JPS6025660A - 樹脂モ−ルド型砥石 - Google Patents

樹脂モ−ルド型砥石

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JPS6025660A
JPS6025660A JP13309483A JP13309483A JPS6025660A JP S6025660 A JPS6025660 A JP S6025660A JP 13309483 A JP13309483 A JP 13309483A JP 13309483 A JP13309483 A JP 13309483A JP S6025660 A JPS6025660 A JP S6025660A
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JP
Japan
Prior art keywords
grinding wheel
epoxy resin
resin
mold
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP13309483A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Matsumori
昇 松森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIZUHO KENMA TOISHI KK
Original Assignee
MIZUHO KENMA TOISHI KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6025660A publication Critical patent/JPS6025660A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D5/00Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
    • B24D5/14Zonally-graded wheels; Composite wheels comprising different abrasives

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、砥石欠損等の損傷を防止し、高能率でかつ
経済的な加工作業を可能とすることを目的とする樹脂モ
ールド型砥石に関するものである。
従来用いられてきた樹脂モールド型砥石は、金型内に砥
石を入れ、砥石の周囲にフェノール樹脂等の成形材料を
充填し、圧力(たとえば200〜600 kg 7cm
2)および熱(たとえば180〜200°C)を加えて
成形されるものであって、この加圧および加熱のために
、金型内に装填された砥石に亀裂等の損傷が生じたり、
または砥石の気孔を各種処理剤で充填処理した処理砥石
における処理効果に対して悪影響を及ぼしたりすること
もしばしば起こる。一方、金型については、形状が複雑
であったり、製造個数が僅少であっても、その都度高価
な金型を準備しなければならず、経済的蚤こもきわめて
不利である。さらに、従来法1こよる樹脂部分がフェノ
ール樹脂等の材質からなるときは、その部分がたとえ高
硬度で耐摩耗性、耐熱性にすぐれて強靭であったとして
も、特に硬鋼の研削加工においては、余興加工面への摩
擦抵抗を増大し、砥石性能を極端に低下させることも多
い。
この発明は、このような現状に着目してなされたもので
あって、砥石の切削面を除く周囲を、注型法によって、
エポキシ樹脂で塑造したことを特徴とする樹脂モールド
型砥石を提供するものである。以下その詳細を述べる。
まず、この発明における砥石は、アルミナ質、炭化硅緊
質、ダイヤモンドもしくは立方晶窒化硼素(CBN)等
からなる砥粒をビトリファイドボンド、メタルボンドま
たはレジンボンド等の結合剤で成形硬化させたものであ
る。また、この発明に用いるエポキシ樹脂は、通常、ビ
スフェノールAとエピクロルヒドリンとの縮合蟇こよっ
て得られるものであるが、ビスフェノールFやこれら一
連の同族系のものとハロゲン化樹脂、ポリアルコール、
ダイマ酸、もしくはノボラック系フェノール樹脂などに
エピクロルヒドリンによってエポキシ基を導入した樹脂
、または脂環式エポキシ樹脂であってもよく、このよう
な樹脂に、有機ポリアミンもしくは有機酸無水物などの
硬化剤、または、フェノール、メラミンもしくは尿素樹
脂等のメチロールを反応させて硬化させるのである。
このようにして得られるエポキシ樹脂硬化物は、従来の
フェノール樹脂にくらべて、硬度および機械的強度のほ
かに粘弾性に富み、耐熱温度がホーニングまたは、超仕
上げ加工等の切削温度(80〜95℃)付近にあって、
金属との面接触状態で摩擦抵抗が低く、適当な微少量摩
耗がきわめて容易である等のすぐれた性質を有するもの
であり、このような性質は、ガラス、黒鉛、または、長
石、陶石、滑石等の鉱石粉末の充填剤を適宜混入するこ
とによって一層改善され、砥石性能を助成向上させて高
能率でしかも経済的な加工を可能にするものである。す
なわち、エポキシ樹脂は、前記したような充填剤を添加
して、硬度、抗折強度、耐摩耗性等の物理的性質を適宜
調整変化させることによって、砥石摩耗との関連におい
て、被加工材料または加工条件等に適合させることが可
能であって、−例を挙げれば、樹脂材料の硬度をロック
ウェル硬度計によるR H硬度で35〜100程度に、
また、抗折強度(kg/cm”) 500〜I O00
程度に調整することができる。
つぎに、エポキシ樹脂を砥石の切削向を除く周囲1こ塑
造する方法としては、通常の注型法;こ従って、所望の
型内1こ入れた砥石の周辺に、硬化剤等を含む液状のエ
ポキシ樹脂を注入し、加圧することなく常温もしくはや
や加温しながら固化させる。
この際に使用する型は、金属製もしくは石膏製のものよ
りもシリコーンゴム製のものが好ましい。
なぜならば、シリコーンゴムは低収縮性であるため、複
雑な注型用型にも精度よく型取りすることができ、引裂
き強さ、抗張力、伸縮性、復元性、離型性および耐熱性
にもすぐれているので、型内の成形品の取り出しが容易
であり、かつ、反復使用に耐えて経済的であるからであ
る。
このような型から取り出された成形品は、砥石の切削面
を基準にして、全面を所定の寸法精度に研摩仕上げし、
砥石の切削面の周囲に位置する樹脂部分の端面を、砥石
切削面と同一平面fこなるように調整する。
以上のことから明らかなように、この発明の樹脂モール
ド型砥石においては、エポキシ樹脂を用いて塑造する際
に加圧および加熱を行なわないため、装填される砥石に
損傷を与えたり、または品質面に悪影響を与えたりする
ことは全くなく、エポキシ樹脂が被加工材料や加工条件
に適合して、加工面への適正な微少量摩耗特性を有する
ので、砥石性能を助成して微少量切削による精密仕上げ
と所望の加工精度、仕上げ面粗度等を容易に得ることが
できるので、この発明の意義はきわめて大きいと言うこ
とができる。
以下にこの発明の実施例および比較例を述べる。
〔実施例〕
粗研削用砥石として粒度#17o/2ooのCBN砥粒
を用い、仕上げ研削用砥石として粒度グレート15のC
BN砥粒を用いて、それぞれ、長さ24mm、幅3.8
mm、高さ5.5mmのビトリファイド砥石を用意した
。この砥石を、長さ33.5mm 、幅6mm、高さ1
5mmのシリコーンゴム製の型内の中央に、砥石の切削
向を下方に位置させて装填し、砥石の切削面を除く周囲
にエポキシ樹脂層を塑造した。このエポキシ樹脂層は、
ビスフェノールA系エポキシ樹脂54.5容量部に、硬
化剤としてトリエチレンテトラミン6.5容量部と、充
填剤としてガラス粉末31.4容量部および黒鉛粉末7
.6容量部の混合液をシリコーンゴム製の型内の空隙に
注入し、常温で24時間硬化反応を進行させた後、成形
体を型から取り出し、これを約2時間80℃に保って硬
化反応をさらに進行させて形成したものである。このよ
う1こエポキシ樹脂層が硬化すれば、砥石の切削面を基
準にして成形体の全面を研摩仕上げし、長さ32mm、
幅4.8mm、高さ13.5mm のエポキシ樹脂モー
ルド型ホーニング砥石を得た。
このようにして得られた2種の樹脂モールド型砥石(す
なわち、前記の粗研削用砥石および仕上げ研削用砥石)
のそれぞれについて、熱処理硬度Hv 650以上の合
金鋼を被研削物として加工直径35mm、長さ45mm
 の内径ホーニング加工を試みた。その結果、粗研削用
砥石を使用した粗ホーニングでは、直径毎分0.42m
mの定速切込みで、砥石が欠損等の支障を生ずることな
く、所定取代直径0.2mmを満足して高能率のホーニ
ング加工を容易に実施することができ、また、仕上げ研
削用砥石を使用した仕上げホーニングにおいては、直径
毎分0.1mmの定速切込みで、仕上げ量直径0.02
 mmを満足して、Rmax 0.8〜1.5μmの美
麗な仕上げ面粗度が得られた。砥石摩耗はいずれの場合
も被研削物1個当り僅かに0.25〜1.25μmであ
って、砥石寿命もきわめて長くすることができた。
〔比較例〕
実施例におけるエポキシ樹脂をフェノール樹脂に置き換
えたこと以外はすべて実施例と同一寸法のフェノール樹
脂モールド型砥石を作製した。フェノール樹脂層の形成
するに当っては、従来の加熱加圧法に準じて、温度19
0°C1圧力aookg/ cm2という条件を採用し
た。
得られた2種のフェノール樹脂モールド型砥石のうち、
粗研削用砥石を用いた粗ホーニングにおC)では、直径
毎分0.30mm1]上の高速切込みで砥石欠損が多発
し、研削面に深い傷を残して平常なホーニング作業がで
きず、また、仕上げ研削用砥石を用いた仕上げホーニン
グにおいては、直径毎分0.10mmkJ下の低速切込
みで、砥石の目つぶれまたは目詰まりを生じて一様な仕
上げ面積度が得られず、所望の加工精度を達成すること
はできなかった。
特許出願人 瑞穂研磨砥石株式会社 同 代理人 鎌 目」 文 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 砥石の切削面を除く周囲を、注型法によって、エポキシ
    樹脂で塑造したことを特徴とする樹脂モールド型砥石。
JP13309483A 1983-07-19 1983-07-19 樹脂モ−ルド型砥石 Pending JPS6025660A (ja)

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JP13309483A JPS6025660A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 樹脂モ−ルド型砥石

Applications Claiming Priority (1)

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JP13309483A JPS6025660A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 樹脂モ−ルド型砥石

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JPS6025660A true JPS6025660A (ja) 1985-02-08

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ID=15096697

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JP13309483A Pending JPS6025660A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 樹脂モ−ルド型砥石

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