JPS60256647A - 遊星歯車減速機構の安全装置 - Google Patents
遊星歯車減速機構の安全装置Info
- Publication number
- JPS60256647A JPS60256647A JP59109587A JP10958784A JPS60256647A JP S60256647 A JPS60256647 A JP S60256647A JP 59109587 A JP59109587 A JP 59109587A JP 10958784 A JP10958784 A JP 10958784A JP S60256647 A JPS60256647 A JP S60256647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- gear
- internal gear
- reduction mechanism
- lining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
- F16H35/10—Arrangements or devices for absorbing overload or preventing damage by overload
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、遊星歯車減速機構の過負荷に対する安全装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来技術
遊星歯車減速機構は、入力軸の回転が伝達される太陽歯
車、太陽歯車に噛合う遊星歯車及び更にその外側のイン
ターナルギヤを有していて、前記遊星歯車の公転運動を
出力側に取出すことによって減速作用を行わせるもので
、今日広く用いられているものである。
車、太陽歯車に噛合う遊星歯車及び更にその外側のイン
ターナルギヤを有していて、前記遊星歯車の公転運動を
出力側に取出すことによって減速作用を行わせるもので
、今日広く用いられているものである。
本発明が解決しようとする問題点
従来の遊星歯車減速機構においては、インターナルギヤ
部を取付けねじによりケースに完全に固定しているので
、安全機構が全く存在しないため過負荷や衝撃荷重に対
しては減速機構部材で全て耐えなければならず、寿命が
短くなったり、場合によっては破損を起こす場合がある
。
部を取付けねじによりケースに完全に固定しているので
、安全機構が全く存在しないため過負荷や衝撃荷重に対
しては減速機構部材で全て耐えなければならず、寿命が
短くなったり、場合によっては破損を起こす場合がある
。
また、入力側にモータが使用された場合には、モータが
異常に発熱したり、場合によってはロック状態になって
焼損事故につながる・こともある。
異常に発熱したり、場合によってはロック状態になって
焼損事故につながる・こともある。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は、従来装置の前記のような欠点に鑑み、インタ
ーナルギヤの側面に配した摩擦板の摩擦力によりインタ
ーナルギヤの回転方向に対する固定を行うものであって
、これにより減速機構が過負荷から保護されるのみなら
す、被駆動機側の確実な保護も行うことができるもので
ある。
ーナルギヤの側面に配した摩擦板の摩擦力によりインタ
ーナルギヤの回転方向に対する固定を行うものであって
、これにより減速機構が過負荷から保護されるのみなら
す、被駆動機側の確実な保護も行うことができるもので
ある。
なお、以下に説明する実施例はインターナルギヤ側面に
インターナルリングが固定されたものを示すが、これは
例示のためのものであって、本発明の必須の要件ではな
い。
インターナルリングが固定されたものを示すが、これは
例示のためのものであって、本発明の必須の要件ではな
い。
実 施 例
以下、添付図面に基づいて本発明の詳細な説明すると、
モータ１の出力軸２は遊星歯車減速機構３の太陽歯車４
の入力穴に挿入されている。
モータ１の出力軸２は遊星歯車減速機構３の太陽歯車４
の入力穴に挿入されている。
遊星歯車減速機構は太陽歯車４、遊星歯車５、これに両
側からはめ合わされたローラ６．６′、インターナルギ
ヤ７及びその両端部に固定されたインターナルリング８
，８′から成っていて、インターナルギヤ７の両側面が
ライニング（摩擦板）９．９’により挟まれていて、ギ
ヤケース１０に設置されている。インターナルギヤ７の
外周部とギヤケース穴の嵌合いはガタはなく自由に回転
し得る程度になっている。
側からはめ合わされたローラ６．６′、インターナルギ
ヤ７及びその両端部に固定されたインターナルリング８
，８′から成っていて、インターナルギヤ７の両側面が
ライニング（摩擦板）９．９’により挟まれていて、ギ
ヤケース１０に設置されている。インターナルギヤ７の
外周部とギヤケース穴の嵌合いはガタはなく自由に回転
し得る程度になっている。
出力軸１１はブラケット１２にベアリング１３により支
持されて、軸端部は遊星歯車減速機構３の出力穴に挿入
されている。出力側のライニ、！′グ９′は月°′グ押
″−目に押５付けられている。ライニング押え１４の押
し付は力はライニング押えバネ１５の反力により発生す
る。
持されて、軸端部は遊星歯車減速機構３の出力穴に挿入
されている。出力側のライニ、！′グ９′は月°′グ押
″−目に押５付けられている。ライニング押え１４の押
し付は力はライニング押えバネ１５の反力により発生す
る。
スプリングビン１６はライニング押え１４の回転防止用
のビンである。そして、ギヤケース１０とブラケット１
２はファスナービン１７により締結されている。
のビンである。そして、ギヤケース１０とブラケット１
２はファスナービン１７により締結されている。
遊星歯車減速機構のトルク伝達経路は、まずλカトルク
が太陽歯車４に伝達され、これが遊星歯車５の自転トル
クを発生する。遊里歯車５はこの自転トルりによりイン
ターナルギヤ７のピッチ円上を自転しながら公転する。
が太陽歯車４に伝達され、これが遊星歯車５の自転トル
クを発生する。遊里歯車５はこの自転トルりによりイン
ターナルギヤ７のピッチ円上を自転しながら公転する。
この公転トルクが出力部に伝達されるものである。
ここで、インターナルギヤ部には遊星歯車５の自転トル
クに相当する回転方向の反力が作用する。この反力をラ
イニング９．９′の摩擦力で保持してインターナルギヤ
７の回転方向の固定を行う。
クに相当する回転方向の反力が作用する。この反力をラ
イニング９．９′の摩擦力で保持してインターナルギヤ
７の回転方向の固定を行う。
もし、過負荷になれば、遊星歯車５の公転トルクが大き
くなり、その反作用トルクを受けているインターナルギ
ヤ７の回転トルクも太きく ６． 、（なり、ライニン
グ９１９′の摩擦力以上になる。
くなり、その反作用トルクを受けているインターナルギ
ヤ７の回転トルクも太きく ６． 、（なり、ライニン
グ９１９′の摩擦力以上になる。
その結果、インターナルギヤ７はギヤケース１０内で入
力回転とは反対の方、向に回転し、過負荷を逃げること
ができる。入力軸トルクとインターナルギヤ回転トルク
の関係は次のようになる。
力回転とは反対の方、向に回転し、過負荷を逃げること
ができる。入力軸トルクとインターナルギヤ回転トルク
の関係は次のようになる。
即ち、
インターナルギヤ回転トルク
発明の効果
本発明は、以上のように構成されているから、遊星歯車
減速機構の安全装置として機能し、減速機構自体の保護
及び被駆動機側の保護も行うことができる。しかも摩擦
式の安全機構であるから、衝撃荷重が発生しない。
減速機構の安全装置として機能し、減速機構自体の保護
及び被駆動機側の保護も行うことができる。しかも摩擦
式の安全機構であるから、衝撃荷重が発生しない。
そして、湿式用ライニングを使用することにより減速機
構の潤滑も問題なく行うことができる。また、湿式用ラ
イニングの使用により摩擦係数が安定し、設定トルクの
信頼性及び耐久性が高くなる。
構の潤滑も問題なく行うことができる。また、湿式用ラ
イニングの使用により摩擦係数が安定し、設定トルクの
信頼性及び耐久性が高くなる。
ばね圧を変えることにより、設定トルクを自由に変える
ことができることは勿論である。
ことができることは勿論である。
更に、特殊の効果としてモータ付の電動シリンダ（いわ
ゆるパワーシリンダ）に使用する場合、インチング操作
で行う場合には、ストローク規制のりミントスイッチが
不用となるほか、押し付は停止も可能となる。そして、
モータの駆動トルクよりも小さな設定トルクにしておく
と、ソフトな起動を行うことができる。
ゆるパワーシリンダ）に使用する場合、インチング操作
で行う場合には、ストローク規制のりミントスイッチが
不用となるほか、押し付は停止も可能となる。そして、
モータの駆動トルクよりも小さな設定トルクにしておく
と、ソフトな起動を行うことができる。
なお、本発明の装置は構成が簡単であり、部品点数も少
なく、安価に製作することができる。
なく、安価に製作することができる。
そして、湿式の赫ライニングを用いることに １′より
摩耗が少なく、メインテナンスフリーにすることができ
る。
摩耗が少なく、メインテナンスフリーにすることができ
る。
図面は本発明の実施例を示す断面図である。
７・・・インターナルギヤ ９，９′・・・摩擦板代理
人 弁理士 祐用尉−外２名
人 弁理士 祐用尉−外２名
Claims (1)
- インターナルギヤの側面に配した摩擦板の摩擦力により
インターナルギヤの回転方向に対する固定を行うことを
特徴とするＭ星歯車減速機構の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59109587A JPS60256647A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 遊星歯車減速機構の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59109587A JPS60256647A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 遊星歯車減速機構の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256647A true JPS60256647A (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=14514041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59109587A Pending JPS60256647A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 遊星歯車減速機構の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60256647A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015006156A1 (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Moog Inc. | Torque limiter responsive to output torque |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP59109587A patent/JPS60256647A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015006156A1 (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Moog Inc. | Torque limiter responsive to output torque |
| CN105431656A (zh) * | 2013-07-09 | 2016-03-23 | 穆格公司 | 响应于输出力矩的力矩限制器 |
| US9470272B2 (en) | 2013-07-09 | 2016-10-18 | Moog Inc. | Torque limiter responsive to output torque |
| CN105431656B (zh) * | 2013-07-09 | 2018-04-27 | 穆格公司 | 响应于输出力矩的力矩限制器 |
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