JPS6025574A - ボ−ル衝げき型振動篩機における篩網の緊張方法 - Google Patents

ボ−ル衝げき型振動篩機における篩網の緊張方法

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JPS6025574A
JPS6025574A JP13475083A JP13475083A JPS6025574A JP S6025574 A JPS6025574 A JP S6025574A JP 13475083 A JP13475083 A JP 13475083A JP 13475083 A JP13475083 A JP 13475083A JP S6025574 A JPS6025574 A JP S6025574A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボール衝げき型振動篩機における篩網の緊張方
法に関する。
篩網は粉状又は粒状1の各種材料のふるい分けに使用さ
れ、振動機に組み込んだいわゆる振動篩機はよく知られ
ているところである。ふるい分けの効率全土げるために
は篩網を緊張して振動機内に組み込まなければならない
が、従来は例えば第13図に示すような方法で篩網全緊
張させていた。すなわち、第13図は振動篩機の要部の
断面図であるが、図においてトラフ(200)内の下側
にはボール受[(201)が固定されており、多数の孔
(202) k有し、多数のゴムボールb’2のせてい
る。上側には篩網体(203)が張設されているが、こ
の篩網(204)の両側縁部にはフック状の緊張用係合
部材(205a)(205b)が取シ付けられており、
トラフ(200)の両側壁部に挿通させたフック状の緊
張部材(206a)(206b)に係合している。緊張
部材(206a)(206b)にはねじが形成されてお
夛、これらにナラ) (208a)(208b)が螺着
しており、これら全締めつけることにニジ篩網(204
)は緊張させられる。外側のナラ) (207aX20
7b)はゆるみ止め用である。
トラフ(200) ’i捩振動せるとゴムボールbが飛
びはねて篩網(204)に衝突する。これにより公知の
ようにふるい分は効率が向上するのであるが、ある期間
使用して篩網(204)が部分的に破損すると篩網体(
2oa)i取フ替えなければならな・い。この場合には
ナツト(207a)(207b)(208a)(208
b) ’にゆるめて篩網体(203) i取シ外し、新
しい篩網体(’203)全係合させて緊張させなければ
ならないが、この作業にはかなシ手間がか\る。トラフ
(200)の下方には図示せずとも振動駆動部や弾性部
材が配設されており、トラフ(200)はある高さに位
置している。このようなトラフ(200)から破損した
篩網体(203) を取シ外し、かつ新しい篩網体をこ
のトラン(200)に組み込まなければならない。jな
わち取換、緊張作業の場所が特定され、場合によっては
かな少困難な作業となる。
また第13図では一段の篩網の場合が示されたが、数段
上下に重ねたいわゆる多段ふるいの場合には、更に取替
作業が困難となる。捷た、一度に多数の篩網全緊張させ
ることはできず、下段から順次、緊張した上で、重ねて
行かねばならない。
従って作業能率もわるい。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、篩網の両側縁部に
面倒な端面加工音節す必要がなく、一段のみならず多段
ふるいの場合でも容易f′rij網を緊張させることが
できるボール衝げき型振動篩機における篩網緊張方法ケ
提供すること?目的とする。
この目的は本発明によれば、衝げき用のボールを受容ツ
ーるポール受枠の両側縁部に沿って、かつ該両側縁部、
cb低い位置にねじ孔を有する取付部を該ポール受枠と
一体的に形成し、前記取付部に沿って帯状の取付部材全
配設し、該取付部材の外縁部に沿って篩網の両縁部全鉄
取付部材を挾持するエラに折p曲げ、前記篩網の両縁部
及び前記取付部材に前記取付部のねじ孔に整列する貫通
孔全形成し、該貫通孔にボルトヲ挿通させ、前記ねじ孔
に螺合、締めつけることによシ前記篩網を緊張させるよ
うにしたことを特徴とするボール衝げき型振動篩機にお
ける篩網の緊張方法、によって達成される。
以下、本発明の詳細につき図示した実施例に基づいて説
明する。
本実施例でに本発明の篩網緊張方法は旋回振動篩装置に
適用されているが、第1図、第8図及び第9図はこの装
置の全体全部分的に破断して示しておシ、図においてケ
ーシング(IJは後述するように旋回振動可能に支持さ
れ、その上方開口はカバー(2)によって覆蓋されてい
る。カバー(2)の第1図において左端部には材料投入
口(3)が形成され、こ\からケーシング(IJ内に組
み込まれた本発明に係わる篩網組立体(4)に、ふるい
分けられるべき材料が供給される。篩網組立体(4)に
ついては後に詳述するが、本実施例は2段ふるいであっ
て、ケーシング(1)の底壁の右端部にはふるい材料排
出口(5a)(5b)(,5G) が形成され、またケ
ーシング(1)の右端壁には支持部材(6)が一体的に
固定されている。ケーシング(1〕の左端壁には駆動部
取付部材(7)が一体的に固定され、これに後述する旋
回振動駆動5(8)が結合されている。
旋回振動駆動111(8)は基台(9)の左端部に固定
されており、基台(9)はその両側方に固定されたばね
受け部材Q0ヲ介して防振はねQηに裏シ地上に支持さ
れている。本実施例の防振はねOηにおいては円筒形の
ゴム(lla)中に鋼製のゴムスプリング(Ilb)が
埋設されている。基台(9)の右端部上では第10図に
その構造が明示される一対の立設せる支持ロッド(2)
にエシケーシング(1)が下向きに数度傾斜するように
支持されている。支持ロッド(6)の上端部はケーシン
グ(1)の側壁部に枢着され、下端部は基台(9)に部
材Q3全介して枢着式れ、でいる。ケーシング(2)は
更にその先端部に一体的に固定きれた支持部材(6)の
下方に横設した支持ロッド(ロ)によシ、第8図に示す
ように枢着点0のまわりに矢印A方向に回動可能に支持
される。すなわ、ち、支持ロッドα荀の一端部は基台(
9)に一体的に固定された支柱aωに枢着され、他端部
は支持部材(6)の底壁に固定されたブラケット(ト)
に枢着されている。支持ロッド(6)(ロ)線間−の構
造を有し、これらにエククーシング(IJは旋回振動可
能に支持されるが、更にケーシング(1)は先端部分で
横方向に揺動するの?支持ロッドα→に、11)防止さ
れている。
次に第10図全参照して支持ロッド(6)の詳細につい
て説明する。
支持ロッド(ロ)はロッド部ぐηとこの両端部に形成さ
れた枢N部とから成るが、枢着部において外角筒(ト)
がロッド部αりと一体的に固定され、外角筒(至)の内
側に圧縮ゴム片四會介して内角筒(イ)が配設される。
支持ロッド(至)に以上のようにm成されるが、このよ
うな構造のブツシュはいわゆる「ナイトハルト」ゴムブ
ツシュと呼ばれている。内角筒翰にはケーシング(1)
の側壁部に固定されたボルト(211がスペーサ(ハ)
を介在させて挿通され、ナツト(231全ポル) (2
1Jに螺合、締め付けることにニジ支持ロッド@にグー
シンク(1)に対して取力付けられ、基台(9)に対し
ても同様にして取シ付けられる。横設した支持ロッド(
ロ)も同様に構成され、同様にブラケット(イ)、すな
わちケーシング(1)に一端部が取p付けら九、支柱σ
の、すなオっち基台(9)に他端部が取シ付けられる。
次に第11図全参照して旋回振動駆動部(8)の詳細に
ついて説明する。
本旋回振動駆動m(8)は電動機(241によって駆動
され、電動機(ハ)の回転軸(ハ)の端部に(2)定さ
れたモータプーリ(イ)、ベルト(5)、大プーリ(2
8)’に介して回転駆動軸間が回転駆動される。回転駆
動軸(3旬はハウジンク翰内の横壁(7)に固定された
下ベアリングC3el及び、ハウジング(ハ)の土壁時
に固定された上ベアリング(至)にニジ回転可能に支持
され、その下端部には上述の大プーリ(28)が固定さ
れ、その上端部(36a)には第12A図にその形状が
明示されるバランスウェイトGηが固定されている。(
3Cc34) Uオイルシールである。
バランスウェイ)(3ηの上面VCFX、駆動回転軸(
36)の軸心から、かつバランスウェイトの重心Gとは
相反する方向に偏心しているように、自動調心ベアリン
グ例の外輪側が固定されておシ、その内輪側にはクラン
クビン(3ツが固定されている。クランクビンG’l 
B他方、第8図に示すエラにグーシンク(17、駆動部
取付部材(7)の中心線C−C上にあるように駆動部取
付部材(7)にナツト(4rJにニジ固定される。
すなわち、クランクビン(31の先端部にはねじが形成
されており、これにナラ) (40’に螺着、締めつけ
ることにニジクランクピン田と駆動部取付部材(7)と
に一体化はれる。
ケーシング(11は第1図及び第2図に示すように複数
のリブ60)で補強され、長手方向に沿ってカバー固着
用部材(’51a)(51b、)が固定されている。ケ
ーシング(1)内に篩網組立体(4)全第2図に示す二
うに段部6J上に載置し、カバー(2ン全篩網組立体(
4)の上に載置し、カバー締め具(52a)(,52b
) kカバー(2)の両縁部に当てがってボルト、ナツ
トで締めつければ、篩網組立体(4)はケーシング(1
)内に固定されるが、次にこの篩網組立体(4)の詳細
について述べる。
篩網組立体(4)では第6図に示″j1制序で各部材が
上下に重ねて配設されているが、下段から順次説明して
行くと、下段ボール受枠t54)は第6図に示す工うな
形状を有し、帯状のゴムパツキン(55)k介してグー
シンク(1)の段部盤上に載置される。下段ボール受枠
64)にはボール受は板0′?)が一体向に固定されて
オ役、多数の小孔51形成させ多数のゴムボールbをの
せている。
下段ボール受枠5力上には帯状のゴムパツキン田を介し
て篩網βDが第6図に形状が示される下段取付枠(62
1’に使って、後述するような方法でボルト(6階及び
ナツト−にJニジ緊張して張設されている。
篩網(fil)’に張設した下段ボール受枠(54)上
には帯状のゴムパツキン師)奮介して、第6図に形状が
示される上段ボール受枠鄭)が1ねられる。この上段ボ
ール受枠(6G)にも下段ボール受枠(54)と同様に
ボール受は板6′0が固定されており、多数の小孔+6
81 ’を有し、多数のゴムボールb’2のせている。
上段ボール受枠(fi6)上には帯状のゴムパツキン@
全介して篩網171)が第6図に形状が示でれる」二段
取付枠(7ωヶ使って、下段ボール常枠例に対すると同
様な方法でボルトσ9及びナツト(7滲によす緊張して
張設されている。
篩網圓を張設した上段ボール受枠60上には帯状のゴム
パツキン(75k介在させて第6図に形状が示される空
間形成用枠面が重ねられる。この堅間形成用枠σηに帯
状のゴムパツキンcre 全介在させて上述のカバー(
2)が載置される。
以上のような各部材の重ね配置にニジ、第2図及び第3
図に示−jcうに上方から順次、第1ふるい上通過空間
へ、上側ボール受は壁間BS第2ふるい上通過空間C5
下側ボール受は空間り及びふるい下通過空間Eが形成さ
れる。第1ふるい上通過空間Aにおいては、篩網(71
)上音ふるい主材料が移送され、第1の排出口(,5a
) ’に通って外部に排出される。第2ふるい上通過窒
間Cにおいては、篩網仰上音ふるい主材料が移送され、
第2の排出口(5b) を通って外部にυF出される。
そして、ふるい下通過全問Eにおいては、ケーシング(
1)の底部σ91ffiふるい下材料が移送され、第3
の排出口(5C)全通って外部に排出される。
第6図に示されるように、下段ボール受枠6a内の前方
部には隔壁(801@1)が固定されて、第1ふるい上
通過口(ハ)及び第2ふるい上通過口(至)全画成して
いる。更に隔壁(82(へ)(財)がボール受板6η上
に同定され、下側ボール受は空間Dk第3図に示す工う
に複数の空間に画成している。これによりゴムボールb
の移動範囲を制限している。下段ボール受枠(5UC左
右一対の上縁m (56aX56b)、及び下縁部(5
9aX59b) ’x有し、下縁部(,59aX59b
) ’Its m 2図に示されるように上縁@ (5
6aX56b)より外方に突出して延在している。この
延在部分に複数のねじ孔形成ブロック(8′I)が等間
隔に固定され、これらブロック(87)にはねじ孔(ハ
)が形成されている。
下段取付枠6りの開口に下段ボール受枠Oaの上縁部(
56aX56b)の外形寸法よシ大きく、外形寸法(グ
下段ボール受枠64の下[9(598X59りの外形寸
法にはゾ等しいが、下段取付枠t63’に下段ボール受
枠64)の下縁部(59aX59b)に当てがうときに
、上述のねじ孔形成ブロック6ηのねじ孔轄に整列する
工うに下段取付枠(6斧には複数のボルト挿通用孔(1
0υが形成されている。
上段ボール受枠−内の前方部には隔壁(へ)が固定烙れ
て、第1ふるい上通過口四を画成している。
これは上述の下段ボール受枠6aの第1ふるい上通過口
(ハ)と整列している。更に隔壁硼Vη−の鐘がボール
受板(6?)上に固定され、上側ボール受は空間B′J
k第3図に示″jように複数の空間に画成している。
これにエフゴムポールbの移動範囲を制限している。上
段ボール受枠いeも左右一対の上縁m (69a)(6
9b)、及び下R部(70a)(70b) 71: T
i L、下縁部(70aX70b) Ic m 2図に
示されるように上縁部(69a)(69t))エフ外方
に突出して延在している。この延在部分に複数のねじ孔
形成ブロック(103)が等間隔に固定され、これらブ
ロック(103)にはねじ孔(104)が形成ちれてい
る。
下段取付枠(霧の開口は上段ボール受枠−の上縁部(5
9a)(69b)の外形寸法より大きく、外形寸法は上
段ボール受枠()joの下縁部(70aX70b)の外
形寸法にはゾ等しいが、上段取付枠(7ωを上段ボール
受枠−の下Rif! (70a)(70b) K当テカ
ウトキニ、上述ノねじ孔形成ブロック(10:3)のね
じ孔L104)に整列するように上段取伺枠(75)に
は複数のボルト挿通用孔(108)が形成されている。
次に、主として第7A図及び第7B図を参照して、篩網
(611C11) ’L枠sa (66)に緊張取付け
る方法について説明する。下段ボール受枠(54)に対
しては同様であるので、上段ボール受枠−に対してのみ
説明する。
各部材は上述したような順序でケーシング(1,1内に
重ね配置されるのでおるが、この配置前に寸ず篩網συ
が枠■に緊張して取付けられる。枠(fit!!にケー
シング<1)外で、作業のしやすい場所、例えば床縁部
についても以下のことが同様に行われるものとする。
篩網CIDの縁部を第7A図に示すように、取付枠σω
の周ルで折ル血げて、篩網σ1)の縁部で取付枠(75
1會挟持するようにする。次いで、取付枠σ9の一方の
縁部のボルト挿通孔u08) f枠−の下縁部(,7o
a)に同定されているねじ孔形成用ブロック(103)
のねじ孔(104)に整合すべく、取付枠(7ω110
に重ねる。(なお、取付枠(751の他方の縁部なこの
とき上方に浮き上がっている9枠6i1iと取付枠(7
5)とは相似的形状を有し、ボルト挿通孔(108)と
ねじ孔(104)とFX、等ピッチで形成されているの
で、取付枠(75)と枠(66)とを整合させる工うに
すればよい。
次いで、先端をとがらせた棒(109) (その径はボ
ルト挿通孔uo8)及びねじ孔(104)の径xjtr
x小サイ) k tM i、IDI)I)緑部、孔(1
08)(104)に突き通す。本実施例で(グ約100
メクシーの篩網−が用いられるが、以上の工うに突き通
1だけで容易に篩網(71)の縁部に孔があけられる。
篩網σ9の他の縁部にも同様にして孔があけられる。ゴ
ムパツキン(7aは枠(6G)の上縁部(69a)(6
9りに〕・め接着されているものとする。第7B図に示
jようにポル)(73)t−篩18(71Iの孔(71
a)(71b)、取伺枠(751cDボルト挿通孔(1
08)に通し、ロックナツトσ4) i−螺着さセた上
で粋(66)の下縁部(708X70b)に固定されて
いるブロック(103)のねじ孔(104)に螺合ざセ
る。この場合には、枠β6)の両側線部に対し同時にボ
ルト(73をそれぞれのねじ孔(104)に螺合させ、
はゾ均等になるように締めつけて行く。この締めつけと
共に篩網(T1)は次第に大きくなる緊張力を与えられ
、遂にに第7B図の状態のようになる。これで充分な緊
張力が篩網συに与えられるが、取付枠σ1f′X、若
干外方に下向きに傾斜し、篩網C11)の縁部と枠(へ
)の下縁部(708X70b)上のブOyり(103)
との間には隙間Sが残される。ロックナラ)lli14
)’を締めつけることによりボルト(73の回シ止めが
行われる。このようにして篩網(71)’t−緊張固定
させた枠(G61、取付枠(7[有]が他部材と共にケ
ーシング(1)内に組み込まれる。なお、篩網(71)
の後縁部も同様に取シ付けられるが、前縁部は自由な状
態でよい。
本発明の実施例による旋回振動篩装置は以上のように構
成されるが、次にこの作用、効果について説明する。
電動機(241’t−駆動すると駆動回転軸(至)が回
転し、これと共にバランスウェイトC3でに第12A図
及び第12B図に示すように時計方向に回転する。回転
軸(至)の軸心に偏心してバランスウェイト駟3ηに取
シつけられているベアリング田、すなわちクランクピン
(31II DO転軸(至)の軸心のまわりに半径δで
回転する。これにエフクランクピンC31に固定されて
いる駆動部取付部材(7)も半径δで回転運動を行う。
第8図で誇張して図示されているように、これと共にケ
ーシング(1)、従って篩網組立体(4)ニその網面の
面内で材料供給側端部から排出側端部に向うにつれて楕
円、長楕円の振動を行ない、排出側端部では殆んど直線
的な振動全行う。このようないわゆる旋回振動自体に公
知である。材料投入口(3)からふるい分けるべき細粒
の材料を篩網組立体(4)に供給すると材料は直ちに拡
散し、ふるい下となるべき材料は篩網CtDの網目に速
やかに達し、効率良くふるい分けられる。ケーシング(
1)の振動と共にゴムボールbH受板(67)上で飛び
跳ねて篩網ff1)k打つ。これに工9ふるい効率は更
に向上させられる。
篩網e71)からのふるい下材料はポール受板のηの孔
(68を通って下段の篩網倖υ上に落下する。こ\でも
効率良くふるい分けられ、ふるい下材料はボール受板6
ηの孔(5急?通ってケーシング(1)の底部σ印に落
下する。篩網(71)上のふるい上材料は第1の排出口
(5a)盆通って外部に排出される。下段篩網6υ上の
ふるい上材料は第2のυト出口(5b)を通って外部に
排出される。全体のふるい下材料は第3の排出口(5C
)全通って外部に排出される。
バランスウェイト07)の重心Giクランクビン(31
とは回転軸(至)の軸心に関し相反する方向にあるので
、バランスウェイト6ηの回転にょシ生ずる遠心力F!
はケーシング(1)、取付部材(7)の全体がクランク
ピン(31に作用する慣性力F、と相反する方向にある
。なお、F□と乙とにはゾ同じ大きさとなるようにバラ
ンスウェイト(3r) 、ケーシング(1)などは設計
されているものとする。これに、より第12A図及び第
12B図に示すようにケーシング(1)の中心線C−C
に沿う方向においても、これと直角の方向においても常
に慣性力F、と遠心力F、とは相殺し、基台(9)に伝
わる振動力は極小化される。なお、装置全体の中心線C
−Cのまわ9の慣性モー、メントはかなり小さいが、上
述のように慣性力FIと遠心力F。
とは常に相殺し合うように作用するのでケーシング(υ
は上述のような安定な運動全行うことができる。また基
台(9)に伝達される力のアンバランス分は防振ばねσ
υによシはゾ完全に吸収される。特に本実施例ではゴム
(lla)に埋設されたコイルスプリング(llb) 
’r防振はねとして使用しているので、ばねの粘性係数
が大きく、装置の起動時及び停止時に乱れた運動を行う
ことなく安定に運動開始し、かつ停止することができる
また本実施例では支持ロッド(2)α4に、!:クグー
シング(1)會旋回振動可能に支持しているが、従来の
いわゆる摺動メタルで支持させているものと比べ構造が
簡単であり、かつ面倒な芯出しなどの調整作業が不要で
あり、筐た摩耗の心配がなく騒音も発生しない。他方、
駆動部(8)においても従来のようにベベルギアを使用
していないので、はるかに静かである。
tニアvs本実施例で(グ上述のように篩網(6H71
)ffi緊張はせた状態で隙間Sを形成式せているので
、使用中に篩網ff1l)(71)の緊張力が小さくな
ってくると更にボルト(63)(7■全締めつければ、
所望の緊張力が得られる。また上述したように篩網Gυ
圓は簡単に緊張取付けることができるが、篩網(611
(7υが破損し1こ場合には簡単に取9替えることがで
きる。すなわち、カバー(2)ヲ取や外し、篩網組立体
(4)部分解し、枠154) (6e ”iケーシング
(1)から取シ出して作業のしやすい場所で、枠51り
一からポル[63σ騰金抜いて、破損した篩1A(61
)(7υ全取シ外す。新しい篩網を、上述の方法で緊張
取付ける。
また、ゴムパツキン(LiQl(7々に工υ、篩網61
)συの枠6(イ)霞の上縁部(568X56b)(6
9a)(69b)での屈曲部分が集中的に荷重がか\る
ことがら採掘される。更に他のゴムパツキン53(65
)ffl(78(xoz)と共に空間(6)〜■から外
部にふるい分は材料が飛散しないよう(している。
以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基
づいて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施例では旋回振動装置が説明きれたが
、本発明は一般の振動装置にも適用可能である。
また以上の実施例では2投ふるいが説明され1こが、一
段ふるいにも本発明に適用可能である。
以上述べたように本発明のボール衝げき型振動aI機に
おける篩網の緊張方法によれば、III網に特殊な端面
加工を施す必要なく篩網は従来よシ簡単に緊張取付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される実施例による旋回振動篩装
置の部分破断側面図、第2図は第1図におけるl−X線
方向拡大断面図、第3図は第2図におけるIII−I[
1線方向断面図、第4図は第3図におけるIV−]V線
方向部分断面図、第5図に第3図におけるv−vi方向
部分断面図、第6図は第2図における篩網組立体の分解
斜視図、第7A図、及び第7B図は篩網の緊張取付方法
を説明するための第2図における篩網組立体の一部の拡
大@面図、第8図は本実施例の旋回振動装置の部分破断
側面図、第9図は同装誼の正面図、第10図は第1図に
おけるX−X線方向拡大断面図、第11図は第1図にお
ける旋回振動駆動部の拡大断面図、及び第12A図、第
12B図は本同駆動部の作用全説明するための第11図
における■−■綜方同方向平面図13図に従来の篩網の
緊張方法全説明するための振動篩の部分断面図である。 なお図において、 (11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ケーシング(4)・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・篩網組立体(54)・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下段ボール受枠
(56a)(56b)(69aX69b)・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・上 縁 部(6
υ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下段篩網(6り・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・下段取付枠(へ)・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ポル ト(6G)・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上段ボー
ル受枠συ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・上段篩網(岱・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ボ ル ト(淘・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・上段取付枠(87)u
o3)・・・・・・・・・・・・ ねじ孔形成用ブロッ
ク(ハ)(104)・・・・・・・・・・・・ね じ孔
(107)11.108)・・・・・・ ボルト挿通孔
第4図 4 第5図 073 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 衝げき用のポールを受容するボール受枠の両側線部に沿
    って、かつ該両側縁部ニジ低い位置にねじ孔を有する取
    付部を該ボール受枠と一体的に形成し、前記取付部に沿
    って帯状の取付部材全配設し、該取付部材の外縁部に沿
    って篩網の両側縁部全該取付部材を挾持するように折り
    曲げ、前記篩網の両側縁部及び前記取付部材に前記取付
    部のねじ孔に整列する貫通孔を形成し、該貫通孔にボル
    トを挿通させ、前記ねじ孔に螺合、締めつけることによ
    シ前記篩網全緊張させるようにしたこと全特徴とするボ
    ール衝げき型振動篩PAVcおける篩網の緊張方法。
JP13475083A 1983-07-23 1983-07-23 ボ−ル衝げき型振動篩機における篩網の緊張方法 Granted JPS6025574A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155988U (ja) * 1984-03-29 1985-10-17 明治機械株式会社 選別機の篩布張設装置
KR102670011B1 (ko) * 2023-08-31 2024-05-28 에이스씨엔텍(주) 절단된 탄소섬유를 선별하는 장치

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JPS6012182A (ja) * 1983-06-29 1985-01-22 神鋼電機株式会社 篩網の緊張方法

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