JPS60256797A - 蓄熱−熱交換装置 - Google Patents

蓄熱−熱交換装置

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JPS60256797A
JPS60256797A JP59110765A JP11076584A JPS60256797A JP S60256797 A JPS60256797 A JP S60256797A JP 59110765 A JP59110765 A JP 59110765A JP 11076584 A JP11076584 A JP 11076584A JP S60256797 A JPS60256797 A JP S60256797A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕、 本発明は蓄熱−熱交換装置に係り、特に太陽熱発電装置
等に用いる日射変動を吸収してプラントを安定に運転す
るのに好適な蓄熱−熱交換装置に関するものである。
〔発明の背景〕
太陽熱発電装置においては、日射変動を吸収してプラン
トラ安定に運転するため、蓄熱装置が設けである。特に
、太陽熱により過熱蒸気を発生させ、その過熱蒸気によ
り発電するようにした太陽発電装置([エネルギー・資
源JvoL2.A31981、p279〜p285)に
おいては、第1図に示すように、蒸発用集熱器1で発生
した蒸気は気水分離器2で水と分離した後過熱用集熱器
3へ送り、ここでさらに加熱して過熱蒸気とする。そし
て、蓄熱運転時には、過熱蒸気の熱を潜熱型溶融塩蓄熱
装置(以下単に潜熱型蓄熱装置という)4に高温で蓄熱
し、潜熱型蓄熱装置4から出た低温の蒸気を熱水の形で
アキュムレータ5に蓄熱する。また、放熱運転時には、
アキュムレータ5で飽和蒸気を発生させ、その飽和蒸気
を潜熱型蓄熱装置4により加熱して過熱蒸気として流量
調節弁6を経てタービン発電機7に送る。なお、8はコ
ンデンサー、・9は水タンク、10は給水ポンプ、11
は循環ポンプである。
第2図は従来の潜熱型蓄熱装置の構造を示す断面図であ
る。第2図においては、蓄熱材であるKCj−LiC1
の混合塩(融点352iC)21が、パイプ状の容器2
2内に融解による体積膨張を吸収するだめの空間23を
残して充填してあり、カプセル状に密封してあり、この
カプセル24を多数本タンク状の蓄熱容器25に挿入し
た構成の潜熱型蓄熱装置としである。
蓄熱運転時には、過熱蒸気が蓄熱容器入口2′6から導
入され、多数のカプセル24の間の隙間を通る間にカプ
セル24と熱交換して低温になった蒸気が蓄熱容器出口
27から出て行く。また、放熱運転時には、低温の飽和
蒸気が蓄熱容器入口26から導入され、カプセル24と
熱交換して過熱蒸気となり、これが蓄熱容器出口27か
ら出て行く。
じ潜熱型蓄熱装置41・混合塩0大きな融解5.1潜熱
を利用して蓄熱するようにしであるため、装0置を小型
化できるという利点があるが、放熱運転時には低温の蒸
気と熱交換してカプセル24の中の溶解した蓄熱材21
が比較的短時間のうちに凝固し、カプセル24の中心部
と表面との間の熱伝達率が低下し、そのため、放熱運転
時の入口蒸気温度の変動に対する熱交換の応答が悪く、
出口蒸気温度が大きく変化するという欠点がある。さら
に、蓄熱運転時および放熱運転時とも熱伝達の悪い蒸気
によって熱交換されるだめ、効率よく運転するためには
伝熱面積を大きくする必要があるという欠点も有してい
る。さらに、蓄熱材融解時の体積膨張によるカプセル破
損を防止するため、カプセル24内の蓄熱材21を上部
より融解させる必要があり、そのため、蓄熱運転時の過
熱蒸気入口26を蓄熱容器25の上部に設けておく必要
がある。
第3図は潜熱型蓄熱装置の欠点を改善するようにした従
来の顕熱型溶融塩蓄熱装置(以下単に顕熱型蓄熱装置と
いう)の構造を示す断面図である。
第3図においては、蓄熱材31が蓄熱容器32の中に融
解時の体積膨張を吸収するための空間33を残して入れ
である。なお、蓄熱材31としては、その融点が必要な
蒸気温度より十分低く、かつ、必要な蒸気温度より高温
でも安定な物質、例えば、KHOa(53重量%)Na
NO3(7重量%)NaNOx(40重量%)の混合塩
(融点142C)等が使用しである。
蓄熱容器32の内部には、多数のU字管34が設けてあ
り、各U字管34の両端は、それぞれ入口プレナム35
、出口プレナム36を経て蒸気入口管37、蒸気出口管
38につながっている。
蓄熱容器32内の蓄熱材31は、通常時は溶融しており
、蓄熱材出口39からポンプ(図示せず)等により吸収
され、太陽熱集熱器(図示せず)等により加熱された後
、蓄熱材入口40より蓄熱容器32内に戻る。
第3図に示す顕熱型蓄熱装置41を太陽熱発電装置に適
用した例を第4図に示す。第4図におい、て、蒸発用集
熱器1で発生した蒸気は、気水分離器2で水と分離され
た後、アキュムレーター5に蓄熱され、アキュムレータ
ー5からの飽和蒸気は、顕熱型蓄熱装置41で加熱され
、過熱蒸気となって流量調節弁6を経てタービン発電機
7に送られる。
顕熱型蓄熱装置41内の溶融した蓄熱材31は、ポンプ
42により循環され、過熱用集熱器3内で太陽熱により
直接加熱されて顕熱型蓄熱装置41に戻る。
したがって、顕熱型蓄熱装置41の場合は、通常時には
蓄熱材31が溶融しているため、自然対流さらにはポン
プ42による強制対流が期待でき、U字管34内の蒸気
と蓄熱材31との間の熱伝達率が高く、第2図に示した
従来の潜熱型蓄熱装置4に比較して2〜3倍の熱応答特
性が得られる。
さらに、顕熱型蓄熱装置41では、蓄熱材31が太陽熱
により直接加熱されるため、高い効率で蓄熱できる。
しかし、顕熱型蓄熱装置41では、潜熱の1/10〜1
/100種度の値の顕熱を利用している・1 ので、装置が非常に大型になるという欠点がある。
さらに、蓄熱材31をポンプ42によって循環させる場
合、配管内で蓄熱材31が凝固するのを防止するだめ、
あらかじめ蓄熱材31が融点以上の温度になるように配
管を予熱しておく必要がある。
また、蓄熱容器32内の蓄熱材31が凝固した場合には
、融解時の体積膨張により蓄熱容器32および蓄熱容器
32内の構造物が破損する恐れがあるので、それを防止
するため、U字管34内に蒸気を流して蓄熱材31の上
部より徐々に融解されるなどの処置が必要であるという
欠点を有している。
〔発明の目的〕
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、熱応答性がよく、かつ、配管系等を予熱する
必要がなく、小型化が可能な蓄熱−熱交換装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、蓄熱容器内に設けた熱交換用配管と上
記蓄熱容器内に入れた顕熱を利用する低融点蓄熱材およ
び潜熱を利用する高融点蓄熱材と、(上記2種の蓄熱材
が混合しないようにする隔壁とよりなる構成とした点に
ある。
〔発明の実施例〕
以下本発明を第5図〜第7図に示した実施例および第8
図を用いて詳細に説明する。
第5図は本発明の蓄熱・熱交換装置の一実施例を示す断
面図である。第5図において、51は円筒縦型の蓄熱容
器で、その内部に融解時の体積膨張を吸収するための空
間52を残して低融点蓄熱材53が充填しである。低融
点蓄熱材53としては、できるだけ融点が低く、かつ、
高温で化学的に安定なものが望ましく、本実施例では、
KNOa(53重量’l=)−NaNO3(7重電%)
−NaN0+(40重量%)の混合塩(融点142tr
)を用いである。
54は高融点蓄熱材で、パイプ状の容器55内に融解に
よる体積膨張を吸収するだめの空間56を残して充填し
て、カプセル状に密封しである。
この高融点蓄熱材54を密封したカプセル57は、蓄熱
容器51内の中央部に多数室ててカプセル57内の高融
点蓄熱材54の凝固時液面が低融点蓄熱材53の溶融時
液面より低くなるように配置しである。高融点蓄熱材5
4としては、目標とする出口蒸気温度によって変えるよ
うにするが、本実施例では、出口蒸気温度を3401G
として、融点352CのKCl−LiC1の混合塩を用
いである。
58はヒートパイプで、ヒートパイプ58は、蓄熱容器
51のほぼ中央部に下部から挿入してあり、このヒート
パイプ58の放熱@59の先端が低融点蓄熱材53の凝
固時の液面よシ高く々るようにヒートパイプ58が配置
17である。そし、て、ヒートパイプ58の集熱部60
には集熱板61が取9付けてあり、真空に排気されたガ
ラス管62内に配置しである。なお、ヒートパイプ58
内には、作動媒体として小量のカリウムが密封しである
。他のヒートパイプ58についても同様である。
63は加熱すべき蒸気を通すU字管で、TJ字管63の
一端は、蓄熱d器51の上部の周辺部に設けた入口ブレ
ナム64を経て蒸気入口管65につながっておシ、他端
は、蓄熱容器51の上部の中央部に設けた出口プレナム
66を経て蒸気出口管67につながっている。
入口プレナム64と出口プレナム66との境界には、円
筒状の断熱壁68が設けである。さらに、低融点蓄熱材
53を強制対流させるだめのかく拌器69が蓄熱容器5
1の側壁を貫通して設けである。
第6図は第5図のヒートパイプ58の放熱部59の詳細
構造の一実施例を示す断面図である。
第6図において、ヒートパイプ放熱部59の内径は一定
としてあり、その外径は放熱部59の先端はど小さくし
てあり、ヒートパイプ壁70の肉厚は、図示のように、
基部よシ先端になるほど薄くしである。さらに、放熱部
59の外周に軸方向に沖びる放熱フィン71が放射状に
複数枚設けてあり、各放熱フィン71の半径方向の幅は
、放熱部59の先端はど狭くなるようにしである。第7
図は第6図のA−A線断面図である。
以下動作および効果について説明する。本発明に係る蓄
熱・熱交換装置においては、低融点蓄熱材53と高融点
蓄熱材54とを同一の蓄熱容器51内に配置しであるの
で、高融点蓄熱材54の大きな潜熱と、通常使用時には
常に溶融している低融点蓄熱材53の高い熱伝達率とに
よΦ、装置の大きさを従来の顕熱型蓄熱装置の1/3〜
115と小さくできるとともに、顕熱型蓄熱装置の2〜
3倍の熱応答特性を示すようにできる。
さらに、集熱した太陽熱を蓄熱・熱交換装置に蓄熱する
だめの蓄熱用配管をヒートパイプ58で構成してあシ、
ヒートパイプ58内の作動媒体は小量としであるので、
融解時の体積膨張によってヒートパイプ58が破損する
ことはない。また、作動媒体が凝固しても、ヒートパイ
プ集熱部60が太陽熱によって加熱されれば作動媒体が
融解し、ヒートパイプとして作動を開始する。そのため
、運転開始時における配管系の予熱等は不要である。
さらに、ヒートパイプ放熱部59を蓄熱容器51の下方
より上方へ挿入してあり、かつ、ヒー5.1 ドパイブ放熱部59の内径はほぼ同一としてあり、1外
径のみ軸方向に対して変化させて、ヒートパイプ放熱部
59の先端はど肉厚を薄く構成しであるので、低融点蓄
熱材53が凝固している場合には、ヒートパイプ放熱部
59の先端はど放熱量が太きい。また、ヒートパイプ放
熱部59の先端を低融点蓄熱材53の凝固時の液面より
高くしである。
これらのため、凝固している低融点蓄熱材53は、その
上面より融解を開始し、融解時の体積膨張は空間52で
吸収され、蓄熱容器51等を破損することがない。
さらに、ヒートパイプ放熱部59の外周の軸方向に放熱
フィン71を設けであるので、ヒートパイプ壁70の近
傍で融解した低融点蓄熱材53の体積膨張分は、障害な
くヒートパイプ壁70に沿って上方へ移動し、融解時の
体積膨張によって構造物を破損することがない。
また、蓄熱用配管であるヒートパイプ58の放熱部59
を蓄熱容器51の中心部付近に配置し、放熱用配管であ
るU字管63の蒸気入口側を蓄熱容器51の周辺部に、
蒸気出口側を蓄熱容器51の中心部付近に配置しである
ので、周辺部の蓄熱材温度が低く、中心部の蓄熱材温度
が高くなるように保持することができる。これにより、
蓄熱容器51からの自然放熱量を少なくでき、出口蒸気
温度を高く保つことができる。
また、カプセル57内の高融点蓄熱材54の凝固時の液
面が低融点蓄熱材53の溶融時の液面より低くなるよう
にカプセル57を配置しであるので、溶融した低融点蓄
熱材53の上部の温度が下部の温度より高くなっている
ことを利用して、高融点蓄熱材54を上面より融解させ
ることができる。これより、高融点蓄熱材54の融解時
の体積膨張を空間56で吸収することができる。
なお、第5図のU字管63の一部を2重管として、その
外側の管内に低融点蓄熱材53を充填し、融解時の体積
膨張を吸収するだめの空間を残して密封し、高融点蓄熱
材54を蓄熱容器51に充填する構成としてもよく、同
一効果が得られる。
第8図は第5図の蓄熱・熱交換装置を用いた太陽熱発電
装置の例を示す概略システム構成図である。第8図にお
いて、ヒートパイプ集熱部60で集熱された太陽熱は、
ヒートパイプ58によって運ばれ、蓄熱容器51内のヒ
ートパイプ58のヒートパイプ放熱部59より放熱され
て蓄熱材53゜54を加熱する。蓄熱・熱交換装置には
、給水ポンプ10によって水が送られ、U字管63内で
蓄熱材53.54と熱交換して蒸発するとともに、さら
に過熱されて過熱蒸気となる。この過熱蒸気は、流量調
節弁6を経てタービン発電機7へ送られる。このように
、本発明に係る蓄熱・熱交換装置を適用することによっ
て、従来の蓄熱装置を適した第1図および第4図の太陽
熱発電装置に比較して、蓄熱−熱交換装置まわシの配管
を極めて簡単化できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高融点蓄熱材の
大きな潜熱と、溶解している低融点蓄熱材の高い熱伝達
率とを利用するようにしであるので、放熱時の熱応答特
性を潜熱型蓄熱装置に比較パシて大幅に改善することが
でき、かつ、大きさを従来の顕熱型蓄熱装置の1/3〜
115に小さくでき、さらに、蓄熱容器内の蓄熱材を常
に上方から融解させることができ、しかも、融解時の体
積膨張分を上方に逃がすことができるので、蓄熱材が凝
固した場合でも予熱する必要が々く、また、ヒートパイ
プを使用しているので、複雑な配管系をなくすることが
でき、かつ、配管系を予熱する必要がないという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の潜熱型蓄熱装置を用いた太陽熱発電装置
の概略システム構成図、第2図は従来の潜熱型蓄熱装置
の断面図、第3図は従来の顕熱型蓄熱装置の断面図、第
4図は第3図の顕熱型蓄熱装置を用いた太陽熱発電装置
の概略システム構成図、第5図は本発明の蓄熱・熱交換
装置の一実施例を示す断面図、第6図は第5図のヒート
パイプの放熱部の詳細構造の一実施例を示す断面図、第
7図は第6図のA−A線断面図、第8図は第5図の蓄熱
・熱交換装置を用いた太陽熱発電装置の一例を示す概略
システム構成図である。(151竺く蓄熱容器、52.
56・・・空間、5,3・・・低融点蓄熱材、54・・
・高融点蓄熱材、55・・・パイプ状の容器、57・・
・カプセル、58・・−ヒートパイプ、59・・・ヒー
トパイプ放熱部、60・・・ヒートパイプ集熱部、61
・・・集熱板、62・・・ガラス管、63・・・U字管
、64・・・入口プレナム、65・・・蒸気入口管、6
6・・・出口プレナム、67・・・蒸気出口管、68・
・・断熱壁、70・・・ヒートパイプ壁、71・・・放
熱フィン。 代理人弁理士高橋明夫 第11fJ ■2回 垢3FiJJ 10(/ 53 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蓄熱容器内に設けた熱交換用配管と、前記蓄熱容器
    内に充填した顕熱を利用する低融点蓄熱材および潜熱を
    利用する高融点蓄熱材と、前記2種の蓄熱材が混合しな
    いようにする隔壁とよりなることを特徴とする蓄熱−熱
    交換装置。 2、前記熱交換用配管は、蓄熱用配管と放熱用配−管と
    よシなシ、前記蓄熱用配管はヒートパイプで構成してあ
    り、該ヒートパイプの放熱部が前記蓄熱容器内に挿入し
    である特許請求の範囲第1項記載の蓄熱−熱交換装置。 3、前記ヒートパイプの放熱部は前記蓄熱容器の下方よ
    り上方へ挿入してあり、前記放熱部の内径はほぼ一定で
    、外径は前記放熱部の先端はど小さくしてあり、前記放
    熱部の外周の軸方向に放射状に複数個の放熱フィンが設
    けである特許請求の範囲第2項記載の蓄熱−熱交換装置
    。 4、前記ヒートパイプの放熱部の先端位置が前記低融点
    蓄熱材および高融点蓄熱材の凝固時の液面より高くなる
    ように前記放熱部が配置しである特許請求の範囲第2項
    または第3項記載の蓄熱−熱交換装置。 5、前記蓄熱用配管は前記蓄熱容器の中心部付近に配置
    してあり、前記放熱用配管は、熱媒体入力側が前記蓄熱
    容器の周辺部に、熱媒体出口側が前記蓄熱容器の中心部
    付近に配置しである特許請求の範囲第2項または第3項
    または第4項記載の蓄熱−熱交換装置。 6、前記高融点蓄熱材の凝固時の液面が前記低融点蓄熱
    材の溶融時の液面より7低くなるようにしである特許請
    求の範囲第1項または第2項または第3項または第4項
    まだは第5項記載の蓄熱−熱交換装置。
JP59110765A 1984-06-01 1984-06-01 蓄熱−熱交換装置 Granted JPS60256797A (ja)

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