JPS60254574A

JPS60254574A - 水中用ケ−ブルコネクタ

Info

Publication number: JPS60254574A
Application number: JP11249884A
Authority: JP
Inventors: 西田　光博; 稲尾　博
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-05-30
Filing date: 1984-05-30
Publication date: 1985-12-16
Also published as: JPH0247070B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は例えば水中モータに用いられる水中用ケーブ
ルコネクタの改良に関するものである。

〔従来技術〕

この郡の従来装置として、第１図のような実公昭５１−
１１６０８号公報に示されるものがあった。図において
、（１）は水中モータのフレーム、（２）はこのフレー
ム（１）内に配置された内部端子、１３）はこの内部端
子（２）と接続される接続端子、（４）はフレーム（１
）内に挿入され接続端子（３）を囲む突出部、（５）は
この突出部（４）に連続し、フレーム（１）と密接する
鍔部、（６）は接続端子＋３１と接続されたケーブル、
（７）は鍔部（５）に連続してケーブル（６）を囲むケ
ーブル導出部で。

鍔部（５）から離間した位で略直角に曲折している。

なお、突出部（４）と鍔部（５）とケーブル導出部（７
）は絶縁材料で一体的にモールドされ、ケーブル（６）
と共にケーブルコネクタ（８）を構成している。

上記のように構成されたものにおいては、フレーム（１
）にケーブルコネクタ（８）を装置した場合には、フレ
ーム（１）端面に鍔部（５）が密接することにより、フ
レーム（１）の内外が封止される。

ところが、ケーブル（６）は鍔部（５）の中央から上方
へ延在されており、鍔部１５）から離間した位置で略直
角に曲折しているため、ケーブル（６）の曲折部分はフ
レーム（１）から大きく突出することになり、ケーブル
（６）をフレーム（１）の軸方向に装着した場合にはフ
レームの軸方向寸法が大となり、また、径方向に装着し
た場合にはフレームの径方向寸法が大となり、ケーブル
コネクタ（８）が装着される機器がケーブルコネクタ（
８）を含めて大型化する欠点があるばかりでなく、ケー
ブルコネクタ（８）とフレーム（１）との装着に際して
は、僅から径方向に突出した鍔部１５＋を例えばボルト
（図示せず）で締付けなければならず、ケーブルコネク
タ（８）の鍔部（５）に加わる押圧力が不均一となりが
ちであり、水密性が低下し易い欠点も有していた。

〔発明の概要〕

この発明はかかる欠点を解消するためになされたもので
、接続端子を内蔵し絶縁材料でモールドされた軸状の絶
続部、この接続部に連続しこの接続部の直径よりも大径
に形成され、絶縁材料でモールドされた装着部、この装
着部に連続し、上記接続部に近接して上記接続部の軸線
方向に対して直交方向にケーブルを導出する絶縁材料で
モールドされたケーブル導出部、上記装着部の外周を覆
い上記装着部と一体的にモールドされた金属製のリング
、及び上記装着部における上記接続部とは反対側面に接
着された金属製のフタを備えることにより、高さ寸法を
大幅に縮小でき、機器に装着された際に確実な水密性を
維持でき、しかも、モールドが容易となる水中用ケーブ
ルコネクタを提供することを目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を第２図ないし第６図で説明
する。図において、（９）は機器（図示せず以下同様）
に嵌合される絶縁材料からなる嵌合部で、外周に複数の
突条（９ａ）を有する小径部（９ｂ）と、この小径部（
９ｂ）と同軸状で連続し、小径部（９ｂ）よりも大径に
構成された大径部（９Ｃ）とを有し、接続部を構成して
いる。１０１は嵌合部（９）内に一体的にモールドされ
た接続端子、（１１１は嵌合部（９）に連続し、大径部
（９Ｃ）よりも大径に構成され、機器に取付けるための
ボルト等を貫挿する複数の貫通孔（１１ａ）を有した装
着部で、嵌合部（９）とは反対側端面ば平面に構成され
ている。＋１２は接続端子（１０）に接続され嵌合部（
９）に近接し、この嵌合部（９）の軸線に直交方向に導
出されたケーブル、すはケーブル（ｌりを囲み上記装着
部１１１］と連続したケーブル導出部、１１ωは装着部
１ｌｌ）の外周を囲み装着部（Ｉ旧こ一体的にモ・−ル
ドされた金属製のリングで、上端には切欠部α４ａ）が
形成され、その切欠部α４ａ）内をケーブル］１２１が
導出されている。（１５）は装着部の端面を覆う金属製
のフタで、上記貫通孔（１１ａ）に対向して貫通孔（１
５ａ）が形成され、上記装着部０旧と接着されている。

なお、嵌合部（９）、装着部（ＩＤ１ケ一ブル導出部’
ｔ３１Ｎケーブル（１２＋、リング（神、フタα９とで
ケーブルコネクタ（１６１を構成し、嵌合部（９）、装
着部ａｎ１ケーブル導出部１１３１は弾性を有した絶縁
材料で一体的に構成されている。

上記のように構成されたものに押いては、機器に装着す
る際には、小径部（９ｂ）と大径部（９Ｃ）をまず機器
に嵌合させ、次にフタσωをボルトで押圧することによ
り、フタａ９が装着部Ｇυを圧縮される。

ここで、装着部（１１Ｊの外周はリング１旬で囲こまれ
ているため、径方向の広がりは抑制されることになり、
装着部（１１１は機器の面に確実に密着し、ケーブルコ
ネクタ（１６）は機器に対する水密性を充分に得られる
。

また、フタロ５全体で装着部（１υの端面を圧するため
、装着部ｕＤは均一に圧縮されることになり、機器との
密着も均一となる。

なお、ケープ）しｒ１２は嵌合部（９）に近接した位置
で、嵌合部（９）の軸線に対し直交されているため、ケ
ーブル＋ＩＺの高さ寸法は装着部ｔｔＩＪの高さよりも
低い位置で導出されており、ケーブルコネクタ（１６１
の高さ寸法は大幅に縮小されている。

更に、嵌合部（９）、装着部（１］）、ケーブル導出部
＋１３）を一体にモールドする際には、リングｕａも一
体的に同時にモールドされ、このモールドが完了した後
に、フタＵωが接着される。つまり、装着部（１１１は
、モールド後にフタｕ９を接着されるため、モールド材
の注入部を任意に設定できることになり、しかも、注文
部はフタｕ９でその後、覆われるため、例えばフタ［５
］の締付けた場合、注入部から樹脂が盛り上ることが阻
止される。

つまり、フタａ９と共に一体モールドするものであれば
、フタａ９に樹脂注入部が必要となり、モールド後にお
いて、ケーブルコネクタを水中モールド等に組付ける場
合、フタａ９がボルト等で締結されること１こより、注
入部から樹脂が盛り上がることになるが、フタ０５１を
モールド后、接着するものでは、注入部は完全にフタ０
ωで覆われることになり、樹脂の盛り上がりの心配は全
くなくなる。

次に他の実施例を第７図で説明する。図中、（１１ａ）
は装着部囲の上面に形成された突起部で、装着部ｆｉｌ
ｌと一体的にモールドされている。（１５ｂ）は突起部
（１１ａ）に嵌合する貫通穴で、フタ０５１の接着時に
おいて、装着部圓とフタα９との位置決めをなすもので
ある。

この構成では、突起部と貫通穴とで位置決めがなされる
ため、接着作業が容易となる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明は、接続端子を内蔵し絶縁材料で
モールドされた軸状の接続部、この接続部に連続しこの
接続部の直径よりも大径に形成され、絶縁材料でモール
ドされた装着部、この装着部に連続し、上記接続部に近
接して上記接続部の軸線方向に対し直交方向にケーブル
を導出する絶縁材料でモールドされたケーブル導出部、
上記装着部の外周を覆い上記装着部と一体的にモールド
された金属製のリング、及び上記装着部における上記接
続部とは反対側面に接着された金属製のフタを備えたの
で高さ寸法法大幅に縮小できるばかりでなく、フタを介
して装着部を機器に圧縮できるため、機器に対する水密
性が著しく向上する効果があり、しかも、フタは装着部
がモールドされた後に、装着部に接着されるため、モー
ルド時における樹脂注入口を任意に設定でき、しかも、
水中モールド等への組立時において、注入口より樹脂が
盛り上ることが防止されることになり、盛り上り部の樹
脂の除去作業も全く不要となる効果がある。また、装着
部の突起部とフタの貫通穴で位置決めする構成としたも
のでは、フタの接着作業が容易となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置を示す断面図、第２図はこの発明の一
実施例を示す断面図、第３図はその底面図、第４図は第
２図のリングを示す平面図、第５図はその側面図、第６
図は第２図のフタを示す平面図、第７図はこの発明の他
の実施例を示す断面図である。図中、（９）は嵌合部、
（１０１は接続端子、ａυは装着部、（１１ａ）は突起
部、ｌＬＪはケーブル導出部、＋ｉａ　ハリング、ｕｓ
Ｉ　ｉ、ｔ　７　タ、（１５ｂ）ハ貫通孔、（１５ｂ）
ハ７−ス端子、（１５ｃ）は開口部、Ｏηはアース線で
ある。なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。代理人　大岩増雄第４図　第５図第６図が第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）接続端子を内蔵し絶縁材料、でモールドされた軸
状の接続部、この接続部に接続しこの接続部の直径より
も大径に形成され、絶縁材料でモールドされた装着部、
この装着部に連続し、上記接続部に近接して上記接続部
の軸線方向ｆこ対し直交方向にケーブルを導出する絶縁
材料でモールドされたケーブル導出部、上記装着部の外
周を覆い上記装着部と一体的にモールドされた金属製の
リング、及び上記装着部における上記接続部とは反対側
面に接着された金属製のフタを備えた水中用ケーブルコ
ネクタ。
（２）接続端子を内蔵し絶縁材料でモールドされた軸状
の接続部、この接続部に接続しこの接続部の直径よりも
大径に形成され、絶縁材料でモールドされた装着部、こ
の装着部に連続し、上記接続部に近接して上記接続部の
軸線方向に対し直交方向にケーブルを導出する絶縁材料
でモールドされたケーブル導出部、上記装着部の外周を
覆い上記装着部と一体的にモールドされた金属製のリン
グ、及び上記装着部における上記接続部とは反対側面に
接着された金属製のフタを備え、上記装着部の上記反対
側面には一体的に突起部をモールドすると共に、上記フ
タには上記突起部と嵌合される貫通穴を形成したことを
特徴とする水中用ケーブルコネクタ。