JPS6025599B2 - 金属製ドアパネルの製造方法 - Google Patents

金属製ドアパネルの製造方法

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JPS6025599B2
JPS6025599B2 JP2149678A JP2149678A JPS6025599B2 JP S6025599 B2 JPS6025599 B2 JP S6025599B2 JP 2149678 A JP2149678 A JP 2149678A JP 2149678 A JP2149678 A JP 2149678A JP S6025599 B2 JPS6025599 B2 JP S6025599B2
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JP
Japan
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door
pattern
wood
classic
metal door
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JP2149678A
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JPS54115532A (en
Inventor
栄助 荒井
憲史 宇佐美
一正 遠藤
順英 堤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属製ドア用表面材の製造方法に関する。
‐従来より使用されているドアは主材料により金属製ド
アと木製ドアに大別される。
而して金属製ドアは品質が安定している長所を有するも
のの現在市場に出まわっているものはパネル部が単一色
調で塗装された製品か、又はパネ・ル部に木目柄、抽象
柄等の繰返し模様が施こされている製品であり、変化に
とぼしく木製クラシックドアに比較して意匠的に見劣り
がする欠点がある。
又、上記後者のタイプの製品は従来円周1436肌以下
の板胴を用いて縦180仇岬から210仇岬の素材に繰
返し印刷が行なわれて製造され、従って同一給柄が繰返
し印刷される面積の全素材面積に対する割合が大きいの
で所望の木片図柄部分を突出或いは凹陥して立体感を付
与することは不可能である。一方木製ドアは種々の柄の
木片を組合せて、且つ各木片の厚みを自由に変化させて
変化に富み、且つ重厚さと立体感を有する製品を簡単に
製作することができる長所を有する反面、m天然材を用
いているので品質が不安定で変形がある、‘2’現場施
工なので性能も不安定、‘31可燃性などの欠点を有す
る。
本発明は木製クラシックドアの外観の重厚さを変化に富
む感及び立体感を備えしかも金属製ドアの長所である品
質安定性を備えたドアにつき研究の結果完成したもので
ある。
即ち、本発明の要旨は鮎込台紙に複数の所要の寸法に裁
断した互いに異なる柄の木片の写真ポジ又はネガを木片
を粗合せてクラシックドアを作成する場合と同機な要領
で粗合せて砧込み、ドアの大きさ又はドア全体からドア
の夫部又は地部の一部を除いた大きさの貼込ポジ又はネ
ガを作成する工程と、この貼込ポジ又はポジを用いて製
版を行なって樋朗同の胴面に版を作成する工程と、この
印刷版を用いて金属製ドア用素材の全表面に複数の互い
に異なる柄の木片を粗合せてなる木製クラシックドアの
パタ−ンを印刷するか、あるいは金属製ドア用素材のド
アの夫部又は地部の一部を除く領域に相当する部分に複
数の互いに異なる柄の木片を粗合せてなる主パターンを
印刷し、又、上記ドアの天部又は地部の一部に相当する
部分には上記主パターンのうちのドアの地部又は夫部の
パターン部分を繰返し印刷して主パターン部分と繰返し
パターン部分で1つの木製クラシックドアのパターンを
印刷形成する工程とを含有する加工方法により前記金属
製ドア用表面材を形成し、次いでこの金属製ドア用表面
材の所望の木片パターン部の周縁に枠体を接着剤で固着
して装着することを特徴とする金属製ドアパネルの製造
方法である。
本発明の方法により木製クラシックドアの外観を備え且
つ立体的な金属製ドアパネルを製造することができる。
以下、本発明につき図面を参照しながら詳細に説明する
先ず第1図示の如く貼込台紙1に複数の所要の寸法に裁
断した互いに異なる柄の木片の写真ポジ又はネガ2,3
…・…・・…23を木片を縄合せてクラシックドアを作
成する場合と同様な要領で粗合せて貼込み、ドア全体か
らドアの夫部の一部を除いた大きさの縦の長さが175
6凧の貼込ポジ又はネガを作成する。
次いでこの貼込ポジ又はネガを用いて製版を行なって直
蓬泌ィンチ(円周1756欄)の版胸の胸面に版を作成
する。
次いで、この印刷版を用いてアルミニウム、鋼板等の金
属製ドア用素材のドアの夫部の一部を除く領域に相当す
る部分に複数の互いに異なる柄の木片を絹合せてなる主
パターンを印刷し、又、上記ドァの天部又は池部の一部
に相当する部分には上記主パターンのうちドァの地部の
パターン部分を繰返し印刷して主パターン部分と繰返し
パターン部分で単一の木製クラシックドアのパターンを
第2図示の如く印刷形成して金属製ドア用表面材24を
得る。この表面材においては素材の夫部及び地部以外の
領域には互いに異なるパターン素体の集まりよりなる非
繰返し模様が設けられている。
金属製ドア用表面材は次の方法によっても得ることがで
きる。
先ず、第3図示の如く、貼込台紙1に複数の所要の寸法
に裁断した互いに異なる柄の木片の写真ポジ又はネガ2
5,26,・・・・…・・47を木片を絹合せてクラシ
ックドアを作成する場合と同様な要領で絹合せて貼込み
、ドア大の縦の長さが1915肌の貼込ポジ又はネガを
作成する。
本発明においては第1図及び第3図に示した如く複数の
写真ポジ又はネガを組合せて貼込ポジ又はネガを作成す
るので、実際のドァやその模型を準備する必要がなく、
種々の材種(樹木の種類)、木目の形状の中から任意に
選択してドア全体の模様を構成することができる利点が
あり、又、木工では困難な複雑な木組みもポジ又はネガ
の裁断、組合せ、貼込みにより可能になる利点がある。
次いでこの貼込ポジ又はネガを用いて製版を行なって直
径24インチ(円周1915胸)の版8同の耳同面に版
を作成する。次いでこの印刷版を用いてアルミニウム、
鋼板等の金属製ドア用素材上に複数の互いに異なる柄の
木片を縫合せてなる木製クラシックドアのパターンを第
4図示の如く印刷して金属製ドア用表面材48を得る。
この表面材においては全領域にわたって互いに異なるパ
ターン素体の集まりよりなる非繰返し模様が設けられて
いる。
上記の如くして得た金属製ドァ用表面材24又は48の
木片パターン部2′,3′,4′…・・・…・・・10
′及び11′,25′,26′,27′………33′及
び34′の周囲に第5図イ,口示のような立体的枠体4
9を戦層し、枠体49を接着剤又はビス等により金属製
ドア用表面材24又は48に固着して第6図ないし第7
図示のような立体的な金属製ドアパネル50を得ること
ができる。
以上のように本発明によれば木製クラシックドアの外観
を備え且つ立体的な金属製ドアパネルを製造することが
できる。
次に実施例をあげて本発明につき具体的に説明する。
実施例 1 貼込台紙に複数の所要の寸法に裁断した互いに異なる柄
の木片のぼけ版(木目模様のぼけた調子の部分の版)の
写真ポジを木片を縄合せてクラシックドアを作成する場
合と同機な要領で組合せて貼込み、ドアの夫部の一部を
除いた大きさの、、縦の長さが1756肋のぼけ版の貼
込ポジを作成した。
又、同様にしてしまり版(木目模様のしまっている調子
の部分の版)の貼込ポジを作成した。次いで上記貼込ポ
ジを用いて製版を行なって直径22インチ(円周175
6肌)の胴面に版を作成し、ぼけ版印刷版としまり版印
刷版を得た。一方、素材として0.6肌の電気亜鉛鍍金
鋼板(新日本製鉄ジンコート)を用意し、その表面をリ
ドリン5$(日本ペイント製)にて脱脂処理後、アクリ
ル樹脂をロールコーティング法により2〜3山塗装し、
熱風乾燥機にて23ぴ09の砂嬢付を行なった。
次いでフローコーティング法により木目の下地色を有す
る塩化ビニール樹脂系塗料を塗装後熱風乾燥機にて12
0006現砂燐付けを行ない35〜40仏の乾燥塗膜を
形成した。
次いで上記ぼけ版印刷版を用いてオフセットグラビア方
式により上記素材のドア夫部の一部を除く領域に相当す
る部分に印刷をし、上記素材ドア天部に相当する部分に
はドア地部のパターンを繰返し印刷して、木目のぼけ模
様部分の印刷を行なつた。
次いでその上から上記しまり版印刷版を用いて上記と同
様にして木目のしまり模様部分の印刷を行なつた。
次いで熱風乾燥機で230℃18胡座暁付を行ない、第
2図示の金属製ドア用表面材を得た。
次いで上記の如くして得た金属製ドア用表面材の鏡都即
ち、木片パターン部2′,3′,4′,6′,7′,8
′,9′,10′、及び11′の周辺鏡界線に同調する
第5図イ、口示のような枠型アルミダイキヤスト(外の
り横24仇岬×縦26仇舷、厚さ15肋)を鏡部の周辺
鏡界線上に戦遣しゴム系接着剤にて接着し重厚さと立体
感を有する金属製ドアパネルを得た。
実施例 2 鮎込台紙に複数の所要の寸法に裁断した互いに異なる柄
の木片のぼけ版(木目模様のぼけた調子の部分の版)の
写真ポジを木片を粗合せてクラシックドアを作成する場
合と同様な要領で組合せて貼込み、縦の長さが1915
凧のドア大のぼけ版の貼込ポジを作成した。
又、同様にしてしまり版(木目模様のしまっている部分
の版)の貼込ポジを作成した。次いで上記貼込ポジを用
いて製版を行なって直24インチ(円周1915肌)の
胴面に版を作成し、ぼけ版印刷版としまり版印刷版を得
た。
一方素材として0.6肋の電気亜鉛鍍金鋼板(新日本製
鉄製ジンコート)を用意し、その表面をリドリン5$(
日本ペイント製)にて脱脂処理後アクリル樹脂をロール
コーティング法により2〜3仏塗装し、熱風乾燥機にて
23ぴ090秒競付を行なつた。
次いでフローコーティング法により木目の下地色を有す
る塩化ビニール樹脂系塗料を塗装後熱風乾燥機にて12
ぴ06鼠抄暁付を行ない35〜40山の乾燥塗膜を形成
した。
次いで上記ぼけ版印刷版を用いてオフセットグラビア方
式により一回刷りで上記素材上に木目のぼけ模様部分の
印刷を行なった。
次いでその上から上記しまり版印刷版を用いて上記と同
様にして木目のしまり模様部分の印刷を行なつた。
次いで熱風乾燥機で230こ018町砂の鱗付を行ない
第4図示の金属製ドア用表面材を得た。
次いで上記の如くして得た金属製ドア用表面材の鏡部即
ち木片パターン部25′,26′,27′,28′,2
9′,30′,31′,32′,33′及び34′の周
辺鏡界線上に実施例1と同様にして枠型アルミダィキャ
ストを固着して重厚さと立体感を有する金属製ドアパネ
ルを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は貼込ポジの平面図、第2図は金属製ドア用表面
材の平面図、第3図は他の貼込ポジの平面図、第4図は
他の金属製ドア用表面材の平面図、第5図イ〜口は枠体
を示し、イは平面図、口縦断面図、第6図及び第7図は
完成したドアパネルの平面図、第8図は完成したドアパ
ネルの断面図である。 1・・・・・・貼込台紙、{2,3・・・・・・23,
25,26・・・・・・47}・…・・互いに異なる柄
の木片の写真ポジ又はネガ、24,48・・…・金属製
ドア用表面材、{2′,3・・・…11′,25′,2
6′・・・…34′}……木片パターン部、49…・・
・枠体、50・・・・・・金属製ドアパネル。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貼込台紙に複数の所要の寸法に裁断した互いに異な
    る柄の木片の写真ポジ又はネガを木片を組合せてクラシ
    ツクドアを作成する場合と同様な要領で組合せて貼込み
    、ドアの大きさ又はドア全体からドアの天部又は地部の
    一部を除いた大きさの貼込ポジ又はネガを作成する工程
    と、この貼込ポジ又はポジを用いて製版を行なつて版胴
    の胴面に版を作成する工程と、この印刷版を用いて金属
    製ドア用素材の全表面に複数の互いに異なる柄の木片を
    組合わせてなる木製クラシツクドアのパターンを印刷す
    るか、あるいは金属製ドア用素材のドアの天部又は地部
    の一部を除く領域に相当する部分に複数の互いに異なる
    柄の木片を組合せてなる主パターンを印刷し、又、上記
    ドアの天部又は地部の一部に相当する部分には上記主パ
    ターンのうちのドアの地部又は天部のパターン部分を繰
    返し印刷して主パターン部分と繰返しパターン部分で1
    つの木製クラシツクドアのパターンを印刷形成する工程
    とを含有する加工方法により前記金属製ドア用素材を形
    成し、次いでこの金属製ドア用表面材の所望の木片パタ
    ーン部の周縁に枠体を接着剤で固着して装着することを
    特徴とする金属製ドアパネルの製造方法。
JP2149678A 1978-02-28 1978-02-28 金属製ドアパネルの製造方法 Expired JPS6025599B2 (ja)

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JPS54115532A JPS54115532A (en) 1979-09-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020247032A1 (en) * 2019-06-07 2020-12-10 Livongo Health, Inc. Health device with remote health services

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020247032A1 (en) * 2019-06-07 2020-12-10 Livongo Health, Inc. Health device with remote health services

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