JPS60264125A - 誤り訂正復号器 - Google Patents

誤り訂正復号器

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JPS60264125A
JPS60264125A JP12139484A JP12139484A JPS60264125A JP S60264125 A JPS60264125 A JP S60264125A JP 12139484 A JP12139484 A JP 12139484A JP 12139484 A JP12139484 A JP 12139484A JP S60264125 A JPS60264125 A JP S60264125A
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JP
Japan
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path
merge
circuit
metric
output
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JP12139484A
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English (en)
Inventor
Yukitsuna Furuya
之綱 古谷
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビタビ・アルゴリズムを用いて誤り訂正および
誤シ検出を行なう誤)訂正復号器に関する。
(従来技術とその問題点) 畳み込み符号に対するビタビ・アルゴリズムによる復号
法は従来から訂正能力の高い復号法として知られている
。ビタビ・復号の原理及び動作に1973年3月号26
8頁から278頁の論文「ザビタビーアルゴリズム(T
he Vitsrbi Algorlthm)Jに詳細
に記されている。しかしながら後述する通シ、との復号
法はどのような受信信号系列に対しても復号を行なうの
で、訂正できない誤シが顧じた場合にそれを検出するこ
とができないという欠点がありた。
この点について、図面を参照してよル詳細に説明する。
第1図は畳み込み符号器の1例を示す図である。
第1図の畳み込み符号器は拘束長3、符号化本号の符号
器を構成している。入力端子100から入力された1又
は0の信号はレジスタ1および2に順次蓄えられる。入
力信号とレジスタ1の内容と、レジスタ2の内容の2を
法とした加算が排他論理和回路3でめられ出力端子10
1から出力される。また入力信号とレジスタ2の2を法
とした加算が排他論理和回路4でめられ出力端子102
から出力される。このようにして1ビツトの入力信号が
2ピツ)K変換されて送信される。出力の2ビツトはレ
ジスタ1および2の内容と入力信号で決定されるので、
この符号器の状態遷移図上第2図のようになる。第2図
で4つの状態(00) 。
(10)、(Of)、(11) はそれぞれレジスタ1
,2の内部状態に対応しておル、それぞれの状態を結ぶ
線(これを枝と呼ぶ)は入力信号の値によって次に異っ
た状態に移ることを意味している。また枝上の(00)
、(11)、(10)、(01)の表現は端子101お
よび端子102から出力される値を表現している。例え
ばレジスタ1.2の初期値が(0゜0)であって信号“
1”が入力されたとすると、出力は(1,1)とな)レ
ジスタ1.2の状態は(1゜O)に変わる。
第2図にはとれに続いて1,0.1と信号が入力された
ときの状態の変化を太線で示す。このように各入力信号
列に1対1に対応して状態遷移図上の折線が形成される
。この折線のことを通常パスと呼んでいる。
さて、ビタビ復号器は各パスに対応した送信系列と受信
系列の相関値を計算し、相関値の最大になるパスを判定
して復号を行っている。受信系列と各パスとの相関値は
通常パス・メトリックと呼ばれている。ビタビ復号器は
第2図の4通シの状態に対応するパス・メトリックを記
憶しておき、1ビツトの情報に対応する2シンールが受
信される毎にパス・メトリックを更新する。 ゛第2図
から明らかなように、4通シの各状態は送信信号に対応
して2本の枝を出し再び4通シのいずれかの状態になる
。新たな状態の側から見れば、以前の状態のうち2つの
状態から異なった符号を送信した結果として新たな状態
が得られている。例えば(i、o>という状態線(0,
0)という状態の時に1″が入力されて、(1,1)が
出力され(1,0)に達する場合と(0,1)という状
態の時に″1”が入力されて、(0,0)が出力され(
1゜0)K達する場合とがある。
ビタビ復号器ではこの2通シの場合について、前回のパ
ス・メトリック値に、受信信号と各校に対応する受信候
補信号との相関値(これを枝メトリックと呼ぶ)を加え
、大きい方を新たなパス・メトリックとするという方法
でパス・メトリックの更新を行なう。とのパスメトリッ
クの演算並びに更新の方法についてよシ詳しく説明する
今、k番目の受信信号に対応するパス・メトリックを各
状態に合わせて、Mk(00) 、Mk(10) 。
Mk(01)、Mk(11)と表現し、k+1番目の2
ビツトの受信信号と各校に対応した2ビツトの受信候補
信号(tl、i會)との相関値を、Rk+t(1,、i
、)と表わすことにする。
このとき、例えば(k+1)番目のパス・メトリックM
)e+* (10)は、Mk(00)+Rk+t (1
1) とMk(01)+Rk+t (00)の大きい方
となる。そこで、Mk+t(00)、Mhs(01)、
M1c+5(11)を数式で表現するならば、次のよう
になる。
但し、Max(A、B)はAとBのうち大きい方の値を
とることを示す。もしA=Bならば、どちらを選んでも
かまわないが、説明の便宜上ここでは、Aを選ぶものと
する。
つま) である。
さて、2本の枝のうちどちらを選択したかでこのような
パスをとったかがわかるので、その選択信号をもとに第
1図の符号器に対応するビタビ復号器は常に4通シのパ
スを記憶してゆく。つまシ、4通シの送信系列の候補を
記憶してゆく。このパスを記憶する回路は通常バス・メ
モリと呼ばれる。
第3図にはパス・メモリに記憶されるパスの例を示す。
第3図には選択されたパスのみが記されている。
第3図には情報ピッドが常に″0″で時刻Cまでは誤り
がなく、時刻Cから時刻Aに移る時点で伝送路誤シが生
じた場合のパスが示しである。
第3図において時刻AK訃いてパス・メモI) flc
記憶されている全てのパスを逆にたどると、時刻B以前
の部分は全て同一のパスに帰着していることがわかる。
従って今後どのような信号が受信されようと時刻B以前
のパス(太線の部分)から外れることはあシ得ない。こ
の現象はマージと言われるがマージが起れば、それ以前
に受信された系列は一意的に決定されるのでこれから判
定出力を得ることができる。一般に!−ジするまでのパ
スの長さは伝送路誤シのパタンによって異シ、誤シバタ
ンによっては無限にマージしない場合もあシ得る。現実
の回路では無限の長さのパスを記憶することは不可能な
ので、どこかでパスの長さを打切ることになる。仁の場
合には4本のパスがマージしないうちに判定をしなくて
はならない場合が生じる。パスがマージしていないとき
の判定誤シを少くするKは現在(判定時刻)で最も確か
らしいパスを正しいパスとする方法が用いられる。従っ
て通常のビタビ・復号器では一定長のパスメモリを用い
、各判定時刻で最大のパス・メ) IJフック持つパス
の最も前のシンボルに対応する値を判定出力としている
このような従来のとタビ復号を用いると復号結果捻必ず
出力されることになシ、伝送路上の誤シが多く正しい復
号が実現できない場合でもそれを検出することができな
い。しかし、コンピュータ通信などのように用途によっ
ては極めて低い誤シ率が要求され、誤シ訂正符号では訂
゛正できないような伝送路上の誤シに対しては誤シ検出
を行ない再送を要求する方が良い場合もある。このよう
な場合になると、従来のビタビ復号器は無力である。
(発明の目的) 本発明の目的は、このような従来のビタビ・アルゴリズ
ムを用いた誤〕訂正復号器の欠点を取シ除き、訂正でき
ないような誤シが伝送路上に生じたときにそれを検出で
きる誤シ訂正復号器を提供することにある。
(発明の構成) 本発明によれば、畳み込み符号をビタビ・アルゴリズム
によって最尤復号する誤シ訂正復号器であって、 (at 受信信号系列から枝メトリックをめる枝メトリ
ツク演算回路、 (bl 各パスに対応したパスメトリックを記憶するバ
スメトリック記憶回路、 (e) 前記枝メトリツク演算回路の出力を用いて、前
記パスメトリック記憶回路の記憶内容を更新し、新たな
パスの検出を行なうメトリック演算回路、(d) 前記
メトリック演算回路からのパス選択情報に基いて選択さ
れたパスを記憶するバスメモリ、(e) 前記パスメモ
リの特定の段数の時点がマージしているかどうかを検出
するマージ検出回路、から少なくとも構成され、前記マ
ージ検出回路出力が非マージを示すと誤り検出と判定し
、前記パスメモリの最終段から復号出力をとシ出すこと
を特徴とした誤〕訂正復号器を提供することができる。
(発明の原理) 本発明で紘前述したビタビ復号のマージという性質を利
用して誤シ検出を行なう。第3図から明らかなように第
1図のような符号器を用いて、伝送路上に誤シがない場
合には2シンボルでマージが起るが、伝送路上で誤ルが
生じるとマージまでの距離が長くなる。従っである一定
のパスの長さでマージしていない場合には誤って判定す
る確率が高いと考えられる。本発明ではマージまでの距
離が長いときに誤シ検出とする。長いメツセージ伝送の
ような場合には一度でも、このような非マ痺−ジ状態が
生じれば誤シ検出とする。誤)検出のマージまでの長さ
は必ずしも復号に要するパスメモリ長と一致させる必要
はなく、よ)短いパス長でマージ検出を行なえば、訂正
能力は下がる代)に検出能力を上げることができる。
(実施例) 第4図に本発明の一実施例を示す。図中結線上の斜線は
複数の結線があることを示す。
第4図において、入力端子400より2シンボルの受信
信号が入力され、枝メ) +7ツク演算回路401で、
各校についての受信信号に対する枝メトリックが計算さ
れる。該枝メトリックと、パスメトリック記憶回路40
3に蓄えられているその前の復号ステップに於る生き残
シパスの各メトリックとから、各状態の新しい生き残シ
パスを定めるべく、前記(1)式に従ったパスメトリッ
クの演算が、パスのメトリック演算回路402で行なわ
れる。その結果、生き残ったパスに対応する系列をパス
メモリ404に蓄え、生き残シのパスの中で最も確から
しいパスの最も前の、つまり最も古いシンボルを復号シ
ンボルとして出力端子406に出力する。
ここまでは従来のビタビ・復号器と同一であるが、本発
明においてはパスメモリ404の最終段でパスがマージ
しているかどうかを検出するマージ検出回路405が加
わル誤シを検出することができる。
第5図にはマージ検出回路405の詳細を示す。
第1図のような符号器に対応する復号器を考えると、パ
スーメそりは状態(0斎、(1,0)、(0,1)。
(1,1)の4通シに接続されているパスが記憶されて
いる。最終段におけるそれぞれの状態に対応するパス情
報は端子500,501,502,503からそれぞれ
入力される。第3図の時刻Bのようにマージが起ってい
ると、全ての状態につながるマージ以降のパスは同一で
あるので端子500,501゜502.503からの入
力は全て同じになる。従ってマージ検出回路405では
、これらの4つの入力が全て同じであるかどうかを検出
すれば良い、4人力が全て同じであることを検出するた
めには全ての入力の論理積をとるアンド回路504と論
理和をとるオア回路505の出力が同じであるかどうか
を見れば良い。従ってアンド回路504とオア回路50
5との排他論理和を排他論理和回路506でめれば、マ
ージが起っているときには排他論理和506の出力は@
0″に、マージが起っていないときは1”になシ、マー
ジを検出することができる。このマージ検出によって誤
シを検出することができる。女お、このような誤シ検出
を行なうと、マージしていない場合は誤シ検出となるの
で、復号回路の出力を端子406から得るときKも、特
に最大メトリックのノ(スにつながる出力にする必要は
なく、任意の)くスの出力で良い。
(発明の効果) 以上詳細に述べたように1本発明によれば誤シ訂正のみ
表らず誤シ検出も行うことのできる誤り訂正復号器を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の誤シ訂正復号器に対応する符号器の例
を示す図、第2図および第3図はビタビ・アルゴリズム
を説明するための図、第4図は本発明の一実施例を示す
ブロック図、第5図はマージ検出回路を示す図である。 図において、参照数字401,402,403,404
゜示す。 /−+1 ()゛ 亭 1 図 亭 2 図 拵間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a) 受信信号系列から枝メトリックをめる枝メトリ
    ツク演算回路、 Tb) 各パスに対応したパスメトリックを記憶するパ
    スメトリック記憶回路、 (c) 該パスメトリック記憶回路の記憶内容と前記枝
    メトリツク演算回路の出力やから、前記パスメトリック
    記憶回路の記憶内容を更新し新たなパスの検出を行なう
    メトリック演算回路、 (d) 前記メトリック演算回路からのパス選択情報に
    基いて選択されたパスを記憶し、かつ復号値を出力する
    パスメモリ、 (e) 前記パスメモリよシ供給されるパス情報からパ
    スがマージしているかどうかを検出するマージ検出回路
    、 とから少なくとも構成されることを特徴とする誤シ訂正
    復号器。
JP12139484A 1984-06-13 1984-06-13 誤り訂正復号器 Pending JPS60264125A (ja)

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JP12139484A JPS60264125A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 誤り訂正復号器

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JPS60264125A true JPS60264125A (ja) 1985-12-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195368A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 5−アミノ−1h−ピラゾ−ル系化合物

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