JPS6025946A - ヒドロキシジフエニルエ−テル類の製造方法 - Google Patents

ヒドロキシジフエニルエ−テル類の製造方法

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JPS6025946A
JPS6025946A JP58131993A JP13199383A JPS6025946A JP S6025946 A JPS6025946 A JP S6025946A JP 58131993 A JP58131993 A JP 58131993A JP 13199383 A JP13199383 A JP 13199383A JP S6025946 A JPS6025946 A JP S6025946A
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hydroquinone
alkali metal
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照典 藤田
Kazunori Takahata
和紀 高畑
Katsuo Taniguchi
谷口 捷生
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本Q明はヒドロキシンフェニルエーテル類の新規な製造
方法に関する。
ヒドロキシジフェニルエーテル類は合成ポリマーや有機
薬品の原料として有用な化合物である。が、従来製造方
法として十分満足すべきものがなかった。これまでに知
られているヒドロキシジフェニルエーテル類の製造方法
の具体的反応例を示せば、■p−メトキシフェノールナ
トリウム塩とp−メトキシブロモヘンゼンを銅触媒存在
下に反応させてI’+I]′−ジメトキシジフェニルエ
ーテルとし、これからエーテル開裂してp、p’−ジヒ
ドロキシジフェニルエーテルを製造する方法、■p、p
’−ジブロモジフェニルエーテルをへロケン化lit 
触にの存在下にアルカリ水溶液で処理しp、p−ジヒド
ロキシジフェニルエーテルとする方法(IJsP 32
90386)、■ヒドロキノンをフッ化水素と共に加熱
して直接p、p’−ジヒドロキシジフェニルエーテルを
合成する方法(USP 2739171) 、■ヒドロ
キノンからアルミニウムシリケートを接触として直接p
、p’−ジヒドロキシジフェニルエーテルを合成する方
法、■p−イソプロピルフェノールをThe2触媒の下
に脱水縮合させてp、p’−シイソプロピルジフェニル
エーテルとしく DE 1810179’) 、これを
酸化してジヒドロペルオキシドとし、次に酸分解してρ
、p′−ジヒドロキシジフェニルエーテルとする方法(
、USP 4326088)などが知られている。
しかし、■および■の方法では原料が得られにくいこと
、および目的物の収率が低いという欠点を有する。また
■の方法では収率が低いうえ、有毒なフッ化水素を使用
しなければならず、■の方法も収率の点で問題がある。
更に■の方法では収率が高いものの、工程が長いうえ、
不要なアセトンを副生じ、更に廃水処理にも問題がある
一方、0強酸性イオン交換性樹脂を触媒としてヒドロキ
ノンからp、p′−ジヒドロキシジフェニルエーテルを
製造する方法(USP 4316094) 、■H−モ
ンモリロナイトを触媒としてヒドロキノンからp、p’
−ジヒドロキシジフェニルエーテルを製造する方法(U
SP 3886218)が簡単で収率の良い方法として
知られているが、まだ充分な収率とは言えない。
本発明者らは、以上のような欠点を伴なわないヒドロキ
シジフェニルエーテル類の製造方法について鋭意検討し
た結果、イオン交換可能なイオンの特定量力月1〜オン
以外の特定の金属イオンで構成されるモンモリロナイl
−触媒を使用すれば、操作も簡単で、副反応を抑えて収
率よくヒドロキシジフェニルエーテル類の製造できるこ
とを発見し、本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は、イオン交換容量の少なくと610モ
ル%がアルカリ金属イオン以外の金属イオンから構成さ
れるモンモリロナイト触媒の存在下に、ヒドロキノン類
を反応させるか又はヒドロキノン類と一価のフェノール
類を反応させることを特徴とするヒドロキシジフェニル
エーテル類の製造方法である。
本発明で用いられるモンモリロナイト触媒は、イオン交
換可能なイオン、つまりイオン交換容量のすくなくとも
10モル%、好ましくは30ないし100モル%がアル
カリ金属イオン以外の金属イオンで構成されているもの
である。
本発明で用いられるモンモリロナイト触媒は、モンモリ
ロナイトあるいはモンモリロナイトを主成分とする粘土
鉱物例えばベントナイトや酸性白土などのイオン交換可
能なイオン、つまりイオン交換容量のすくなくとも10
モル%、好ましくは30ないし100モル%がアルカリ
金属イオン以外の金属で構成されるものである。イオン
交換可能なイオンが全部アルカリ金属イオンである場合
は、その少なくとも10モル%をアルカリ金属イオン以
外の金属イオンで交換し、すでにイオン交換可能なイオ
ンの10モル%がアルカリ金属イオン以外の金属イオン
で構成されているものであれば、そのまま使用できる。
イオン交換容量の10モル%以上がアルカリ金属イオン
以外の金属イオンから構成されていないと触媒の活性が
低(、反応物に対し莫大量の触媒を必要とし、実用的で
ないので上記事項は本発明に必須である。
モンモリロナイトは、粘度を構成する鉱物であり、層状
構造をとるフィロケイ酸塩鉱物である。
その構成は、一般式 %式% (式中Mはに、Naなどのアルカリ金属あるいはさらに
Caなどのアルカリ土類金属、Xは屓、Fe、、Mnあ
るいはCr、 YはMg、 Fe、 Mn、、Ni、 
ZnあるいはLiであり、mは正整数)で示され、ベン
トナイト、酸性白土などの主成分を構成する。
本発明における触媒の原料には、モンモリロナイトの他
、モンモリロナイトを含む粘土鉱物、例えばベントナイ
ト、酸性白土なとも使用される。
これらの市販品には、「オスモスNJ (白石工業株式
会社g) 「ペンケル」 (豊順洋行株式会社製)など
がある。
モンモリロナイトやヘントナイト等におけるイオン交換
可能なイオンは、上記一般式中においてMで示される主
としてアルカリ金属イオンであり、本発明で用いられる
触媒は、一般にこのイオン交換可能なイオンの少なくと
も10モル%をアルカリ金属以外の金属イオンでイオン
交換して調製される。
モンモリロナイト、ベントナイト等をイオン交換するに
は公知のイオン交換法を採用することができる。例えば
モンモリロナイトをアルミニウムイオンでイオン交換す
るには、モンモリロナイトの懸濁液に硫酸アルミニウム
、硝酸アルミニウムまたは塩化アルミニウム等の水溶液
を、添加されるアルミニウムイオンの量が、イオン交換
すべきイオンの量に対して約0.5〜5倍グラムイオン
当量、好ましくは約0.8〜2倍グラムイオン当量とな
るように加え、室温付込で約2分〜60分程度攪拌する
か、放置してイオン交換処理を行い、固相を濾過または
遠心分離器で分離し、その浅水および/またはエタノー
ルで洗浄し、次に減圧ないし常圧下、室温ないし約10
0℃の温度で乾燥させる方法が例示される。このイオン
交換処理は必要に応じて複数回繰り返してもよい。
イオン交換に適したアルカリ金属以外の金属としては、
アルミニウム、チタン、クロム、ジルコニウム、ガリウ
ム、コバルト、鉄、ニッケルなどがあり、とくにアルミ
ニウム、チタン、クロム、ジルコニウムが好適に用いら
れる。
金属イオン交換モンモリロナイトは、粉末状のものであ
り、本発明ではこれをそのまま触媒として使用してもよ
く、必要に応して錠剤状、球状、円柱状などのタフレッ
1へやリング状、ハニカム状に成形して用いることもで
きる。
これらの金属イオン交換モンモリロナイト触媒からなる
触媒は、金属の分散性かよく、単位金属あたりの活性が
高い。またこれらの金属イオン交換モンモリロナイトか
らなる触媒は、簡単な操作でj)υ製することができる
本発明で使用される上記触媒の使用量は、原料化合物や
反応諸条件によって任意に調節され、一般にヒドロキノ
ン類またはm個フエノール類に対し、M量で5〜40%
であるが、通當5〜20%使用すれば充分である。
本反応で用いられるヒドロキノン類は、好ましくは次式
[A)で示されるものである。
11 (式中Uはアルキル基又はハロゲンを示し、nは0ない
し4の整数を示す。)具体的にはヒドロキノン、メチル
ヒドロキノン、2,5−ジメチルヒドロキノン、2,6
−ジメチルヒドロキノン、トリメチルヒドロキノン、エ
チルヒドロキノン、イソプロピルヒドロキノン、n−へ
キシルヒドロキノン、クロロヒドロキノン、2,6−ジ
クロロヒドロキノン、ブロモヒドロキノンなどを挙げる
ことができる。
また、本発明で用いることのできるm個フエノール類は
、好ましくは次式(B)で示されるものである。
H (式中Vはアルキル基、アラリル基、アリール基、低級
アルコキシル基、ハロゲン、ニトロ基、アシル基、アロ
イル基などを示し、qば0ないし5の整数を示す。)具
体的には、フェノール、0−クレゾール、m−クレゾー
ル、p−クレゾール、3.4〜キシレノール、3.5−
キシレノール、2,4−キシレノール、・3,4.5−
1−リメチルフェノール、2,3.4−トリメチルフェ
ノール、p−エチルフェノール、p−n−プロピルフェ
ノール、p−n−ヘキシルフェノール、p−ヘンシルフ
ェノール、m−ヘンシルフェノール、p−フェニルフェ
ノール、m−フェニルフェノール、p−(p’−トリル
)フェノール、p−クロロフェノール、m−クロロフェ
ノール、p−ブロモフェノール、m−ブロモフェノール
、2.4−ジクロロフェノール、p−メトキシフェノー
ル、m−メトキシフェノール、m−二トロフェノール、
p−二トロフェノール、m−メトキシフェノール、p−
メトキシフェノール、p−アセチルフェノール、m−ア
セチルフェノール、p−ベンゾイルフェノールなどを挙
げることができる。
本発明の反応においては、(i)ヒドロキノン類は単独
で用いることができるほか、(ii>ヒドロキノン類と
m個フエノール類とを混合して用いることもできる。(
i)の場合、得られるヒドロキシジフェニルエーテル類
は、p、p’−ジヒドロキクジフェニルエーテル類であ
り、(ii )の場合はモノヒドロキシジフェニルエー
テル類である。とくに後者の場合、本発明で使用するモ
ンモリロナイト触媒の特徴として驚くべきことに、−価
フエノール類の単独縮合物であるジフェニルエーテル類
は事実上生成しない。従って、ヒドロキシジフェニルエ
ーテル類の収率向上に非常に有利である。
また前記の(A)、C,B)で説明すれば、(A)に対
して〔13)を大過剰用いれは、(A、lの単独縮合反
応を抑えて(A)と(B)を選択性良く反応させること
ができる。
本発明は種々の態様で実施することかできる。
中でも液相反応で行うことか効率上望ましい。その場合
、無溶媒でもよいが、通常溶媒で希釈する方が好ましい
。その場合に用いる溶媒としては、例工ばヘンセン、ト
ルエン、キシレン、エチルヘンセン、メシチレン、クロ
ロヘンゼン、ジクロロヘンセン、プロモヘンゼン、ビフ
ェニル、ターフェニルナトのアルキルヘンセン類、ジフ
ェニルエーテル、ヘンシフラン、ジヘンゾフランなどの
芳香族エーテル類、アセトフェノン、ヘンシフエノンな
どの芳香族ケ1〜ン類を用いることができる。が、これ
らの中でも、トルエン、キシレン、メシチレンなどのア
ルキルヘンセン類がとくに好ましい。
溶媒の使用量は、通常原料化合物の濃度が2ないし80
%、好ましくは5ないし20%となる程度である。
反応温度は通常的80ないし約200°C1とくに好ま
しくは約110ないし約170℃の範囲である。
反応はモンモリロナイト触媒、溶媒および反応原料の混
合物を所定温度で加熱すればよい。加熱時間ば通常的1
0分ないし約6時間、好ましくは約30分ないし約2時
間である。反応方式は、通常のハツチのほか管型反応方
式による連続方式など種々の方式を採用する2とができ
る。
また反応圧力は、減圧、大気圧、あるいは加圧下のいず
れでも行うことができる。さらに、本発明の反応は脱水
反応であるから、反応の進行とともに水が生成してくる
ので、系内の水を通常の方法で除去しながら反応すると
、さらに反応が容易に進行する。
反応終了後、反応混合物は触媒を分離し、又は分離しな
いまま、蒸留等の一般的分離手段を施せば、目的物たる
ヒドロキシジフェニルエーテル類を得ることができた。
すなわち、反応生成物中にはヒドロキシジフェニルエー
テル類のほか、ごく少量のヒドロキシトリフェニルエー
テル、ヒドロキシテトラフェニルエーテルなどが副生ず
ることがあるが、これらは蒸留等で容易に分離すること
ができる。
本発明により、ヒドロキシン類又はヒドロキノン類と一
価のフェノール類から容易に収率よくヒドロキシジフェ
ニルエーテル類を製造することかできるようになった。
本発明によればまた反応速度が速く、従来の触媒に比べ
短時間で収率よくヒドロキシジフェニルエーテル類を製
造することができる。
以下に実施例を示す。また実施例における金属イオン交
換モンモリロナイト等の触媒のイオン交換率(モル%)
は、金属イオン交換前のアルカリ金属量に対する金属イ
オン交換後のアルカリ金属減少量の比をモル%で表示し
たものであり、分析は原子吸光分析によった。
実施例1 豊順洋行社製ベントナイト(商品名 ヘンゲル)10g
をII!の水に懸濁し、24時間よく攪拌した後5%−
AI (No3)3水溶液150m1を加えさらに20
分間攪拌を続はアルミニウム型にイオン交換したアルミ
ニウム型にイオン交換されたヘントナイトは遠心分離に
より回収し、水でよく洗浄し更に乾燥り40°C250
C25O,10時間)した後反応に使用した。
なおこのアルミニウムイオン交換ベントナイトのイオン
交換率は85モル%であった。
このアルミニウム交換へントナイト4.5gヒドロキノ
ン14.7gキシレン150m1の混合物をディーン・
スターク水捕集トラップをつげた反応容器に入れ、生成
した水をキシレンとの共沸により系外へ除去しながらキ
シレン還流下35分加熱攪拌し、ヒドロキノンの脱水三
量化反応を行った。
反応結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−−−一−−−−−−−−−−
−−−−65,7%4.4′−ジヒドロキシジフェニル
エーテル選択率−−−−−−−−−−−−一−−−−−
−−68,2%実施例2 キシレンの代わりにメシチレンを用いる以外はずべて実
施例1に準じた。反応結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−−−−−−−−−−−−−−
−−−−61,1%4.4′−ジヒドロキシジフェニル
エーテル選択率−−−−−−−−−−−−−−−−−−
69,5%実施例3 白石工業社製モンモリロナイト(商品名 オスモスN)
 10gを1βの水に懸濁し24時間よく攪拌した後5
%−Ti (SO4)2水溶液150m1を加え、さら
に20分間攪拌を続はチタン型にイオン交換した。チタ
ン型にイオン交換されたモンモリロナイトは遠心分離に
より回収し、水でよく洗浄し、更に乾燥(40°C15
0mm11g、10時間)した後、反応、に使用した。
なおこのチタンイオン交換モンモリロナイトのイオン交
換率は83モル%であった。
このチタンイオン交換モンモリロナイト3.0g。
ヒドロキノン11..2g、キシレン110m1の混合
物をティーン・スターク水捕集トラップをつけた反応容
器に入れ、生成した水をキシレンとの共沸により系外へ
除去しながらキシレン還流155分加熱攪拌し、ヒドロ
キノンの脱水三量化反応を行なった。
反応結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−−一−−−−〜−一−−−−
−−−−−−−−−−67,2%4.4′−ジヒドロキ
シジフェニルエーテル選択率−−−−−−−−〜−−−
=−−−−−−65,8%比較例1 通當の方法でプロ1−ン交換して得られるH”−モンモ
リロナイト4.5g、ヒドロキノン14.7g、キシレ
ン150m1の混合物をディーン・スターク水捕集トラ
ップをつけた反応容器に入れ、生成した水をキシレンと
の共沸により糸外へ除去しながらキシレン還流下35分
加熱攪拌し、ヒドロキノンの脱水三量化反応を行なった
反応結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −一−−−−−−−−−−−−−
・−・−−−−−−7、2%4.4′−ジヒドロキシジ
フェニルエーテル選択率−−−−一−・−一−−−−−
−−−−−−−−−−−79,8%比較例2 H+−モンモリロナイト触媒の代わりにアンパリス)1
5 (7,0g)を用いる以外はすべて比較例1と同様
に反応を行なった。反応結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−−−−m−・−−−−−−−
−−−−−−−−−7、6%414′−ジヒドロキシジ
フェニルエーテル選択率−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−86,3%実施例4 実施例1と同じアルミニウムイオン交換ヘントナイ1〜
を用い、ヒドロキノンとp−クレゾールとの反応を・行
なった。すなわちアルミニウムイオン交換ヘントナイト
3.3gヒドロキノン5.3g、p、、−クレゾール4
1.6g 、メシチレン100m1を実施例1と同じ方
法で1時間反応させた。
反応結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−一一−−−−−−−−−〜−
−−−−−−−〜−−51,0%4−ヒドロキシ−4−
メチルジフェニルエーテル−−−−−−−−m−−−−
−−−65,0%4.4′−ジヒドロキシジフェニルエ
ーテル選択率−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−31,0%比較例3 アルミニウムイオン交換ベントナイトの代わりにH+−
モンモリロナイトを用いる以外は全て実施例4と同様に
反応を行なった。結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−−−−−−−−−−−−−m
−−−−−−−−10,5%4−ヒドロキシ−4−メチ
ルシフェニルエーテルー−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−59,8%4.4′−ジヒドロキシ
ジフェニルエーテル選択率−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−35,2%比較例4 アルミニウムイオン交換ベントナイトの代わりにアンバ
リスト15を用いる以外は全て実施例4と同様に反応を
行なった。結果は次の通りであった。
ヒドロキノン転化率 −−−−−−−”−−−−−−−
−−−−−−−−−12,7%4−ヒドロキシ−4(メ
チルジフェニルエーテル−・−・−−m−−−−−−−
−−−−−−・−−−−!58.4 %4.4′−ジヒ
ドロキシジフェニルエーテル選択率−・・−−−−−−
−−−−−−−−36,5%出願人 三井石油化学工業
株式会社 代理人 山 口 和

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fl) イオン交換容量の少なくとも10モル%がアル
    カリ金属イオン以外の金属イオンから構成されるモンモ
    リロナイト触媒の存在下に、ヒドロキノン類を反応させ
    るか又はヒドロキノン類と一価のフェノール類を反応さ
    せることを特徴とするヒドロキシジフェニルエーテル類
    の製造方法。 (2)アルカリ金属イオン以外の金属イオンかアルミニ
    ウムイオン、チタンイオン、クロムイオン又はジルコニ
    ウムイオンであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の方法。
JP58131993A 1983-07-21 1983-07-21 ヒドロキシジフエニルエ−テル類の製造方法 Granted JPS6025946A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1992655A1 (en) * 2006-02-28 2008-11-19 DIC Corporation Process for producing phenolic resin and process for producing epoxy resin

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