JPS60261854A - コルク調床材 - Google Patents

コルク調床材

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JPS60261854A
JPS60261854A JP11859984A JP11859984A JPS60261854A JP S60261854 A JPS60261854 A JP S60261854A JP 11859984 A JP11859984 A JP 11859984A JP 11859984 A JP11859984 A JP 11859984A JP S60261854 A JPS60261854 A JP S60261854A
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JP
Japan
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cork
layer
parts
flooring
synthetic resin
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Application number
JP11859984A
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English (en)
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JPH0262664B2 (ja
Inventor
里見 昭宣
義治 鈴木
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
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  • Floor Finish (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内の床面上に敷設されるコルク調床材に関
する。
従来の技術 一1ilQに、建築資材として使われる床材の材質は、
その使用目的に応して種々のものが選択されるが、近年
では、天然のコルクを基材層としたものが漸次使用され
るようになって来ている。
このような床材は、コルク自体が特に弾力性に富むため
に適度の歩行感が得られるだけでなく、コルク表面の模
様や色調によって室内や廊下に落ち着きと安定感を与え
、視覚面からも住環境の改善に寄与しうるものである。
即ち、このようなコルクを基材層とした床材は、コルク
自体が適度な弾性を持つため、歩行感がコンクリートの
上を歩くときのように硬すぎることがなく、またゴム系
あるいは軟質合成樹脂系の素材より成る床材のように、
歩行感が柔らかすぎて所謂「足をとられる」というよう
な惑しになることもない。
また、コルク表面の模様や色調によってかもし出される
雰囲気は、重厚で暖かみがあるので住環境に落ち着きと
安定感を与えるなどの利点もある。
しかしながら、このような天然のコルクを基材層にした
床材は、また一方で床材に不向きな特性もあるために、
次のような欠点も指摘されている。
すなわち、第一に吸湿性が高いために床材が湿りやすい
こと、第二に脆く壊れやすいので取扱に注意を要し、施
工性に欠けることである。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、畝上の事情に鑑みてなされたもので、従来の
天然のコルクを基材層とした床材の利点をそのまま保有
するともに、天然のコルクを基材層とした床材の欠点を
同時に解決し得たコルク調床材を提供することを目的と
ず′る。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明のコルク調圧利は、合成樹脂を積層して構
成することによって、吸湿性と施工性の両面において、
天然のコルクを基材層とした床材よりも優れたものにし
、基材層の組成、硬度、剛b 性等を一定範囲内のもの
に定めることによって歩行感を天然のコルクを基材層と
した床材に酷似させ、さらにその表面層にコルク調の柄
模様を付与することによって外観を天然コルクのように
仕上げたものである。
−発明の実施例 以下、図示した実施例に従って本発明の詳細な説明する
第1図に例示されたコルク調圧+A’ 100は、平面
視矩形又は方形のタイル状に形成されており、その表面
にはコルク調の柄模様Fが顕現されている。したがって
、このようなコルク調床材100を床面上に縦横に並べ
て敷設(〜だ場合、天然のコルクを基ネA層とした床材
と同しような雰囲気ががもしだされる。
すなわち、コルク調の柄模様Fが天然のコルクと同一ま
たは酷催した模様及び色調を有しているので室内や廊下
に落ら着きと安定感が与えられ、暖かみのある重厚な雰
囲気がかもし出されて住環境が改善される。
図示例のようにコルク調床材100をタイル状に形成す
る場合、その大きさを例えば30X30cm。
45X45cm、60X60cm程度に形成しておけば
輸送時や施工時の取扱か便利になる。
なお、コルク調床材100は、必ずしもタイル状に形成
する必要はなく、それより大形の寸法に形成してあって
もよい。
第2図は上記したコルク調床材100の断面形状を示し
ている。同図に示したように、コルク調床材100は、
ポリ塩化ビニルを主材とした基材層10の上に上述した
コルク調の柄模様Fが印刷された合成樹脂フィルムより
成る表面層20を積層し、この表面層20の上に透明な
合成樹脂フィルムより成る保護層30を積層してなり、
基材層10は必要に応じて合成樹脂より成るバランス層
40の上に積層される。
基材層10は主材となるポリ塩化ビニル100部に対し
、可塑剤40〜80部及び炭酸カルシウム等の充填剤5
0〜200部を混合し、発泡倍率が1.5〜4倍になる
ように発泡させた発泡体より成る。
ここに、可塑剤は主材の柔軟性を調節するために必要と
され、炭酸カルシウム等の充填剤は主材の剛性、つまり
所謂「腰の強さ」を調節するために必要とされるが、こ
のうら可解剤の割合は、主材となるポリ塩化ビニル10
0部に対して、40〜80部が適切であり、50部未満
では基材層lOはコルクに比べて硬くなりすぎ、80部
を越えると柔らか(なりすぎてコルクの上を歩いたよう
な適切な歩行感が得られない。
また、一方の炭酸カルシウムの必要とされる割合は、主
材となるポリ塩化ビニル100部に対して50〜200
部が適切とされ、40部未満では剛性に乏しいために基
材層10はコルクのような感触が得られず、200部を
越えると硬くなりすぎて適度な弾力性が得られない。
ここで説明した柔軟性と剛性は両者の相乗作用によって
コルクに酷似した感触及び独特の弾力性を呈するもので
ある。
また一方、基材層10を発泡体より構成することは上述
した柔軟性と「腰の強さ」の相乗作用による弾力性を保
持するために必要であり、その発泡倍率は1.5〜4倍
が望ましく、1.5倍未満であると、硬くなりすぎて充
分な弾力性を保持させることが不可能になり、逆に4倍
を越えると柔らかくなりすぎて弾力性を保持できなくな
る。
したがって、1.5倍〜4倍程度の発泡倍率が望ましく
、この程度の発泡倍率であればコルクと酷似した弾力性
が得られる。
なお、発泡倍率を1.5倍〜4倍にするには公知の発泡
剤をポリ塩化ビニル100部に対して2〜3部の範囲で
混合すればよい。
表面層20は例えばポリ塩化ビニルより成るフィルムに
よって構成されるが、その場合にポリ塩化ビニル100
部に対して5〜30倍の可塑剤を混合しておくことが望
ましい。
この場合、可塑剤が5部未満であれば表面層に必要な柔
軟性が得られず、30部を越えると柔らかくなりすぎて
表面層として不適当である。
保護層30は、上記した表面層20と同一の合簀 成樹
脂フ・・・ムによりて構成することが望まし。・。
また、バランス層40は、必要に応じて設けられ、本発
明の床材をタイル状に形成した場合に、第4図に示した
ように外反り状になるのを防止する。
コルク調床材100がタイル状に形成された場合には、
施工性の点からすれば、第3図のようにその中央部が周
囲よりも表面側へ膨出している内反り状のものの方が、
第4図のようにその周囲が表面側へ反っている外反り状
のものよりも床面に対する接着時及び床面からの剥離時
における作業性に富むものとなり優れている。
バランス層40を設ける場合に、その組成は例えば主材
となるポリ塩化ビニル100部に対し可塑剤を30〜4
0部及び炭酸カルシウム等の充填剤を150〜300部
を含むように調製する。
可塑剤及び炭酸カルシウムを添加する目的は、基材層1
0の場合と同様で、この程度の含有量であればコルク調
床材100の弾力性を損なうことがない。また、バラン
ス層40はその厚みを1龍以下とすることが望ましい。
 i なお、上述した基材層10、表面層20、保護層30は
望ましくは熱融着によって一体化されて本発明のコルク
調床材が形成されるが、これらの層を接着剤によって接
着して本発明のコルク調床材を形成してもよい。
また、コイル調床材100をタイル状に形成する場合に
は、その全体の厚みは2.5龍〜5龍程度にすることが
施工性を高める上で望ましい。
その場合、基材層の厚みは2.0〜4.Qm(表Tfi
i層及び保護層の厚みは0.3〜0.5鰭であり、バラ
ンス層は0.3〜0.5龍厚程度が望ましい。
このようなコルク調床材100においては、表面層20
に印刷されたコルク調の柄模様が透明の保護層30を通
して視認できるので、第1図で説明したように天然のコ
ルクを基材層とした床材と同様の外観が得られ、視覚面
においてそれと遜色のないものとなる。
加えて、保護層30によって表面層20の摩擦やその柄
模様の褪色等が防止される上に、コルク調の柄模様に立
体感が顕現される利点もある。
また、基材層10が天然のコルクと同等の弾力性を有し
ているので、コルクを基材層とした床材の場合と同様な
歩行感が得られ、歩く時の触感が硬ずぎたり、あるいは
柔らかすぎて「足をとられる」というような感じがない
さらに、全体重量の大部分を占める基材層10は発泡体
より形成されているので軽量化が容易に達成されるとと
もに、基材層101表面層20.保護層30及び必要に
応して設けられるバランス層40は、いずれも合成樹脂
より成るので吸湿性はなく、しかも脆く壊れやすいとい
う性質もないので、天然のコルクを基材層とした床材に
比べて優れた特質を有する。
発明の効果 以上に詳述したところより明らかなように、本発明によ
るコルク調床材は、天然のコルクを基材層とした床材の
ような吸湿性がなく、施工しゃずいという利点があり、
しかも天然のコルクと酷イ以する外観と歩行感を有して
いるので、従来のコルクを基材層とした床材の代用品と
して用いる場合に頗る有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるコルク調床材の性を示す
ための外反りと内反りの状態を示した図である。 10は基材層、20は表面層、30は保護層、100は
コルク調床材、Fはコルク調の柄模様である。 特許出願人 タキロン株式会社 同出願人 日本化成工業株式会社 繁 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリ塩化ビニル100部に対し可塑剤50〜80
    部及び炭酸カルシウム50〜150部を混合して1.5
    〜4倍に発泡させた発泡体より成る基材層の上にコルク
    調の柄模様が印刷された合成樹脂フィルムより成る表面
    層を積層し、この表面層の上に透明な合成樹脂フィルム
    より成る保護層を積層して成るコルク調床材。
JP11859984A 1984-06-09 1984-06-09 コルク調床材 Granted JPS60261854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11859984A JPS60261854A (ja) 1984-06-09 1984-06-09 コルク調床材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11859984A JPS60261854A (ja) 1984-06-09 1984-06-09 コルク調床材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60261854A true JPS60261854A (ja) 1985-12-25
JPH0262664B2 JPH0262664B2 (ja) 1990-12-26

Family

ID=14740556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11859984A Granted JPS60261854A (ja) 1984-06-09 1984-06-09 コルク調床材

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JP (1) JPS60261854A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647481U (ja) * 1992-12-02 1994-06-28 凸版印刷株式会社 プラスチック床タイル
JP2016160720A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 タキロン株式会社 熱可塑性合成樹脂製シート
CN109339335A (zh) * 2018-11-06 2019-02-15 中国十七冶集团有限公司 一种植物纤维混凝土复合隔墙板制品及其成型方法

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CN109339335A (zh) * 2018-11-06 2019-02-15 中国十七冶集团有限公司 一种植物纤维混凝土复合隔墙板制品及其成型方法

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JPH0262664B2 (ja) 1990-12-26

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