JPS6025975A - ビス−ジオキソピペラジン誘導体、その製造方法及びそれからなる抗腫瘍剤 - Google Patents
ビス−ジオキソピペラジン誘導体、その製造方法及びそれからなる抗腫瘍剤Info
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- JPS6025975A JPS6025975A JP13265783A JP13265783A JPS6025975A JP S6025975 A JPS6025975 A JP S6025975A JP 13265783 A JP13265783 A JP 13265783A JP 13265783 A JP13265783 A JP 13265783A JP S6025975 A JPS6025975 A JP S6025975A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なビス−ジオキソピペラジン、透4体、そ
の製造方法及びそれからなる抗+1’li瘍剤に関する
。
の製造方法及びそれからなる抗+1’li瘍剤に関する
。
本発明のビス−ジオキソピペラジン誘導体は一ド記一般
式(1) (式中、R1は水素原子または低級アルキルノ1(を、
R,とR3は各々独立して同じがまたは異なってもよく
、低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシアル
キル基あるいは置換または非置換の6員複素環〕、(を
、もしくは隣接窒素原子と共にR9とR4は結合して置
換または非1n換の5ないし6員の複素環を形成し、環
のイ14成原子として更に窒素または硫黄原子を含有し
てもよいことを表わす) で示される化合物である。
式(1) (式中、R1は水素原子または低級アルキルノ1(を、
R,とR3は各々独立して同じがまたは異なってもよく
、低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシアル
キル基あるいは置換または非置換の6員複素環〕、(を
、もしくは隣接窒素原子と共にR9とR4は結合して置
換または非1n換の5ないし6員の複素環を形成し、環
のイ14成原子として更に窒素または硫黄原子を含有し
てもよいことを表わす) で示される化合物である。
ヒス−ジオキソピペラジン誘導体は現在までに種々報告
されているが、本発明の化合物に最も近似した化合物と
して1,2−ビス(4−モルーホリノメチルー3,5−
ジオキソピペラジン−1−イル〕−エタンが知られてお
り、抗11Φ瘍剤、放射線増感剤として臨床効果が報告
されている(第8回国際薬理学会議予稿集441頁、1
981年)。
されているが、本発明の化合物に最も近似した化合物と
して1,2−ビス(4−モルーホリノメチルー3,5−
ジオキソピペラジン−1−イル〕−エタンが知られてお
り、抗11Φ瘍剤、放射線増感剤として臨床効果が報告
されている(第8回国際薬理学会議予稿集441頁、1
981年)。
本発明者はこの化合物の抗11!鶴活性に注1′Jシ、
更に優れた同誘導体の研究を行なった結果、前記一般式
(1)で示される化合物が幅広い抗ll11i瘍活4ノ
1、転移抑制作用を有することを発見して本発明を完成
した。
更に優れた同誘導体の研究を行なった結果、前記一般式
(1)で示される化合物が幅広い抗ll11i瘍活4ノ
1、転移抑制作用を有することを発見して本発明を完成
した。
本発明の化合物は111」記一般式(1)で示され、式
、中の記号R5は水素原子または低級アルキルWを表わ
す。低級アルキル基としては、直鎖又は分岐鎖の基、例
えばメチル、エチル、n−プロピル、1so−プロピル
、n−ブチル、1so−ブチル、tcrLブチル等が挙
げられ、特にメチルが好ましい。
、中の記号R5は水素原子または低級アルキルWを表わ
す。低級アルキル基としては、直鎖又は分岐鎖の基、例
えばメチル、エチル、n−プロピル、1so−プロピル
、n−ブチル、1so−ブチル、tcrLブチル等が挙
げられ、特にメチルが好ましい。
R2どR3は各々独立して同じかまたは異なってもよく
、低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシアル
キル基あるいは置4々または非置換の6員複素環基を、
もしくは隣接窒素原子と共にR2とR3は結合して置換
または非置換の5ないし6員の複素環を形成し、環の構
成原子どして更に窒素または硫黄原子を含有してもよい
ことを表わす。R2とR1が各々独立する場合の低級ア
ルキル基としては、直鎖または分岐鎖の基、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、1so−プロピル等が、シ
クロアルキル基としてはシクロペンチル、シクロヘキシ
ル等か、ヒドロキシアルキル基1(とじてはヒドロキシ
エチル、ヒドロキシル11−プロピル等か、投索」;基
としてはピペリジル、ピペラジル、モルホリル、チオモ
ルホリル等の6員複素環より成る基が挙げられる。また
隣接窒素原子と共にR2とR6が結合して形成する複素
環としては、例えばビロリジン、ピペリジン、ピペラジ
ン、チオモルホリン、1,1−ジオキソ−パーヒドロ−
1,2,4−チアジアン等が挙げられ、その置換基とし
てはメチル、エチル、ロープロピル、1so−プロピル
等の11、(級アルキル基またはフェニル、置換フェニ
ル笠のアリール基が挙げられる。
、低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシアル
キル基あるいは置4々または非置換の6員複素環基を、
もしくは隣接窒素原子と共にR2とR3は結合して置換
または非置換の5ないし6員の複素環を形成し、環の構
成原子どして更に窒素または硫黄原子を含有してもよい
ことを表わす。R2とR1が各々独立する場合の低級ア
ルキル基としては、直鎖または分岐鎖の基、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、1so−プロピル等が、シ
クロアルキル基としてはシクロペンチル、シクロヘキシ
ル等か、ヒドロキシアルキル基1(とじてはヒドロキシ
エチル、ヒドロキシル11−プロピル等か、投索」;基
としてはピペリジル、ピペラジル、モルホリル、チオモ
ルホリル等の6員複素環より成る基が挙げられる。また
隣接窒素原子と共にR2とR6が結合して形成する複素
環としては、例えばビロリジン、ピペリジン、ピペラジ
ン、チオモルホリン、1,1−ジオキソ−パーヒドロ−
1,2,4−チアジアン等が挙げられ、その置換基とし
てはメチル、エチル、ロープロピル、1so−プロピル
等の11、(級アルキル基またはフェニル、置換フェニ
ル笠のアリール基が挙げられる。
また一般式(1)の化合物において、R1の粘合する炭
素原子が不斉炭素原子である場合は、69体(ラセミ体
)のみならず6体、9体の光学異性体のいずれも本発明
の化合物に包含される。
素原子が不斉炭素原子である場合は、69体(ラセミ体
)のみならず6体、9体の光学異性体のいずれも本発明
の化合物に包含される。
本発明の化合物としては例えば以下に記・成する化合物
を挙げることができる。
を挙げることができる。
・1.2−ビス(4−ジメチルアミノメチル−3,5−
シオキソピベラシン−1−イル)−エタン・1.2−ヒ
ス〔4−ジー1so−プロピルアミノメチル−3,5−
ジオキソピペラジン−1−イルツーエタン ・1,2−ヒス(4−ジシクロへキシルアミノメチル−
3,5−ジオキソピペラジン−1−イル)−エタン ・1.2−ヒス〔4−ジ(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノメチル−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルツー
エタン ・1,2−ヒス(4−(N−メチル−N−ピペリジノア
ミノメチル) −3,5−ジオキソピペラジン−1−イ
ルツーエタン ・1,2−ビス(4−(N−メチル−N−モルホリノア
ミノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ツーエタン ・1.2−ヒス〔4−ジー1so−プロピルアミノメチ
ル−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−プロへ
゛ンの6体、9体及び69体 ・1.2−ビス(4−ジシクロへキシルアミノメチル−
3,5−ジオキソピペラジン−1−−rル)−プロパン
の6体、9体及び69体 ・1.2−ヒス〔4−ピロリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イルツーエタン・1.2−ヒス(
4−ピペリジノメチル−3,5−ジオキソピペラジン−
1−イル)−1タン・1,2−ビス(4−(3,5−ジ
メチルピペリジノメチル)−3,5−ジオキソピペラジ
ン−1−イルツーエタン ・1.2−ビス(4−(4−フェニルピペリジノメチル
) ”−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルツーエ
タン ・1,2−ビス(4−(N−メチルピペラジノメチル)
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルツーエタン ・1,2−ヒス[4−(N−フェニルピペラジノメチル
)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル]−エタン 。1,2−ビス(4−チオモルホリノメチル−3,5−
シオキソピペラジンー1−イル)−エタン・1.2−ビ
ス(4−(1,1−ジオキソ−パーヒドロ−1,2,4
−チアジアジン−4−イル)−メチル−3,5−ジオキ
ソピペラジン−1−イルツーエタン ・1.2−ヒス(4−ピペリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)−プロパンの6体、9体及
び69体 ・1,2−ヒス(4−(3,5−ジメチルピペリジノメ
チル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−プ
ロパンの6体、Q □t、及び69体・1,2−ビス(
4−(N−メチルピペラジノメチル)−3,5−ジオキ
ソピペラジン−1−イル〕−プロパンの6体、9体及び
clQ体・1,2−ビス(4−(N−フェニルピペラジ
ノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕
−プロパンの6体、9体及び69体・1.2−ヒス(4
−チオモルホリノメチル−3゜5−ジオキソピペラジン
−1−イル)−プロへ゛ンの6体、9体及び69体 ・1.2−ビス(4−ピロリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)−プロパンの6体、9体及
び+1体 ・1,2−ヒス(4−(1,1−シオキソーハ゛−ヒト
ロー1.2.4−チアジアジン−4−イル)−メチル−
3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−プロパンの
6体、9体及びdQ体 木本発明化合物(1)は以下に示す方法により製造する
ことができる。すなわち、本発明の製造方法は一般式(
ロ) (式中、R1は111j記の定義に同じ)で示される化
合物にホルムアルデヒド及び一般(式中、R2とR3は
1111記の定義に同じ〕で示されるアミンを反応させ
ることを!1.¥1顎とする製造方法である。
シオキソピベラシン−1−イル)−エタン・1.2−ヒ
ス〔4−ジー1so−プロピルアミノメチル−3,5−
ジオキソピペラジン−1−イルツーエタン ・1,2−ヒス(4−ジシクロへキシルアミノメチル−
3,5−ジオキソピペラジン−1−イル)−エタン ・1.2−ヒス〔4−ジ(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノメチル−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルツー
エタン ・1,2−ヒス(4−(N−メチル−N−ピペリジノア
ミノメチル) −3,5−ジオキソピペラジン−1−イ
ルツーエタン ・1,2−ビス(4−(N−メチル−N−モルホリノア
ミノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ツーエタン ・1.2−ヒス〔4−ジー1so−プロピルアミノメチ
ル−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−プロへ
゛ンの6体、9体及び69体 ・1.2−ビス(4−ジシクロへキシルアミノメチル−
3,5−ジオキソピペラジン−1−−rル)−プロパン
の6体、9体及び69体 ・1.2−ヒス〔4−ピロリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イルツーエタン・1.2−ヒス(
4−ピペリジノメチル−3,5−ジオキソピペラジン−
1−イル)−1タン・1,2−ビス(4−(3,5−ジ
メチルピペリジノメチル)−3,5−ジオキソピペラジ
ン−1−イルツーエタン ・1.2−ビス(4−(4−フェニルピペリジノメチル
) ”−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルツーエ
タン ・1,2−ビス(4−(N−メチルピペラジノメチル)
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イルツーエタン ・1,2−ヒス[4−(N−フェニルピペラジノメチル
)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル]−エタン 。1,2−ビス(4−チオモルホリノメチル−3,5−
シオキソピペラジンー1−イル)−エタン・1.2−ビ
ス(4−(1,1−ジオキソ−パーヒドロ−1,2,4
−チアジアジン−4−イル)−メチル−3,5−ジオキ
ソピペラジン−1−イルツーエタン ・1.2−ヒス(4−ピペリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)−プロパンの6体、9体及
び69体 ・1,2−ヒス(4−(3,5−ジメチルピペリジノメ
チル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−プ
ロパンの6体、Q □t、及び69体・1,2−ビス(
4−(N−メチルピペラジノメチル)−3,5−ジオキ
ソピペラジン−1−イル〕−プロパンの6体、9体及び
clQ体・1,2−ビス(4−(N−フェニルピペラジ
ノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕
−プロパンの6体、9体及び69体・1.2−ヒス(4
−チオモルホリノメチル−3゜5−ジオキソピペラジン
−1−イル)−プロへ゛ンの6体、9体及び69体 ・1.2−ビス(4−ピロリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)−プロパンの6体、9体及
び+1体 ・1,2−ヒス(4−(1,1−シオキソーハ゛−ヒト
ロー1.2.4−チアジアジン−4−イル)−メチル−
3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−プロパンの
6体、9体及びdQ体 木本発明化合物(1)は以下に示す方法により製造する
ことができる。すなわち、本発明の製造方法は一般式(
ロ) (式中、R1は111j記の定義に同じ)で示される化
合物にホルムアルデヒド及び一般(式中、R2とR3は
1111記の定義に同じ〕で示されるアミンを反応させ
ることを!1.¥1顎とする製造方法である。
一般式GIDのアミンとしては、R2とR9が各々独立
する場合、ジメチルアミン、ジエチルアミン、シー1s
o−プロピルアミン等のジ低級アルキルアミン、ジシク
ロペンチルアミン、ジシクロヘキシルアミン等のジシク
ロアルキルアミン、N−メチル−N−ピペリジルアミン
、N−メチル−N−ピペラジルアミン、N−メチル−N
−モルホリルアミン、N−メチル−N−チオモルホリル
アミン等が挙げられ、またR、2とR3が混合する場合
、ピロリジン、ピペリジン、 3,5−ジメチルピペリ
ジン、4−フェニルピペリジン、N−メチルビペラジン
、N−フェニルピペラジン、チオモルホリン、 J、1
−ジオキソ−パーヒドロ−1,2,4−ナアシアジン′
−;′の環状アミンか挙げられる。
する場合、ジメチルアミン、ジエチルアミン、シー1s
o−プロピルアミン等のジ低級アルキルアミン、ジシク
ロペンチルアミン、ジシクロヘキシルアミン等のジシク
ロアルキルアミン、N−メチル−N−ピペリジルアミン
、N−メチル−N−ピペラジルアミン、N−メチル−N
−モルホリルアミン、N−メチル−N−チオモルホリル
アミン等が挙げられ、またR、2とR3が混合する場合
、ピロリジン、ピペリジン、 3,5−ジメチルピペリ
ジン、4−フェニルピペリジン、N−メチルビペラジン
、N−フェニルピペラジン、チオモルホリン、 J、1
−ジオキソ−パーヒドロ−1,2,4−ナアシアジン′
−;′の環状アミンか挙げられる。
l1iJ記製造方法の出発原料である一般式(II〕の
化合物は公知化合物であり、英国特許第1234935
−l明細書に記戦の方法に従って製造することができる
。
化合物は公知化合物であり、英国特許第1234935
−l明細書に記戦の方法に従って製造することができる
。
前記反応においては、−IIIツ式(11)の化合物1
モルにり1してホルムアルデヒド及び゛一般式010の
アミンを夫々中なくとも2モル使用する。
モルにり1してホルムアルデヒド及び゛一般式010の
アミンを夫々中なくとも2モル使用する。
反11己ント1冒隻は30〜200°C,θfましくは
50〜170°Cの範囲で行なうことができ、反応時間
は0.1〜3−o11!1′間か′適当である。
50〜170°Cの範囲で行なうことができ、反応時間
は0.1〜3−o11!1′間か′適当である。
反応溶Wとしては極+1溶媒、例えば、hi、N−ジメ
チルホルムアミド(DMF) 、 1.3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン(DMI)、 N−メチルピロリ
ドン(NMP) 、ジメチルスルホキシド(DtりSO
)、メタノール、エタノール、プロパツール、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン(THF)
、ジオキサン等を単独或は混合して使用することがで
きる。
チルホルムアミド(DMF) 、 1.3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン(DMI)、 N−メチルピロリ
ドン(NMP) 、ジメチルスルホキシド(DtりSO
)、メタノール、エタノール、プロパツール、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン(THF)
、ジオキサン等を単独或は混合して使用することがで
きる。
吹に、011記製造方法で得られる本発明のビスーシオ
キソピベラシン誘導体の抗呼瘍作用及び毒性について説
明する。
キソピベラシン誘導体の抗呼瘍作用及び毒性について説
明する。
本発明の化合物の抗lΦ瘍作用はルイス肺癌。
B−16悪性黒色腫及びコロン38に対する各増殖1(
II +l−試験及びその他の同系の′j¥験11小瘍
の増殖ト11止〉りまたは延命率により確認した。
II +l−試験及びその他の同系の′j¥験11小瘍
の増殖ト11止〉りまたは延命率により確認した。
ルイス肺癌(Lcwis Lung carcinom
a)に対する増殖ドロ止試験は、一群7匹のBDF、a
マウス(6週齢、体重25±2g)の鼠跋部皮下に5X
10’個のルイス肺癌細胞をそれぞれ移植し、翌日より
1日1回、8日間連続して被酸化合物を所定量経1コ投
与し、腫瘍移植後20]」目に腫瘍を摘出し、重量を測
定することにより行なった。被験化合物の効果は増殖明
止率(11rowth 1nhibitionG、1.
)として下記式により算出した。
a)に対する増殖ドロ止試験は、一群7匹のBDF、a
マウス(6週齢、体重25±2g)の鼠跋部皮下に5X
10’個のルイス肺癌細胞をそれぞれ移植し、翌日より
1日1回、8日間連続して被酸化合物を所定量経1コ投
与し、腫瘍移植後20]」目に腫瘍を摘出し、重量を測
定することにより行なった。被験化合物の効果は増殖明
止率(11rowth 1nhibitionG、1.
)として下記式により算出した。
T 投与Jarの平均腫瘍重量
C・対照ノ1rの宇均11手瘍重量
その結果を下記第1表に示す。
第1表 ルイス肺癌増m1tll市試験結果本発明の化
合物はルイスll1li癌細胞に対して比l膜化合物よ
りも著しく高い増殖11JJ止率を示した。
合物はルイスll1li癌細胞に対して比l膜化合物よ
りも著しく高い増殖11JJ止率を示した。
またルイス肺5:(・)の1J11jΦλ移か対照群に
比べ明らかに抑制されていることを確認した。
比べ明らかに抑制されていることを確認した。
B 167B性黒色■Φ(melano川a)に対用る
増殖1ull東試験は、一群7匹のBDF、#tマウス
(6週齢、体重25±2g)の鼠躇部皮下に5X10’
飼のB−”、a性黒色肝細胞をそれぞれ移11vシ、翌
[」より1目1回、8日間連続して被験化合物を所定吊
経1コ投与し、腫瘍移植後20日目にl1lIi瘍を摘
出し、小量を測定することにより行なった。被験化合物
の効果は1IYI殖1用止率(C,I−)どして1)1
j記ルイス肺癌増殖lIl]市試験と同様にめた。その
結果を下記第2表に示す。
増殖1ull東試験は、一群7匹のBDF、#tマウス
(6週齢、体重25±2g)の鼠躇部皮下に5X10’
飼のB−”、a性黒色肝細胞をそれぞれ移11vシ、翌
[」より1目1回、8日間連続して被験化合物を所定吊
経1コ投与し、腫瘍移植後20日目にl1lIi瘍を摘
出し、小量を測定することにより行なった。被験化合物
の効果は1IYI殖1用止率(C,I−)どして1)1
j記ルイス肺癌増殖lIl]市試験と同様にめた。その
結果を下記第2表に示す。
第2表 B−16悪性黒色師増殖明止試験結果本発明の
化合物はB−16悪性黒色11Φに対して比較化合物よ
りも優れた増殖阻止率を示した。
化合物はB−16悪性黒色11Φに対して比較化合物よ
りも優れた増殖阻止率を示した。
コロン(Colon)38に対する増殖明止試験は、−
117匹のBDF 、維マウス(6週齢、体重25±2
g)のJjt 11部皮下に40mgのコロン38 l
1lIi瘍片を移植針で移植し、翌11より1日1回、
8日間連続して被験化合物を所定量経口投与し、腫瘍移
植後301]目に腫瘍を摘出い重量を測定することによ
り行なった。被験化合物の効果は増殖阻止率(Gu、、
)として+iiJ記ルイス肺癌増IA附止試験と同様に
めた。その結果を下記第3表に示す。
117匹のBDF 、維マウス(6週齢、体重25±2
g)のJjt 11部皮下に40mgのコロン38 l
1lIi瘍片を移植針で移植し、翌11より1日1回、
8日間連続して被験化合物を所定量経口投与し、腫瘍移
植後301]目に腫瘍を摘出い重量を測定することによ
り行なった。被験化合物の効果は増殖阻止率(Gu、、
)として+iiJ記ルイス肺癌増IA附止試験と同様に
めた。その結果を下記第3表に示す。
第3表 コロン38増殖阻止試験結果
本発明の化合物はコロン38に対して比較化合物よりも
f2れた増殖阻止率を示した。
f2れた増殖阻止率を示した。
その他の同系の実験11Φ瘍(P388白血病11Φ瘍
)に対して+fiJ記B−16悪性黒色腫増殖阻止試験
で用いた本発明の被験化合物が有効であることを僅かめ
た。
)に対して+fiJ記B−16悪性黒色腫増殖阻止試験
で用いた本発明の被験化合物が有効であることを僅かめ
た。
次に、本発明の化合物の急性毒性は下記試験により確認
した。
した。
急性毒性試1験は一7!r10匹のddY糸li[マウ
ス(5週齢、体重23土2g)の11シ11ツ内に0.
5%カルボキシメチルセルロース(CMC)を添加した
生理食塩水にてa181移した被験化合物を投与し、1
411間観察することにより行ない、リッチフィールド
・ウイルコクソン(Litchf 1cld −Wi
1coxon)法でLDc、をめた。その結果を下記第
4表に示す。
ス(5週齢、体重23土2g)の11シ11ツ内に0.
5%カルボキシメチルセルロース(CMC)を添加した
生理食塩水にてa181移した被験化合物を投与し、1
411間観察することにより行ない、リッチフィールド
・ウイルコクソン(Litchf 1cld −Wi
1coxon)法でLDc、をめた。その結果を下記第
4表に示す。
第4表 急性毒性試験結果
吹に、木うh明のビス−ジオキソピペラジン誘導体を人
体へ適用する場合の投与方法、剤2B7、投り一晴につ
いて説明する。
体へ適用する場合の投与方法、剤2B7、投り一晴につ
いて説明する。
本発明の化合物は経口的または非経口的に投り一可能で
あり、経口投与の剤型としては錠剤、コーティング剤、
119剤、顆粒剤、カプセル剤、シロップ剤などが、ま
た非経口投与の剤型としては注射剤(用時溶解して用い
るl]:射用凍結乾煙剤を含む)、平削なとか使用でき
る。これC)の剤型の調製は薬学的に計容される賦形剤
、1.11合剤、滑沢剤、崩壊剤、懸濁化剤、乳化剤、
防腐剤、安定化剤及び分散剤、例えば乳糖、10Jli
、でんぷん、デキストリン、結晶セルロース、カオリン
、炭酸カルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム
、是留水又は生理食塩水を用いて行なわれる。
あり、経口投与の剤型としては錠剤、コーティング剤、
119剤、顆粒剤、カプセル剤、シロップ剤などが、ま
た非経口投与の剤型としては注射剤(用時溶解して用い
るl]:射用凍結乾煙剤を含む)、平削なとか使用でき
る。これC)の剤型の調製は薬学的に計容される賦形剤
、1.11合剤、滑沢剤、崩壊剤、懸濁化剤、乳化剤、
防腐剤、安定化剤及び分散剤、例えば乳糖、10Jli
、でんぷん、デキストリン、結晶セルロース、カオリン
、炭酸カルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム
、是留水又は生理食塩水を用いて行なわれる。
Jり与吊は患者の症状、年令、体重などに比してが;な
るが、成人に対する1トIψとして50〜3000mg
、 IJJましくは50(1〜1000mgを1〜3回
に分けて投す−することができる。
るが、成人に対する1トIψとして50〜3000mg
、 IJJましくは50(1〜1000mgを1〜3回
に分けて投す−することができる。
以」二述べた如く、本発明の化合物(1)は公知の1.
2−ビス(4−モルポリツメナル−3,5−ジオキソピ
ペラジン−1−イル)−エタンか有する抗11Φ瘍作用
及び放射線増Iき作用を期待できるばかりでなく、曲記
各試験結果から+iiJ記公知の比I膜化合物より更に
幅広い抗腫瘍スペクトルをイ1し、抗腫瘍活性が増強さ
れることが確認されたことから、抗腫瘍剤として極めて
有用である。
2−ビス(4−モルポリツメナル−3,5−ジオキソピ
ペラジン−1−イル)−エタンか有する抗11Φ瘍作用
及び放射線増Iき作用を期待できるばかりでなく、曲記
各試験結果から+iiJ記公知の比I膜化合物より更に
幅広い抗腫瘍スペクトルをイ1し、抗腫瘍活性が増強さ
れることが確認されたことから、抗腫瘍剤として極めて
有用である。
また本発明の化合物(1)の製造方法は比較的簡単な操
作で高収率に製造できるので工業的5A、造方法として
好適である。
作で高収率に製造できるので工業的5A、造方法として
好適である。
吹に、本発明をより詳細に説明するために実施例を示す
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
実施例1 1,2−ビス(4−チオモルホリノメチル−
3,5−ジオキソピペ ラジンー1−イル)−エタン 1.2−ビス〔3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
〕−エタン2.0g (7,87rn m1ll)にチ
オモルホリン1.6g (15,6m mol) 、
DMF 20mu及び無水エタノール5mQを加え、
150°Cで10分間攪拌後、ホルムアルデヒドの37
%水溶液1−34mQを加えて同till!度で更に1
.5時間加熱型J’l°した。反応終了後、反応混合物
を熱時か過し、vp液を減圧下で11に縮して結晶を得
、これをエーテルで充分l′kl’fl後、減圧乾燥し
て標記化合物2.06g (収率54%)を得た。
3,5−ジオキソピペ ラジンー1−イル)−エタン 1.2−ビス〔3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
〕−エタン2.0g (7,87rn m1ll)にチ
オモルホリン1.6g (15,6m mol) 、
DMF 20mu及び無水エタノール5mQを加え、
150°Cで10分間攪拌後、ホルムアルデヒドの37
%水溶液1−34mQを加えて同till!度で更に1
.5時間加熱型J’l°した。反応終了後、反応混合物
を熱時か過し、vp液を減圧下で11に縮して結晶を得
、これをエーテルで充分l′kl’fl後、減圧乾燥し
て標記化合物2.06g (収率54%)を得た。
融点:183〜185°C
元素分析(lfi : C,、、)!、、N、S、O,
とじて理論((9(%): C:49.5711:6.
66 N:17.34 S:13.23実測(Iji(
%): C:49.37 H:6.52 N・17.2
1 Sじ、36赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’
2930.2900.2825.1730.1680核
研気共lll−!Iスペクトル(CDC1,)δppm
:2.59〜2.63 (81L m 、〉NCtj
、C1l、S −)2.67 (4H,S 、〉NCI
j、CH,Nく)2.87〜2,89 (8H,m 、
ンNCII、C1j、S −)3.48 (811、S
、>NCII、CO−)4.75 (4H,S 、、
1yric旦、Nく)実施例1と同様にして相当する出
発原料から1・泥化合物を製造した。
とじて理論((9(%): C:49.5711:6.
66 N:17.34 S:13.23実測(Iji(
%): C:49.37 H:6.52 N・17.2
1 Sじ、36赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’
2930.2900.2825.1730.1680核
研気共lll−!Iスペクトル(CDC1,)δppm
:2.59〜2.63 (81L m 、〉NCtj
、C1l、S −)2.67 (4H,S 、〉NCI
j、CH,Nく)2.87〜2,89 (8H,m 、
ンNCII、C1j、S −)3.48 (811、S
、>NCII、CO−)4.75 (4H,S 、、
1yric旦、Nく)実施例1と同様にして相当する出
発原料から1・泥化合物を製造した。
・1,2−ビス[4−(3,5−ジメチルピペリジノメ
チル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−エ
タン(収率37%) 融点 174〜176°C 元素分析的−C,,,H4,NrO,とじて理論(1f
j(%): C:61.88 H:8.79 N:16
.65実7IllI (+fi(%): C:61.7
811:8.67 N:16.60赤り)吸収スペクト
ル(KBr)c川−゛ :2950.2790.173
0.1680弓、2−ヒス[4−(N−フェニルピペラ
ジノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ターエタン(収率44%) 融点 172〜175°C 元素分析(111: C,、H4,N、0.として理論
的(%)、C・63.77 tlニア、02 N:18
.59実測仙(%):C・63.65 Hニア−15N
・18.44赤外吸収スペクトル(KBr)cm−“
:2940.281O11720、]680実680実
施1,2−ヒス[4−(N−メチルピペラジノメチル)
−3,5−ジ オキソピペラジン−1−イル〕 −エタン 1.2−ビス〔3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ターエタン2.54g (10m mol)にN−メチ
ルビペラジン2.21ndL (20m mo l )
、 DMF25mQ及びクロロホルム5mQを加え、7
0°Cで10分間4!’/ J’l’後、ホルムアルデ
ヒドの37%水溶ffl 1−62m1lを加えて同記
度で更に2 If!i間加熱11ツ1°1゛シた。反1
.L、終了後、実施例1と同様に処理して4j1記化合
物3.3g(収>4:53%)を′!lIた。
チル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−エ
タン(収率37%) 融点 174〜176°C 元素分析的−C,,,H4,NrO,とじて理論(1f
j(%): C:61.88 H:8.79 N:16
.65実7IllI (+fi(%): C:61.7
811:8.67 N:16.60赤り)吸収スペクト
ル(KBr)c川−゛ :2950.2790.173
0.1680弓、2−ヒス[4−(N−フェニルピペラ
ジノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ターエタン(収率44%) 融点 172〜175°C 元素分析(111: C,、H4,N、0.として理論
的(%)、C・63.77 tlニア、02 N:18
.59実測仙(%):C・63.65 Hニア−15N
・18.44赤外吸収スペクトル(KBr)cm−“
:2940.281O11720、]680実680実
施1,2−ヒス[4−(N−メチルピペラジノメチル)
−3,5−ジ オキソピペラジン−1−イル〕 −エタン 1.2−ビス〔3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ターエタン2.54g (10m mol)にN−メチ
ルビペラジン2.21ndL (20m mo l )
、 DMF25mQ及びクロロホルム5mQを加え、7
0°Cで10分間4!’/ J’l’後、ホルムアルデ
ヒドの37%水溶ffl 1−62m1lを加えて同記
度で更に2 If!i間加熱11ツ1°1゛シた。反1
.L、終了後、実施例1と同様に処理して4j1記化合
物3.3g(収>4:53%)を′!lIた。
1°滑点 112〜118℃(分解)
赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’2940.27
90.1730.1680核碍気共鳴スペクトル(CD
C1,、)δppm :2’、27 (6H,S 、ン
N−C旦1〕2.3 〜2.5 (8H,m 、〉NC
H,CH,)iぐ0HB )2.5 〜2.7 (81
1、m 、ンNCII、CIl、Nぐ0H3)2.63
(411、S 、ンNCH,CH,Nぐ)3.47 (
8+1. S 、ン11cH,CO−)4.81 (4
H,S 、;NC旦、Nぐ)実施例2と四打にして相当
する出発原料から下記化合物を製造した。
90.1730.1680核碍気共鳴スペクトル(CD
C1,、)δppm :2’、27 (6H,S 、ン
N−C旦1〕2.3 〜2.5 (8H,m 、〉NC
H,CH,)iぐ0HB )2.5 〜2.7 (81
1、m 、ンNCII、CIl、Nぐ0H3)2.63
(411、S 、ンNCH,CH,Nぐ)3.47 (
8+1. S 、ン11cH,CO−)4.81 (4
H,S 、;NC旦、Nぐ)実施例2と四打にして相当
する出発原料から下記化合物を製造した。
。1.2−ビスC4−CN−メチル−N−モルホリノア
ミノメチル)−3,5−ジオキソピペラジ゛ンー1−イ
ル〕−エタン〔11ゾ率80%〕IX’を点、144〜
148°C(分解〕赤外吸収スペクトル(KBr)c+
′11’ :2950.2850.1730.1680
・1.2−ビス(4−(N−メチル−N−ピペリジノア
ミノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ターエタン(収率43%〕融点・ 102〜105 ”
C(分解)赤外吸収スペクトル(KBr)cm−“ :
2920.2830.2770.1720.1680実
施例3 1.2−ビス(4−ピロリジノメチル−3,5
−ジオキソピペラジ ノー1−イル)−エタン 1.2−ヒス(3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
)−エタン2.0g (7,87ro mol)にピロ
リジン1.31mQ (15,8m mol)、 DM
F20mlJ及び゛りo。
ミノメチル)−3,5−ジオキソピペラジ゛ンー1−イ
ル〕−エタン〔11ゾ率80%〕IX’を点、144〜
148°C(分解〕赤外吸収スペクトル(KBr)c+
′11’ :2950.2850.1730.1680
・1.2−ビス(4−(N−メチル−N−ピペリジノア
ミノメチル)−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
ターエタン(収率43%〕融点・ 102〜105 ”
C(分解)赤外吸収スペクトル(KBr)cm−“ :
2920.2830.2770.1720.1680実
施例3 1.2−ビス(4−ピロリジノメチル−3,5
−ジオキソピペラジ ノー1−イル)−エタン 1.2−ヒス(3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
)−エタン2.0g (7,87ro mol)にピロ
リジン1.31mQ (15,8m mol)、 DM
F20mlJ及び゛りo。
ホルム5 mQを加え、70″Cで1o分間攪拌後、ホ
ルムアルデヒドの37%水溶液1−34dを加えて同イ
1□li度で更に30分間加熱攪拌した。反応終了後、
実施例1と同様に処理して標記化合物2.37g (収
率71%)を1iIた。
ルムアルデヒドの37%水溶液1−34dを加えて同イ
1□li度で更に30分間加熱攪拌した。反応終了後、
実施例1と同様に処理して標記化合物2.37g (収
率71%)を1iIた。
融点−150〜155°C
赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’2950.27
90.1725.1680核磁気共1jjj、 スペク
トル(CDCI 、:l δppm :3.50 (8
H,S 、 ンNCII、CO−)4.87 (4)1
. S 、ンiCH,Nぐ〕実施例3ど同(子にして相
当する出発原Flから下記化合物を3−リ造した。
90.1725.1680核磁気共1jjj、 スペク
トル(CDCI 、:l δppm :3.50 (8
H,S 、 ンNCII、CO−)4.87 (4)1
. S 、ンiCH,Nぐ〕実施例3ど同(子にして相
当する出発原Flから下記化合物を3−リ造した。
・1,2−ヒス(4−ピペリジノメチル−3,5−ジオ
キソピペラジン−1−イル)−エタン(収率72%) 融点 132〜138°C rA:、l’I吸収スペクトル(KBr)cm−’ :
2930.2850.2800.1730.1680・
1.2−ビス(4−(4−フェニルピペリジノメチル)
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−エタン(
収イ<77%〕 融点 157〜160°C 赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’ :2940.
1730.1685 ・1.2〜ヒス(4−ジエチルアミノメチル−3゜5−
ジオキソピペラジン−1−イル)−エタン(収率14%
) 1.11点 107〜11(L5°C 赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’ :2970.
2830.1715.1670実Jm例4 d、Q−1
,2−ビスC4−(3,5−ジメチルピペリジノメチル
)− 3,5−ジオキソピペラジン−1 一イル〕−プロパン clQ−1,2−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−
1−イル)−プロパン2.C1g (7,4m mol
)に3.5−ジメチルピペリジン2.8 mQ (21
m mol)、DMF15mQ及び1,4−ジオキサン
15mQを加え、110°Cで10分[X目1ν拌後、
ホルムアルデヒドの37%水溶fl’N−32−を加え
て同湿度で更に2時間加熱1151打した。反応終了後
、実施例1と同様に処理して標記化合物1.69g (
収率44%)をt4Jた。
キソピペラジン−1−イル)−エタン(収率72%) 融点 132〜138°C rA:、l’I吸収スペクトル(KBr)cm−’ :
2930.2850.2800.1730.1680・
1.2−ビス(4−(4−フェニルピペリジノメチル)
−3,5−ジオキソピペラジン−1−イル〕−エタン(
収イ<77%〕 融点 157〜160°C 赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’ :2940.
1730.1685 ・1.2〜ヒス(4−ジエチルアミノメチル−3゜5−
ジオキソピペラジン−1−イル)−エタン(収率14%
) 1.11点 107〜11(L5°C 赤外吸収スペクトル(KBr)cm−’ :2970.
2830.1715.1670実Jm例4 d、Q−1
,2−ビスC4−(3,5−ジメチルピペリジノメチル
)− 3,5−ジオキソピペラジン−1 一イル〕−プロパン clQ−1,2−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−
1−イル)−プロパン2.C1g (7,4m mol
)に3.5−ジメチルピペリジン2.8 mQ (21
m mol)、DMF15mQ及び1,4−ジオキサン
15mQを加え、110°Cで10分[X目1ν拌後、
ホルムアルデヒドの37%水溶fl’N−32−を加え
て同湿度で更に2時間加熱1151打した。反応終了後
、実施例1と同様に処理して標記化合物1.69g (
収率44%)をt4Jた。
融点・ 142〜144.’5°C
元ふ分析的・C,、)1.、N、、04として■甲1箸
ゐ(+fi(%〕: C:62.52 H:8.94
N:16.20実測f10(%): C:62.40
H・9.08 N:16.04赤外吸収スペクトル(K
Br)cm−” 。
ゐ(+fi(%〕: C:62.52 H:8.94
N:16.20実測f10(%): C:62.40
H・9.08 N:16.04赤外吸収スペクトル(K
Br)cm−” 。
2950.2900.2790.1730.1680天
施例5 d阜−1,2−ビス(4−(N−フェニルピペ
ラジノメチル)−3゜ 5−ジオキソピペラジン−1− イルタープロパン dQ、−1,z−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−
1−イルタープロパン2.0g (7,4m mol)
にN−フェニルピペラジン2.9g (17,7m m
ol)、DMF20+nQ及び°無水エタノール5 m
Qを加え、150°Cで10分間攪拌後、ホルムアルデ
ヒドの37%水・J容1f(21、40mQを加えて同
iIl!1度で更ニ1 、511:j間1311 y、
6H:1. I’l’ シた。反応終了後、実施例1と
同様に処理して標記化合物2.9g (収率88%〕を
得た。
施例5 d阜−1,2−ビス(4−(N−フェニルピペ
ラジノメチル)−3゜ 5−ジオキソピペラジン−1− イルタープロパン dQ、−1,z−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−
1−イルタープロパン2.0g (7,4m mol)
にN−フェニルピペラジン2.9g (17,7m m
ol)、DMF20+nQ及び°無水エタノール5 m
Qを加え、150°Cで10分間攪拌後、ホルムアルデ
ヒドの37%水・J容1f(21、40mQを加えて同
iIl!1度で更ニ1 、511:j間1311 y、
6H:1. I’l’ シた。反応終了後、実施例1と
同様に処理して標記化合物2.9g (収率88%〕を
得た。
融点・94〜101 ”0
元素分析イIfj・C,,11,4N、04として理論
f1(1%:C:64.2611ニア、19 N:18
.17実4川 flfi % : C:64.10 H
ニア、28 N:18.02赤外吸収スペクトル(KB
r)cm−“ 。
f1(1%:C:64.2611ニア、19 N:18
.17実4川 flfi % : C:64.10 H
ニア、28 N:18.02赤外吸収スペクトル(KB
r)cm−“ 。
2925.1725.1675
2.35〜2.64 (2H,m 、ンNCI(C1l
、Nぐ)2.76 (8)1. m 、ンNC1j、C
1l、N<” )2−88〜2.95 (1)1. m
、’:NC)ICH,Nぐ〕3.12 (8H,m
、ンNC)I、C1j、N<+ )3.47・3.51
(8)1. S 、ンNC旦2co−)4.81 (
4H,S 、’;:NC,H,Nく )6.84へ6.
90 (6H,m 、フェニル)7.21〜7.27
(48,m 、フェニル)実施例5と同様にして相当す
る出発原料から1ζ記化合物を5A造した。
、Nぐ)2.76 (8)1. m 、ンNC1j、C
1l、N<” )2−88〜2.95 (1)1. m
、’:NC)ICH,Nぐ〕3.12 (8H,m
、ンNC)I、C1j、N<+ )3.47・3.51
(8)1. S 、ンNC旦2co−)4.81 (
4H,S 、’;:NC,H,Nく )6.84へ6.
90 (6H,m 、フェニル)7.21〜7.27
(48,m 、フェニル)実施例5と同様にして相当す
る出発原料から1ζ記化合物を5A造した。
・ i−1,2−ヒス(4−チオモルホリノメチル−3
,5−ジオキソピペラジン−1−イル)−プロパン(収
率61%) 融点°140〜143°C 元素分析r+U C,、)l、、N、S、O,として理
論((tj (%): C:50.58 H:6.87
11・16.85 S:12.86実測(lj+(%)
: C:50.33 n・6−95 N:16.71
S:12.66赤列吸収スペクトル(KBr)cm−’
:2920.2840.1735.1690実施例6
du−1,2−ビス[4−()l−メチルピペラジノ
メチル) −3,5 −ジオキソピペラジン−1−イ ル〕−プロパン 1.2−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
タープロパン2.68g(10,’Om mol)にN
−メチルビペラジン2.21m1J (20−Om m
ol)、 DMF25mQ、及びクロロホルム6mQを
加え70°Cで10分間攪拌後、ホルムアルデヒドの3
7%水溶液1 、62mQを加えて同7M度で1.51
1?j間加熱攪11′シた。反応終了後、実施例1と同
様に処理して標記化合物2.7g(収)855%)を得
た。
,5−ジオキソピペラジン−1−イル)−プロパン(収
率61%) 融点°140〜143°C 元素分析r+U C,、)l、、N、S、O,として理
論((tj (%): C:50.58 H:6.87
11・16.85 S:12.86実測(lj+(%)
: C:50.33 n・6−95 N:16.71
S:12.66赤列吸収スペクトル(KBr)cm−’
:2920.2840.1735.1690実施例6
du−1,2−ビス[4−()l−メチルピペラジノ
メチル) −3,5 −ジオキソピペラジン−1−イ ル〕−プロパン 1.2−ビス(3,5−ジオキソピペラジン−1−イル
タープロパン2.68g(10,’Om mol)にN
−メチルビペラジン2.21m1J (20−Om m
ol)、 DMF25mQ、及びクロロホルム6mQを
加え70°Cで10分間攪拌後、ホルムアルデヒドの3
7%水溶液1 、62mQを加えて同7M度で1.51
1?j間加熱攪11′シた。反応終了後、実施例1と同
様に処理して標記化合物2.7g(収)855%)を得
た。
1i゛I東点、93〜96°C
ノじ素分枡111j : C,、H,、、N、04とし
て理論(+Ir(%) : C:56−0811:8−
18 N:22.75実測rlli(%):C・55.
82 I+・8.20 N:22.607ijg外吸収
スペクトル(KBr)cm−2940,2800,17
30,1680実施例6と同様にして相当する出発原料
から下記化合物を製造した。
て理論(+Ir(%) : C:56−0811:8−
18 N:22.75実測rlli(%):C・55.
82 I+・8.20 N:22.607ijg外吸収
スペクトル(KBr)cm−2940,2800,17
30,1680実施例6と同様にして相当する出発原料
から下記化合物を製造した。
・ du−1,2−ビス(4−ピペリジノメチル−3,
5−ジオキソピペラジン−1−イル)−プロへ゛ン(収
>l、、: 50%) 融点 101〜106°C 、ノ1−外吸収スベクトル(KBr)cm−” 。
5−ジオキソピペラジン−1−イル)−プロへ゛ン(収
>l、、: 50%) 融点 101〜106°C 、ノ1−外吸収スベクトル(KBr)cm−” 。
2930.2800.1730.1680第1頁の続き
241:00
285:00 )
503
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式(() (式中、R1は水素原子または低級アルキル)1tを、
R,とR7は各々独立して同じかまたは異なってもよく
、低級アルキル基、シクロアルキルハ、ヒドロキシアル
キル基あるいは置換または非置換の6Q複S環ツムをも
しくは隣接窒素原子と共にR2とR7は結合して置換ま
たは非置換の5ないしら員の複素環を形成し、環の)1
^成原子として更に窒素または硫黄原子を含有してもよ
し)ことを表わす) で示されるビス−ジオキソピペラジン誘導体2 )−1
投式〔11〕 (式中、R1は水素L;ミ子または低級アルキル、1.
(を表わす) (式中、R2とR3は各々独立して同じかまたは異なっ
てもよく、低級アルキル基、シクロアルキルノ、(、ヒ
ドロキシアルキル基あるいは置換または非置換の6員複
素環基を、もしくは隣接窒素原子と共にR,とR7は、
t111合して置換または、、11置換の5ないし6員
の複素環を形成し、環のイ1a成原子として更に窒素ま
たは硫黄原子を含有してもよいことを表わす) で示されるアミンを反;心させることをりS1鶏と・
する一般式(1) (式中、R,、R,El、びR1は1)IJ記の定義に
同じ)で示されるビス−ジオキソピペラジン誘導体の製
造方法。 3)一般式(]) (式中、R8は水素原子または低級アルキルノ、(を、
R,とRoは各々J+l(つして同じがまたは異なって
もよく、低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキ
シアルキル基あるいは置換または非置換の6員複素環基
を、もしくはl’jft接窒素原子と共にR7とR,は
結合して置換または非置換の5ないしら員の複素環を形
成し、環の構成原子として更にM素または硫黄原子を含
有してもよいことを表わす〕 で示されるピスージオキソビペラシン誘導体を有効成分
として含有することを特j敢とする抗腫編剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13265783A JPS6025975A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ビス−ジオキソピペラジン誘導体、その製造方法及びそれからなる抗腫瘍剤 |
US06/596,839 US4737497A (en) | 1983-04-12 | 1984-04-04 | Bis-dioxopiperazine derivatives, antitumor agents comprising them and compositions containing them |
DE8484103840T DE3464604D1 (en) | 1983-04-12 | 1984-04-06 | Bis-dioxopiperazine derivatives, process for their preparation, antitumor agents comprising them and compositions containing them |
EP84103840A EP0125475B1 (en) | 1983-04-12 | 1984-04-06 | Bis-dioxopiperazine derivatives, process for their preparation, antitumor agents comprising them and compositions containing them |
CA000451687A CA1220475A (en) | 1983-04-12 | 1984-04-11 | Bis-dioxopiperazine derivatives, process for their preparation, antitumor agents comprising them and compositions containing them |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13265783A JPS6025975A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ビス−ジオキソピペラジン誘導体、その製造方法及びそれからなる抗腫瘍剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6025975A true JPS6025975A (ja) | 1985-02-08 |
JPH0446954B2 JPH0446954B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=15086442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13265783A Granted JPS6025975A (ja) | 1983-04-12 | 1983-07-20 | ビス−ジオキソピペラジン誘導体、その製造方法及びそれからなる抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5130426A (en) * | 1985-06-27 | 1992-07-14 | Ohio State University | Synthesis of bis (morpholinomethyl) derivatives of tricyclic bis (dioxopiperazines) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241666A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-23 | 株式会社クラレ | 体外循環肺補助用装置 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP13265783A patent/JPS6025975A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241666A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-23 | 株式会社クラレ | 体外循環肺補助用装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5130426A (en) * | 1985-06-27 | 1992-07-14 | Ohio State University | Synthesis of bis (morpholinomethyl) derivatives of tricyclic bis (dioxopiperazines) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446954B2 (ja) | 1992-07-31 |
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