JPS60255171A - 植毛方法 - Google Patents
植毛方法Info
- Publication number
- JPS60255171A JPS60255171A JP10972884A JP10972884A JPS60255171A JP S60255171 A JPS60255171 A JP S60255171A JP 10972884 A JP10972884 A JP 10972884A JP 10972884 A JP10972884 A JP 10972884A JP S60255171 A JPS60255171 A JP S60255171A
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- JP
- Japan
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- pile
- article
- adhesive
- reutilized
- piles
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- Granted
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、植毛すべき物品、例えば合成樹脂製シートに
植毛をする方法に関する。
植毛をする方法に関する。
従来性われているDovrn−Me thodによる植
毛方法について第2図に基いて説明する。第2図におい
て符号IFiパイル(短繊M)、2はメツシュ、 3F
i電極、4は植毛をすべき物品(以下、被植毛物という
)、5tlアース、6Fi余剰パイル27は余剰パイル
だめ、8は吸引装置、・9はダクトを示す。
毛方法について第2図に基いて説明する。第2図におい
て符号IFiパイル(短繊M)、2はメツシュ、 3F
i電極、4は植毛をすべき物品(以下、被植毛物という
)、5tlアース、6Fi余剰パイル27は余剰パイル
だめ、8は吸引装置、・9はダクトを示す。
被植毛物に、先づ接着性を同上させる為の手段例えばプ
ラズマ処理を施こした後ディピング法、スプレー、ロー
ル・コーター法、ナイフ・コーター法、ワイアー・コー
ター法、ハケヌリ、或いは型紙を用いる方法等により接
着剤を塗布した後、得らt’tた接着剤を塗布した被植
毛物4を植毛装置中にセットし、アース5した後、メツ
シュ2上のパイルを電極間を通過させた後接着剤を塗布
した被植毛物上に飛ばせて植毛を行っている。ついで植
毛された物品から接着剤層上にきちんとついていないパ
イルをブラッシング、エアー吸引、振動等により回収し
、余剰パイルだめ7上にたまっている余剰パイルと共に
回収し、吸引装置によりダクト9にエフメツシュ2上に
導いて再利用している。しかしながら再利用パイルは残
余パイル等の回収時などの摩擦にエフ帯電し、この帯電
したパイルは、(1) パイル同志がくっつき再利用し
にくい。
ラズマ処理を施こした後ディピング法、スプレー、ロー
ル・コーター法、ナイフ・コーター法、ワイアー・コー
ター法、ハケヌリ、或いは型紙を用いる方法等により接
着剤を塗布した後、得らt’tた接着剤を塗布した被植
毛物4を植毛装置中にセットし、アース5した後、メツ
シュ2上のパイルを電極間を通過させた後接着剤を塗布
した被植毛物上に飛ばせて植毛を行っている。ついで植
毛された物品から接着剤層上にきちんとついていないパ
イルをブラッシング、エアー吸引、振動等により回収し
、余剰パイルだめ7上にたまっている余剰パイルと共に
回収し、吸引装置によりダクト9にエフメツシュ2上に
導いて再利用している。しかしながら再利用パイルは残
余パイル等の回収時などの摩擦にエフ帯電し、この帯電
したパイルは、(1) パイル同志がくっつき再利用し
にくい。
(2)帯電したパイルは放電する為危険であるという問
題がある。 □ 〔発明の目的〕 不発明は、植毛工程において被植毛物上に付着しなかっ
た余剰パイルを再利用するに際し、再利用するパイルの
静電気を除去することにより、安全な作業環境金つくる
と共に再利用の効率をあけうる方法を提供することを目
的とする。
題がある。 □ 〔発明の目的〕 不発明は、植毛工程において被植毛物上に付着しなかっ
た余剰パイルを再利用するに際し、再利用するパイルの
静電気を除去することにより、安全な作業環境金つくる
と共に再利用の効率をあけうる方法を提供することを目
的とする。
本発明は、植毛すべき物品に接着剤を塗布した後、帯電
させたパイルを該接着剤を塗布した物品上に飛ばせて植
毛する方法において、物品上に付着しなかった余剰のパ
イルを回収して再利用するに際し、回収したパイルをプ
ラズマ処理して該パイルの静電気を除去した後再利用す
ることを特徴とする植毛方法である。
させたパイルを該接着剤を塗布した物品上に飛ばせて植
毛する方法において、物品上に付着しなかった余剰のパ
イルを回収して再利用するに際し、回収したパイルをプ
ラズマ処理して該パイルの静電気を除去した後再利用す
ることを特徴とする植毛方法である。
本発明者は、回収し次パイルを再利用する際の前記問題
点を解決する為、種々検討した結果。
点を解決する為、種々検討した結果。
回収した余剰パイルを低温プラズマ処理することにより
静電気(帯電電位)を除去しつることを見出だし、本発
明をなすに到った。
静電気(帯電電位)を除去しつることを見出だし、本発
明をなすに到った。
図面に基いて本発明の詳細な説明する。第1図は本発明
の工程の概略を説明する為の図面であって、符号1〜9
は第1図に示した符号と同じ意味を有し、符号8′は吸
引装置、9′はダクト、10はプラズマ処理装置、11
は高周波発振装置、12は真空ポンプ、13はパイルだ
め、14゜14’、15ζ16′は弁、15は反応ガス
導入管、16はパージガス導入管を示す。
の工程の概略を説明する為の図面であって、符号1〜9
は第1図に示した符号と同じ意味を有し、符号8′は吸
引装置、9′はダクト、10はプラズマ処理装置、11
は高周波発振装置、12は真空ポンプ、13はパイルだ
め、14゜14’、15ζ16′は弁、15は反応ガス
導入管、16はパージガス導入管を示す。
第2図に基いて説明した従来技術と同様に被植毛物に植
毛し、余剰パイルだめZ上に回収された余剰パイル6は
、従来そのま\再利用されていたが、本発明によればダ
クト9上の弁14′を開いfc後吸引装置8により吸引
されダクト9全通してプラズマ処理槽10の中に設置さ
れたパイルだめ13上に余剰パイルを導く。パイルだめ
15はパイルが通過しない細いメツシュ又は板状のもの
が用いら詐る。パイルだめ13上に余剰パイルを導く際
には弁14は閉じられている。パイルが所定量たまった
ら弁14′を閉じ弁12′ヲ開いて真壁ポンプ12を作
動させる。
毛し、余剰パイルだめZ上に回収された余剰パイル6は
、従来そのま\再利用されていたが、本発明によればダ
クト9上の弁14′を開いfc後吸引装置8により吸引
されダクト9全通してプラズマ処理槽10の中に設置さ
れたパイルだめ13上に余剰パイルを導く。パイルだめ
15はパイルが通過しない細いメツシュ又は板状のもの
が用いら詐る。パイルだめ13上に余剰パイルを導く際
には弁14は閉じられている。パイルが所定量たまった
ら弁14′を閉じ弁12′ヲ開いて真壁ポンプ12を作
動させる。
この場合、弁15’、16’共に閉じらnている。
プラズマ処理装置がある真空度、例えば装置にもよるが
αI Torr 以下になったら反応ガス導入管15上
の弁15′を開とし、プラズマ処理装置内圧を一定の圧
力、例えばプラズマ処理装置にもよるが、0.1〜2
Torr 程度の圧力になるように弁15′を調節する
。プラズマ処理装置内が一定の圧力に達したら高周波発
振装置ヲONにし、管1sがら導がnた反応ガス金プラ
ズマ化してパイルだめ13上の余剰パイルを一定時間プ
ラズマ処理する。この時間はプラズマ処理装置にもよる
が数秒以上行えば十分であるが、処理のバラツキを考慮
し30秒〜1数分間プラズマ処理を行うのが実用的には
好ましい。プラズマ処理が終了したら、弁12’、15
’を閉じ、16′を開いて管16よりパージガスを導入
し、プラズマ処理装置を大気圧に戻踵その後、弁14を
開いた後吸引装置8′にニジダクト9′にょ夛靜電気が
除去されたパイルをパイルだめ13カラメツシユ上に導
いて再利用する。
αI Torr 以下になったら反応ガス導入管15上
の弁15′を開とし、プラズマ処理装置内圧を一定の圧
力、例えばプラズマ処理装置にもよるが、0.1〜2
Torr 程度の圧力になるように弁15′を調節する
。プラズマ処理装置内が一定の圧力に達したら高周波発
振装置ヲONにし、管1sがら導がnた反応ガス金プラ
ズマ化してパイルだめ13上の余剰パイルを一定時間プ
ラズマ処理する。この時間はプラズマ処理装置にもよる
が数秒以上行えば十分であるが、処理のバラツキを考慮
し30秒〜1数分間プラズマ処理を行うのが実用的には
好ましい。プラズマ処理が終了したら、弁12’、15
’を閉じ、16′を開いて管16よりパージガスを導入
し、プラズマ処理装置を大気圧に戻踵その後、弁14を
開いた後吸引装置8′にニジダクト9′にょ夛靜電気が
除去されたパイルをパイルだめ13カラメツシユ上に導
いて再利用する。
プラズマ処理装置としては、マイクロ波又はラジオ波プ
ラズマ処理装置等塗装前処理等に通−常用いられている
例えば特−昭5j−1y2q34号公報記載の如き装置
を利用できる。]た反応ガスとしては、散票、散票と窒
素との混合ガス、ヘリューム等何れ全使用してもよいが
、コスト的には空気を利用するのが好ましい。又、パー
ジガスもコスト面から空気を利用するのが好ましく、又
、パージガスとして加湿したものを利用すると、プラズ
マ処理し友バイルは水との親和性が大となっている為に
放電し易くなり、その後の帯電性が弱まるので好ましい
。加湿はパイルがぬれるまで行うのは好ましくなく、若
干湿度を高める程度でよい。又、パイルだめ13を振動
させるようにするとパイルへのプラズマ処理がまんべん
なく□行われるので好ましい。
ラズマ処理装置等塗装前処理等に通−常用いられている
例えば特−昭5j−1y2q34号公報記載の如き装置
を利用できる。]た反応ガスとしては、散票、散票と窒
素との混合ガス、ヘリューム等何れ全使用してもよいが
、コスト的には空気を利用するのが好ましい。又、パー
ジガスもコスト面から空気を利用するのが好ましく、又
、パージガスとして加湿したものを利用すると、プラズ
マ処理し友バイルは水との親和性が大となっている為に
放電し易くなり、その後の帯電性が弱まるので好ましい
。加湿はパイルがぬれるまで行うのは好ましくなく、若
干湿度を高める程度でよい。又、パイルだめ13を振動
させるようにするとパイルへのプラズマ処理がまんべん
なく□行われるので好ましい。
又、プラズマ処理装置管ツインにして、一方をパージし
ている間にもう一方をプラズマ処理に使用するようにす
ることにより連続的に作業を行うことができる。
ている間にもう一方をプラズマ処理に使用するようにす
ることにより連続的に作業を行うことができる。
(1)余剰パイルをプラズマ処理することによりその帯
電が0となり再利用する際にパイル同志がくっつくこと
なく1作業性並びに効率が同上する。
電が0となり再利用する際にパイル同志がくっつくこと
なく1作業性並びに効率が同上する。
(2)静電気の放電による危険が無くなる。
(3) パイルをプラズマ処理することによりパイルの
接着力が同上する。
接着力が同上する。
第1図は本発明の一実施の態様を説明する為の概略図、
第2図は従来例を説明する為の概略図である。 11Imeバイル、20・メツシュ、3−−−電極、4
・・・被植毛物、5・・・アース、6・・・余剰パイル
、7・・・余剰パイルだめ、8.8’・・・吸引装置、
9.9′・・Φダクト、10・・・プラズマ処理装置、
11・・・高周波発生装置、12・・・真空ポンプ、1
3・・・パイルだめ、i 4.14′115’; 16
’−書−@弁、15−−−反応ガス導入管、16・・・
パージガス導入管特許出願人 いすソ自動車株式会社 代 理 人 中 本 先 回 弁上 昭 同 吉 嶺 桂 手 続 補 正 書 昭和60年3月29日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第109728号Z
発明の名称 植毛方法 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区南大井6丁目22番10号名 称
(017)いすソ自動車株式会社代表者 飛 山 −
男
第2図は従来例を説明する為の概略図である。 11Imeバイル、20・メツシュ、3−−−電極、4
・・・被植毛物、5・・・アース、6・・・余剰パイル
、7・・・余剰パイルだめ、8.8’・・・吸引装置、
9.9′・・Φダクト、10・・・プラズマ処理装置、
11・・・高周波発生装置、12・・・真空ポンプ、1
3・・・パイルだめ、i 4.14′115’; 16
’−書−@弁、15−−−反応ガス導入管、16・・・
パージガス導入管特許出願人 いすソ自動車株式会社 代 理 人 中 本 先 回 弁上 昭 同 吉 嶺 桂 手 続 補 正 書 昭和60年3月29日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第109728号Z
発明の名称 植毛方法 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区南大井6丁目22番10号名 称
(017)いすソ自動車株式会社代表者 飛 山 −
男
Claims (1)
- 1、 植毛をすべき物品に接着剤t−塗布した後、帯電
させたパイルを該接着剤を塗布した物品上に飛ばせて植
毛する方法において、物品上に付着しなかった余剰のパ
イルを回収して再利用するに際し、回収したパイルをプ
ラズマ処理して骸パイルの静電気を除去した後、再利用
することを特徴とする植毛方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10972884A JPS60255171A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 植毛方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10972884A JPS60255171A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 植毛方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60255171A true JPS60255171A (ja) | 1985-12-16 |
JPH0417707B2 JPH0417707B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=14517724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10972884A Granted JPS60255171A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 植毛方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60255171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389983A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | 余剰パイル除去回収方法及び余剰パイル除去回収装置 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP10972884A patent/JPS60255171A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389983A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | 余剰パイル除去回収方法及び余剰パイル除去回収装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417707B2 (ja) | 1992-03-26 |
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