JPS60260776A - 気体抜弁の異物除去装置 - Google Patents

気体抜弁の異物除去装置

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JPS60260776A
JPS60260776A JP11615584A JP11615584A JPS60260776A JP S60260776 A JPS60260776 A JP S60260776A JP 11615584 A JP11615584 A JP 11615584A JP 11615584 A JP11615584 A JP 11615584A JP S60260776 A JPS60260776 A JP S60260776A
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Keiji Inouchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体に含まれる空気等の気体を分離する気体
抜弁に連結されて、気体抜弁の弁座に送られる塵等の異
物を弁座に送らない装置に関する。
A、先行技術 空気抜弁が動作不良を起こす最大の原因は、空気と一緒
に送り込まれる異物による。空気抜弁に送り込捷れた異
物は液面に浮I−シて気泡と共に弁座に飛散し、弁体と
弁座との間に挟着されて完全な閉弁動作を阻止し、水漏
れの原因となった。空気抜弁は、冷暖房の配管に最も多
用される。この状態で使用される空気抜弁は、天井裏等
に配管されることも多く、液体漏れによる弊害は甚大で
、この欠点は極力hγ消されなければならない。
このことを実現する為に、従来の空気抜弁は、第1図な
いし第4図に示すように、弁座1の近傍に防護壁2を設
けて異物が弁座に向かって飛散するのを阻止すると共に
、フロート3に、中心から横に貫通して空気の通路4を
穿設し、通路4の−に部間口端から離れた位置に弁座1
を設けてなる構造の空気抜弁が開発されている。(特公
昭56−34744号公報) これ等の構造の空気抜弁け、異物か弁座1に飛散するの
を減少させることは可能であるが、使用状態によっては
、長期間に渡って異物による漏れを極減することはでき
ない。
更に、第5図に示すように、液体の流速を下げて微細な
気泡を大粒の気泡に成長させる気水分離器5として、内
部に1虜材6が充填されたものも開発されている。しか
しながら、この構造の気水分離器は、常に11〆材6を
貫通して、液体が流動される為、−rT−朔過された異
物か液体に洗い流され易く、異物を完全には除去できな
い欠点があった。
B・ 本発明の概略と目的 本発明はこの欠点を除去することを目的に、気体の通路
と液体の通路を独立した別の通路とし、液体は気体と別
の通路を通って気体抜弁に送られ(8) る構造により、液体が気体の通路を通って分離された異
物を流動させないように構成したもので、本発明の重要
な目的は、水面上に浮子する異物が気水分離室で完全に
除去され、しかも気水分離室に残留する異物は液体で洗
い流されることなく取隼され、異物の分離効果が高く、
シかもこの高い分離効果が長期間保持でき、気体抜弁の
異物による動作不良を極減できる気体抜弁の異物除去装
置を提供するにある。
又、本発明の能の重要な目的は、構造が簡単で安価に製
造でき、必要ならば気体抜弁と一体構造とすることも可
能である気体抜弁の異物除去装置を提供するにある。
C1好ましい実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に示す異物除去装置は、ケーシング10(4) と、流入管11と、流出管12と、間材13とからなる
ケーシング10は液体と空気とが漏れないように気密に
密閉きれており、底の流入[j17を貫通して垂直に流
入管11が固定され、この流入管11によってケーシン
グ内に気水分離室18が形成され、上蓋を垂直に貫通し
て流出管12が固定されている。
流入管11は、ケーシング10内の上部、即ち、液面レ
ベルよりも上方に−[二端の排気口16が延長されてお
り、液面レベル下に通水口14が開口されている。
流出管12は、下端開口端の排出口15がケーシング1
0内の液面レベルを決定する。従って、流出管12の下
端開口端は、流入管110通水口14よりも上方で、流
入管上端の排気口16よりも下方、好ましくは第6図に
示すように、ケーシング10の底部に決定きれる。
絢材13は、通気性があって異物か濾過できる全てのも
の、例えば、合成繊維又は金属線利が無数に集合された
もの、あるいは連続気泡の合成樹脂発泡体、又は、無数
の粒体が集合されたものが使用できる。個材131d気
水分離室18内に充填されて、気泡が気水分離室18に
浮−1、シて水面で裂けるとき、異物が飛散するのを防
止する。従って、間材13は、好ましくは気水分離室1
8に充填されている。たた、気水分離室18外のケーシ
ング10内にも質材13を充填することも可能である。
第6図に示す異物除去装置の使用状態が第7図に示され
ている。この図に於て、流入管11の下端は空気分離器
20に連結され、流出管12の上端に空気抜弁19が連
結される。
第7図に於て、空気分離器20で分離された気泡は流入
管11を通って異物除去装置に流入され、ここで異物が
除去されて空気は流出管12を浮」−して空気抜弁19
に送られる。
第8図に別の構造の異物除去装置を示す。この異物除去
装置は、ケーシング10の側部に排出し115が開口さ
れている。
排出口15は、この−1、縁でケーシング10内の水面
レベルを決定する。従って、排出口15は、その」−縁
が通水[114より上方で排気口16よりも下方に位置
するように開口される。
更に、第9図に空気抜弁と一体化された異物除去装置が
示されている。この異物除去装置は、ケーシング10の
底に流入管11が連結され、流入管11の上方に気水分
離室18が設けられており、気水分離室18は、水面下
に通水口14が水面上に排気[116が開[1されてケ
ーシング10内に連通されている。
(7) 更にケーシング10内は、隔@21で空気抜弁のフロー
ト室22と区画されており、隔壁21は、下部に排出口
15が開口されてフロート室22に連通されている。
D、動作 第9図に示す異物除去装置の動作は、 ■ まず、最初の運転時、ケーシング10内は空気で満
たされている。この状態でケーシング10内に液体が流
入されると、この液体は、流入口17を通ってケーシン
グ10内に流入し、第6図で示すように、排出口15の
上縁まで液体が充填され、ケーシング10内の液体は、
空気抜弁から排気される。
■ この状態で流入口17から気泡が流入されると、気
泡は気水分離室18の液面に浮」ニする。気水分離室1
8に浮上した空気は、気水分離室18を通って排出口1
5からフロート室22に送られ、(8) 空気抜弁から排気される。
気水分離室18に気泡が浮」−シてケーシング10内の
液面レベルが降下するとき、ケーシング内の液体は、通
水口14を通って流入口17に逆流する。
E、効果 本発明に係る気体抜弁の異物除去装置は、ケーシングに
気水分離室が区画されており、この気水分離室は、水面
下に開[Jする通水[1を介してケーシング内の液面下
に連通されており、更に、液面レベルより上方は排気口
を介してケーシング内の液面レベルより上方に連通され
ており、更に又、ケーシングには液面レベルを決定する
排出口が開口されている。この構造の異物除去装置は、
気泡と共に異物が流入しても、この異物は気水分離室の
水面付近に堆積して排出口から気体抜弁へは送られない
。この為、気体抜弁には常に清澄な空気が送られ、異物
が弁座に挾まれて、気体抜弁が漏れを起こすのを極減で
きる。
気水分離室は、ここに異物が気泡と共に浮上して、気泡
が水面で裂けて異物か液体と一緒に水面付近に飛散して
も、異物が気水分離室から気体と一緒に排出口に送られ
ることはない。又、気水分離室の水面に異物が堆積し、
ここに気泡が浮−にして、水面で気泡が裂けても、異物
は気水分離室から排出口に送られて来ることはない。気
水分離室で異物が除去された清澄な気体は、気水分離室
の排気口からケーシング内の排出口を通って気体抜弁に
送られる。気水分離室の水面下は通水口を介してケーシ
ングの水面下に連通されるが、気水分離室の水面付近に
堆積する異物は、水面下の通水口から排出口に送られる
ことがなく、気水分離室内の液体も、異物を流動させる
ことなくケーシング内ニ流入し、あるいはケーシング内
から気水分離室内に逆流する。従って、気水分離室は、
液面レベル付近に異物を堆積収集させ、清澄な気体を排
出口に、又、清澄な液体をケーシング内に流通させて異
物を気体抜弁に移送しない。従って、この異物除去装置
を気体抜弁に連結することにより、気体抜弁の異物によ
る漏れを極減できる特長が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来の空気抜弁を示す断面図、第
5図は異物除去機能を備える気水分離器の断面図、第6
図、第8図、第9図は本発明の一実施例を示す気体抜弁
の異物除去装置の断面図、第7図は使用状態の一例を示
す断面図である。 1・・弁座、2・・防護壁、3・・フロート、4・・通
路、5・・気水分離器、6・・濾材、10・・ケーシン
グ、11・・流入管、12・・流出管、13・・濾材、
14・−通水口、15・・(l 1) 排出口、16・・排気口、17・・流入口、18・・気
水分離室、19・・空気抜弁、20・・空気分M器、2
1・・隔壁、22・・フロート室、(l 2) 第 2 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図 第 9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11気密に密閉されたケーシングと、このケーシング
    の底部に開口された流入口と、この流入口の上方に設け
    られると共に、液面゛レベル下の通液口と液面レベルよ
    り上方の排気口とを介してケーシング内に連通されてい
    る気液分離室と、前記のケーシングに開口されてケーシ
    ング内の液面レベルを決定し、ケーシング内の液体と気
    体とを気体抜弁に送り出す排出口とからなり、流入口か
    ら送り込まれて来る気泡は、気液分離室内に浮上されて
    液体と分離され、この気体は排出[Jに送り出されるよ
    うに構成された気体抜弁の異物除去装@。 (2)ケーシング内に濾材が充填されている特許請求の
    範囲第(1)項記載の気体抜弁の異物除去装置。 の範囲第(2)項記載の気体抜弁の異物除去装置。 (4) ケーシングの底に、垂直に貫通して上端開口の
    流入管が挿通され、この流入管でケーシング内に気液分
    離室が形成されており、流入管はケーシング内で液面下
    に通液口が開口されている特許請求の範囲第(11項記
    載の気体抜弁の異物除去装置。 (5) ケーシングの上蓋を垂直に貫通して下端開口の
    流出管が挿通されており、この流出管は下端かケーシン
    グの底部まで妙技されておって下端開口端が排出口を形
    成する特許請求の範囲第(1)項記載の気体抜弁の異物
    除去装置。 (6)ケーシングが隔壁で区画されて気体抜弁に一体化
    されている特許請求の範囲第(1)項記載の気体抜弁の
    異物除去装置。
JP11615584A 1984-06-05 1984-06-05 気体抜弁の異物除去装置 Granted JPS60260776A (ja)

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JPS60260776A true JPS60260776A (ja) 1985-12-23
JPH0470512B2 JPH0470512B2 (ja) 1992-11-11

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4719752U (ja) * 1971-01-30 1972-11-06
JPS53130637U (ja) * 1977-03-25 1978-10-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4719752U (ja) * 1971-01-30 1972-11-06
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