JPS60257868A - 高圧水噴射装置 - Google Patents
高圧水噴射装置Info
- Publication number
- JPS60257868A JPS60257868A JP11574284A JP11574284A JPS60257868A JP S60257868 A JPS60257868 A JP S60257868A JP 11574284 A JP11574284 A JP 11574284A JP 11574284 A JP11574284 A JP 11574284A JP S60257868 A JPS60257868 A JP S60257868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure water
- nozzle
- high pressure
- guide arm
- moving mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、移動可能な高圧水噴射装置に関し、特に、
作業車両に高圧水発生装置を搭載すると共に、ノズルの
移動機構を連結して、広い範囲の高圧水噴射作業を行な
うものである。
作業車両に高圧水発生装置を搭載すると共に、ノズルの
移動機構を連結して、広い範囲の高圧水噴射作業を行な
うものである。
ダム等の大容積のコンクリート構造物を建設する場合、
全体を一度にコンクリート打設することは不可能である
ため、−回に所定厚さのコンクリートを打設し、打設を
何回も繰返して積層することにより構造物を完成させる
。
全体を一度にコンクリート打設することは不可能である
ため、−回に所定厚さのコンクリートを打設し、打設を
何回も繰返して積層することにより構造物を完成させる
。
ここで−回の打設を行うごとにセメントの水和反応を十
分に行なわせる為養生が行なわれるが、養生前にコンク
リート表面に土泥や木片などの残渣が浮上し、これらが
コンクリートの積層面の強度を低下させる。そこで、こ
のような表面の不良個所を剥離除去するグリーン力、ト
という作業が必要となっている。
分に行なわせる為養生が行なわれるが、養生前にコンク
リート表面に土泥や木片などの残渣が浮上し、これらが
コンクリートの積層面の強度を低下させる。そこで、こ
のような表面の不良個所を剥離除去するグリーン力、ト
という作業が必要となっている。
このグリーンカットは、従来、作業者が手持式のジェッ
トガンを保持し、コンクリートの表面に高圧水を噴射す
ることにより行なわれていた。
トガンを保持し、コンクリートの表面に高圧水を噴射す
ることにより行なわれていた。
しかし、グリーンカットでは、コンクリートの不良個所
を剥離除去するため、２００〜５００ ｋｇｆ／ｃＩＡ
の高圧水を大量に噴射させる必要があるため、手持式の
ジェットガンでは反力が大きく、作業者の労力が人とな
るのみならず、コンクリート打設の進捗に伴ない作業現
場が高くなり高所作業として危険である。また、人力保
持では噴射反力によって高圧水の噴射方向が安定せず、
局所的または過渡的除去が行なわれるため仕上りが悪い
。しかも、高圧水発生装置は定置して使用されるので、
コンクリートの打設高さの変化に対応するのが困難であ
り、高圧水ホースの接続延長による抵抗増大により水圧
が減少するのに加え、複数作業者による多数のジェット
ガンの同時使用でホースが複雑に絡んで作業を制約した
り、ホースの破損が生じたりする問題があった。
を剥離除去するため、２００〜５００ ｋｇｆ／ｃＩＡ
の高圧水を大量に噴射させる必要があるため、手持式の
ジェットガンでは反力が大きく、作業者の労力が人とな
るのみならず、コンクリート打設の進捗に伴ない作業現
場が高くなり高所作業として危険である。また、人力保
持では噴射反力によって高圧水の噴射方向が安定せず、
局所的または過渡的除去が行なわれるため仕上りが悪い
。しかも、高圧水発生装置は定置して使用されるので、
コンクリートの打設高さの変化に対応するのが困難であ
り、高圧水ホースの接続延長による抵抗増大により水圧
が減少するのに加え、複数作業者による多数のジェット
ガンの同時使用でホースが複雑に絡んで作業を制約した
り、ホースの破損が生じたりする問題があった。
この発明は、コンクリート打設工事のグリーンカットに
おける上記問題を解決するものである。
おける上記問題を解決するものである。
而して、この発明の目的は、グリーンカットを省力化し
、安全性を向上させる高圧水噴射装置を提供するにあり
、また、この発明の目的は、広範囲にわたり能率的に確
実なグリーンカットを行うことのできる高圧水噴射装置
を提供するにあり、更に、この発明の目的は、高圧水ホ
ースの接続延長が不要で、水圧低下や、ホースの絡みに
よる作業の制約や破損事故を防止する高圧水噴射装置を
提供するにある。
、安全性を向上させる高圧水噴射装置を提供するにあり
、また、この発明の目的は、広範囲にわたり能率的に確
実なグリーンカットを行うことのできる高圧水噴射装置
を提供するにあり、更に、この発明の目的は、高圧水ホ
ースの接続延長が不要で、水圧低下や、ホースの絡みに
よる作業の制約や破損事故を防止する高圧水噴射装置を
提供するにある。
この発明の高圧水噴射装置は、作業車両に高圧水発生装
置を搭載すると共に、この作業車両の作業腕に、主枠と
主枠に沿って移動可能な案内腕と案内腕に移動可能に支
持されるノズル装置とを備えたノズル移動機構を連結し
ている。
置を搭載すると共に、この作業車両の作業腕に、主枠と
主枠に沿って移動可能な案内腕と案内腕に移動可能に支
持されるノズル装置とを備えたノズル移動機構を連結し
ている。
作業車両に搭載された高圧水発生装置は、作業車両の原
動機によって駆動され、供給された低圧水を昇圧してノ
ズル装置に高圧水を供給する。高圧水発生装置から高圧
水を供給されるノズル装置は、ノズル移動機構の案内腕
に支持されており、主枠に沿う案内腕の移動と案内腕に
沿うノズル装置の移動とによって、コンクリ−１・表面
の所定範囲にわたり移動し、均一な高圧水の噴Ｖが行な
われる。而して、作業台車を走行させることにより、任
意の作業区域のグリーンカットが、人手によるジェット
ガンの操作を要せず機械的に確実に行なわれる。
動機によって駆動され、供給された低圧水を昇圧してノ
ズル装置に高圧水を供給する。高圧水発生装置から高圧
水を供給されるノズル装置は、ノズル移動機構の案内腕
に支持されており、主枠に沿う案内腕の移動と案内腕に
沿うノズル装置の移動とによって、コンクリ−１・表面
の所定範囲にわたり移動し、均一な高圧水の噴Ｖが行な
われる。而して、作業台車を走行させることにより、任
意の作業区域のグリーンカットが、人手によるジェット
ガンの操作を要せず機械的に確実に行なわれる。
以下に図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第１図は、この発明の一実施例である高圧水噴射装置の
全体構成を示す立面図、第２図はその平面図であり、作
業車両１の後部に高圧水発生装置２が搭載され、作業車
両１の前部に俯仰可能に設りられた作業腕３には、ノズ
ル移動機構４が着脱可能に連結されている。第３図は、
ノズル移動機構４を拡大して示す立面図である。ノズル
移動機構４は、主枠５．案内腕６．ノズル装置７を備え
ており、主枠５が連結軸８，９で作業車両１の作業腕３
に着脱可能に枢着連結されている。この主枠５には、案
内ローラ１０を備えた横行枠１１が、主枠５に沿って横
方向へ移動可能に装着されており、図示しない横行駆動
装置により横行枠ＩＩに左右へ、の移動が与えられる。
全体構成を示す立面図、第２図はその平面図であり、作
業車両１の後部に高圧水発生装置２が搭載され、作業車
両１の前部に俯仰可能に設りられた作業腕３には、ノズ
ル移動機構４が着脱可能に連結されている。第３図は、
ノズル移動機構４を拡大して示す立面図である。ノズル
移動機構４は、主枠５．案内腕６．ノズル装置７を備え
ており、主枠５が連結軸８，９で作業車両１の作業腕３
に着脱可能に枢着連結されている。この主枠５には、案
内ローラ１０を備えた横行枠１１が、主枠５に沿って横
方向へ移動可能に装着されており、図示しない横行駆動
装置により横行枠ＩＩに左右へ、の移動が与えられる。
横行枠１１の前方には案内腕６の一端が枢着されており
、案内腕６と横行枠１１との間には油圧シリンダｊ２を
設けて案内腕６を俯仰できるようにしている。案内腕６
には、旋回モータ１３によって回転されるノズル１４を
備えたノズル装置７が案内車輪１６を介して支持されて
おり、スプロケット１７に巻回して案内腕６上に張設さ
れたローラチェン１５によりノズル装置７には前後への
移動が与えられる。従って、ノズル１４は、旋回モータ
によって回転しながら、前後、左右へ移動可能であり、
第２図Ａの範囲にわたり包絡円を画きながら均一な高圧
水の噴射を行なうことができる。
、案内腕６と横行枠１１との間には油圧シリンダｊ２を
設けて案内腕６を俯仰できるようにしている。案内腕６
には、旋回モータ１３によって回転されるノズル１４を
備えたノズル装置７が案内車輪１６を介して支持されて
おり、スプロケット１７に巻回して案内腕６上に張設さ
れたローラチェン１５によりノズル装置７には前後への
移動が与えられる。従って、ノズル１４は、旋回モータ
によって回転しながら、前後、左右へ移動可能であり、
第２図Ａの範囲にわたり包絡円を画きながら均一な高圧
水の噴射を行なうことができる。
また、主枠５と案内腕６の前端とには走行車輪１８が設
けられており、作業車両を走行させることにより、任意
の作業区域のグリーンカットを実施できる。コンクリー
ト表面に傾斜や凹凸がある場合には、油圧シリンダ１２
を伸縮することにより案内腕６を俯仰させて調節する。
けられており、作業車両を走行させることにより、任意
の作業区域のグリーンカットを実施できる。コンクリー
ト表面に傾斜や凹凸がある場合には、油圧シリンダ１２
を伸縮することにより案内腕６を俯仰させて調節する。
第４図は、システム構成を示している。作業車両１の原
動機１９で駆動される油圧ポンプ２０の吐出管路２１が
、制御弁２２を介して、高圧水ポンプ２３を駆動する油
圧モータ２４に接続されており、高圧水ポンプ２３の吐
出讐路２５は、回転接手２６を介してノズル１４に接続
されている。
動機１９で駆動される油圧ポンプ２０の吐出管路２１が
、制御弁２２を介して、高圧水ポンプ２３を駆動する油
圧モータ２４に接続されており、高圧水ポンプ２３の吐
出讐路２５は、回転接手２６を介してノズル１４に接続
されている。
２７は作動油タンク、２８は水タンクである。油圧ポン
プ２０が駆動されると作動油タンク２７からの作動油を
加圧して油圧モータ２４へ送り、油圧モータ２４が高圧
水ポンプ２３を駆動する。そこで、高圧水ポンプ２３が
水タンク２８からの水を加圧し、高圧水ノズル１４に供
給するため、ノズル１４から高圧水の噴射が行なわれる
。
プ２０が駆動されると作動油タンク２７からの作動油を
加圧して油圧モータ２４へ送り、油圧モータ２４が高圧
水ポンプ２３を駆動する。そこで、高圧水ポンプ２３が
水タンク２８からの水を加圧し、高圧水ノズル１４に供
給するため、ノズル１４から高圧水の噴射が行なわれる
。
上述の如く、この高圧水噴射装置は、ノズル１４を機械
的に支持し、前後左右への移動と回転とを与えることが
できるため、広範囲にわたり、均一な高圧水の噴射を行
なうことができる。またノズルを人力で支持する必要が
ないため、グリーンカプトを省力化し、作業の安全性を
向上させる。
的に支持し、前後左右への移動と回転とを与えることが
できるため、広範囲にわたり、均一な高圧水の噴射を行
なうことができる。またノズルを人力で支持する必要が
ないため、グリーンカプトを省力化し、作業の安全性を
向上させる。
更に、高圧水発生装置が作業車両に搭載されているため
、高圧水ホースの接続延長が不要であり、水圧低下や高
圧水ホースの絡みによる作業能率の低下やホース破損事
故の防止が可能である。
、高圧水ホースの接続延長が不要であり、水圧低下や高
圧水ホースの絡みによる作業能率の低下やホース破損事
故の防止が可能である。
第１図は、この発明の一実施例である高圧水発生装置の
立面図、第２図はその平面図、第３図は、ノズル移動機
構を拡大して示す立面図、第４図は、システム構成を示
す図である。 図中、１は作業車両、２は高圧水噴射装置、３は作業腕
、４はノズル移動機構、５は主枠、６は案内腕、７ばノ
ズル装置、１１は横行枠、１４はノズルである。 特許出願人 古河鉱業株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水 正 代理人 弁理士 梶 山 倍 是 第１図 第３図 第４図
立面図、第２図はその平面図、第３図は、ノズル移動機
構を拡大して示す立面図、第４図は、システム構成を示
す図である。 図中、１は作業車両、２は高圧水噴射装置、３は作業腕
、４はノズル移動機構、５は主枠、６は案内腕、７ばノ
ズル装置、１１は横行枠、１４はノズルである。 特許出願人 古河鉱業株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水 正 代理人 弁理士 梶 山 倍 是 第１図 第３図 第４図
Claims (1)
- 作業車両に高圧水発生装置を搭載すると共に、該作業車
両の作業腕に、主枠と該主枠に沿って移動可能な案内腕
と該案内腕に移動可能に支持されるノズル装置とを備え
たノズル移動機構を、連結してなる高圧水噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11574284A JPS60257868A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 高圧水噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11574284A JPS60257868A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 高圧水噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60257868A true JPS60257868A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14669937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11574284A Pending JPS60257868A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 高圧水噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60257868A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6394563U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-18 | ||
| JPH0194157A (ja) * | 1987-10-03 | 1989-04-12 | Suga Kikai Kogyo Kk | コンクリート表面の剥離のための装置 |
| FR2900849A1 (fr) * | 2006-05-12 | 2007-11-16 | Cb Invest Entpr Unipersonnelle | Reduction de produits volumineux en fin de vie, dans le but de les transporter. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852714A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Nec Corp | 周辺処理装置 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP11574284A patent/JPS60257868A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852714A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Nec Corp | 周辺処理装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6394563U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-18 | ||
| JPH0441964Y2 (ja) * | 1986-12-05 | 1992-10-02 | ||
| JPH0194157A (ja) * | 1987-10-03 | 1989-04-12 | Suga Kikai Kogyo Kk | コンクリート表面の剥離のための装置 |
| FR2900849A1 (fr) * | 2006-05-12 | 2007-11-16 | Cb Invest Entpr Unipersonnelle | Reduction de produits volumineux en fin de vie, dans le but de les transporter. |
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