシル基量を調節することができる
。b成分としての主モノマーは、アクリル酸ェステルな
いしメタクリル酸ェステル単独であってもよいし、これ
らェステルと英重合可能な他のビニル系モノマーとを併
用したものであってもよい。
上記ビニル系モノマーは感圧性接着剤組成物の使用目的
に応じてその種類ないし量が選択されるが、この量が5
の重量%を越えると固くなりすぎて粘着特性が損なわれ
るから好ましくない。アクリル酸ェステルないしメタク
リル酸ェステルの具体例としてはメチル(メタ)アクリ
レート、エチル(メタ)アクリレート、・nーブチル(
メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート
、1ーエチルプロピル(メタ)アクリレート、1ーメチ
ルベンチル(メタ)アクリレート、2ーメチルベンチル
(メタ)アクリレート、3−メチルベンチル(メタ)ア
クリレート、1−エチルブチル(メタ)アクリレート、
2ーヱチルブチル(メタ)アクリレート、イソオクチル
(メタ)アクリレート3・5・5ートリメチルヘキシル
(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、
ドデシル(メタ)アクリレートなどがある。
これらェステルはアルコールの炭素数が18までのもの
であることが望ましく、これより多い炭素数になると接
着剤が固くなりすぎて粘着特性を損ないやすい。又、共
重合可能な他のビニル系モノマ−の具体例としては、ビ
ニルェステル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、スチレ
ンなどが挙げられる。c成分としての前記一般式で表わ
されるモノマーは、イオン結合基として、又、接着力向
上に寄与するモノマーであり使用目的により添加量を変
えて使用する。
これに属するモノマーの具体例としては、N・N−ジエ
チルアミノエチルアクリレート、N・Nージメチルアミ
ノエチルアクリレ−ト、Nーメチルアミノヱチルアクリ
レート、N−エチルアミノエチルアクリレート、N一t
ert−ブチルアミノエチルアクリレート、N・N−ジ
メチルアミノブロピルアクリレートなどが挙げられる。
上記のb成分モノマーとc成分モノマーとの使用割合は
、一般に、b成分70〜99.95重量%およびc成分
0.05〜3の重量%とするのがよい。
c成分モノマーがあまり多くなりすぎると耐水性その他
の特性に悪影響を与えることとなり、好結果が得られな
い。共重合反応は、常法に準じて行なえばよく、一般の
ラジカル重合に用いられる重合開始剤を使用して、塊状
重合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合などの方法で実施
できるものである。
上記の重合開始剤としては、ベンゾィルパーオキサィド
、にrtーブチルハィドロパーオキサィドの如き有機過
酸化物やアゾビスィソブチロニトリルの如きアゾ系開始
剤などがあるが、好ましくは、つぎの一般式;(式中、
Rは炭素数1〜3個のアルキル基、nは1〜6の整数で
ある)で表わされるアゾビスシア/吉草酸の如きビスア
ゾシアン酸や、その他分子内にカルボキシル基を持った
開始剤が用いられる。
重合開始剤の使用量は、モノマー混合物100重量部に
対して通常約0.01〜3重量部であり、好ましい範囲
は約0.02〜1.の重量部である。
開始剤の最適量は使用される個々の単量体が伴う不純物
を含めて個々の単量体の性質によって大部分決まる。溶
液重合の場合、使用できる溶剤としては、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、メシチレン、ブタン、ベンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、イソオクタン、メチルエチルケトン
、ィソプチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブロピル、酢酸
プチルなどの公知の不活性有機溶剤がいずれも使用可能
である。
このようにして合成されるアクリル系ポリマーは、ポリ
マー分子内にc成分から誘導された置換アミノ基を所定
量含有する一方、分子末端にa成分連鎖移動剤の残基と
してカルボキシル基を有する有機基(R4S−)を有し
てなるものである。このポリマーの分子量は、通常1方
〜80方程度とされたものであることが好ましい。この
発明の感圧性接着剤組成物は、上記のアクリル系ポリマ
ーを主成分とするものであって、これに必要に応じてフ
ェノール樹脂、天然樹脂、石油系樹脂、クマロンーィン
デン樹脂、ロジンェステル、水和ロジン樹脂議導体のよ
うな粘着附与剤や、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤
、顔料などの公知の添加剤を配合することができる。
以上詳述したとおり、この発明の感圧性接着剤組成物は
、アクリル系ポリマーとしての本来的な特性を備えてい
る一方、常温下での凝集力の如き接着特性にすぐれ、し
かも加熱溶融による塗布加工性にもすぐれたものであっ
て、従来の感圧性接着剤組成物の欠点を回避することが
できる。また、この発明の接着剤組成物は、上記特性か
らとくに熱熔融型の接着剤としてすぐれた性能を発揮す
るものである。つぎに、この発明の実施例を記載する。
以下において部とあるは重量部を意味するものとする。
実施例 12−エチルヘキシルアクリレート9碇部、N
・N−ジエチルアミノエチルメタクリレート1庇部、メ
ルカプト酢酸0.2部および酢酸エチル25部からなる
モノマー混合物を、フラスコに入れ、乾燥窒素を導入し
つつ、40qoで1時間撹拝した。
そのご、アゾビスシアノ青草酸0.1部を酢酸エチル5
部に溶解した開始剤溶液を添加し、内容物温度を65o
oまで昇温し、酢酸エチル20礎部を2時間にわたって
徐々に滴下し、内容温度を制御し、さらに1時間660
に保った。そのご残存モノマーを完全に車合させるため
に内容物温度を80℃まで上げ1時間保った。このよう
にして得られたアクリル系ポリマーの均一溶液を50〜
120℃に加熱し、溶媒を減圧蟹去し、固形状の熱溶融
型感圧性接着剤を得た。上記の接着剤を、ホットメルト
アプリケータで、25ム厚のポリエステルフィルム上に
30仏厚に塗布した。
かくして縛られた感圧性接着シートを所定の大きさに切
断して、感圧性接着テープとした。実施例 2 2−エチルヘキシルアクリレート 7碇部酢酸ビ
ニル 25部N・Nージ
メチルアミノエチルアクリレート
1礎部メルカプト酢酸
0.群邦アゾビスイソプチロニトリル
0.05部酢酸エチル 2
25部上記の各成分を用いて、実施例1と同様にしてア
クリル系ポリマーを合成し、これを固形状の熱溶融型感
旺性接着剤として実施例1と同じ方法で感圧性接着テー
プを作製した。
実施例 3 n−ブチルアクリレート 95部N・N
ジエチルアミノヱチルアクリレート
1〇部チオサリチル酸
0.2部アゾピスシアノ青草酸
0.0芥都トルエン
23礎都上記の各成分を用いて、実施例1と同
様にしてアクリル系ポリマーを合成し、これを固形状の
熱溶融型感圧性接着剤として実施例1と同じ方法で感圧
性接着テープを作製した。
実施例 4 n−ブチルアクリレート 9碇部N・N
ジエチルアミ/エチルアクリレート
1〇部メルカプト酢酸
0.1部2−ヒドロキシヱタンチオール
0.1部アゾピスイソプチロニトリル
0.05部トルエン 2
3碇部上記の各成分を用いて、実施例1と同機にしてア
クリル系ポリマーを合成し、これを固形状の熱溶融型感
法E性接着剤として実施例1と同じ方法で感圧性接着テ
ープを作製した。
比較例 1 2−エチルヘキシルアクリレート 9碇部N.N
ジエチルアミノエチルメタクリレート
1礎部2−ヒドロキシエタンチオ
ール 0‐2部アゾビスィソブチロニトリル
0.05部酢酸エチル
225部上記の各成分を用いて実施例1と同様に
してアクリル系ポリマーを合成し、これを固形状の熱溶
融型感圧接着剤として実施例1と同じ手法で感圧性接着
テープを作製した。
比較例 2 n−ブチルアクリレート 9礎部N・N
ージエチルアミノエチルアクリレート
1$部2−ヒドロキシエタンチオー
ル 0.2部アゾビスィソブチロニトリル
0.1部トルエン
23戊部上記の各成分を用いて実施例1と同様にして
アクリル系ポリマーを合成し、これを固形状の熱溶融型
感圧性接着剤として実施例1と同じ手法で感圧性接着テ
ープを作製した。
上記実施例1〜4および比較例1〜2の各テープの感圧
接着特性を調べたところ、次の表に示されるとおりであ
った。
なお、表には、アクリル系ポリマー中のカルボキシル基
/置換ァミノ基モル比と、各実施例および比較例の感圧
性鞍着剤の溶融粘度とを、併記した。(※1) 試験片
2伽中、対ステンレス、引張速度30仇帆/分、20q
○(※2) 傾き300、20午0 (※3) 試験片1肌(中)×2仇(長さ)、対ベーク
ライト、40午O(※4)東京計器社製B型粘度計(6
号ロータ、1仇.p.mで測定)上記の試験結果から明
らかなように「 この発明の感圧性接着剤組成物によれ
ば、塗工に適した溶融粘度が得られるとともに、接着力
、粘着力および凝集力をいずれも満足させうるものであ
ることが判る。
実施例 5 n−ブチルアクリレート 9$部N一t
eれーブチルアミノエチルメタクリレート
1庇部メルカブト酢酸
0.$部アゾビスィソブチロニトル
0.05部トルエン
23碇部上記の各成分を用いて、実施例1と
同様にしてアクリル系ポリマーを合成し、これを固型状
の熱溶融型感圧性接着剤として実施例1と同じ方法で感
圧性接着テープを作製した。
このテープの感圧接着特性および上記接着剤の溶融粘度
を、前記実施例1〜4の場合と同様の方法で測定した結
果、並びに上記アクリル系ポリマー中のカルボキシル基
/置換アミノ基のモル比は、以下のとおりであった。
−COOH/置換アミノ基;0.060 180o剥離接着力(g/2伽幅);800タツク、ボ
ール紬.:14クリープ試験(25雌ノの荷重);13
帆/hr溶融粘度(180℃、ボィズ):630上記の
結果から明らかなように、上記実施例5の感非E性接着
剤組成物においても、前記実施例1〜4の場合と同様の
塗工に適した溶融粘度が得られるとともに、接着力、粘
着力および凝集力をいずれも満足させうるものであるこ
とが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明とは異なるアクリル系ポリマ一の特性
に関する説明図、第2図はこの発明のアクリル系ポリマ
ーの特性に関する説明図である。 第1図第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)分子内にカルボキシル基を有するメルカプタ
    ン類の存在下に、(b)アクリル酸ないしメタクリ酸と
    炭素数18までのアルコールとのエステルを少なくとも
    50重量%以上含む主モノマーと、(c)つぎの一般式
    ;▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素またはメチル基、R_2は水素
    または炭素数1〜4個のアルキル基、R_3は炭素数1
    〜4個のアルキル基、nは1〜4の整数である)で表わ
    されるモノマーとを共重合させてなる、分子内に置換ア
    ミノ基を有し、かつ分子末端にカルボキシル基を有する
    アクリル系ポリマーを主成分とした感圧性接着剤組成物
    。 2 a成分がb成分G成分との合計量100重量部に対
    して0.001〜10重量部の割合とされ、かつb成分
    とc成分との合計量中b成分が70〜99.95重量%
    、c成分が0.05〜30重量%とされた特許請求の範
    囲第1項記載の感圧性接着剤組成物。 3 アクリル系ポリマーの平均分子量が1万〜80万で
    ある特許請求の範囲第1項または第2項に記載の感圧性
    接着剤組成物。
JP4489481A 1981-03-26 1981-03-26 感圧性接着剤組成物 Expired JPS6026515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4489481A JPS6026515B2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26 感圧性接着剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4489481A JPS6026515B2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26 感圧性接着剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57158275A JPS57158275A (en) 1982-09-30
JPS6026515B2 true JPS6026515B2 (ja) 1985-06-24

Family

ID=12704182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4489481A Expired JPS6026515B2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26 感圧性接着剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026515B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119677A (ja) * 1984-07-09 1986-01-28 Toyo Kohan Co Ltd ポリエステルフイルム用接着剤
DE4445498A1 (de) * 1994-12-20 1996-06-27 Roehm Gmbh Universell verträgliche Pigmentdispergatoren
US6207762B1 (en) 1997-04-11 2001-03-27 Nippon Shokubai Co., Ltd. Thermally reversible crosslinked matter and its use
FR2919294B1 (fr) 2007-07-24 2012-11-16 Total France Polymere greffe et composition de bitume a reticulation thermoreversible comprenant ledit polymere greffe.
FR2919298B1 (fr) 2007-07-24 2012-06-08 Total France Composition bitume/polymere a reticulation thermoreversible.
FR2929616B1 (fr) 2008-04-08 2011-09-09 Total France Procede de reticulation de compositions bitume/polymere presentant des emissions reduites d'hydrogene sulfure
FR2984329B1 (fr) 2011-12-20 2014-11-21 Total Raffinage Marketing Polymere greffe et composition bitume/polymere a reticulation thermoreversible contenant un tel polymere

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57158275A (en) 1982-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5006582A (en) Acrylic hot melt pressure sensitive adhesive compositions
AU614019B2 (en) High performance pressure-sensitive adhesive polymers
US5225470A (en) Acrylic hot melt pressure sensitive adhesive compositions
JP2730986B2 (ja) ホットメルト型感圧性アクリル系接着剤組成物
JP3103832B2 (ja) ディレードタック粘着剤組成物
JPH0651762B2 (ja) 粘接着剤用共重合体水性分散体の製造法
US4845149A (en) Pressure sensitive adhesive compositions
US10808146B2 (en) Adhesive-resin-modified adhesive mass
JP2003027026A (ja) 再剥離用水分散型感圧性接着剤
JPH01261479A (ja) 感圧接着剤
CN102648261B (zh) 光固化型粘合粘接剂组合物、光固化型粘合粘接剂层、和光固化型粘合粘接片
JPH0953059A (ja) 粘着剤組成物
JP3411065B2 (ja) アクリル系感圧性接着剤組成物及び両面テープ
JPS6026515B2 (ja) 感圧性接着剤組成物
JP4559084B2 (ja) ゴム‐アクリル接着剤配合物
JP3809314B2 (ja) 水性粘着剤組成物、その製造方法および粘着テープ又は粘着ラベル
JPH05105856A (ja) 水分散性粘着剤組成物及び粘着テープ、ラベルもしくはシート
EP0259842B1 (en) Aqueous pressure sensitive adhesive compositions
JP3464772B2 (ja) アクリル系ホットメルト粘着剤組成物
JPH08231937A (ja) アクリル系エマルジョン型粘着剤の製造方法
EP0258753B1 (en) Pressure sensitive adhesive compositions
JPH0575034B2 (ja)
WO2002010306A2 (en) Pressure sensitive adhesive and surfactant composition
JP3611911B2 (ja) アクリル系エマルジョン型粘着剤
JPH04209685A (ja) 感圧接着剤