JPS60257910A - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPS60257910A JPS60257910A JP11612384A JP11612384A JPS60257910A JP S60257910 A JPS60257910 A JP S60257910A JP 11612384 A JP11612384 A JP 11612384A JP 11612384 A JP11612384 A JP 11612384A JP S60257910 A JPS60257910 A JP S60257910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- journal box
- axle box
- work roll
- stress
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軸箱に生じる局部応力や該軸箱内に収納され
たベアリングに生じる偏荷重を緩和し得るようにした圧
延機に関するものである。
たベアリングに生じる偏荷重を緩和し得るようにした圧
延機に関するものである。
従来の圧延機の一例を第１図により説明すると図中ａは
ハウジング、ｂはハウジングαに固定されたブロック、
Ｃは作業ロールｄを回転自在に支持した作業ロール軸箱
、ｅは作業ロール軸箱Ｃを介して作業ロールｄにロール
バランス荷重やロールベンディング荷重を掛けるロール
ベンディング装置である。
ハウジング、ｂはハウジングαに固定されたブロック、
Ｃは作業ロールｄを回転自在に支持した作業ロール軸箱
、ｅは作業ロール軸箱Ｃを介して作業ロールｄにロール
バランス荷重やロールベンディング荷重を掛けるロール
ベンディング装置である。
上記圧延機では作業ロールｄに掛けるロールベンディン
グ荷重を増加させて行くと、作業ロールｄの撓みと作業
ロール軸箱Ｃの局部変形によって作業ロール軸箱Ｃの耳
部ｆの局部応力が上昇し、該作業ロール軸箱Ｃが破損す
る虞れがあり、又作業ロールｄがロールベンディング荷
重により撓むと作業ロール軸箱Ｃに収納されて作業ロー
ルｄを支持するベアリングに偏荷重が作用し、その結果
、ベアリングのインナーレースとアウターレースの傾き
が相違してベアリングに焼付き、かじり等の弊害が生じ
る虞れがある。
グ荷重を増加させて行くと、作業ロールｄの撓みと作業
ロール軸箱Ｃの局部変形によって作業ロール軸箱Ｃの耳
部ｆの局部応力が上昇し、該作業ロール軸箱Ｃが破損す
る虞れがあり、又作業ロールｄがロールベンディング荷
重により撓むと作業ロール軸箱Ｃに収納されて作業ロー
ルｄを支持するベアリングに偏荷重が作用し、その結果
、ベアリングのインナーレースとアウターレースの傾き
が相違してベアリングに焼付き、かじり等の弊害が生じ
る虞れがある。
そこで、最近、第２図に示すように、ロール軸心方向に
凸状の円筒面を有するロッカープレートｇと凹状の円筒
面を有するロッカープレートｈを、作業ロール軸箱Ｃの
耳部ｆとペンデイング装置ｅとの間に介在させる方式が
考え出された。この方式の場合、作業ロールｄが傾（際
ロッカープレートｇとｈの円筒面が摺動するので、作業
ロールｄにベンディング荷重が捌けられても作業ロール
ｄの撓みに作業ロール軸箱Ｃが容易に追随でき、ベアリ
ングのアウターレースとインナーレースとの傾きに相違
がなくなり、ベアリングに対する偏荷重の発生を緩和さ
せることができる。
凸状の円筒面を有するロッカープレートｇと凹状の円筒
面を有するロッカープレートｈを、作業ロール軸箱Ｃの
耳部ｆとペンデイング装置ｅとの間に介在させる方式が
考え出された。この方式の場合、作業ロールｄが傾（際
ロッカープレートｇとｈの円筒面が摺動するので、作業
ロールｄにベンディング荷重が捌けられても作業ロール
ｄの撓みに作業ロール軸箱Ｃが容易に追随でき、ベアリ
ングのアウターレースとインナーレースとの傾きに相違
がなくなり、ベアリングに対する偏荷重の発生を緩和さ
せることができる。
しかしながら、斯かる方式とした場合、第２図のｉ部に
示すような応力分布が作業ロール軸箱Ｃの耳部ｆに発生
してしまう。即ち、耳部ｆのほぼ中央に応力が集中する
ので、作業ロール軸箱Ｃが破損する虞は依然として解決
されず、大きなベンディング荷重を掛けることができな
かった。
示すような応力分布が作業ロール軸箱Ｃの耳部ｆに発生
してしまう。即ち、耳部ｆのほぼ中央に応力が集中する
ので、作業ロール軸箱Ｃが破損する虞は依然として解決
されず、大きなベンディング荷重を掛けることができな
かった。
本発明は、軸箱に生じる局部応力や該軸箱に収納された
ベアリングに生じる偏荷重を緩和するようにしたもので
ある。
ベアリングに生じる偏荷重を緩和するようにしたもので
ある。
本発明は、圧延ロールを回転自在に支承する軸箱と該軸
箱の垂直方向に力を付与する装置側との間に、片面がロ
ール軸心方向に曲率を有する円筒面で反対面が平坦面で
あるロッカープレートを、前記平坦面が軸箱側に面する
よう介在せしめると共に、前記ロッカープレートの平坦
面のロール軸方向中央部に刺抜き部を設けた構成を有す
る。
箱の垂直方向に力を付与する装置側との間に、片面がロ
ール軸心方向に曲率を有する円筒面で反対面が平坦面で
あるロッカープレートを、前記平坦面が軸箱側に面する
よう介在せしめると共に、前記ロッカープレートの平坦
面のロール軸方向中央部に刺抜き部を設けた構成を有す
る。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第３図に示す如（、圧延機・・ウジング（１１のウィン
ド部内側に昇降可能な上下のビーム（２＋ （２＋を配
設し、ビーム（２１（２１にはロッカープレート（３１
＋４１を介して上下の作業ロール軸箱（５１Ｆ５＋の耳
部（６） （６）を当接せしめ、またビーム（２＋ （
２１間に、軸箱（５１＋５１を介して上下の作業ロール
（７１（７１にロールベンゾインク荷重を付与するロー
ルベンディング装置（８）を取付ける。
ド部内側に昇降可能な上下のビーム（２＋ （２＋を配
設し、ビーム（２１（２１にはロッカープレート（３１
＋４１を介して上下の作業ロール軸箱（５１Ｆ５＋の耳
部（６） （６）を当接せしめ、またビーム（２＋ （
２１間に、軸箱（５１＋５１を介して上下の作業ロール
（７１（７１にロールベンゾインク荷重を付与するロー
ルベンディング装置（８）を取付ける。
ロッカープレート（３＋ （４１の当接面は、第４図に
示すように、ロール軸心方向に向けて所定の曲率半径の
円筒面を有しており、又、ロッカープレート（３）の反
円筒面側は、軸箱（５）の耳部（６）と当接すべく平坦
に形成され、且つ該平坦面の中央部には、所要の範囲に
亘り刺抜き（ぬすみ）部（６ａ）を設けである。
示すように、ロール軸心方向に向けて所定の曲率半径の
円筒面を有しており、又、ロッカープレート（３）の反
円筒面側は、軸箱（５）の耳部（６）と当接すべく平坦
に形成され、且つ該平坦面の中央部には、所要の範囲に
亘り刺抜き（ぬすみ）部（６ａ）を設けである。
圧延時にロールベンディング装置（８）を作動させると
、ビーム＋２１ ＋２１、各ロッカープレー） ｆ３＋
（４１、軸箱（５１（５１を介してロールベンディン
グ荷重が上下の作業ロール（７１（７）に作用し、圧延
材の形状制御が行われる。
、ビーム＋２１ ＋２１、各ロッカープレー） ｆ３＋
（４１、軸箱（５１（５１を介してロールベンディン
グ荷重が上下の作業ロール（７１（７）に作用し、圧延
材の形状制御が行われる。
上下の作業ロール（７） （７１にロールベンディング
荷重が作用すると作業ロール（７１（７１が撓み、軸箱
ｆ５１ （５１は作業ロール（７１（７１に追随して傾
（。しかじ軸箱（５１（５＋の耳部（６）（６）とビー
ム＋２１ ＋２１との間には、夫々ロッカープレー）
（３１（４１が介在し、しかも両者の当接面は夫々ロー
ル軸心方向へ向き曲率を有した円筒面になっているため
、軸箱（５１（５１が傾り際、ロッカープレート（３）
がロッカープレート（４）に対して円筒面に沿い摺動す
る。従って、軸箱（５１（５１が作業ロール（７）（力
の撓みに容易に追随でき、軸箱（５１（５１に収納され
て作業ロール（力（７）を支持しているベアリングのア
ウターレースとインナーレースとの傾きに相違が発生す
ることが少な（なり、ベアリングに対する偏荷重の発生
も緩和される。又、各ロッカープレート（３）の軸箱（
５＋ （５１の耳部（６） （６）を支持する平坦面部
分には、中央に剖抜き部（６ａ）が設けであるので、耳
部（６） （６）の中央には応力が集中せず均一に分散
され、軸箱ｆ５１ （５１に対する局部的な応力集中の
発生が緩和される。
荷重が作用すると作業ロール（７１（７１が撓み、軸箱
ｆ５１ （５１は作業ロール（７１（７１に追随して傾
（。しかじ軸箱（５１（５＋の耳部（６）（６）とビー
ム＋２１ ＋２１との間には、夫々ロッカープレー）
（３１（４１が介在し、しかも両者の当接面は夫々ロー
ル軸心方向へ向き曲率を有した円筒面になっているため
、軸箱（５１（５１が傾り際、ロッカープレート（３）
がロッカープレート（４）に対して円筒面に沿い摺動す
る。従って、軸箱（５１（５１が作業ロール（７）（力
の撓みに容易に追随でき、軸箱（５１（５１に収納され
て作業ロール（力（７）を支持しているベアリングのア
ウターレースとインナーレースとの傾きに相違が発生す
ることが少な（なり、ベアリングに対する偏荷重の発生
も緩和される。又、各ロッカープレート（３）の軸箱（
５＋ （５１の耳部（６） （６）を支持する平坦面部
分には、中央に剖抜き部（６ａ）が設けであるので、耳
部（６） （６）の中央には応力が集中せず均一に分散
され、軸箱ｆ５１ （５１に対する局部的な応力集中の
発生が緩和される。
第５図及び第６図は夫々本発明の他の実施例を示すもの
で、前記実施例ではロッカープレート（３）の円筒面の
曲率半径をロッカープレート（４）の曲率半径より小さ
くしたが、第５図の場合には、ロッカープレート（４）
の曲率半径をロッカープレート（３）の曲率半径と略同
じにしたものであり、又第６図の場合には、ロッカープ
レート（４）を平坦に形成したものである。
で、前記実施例ではロッカープレート（３）の円筒面の
曲率半径をロッカープレート（４）の曲率半径より小さ
くしたが、第５図の場合には、ロッカープレート（４）
の曲率半径をロッカープレート（３）の曲率半径と略同
じにしたものであり、又第６図の場合には、ロッカープ
レート（４）を平坦に形成したものである。
このような構成としても前記実施例と同様な作用効果を
奏し得る。
奏し得る。
同、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではな（
、例えばビーム（２）自体を第４図乃至第６図で示した
ロッカープレート（４）と同様に形成してロッカープレ
ート（４）を不要としてもよいこと、作業ロール以外の
中間ロールや補強ロール等の軸箱にも適用し得ること、
その低木発明の要旨を逸脱しない限り種々変更を加え得
ることは勿論である。
、例えばビーム（２）自体を第４図乃至第６図で示した
ロッカープレート（４）と同様に形成してロッカープレ
ート（４）を不要としてもよいこと、作業ロール以外の
中間ロールや補強ロール等の軸箱にも適用し得ること、
その低木発明の要旨を逸脱しない限り種々変更を加え得
ることは勿論である。
以上説明したように、本発明の圧延機によれば、
（１） ロール軸箱に生じる局部応力を緩和でき、ロー
ル軸箱の損傷を防止できる。
ル軸箱の損傷を防止できる。
（１１） ロール軸箱内のベアリングに生じる偏荷重を
緩和でき、ベアリングの焼付き、かじり等を防止できる
ため、ベアリングの寿命が伸びる。
緩和でき、ベアリングの焼付き、かじり等を防止できる
ため、ベアリングの寿命が伸びる。
０ｉｉ） 上記（１）（Ｈ）項により、大きなベンディ
ング荷（７） 重を掛けることができるので、圧延板制御機能が増大す
る。
ング荷（７） 重を掛けることができるので、圧延板制御機能が増大す
る。
等の優れた効果を奏し得る。
第１図は従来の圧延機の説明図、第２図は最近考え出さ
れた圧延機軸箱部の説明図、第６図は本発明の圧延機の
一実施の説明図、第４図は第′５図の要部の詳細を示す
説明図、第５図及び第６図はいずれも本発明の他の実施
例の説明図である。 （２）はビーム、（３）はロッカープレート、（３α）
は争］抜き部、（４）はロッカープレート、（５）は軸
箱、（７）は作業ロール、（８）はロールベンディング
装置を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 特許出願人代理人 （８）［い凸１ｍｌｑ 第４図
れた圧延機軸箱部の説明図、第６図は本発明の圧延機の
一実施の説明図、第４図は第′５図の要部の詳細を示す
説明図、第５図及び第６図はいずれも本発明の他の実施
例の説明図である。 （２）はビーム、（３）はロッカープレート、（３α）
は争］抜き部、（４）はロッカープレート、（５）は軸
箱、（７）は作業ロール、（８）はロールベンディング
装置を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 特許出願人代理人 （８）［い凸１ｍｌｑ 第４図
Claims (1)
- ｌ）圧延ロールを回転自在に支持する軸箱と該軸箱の垂
直方向に力を付与する装置側との間に、片面がロール軸
心方向に曲率を有する円筒面で且つ反対面が中央部に今
］抜き部を有する平坦面であるロッカープレートを、前
記平坦面が軸箱側に面するよう介在せしめたことを特徴
とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11612384A JPS60257910A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11612384A JPS60257910A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 圧延機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60257910A true JPS60257910A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14679263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11612384A Pending JPS60257910A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60257910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533455A (ja) * | 2003-07-30 | 2007-11-22 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 圧延装置 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP11612384A patent/JPS60257910A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533455A (ja) * | 2003-07-30 | 2007-11-22 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 圧延装置 |
| US7895871B2 (en) | 2003-07-30 | 2011-03-01 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Rolling stand |
| KR101121500B1 (ko) | 2003-07-30 | 2012-03-15 | 에스엠에스 지마크 악티엔게젤샤프트 | 압연 장치 |
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