JPS60256572A - 自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ - Google Patents

自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ

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Publication number
JPS60256572A
JPS60256572A JP59103402A JP10340284A JPS60256572A JP S60256572 A JPS60256572 A JP S60256572A JP 59103402 A JP59103402 A JP 59103402A JP 10340284 A JP10340284 A JP 10340284A JP S60256572 A JPS60256572 A JP S60256572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
gas
liquid
ball
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59103402A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Inoue
孝治 井上
Kikuji Takenaka
竹中 菊司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUKISOU EIKO KK
Original Assignee
NITSUKISOU EIKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NITSUKISOU EIKO KK filed Critical NITSUKISOU EIKO KK
Priority to JP59103402A priority Critical patent/JPS60256572A/ja
Publication of JPS60256572A publication Critical patent/JPS60256572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ピストン、プランジャ、ダイアフラム等を往
復運動体とする一般の往復動ポンプにおいて、吸入弁よ
り液体以外に空気を吸入するか、あるいは取扱い液が揮
発性の液であって低圧下においてガス体を発生する場合
の自動ガス抜き弁に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ポンプ室にガス体が混入すると、ガス体の圧縮性によっ
てポンプ作用が著しく害される。特に電磁式ダイアフラ
ムポンプのような小型ポンプでは特にこの作用が顕著と
なり充分なボンピングが行なえない。また、一般の往復
動ポンプにおいても、生しるこの現象を排除する必要が
ある。
〔従来の技術〕
従来からガス抜き専用の特殊構造をもったガス抜き弁機
構が公開されている。(例特公昭t7−/12θ3/)
この方法はスプリングで付勢された弁の作用によって適
正な圧力状態でガス体のみを放出するものである。ある
いは、ガス体の貯留状態をみて適時手動で弁を作動せし
めガスを放出する方法とが公知である。しかし、これら
の方法による場合ポンプ装置が複雑となるか、あるいは
、手動操作という面倒な問題を抱えている。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題を解決するために、発明者等は、! 特に実験
を繰り返し、検討した結果、何等複雑な弁機構を用いず
極めて簡単で安価に、ポンプ作用により自動的にガス体
を排出する機構の発明に到達した。
〔作 用〕
本発明の作用は、往復動ポンプにおいて、運転中または
、運転初期において、吸入したガス体あるいは液より発
生したガス体を自動的に分際排出できる機構を、もった
ガス抜き弁をポンプ室の吸入弁と吐出弁に併せて設置す
ることにより、ガス抜きを行ない、ポンプ作用を安定せ
しめることである。
更に、本発明は、空気または液体ガスの分離排出を極め
て簡単な構造によってすべての往復動ポンプに適用でき
る構造簡単なガス抜き弁を、安価に提供する。
〔実施例〕
便宜′上、小型ダイアフラムポンプにおける実施例を示
したが、ピストン、プランジャ及びダイアフラムを液の
駆動体とする在欧に図面によってガス抜き弁の機構を詳
細に説明する。
第1図は、小型ダイアフラム式往復動ポンプに採用した
、本発明にかかわる弁機構の概略図である。
吸入弁//から吸入ラインλを経て、ポンプ室内jに吸
引された液とガス混合体は、ぎンプ□室内でガスの浮力
により分離され液は、吐出ライン3より吐出弁21を経
て吐出管ロタに押し出される。ガス量が多いときは、吐
出ライン3中を往復するのみで吐出弁21にかかる背圧
に打ち勝てず、押し出すことができない。ガス体は、液
と分離して、ガス抜きライン弘を経て、ガス抜き弁上段
のボール3/に達する。弁室3.2に液が空かまたは小
量の場合は、ボール3/は落下して、下段ボールシート
33との間が開いて、ガス体は3j側に抜ける。また、
ガス抜き弁上段のボール3jは、自重によって上段ボー
ルシート3qに着座している。
吸入ストローク時、弁3jとシート31により外部から
空気を吸入することはない。
ガス、が排出されると吐出ストロークにおいて、液は吐
出ライン3より弁2/を経て液が吐出されるがガス抜き
弁上段ボール3/は、液より比重が軽いため浮力により
バルブシート33に押しつけられ、チェック弁の作用を
なし、液が弁より洩れるのを極力押えている。すなわち
、ガスの無い状態では、3/、33.3μ、3jは共同
して液をシールし吐出時は、液洩れを防止し、吸入時は
空気の漏入を防いでいる。
吸入行程でガスがポンプ室に入り込むと、吐出ライン3
は、ポンプ室の中心線上かあるいはやや下方に位置し吐
出弁には若干の背圧がかかっているため吐出ライン3へ
のガスの逸出がある程度おさえられる状態となっている
。このような状態でダイアフラム等が、吸入、吐出行程
を繰り返すと、ガス体は、弁室3.2に到達し弁31が
落下しガス抜き作用が行なわれる。
〔発明の効果〕
ガスの動きを説明すると、吸入ストロークでは、浮力に
よってガスは液と分離され、吐出ストロークではガス体
が弁室3.2まで圧入されると弁3/が落ちシート33
を経て弁3夕より放出される。また、吐出ライン3は、
水平とし、ガス抜けを押え、ガス抜きラインψを細くシ
、小量のガスでも弁室3λに到達できるようにしている
。ボール3/は、取扱い液に比べ極力比重の小さいボー
ルを選ぶ。例えば、液が水の場合、ポリプロピレン(比
重:Olり)が適当である。ガス抜きのためには、液と
ガスを完全に分離できないので、極く僅かの液の漏洩を
許容しなければならない。この漏洩を少くするために、
ボール3/のリフト(上下移動量)を小さくしている。
また、ボール! aycikkJxヵ、1い、)−C□
0ウー1、ヵし易い。これを防せぐため、シート33の
ボートはある程度小さくする必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例におけるダイア(、’、−:
”::、”j フラムポンプの接液部の断面図を示す。 /・・・・・ポンプ接液部本体 2・・・・・吸入ライン 3・・・・・吐出ライン t・・・・・・ガス抜きライン j・・・・・・ポンプ室内 乙・・・・・・ダイアフラム 7・・・・・・ピストンロッド g・・・・・・吸入管口 り・・・・・・吐出管口 10・・・・・・ガス排出口 //・・・・・・吸入弁 コト・・・・・吐出弁 3/・・・・・・ガス抜き弾下段ボール゛32°°°°
“°弁室 、、( 33・・・・・・下段ボールシート 13グ・・・・・
・上段ボールシート 3オ・・・・・・ガス抜き弁上段ボール第1図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第103402号2、発明の名称 自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区恵比寿2丁目27番10号名 称
 日機装エイコー株式会社 代表者 酒 井 尚 武 4・代 理 人 郵便番% 150−9□住 所 東京
都渋谷区恵比寿3丁目43番2号日機装株式会社内 別紙記載の通り。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ピストンまたはダイアフラム等の往復運動体と
    吸入及び吐出のチェック弁とを備えてポンプ作用を行な
    う往復動ポンプにおいて、ポンプ室の頂上付近に吐出弁
    とは別機構よりなる自動ガス抜き弁を”併設して、ポン
    プ室に吸入した空気あるいは取扱い液より気化分離した
    ガス体をポンプ作用により自動的に外部に放出する作用
    をなす自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ。
  2. (2) 自動ガス抜き弁機構は、2段のボール弁よりな
    り、比重が取扱い液より小さいボールを下段に、比重が
    液より大きいボールを上段に配置して、ボールシートは
    下段ポールの上側に、上段ボールには通常のポールチェ
    ック弁機構と同じくボールの下側に配置した自動ガス抜
    き機構を備えた特許請求の範囲第7項記載の往復動ポン
    プ。
  3. (3) ポンプ本体の吐出弁に至る吐出ラインは、ポン
    プ室の中心線かまたはやや下方水平に位置せしめた自動
    ガス抜き機構を備えた特許請求の範囲第1項記載の往復
    動ポンプ。
JP59103402A 1984-05-22 1984-05-22 自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ Pending JPS60256572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59103402A JPS60256572A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59103402A JPS60256572A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60256572A true JPS60256572A (ja) 1985-12-18

Family

ID=14353056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59103402A Pending JPS60256572A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 自動ガス抜き機構を備えた往復動ポンプ

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Country Link
JP (1) JPS60256572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0684383A1 (de) * 1994-05-26 1995-11-29 Prominent Dosiertechnik Gmbh Flüssigkeitsdosierpumpe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0684383A1 (de) * 1994-05-26 1995-11-29 Prominent Dosiertechnik Gmbh Flüssigkeitsdosierpumpe

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