JPS60259552A - シ−トベルト引締め装置 - Google Patents

シ−トベルト引締め装置

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Publication number
JPS60259552A
JPS60259552A JP59113749A JP11374984A JPS60259552A JP S60259552 A JPS60259552 A JP S60259552A JP 59113749 A JP59113749 A JP 59113749A JP 11374984 A JP11374984 A JP 11374984A JP S60259552 A JPS60259552 A JP S60259552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
gear
elastic body
spring
seat belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59113749A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Sakakibara
榊原 一匡
Toshiaki Shimokawa
下川 敏昭
Masahiro Iwatsuki
岩月 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOMEN KK
Toyota Tsusho Corp
Soken Inc
Original Assignee
TOOMEN KK
Tomen Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOOMEN KK, Tomen Corp, Nippon Soken Inc filed Critical TOOMEN KK
Priority to JP59113749A priority Critical patent/JPS60259552A/ja
Publication of JPS60259552A publication Critical patent/JPS60259552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4671Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by spring actuators

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両緊急時にシートベルトを引き締めてシー
トベルトと乗員とのスラソクを取り除くことにより、乗
員をより安全に拘束するシ一トベルト引き締め装置に関
するものである。
(従来技術) 車両緊急時にシートベルトを引き締めて乗員をより安全
に拘束するためのシートベルト引締め装置は従来から広
く知られている。ところが、従来のものは、例えば実開
昭58−−67461号公報、実開昭58−67462
号公報に開示されているものは、リセット機構が設けら
れていないため、その装置がシートベルトを引締める作
業をした後即ち大弾性体の付勢力が巻取軸に伝達された
後、初めの状態に復帰させるには非常に手間がかかると
いう欠点があった。
(発明の考案) 本発明は上記の点に鑑みてなされるものであり、その目
的は、大弾性体の付勢力が巻取軸に伝達された後、単に
シートベルトを引き出すことのみにより本装置を最初の
状態に復帰させることできる非常に復帰の容易なシート
ベルト引締め装置を提供するものである。
そこで本発明は、乗員拘束用のシートベルトの一端部側
を巻き取るための巻取軸と、該巻取軸にシートベルト巻
取り方向の回転力を付与するための小弾性体と、該小弾
性体のシートベルトS取り方向回転力よりも大きな力の
同方向の回転力を前記巻取軸に付与するための大弾性体
とを備え、車両緊急時には大弾性体の付勢力を前記巻取
軸へ伝達して巻取軸を強制的にシートヘルド巻取り方向
へ付勢するようにしたシートベルト引締め装置において
、通常は巻取軸の回転を大弾性体に伝えず且つ前記大弾
性体の付勢力が巻取軸に伝達された後に前記巻取軸がシ
ートベルト引出し方向に回転するとき前記大弾体の付勢
力を蓄積するため前記巻取軸の回転を前記大弾性体に伝
える伝達手段と、通常と前記大弾性体の付勢力が前記巻
取軸に伝えられるのを阻止せず且つ前記大弾性体の付勢
力が前記巻取軸に伝達された後に前記大弾性体に蓄積さ
れる付勢力の開放を阻止する逆止爪とを設けることによ
って達成される。
(実施例) 以下第1図ないし第18図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
第1図において、符号10はそれ自体周知の構造を有す
るリトラクタを概括的に示している。リトラクタ10は
フレーム12、巻取軸14、シートベルト16及び緊急
ロック装置18を備えている。巻取軸14はその両端部
においてフレーム12に回転可能に支持されている。フ
レーム12の側板に固定されたカバー22内には小弾性
体即ちシートベルト巻取り用ゼンマイばね20が収容さ
れている。ゼンマイばね20の外端はカバー22に連結
されており、内端は巻取軸14の小径部14aに連結さ
れている。ゼンマイばね20は常時シートベルト16を
巻取軸14に巻き取る方向に巻取軸14を軽い力で付勢
している。この付勢力は乗員にあまり圧迫感を与えない
程度の力に設定される。このため、シートベルト16の
引出し及び巻取りは軽い力で行なうことができる。なお
、フレーム12は、溝形材から形成されたウェブ部分1
2a、取付用のボルト穴12b1ウェブ部分12aから
直角に立ち上がった2つのフランジ部分12C,12d
から構成されている。
カバー23には巻取軸14と同軸に延びる引締軸24が
回転可能に支持されている。カバー23内にはシートベ
ルト引締め用ゼンマイばね26が収容されており、この
引締め用ゼンマイばね26の外端はカバー23に係止さ
れ、内端は引締軸24に係止されている。引締め用ゼン
マイばね26は、通常は、シートベルト16を引き締め
るための弾発力を保有している。また、カバー23内及
びフレーム12には、以下に説明する。クラッチ機構2
8、トリガ機構30等が配設されている。
第1図及び第2図において、符号30はトリガ機構を概
括的に示している。このトリガ機構30は、第10ツク
レバー32、第20ツクレバー35、第1トリガレバ−
36、第2トリガレバ−40、パウル43、及び振子4
4を備えている。
第2図、第3図に示すように、第10ツクレバー32は
カバー23の内壁から突出する第1ピン31に回転可能
に支持されて、且つ第10ツクリセツトばね33によっ
て第2図中反時計回り方向に付勢されている。第10ツ
クレバー32は、引締軸24のフランジ部24′外周に
形成された切欠き24aと係合するノツチ32aが形成
されており、通當引締軸24の第2図中時針回り方向の
回転を阻止している。
第20ツクレバー35及び第1トリガレバ−36はカバ
ー23から突出する第2ビン34に回転可能に支持され
ており、且つ第1トリガ36は第1トリガセツトばね3
8によって第2図中時計回り方向に付勢されている。ま
た、第20ツクレバー35及び第20ンクレバー35及
び第20ツクリセツトばね37によって第2図中反時計
回り方向に付勢されている。第20ツクレバー35の一
端に形成された切欠き35aは、通常第10ツクレバー
32の一端のエツジ32bと係合しており、第2図の関
係において第10ソクレハ−32の時計回り方向への回
転は第20ツクレバー35によって阻止されている。ま
た、第1トリガレバ−36の側面には突出部36aが形
成されている。この突出部36aは、第20ツクレバー
35の一端ρ であるトリガレバ一部35bとは通常離間している。と
ころが、第1トリガレバ−36が第2図中時計回り方向
へ回転すると、突出部36aはトリガレバ一部35bと
当接し、その結果第1トリガレバ−36と第20ツクレ
バー35は一体となって回転する。
第2トリガレバ−40は、カバー23から突出する第3
ピン39に回転可能に支持されており、且つ第2トリガ
リセツトばね41によって第2図中時計回り方向に付勢
されている。第2トリガレバ−40の一端には切欠き4
0aが形成されており、通常は第1トリガレバ−36の
一端のロックエツジ36bと係合して、第1トリガレバ
−36の第2図中時計回り方向の回転を阻止している。
パウル43は、カバー23から突出する第4ピン42に
回転可能に支持されている。バウル43先端部43aは
、通常第2トリガレバ−40の一端のレバ一部40bに
当接している。
振子44は、カバー23の下端に形成された穴23a内
に揺動可能に係止されている。振子44 1を懸架する
上部44a6の上面は、バウル43の下方に設けられた
突起部たとえば半球面43bと当接している。
振子44の揺動により振子44の上部44aが上昇して
バウル43の突起部43bを押圧すると、パウル43は
第4ピン42の周りに第2図中時計周り方向に回転する
。これにより、第2トリガレバ−40のレバ一部40b
はパウル43の先端部43aに押圧され、第2トリガレ
バ−40は第3ピン39の周りに第2図中反時計回り方
向に回転する。すると、第2トリガレバ−40の切欠き
40aと第1トリガレバ−36のロックエツジ36bが
外れて第1トリガレバ−36が時計回り方向に回転する
。第1トリガレバ−36が回転して、第1トリガレバ−
の突出部36aが第20ツクレバー35のトラガレバ一
部35bと当接すると、第1トリガレバ−36と第20
ツクレバー35が一体となって時計回り方向に回転する
。第20ツクレバー35が時計回り方向に回転すると、
第20ツクレバー35の切欠き35aと第10ツクレバ
ー32(7)エツジ32bとが外れるので、第10ツク
レバー35が時計回り方向に回転する。従って第10ツ
クレバー32のノツチ32aが引締軸24のフランジ部
24′の切欠き24aから外れるので、引締軸24は回
転可能となる。
上述のトリガ機構30において、引締軸24Φ切欠き2
4aと係合して引締軸24回転を阻止しているロック手
段である第10ツクレバー32及び第20ツクレバー3
5と、振子44の揺動が伝達されて回転するバウル43
及び第2トリガレバ−40との間には、第1トリガレバ
−36が介在している。つまり、衝撃力を検知して揺動
するセンサ手段である振子44と、引締軸24回転を阻
止している第10ツクレバー32、第20ツクレバー3
5とは力学的に独立している。このため、振子44は第
10ツクレバー32等の力学的な影響を受けることなく
、安定した検知感度にて揺動することが可能である。こ
れは、ある所定値以上の衝撃力が加わると、振子44は
確実に揺動し、トリガ機構30が作動することを意味す
る。っまリ、このトリガ機構は衝撃力を検知する検知感
度にばらつきが少なく、常に一定の検知感度で安定して
作動することができる。
トリガ機構30をリセットする。リセットプレート46
は、引締軸24のフランジ24′のカム部24’c (
軸心 と偏心している)の外周に設けられており、引締
軸24が回転すると上下運動して前記トリガ機構30を
第6図の状態から第2図、第5図の状態にリセットする
リセットプレート46には、前記カム部24゛Cと嵌め
合うための円形穴46aと、内カバー45より突出して
いるピン45aの嵌まる長穴46bと、第1トリガレバ
−36をリセットするための突起部46Cが形成されて
いる。引締軸24の回転にともなってリセットプレート
46が上下運動するが、その範囲は第1トリガレバ−3
6の移動する範囲と略同様であり、通常は第2図に示す
状態にある。この状態ではトリガ機構30が作動したと
きに、第1トリガレバ−36の側面に設けられたリセッ
トビン36Cと干渉しない。またリセットプレート46
が上下運動する下限は、第2図に示すように第1トリガ
レバ−36が第2トリガレバ−40の切欠き40aと係
合する位置までである。
引締軸24がレンチ等によって第2図中反時計回り方向
に回転されると、リセットプレート46が上下運動し、
まず第1トリガレバ−36が第2トリガレバ−40の切
欠き40aと係合する。次に引締軸24が完全に初めの
状態となると、第10ツクレバー32のノツチ32aが
引締軸24の切欠き24aと噛み合い、続いて第20ツ
クレバー35の切欠き35aが第20ツクリセツトばね
37の付勢力によって第10ツクレバー32と噛み合う
。このようにして、第2T!!J、第5図に示す状態と
なり、トリガ機構30がリセットされる。
第1.第4図に示すように、クラッチ機構28は、巻取
軸14に回転可能に支持されたカムプレート51と、巻
取軸14と一体に連結されるクラッチギヤ52と、クラ
ッチ係合子53とを備えている。第1図に示すようにカ
ムプレート51は、 !カバー22とクラッチギヤ52
との間に配置されており、巻取軸14の小径部14aの
回りに回転可能である。このカムプレート51は、第4
図に示すように、最外端の一部に板ばね51bを有して
おり、中央部には巻取軸14の回転方向(矢印方向)に
沿って、且つ中心方向に傾斜したサイド溝51aが設け
られている。カムプレート51は。
後述する構成によりカバー22から摩擦力を受けている
。このため、カムプレート51はこの摩擦力以上の回転
が加わった場合にのみ回転する。
クラッチ保合子53は、第4図に示すように支軸53b
と、支軸53bと反対側に設けられ互いに平行なガイド
ピン53aとを有している。ガイドピン53aはカムプ
レート51のガイド溝51aに摺動可能に嵌まっており
、支軸53bは引締軸24のフランジ部24′に設けら
れた穴24bに嵌まっている。クラッチ係合子53は、
引締軸24のフランジ部24′とカムプレート51の間
に介在して、カムプレート51をカバー22に押し付け
ている。これによって、カムプレート51はカバー22
と当接して、カバー22から摩擦力を受けている。
第4図において、引締軸24が時計回り方向(矢印方向
)即ちシートベルト引締方向に回転すると、クラッチ係
合子53のガイドピン53aはカムプレート51のガイ
ド溝51aの内に沿って摺動し、クラッチ係合子53は
クラッチギア52と噛み合う方向に回転移動する。この
とき第8図のようにクラッチギア52とクラッチ係合子
53は噛み合って回転する。また、引締軸24が反時計
回り方向に回転するとクラッチ係合子53はクラッチギ
ア52から解離する方向に回転する。なお、クラッチギ
ア52と引締軸24のフランジ部24′との間には、お
互いが干渉しない程度のクリアランスが設けてあり、通
常は、第7図に示すように、クラッチ係合子53とクラ
ッチギア52とは離れているので、巻取軸14は自由に
回転することができる。
さて次に、本発明の主要部をなすリセット機構Aについ
て説明する。
このリセット機構Aは、第1図においてカバー23右側
に一体に固定さたカバー100内に、主に配設されてい
る。リセット機構Aは、巻取軸14と一体に回転する第
1の歯車64、引締軸24と一体に回転する第2の歯車
68、第3の歯車72から一連の歯車を介して第4の歯
車69に回転が伝達される経路において回転トルク力を
ある所定値まで増加する減速部B、第1の歯車64の回
転を第3の歯車72に伝達制御する第1のりセントクラ
ッチギア74、第4の歯車69の回転を第2の歯車68
に伝達制御する第2のリセットクラッチギア75、シー
トベルトの巻径と連動して第1、第2のクラッチギア7
4.75を制御する制御部60、逆止爪77とから主に
構成される。
第1の歯車64は、第1図においてカバー100内の最
も右側に配設されており、巻取軸14と一体で回転する
りセント駆動軸14bに連結されており、巻取軸14の
回転と一体に回転可能である。リセット駆動軸14bは
、引締軸24の中心テ 部、設、、6ゎえ穴246.嵌
挿あれ7おり、引締軸24の影響を受けることなく回転
自在に支持されている。
第2の歯車68は、第1図においてカバー23より突出
している引締軸24の突出部分24cに固定されており
、引締軸24と一体に回転可能である。この引締軸24
の突出部分24Cには、後に詳細説明するカムプレート
67が一体に固定されており、引締軸24と一体に回転
する。
第3の歯車72は、カバー23よりカバー100内に突
出している支軸73に回転自在に軸支されており、第1
の歯車64と同じ平面内に配設されている。(第18図
参照) 一連の歯車について第1図、第16図、第17図、第1
8図に基づいて説明すると、平歯車71は第3の歯車7
2と一体に回転し、支軸73に軸支されている。平歯車
71と噛み合う平歯車66は、リセット駆動軸14bに
よって回転自在に支持されており、同様に支持される平
歯車65と一体に回転する。平歯車65と噛み合う平歯
車70は、支軸73に軸支されており、同様に軸支され
 また第4の平歯車69と一体に回転する。ここで、第
4の歯車69は、第2の歯車68と同じ平面図に配設さ
れている。よって第3の歯車72を回転されると、前述
の一連の平歯車が回転し、第3の歯車72を回転速度が
減速されて第4の歯車69に伝達される。ここで、第4
の歯車69に伝達される回転トルクは、ある所定値まで
増加される。
この回転トルクは、第2の歯車68に伝達され、最終的
に大弾性体即ちシートベルト引締め用ゼンマイばね26
を巻き戻すに必要十分な程度の大きさである。
第1のリセットクラッチギア74は(第18図参照)、
支軸74aが側面の中心に形成されており、この支軸7
4aがカバー100に設けられた長穴100aに嵌まっ
ているため、回転および摺動自在に支持されている。こ
の長大100aは、支軸73を中心とする円周上に沿っ
て設けられている。この第1のりセントクラッチギア7
4は、第1の歯車64及び第3の歯車72と同一の平面
内に配設されており、通常は第3の歯車72のみ噛み合
っている。このため、巻取軸64と一体に第1め歯車が
回転してもその回転は第1のりセントクラッチギア74
に伝達されることはない。
第2のリセッとクラッチギア75 (第9図参照)は、
支軸75aが側面の中心に形成されており、この支軸が
カバー23に設けられた長穴23aに嵌まっているため
、回転及び摺動自在に支持されている。この長穴23a
は、支軸73を中心とする円周上に沿って設けられてい
る。この第2のリセットクラッチギア75は、第2の歯
車68及び第4の歯車69と同一の平面に配設されてお
り、通常は第4の歯車69のみと噛み合っている。この
ため、引締軸と一体に回転する第2の歯車68は、通常
自由に回転することができる。
次に制御部60、逆止爪77について説明する。
この制御部60は、クラッチレバ−62、カムプレート
6J、カムレバー76、逆止爪77、ストッパー78、
クラッチばね79から構成される。
カムプレート67は、第1図に示すように第2の歯車6
8の左側に設けられ引締軸24と一体に回転する。この
カムプレート67は、第11図、第12図に示すように
薄手面部67Cとその両面に形成された2つのカム部6
7a、67bから成る。薄手面部67Cは、両カム部6
7a、67bの干渉を防ぐものである。第11図、第1
2図において、カム部67aは実線で示され第1段差部
−67d、第2段差部676とが形成されており、カム
部67bは破線で示され突出部67fが形成されている
逆止爪77は第13図に示す形状で、カムレバ一部77
a1逆止部77b、両者一体にする77Cからなり、軸
部77Gはカバー23及びカバー100によって回転自
在に支持されている。また、カムレバー778は、カム
プレート67のカム部67bと同一平面内に配設され、
逆止部77bは第3の歯車72と同一の平面内に配設さ
れている。
ストッパ78は、第14に示すようにストップ部78a
、レバー78bから成り、レバー78Gには長大78C
が形成されている。ス)7バ781.1 タ はカバー23より突出する支軸100bによって、
第11図等に示されるように回転自在に支持されている
カムレバー76は、カバー23に設けられた76C内に
摺動可能に支持されており(第11図参照)、一端76
bは 前記ストッパ78の長穴78cに支持され回転及
び摺動可能である。また、その他端76aは通常、第1
1図の状態にあり、前記カムプレート67のカム部67
の第1段差67dと当接している。このとき、カムレバ
ー76と連動するストッパ78は第9図の状態にあり、
ストッパ78のストップ部78はクラッチばね79の屈
曲部79eを押圧してタラソチレバー62の回転を阻止
している。
ところが、緊急時においても引締軸24が回転するとく
その回転は一回転未満)カムプレート67も一体に回転
し第12図の状態になる。つまり、カムプレート67が
第11図の状態から時計回り方向に回転すると、カムプ
レート67のカム部67aの第2段差部67eとはカム
レバー76の一端76aを引き上げ、ストッパ78を図
中反時計 1回り方向に回転させて第12図の状態とな
る。これと同時にカムプレート67のカム部67bの突
出部67fは逆止爪77のレバ一部77aの回転を阻止
しないので逆止爪77は自重により軸77Cを中心に反
時計方向に回転し、逆止部77bは第3歯車72と噛み
合う。即ち、逆止爪77は第2の歯車72に伝わる大弾
性体26の付勢力を開放する方向の回転(詳゛細は後述
する)を阻止するものである。リセット完了後、引締軸
24及びカムプレート67が第12図の状態から反時計
回り方向へ回転すると、ストッパ78は再び第11図の
状態となる。
また、クラッチレバ−62は、第1図に示すようにカバ
ーの穴100aに支持される。クラ・ノチレバー62の
軸部には穴62aが設けられており、この穴62aには
連結棒61aの一端61bが回転自在に挿入されている
。連結棒61aとクラ・ノチレバー62とは、ねしりば
ね63によって連結されている。連結棒61aは、カバ
ー22.23によって下端部に形成された穴23bによ
って回転自在に支持されており、その一端には巻径セン
サレバー61が一体に固定されている。巻径センサレバ
ー61は、巻取軸14に巻取られているシートヘルド1
6に接触しており、その巻径と連動して連結棒61aと
一体に回転する。クラッチレバ−62が、第9図に示す
ようにストッパー78によって回転が阻止されていると
きは、巻径センサレバー61と連結棒61aが回転して
も、ねじりばね63に吸収されてタラソチレバー62は
回転しない。
クラッチばね79は、第15図に示す形状をしており、
第9図、第10図に示すように蝙旋部79dはクラッチ
レバ−62により突出する突出部62bによって回転自
在に支持され、甥旋部79Cはカバー23より突出する
支軸23cにより回転自在に支持されている。また、そ
の一端79bは第1のりセントクラッチギア74と常時
接触し、他端79aは第2のリセットクラッチギア75
と常時接触する。通常は、第9図の状態にあり、ばね7
9の屈曲部79eはストッパ78のストップ部78aに
押圧されてクラフチレバー62の回転を阻止している。
また、通常は第1リセツトクラツチギア74と第1の歯
車64、第2のりセントクラッチギア75と第4の歯車
69とはそれぞれ噛み合っていない。
緊急時に引締軸24がシートヘルド16を引締めた後は
、カムプレート67及びカムレバー76によりストッパ
78が回転し、クラッチレバ−62は回転自在となる。
ここで、一度シートベルト16が巻取軸14に巻取られ
ると、巻径センサレバー61 (第9図中破線で示す)
が第9図の、状態から反時計回り方向に回転し、それに
運動してクラフチレバー62も同方向に回転する。これ
によって、クラッチばね79は第10図の状態となる。
即ち、クラッチばね79により第1、第2リセットギア
74.75は、それぞれ長穴100a、23aに沿って
移動し、対応する歯車と噛み合う。
第1のリセントギア74は、巻取軸14、第1の歯車6
4が第10図において反時計回り方向(シートベルトを
引き出す方向)に回転するとき一′1 は、第1のりセントクラッチギア74は第1の歯車64
の回転を第3の歯車72に伝達する。逆に第1の歯車6
4が時計64が時計回り方向(シートベルトを引き締め
る方向)に回転するときは、第1のりセントクラッチギ
ア74はクラッチばね79によって第1の歯車64と噛
み合う方向に押圧されているにもかかわらず、長穴10
0aに沿って少し移動する。このとき、第1の歯車64
の時計回り方向の回転は、第1のリセットクラッチギア
74には伝達されない。
第2のリセットクラッチギア75は、第2の歯車68と
噛み合い第4の歯車69からの回転を第2の歯車68に
伝達する。
次に、上記構成を有するシートベルト引締め装置の作用
を説明する。
通常、緊急ロック装置18はロック解除状態にあり、ト
リガ機構30と引締軸24は第2図、第5図に示す状態
にある。このとき、緊急時用クラッチ機構28のクラッ
チ係合子53は第7図に示すようにクラッチギア52か
ら離間した位置にある。すなわち、緊急時用のクラッチ
機構28は巻取軸14と引締軸24との連結を断ってい
る。このとき、引締め用ゼンマイばね26にはシートベ
ルト16を引き締めるためのばね力が蓄積されている。
シートベルト16は巻取り用ゼンマイばね20によるシ
ートベルト巻取り力を受けているが、この力は車両の乗
員にあまり圧迫感を与えない程度の強さに設定されてい
るので、シートベルト16と乗員との間には通常は弛み
が生じている。また、乗員が動けばシートベルト16は
巻取軸14から巻き出される。
急制動時等の車両緊急時において、車両に所定以上の衝
撃力が作用すると、振子44が揺動して前述のようにト
リガ機構30が作動し、第10ツクレバー32のノツチ
32aが引締軸24のフランジ部24′の切欠き24a
から外れる(第6図参照)。これにより引締軸24に加
わっている引締め用ゼンマイばね26の回転力により回
転し始める。
このとき、フランジ部24′の穴24bに軸支されてい
るクラッチ係合子53も回転し始め、ガイドピン53a
はクラッチギア52と当接するよう・になる。これによ
り、フランジ部24′の回転がクラッチギア52に伝達
される。即ち、引締軸24及び巻取軸14は緊急時用ク
ラッチ機構28により相互連結状態とされる。また、フ
ランジ部24′の回転はクラッチ係合子53を介してカ
ムプレート51に伝わり、カムプレート51がフランジ
部24′とともに回転する。カムプレート51はカバー
22から摩擦力を受けているので、クラッチ係合子53
からのガイドビン53aがカムプレート51のガイド溝
り1a内で摺動するときに生じる回転力程度では回転し
ないが、緊急時用クラッチ機構28が連結状態になって
フランジ部24′の回転力がクラッチ係合子53を介し
てカムプレート51に伝達されると、カムプレート51
はカバー22からの摩擦力に抗して回転する。
このようにして、引締め用ゼンマイばね26の引締め力
が引締軸24から緊急時用クラッチ機構28を介し巻取
軸14に伝達され、巻取軸14は、第6図に示すように
、時計回り方向に回転してシートベルト16を巻き取る
。ここで、引締軸24によって回転される巻取軸14の
回転は1回転未満である。
引締め用ゼンマイばね26のばね力は巻取り用ゼンマイ
ばね26のばね力よりも通常遥かに大きい。従って、シ
ートベルト16は通常時よりも強い力で引締められる。
このとき、緊急ロック装置18は既にロック状態に切り
換わっているので、巻取軸14社シートベルト巻出し方
向の回転が緊急ロック装置18よって阻止される状態に
ある。
したがって、シートベルト16が巻取軸14に巻き取ら
れた後に再び巻取軸14から巻き出されることはない。
さて、以上のように緊急時においてシートベルトを引締
めた後の本装置を、再び最初の状態に復帰させる場合の
りセント作動について説明する。
まず、本装置がシートヘルドを引締めた後は、トリガー
機構30の第10ツクレバー32と引締)1 軸24の
切欠き24aは係合していない状態で(第6図)、引締
め用ゼンマイばね26はシートベルト16を引締めるた
めのばねを蓄積しておらず、ばね力を開放した状態にあ
る。また、引締軸24と一体に回転するカムプレート6
7は、通常の第11図の状態から時針回り方向に回転し
て第12図の状態になっており、ストッパー78は、ク
ラッチばね79の屈曲部79eを押圧してないため、ク
ラッチレバ−61の回転は可能となる。
この状態で乗員がシートベルト16の装着を解除すると
巻取軸ゼンマイばね20の巻取り力により、シートベル
)16は巻取軸14に一旦巻き取られる。こきときは、
クラッチ機構28のクラッチ保合子53は、巻取軸14
と一体のタラソチギア52に噛み合うことなく、引締軸
24と関係なく自由に回転可能となる。一旦、巻取軸1
4がシートヘルド16を引締める方向に回転した後は、
巻取軸14と引締軸24とは、クラッチ機構を介して回
転力が伝達されることはない。
一旦シートベルト16が取巻軸14に巻き取られると、
その巻径は大きくなる。すると、巻径にム 連動する巻径センサレバー61が第9図の状態から反時
計回り方向に回転し、巻径センサレバー61の回転はね
じりばね63を介してタラソチレバー62に伝達されて
第10図の状態となる。このとき、クラッチばね79は
、第1のリセットギア74、第2のりセントクラッチギ
ア75を長穴100a、及び長穴23aに沿って移動さ
せて、それぞれの歯車を噛み合わせる。
次に、シートベルト16を引き出すと、巻取軸14と一
体に第1の歯車64が第10図中の反時計回り方向に回
転し始める。この第1の歯車64の回転は、第1のリセ
ットクラッチギア74を介して第3の歯車72に伝達さ
れる。第3の歯車72の回転は、一連の歯車(平歯車7
1、平歯車66、平歯車65.平歯車70)に順次伝達
されて、最終的に第4の歯車69に伝達される。第4の
歯車69の回転は、第2のリセットクラッチギア75を
介して第2の歯車68に伝達される。以上のように第1
の歯車64の回転は、一連の歯車によって減速され、且
つ回転トルクが増加されて第2の歯車68に伝達される
ことになる。第2の歯車68に伝達された回転は、引締
め用ゼンマイばね26のばね力に打ち謄つ程度のもので
あり、引締軸24を回転させて、このばね26にシート
ベルト16を引締めるためのばね力を順次蓄積する。
従って、シートヘルド16を引き出すことによって発生
する巻取軸14の回転は、上述の歯車群によって引締軸
24伝達され、その結果引締め用ゼンマイばね26にば
ね力を順次蓄積させることとなる。
ところが、巻取軸14の回転と減速されて引締軸24に
伝達されているため、シートベルト16を一回だけいっ
ぽいに引き出しても、引締軸24及び引締め用ゼンマイ
ばね26は最初の状態にまでは復帰しない。それで、再
びシートヘルド16を巻取軸14に巻き戻した後、シー
トベルト16を引き出すという操作を数回繰り返すこと
により上述のように引締軸24が回転し、本装置は復帰
する。ただし、このシートベルト16を巻取軸14に巻
き戻す時には、第1歯車64は第10図中時計回り方向
に回転するため、第1のりセントクラッチギア74は長
穴100aに沿って移動してしまって噛み合うことがな
いので、第1歯車64の回転は他の歯車に伝達されない
。また、この巻き戻す時、引締軸24及び第2の歯車6
8はばね力が少し蓄積された引締め用ゼンマイばね26
によって、第10図中時計回り方向に回転しようとする
。この回転は一連の歯車群を介して第2の歯車72まで
伝達されるが、第2の歯車72が第12図中時計回りに
回転すると逆止爪77が噛み合って、その回転を阻止す
ることになる。
また、上述のように引締軸24が回転すると、リセット
プレート46が上下方向に移動してトリガー機構30を
第6図の状態から第5図の状態に復帰する。よって、引
締軸24の切欠き24aは、トリガー機構30の第10
ツクレバー32のノツチ32aと係合する。さらに、引
締軸24と一緒に回転するカムプレート67によって、
ストッパ78及び逆止爪77が第12図の状態から第1
1、i 図の状態に復帰する。従って、クラッチばね7
9の屈曲部79eがストッパ78のストップ部78aに
当接し、第10図の状態から第9図の状態になる。即ち
、第1.第2のりセントクラッチギア74.75が長穴
100a、23aに沿って移動して各歯車との噛み合い
が解除されて完全に最初の状態に復帰する。
尚、上述の実施例において説明したクラッチ機構28、
トリガ機構30以外の構成を用いてもリセット機構は作
動することが可能である。
また、本装置がシ、−トベルト16を引締めるように作
動した結果をカムプレート67等の機械的な手段によっ
て検出しているが、他にシートヘルド16の巻径、及び
トリガー機構30の状態をリミットスイッチ等によって
検出してもよい。さらにクラッチレバ−62をソレノイ
ド等の電磁的な手段によって駆動させてもよい。
また、第1の歯車64回転は、一連の歯車群を介して第
2の歯車68に減速されて伝達されるが、この減速比及
び歯車の数は引締め用ゼンマイばね26にシートベると
を引き締めるためのばねが蓄積できる程度以上となるよ
うであればよく、特に限定されるものでない。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は大弾性体の付勢力が巻取軸
に伝達された後、単にシートベルトを引き出すという操
作をすることによって、再び大弾性体に付勢力を蓄積さ
せ、本装置を最初の状態に復帰させることができ、その
復帰は非雷に容易にすることができるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面図、第2図は
第1図の1−1線に沿う断面図、第3図はトリガ機構を
示す部分分解図、第4図はクラッチ機構を示す部分分解
図、第5図、第6図はトリガ機構の作動の説明に供する
要部概括図、第7図。 第8図はクラッチ機構の作動の説明に供する要部概括図
、第9図、第10図はりセント機構を示す要部概括図、
第11図、第12図はカムプレート、スト・7バ、逆止
爪等の位置関係を示す概括図、第13図は逆止爪を示す
斜視図、第14図はストッパを示す斜視図、第15図は
クラッチばねの形状を示す斜視図、第16図乃至第18
図は一連の歯車の噛み合い状態を示す部分図 14・・・巻取軸、16・・・シートベルト、20・・
・巻取り用ゼンマイばね(小弾性体)、24・・・引締
軸、26・・・引締め用ゼンマイばね(大弾性体)、7
4・・・第1のリセットクラッチギア、75・・・第2
のリセットクラッチギア、A・・・リセット機構、B・
・・減速手段 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 第2図 第15図 第17図 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11乗員拘束用のシートベルトの一端部側を巻き取る
    ための巻取軸と、該巻取軸にシートベルト巻取り方向の
    回転力を付与するための小弾性体と、該小弾性体のシー
    トベルト巻取り方向回転力よりも大きな力の同方向の回
    転力を前記巻取軸に付与するための大弾性体とを備え、
    車両緊急時には大弾性体の付勢力を前記巻取軸へ伝達し
    て巻取軸を強制的にシートベルト巻取り方向へ付勢する
    ようにしたシートベルト引締め装置において、通常は巻
    取軸の回転を大弾性体に伝えず且つ前記大弾性体の付勢
    力が巻取軸に伝達された後に前記巻取軸がシートベルト
    引出し方向に回転するとき前記大弾体の付勢力を蓄積す
    るため前記取巻軸の回転を前記大弾性体に伝える伝達手
    段と、通常と前記大弾性体の付勢力が前記巻取軸に伝え
    られるのを阻止せず且つ前記大弾性体の付勢力が前記巻
    取軸に伝達された後に前記大弾性体に蓄積される付勢力
    の開放を阻止する逆止爪とを備えるシートベルト引締め
    装置。 (2)前記伝達手段は、前記巻取軸のシートベルト引出
    し方法の回転を減速して前記大弾性体に伝える減速手段
    と、通常は前記巻取軸と前記減速手段とを切り離し且つ
    前記大弾性体の付勢力が前記巻取軸に伝達された後に前
    記巻取軸がシートベルト引出し方向に回転するとき前記
    巻取軸と前記減速手段とを接続する第1のリセットクラ
    ッチ手段と、通常前記減速手段と前記大弾性体とを切り
    離し且つ前記大弾性体の付勢力が前記巻取軸に伝達され
    た後に前記減速手段と前記大弾性体とを接続する第2の
    リセットクラッチ手段である特許請求の範囲第1項記載
    のシートベルト引締め装置
JP59113749A 1984-06-01 1984-06-01 シ−トベルト引締め装置 Pending JPS60259552A (ja)

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JPS60259552A true JPS60259552A (ja) 1985-12-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005054841A1 (de) * 2005-11-15 2007-05-16 Daimler Chrysler Ag Reversierbarer Gurtstraffer

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029356A (ja) * 1983-07-27 1985-02-14 Tokai Rika Co Ltd ウエビング緊張装置

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