JPS6026460Y2 - 差し込み端子台 - Google Patents
差し込み端子台Info
- Publication number
- JPS6026460Y2 JPS6026460Y2 JP15133280U JP15133280U JPS6026460Y2 JP S6026460 Y2 JPS6026460 Y2 JP S6026460Y2 JP 15133280 U JP15133280 U JP 15133280U JP 15133280 U JP15133280 U JP 15133280U JP S6026460 Y2 JPS6026460 Y2 JP S6026460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- contact
- terminal block
- spring
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は差し込み端子台の改良に関するものである。
従来、この種の差し込み端子台においては第１図、第２
図および第７図に示すように、接触子７を箱状に折曲形
成するとともに、一方先端に複数枚のタブ部８を他力上
端に一部曲げ部１７を形成し、かつこの曲げ部１７の下
側を平板状にして上端より延出した平板延出部に下方へ
突出したつめ片１５を設けており、絶縁性端子台本体１
の接触穴３へ上記箱形の接触子７の一部曲げ部１７側を
上側、つめ片１５を有する平板延出部２１側を下側にし
て挿入して固定し構成するものであった。
図および第７図に示すように、接触子７を箱状に折曲形
成するとともに、一方先端に複数枚のタブ部８を他力上
端に一部曲げ部１７を形成し、かつこの曲げ部１７の下
側を平板状にして上端より延出した平板延出部に下方へ
突出したつめ片１５を設けており、絶縁性端子台本体１
の接触穴３へ上記箱形の接触子７の一部曲げ部１７側を
上側、つめ片１５を有する平板延出部２１側を下側にし
て挿入して固定し構成するものであった。
この場合の接触子は、バネ性をもつ構造ではないために
、端子台本体に組込まれた後、ガタつき等を生じるとと
もに、装着された機器からの振動による騒音発生源とな
り、かつリード線と接触子の接触位置の変更により、接
触不良を起す等の欠点があった。
、端子台本体に組込まれた後、ガタつき等を生じるとと
もに、装着された機器からの振動による騒音発生源とな
り、かつリード線と接触子の接触位置の変更により、接
触不良を起す等の欠点があった。
この考案はこのような点にかんがみてなされたものであ
る。
る。
以下、第３図に示す実施例においてこの考案を詳細に説
明すると、１は無機質のセラミック材より形成された絶
縁性端子台本体で、下部には端子台を機器に取付ける取
付足２をスライド状に装着固定している。
明すると、１は無機質のセラミック材より形成された絶
縁性端子台本体で、下部には端子台を機器に取付ける取
付足２をスライド状に装着固定している。
３は接触穴で、反対側より穿設したバネ穴４と底部で貫
通し形成されている。
通し形成されている。
５はこのバネ穴４の頭部に形成した係合部、６はリード
線差込み穴で、上記バネ穴４と同方向より上記接触穴３
の一側に貫通するよう穿設している。
線差込み穴で、上記バネ穴４と同方向より上記接触穴３
の一側に貫通するよう穿設している。
そして、これら上記接触穴３、バネ穴４、バネ穴４頭部
の係合部５及びリード線差し込み穴６は、絶縁性端子台
本体１の成形時に同時成形するものである。
の係合部５及びリード線差し込み穴６は、絶縁性端子台
本体１の成形時に同時成形するものである。
７は先端り字形に折曲形成した上側のタブ部８ａと下側
のタブ部８ｂを設けた接触子で、板金等で形成され、側
部１８ａ、１８ｂと底部９で横断面し字形に折曲形成す
るとともに、底部９にほぼ中央に係合孔１０を穿設して
いる。
のタブ部８ｂを設けた接触子で、板金等で形成され、側
部１８ａ、１８ｂと底部９で横断面し字形に折曲形成す
るとともに、底部９にほぼ中央に係合孔１０を穿設して
いる。
１１はバネで、平板部１２の先端はわずかな角度で曲部
１３を形成するとともに、はぼ中央部には上記曲部１３
とは反対側へつめ片１４を切り起し形成し、かつ他端は
上記曲部１３と同じ側へ直角に曲げ形成してストッパ１
５を設けている。
１３を形成するとともに、はぼ中央部には上記曲部１３
とは反対側へつめ片１４を切り起し形成し、かつ他端は
上記曲部１３と同じ側へ直角に曲げ形成してストッパ１
５を設けている。
１６は上記端子台本体１のリード線差込み穴６へ係合部
５側から挿入されるリード線である。
５側から挿入されるリード線である。
１９はスプリングで、一端がＵ字状に折曲し接触子７の
一方の側部１８ａに装着されて固定される固定部２０と
他方は弾性的に接触子７の他方の側部１８ｂに押圧して
差し込みされたリード線１６を保持する保持部２１とで
形成されている。
一方の側部１８ａに装着されて固定される固定部２０と
他方は弾性的に接触子７の他方の側部１８ｂに押圧して
差し込みされたリード線１６を保持する保持部２１とで
形成されている。
−二のように構成された差し込み端子台における組立は
、端子台本体１に穿設した接触穴３およびバネ穴４へそ
れぞれ接触子７およびバネ１１を互いに挿入すれば、接
触子７の係合孔１０へ下側からバネ１１の切り起しつめ
片１４を保合装着するものである。
、端子台本体１に穿設した接触穴３およびバネ穴４へそ
れぞれ接触子７およびバネ１１を互いに挿入すれば、接
触子７の係合孔１０へ下側からバネ１１の切り起しつめ
片１４を保合装着するものである。
この後リード線１６を差込み穴６へ挿入すればよいもの
である。
である。
最後に端子台取付足２を装着すれば終りとなる。
この考案は以上に述べたように、一方向に開口する接触
穴とこの接触穴より反対方向へ貫通するリード線差込み
穴とを設け、かつ保合部と貫通し上記接触穴の下面と導
通するバネ穴を設けた絶縁性端子台本体と、先端にタブ
部と底部に係合孔を有する接触子と、上記バネ穴係合部
に当接するよう折曲形成したストッパーと平板部の先端
に切起した曲部と上記接触子の係合孔と係合状態に対応
するよう切起したつめ片を有するバネとより成り、絶縁
性端子台本体の接触穴に一方向から接触子を、バネ穴に
は係合部方向からバネを挿着固定したから、接触子の固
定を確実なものとし、不快な音を出すこともなくリード
線の差し込みをスムーズにするとともに、接触不良を起
すこともない安全で、かつ部品点数を変えることなく確
実な固定を実施できる等の実用的効果を有するものであ
る。
穴とこの接触穴より反対方向へ貫通するリード線差込み
穴とを設け、かつ保合部と貫通し上記接触穴の下面と導
通するバネ穴を設けた絶縁性端子台本体と、先端にタブ
部と底部に係合孔を有する接触子と、上記バネ穴係合部
に当接するよう折曲形成したストッパーと平板部の先端
に切起した曲部と上記接触子の係合孔と係合状態に対応
するよう切起したつめ片を有するバネとより成り、絶縁
性端子台本体の接触穴に一方向から接触子を、バネ穴に
は係合部方向からバネを挿着固定したから、接触子の固
定を確実なものとし、不快な音を出すこともなくリード
線の差し込みをスムーズにするとともに、接触不良を起
すこともない安全で、かつ部品点数を変えることなく確
実な固定を実施できる等の実用的効果を有するものであ
る。
第１図は従来の差し込み端子台を示す断面図、第２図は
第１図の平面図、第３図はこの考案による差し込み端子
台を示す分解斜視図、第４図は第３図のＩＶ−ＴＶ断面
図、第５図は第４図の要部を示す■−■断面図、第６図
は第３図を後ろから見た斜視図、第７図は第１図の接触
子を示す斜視図である。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示し、７は
接触子、１０は係合穴、１１はバネ、１４は切り起しつ
め片である。
第１図の平面図、第３図はこの考案による差し込み端子
台を示す分解斜視図、第４図は第３図のＩＶ−ＴＶ断面
図、第５図は第４図の要部を示す■−■断面図、第６図
は第３図を後ろから見た斜視図、第７図は第１図の接触
子を示す斜視図である。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示し、７は
接触子、１０は係合穴、１１はバネ、１４は切り起しつ
め片である。
Claims (1)
- 一方向に開口する接触穴とこの接触穴より反対方向へ貫
通するリード線差込み穴とを設け、かつ保合部を貫通し
上記接触穴の下面と導通ずるバネ穴を設けたセラミック
材よりなる絶縁性端子台本体、先端に複数枚のタブ部と
本体底部に係合孔を有する接触子、上記バネ穴保合部に
当接するよう折曲形成したストッパーと平板部の先端に
切起した曲部と上記接触子の係合孔と保合状態に対応す
るよう切起したつめ片を有するハネを備え、上記絶縁性
端子台本体の接触穴に一方向から上記接触子を、ハネ穴
には係合部方向からバネをそれぞれ挿着固定したことを
特徴とする差し込み端子台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15133280U JPS6026460Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | 差し込み端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15133280U JPS6026460Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | 差し込み端子台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773880U JPS5773880U (ja) | 1982-05-07 |
| JPS6026460Y2 true JPS6026460Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=29510671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15133280U Expired JPS6026460Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | 差し込み端子台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026460Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15133280U patent/JPS6026460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773880U (ja) | 1982-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4957453A (en) | Electrical socket | |
| JPS6026460Y2 (ja) | 差し込み端子台 | |
| JPH0747805Y2 (ja) | プリント配線基板用端子装置 | |
| JPH0129734Y2 (ja) | ||
| JPS5848786Y2 (ja) | けい光灯ソケット | |
| JPH0362457U (ja) | ||
| JPS6341685Y2 (ja) | ||
| JPS5936864Y2 (ja) | タブ端子コネクタ | |
| JPS5937991Y2 (ja) | 双子形タブリセプタクル | |
| JPS5838539Y2 (ja) | タブリセプタクル | |
| JPS623901Y2 (ja) | ||
| JPS6017813Y2 (ja) | 双子形タブリセプタクルの係着装置 | |
| JPS647584Y2 (ja) | ||
| JPS5937992Y2 (ja) | 双子形タブリセプタクル | |
| JPS6325673Y2 (ja) | ||
| JPS6020292Y2 (ja) | ねじ無し端子装置 | |
| JPS6317169Y2 (ja) | ||
| JPH0220780Y2 (ja) | ||
| JPS5937993Y2 (ja) | 双子形タブリセプタクル | |
| JPS6042468Y2 (ja) | 電気接続子 | |
| JPS6325672Y2 (ja) | ||
| JPS5915024Y2 (ja) | 双子形タブリセプタクル | |
| JPS5915025Y2 (ja) | 双子形タブリセプタクル | |
| JPS5838540Y2 (ja) | タブリセプタクル | |
| JPS6265820U (ja) |