JPS60256374A - 酢飲料及びその製造方法 - Google Patents

酢飲料及びその製造方法

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JPS60256374A
JPS60256374A JP59111649A JP11164984A JPS60256374A JP S60256374 A JPS60256374 A JP S60256374A JP 59111649 A JP59111649 A JP 59111649A JP 11164984 A JP11164984 A JP 11164984A JP S60256374 A JPS60256374 A JP S60256374A
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JP
Japan
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vinegar
extract component
extract
drink
medicinal
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Teruo Fujiie
藤家 輝雄
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  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ) 産業上の利用分野 本発明は、食酢中に含まれる酢酸の糾激奥、刺激酸味を
緩衝して、飲用し易く、また生薬・民間薬・薬用果実類
等の薬効をも保有せしめた酢飲料及びその製造方法にp
Aづ−るものである。
(ロ) 従来技術 従来、食酢は健康を維持、増進する上で重要な役割を果
すことがよく知られており、特に醸造米酢が、動脈硬化
、高血圧、肩こり、便秘などの改善及び疲労回復、殺菌
作用に効果があり、少なくとも1日15Illの飲用が
良いとされている。かかる醸造米酢には、酢酸を代表す
る多くの有機酸、及びアミノ酸が含まれ(族1−19表
1−2 参照)、有機酸が健康増進として果す役割とそ
のメカニズムは、周知のrTCAザイクル理論」によつ
で解明され、学問的にも確固たる裏付けがなされ、従来
、酢を愛飲する人が急増し、食酢を加工した酢飲料の市
販品も、それに従って多種多様となって来ている。
かかる市販の酢飲料は、通常、酢酸の刺激臭、刺激酸味
を緩衝するために、水で稀釈し、糖質その他せ味料を多
量添加したり、香料等を添加したすするものであった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
従来の酢飲料においては、稀釈、糖質、香料によっては
酢酸の刺激臭、刺激酸味は充分緩和されず、水等で大量
に稀釈し、酢の量を小とぜざるを得ず、健康増進を充分
に図る程度の酢の摂取が困難であると共に糖質その他の
甘味料によって高カロリー化し、健康飲料としてのイメ
ージを損い、また糖質その他の1」味料がアミノ酸或は
酸の作用により褐変し、外観を損い、商品価値を低下さ
せる原因ともなっていた。
乞) (ニ) 問題を解決するための手段 本発明では、生薬・民間薬・薬用果実類等類のエキス成
分を、食酢を溶媒として抽出又は溶出せしめ、かかるエ
キス成分を含有する抽出液又は溶出液を自然放置して熟
成せしめることにより、食酢中に含まれる酢酸の刺激臭
、刺激酸味を緩衝すると共に、生薬・民間薬・薬用果実
類等類の薬効を保有しうるべく構成して、健康増進を図
れる程度の食酢摂取を容易とじうろことはもとより、生
薬・民間薬・薬用果実類等類の薬効による相乗作用のも
たらす健康増進をも図れ、また糖質その他の甘味料によ
る低カロリー化でR康飲料としてのイメージ化を図れ、
また糖質等の褐変等の恐れはなく、商品価値の低下を防
止しうる酢飲料及びその製造方法を提供せんとするもの
である。
(ホ) 作用 本発明によれば、食酢に生薬・民間薬・薬用果実類等の
エキス成分を含有せしめた状態で熟成を行うため、生薬
類等のエキス成分の存在によって、 ゞ食酢単独での熟
成に比べてはるかに効果的な熟成が行われ、酢酸の刺激
臭、刺激酸味を飛躍的に緩衝でき、大量の水等による稀
釈の必要がなく、酢酸を可及的多量含有させることが可
能となり、酢酸による充分な健康促進作用を保有Vしめ
られ、また糖質その他の甘味料添加を必要としないので
低カロリー化が図れ、虹康飲料としてのイメージ化が図
れ、糖質その他の甘味料がアミノ酸・酢酸によって褐変
を生起づ”る等の問題点がなくなる。
また生薬類等のエキス成分は、食酢によって抽出される
ため、変質なく可及的多量溶出せしめられ、酢酸と相俟
って生薬類等の薬効・滋養強壮を充分保有しうろことに
なると共に、食酢との熟成により、生栗等特有の臭味・
嫌味もなくなる。
(へ) 実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説ずれば、次の通り
である。
即ち、(1)乃至(5)はそれぞれタンクを示しており
、まずタンク(1)に醸造米酢(6)を収納すると共に
タンク(2)に生薬類(7)を収納し、米酢(6)をタ
ンク(2)に注入して、タンク〈2)内の生薬類、(7
)のエキス分を米酢く6)を溶媒として抽出する。この
際、未聞(6)と生薬類〈7)の比率は重量比で2:1
程度である。
次に、かかるエキス分を含む抽出液(8)をタンク(3
)に貯溜ぜしめ、同状態で20℃以下の温度にて約3ケ
月間静置熟成せしめる。
次にかかる熟成した液を褐変物質を除去すべく濾過し、
その−液(9)をタンク(4)に移し替えて収納し、同
状態で更に約6ケ月間静置熟成せしめる。
次に、かかる濾液を熟成せしめた液の上澄液(10)を
褐変物質がある場合はこれを除去しタンク(5)に移し
替えて収納し、同状態で更に約2ケ月間静置熟成せしめ
る。
次に、かかる上澄液を熟成した液の@路上澄液(10)
を褐変物質がある場合はこれを除去し、必要に応じて、
水その他の飲料物で稀釈して製品(11)とする。
以上の製造方法においては、醸造米l!1(6)に梅酢
、リンゴ酢、穀物酢等の食酢を混合し、また醸造米酢(
6)の代りに他の食酢の単一物、混合物を使用すること
もできる。また生薬類(7)の代わりに又、生薬類(7
)と共に、民間薬・薬用果実を用いてもよい。
また生薬類(7)、薬用果実としては、クマササ、ゲン
ノショウコ、柿茶、シソ莱、なつめ、紅花、桂枝、淫羊
雷、杓杷子、用芭1人参エキス。
ザルノコシ力ケ、ジャコウ、牛黄、鹿茸、海狗腎。
肝臓分解エキス、地骨皮、艷糸子、肉礎蓉、何首鳥、十
薬2女貞子、覆盆子1石南曾、荻苓9M求。
蛇床子、五味子、地黄、鳥薬、/l+−仲、防風、益母
草、杏仁、五加皮、アロエ、山莱更9反鼻、マムシ、ハ
ブ、スツポン、八ツ目ウナギ、冬虫夏草。
ヨクイニン、朝鮮人参、クロロフィル、クロレラ。
大要、決明子、紫蘇菓、せ草、桂皮、簡香、肉豆存丁子
、陳皮、木天草、カラナ、サフラン、宇金。
1) ローヤルゼリー、ニンニク、コンフリー、着果。
式肯牛末、松葉、アシタ莱、小麦胚芽、玄米胚芽。
はだい樹蜜、ソバ密、グルテン、海草、当を条、シイタ
ケ、柿の葉、ビワ菓、菊花、ハイビスカス。
ザクロ、山モモ、竜眼、レモン、ユズ等の薬用植物及び
薬用動物の並びに薬用果実の単−物又は混合物を用いる
また、味覚調整のため甘味量を添加した場合にも生薬エ
キスにて褐変を可及的に防止しつる。
従って、生薬類等のエキス成分が食酢によって変質な(
可及的多量に溶出せしめられ、生薬の薬効を充分に保有
せしめることが可能となり、また生薬のエキス成分を含
有した状態で、醸造米酢(6〉等食酢を自然tli置し
て熟成u゛シめるので、酢酸の刺激臭、刺激酸味を充分
緩衝でき、飲用するに際して、多量の水等による稀釈を
不要とし、健康増進に必要程度の食酢の摂取が容易に行
えるものである。また飲用し易くするために、糖質、そ
の他のU味斜を添加する必要がないため、低力口り一化
が図れ、健康飲料としてのイメージを損わず、また糖質
その他のU味料の褐変の心配がな(、商品価値を損うこ
とがないものである。
かかる醸造米酢と生薬類により製造される製品(11)
の刺激酸味の緩和を証明するために100名のパネルに
より官能テストを行った。
まずテスト1として製品〈11)を稀釈せずに行った。
結果は表2−1に示す通りであり、酸味軽度、飲み易い
と答えた省が70%以上であり、明らかに刺激酸味が緩
和されkことが証明された。
またテスト2として製品(11)を水又は他の飲料にて
3倍稀釈して行った。結果は表2−25表2−3に示す
通りであり、飲み易いと答えた者が水のみの場合80%
であり、水攻外の飲料の場合が95%であり、明らかに
刺激酸味が緩和されている。 また本願発明による醸造
米酢(6)の生薬類エキスの抽出力を説明するために、
純米酢と製品(11)との比較分析を行い、その結果を
表3に示す。表3の通り、製品(11)には、総エキス
分が10%以上増加され、灰分、窒素分が増加(アミノ
酸が増加)している。
(1−) 発明の効果 本発明によれば、生薬・民間薬・薬用果実類等のエキス
成分を食酢にて抽出又は溶出せしめ、これを自然放置に
より熟成させて酢酸の刺激臭、刺激酸味を緩衝すると共
に生薬類の薬効を保有しうるべく構成したので、健康増
進を図れる程度の食酢摂取を容易どじうろことはもとJ
:す、生薬類等の薬効による相乗作用のもたらす健康増
進・滋養強壮を図れ、また糖質その他の1」味量添加を
不要としたことによる低カロリー化でe床飲料としての
イメージ化を図れ、また糖質等の褐変等の恐れはなく商
品価値の低下を防止しつると共に生薬の臭味、嫌味もな
いという効果を奏する。
夷1−1 純粋来酢とi#物酢のアミノ酸分析表(九州
大字奈宇都楽薗が灯γ■至ガ灯λ表2−1(稀釈しない
場合) 表2−2(水のみによる稀釈液) 表2−3(水以外の他の飲料による稀釈液)AI=3に
IJヒ 表3゜ 11、(、−+1 1総二F
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 食酢中に、生薬・民間薬・薬用果実等のエキス成
    分を含有せしめることにより、食酢中に含まれる酢酸の
    刺激臭、刺激酸味及び、前記エキス成分の臭味を相互に
    緩衝しうるよう構成すると共に、低カロリー化及び、エ
    キス成分による薬効を保有しつるよう構成してなる酢飲
    料。 2) 生薬・民間薬・薬用果実類等のエキス成分を、食
    酢を溶媒として抽出又は溶出せしめ、かかるエキス成分
    を含有する抽出液又は溶出液を放置して熟成せしめるこ
    とにより、食酢中に含まれる酢酸の刺激臭、刺m酸味を
    及び前記エキス成分の臭みを相互に緩衝しうるよう構成
    すると共に、低カロリー化及びエキス成分による薬効を
    保有しうるべき酢飲料を製造することを特徴とする酢飲
    料の製造方法。
JP59111649A 1984-05-30 1984-05-30 酢飲料及びその製造方法 Pending JPS60256374A (ja)

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