JPS60263213A - 数値制御装置の補間方法 - Google Patents
数値制御装置の補間方法Info
- Publication number
- JPS60263213A JPS60263213A JP12044784A JP12044784A JPS60263213A JP S60263213 A JPS60263213 A JP S60263213A JP 12044784 A JP12044784 A JP 12044784A JP 12044784 A JP12044784 A JP 12044784A JP S60263213 A JPS60263213 A JP S60263213A
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- minute
- line segment
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は数値制御装置の補間方法に関する。
数値制御装置によって渦巻状の切削をするとき、すなわ
ち、第6図に示すように回転軸(以下C軸と言う)の中
心0を通る直線軸X(以下X軸と言う)上に始点S0が
あり、1回転毎にX軸方向にピッチPだけ変わる終点s
Fの渦巻状線分に沿って切削するときにはX軸およびC
軸の同時直線補間をすればよい。
ち、第6図に示すように回転軸(以下C軸と言う)の中
心0を通る直線軸X(以下X軸と言う)上に始点S0が
あり、1回転毎にX軸方向にピッチPだけ変わる終点s
Fの渦巻状線分に沿って切削するときにはX軸およびC
軸の同時直線補間をすればよい。
この場合、C軸の角速度をω、半径をrとすると切削速
度Vは次式で与えられる。
度Vは次式で与えられる。
V ”” (1) ” r * * i+(1)この切
削速度Vは本来、一定であることを要求されるが、通常
は角速度ωを一定にするため半径rが大きくなる程大き
くなっている。
削速度Vは本来、一定であることを要求されるが、通常
は角速度ωを一定にするため半径rが大きくなる程大き
くなっている。
このことは、渦巻状線分の始点S。と終点S。
との半径差がさほど大きくない切削にしか使えないこと
に他ならず、従って、渦巻状線分の始点と終点との半径
差が比較的太きいとき等速切削を要求された場合には、
第4図に示す如く切削速贋があまり大きくならないよう
に渦巻状線分を複数のこれら各ブロックに対してX軸お
よびC軸の同時直線補間にて切削する必要があった。
に他ならず、従って、渦巻状線分の始点と終点との半径
差が比較的太きいとき等速切削を要求された場合には、
第4図に示す如く切削速贋があまり大きくならないよう
に渦巻状線分を複数のこれら各ブロックに対してX軸お
よびC軸の同時直線補間にて切削する必要があった。
をr工としてそれぞれ速iv。で切削するには、ブロッ
クS。S□の角速度がVZroに、ブロックS□S、の
角速度がV。/l工になるような切削指令を与えなけれ
ばならない。すなわち、C軸の速度をブロック毎に少し
づつ変えなければならなかった0 したがって従来の補間方法では切削速度を一定に保持す
ることが難しく、これによって補間演算に伴うプログラ
ムがかなりM細化するという欠点があった。
クS。S□の角速度がVZroに、ブロックS□S、の
角速度がV。/l工になるような切削指令を与えなけれ
ばならない。すなわち、C軸の速度をブロック毎に少し
づつ変えなければならなかった0 したがって従来の補間方法では切削速度を一定に保持す
ることが難しく、これによって補間演算に伴うプログラ
ムがかなりM細化するという欠点があった。
本発明は上記の欠点を除去する目的でなされたもので、
回転軸とこれを通る直線軸から見た渦巻状線分の始点S
。、終点SFおよびピッチ、ならびに、切削速度V。を
設定する工程と、これらの設定値に基づき渦巻状線分を
微少時間ΔTで切削する多数の微少線分に分割すると共
に、これらの微少線分の始点の直線軸座標r。を算出す
る工程と、この直線軸座標r。、上記切削速度V。およ
び微少時間ΔTに基づき回転軸の微少移動量Δθおよび
直線軸方向の微少移動量Δrを算出する工程とを含み、
これによって速度一定での切削が可能な数値制御装置の
補間方法を提案するものである。
回転軸とこれを通る直線軸から見た渦巻状線分の始点S
。、終点SFおよびピッチ、ならびに、切削速度V。を
設定する工程と、これらの設定値に基づき渦巻状線分を
微少時間ΔTで切削する多数の微少線分に分割すると共
に、これらの微少線分の始点の直線軸座標r。を算出す
る工程と、この直線軸座標r。、上記切削速度V。およ
び微少時間ΔTに基づき回転軸の微少移動量Δθおよび
直線軸方向の微少移動量Δrを算出する工程とを含み、
これによって速度一定での切削が可能な数値制御装置の
補間方法を提案するものである。
第1図は本発明を例えばマイクロコンピュータで実施す
るときのフローチャート、第2図はこの実施例の原理を
説明するための説明図である。
るときのフローチャート、第2図はこの実施例の原理を
説明するための説明図である。
第2図において、渦巻状線分を多数に分割した微少線分
S。Sユを微少時間ΔTで切削するには、微少時間ΔT
だけ経過する間にC軸をΔθ、X軸をΔrだけ同時に直
線補間すればよい。ここで、微少時間ΔTを十分に小さ
くすれば、すなわち、Δθ、Δrが十分に小さければこ
の補間によってと考えられる。
S。Sユを微少時間ΔTで切削するには、微少時間ΔT
だけ経過する間にC軸をΔθ、X軸をΔrだけ同時に直
線補間すればよい。ここで、微少時間ΔTを十分に小さ
くすれば、すなわち、Δθ、Δrが十分に小さければこ
の補間によってと考えられる。
一方、微少線分S。S□の始点S0の半径をr。
とじ、ピッチP、切削速度V。となるように補間を行う
ためにはX軸、C軸の移動量Δr、Δθは次のようにし
てめる。
ためにはX軸、C軸の移動量Δr、Δθは次のようにし
てめる。
先ず、微少線分S。S□の終点S□と中心0を通る線と
、0を中心として始点S。を通る円との交点を8□0と
すると、Δθが小さければが成立する。従ってΔθは次
式によって算出し得る。
、0を中心として始点S。を通る円との交点を8□0と
すると、Δθが小さければが成立する。従ってΔθは次
式によって算出し得る。
ror。
・・・(4)
一方、ピッチPの渦巻状線分ということは、一回転した
とき半径がPだけ変化するような割合で半径が徐々に変
化するものであるから、10回転した点の半径の変化分
Δrfi Δθ −−−(5) 2π でめられる0 しかして、27時間に上記(41、(5)式でめられる
Δθ、Δτ分だけC軸、X軸を変化させれば微第1図は
この微少移動量Δθ、Δrを繰り返しプを省略する)で
はレジスタRに微少線分5n−0Snの始点S、、のX
軸座標値r。を入れ、また、レジスタθに残りの回転角
θ、を入れる。
とき半径がPだけ変化するような割合で半径が徐々に変
化するものであるから、10回転した点の半径の変化分
Δrfi Δθ −−−(5) 2π でめられる0 しかして、27時間に上記(41、(5)式でめられる
Δθ、Δτ分だけC軸、X軸を変化させれば微第1図は
この微少移動量Δθ、Δrを繰り返しプを省略する)で
はレジスタRに微少線分5n−0Snの始点S、、のX
軸座標値r。を入れ、また、レジスタθに残りの回転角
θ、を入れる。
渦巻状線分の補間を行うには、この他に切削速度v0と
ピッチPが与えられ、S2でΔθが算出される。ところ
で、ピッチPは始点より終点の半径が太きいとき正の値
(P>0)を持ち、その逆の場合には負の値(P<0)
を持つので83でこれを判定し、S5でΔrが算出され
る。
ピッチPが与えられ、S2でΔθが算出される。ところ
で、ピッチPは始点より終点の半径が太きいとき正の値
(P>0)を持ち、その逆の場合には負の値(P<0)
を持つので83でこれを判定し、S5でΔrが算出され
る。
なお、ΔTは補間計′j4−を繰り返す固定の周期であ
り、この27時間に一度づつΔθ、Δrが算出されて補
間出力となる。かくして、θ−〇になるまでこれを繰り
返すことによって望みの渦巻状線分に沿った等速切側が
可能になる。
り、この27時間に一度づつΔθ、Δrが算出されて補
間出力となる。かくして、θ−〇になるまでこれを繰り
返すことによって望みの渦巻状線分に沿った等速切側が
可能になる。
以上の説明によって明らかな如く本発明によれば、渦巻
状線分を、微少時間ΔTで切削する多数の微少線分に分
割し、これらの各微少線分に対して回転軸の微少移動量
、直線軸方向の微少移動量を算出して補間するので、簡
単なプログラムで、渦巻形状の等速度切削が可能になる
という効果が得られている。
状線分を、微少時間ΔTで切削する多数の微少線分に分
割し、これらの各微少線分に対して回転軸の微少移動量
、直線軸方向の微少移動量を算出して補間するので、簡
単なプログラムで、渦巻形状の等速度切削が可能になる
という効果が得られている。
第1図は本発明をマイクロコンピュータで実施するフロ
ーチャート、第2図はこの実施例の原理を説明するため
の説明図、第6図および第4図は従来の補間方法を説明
するための説明図であるO8゜ ・・渦巻状線分の始点 f BFm―渦巻状線分の終点 0拳・回転軸の中心 P・・渦巻状線分のピンチ なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示すもの
とする。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第2図 第3図 第4図 Sn−+ 手続補正書(自発) 昭和′5へ11月 2“1日 2、発明の名称 数値制御装置の補間方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名 称
(601)三菱電機株式会社 代表者片山仁八部 4、代理人 5、補正の対象 図面。 6、補止の内容 図面中温1図を別紙の通り補正する。 7、添付書類の目録 図面 1 道 具 第1図
ーチャート、第2図はこの実施例の原理を説明するため
の説明図、第6図および第4図は従来の補間方法を説明
するための説明図であるO8゜ ・・渦巻状線分の始点 f BFm―渦巻状線分の終点 0拳・回転軸の中心 P・・渦巻状線分のピンチ なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示すもの
とする。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第2図 第3図 第4図 Sn−+ 手続補正書(自発) 昭和′5へ11月 2“1日 2、発明の名称 数値制御装置の補間方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名 称
(601)三菱電機株式会社 代表者片山仁八部 4、代理人 5、補正の対象 図面。 6、補止の内容 図面中温1図を別紙の通り補正する。 7、添付書類の目録 図面 1 道 具 第1図
Claims (1)
- 回転軸と直角な直線軸方向に一定のピッチで変化する渦
巻状線分に沿って切削する数値制御装置において、前記
渦巻状線分の始点S。、終点SFおよびピッチ、ならび
に、切削速度V cを設定する工程と、これらの設定値
に基づき前記渦巻状線分を、微少時間ΔTで切削する多
数の微少線分に分割すると共に、これらの微少線分の始
点の直線軸座標r。を算出する工程と、この直線軸座標
r。、前記切削速度V。および微少時間ΔTに基づき回
転軸の微少移動量Δθを算出すると共に直線軸方向の微
少移動蓋Δrを算出する工程とを含与、前記微少移動量
Δθおよび微少移動量Δrを同時直線補間することを特
徴とする数値制御装置の補間方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12044784A JPS60263213A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 数値制御装置の補間方法 |
US06/743,731 US4704688A (en) | 1984-06-12 | 1985-06-12 | Interpolation method for numerical control machine |
DE19853521072 DE3521072A1 (de) | 1984-06-12 | 1985-06-12 | Interpolationsverfahren fuer eine numerisch gesteuerte maschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12044784A JPS60263213A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 数値制御装置の補間方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60263213A true JPS60263213A (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=14786425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12044784A Pending JPS60263213A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 数値制御装置の補間方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60263213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4848038A (en) * | 1986-09-24 | 1989-07-18 | Toyoda-Koki Kabushiki-Kaisha | Method for grinding a non-circular workpiece |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51113082A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-05 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | An automatic control apparatus of a position |
JPS56123013A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | Numerical control device |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12044784A patent/JPS60263213A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51113082A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-05 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | An automatic control apparatus of a position |
JPS56123013A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | Numerical control device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4848038A (en) * | 1986-09-24 | 1989-07-18 | Toyoda-Koki Kabushiki-Kaisha | Method for grinding a non-circular workpiece |
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