JPS60260763A - ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置 - Google Patents

ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置

Info

Publication number
JPS60260763A
JPS60260763A JP6714985A JP6714985A JPS60260763A JP S60260763 A JPS60260763 A JP S60260763A JP 6714985 A JP6714985 A JP 6714985A JP 6714985 A JP6714985 A JP 6714985A JP S60260763 A JPS60260763 A JP S60260763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
spool
valve
pressure
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6714985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Haruhara
春原 好夫
Kunio Otsuka
邦雄 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6714985A priority Critical patent/JPS60260763A/ja
Publication of JPS60260763A publication Critical patent/JPS60260763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車速および変速機構のシフト位置の両方の信
号に基づき、トルクコンバータ内のクラッチピストンを
作動させてロックアツプの制御を行うロックアツプトル
クコンバータの制御装置に関し、とくには、第1および
第2のスプール弁にて構成されるその制御装置をコンパ
クトならしめ、また、たとえば、両スプール弁間でそれ
らの連通路が閉塞されてもなお、ロックアツプの確実な
る解除を担保するものである。
トルクコンバータと歯車式変速機構とを組み合わせた通
常の自動変速機においては、トルクの倍増を必要としな
い高速運転時にあってもトルクコンバータのポンプイン
ペラとビンランナの間にスリップが生じて動力伝達損失
をきたし、燃料消費量が多くなるという問題がある。
このため、トルクコンバータの内部にトルクの倍増を必
要としない高速運転時、ポンプインペラとタービンラン
ナとを機械的に直結するロックアツプ機構を設け、変速
機構のシフト位置が所定の条件を満たしたときにロック
アツプを行ってトルクコンバータの滑りをなくし、燃費
の向上を図る試みが種々なされている。
しかしながら、このようにシフト位置のみでロックアツ
プ機構を制御する自動変速機、例えば、前進3速後進1
速の自動変速機において変速機構が3速にシフトしたと
きロックアツプするようにしたものにあっては、低負荷
運転域でかつ低車速の時でも変速機が3速になるとロッ
クアツプが行われるので、加速しようとすると、直結の
まま低速から加速することになり、とくに小出力エンジ
ンの車では加速性が悪く、また不快な振動および騒音を
発生する欠点がある。
そこで、従来技術のかかる問題を解決するため、特開昭
52−106066号公報に開示されているようなりラ
ッチ制御装置が提案されているが、ここでは、相互接続
したロックアツプコントロール弁とロックアツプシフト
弁とで構成されるロックアツプ制御装置の、ロックアツ
プシフト弁が、スプリングによって、トルクコンバータ
のロックアツプをもたらす方向へ常時附勢されているた
め、たとえば、そこへライン圧を導く油路がごみその他
によって閉塞された場合には、スプリングの作用によっ
てトルクコンバークが常にロックアツプ状態に保持され
ることになり、この故に、エンジンの再始動が実質的に
不可能になるという問題があった。
本発明は、簡単な構成にして従来技術のこれらの問題を
ことごとく解決した新規なるロックアツプ制御装置を提
供するものである。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は前進3速後退1速のロックアツプトルクコンバ
ータ付自動変速機の内部における動力伝達部分の構造を
示したもので、原動機により駆動されるクランクシャフ
ト4.後で説明するロックアツプ機構17を備えたトル
ク・コンバータ1、インプットシャフト7、フロント・
クラッチ104、リア・クラッチ105、セカンド・ブ
レーキ106、ロー・リバース・ブレーキ107、一方
向ブレーキ108、中間シャフト109、第1遊星歯車
群110、第2遊星歯車群1111アウトプットシャフ
ト112、第1ガバナー弁113、第2ガバナー弁11
4、オイル・ポンプ13より構成される。トルク・コン
パークー1はポンプ翼車P、タービン翼車T、ステータ
翼車Sより成り、ポンプ翼車Pはクランクシャフト4に
より駆動され、中に入っているトルク・コンバータ作動
油を回しインプットシャフト7に固定されたタービン翼
車Tにトルクを与える。トルクは更にインプットシャフ
ト7によって変速歯車列に伝えられる。ステーク翼車S
はワンウェイクラッチ10を介してスリーブ12上に置
かれる。ワンウェイクラッチ10はステータ翼車Sにク
ランクシャフト4と同方向の回転すなわち矢印方向の回
転(以下正転と略称する)は許すが反対方向の回転(以
下逆転と略称する)は許さない構造になっている。第1
ti星歯車群110は中間シャフト109に固定される
内歯歯車117、中空伝動シャフト118に固定される
太陽歯車119、内歯歯車117および太陽歯車119
のそれぞれに噛み合いながら自転と同時に公転し得る2
個以上の小歯車から成る遊星歯車120、アウトプット
シャフト112 に固定され遊星歯車120を支持する
遊星歯車支持体121から構成され、第2遊星歯車群1
11はアウトプットシャフト112に固定される内歯歯
車122、中空伝導シャフト118に固定される太陽歯
車123、内歯歯車122および太陽歯車123のそれ
ぞれに噛み合いながら自転と同時に公転し得る2個以上
の小歯車から成る遊星歯車124、この遊星歯車124
を支持する遊星歯車支持体125より構成される。フロ
ント・クラッチ104 はタービン翼車Tにより駆動さ
れるインプットシャフト7と両太陽歯車119.123
と一体になって回転する中空伝導シャツ目18とをドラ
ム126を介して結合し、リア・クラッチ105は中間
シャフト109を介してインプットシャフト7と第1a
星歯車群110の内歯歯車117とを結合する働きをす
る。セカンド・ブレーキ106 は中空伝導シャフト1
18 に固定されたドラム126を巻いて締付けること
により、両太陽歯車119.123を固定し、ロー・リ
バース・ブレーキ107 は第2遊星車群111の遊星
歯車支持体125を固定する働きをする。一方向ブレー
キ108は遊星歯車支持体125に正転は許すが、逆転
は許さない構成になっている。第1ガバナー弁113お
よび第2ガバナー弁はアウトプットシャフト112 に
固定され車速に応じたガバナー圧を発生する。次に選速
桿をD(前進自動変速)位置に設定した場合における動
力伝動例を説明する。
この場合は始めに前進入力クラッチであるリア・クラッ
チ105のみが締結されている。エンジンからトルク・
コンバーターを経た動力は、インプットシャフト7から
リア・クラッチ105を通って第1遊星歯車群110の
内歯歯車117に伝動される。
内歯歯車117は遊星歯車120を正転させる。従って
太陽歯車119は逆転し、太陽歯車119と一体になっ
て回転する第2遊星歯車群111の太陽歯車123を逆
転させるため第2遊星歯車群111の遊星歯車124は
正転する。一方向ブレーキ108は太陽歯車123が遊
星歯車支持体125を逆転させるのを阻止し、前進反力
ブレーキとして働く。このため第2遊星歯車群111の
内歯歯車122は正転する。従って内歯歯車122と一
体回転するアウトプットシャフト112 も正転し、前
進第1速の減速比かえられる。この状態において車速が
上がりセカンド・ブレーキ106が締結されると第1速
の場合と同様にインプットシャフト7からリア・クラッ
チ105を通った動力は内歯歯車117に伝達される。
セカンド・ブレーキ106はドラム126を固定し、太
陽歯車119の回転を阻止し前進反力ブレーキとして働
く。このため静止した太陽歯車119のまわりを遊星歯
車120が自転しながら公転し、従って遊星歯車支持体
121およびこれと一体になっているアウトプットシャ
フト112は減速されてはいるが、第1速の場合よりは
早い速度で正転し、前進第2の減速比が得られる。さら
に車速が上がりセカンド・ブレーキ106が解放されフ
ロント・クラッチ104が締結されると、インプットシ
ャフト7に伝達された動力は、一方はリア・クラッチ1
05を経て内歯歯車117に伝達され、他方はフ只ント
クラッチ104を経て太陽歯車119に伝達される。
従って内歯歯車117、太陽歯車119はインターロッ
クされ、遊星歯車支持体121およびアウトプットシャ
フト112と共にすべて同一回転速度で正転し前進第3
速が得られる。この場合、入力クラ0 ッチに該当するものはフロントクラッチ104およびリ
アクラッチ105であり、遊星歯車によるトルク増大は
行われないため反力ブレーキはない。
第2図は」1記自動変速機の変速制御装置の油圧系統を
示したもので、オイル・ポンプ13、ライン圧調整弁1
28、増圧弁129 、)ルク・コンバーター1、選速
弁130、第1ガバナー弁113、第2ガバナー弁11
4.1−2 シフト弁131.2−3 シフト弁132
、スロットル減圧弁133、カット・ダウン弁134、
セカンド・コック弁135.2−3タイミング弁136
、ソレノイド・ダウン・シフト弁137、スロットル・
バック・アッフ弁138、バキューム・スロットル弁1
39、バキューム・ダイヤフラム140、フロントクラ
ッチ104、リア・クラッチ105、セカンド・ブレー
キ106、サーボ141、ロー・リバース・ブレーキ1
07 右よび油圧回路網よりなる。
オイル・ポンプ13は原動機により駆動軸およびトルク
・コンバータ1のポンプ翼車Pを介して駆動され、エン
ジン作動中は常にリザーバ142からストレーナ143
を通して有害なゴミを除去した油を1 吸いあげライン圧回路144へ送出す。油はライン圧調
整弁128によって所定の圧力の調整 されて作動油圧
としてトルク・コンバーター1および選速弁130へ送
られる。ライン圧調整弁128はスプール172とバネ
173よりなり、スプール172にはバネ173に加え
て増圧弁129のスプール174を介して回路165の
スロットル圧と回路156のライン圧が作用し、スプー
ル172の上方に回路144からオリフィス175を通
して作用するライン圧および回路176から作用する圧
力に対抗している。トルク・コンバーター1の作動油圧
は回路144からライン圧調整弁128を経て回路14
5へ導入され保圧弁146によっである圧力以内に保た
れている。ある圧力以上では保圧力146は開かれて油
はさらに回路147から動力伝達機構の後部潤滑部に送
られる。この潤滑油圧が高すぎる時はリリーフ弁148
が開いて圧力は下げられる。一方動力伝達機構の前部潤
滑部には回路145から前部潤滑弁149を開いて潤滑
油が供給される。選速弁130は手動による流体方向切
換弁で、スプール150によって2 構成され、選速桿(図示せず)にリンケージを介して結
ばれ、各選速操作によってスプール150が動いてライ
ン圧回路144の圧送通路を切換えるものである。第2
図に示されている状態はN(中立)位置にある場合でラ
イン圧回路144はボートdおよびeに開いている。第
1ガバナー弁113および第2ガバナー弁114は前進
走行の時に発生したガバナー圧により1−2 シフト弁
131、および2−3 シフト弁132を作動させて自
動変速作用を行い、又ライン圧をも制御するもので選速
弁130がり、 IIおよびIの各位置にある時、油圧
はライン圧回路144から選速弁130のボートCを経
て第2ガバナー弁114に達し、車が走行すれば第2ガ
バナー弁114によって調圧されたガバナー圧は回路1
57に送り出され第1ガバナー弁113に導入され、あ
る車速になると第1ガバナー弁113のスプール177
が移動して回路157は回路158と導通してガバナー
圧が発生し回路158よりガバナー圧は1−2 シフト
弁131.2−3 シフト弁132およびカットダウン
弁134の各端面に作用しこれらの答弁を右方に押3 しつけているそれぞれのバネと釣合っている。又、選速
弁130 、(Dホー ) c カラDOl!8153
.006161および回路162を経てセカンド・ブレ
ーキ106を締めつけるサーボ141の締結側油圧室1
69に達する油圧回路の途中に1−2 シフト弁131
 とセカンド・ロック弁135を別個に設け、更に選速
弁130のボートbからセカンド・ロック弁135に達
する回路152を設ける。
従って、選速桿をD位置に設定すると、選速弁130の
スプール150が動いてライン圧回路144はボートa
、b、およびCに通じる。油圧はボートaからは回路1
51を通り一部はセカンド・ロック弁135の下部に作
用して、バネ179により上に押付けられているスプー
ル178がボートbから回路152を経て作用している
油圧によって下げられることにより導通している回路1
61および162が遮断されないようにし、一部はオリ
フィス166を経て回路167から2−3 シフト弁1
32に達し、ボートCからは回路153を通り第2ガバ
ナー弁114 、IJア・クラッチ105および1−2
 シフト弁131 に達し4 て変速機は前進第1速の状態になる。この状態で車速か
ある速度になると回路158のガバナー圧により、バネ
159によって右方に押付けられている1−2シフト弁
131のスプール160が左方に動いて前進第1速から
第2速への自動変速作用が行われ回路153と回路16
1が導通し油圧はセカンド・ロック弁135を経て回路
162からサーボ141の締結側油圧室169に達しセ
カンド・ブレーキ106を締結し、変速機は前進第2速
の状態になる。この場合、1−2 シフト弁131は小
型化しているため、変速点の速度は上昇することなく所
要の速度でスプール160は左方に動き前進第1速から
第2速への自動変速作用が行われる。更に車速か上がり
ある速度になると回路158のガバナー圧がバネ163
に打勝って2−3 シフト弁132のスプール164を
左方へ押しつけて回路167と回路168が導通し油圧
は回路168から一部はサーボ141の解放側油圧室1
70に達してセカンド・ブレーキ106を解放し、一部
はフロント・クラッチ104に達してこれを締結し、変
速機は前進第3速の状態になる。選速桿を■5 (前進第2速固定)位置に設定すると選速弁130のス
プール150は動いてライン圧回路144はポートb、
cおよびdに通じる。油圧はポートbおよびCからはD
の場合と同じ場所に達し、リア・クラッチ105を締結
し、一方セカント・ロック弁135の下部にはこのHの
場合は油圧が来ていないためとスプール178の回路1
52に開いて油圧が作用する部分の上下のランドの面積
は下の方が大きいためセカンド・ロック弁135のスプ
ール17B はバネ179の力に抗して下に押し下げら
れて回路152と回路162が導通し、油圧はサーボ1
41の締結側油圧室169に達しセカンド・ブレーキ1
06を締結し変速機は前進第2速の状態になる。ボー)
dからは油圧は回路154を通りソレノイド・ダウン・
シフト弁137およびスロットル・バック・アップ弁1
38に達する。選速弁130のポートaとライン圧回路
144との間は断絶していて、回路151から2−3シ
フト弁132には油圧が達していないためセカンド・ブ
レーキ106の解放とフロント・クラッチ104の締結
は行われず変速機は前進第3速の状態にな6 ることはなく、セカンド・ロック弁135は選速弁13
0と相俟って変速機を前進第2速の状態に固定しておく
働きをする。選速桿を■(前進第1速固定)位置に設定
するとライン圧回路144はポートc、dおよびeに通
じる。油圧はポートcおよびdからは■の場合と同じ場
所に達し、リア・クラッチ105を締結し、ポートeか
らは回路155より1−2 シフト弁131を経て、回
路171から一部はロー・リバース・ブレーキ107に
達して、前進反力ブレーキとして働くロー・リバース・
ブレーキ107を締結し、変速機を前進第1速の状態に
し、一部は1−2 シフト弁131の左側に達してバネ
159と共にスプール160を右方に押しつけておくよ
うに作用し、前進第1速は固定される。
第3図は、本発明のロックアツプトルクコンバータのロ
ックアツプ制御装置における制御信号の流れを表したブ
ロック線図を示す。
同図において、ロックアツプ制御装置2は、2個のスプ
ール弁から成る。第1のスプール弁30は、車速信号、
例えば車速に応じて発生させたガバナ7 一圧Δと、変速機構を所定シフト位置ヘシフトさせるシ
フト油圧、例えばフロンクトクラッチ油圧Bとを入力と
して、車速か所定車速以上で、かつ、シフト位置が所定
シフト位置になったときのみ作動信号Gを出力する。第
2のスプール弁31は上記作動信号Gが供給されたとき
はコンバータ作動油Hのロックアツプ油路Eへの供給を
停止してロックアツプ油路EをリザーバFに連通ずるこ
とによりロックアツプ機構17をロックアツプさせ、上
記作動信号Gが供給されないときはコンバータ作動油H
をロックアツプ油路Eへ供給しリザーバFへの連通を遮
断することによりロックアツプを解除するようになって
いる。
この実施例を第4図に基づき詳細に説明する。
同図中、1はトルクコンバータで、2はロックアツプ制
御装置である。
トルクコンバータ1は、ポンプインペラ3を図示しない
エンジンのクランクシャフト4にドライブプレート5お
よびコンバータカバー6を介して連結し、タービンラン
ナ8を、中央部にロックア8 ツブ油路Eを設けたインプットシャフト7にスプライン
嵌合し、ステータ9をワンウェイクラッチ10を介して
オイルポンプカバ一部分11と一体の固定スリーブ軸1
2上に取り付けて構成する。
13はオイルポンプで、このポンプ13はオイルポンプ
ハウジング14内に配置され、ここから送り出された油
は第2図のライン圧調整弁128にて油圧を適宜調整し
てトルクコンバータ作動油とし、油−路145、油路1
5からコンバータ1内へ流入して、ポンプインペラ3、
タービンランナー8およびステータ9間を循環する。こ
の油の一部は油路16゜145を経て流出して、ターラ
にて冷却し後部潤滑部に送った後、リザーバFにドレン
される。
トルクコンバータ1はその内側にロックアツプ機構17
を具え、このロックアツプ機構17は、タービンハブ部
18上でコンバータカバー6に対して進退可能で、かつ
クラッチフェーシング19を介してコンバータカバー6
にロック可能なりラッチピストン20と、このクラッチ
ピストン20に掛合させるとともに、タービンランナー
8に固着したトーン9 ヨナルダンパ−21とを有する。
ここで、クラッチピストン20は、クランクシャフト4
の方向へくぼんだ全体としてほぼ皿形の形状をなし、そ
の中間部に固着した円環状の連結部材22の突起部22
aをトーショナルダンパ−21のドライブプレート23
に形成した溝部23a に掛合させ、このドライブプレ
ート23にトーションスプリング24およびピン25を
介して連結した2枚のドリブンプレート26の一方をタ
ービンランナー8に固着することにより、クラッチピス
トン20とタービンランナー8との一体的な回転および
軸方向への摺動を可能ならしめる。また、27はコンバ
ータカバー6とクラッチピストン20との間に形成した
ロックアツプ油室であり、この油室27を前述のロック
アツプ油路Eに連通させて後述するようにロックアツプ
制御装置2により油室27内の圧力を増減してクラッチ
ピストン20の作動を制御し得るようにする。28はコ
ンバークハウジング、29はトランスミッションケース
である。
ロックアツプ室27に、油路15.16 とは別個に形
0 成した油路Eを経て接続されるロックアツプ制御装置2
は、第1のスプール弁30と、第2のスプール弁31と
を具える。
第1のスプール弁30はスプール32(図では上下各半
部を異なった位相で示す)と弁体33とからなり、この
弁体33はスプール摺動用の穴34の他、回路158に
接続してスプール32の右端面側に車速に基づくガバナ
圧Aを供給するための流入ポート35と、回路168に
接続されて変速機構の所定シフト位置へのシフトをもた
らすフロントクラッチ圧Bを供給するための流入ポート
36と、そのフロントクラッチ圧Bに基づく作動信号G
(図示例ではフロントクラッチ圧Bがそのまま作動信号
Gになる)を第2のスプール弁31へ供給するための流
出ポート37とを有する。
またスプール32はガバナ圧Aが所定の圧力より低い範
囲ではバネ60によって流入ポート35側の端壁に押圧
されてこの状態の下で(スプール32は第4図の上半部
の位置にある)流入ポート36と流出ポート37との連
通を遮断するランド38と、常に流1 入ポート35と流入ポート36との連通を阻止するラン
ド39とを有する。
第2のスプール弁31は、スプール40 (スプール3
2と同様に上下各半部を異なった位相で示す)と弁体4
1とからなる。弁体41はスプール40用の穴42と、
第1のスプール弁30のポート37からの作動信号Gを
スプール40の右端面側に供給するポート43と、オイ
ルポンプ13からライン圧調整弁128、回路145を
介して導かれたコンバータ作動油圧Hを供給する供給ポ
ート44と、ロックアツプ油路Eに連通ずる連通ポート
45と、第3図に示すリザーバFに連通ずるドレンポー
ト46を有する。ここでドレンボート46とリザーバF
とを接続する油路にたとえばオリフィスその他の流路絞
り47を設けて後に詳述するようにロックアツプ油室2
7の減圧速度を制御し得るようにする。
そしてスプール40をもまたばね48によって流入ポー
ト43側の端壁に押圧する。第2のスプール40は、第
4図の上半部の位置にあるとき供給ポート44と連通ボ
ート45を連通する小径部49と、常にポ2 −ト43とポート44の連通を阻止するランド50を有
し、これらの小径部49およびランド50はそれぞれ、
作動信号Gの供給によってスプール40が図中左方移動
した場合(スプール40は第4図の下半部の位置にある
)に、ポート45とポート46を連通させ、またポート
44とポート45の連通を遮断するよう機能する。
このように構成したロックアツプ制御装置2において、
第1のスプール弁30は、車が所定走行速度以上のとき
のガバナ圧Aと、変速機構を所定シフト位置ヘシフトす
るフロントクラッチ圧Bとの両方が供給されたときにだ
け第2のスプール弁31を作動してロックアツプを行う
第5図は、このロックアツプ作動領域を例示する線図で
車速が■。km/h (例えば40km/h)以上で、
かつ、変速機構が所定シフト位置(3速)にある場合の
みロックアツプが行われ、他の場合はロックアツプが行
われないようになっている。
すなわち、 〔1)車速が40kg/h以下のとき、3 ポート35に供給されるガバナ圧Aが所定圧力より小さ
いので、第1のスプール32は、ばね60にて右方へ押
され第4図の上半部の位置にあってポート37を遮断し
ている。この結果、例え、変速機構が3速となってポー
ト36にフロントクラッチ圧Bが供給されても、第1の
スプール弁30は作動信号G(この場合はフロントクラ
ッチ圧Bそのもの)を出力することはない。
(2)変速機構が3速になっていない場合この場合、例
え、車速が43km/h以上となって所定圧以上のガバ
ナ圧がポート35から供給され第1のスプール32が第
4図の下半部の位置にきてポート36とポート37とを
連通しても、ポート37にフロントクラッチ圧Bが供給
されないので、第1のスプール弁30は作動信号Gを出
力することはない。
以上(1)、 (2)の場合、すなわち、車速か43k
m/h以下の場合、あるいは、変速機構が3速になって
いない場合は、いずれの場合でも第1のスプール弁30
は作動信号Gを出力しない。従って、これらの場合、第
2のスプール弁31のポート43には作動4 信号Gであるフロントクラッチ圧が供給されないので、
第2のスプール40は第4図の上半部の位置にあって、
ポート46をしゃ断し、ポート44とポート45とを連
通させる。この結果、ライン圧調整弁128から供給さ
れるコンバータ作動油の1部Hは、ポート44からポー
ト45、ロックアツプ油路Eを介してロックアツプ油室
27に供給され、クラッチピストン20を右方に押す。
一方、ライン圧調整弁128から供給されるコンバータ
作動油の別の1部は通路15を経てトルクコンバータ1
内に流入し動力伝達を行なうが、このトルクコンバータ
1内の作動油の1部がポンプインペラ3とタービンラン
ナ8との隙間Kから流出して油室63に流入し、クラッ
チピストン20を左方に押す。
しかしながら、ロックアツプ油室27内の圧力と油室6
3内の圧力とが等しいのでクラッチピストン20に作力
する力は、釣合い、この結果、クラッチピストン20に
固定したクラッチフェーシング19がコンバータカバー
6に押圧係合されず、ロック了5 ツブは行なわれない。従って、コンバータ1は、通常の
コンバータと同様に作動し、ポンプインペラ3とタービ
ンランナ8とが滑ってトルク倍増を行なう。
(3)車速が40km/h以上でかつ変速機構が3速に
シフトした場合、所定圧以上のガバナ圧Aがポート35
より供給され第1のスプール32を第4図の下半部の位
置まで押してポート36とポート37を連通させるので
第1のスプール弁30は作動信号G(フロントクラッチ
圧)を出力する。この作動信号Gがポート43に供給さ
れると第2のスプール40は、第4図の下半部の位置に
移動してポート44をしゃ断し、ポート45とポート4
6とを連通ずる。この結果、ロックアツプ油室27内の
油は、ロックアツプ油路E1ボート45を介してボート
46ヘドレンされる。
ロックアツプ油室27内の圧力が弱まると、油室63内
の圧力によりクラッチピストン20が左方へ移動しクラ
ッチフェーシング19を介してコンバータカバー6に押
圧係合されロックアツプが行なわれ6 る。ロックアツプが行なわれると、ポンプインペラ3と
タービンランナ8とが機械的に直結されて一体回転する
のでこれら間の滑りによる動力損失はなくなる。
ここで、ロックアツプ作動につきさらに詳細に説明すれ
ば、第5図に示す低負荷運転域にあっては、車速が40
に+n/h以上になっても、変速機構が2速から3速に
なるまでは第1のスプール弁30にフロントクラッチ圧
Bが供給されないためロックアツプが行なわれない。従
って、2速から3速にシフトしてロックアツプが行なわ
れるまでは、トルクコンバータ1の滑りにより充分な加
速が得られ、小さい出力トルクのエンジンでも異常振動
が生じる心配はない。
また、加速性や異常振動の心配がない高負荷運転域にあ
っては、車速が40km/h以上になってボート36と
ボート37が連通している状態にあるので、変速機構が
2速から3速にシフトされると同時にボート36にフロ
ントクラッチ圧Bが供給されてロックアツプが行なわれ
トルクコンバータの滑りに7 よる動力損失を防止する。
なお、第2のスプール弁31のボート46の下流に設け
られたオリフィス47は、ロックアツプ油室27におけ
る減圧を比較的緩かに行なうことによりロックアツプ作
動時におけるクラッチ接続衝撃を緩和すると共に、ロッ
クアツプしたままでのシフトによる変速ショックの発生
を防止する。
上記で説明したロックアツプ作動の条件は、車速か40
km/h以上で、かつ、変速機構が3速になった場合に
限らず所望に応じて適宜選択できるのは言うまでもない
。例えば、出力トルクが大きいエンジンを搭載した車で
はより低速にてロックアツプすることができる。又2速
からロックアツプしたり、あるいは前進4速後退1速の
自動変速機にあっては、3速と4速とでロックアツプす
ることができる。
また、上記にあっては第1のスプール弁30のボート3
5にはガバナ圧へを、ボート36にはフロントクラッチ
圧Bを供給するようにしたが、これを逆にしてボート3
5にフロントクラッチ圧Bを、ボー8 ト36にガバナ圧Aを供給するようにしてもよい。
この場合、ばね60のばね定数を変えたり、あるいはス
プール32に対するポー)36.37の位置関係を変え
れば、第4図のロックアツプ制御装置と同様に用いるこ
とができる。
以上の説明から分るように、本発明にあっては、2個の
スプール弁を用いて変速機構が所定のシフト位置になり
、かつ、車速か所定車速以上になった場合にのみロック
アツプを行なうようにしたので、ロックアツプ制御装置
がコンパクトになり、かつ常に最適な条件でロックアツ
プが行なわれ、従来のように低負荷運転域でロックアツ
プした場合に発生する不快な振動や騒音を防止でき、又
、加速性も向上する。しかも、本発明によれば、とくに
第2のスプール弁において、そのスプールを、スプリン
グの作用下で、トルクコンバータのロックアツプを解除
する方向へ常時付勢しているので、たとえば、第1のス
プール弁と第2のスプール弁とを接続する油路が閉塞さ
れたとしても、ロックアツプは確実に解除されることに
なり、この結果9 として、油路の閉塞状態下にてもエンジンの再始動が可
能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロックアツプ制御装置の適用例である
前進3速後退1のロックアツプトルクコンバータ付自動
変速機の動力伝達部分を説明する図、 第2図は第1図の自動変速機における変速制御装置の油
圧系統を示す図、 第3図は第1図、第2図に示す自動変速機に設けた本発
明のロックアツプ制御装置における制御信号の流れを説
明するブロック線図、 第4図は本発明のロックアツプトルクコンバータの構造
を示す図、 第5図は第4図のロックアツプトルクンバータにおける
ロックアツプ作動域を示す線図である。 1・・・トルクコンバータ 2・・・ロックアツプ制御装置 17・・・ロックアツプ機構 20・・・クラッチピス
トン27・・・ロックアツプ油室 30・・・第1のス
プール弁0 31・・・第2のスプール弁 32・・・第1のスプー
ル34.48・・・ばね 35.36.43・・・流入
ポート37・・・流出ポート40・・・第2のスプール
44・・・供給ポート 45・・・連通ポート46・・
・ドレンポート A・・・ガバナ圧B・・・フロントク
ラッチ圧 G・・・作動信号 H・・・コンバータ作動油E・・・
ロックアツプ油路 F・・・リザーバ1 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ポンプインペラ、タービンランナ、ステータから
    成るトルクコンバータと、エンジンのクランクシャフト
    および前記ポンプインペラに連結されたコンバータカバ
    ーと、該コンバータカバーに係脱可能なりラッチフェー
    シングを有し、前記タービンランナと一体に回転するク
    ラッチピストンと、該クラッチピストンと前記コンバー
    タカバーとの間に形成したロックアツプ油室と、該ロッ
    クアツプ油室から作動油をドレンすることにより、前記
    クラッチピストンを、前記コンバータカバーに前記クラ
    ッチフェーシングを介して抑圧係合させて前記タービン
    ランナと前記ポンプインペラとを直結し、前記ロックア
    ツプ油室へ作動油を供給することにより、前記クラッチ
    ピストンおよび前記クラッチフェーシングを、前記コン
    バータカバーから離反させて前記タービンランナと前記
    ポンプインペラとの直結を解除するロックアツプ制御装
    置と、2以上の変速比を有する変速機構とを具えるロッ
    クアツプトルクコンバータにおいて、前記ロックアツプ
    制御装置を、それぞれが弁室およびこの弁室内でその軸
    線方向へ摺動可能なスプールを具える第1ならびに第2
    のスプール弁で構成し、 第1のスプール弁に、スプールを弁室の一端に押圧する
    ばねを配置するとともに、その弁室へ、前記変速機構を
    所定シフト位置へシフトさせるシフト圧を供給するボー
    トおよび車速に比例して変化するガバナ圧を供給するボ
    ートをそれぞれ設け、これらのボートのいずれか一方を
    弁室の前記一端に開口させ、さらにその弁室に、シフト
    圧もしくはガバナ圧を第2のスプール弁に供給するボー
    トを設け、この第1のスプール弁で弁室の一端に開口す
    る前記ボートへの作用圧力が所定値以上になった場合に
    、前記ばねのばね力に抗してスプールを移動させて他の
    両ボートの連通をもたらす一方、前記作用圧力が所定値
    未満の場合に、ばねによって前記両ポートの連通を遮断
    し、 第2のスプール弁に、スプールを弁室の一端に押圧する
    ばねを配置するとともに、弁室に、その前記一端に開口
    して第1のスプール弁からの圧力を供給するポートを設
    け、さらに、その弁室に、そこへ前記作動油を供給する
    供給ポートと、それの前記ロックアツプ油室への連通を
    もたらす連通ポートと、それをリザーバに連通させるド
    レンポートとを設け、この第2のスプール弁で、弁室の
    一端に開口する前記ポートに第1のスプール弁から圧力
    が供給された場合に、前記ばねのばね力に抗してスプー
    ルを移動させて前記連通ポートをドレンポートに連通さ
    せる一方、第1のスプール弁から前記ポートへの圧力が
    供給されない場合に、前記ばねによって供給ポートと連
    通ポートとを連通させることを特徴とするロックアツプ
    トルクコンバータのロックアツプ制御装置。
JP6714985A 1985-03-30 1985-03-30 ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置 Pending JPS60260763A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6714985A JPS60260763A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6714985A JPS60260763A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3885178A Division JPS54132062A (en) 1978-04-04 1978-04-04 Lock-up controlling apparatus for lock-up torque converter

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60260763A true JPS60260763A (ja) 1985-12-23

Family

ID=13336557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6714985A Pending JPS60260763A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60260763A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211365A (en) * 1975-07-16 1977-01-28 Toyota Motor Corp Oil pressure control device for fluid transmission mechanism with clut ch connected directly

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211365A (en) * 1975-07-16 1977-01-28 Toyota Motor Corp Oil pressure control device for fluid transmission mechanism with clut ch connected directly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4270636A (en) Lock-up control system for a torque converter including a timing arrangement
US4369865A (en) Lock-up control system for a torque converter
US4369671A (en) Torque transfer mechanism with hydraulic control system for a four wheel drive vehicle
US8616355B2 (en) Hydraulic control device for automatic transmission
JPS5927465B2 (ja) 自動変速機の変速タイミング弁
US4428259A (en) Fail safe automatic transmission lock up clutch control system
EP0064148A2 (en) Transmission control system with pressure biased lock up clutch control valve
JPS5911054B2 (ja) ロツクアツプトルクコンバ−タの制御回路
US6508741B1 (en) Hydraulic control system for automatic transmissions
JPS6363783B2 (ja)
US5115696A (en) Hydraulic pressure control device with parallel pressure supply passages for certain one friction engaging means
JPH0543897B2 (ja)
KR100254280B1 (ko) 유압작동식 변속기의 제어장치
JP3186760B2 (ja) 自動変速機の油圧制御回路
US4462276A (en) Control system for automatic transmission with overdrive device
US5224399A (en) Control system for automatic transmission
US5487708A (en) Automatic transmission control system for automobiles
JPS60260763A (ja) ロツクアツプトルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置
JPS5844905B2 (ja) ロツクアツプ式自動変速機
JPS58203255A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2658228B2 (ja) 車輌用自動変速機の油圧制御装置
JP2663652B2 (ja) 複合変速機の液圧制御装置
KR960004365B1 (ko) 차량용 자동변속기의 유압제어장치
KR100220060B1 (ko) 자동차용 4속 자동 변속기의 유압제어장치
KR830002283Y1 (ko) 록업 토오크 콘버어터의 제어회로