JPS60259370A - 玉磨き装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は合成樹脂等を素材とした玉磨き用ベレ′　ット
を用いてパチンコ玉の汚れを除去するようにした玉磨き
装置に関するものである。

［従来の技術］ 玉磨き用ペレットを使用した玉磨き装置は例えば寮公昭
！；０−７１０２号公報等により知られているが、これ
等は汚れ玉と玉磨き用ペレットを収容する浄化槽の中に
螺旋搬送機を設けてなるので全体が大型化して広い設置
スペースを必要としていた。また、浄化槽内に常に多く
のパチンコ玉が残溜して遊び玉となるためその分パチン
コ玉の運用に無駄を生じる醇の欠点があった一 本出願人は上記欠点を解消すゐため、玉磨筒内にモータ
により回転する螺旋体を挿入し、玉磨筒の下方部分に螺
旋体に近接する小径部を形成し、その小径部によって汚
れ玉と玉磨き用ペレットを積極的に玉磨筒の上方部分の
大径部に送り、該大径部によって汚れ玉と玉磨き用ペレ
ットとを攪拌混合させることにより玉磨きを行うように
して浄化槽を不要とした装置を、寮願昭３ｇ−３／ξｔ
７号で提案した。　・ ［発明が解決しようとする問題点］ 上記装置の螺旋体は回転軸の外周面に羽根を螺旋状に固
設して形成したものであり、パチンコ玉と玉磨きベレッ
トの攪拌清浄能力が低いといった欠点があった。また、
螺旋体の製作が容品でな（製作コストが高いものとなゐ
等の問題点があった。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は玉磨筒内に揚送用モータにより回転する軸芯棒
を挿入し、該軸芯棒に内輪スプリングを巻き付け、さら
に内輪スプリングの外側に該内輪スプリングとの間に少
なくともパチンコ玉の径より大きな隙間が形成される内
径とした外輪スプリングを同心円状に配設して成る。

［作用コ 玉磨筒内に送り込まれたパチンコ玉に玉磨き用ペレット
が揚送用モータの駆動により軸芯棒と一体に回転する内
輪スプリングに接触する時、これらは強力な揚送力を受
け、また、外輪スプリングとの接触によって強力な攪拌
清浄力を受ける。

［実施例］ 図において、ｌは基台、２は基台１上に垂直に設置され
た円筒状の玉磨筒であって、その玉磨筒２の軸方向中心
に軸芯棒３が挿入されている。軸芯棒３は玉磨ＷＩ２の
上下端を塞ぐ蓋体４，４に設けた軸受５．６によって回
転自在に支持される。

また、軸芯棒３は外周に内輪スプリング６と外輪スプリ
ング７とを一体に備えている。内輪スプリング６と外輪
スプリング７はそれぞれ線条を同一方向に螺旋状に捩っ
て軸芯棒８のほぼ全長に亘る長さに形成される。そして
、内輪スプリング６は軸芯棒３の外周に巻き付けてこれ
に固定保持されており、外輪スプリング７は内輪スプリ
ング６の外側に同心円状に配設され、かつ内輪スプリン
グ６との間に少なくともパチンコ玉の径より大きい隙間
が形成される内径を有して形成され、これの上Ｓａ下端
な軸芯棒３に固定して一体をなす。

８は玉磨筒２の頂部の支持台９上に設置された揚送用モ
ータであって、これの出力軸１０に前記軸芯棒３の上端
がチェーンカップリングＵを介して連結されている。１
２は玉磨筒２の上端近くの周壁に形成された排出口、１
３は玉磨筒２の下端近くの肩壁に゛形成された取入口で
あって、前記排出口νにはパチンコ玉Ｂと玉磨き用ペレ
ットＰとを分離するため底部を簀子とした下方へ傾斜す
る導出樋１４の上端が接続されている。また、導出樋に
の底部下方には簀子によってパチンコ玉Ｂと分離された
玉磨ベレッ）Ｐを回収するホッパ語が設けである。ホッ
パ１５内は互い違いに傾斜配置した金網等の網目板１６
によって千鳥状に回収通路涛が画成されており、玉磨ベ
レットに付着した汚れをＩ！！４月板１６から下方へ落
下させて集じん装置部１７に集めるようになってい石、
尚、集じん装置部１７には図示しないが集じんファンと
集じん袋が設置されている。

摺は玉磨筒２の取入口肋と連通状に基台ｌ上に設置され
た横方向の移送筒であって、内部に螺旋体１９が回転自
在に挿入されている。ＩＲ旋体１９は横軸加の外周に羽
ｓ２１を螺旋状に巻き付けて形成される。２２は基台ｉ
上に設置された送り込み用モータであって、これの出力
軸回に螺旋体１９の槓軸幻を連結し、これによって螺旋
体１９の外周を移送筒迅内に密接回転させる。２４は移
送筒邦の端部上面に設けた導入部であって、これに玉入
口樋怒と前記ホッパ】ｂ内に形成した回収通路加の下端
出口を臨ませている。

次に木寮施例の作用を説明する。汚れ玉Ｂは玉入目樋部
によって導入部Ｕに導かれ玉磨愈用ベレットＰと一諸に
移送筒凪内に送られる。そして、送り込み用モータｎの
駆動で螺旋体１９が回転すると、パチンコ玉Ｂと玉磨ベ
レットＰは羽根２１によって積極的に玉磨筒２内に送ら
れる。玉磨筒２内に送り込まれたパチンコ玉Ｂと玉磨き
用ペレットＰは揚送用モータ８の駆動により軸芯棒８と
一体に回転する内輪スプリング６と外輪スプリング７に
よって攪拌混合されながら排出口捻に向って移動する。

パチンコ玉Ｂと玉磨き用ペレットＰが内輪スプリング６
に接触する時、これらは強力な揚送力を受け、また外輪
スプリング７との接触によって強力に攪拌混合される。

すなわち、上述した内輪スプリング６と外輪スプリング
７との二菖配置により、玉磨＠”１内に送り込まれるパ
チンコ玉Ｂと玉磨き用ペレットＰを効果的に揚送並びに
攪拌混合するようになす、この攪拌混合による互いの接
触摩擦によってパチンコ玉Ｂの汚れが玉磨き用ペレット
Ｐに付着し或いは除夫されて玉磨きが充分に行われる。

そして、玉磨筒３の上方に達したパチンコ玉Ｂは玉磨き
用ベレツ）Ｐと一諸に排出口νから導出樋１４に送り出
されて所定の供給経路に送られ、玉磨き用ベレツ）Ｐは
簀子の隙間からホッパ正肉の回収通路加に落下し導入部
必に戻されて再使用に供される。

［発明の効果］ 以上実施例について説明したように本発明によれば、玉
磨筒２内に送り込まれたパチンコ玉の清浄作用な揚送用
モータ８により回転する軸芯棒３に同心円状に装着した
内輪スプリング６と外輪スプリング７によって行なうよ
うにしたものであり、内輪スプリング６の回転によって
強力な揚送力を発生すると同時に、外輪スプリング７の
回転によって襞力な攪拌清浄力を発生し、高能率にパチ
ンコ玉を浄化処理できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は斜視図。 第２図は一部断面にして示す側面図、第３図は一部断面
にして示す平面図である。 ２・・・・玉磨筒、３・・・・軸芯棒、６・・・・内輪
スプリング、７・・・・外輪スプリング、８・・・・揚
送用モータ。 特許出願人　京楽産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 玉磨筒内にモータにより回転する軸芯棒を挿入し、その
   軸芯棒に内輪スプリングを巻き付け、さらに内輪スプリ
   ングの外側に該内輪スプリングとの間に少なくともパチ
   ンコ玉の径より大きな隙間が形成される内径とした外輪
   スプリングを同心円状に配設して成ることを特徴とする
   玉磨き装置。