JPH04209685A - 感圧接着剤 - Google Patents

感圧接着剤

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JPH04209685A
JPH04209685A JP40629090A JP40629090A JPH04209685A JP H04209685 A JPH04209685 A JP H04209685A JP 40629090 A JP40629090 A JP 40629090A JP 40629090 A JP40629090 A JP 40629090A JP H04209685 A JPH04209685 A JP H04209685A
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裕 諸石
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、接着力とタックと保持
力のバランスに優れ、耐候性、透明性が良好でダンボー
ル箱の封緘等の包装用途に好敵な感圧接着剤に関する。 [0002] 【従来の技術】従来、ダンボール箱の封緘等の包装用途
向けの感圧接着剤としては、ゴム系のものが知られてい
た。かかるゴム系感圧接着剤は、ゴム系ポリマに粘着付
与剤、軟化剤、充填剤を配合して、剥離抵抗に関係する
接着力と、被着体への濡れ特性に関係するタックと、耐
クリープ性に関係する保持力とのバランスを調整したも
のからなる。しかしながら、熱とか酸素で劣化しやすく
て耐候性に乏しく、また透明性に乏しい問題点があった
。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】本発明は、接着力とタ
ックと保持力の良好なバランス性に加えて、耐候性と透
明性にも優れる感圧接着剤の開発を課題とする。 [0004]
【課題を解決するための手段】本発明は、アルキル基の
炭素数が4〜12のアクリル酸系エステルを主体とする
単量体85〜99重量%と、カルボキシル基及び/又は
水酸基を有する単量体1〜15重量%を成分とするガラ
ス転移点が250°K以下のアクリル系重合体を主鎖と
し、重量平均分子量が1000以上でガラス転移点が2
50°K以下の化合物を側鎖とすると共に、ゲルパーミ
ェーションクロマトグラフィーによる分子量測定におい
てレーザ散乱法による分子量/ポリスチレン換算による
分子量の比が1.3以上であるグラフト本合体からなる
ことを特徴とする感圧接着剤を提供するものである。 [0005]
【作用】主鎖及び側鎖がガラス転移点250°K以下の
重合体からなるグラフト重合体を用いることにより低温
においてもタックに優れるものとすることができる。ま
た、そのグラフト重合体がゲルパーミェーションクロマ
トグラフィーによる分子量測定においてレーザ散乱法に
よる分子量/ポリスチレン換算による分子量の比が1.
3以上であることにより、側鎖が被着体に良好な密着性
を示すためか、接着力とタックと保持力のバランスに優
れるものとすることができる。さらに、アクリル系ポリ
マーであることにより耐候性、透明性に優れるものとす
ることができる。 [0006]
【実施例】本発明の感圧接着剤は、グラフト重合体を用
いてなり、そのグラフト重合体はアルキル基の炭素数が
4〜12のアクリル酸系エステルを主体とする単量体8
5〜99玉量%と、カルボキシル基及び/又は水酸基を
有する単量体1〜15重量%を成分とするガラス転移点
が250°K以下のアクリル系重合体を主鎖とし、重量
平均分子量が1000以上でガラス転移点が250°K
以下の化合物を側鎖とするものからなる。本発明におい
て用いるものは、ゲルパーミェーションクロマトグラフ
ィーによる分子量測定においてレーザ散乱法による分子
量/ポリスチレン換算による分子量の比が1.3以上、
就中1.4〜2.5のものである。 [0007]前記のアクリル系重合体が成分とするアク
リル酸系エステルは、炭素数が4〜12のアルキル基を
有するものである。その例としては、ブチル基、イソア
ミル基、2−エチルヘキシル基、イソオクチル基、イソ
ノニル基、デシル基、ドデシル基等を有するアクリル酸
、ないしメタクリル酸のエステルなどがあげられる。ア
クリル系重合体の合成には、1種又は2種以上のアクリ
ル酸系エステルが用いられる。アクリル系重合体の合成
に際しては必要に応じて他の単量体を用いてもよい。そ
の使用量は接着力の点より、アクリル酸系エステルの3
0重量%以下が適当である。かかる単量体の例としては
、酢酸ビニル、スチレンないしその誘導体、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、メタク
リルアミドなどがあげられる。 [0008]前記のアクリル系重合体が成分とするカル
ボキシル基及び/又は水酸基を有する単量体の例として
は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸、クロトン酸の如きカルボキシル基含有単量体、アク
リル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタ
クリル酸2−ヒドロキシプロピルの如き水酸基含有単量
体、マレイン酸モノ−2−ヒドロキシエチルの如きカル
ボキシル基と水酸基を含有する単量体などがあげられる
。かかる単量体のアクリル系重合体における含有量は、
1〜15兎量%である。その含有量が1重量%未満では
保持力に乏しくなり、15重量%を超えると分子鎖の可
撓性に劣ってタックや接着力に乏しくなる。なお主鎖を
形成するアクリル系重合体の重量平均分子量は5万以上
、就中10万〜200万が好ましい。 [0009]グラフト重合体の側鎖は、重量平均分子量
1000以上で、ガラス転移点250’ K以下の化合
物が形成する。その重量平均分子量が1000未満では
側鎖の絡合い等の相互作用に劣って凝集力に乏しくなる
。なお、側鎖を形成する化合物の重量平均分子量の上限
は、調製性の点より10万程度が一般的である。グラフ
ト重合体における側鎖の分子量や導入割合の制御で、ゲ
ルパーミェーションクロマトグラフィーによる分子量測
定においてレーザ散乱法による分子量とポリスチレン換
算による分子量との比をコントロールすることができる
。なお、かかる分子量の比が1.3未満では保持力に乏
しく、架橋剤で架橋処理した場合に接着力の低下を招い
てバランスをとりにくい。 [00101グラフト重合体の調製は、適宜な方法によ
り行うことができる。ラジカル重合性二重結合を少なく
とも片末端に有する側鎖形成化合物を別途に調製し、そ
れを主鎖形成用の単量体と共に共重合処理する方式が側
鎖の分子量制御、ホモポリマー生成の抑制、ひいては所
望のグラフト重合体の形成性などの点より好ましい。そ
の共重合処理は、例えば溶液重合方式、乳化重合方式、
懸濁重合方式等により行うことができる。 [00111なお、前記の側鎖形成化合物の調製は例え
ば、アクリル酸系エステル等の成分単量体を、アゾビス
(4−シアノ)吉草酸やチオグリコール酸の如きカルボ
キシル基ないし水酸基を有する重合開始剤、ないし連鎖
移動剤の存在下に重合処理して通例、重量平均分子量が
1000〜50000程度で末端にカルボキシル基ない
し水酸基を有するオリゴマーを調製し、そのオリゴマー
を、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、メタクリロイルオキシイソシアネートの如きカルボ
キシル基ないし水酸基と反応しうる官能基とラジカル重
合性二重結合を有する化合物と反応させる方法などによ
り行うことができる。 [0012]感圧接着剤の使用目的が例えば反発力の強
いダンボール箱の封緘等である場合のように、保持力に
優れることが要求されるときには多官能性のアクリル酸
系エステル成分を主鎖や側鎖に含有させることが好まし
い。その多官能性アクリル酸系エステルとしては限定す
るものではないが、例えばポリエチレングリコールジア
クリレート、1,6−へキサンジオールジアクリレート
、ポリプロピレングリコールジアクリレート、2,2ビ
ス(4−(アクリロキシ−ジェトキシ)フェニル)プロ
パントリメチロールプロパントリアクリレート、テトラ
メチロールメタントリアクリレート、ジペンタエリスリ
トールへキサアクリレート、ないしそれらのアクリル酸
成分をメタクリル酸に置換したものなどがあげられる。 [0013]本発明の感圧接着剤は、溶剤による溶液タ
イプなどの通例の適用形態に調製することができる。そ
の調製に際してはグラフト重合体のほかに、必要に応じ
て適宜な配合剤を添加してよい。その例としては、架橋
剤、接着力調節剤、粘着付与剤、可塑剤、軟化剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、充填剤、増量剤などがあげられ
る。 [0014]一般に用いられる架橋剤としては、ポリイ
ソシアネート、メラミン系樹脂、アミン−エポキシ樹脂
、過酸化物、金属キレート化合物などがあげられる。 架橋剤の配合量は、グラフト重合体100重量部あたり
約10重量部以下が適当である。 [00151一般に用いられる接着力調節剤としては、
アクリル系ポリマーなどがあげられる。粘着付与剤とし
ては、テルペン系樹脂、テルペン−フェノール系樹脂、
クマロンインデン系樹脂、スチレン系樹脂、ロジン系樹
脂、キシレン系樹脂、フェノール系樹脂、石油系樹脂な
どがあげられる。 [0016]一般に用いられる可塑剤としては、プロセ
スオイル、ポリエステルなどがあげられる。軟化剤とし
てはポリブテン、液状ゴムなどがあげられる。 [0017]上記いずれの場合にも透明性の点より、色
を呈するものや相溶性に劣るものの使用は好ましくない
。配合剤の使用態はそれらの合計機でグラフト重合体の
等徴収下が一般的である。 [0018]本発明の感圧接着剤は、例えばプラスチッ
クフィルム、紙、布、金属箔等の薄葉体にそれを5〜1
00 lt mの厚さで付設してなる粘着テープなど、
通例の用途に用いることができる。就中、ダンボール箱
の封緘等の包装用途に好ましく用いられる。 [0019]参考例1 冷却管、窒素導入管、温度計、撹拌棒を備えた容器に、
メタクリル酸メチル100部(重量部、以下同じ)、4
゜4−アゾビス(4−シアノ)吉草酸1部、及びチオグ
リコール酸2部を入れ、メチルエチルケトン50部とト
ルエン50部を溶媒として窒素置換下に60℃で3時間
反応させ、得られた生成物を水−メタノール混合溶剤で
沈殿精製処理して、末端カルボキシル化プレポリマーを
得た。 このプレポリマーのKOH当量は0.2mmo l /
ポリマー1gであった。 [00201次に、前記のプレポリマー100部、キシ
レン200部、メタクリル酸グリシジル7部、ハイドロ
キノン0.5部及びトリエチルアミン0.5部を上記と
同様の容器に入れて140℃で5時間反応させ、得られ
た生成物を水メタノール混合溶剤で沈殿精製処理したの
ち50℃、lmmHgで48時間減圧乾燥させ、メタク
リル酸メチル系の側鎖形成化合物を得た。この側鎖形成
化合物は、重量平均分子量が8200、数平均分子量が
5300、ガラス転移点が315°K(示差熱分析、以
下同じ)であり、末端カルボキシル基の反応率は95%
であった(KOH当量、以下同じ)。前記において、分
子量の測定条件は下記による(以下同じ)。ポンプ:T
OYO5ODA  CCPD、恒温槽: Co−800
0,光散乱:LS−8000、示差屈折計:RI−80
11,カラム:TSK−GEL  Hタイプの有機溶媒
系の高速GPC用充填カラム。 [00211参考例2 参考例1に準じ、アクリル酸ブチル100部、4,4−
アゾビス(4−シアカ吉草酸1部及びチオグリコール酸
1部を用いて末端カルボキシル化プレポリマーを得、そ
のプレポリマー100部とメタクリル酸グリシジル7.
1部を用いてアクリル酸ブチル系の側鎖形成化合物を得
た。この側鎖形成化合物は、重量平均分子量が1030
0、数平均分子量が6500、ガラス転移点が218°
Kであり、末端カルボキシル基の反応率は95%であっ
た。 [0022]参考例3 参考例1に準じ、アクリル酸2−エチルへキシル85部
、メタクリル酸メチル15部、4,4−アゾビス(4−
シアノ)吉草酸1部及びチオグリコール酸0.5部を用
いて末端カルボキシル化プレポリマーを得、そのプレポ
リマー100部とメタクリル酸グリシジル1.8部を用
いてアクリル酸2−エチルヘキシル系の側鎖形成化合物
を得た。この側鎖形成化合物は、重量平均分子量が40
000、数平均分子量が16000、ガラス転移点が2
28°Kであり、末端カルボキシル基の反応率は95%
であった。 [0023]参考例4 参考例1に準じ、メタクリル酸メチル85部、アクリロ
ニトリル15部、4,4−アゾビス(4−シアノ)吉草
酸1部及びチオグリコール酸0.5部を用いて末端カル
ボキシル化プレポリマーを得、そのプレポリマー100
部とメタクリル酸グリシジル3.4部を用いてメタクリ
ル酸メチル系の側鎖形成化合物を得た。この側鎖形成化
合物は、重量平均分子量が26000、数平均分子量が
8200、ガラス転移点が326°Kであり、末端カル
ボキシル基の反応率は95%であった。 [0024]実施例1 冷却管、窒素導入管、温度計、撹拌棒を備えた容器に、
参考例2で得た側鎖形成化合物10部、アクリル酸2−
エチルヘキシル98部、アクリル酸2部、過酸化ベンゾ
イル0.2部を入れ、トルエン100部と酢酸エチル1
00部を溶媒として窒素置換下に65℃で5時間、つい
で80℃で2時間反応させてグラフト重合体を得た。こ
のグラフト重合体は、主鎖のガラス転移点が230°K
であり、分子量比(ゲルパーミェーションクロマトグラ
フィーによる分子量測定におけるレーザ散乱法による分
子量/ポリスチレン換算による分子量との比、以下同じ
)は1.80であった。なお主鎖のガラス転移点は対応
する組成で別途に合成したポリマーに基づく(以下同じ
)。 [0025]前記のグラフト重合体を含む反応溶液に四
官能性エポキシ系架橋剤0.05部を添加して本発明の
感圧接着剤を得た。 [0026]実施例2 参考例3で得た側鎖形成化合物5部と、アクリル酸イソ
オクチル90部、酢酸ビニル6部、アクリル酸4部、ト
リメチロールプロパントリアクリレート0.01部を用
いて実施例1に準じグラフト重合体を得、本発明の感圧
接着剤を得た。なお前記のグラフト重合体は、主鎖のガ
ラス転移点が210’ Kであり、分子量比は1.72
であった。 [0027]実施例3 参考例2で得た側鎖形成化合物15部と、アクリル酸2
−エチルヘキシル97部、アクリル酸3部、アクリル酸
2−ヒドロキシエチル0.1部を用いて実施例1に準じ
グラフト重合体を得、本発明の感圧接着剤を得た。なお
前記のグラフト重合体は、主鎖のガラス転移点が225
°Kであり、分子量比は1.70であった。 [0028]比較例1 参考例1で得た側鎖形成化合物15部と、アクリル酸2
工チルヘキシル98部、アクリル酸2部を用いて実施例
1に準じグラフト重合体を得、感圧接着剤を得た。なお
前記のグラフト重合体は、主鎖のガラス転移点が225
°Kであり、分子量比は1.75であった。 [0029]比較例2 参考例4で得た側鎖形成化合物10部と、アクリル酸ブ
チル95部、アクリル酸5部を用いて実施例1に準じグ
ラフト重合体を得、感圧接着剤を得た。前記のグラフト
重合体は、主鎖のガラス転移点が215°Kであり、分
子量比は1.62であった。 [00301比較例3 ガラス転移点が233°Kの天然ゴムからなる市販のダ
ンボール封緘用ゴム系感圧接着剤(三官能性イソシアネ
ート系架橋剤を2部含有)を用いた。 [00311比較例4 アクリル酸ドデシル90部、アクリロニトリル5部及び
アクリル酸5部からなる側鎖を有しないポリマー(ガラ
ス転移転230°K、分子量比1.2)を用いて実施例
1に準じ感圧接着剤を得た。 [0032部評価試験 実施例、比較例で得た感圧接着剤を厚さ60μmの一軸
延伸ポリプロピレンフィルムの片面に乾燥後の厚さが3
0μmとなるよう均一に塗布し、加熱乾燥処理して粘着
テープを得、これを50℃下に3日間放置したのち次の
特性を調べた。 [0033部接着力 JIS  Z  0237に準拠して測定した。 [0034]保持力 JIS  Z  0237に準拠して測定した。条件は
、40℃、吊り下げ荷重(錘)2kg、吊り下げ時間3
0分間とし、その間に錘が落下した場合にはその落下ま
での時間を、落下しなかった場合は粘着テープのズレを
測定した。 [0035]透明性 粘着テープ10枚を重ね合わせ、それを文字が印刷され
ている紙に接着し、文字の判読が可能か否かを調べた。 [0036]耐候性 粘着テープをステンレス板に2kgのロールを一往復さ
せて圧着し、7日問屋外暴露したのち粘着テープを引き
剥がし、ステンレス板に糊残りが有るか無いかを調べた
。 [0037]封緘性 ダンボール箱における両端が自由に折れ曲がる蓋(幅1
05mm、長さ260mm)を閉じてその突合せ部(中
央部)を幅50mm、長さ260mmの粘着テープで接
合し、その接合側を下にしてダンボール箱を側辺を介し
固定し、蓋を介して**その接合部に5kgの荷重を負
荷し、その錘が落下するまでの時間、及び3日間放置後
の状態を調べた。 [00381前記の結果を表1に示した。
【表1] [0039] 【発明の効果】本発明の感圧接着剤は、接着力とタック
と保持力のバランスに優れると共に、耐候性と透明性に
も優れており、ダンボール箱の封緘等に用いた場合、優
れた初期接着力を示すと共にその接着状態を長期に持続
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルキル基の炭素数が4〜12のアクリル
    酸系エステルを主体とする単量体85〜99重量%と、
    カルボキシル基及び/又は水酸基を有する単量体1〜1
    5重量%を成分とするガラス転移点が250°K以下の
    アクリル系重合体を主鎖とし、重量平均分子量が100
    0以上でガラス転移点が250°K以下の化合物を側鎖
    とすると共に、ゲルパーミェーションクロマトグラフィ
    ーによる分子量測定においてレーザ散乱法による分子量
    /ポリスチレン換算による分子量の比が1.3以上であ
    るグラフト重合体からなることを特徴とする感圧接着剤
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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