JPS6025698A - カ−ペットの切断方法 - Google Patents

カ−ペットの切断方法

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JPS6025698A
JPS6025698A JP13472083A JP13472083A JPS6025698A JP S6025698 A JPS6025698 A JP S6025698A JP 13472083 A JP13472083 A JP 13472083A JP 13472083 A JP13472083 A JP 13472083A JP S6025698 A JPS6025698 A JP S6025698A
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JP13472083A
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JPS622960B2 (ja
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可児 勝善
谷田部 幸男
鈴木 光元
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Nitto Boseki Co Ltd
KOBAYASHI KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
KOBAYASHI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表層材の裏面に弾性材料の裏打材を設けたカー
ペットから所望大きさのカーペットタイルを切り出すた
めの切断方法及び装置に関する。
カーペットタイルはその施工の簡便さから近年ビル建築
の装飾床材として愛用されるようになって来たが、その
構成は基布に、<イルを植設した表層材と、ゴム、合成
樹脂、アスファルト等の弾性を有する材料からなる裏打
材とを主材とし、これらを重ねて一体としたものが一般
的である。
かかるカーペットタイルは置敷施工であるため、製造時
における切断寸法及び切断面の精度、直線度等が極めて
重要であるが、上述のような複合材料からなるもの故に
、その切断には種々の困難な問題があった。例えば、従
来この種のカーぺ゛ントを切断する装置として第1図に
示すように、刃先が片面カットの円形の上刃4と下刃5
及び抑え具6を用いるもあが知られており、この上刃4
は自由回転するが下刃5は強制回転されている。この装
置では、上刃4と下刃5の平坦面同志の接触点でカーペ
ット1の表層材2、特にパイルを鋏み切り、抑え具6と
下刃5とにより裏打拐3を圧し切るのであるが、裏打材
3が弾性体であるため下刃5のカット面5A側での接触
抵抗が大きく、カーペット1が切断方向に対し湾曲して
切断され易く、また、上刃4、下刃5は定位置に設けら
れているため、上刃、下刃の接触面が摩耗して上刃、下
刃間に間隙が生じ、切れ味が悪くなるという問題があっ
た。
また、第2図に示すように、刃先が両面カットの円形上
刃7と、該上刃7にかみ合う溝を有する受四−A/8ト
、抑えロール9とを用い、受ロール8を強制回転させて
直上の抑えロール9でカーペット1を挟み送りながら、
カーペット1を切断するものも知られている。この装置
ではカーペットが上刃7の両面で切断されるため直線度
は良くなるが、上刃7又は該上刃7に接触する受ロール
8の溝の摩耗により間隙が生ずると、両面、切断である
ため抵抗が大きくなり極端に切れ味が悪くなるという欠
点があった。更に、カーペットの切断面が上刃7の刃先
形状により第3図のようにV力゛ントとなり、カーペッ
トタイルを置敷したとき、目地あきを生じ、外観上好ま
しくないという問題もあった。
本発明は上述のような従来技術の諸問題を解消し、長期
間にわたって切れ味良く、かつ寸法その他の精度を極め
て良好となしうるカーペットの切断方法及び装置を提供
することを目的とする。
かかる目的を達成すべくなされた本発明のカーペット切
断方法は、両側面に傾斜した刃面を有する円盤形切断刃
と該切断刃の両側の刃面に圧接される刃先を有する1対
の皿形受刃とを強制回転させ、カーペットの表層材面を
受刃側に、裏打材面を切断刃側に向けて切断することを
特徴とする。
また、本発明になるカーペット切断装置は刃先角が鋭角
の刃先とその両側の傾斜した刃面とを有する円盤形切断
刃と、該切断刃を回転駆動する装置と、刃先角が鋭角の
刃先を有し、かつ該刃先が前記切断刃の両側の刃面にそ
れぞれ接触しうるよう配置された1対の皿形受刃と、該
皿形受刃を回転駆動する装置と、前記皿形受刃をその刃
先が前記切断刃の刃面に圧接するよう押圧する手段を有
することを特徴とする。
以下、第4図以降に示す実施例を用いて本発明を更に詳
細に説明する。
第4図、第5図に示すように、本実施例の切断装置は円
盤形切断刃10と1対の皿形受刃11.11を有してい
る。切断刃10は第6図に拡大して示すように、両面カ
ットされた刃先12を有しており、従って刃先12の両
側はそれぞれ対称に傾斜した刃面12A、12人となっ
ている。刃先12の刃先角θ1は鋭角に形成されている
。一方、皿形受刃11はその周縁部に刃先13を有し、
外側の刃面13A及び内側の刃面13Bともに、回転軸
線に直交する平面A−Aに対し傾斜している。
しかして、刃先13の刃先角θ2も鋭角となっている。
再び第4図を参照するに、切断刃10は駆動装置(図示
せず)に連結された駆動軸14上に固定され、回転軸線
B−Hのまわりに強制回転される。
1対の皿形受刃IL11はそれぞわ、回転軸線B−Bに
平行な回転軸線C−Cを持一つ駆動軸15.15のスプ
ライン16.16に滑動可能に保持され駆動軸15と一
諸に回転する。駆動軸15.15も駆動装置(図示せず
)で強制回転されており、従って皿形受刃11.11も
強制回転される。駆動軸15.15は更にディスク17
.17を固定保持し、ディスク17.17と皿形受刃1
1.11との間にはフィルばね1B、18が配置されて
いる。コイルはね1B、1Bは皿形受刃11.11を駆
動軸15.15に対し滑動させるよう押しており、この
ため、第6図に示すように皿形受刃11.11の刃先1
3.13が常に切断刃10の刃面12.A、 12Aに
押し付けられる。なお、本実施例ではコイルばね18.
1Bが皿形受刃をその刃先が切断刃の刃面に圧接するよ
う押圧する手段を構成しているが、フィルばねに代えて
空気圧、油圧等を用いてもよい。また、駆動軸15に対
して皿形受刃を滑動可能とする代りに、皿形受刃を駆動
軸15に固定し、駆動軸をその軸線方向に押して皿形受
刃の刃先13を切断刃10の刃面10Aに圧接させるよ
うにしてもよい。切断刃10及び受刃11は常時圧接し
ているので摩耗が生じやすい。そこで、切断刃と受刃の
硬度を互いに異ならせ、一方が主として摩耗するように
しておくことが好ましい。
第5図において、切断刃10の回転軸線Bと皿形受刃1
1の回転軸線Cとの間には、カーペット1を載せて水平
に右方向に自走するカーペット受台19があり、カーペ
ット1の上方には切断刃10の押圧力によってカーペッ
トが持上げられるのを阻止する抑え四−ル20がある。
抑えロール20は第4図に見られる如く皿形受刃11.
11の両側近傍に1対設けている。再び第5図を参照す
るに、皿形受刃11の回転軸lsCは切断刃10の回転
軸線Bを通りかつカーペット走行面に直角な直線D−D
に対し距離りだけカーペット供給側にずれており、従っ
て、皿形受刃11の刃先と切断刃10の刃面との接触点
即ち切断点21も直線・D−Dよりカーペット供給側に
ずれている。この効果については後述する。
次に上記構成の切断装置によるカーペット切断方法を、
説明する。切断刃10及び受刃11は第5図に矢印ES
Fで示す方向に強制回転されている。
カーペット1は表層材2の面を受刃11側に、裏打材3
の面を切断刃10側に向けて、カーペット受台19に載
せられ、矢印Gで示す方向に、即ち図面の左から右方向
に送られ切断刃10と受刃11の間に供給される。この
さい、カーペットは表層材2が切断刃10と受刃11と
の接触点21のところを通過するように通される。まず
カーペラ)1の裏打材3が切断刃10で押し切られる。
切断刃10は両側に傾斜した刃面を有しているので、カ
ーペットを正確な直線状に切ることができる。なお、こ
のさい切断刃10の押圧力によってカーペット1が上方
に押し上げられる傾向が生、しるが1対の抑えロール2
0.20がカーペットを押えるので良好な切断が行われ
る。次いで、切断刃10の刃面と受刃11の刃先の接触
点で表層材2のパイル繊維層が押し切られかつ摺り切ら
れる。
このさい、受刃11の刃先は常に切断刃10の刃面に強
く押し付けられているので刃先の摩耗の有無にかかわら
ず良好な切断が行われる。なお、受刃11の刃先と切断
刃の刃面との接触点21における両者の移動速度が一致
していると、微細な繊維が上下の刃に挟まれたまま切断
されずに出てしまうことがあるので、両者の移動速度が
異なるよう、切断刃10及び受刃11の回転速度が定め
られている。種々な試験切断により、カーペット受台1
9の走行速度と切断刃10の周速とを一致させ、受刃1
1の周速を切断刃10の周速より遅くすると最も好まし
い結果が得られた。
前記したように本実施例では、受刃11の回転軸線C−
Cをカーペット供給側にずらしている。
このため、カーペット1の裏打材3の通過位置が下方に
下がり、切断刃10がカーペット1に切込む角度α(第
5図参照)が大きくなり裏打材3に対する大きい切断力
が得られるので、切断面精度が向上し、仕上りが美麗と
なる。切断刃10の回転軸線と受刃11の回転軸線との
水平方向の距離又は、裏打材3が先に受刃11に接触し
ない範囲で、カーペットの厚さと、切断刃及び受刃の直
径に応じて定めればよく、そのため、本実施例では回転
軸線位置を調節可能となしている。
上記装置及び方法によれば、切断刃10がカーペットの
裏打材面より切断する形となるため、得られたカーペッ
トタイルは第7図のように逆Vカットとなり、施工時に
目地あきのない良好な外観を呈する。
なお、上記実施例ではカーペットを自走するカーペット
受台に載せて、切断刃及び受刃の間に供給したが、本発
明はこれに限定されず、コンベアシステムが用いられて
もよく、また逆にカーペットを静置しておき、切断刃、
受刃をカーペットに沿って走行させるようにしてもよい
以上詳述したように、本発明によれば、両側に傾斜した
刃面を有する円盤形切断刃でカーペットの裏打材側から
切断しているので、両面切断により得られたカーペット
タイルの直線度が向」ニし、しかもカーペットタイルの
端面が逆■カットとなる。更に、カーペットの切断しに
くい表層材は切断刃の刃面に皿形受刃の鋭角の刃先を圧
接させて切断し、かつ刃先或は刃面が摩耗しても常に刃
先の圧接状態は維持されているので、良好な切断が長期
間可能である。かくして、本発明は寸法精度の優れた、
かつ施工時に目地あきかない美麗なカーペットタイルを
得ることが出来るという優れた効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来例を示す正面図、第3図
は第2図の装置によって切断されて得られたカーペット
タイルの正面図、第4図〜第6図は本発明の1実施例を
示すそれぞれ正面断面図、側面図、1細波大正面断面図
、第7図は上記実施例によって切断されて得られたカー
ペットタイルの正面断面図″である。 1・・・カーペット 2・・・表層材 3・・・裏打材 10・・・切断刃 11・・・受刃 12A・・・刃面 13・・・刃先 15・・・駆動軸 18・・・コイルばね 19・・・カーペット受台20
・・・抑えロール 牙1図 第2因 第3因 第4図 り 第5図 A16図 オ 7図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 表層材の裏面に弾性材料の裏打材を設けたカー
    ペットの切断方法において、両側面に傾斜した刃面を有
    する円盤形切断刃と該切断刃の両側の刃面に圧接される
    刃先を有する1対の皿形受刃とを強制回転させ、カーペ
    ットの表層材面を受刃側に、裏打材面を切断刃側に向け
    て切断することを特徴トスるカーペットの切断方法。
  2. (2)前記切断刃の刃面の前記受刃の刃先との接触点に
    おける移動速度が、前記受刃の刃先の移動速度とは異な
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカーペ
    ット切断方法。
  3. (3)前記切断刃の回転軸線を通り、切断中のカーペッ
    トに直交する直線に対し、カーペット供給側において、
    前記受刃の刃先が切断刃の刃面に接触することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のカーペット
    の切断方法。
  4. (4) 刃先角が鋭角の刃先とその両側の傾斜した刃面
    とを有する円盤形切断刃と、該切断刃を回転駆動する装
    置と、刃先角が鋭角の刃先を有し、かつ該刃先が前記切
    断刃の両側の刃面にそれぞれ接触しうるよう配置された
    1対の皿形受刃と、該皿形受刃を回転駆動する装置と、
    前記皿形受刃をその刃先が前記切断刃の刃面に圧接する
    よう押圧する手段とを有することを特徴とするカーペッ
    トの切断装置。
  5. (5)前記皿形受刃を回転駆動する装置が、前記切断刃
    の回転軸線に平行な駆動軸を有し、前記皿形受刃は該駆
    動軸に軸方向に滑動自在に保持され、前記押圧する手段
    が前記皿形受刃を前記駆動軸に対して滑動させるよう押
    すばねであることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載のカーペットの切断装置。
  6. (6)前記回転受刃の回転軸線が、前記切断刃の回転軸
    線を通りかつカーペットの走行路に直交する直線に対し
    、カーペットの供給側の方に、ずれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項又は第5項記載のカーペット
    の切断装置。
  7. (7)前記切断刃の刃面の硬度が、前記皿形受刃の刃先
    の硬度と異なることを特徴とする特許開求の範囲第4項
    から第6項のうちのいずれか1項に記載のカーペットの
    切断装置。
JP13472083A 1983-07-23 1983-07-23 カ−ペットの切断方法 Granted JPS6025698A (ja)

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JPS6025698A true JPS6025698A (ja) 1985-02-08
JPS622960B2 JPS622960B2 (ja) 1987-01-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212800A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Pilot Ink Co Ltd 可逆変色性表示体及びそれを用いた可逆変色性表示体セット
JP2011073890A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sumitomo Electric Ind Ltd ファイバカッターとファイバカット方法

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