JPH0247070B2 - - Google Patents

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JPH0247070B2
JPH0247070B2 JP59112498A JP11249884A JPH0247070B2 JP H0247070 B2 JPH0247070 B2 JP H0247070B2 JP 59112498 A JP59112498 A JP 59112498A JP 11249884 A JP11249884 A JP 11249884A JP H0247070 B2 JPH0247070 B2 JP H0247070B2
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JP
Japan
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lid
cable
mounting
mounting part
molded
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59112498A
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English (en)
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JPS60254574A (ja
Inventor
Mitsuhiro Nishida
Hiroshi Inao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS60254574A publication Critical patent/JPS60254574A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えば水中モータに用いられる水中
用ケーブルコネクタの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の従来装置として、第1図のような実公
昭51−11608号公報に示されるものがあつた。図
において、1は水中モータのフレーム、2はこの
フレーム1内に配置された内部端子、3はこの内
部端子2と接続される接続端子、4はフレーム1
内に挿入され接続端子3を囲む突出部、5はこの
突出部4に連続し、フレーム1と密接する鍔部、
6は接続端子3と接続されたケーブル、7は鍔部
5に連続してケーブル6を囲むケーブル導出部
で、鍔部5から離間した位で略直角に曲折してい
る。なお、突出部4と鍔部5とケーブル導出部7
は絶縁材料で一体的にモールドされ、ケーブル6
と共にケーブルコネクタ8を構成している。
上記のように構成されたものにおいては、フレ
ーム1にケーブルコネクタ8を装着した場合に
は、フレーム1端面に鍔部5が密接することによ
り、フレーム1の内外が封止される。
ところが、ケーブル6は鍔部5の中央から上方
へ延在されており、鍔部5から離間した位置で略
直角に曲折しているため、ケーブル6の曲折部分
はフレーム1から大きく突出することになり、ケ
ーブル6をフレーム1の軸方向に装着した場合に
はフレームの軸方向寸法が大となり、また、径方
向に装着した場合にはフレームの径方向寸法が大
となり、ケーブルコネクタ8が装着される機器が
ケーブルコネクタ8を含めて大型化する欠点があ
るばかりでなく、ケーブルコネクタ8とフレーム
1との装着に際しては、僅から径方向に突出した
鍔部5を例えばボルト(図示せず)締付けなけれ
ばならず、ケーブルコネクタ8の鍔部5に加わる
押圧力が不均一となりがちであり、水密性が低下
し易い課題も有していた。
そこで、この対策として出願人は、先に特願昭
58−230976号に示す発明を提出した。つまり、こ
の構成は、接続端子を内蔵し、絶縁材料でモール
ドされた軸状の接続部、この接続部に接続しこの
接続部の直径よりも大型にフランジ状に形成さ
れ、絶縁材料でモールドされた装着部、この装着
部に連続し、上記接続部に近接して上記接続部の
軸線方向に対し直交方向にケーブルを導出する絶
縁材料でモールドされたケーブル導出部、上記装
着部の外周を覆い上記装着部と一体的にモールド
された金属製のリング、及び上記装着部における
上記接続部とは反対側面に一体的に設けられた金
属製のフタを備え、上記装着部と上記フタとを軸
方向に貫通する取り付け用の貫通孔を設けたもの
である。ところで、この構成のフタを、上記装着
部の側面に一体的に設ける手段として、接着を採
用した場合、フタと装着部の側面のいずれかの対
向面に接着剤を塗布して接着硬化させる際に、装
着部の側面が水平に位置されていないと接着剤が
初期硬化(ゲル化)する段階においてフタ自体の
自重でフタが装着部の側面に対してずれが生じる
ため、例えば治工具などで装着部の側面を水平に
保持しなければならず、接着作業が面倒となる問
題点があつた。特に、装着部とフタとを軸方向に
貫通する取り付け用の貫通孔を設けたものでは、
装着部とフタとの貫通孔にくい違いが生じること
になり、この点からも、接着作業が一段と面倒で
あつた。
〔発明の概要〕
この発明はかかる課題を解消するためになされ
たもので、接続端子を内蔵し絶縁材料でモールド
された軸状の接続部、この接続部に連続しこの接
続部の直径よりも大径に形成され、絶縁材料でモ
ールドされた装着部、この装着部に連続し、上記
接続部に近接して上記接続部の軸線方向に対して
直交方向にケーブルを導出する絶縁材料でモール
ドされたケーブル導出部、上記装着部の外周を覆
い上記装着部と一体的にモールドされた金属製の
リング、及び上記装着部における上記接続部とは
反対側面に接着された金属製のフタを備え、上記
装着部と上記フタとを軸方向に貫通する取り付け
用の第1の貫通孔を設け、上記装着部の上記反対
側面には、上記フタの外周部を内接させると共に
その中心から偏心した位置に一体的に突起部をモ
ールドし、上記フタには上記突起部と嵌合させる
第2の貫通孔を形成することにより、高さ寸法を
大幅に縮小でき、機器に装着された際に確実な水
密性を維持でき、しかも、フタの取り付け作業が
容易となる水中用ケーブルコネクタを提供するこ
とを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第2図ないし第6
図で説明する。図において、9は機器(図示せず
以下同様)の嵌合される絶縁材料からなる嵌合部
で、外周に複数の突条9aを有する小径部9b
と、この小径部9bと同軸状で連続し、小径部9
bと同軸状で連続し、小径部9bよりも大径に構
成された大径部9cとを有し、接続部を構成して
いる。10は嵌合部9内に一体的にモールドされ
た接続端子、11は嵌合部9に連続し、大径部9
cよりも大径に構成され、機器に取付けるための
ボルト等を貫挿する複数の貫通孔11aを有した
装着部で、嵌合部9とは反対側端面は平面に構成
されている。11aは装着部11の上面において
その中心から偏心した位置に一対的にモールドさ
れた突起部、12は接続端子10に接続され嵌合
部9に近接し、この嵌合部9の軸線に直交方向に
導出されたケーブル、13はケーブル12を囲み
上記装着部11と連続したケーブル導出部、14
は装着部11の外周を囲み装着部11に一体的に
モールドされた金属製のリングで、上端には切欠
部14aが形成され、その切欠部14a内をケー
ブル12が導出されている。15は装着部の端面
を覆うと共に外周部がこの装着部の端面に1部内
装した金属製のフタで、上記装着部11に接着さ
れている。15bは突起部11aに嵌合する貫通
孔で、フタ15の接着時において、接着部11と
フタ15との位置決めをなすものである。
なお、嵌合部9、装着部11、ケーブル導出部
13、ケーブル12、リング14、フタ15とで
ケーブルコネクタ16を構成し、嵌合部9、装着
部11、ケーブル導出部13は弾性を有した絶縁
材料で一体的に構成されている。
上記のように構成されたものにおいては、機器
に装着する際には、小径部9bと大径部9cをま
ず機器に嵌合させ、次にフタ15をボルトで押圧
することにより、フタ15が装着部11を圧縮さ
れる。ここで、装着部11の外周はリング14で
囲こまれているため、径方向の広がりは抑制され
ることになり、装着部11は機器の面に確実に密
着し、ケーブルコネクタ16は機器に対する水密
性を充分に得られる。
また、フタ15全体で装着部11の端面を圧す
るため、装着部11は均一に圧縮されることにな
り、機器との密着も均一となる。
なお、ケーブル12は嵌合部9に近接した位置
で、嵌合部9の軸線に対し直交されているため、
ケーブル12の高さ寸法は装着部11の高さより
も低い位置で導出されており、ケーブルコネクタ
16の高さ寸法は大幅に縮小されている。
更に、嵌合部9、装着部11、ケーブル導出部
13を一体にモールドする際には、リング14も
一体的に同時にモールドされ、このモールドが完
了した後に、フタ15が接着される。つまり、装
着部11は、モールド後にフタ15を接着される
ため、モールド材の注入部を任意に設定できるこ
とになり、しかも、注文部はフタ15でその後、
覆われるため、例えばフタ15の締付けた場合、
注入部から樹脂が盛り上ることが阻止される。
つまり、フタ15と共に一体モールドするもの
であれば、フタ15に樹脂注入部が必要となり、
モールド後において、ケーブルコネクタを水中モ
ールド等に組付ける場合、フタ15がボルト等で
締結されることにより、注入部から樹脂が盛り上
がることになるが、フタ15をモールド后、接着
するものでは、注入部は完全にフタ15で覆われ
ることになり、樹脂の盛り上がりの心配は全くな
くなる。
また更に、フタ15の接着時において、装着部
11とフタ15との位置決めをなす際には、装着
部11にフタ15の外周が内接しており、この内
接部分と、突起部11aとでフタ15がその中心
からずれた位置にて2箇所にて位置決めがなされ
るため、装着部11に対しフタ15が2点支持さ
れ、フタ15は径方向及び周方向にも位置決めさ
れ、接着作業が容易となる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明は、装着部とフタとを軸
方向に貫通する取り付け用の第1の貫通孔を設
け、上記装着部の上記反対側面には、上記フタの
外周部を内接させると共にその中心から偏心した
位置に一体的に突起部をモールドし、上記フタに
は上記突起部と嵌合される第2の貫通孔を形成し
たので高さ寸法を大幅に縮小するばかりでなく、
フタを介して装着部を機器に圧縮できるため、機
器に対する水密性が著しく向上する効果があり、
しかも、フタは装着部がモールドされた後に、装
着部に接着されるため、モールド時における樹脂
注入口を任意に設定でき、しかも、水中モールド
等への組立時において、注入口より樹脂が盛り上
ることが防止されることになり、盛り上り部の樹
脂の除去作業も全く不要となる効果がある。ま
た、フタは、装着部と突起部とで2点支持で径方
向と周方向の双方が位置決めされ、フタの接着作
業が極めて容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示す断面図、第2図はこの
発明の一実施例を示す断面図、第3図はその底面
図、第4図は第2図のリングを示す平面図、第5
図はその側面図、第6図は第2図のフタを示す平
面図である。 図中、9は嵌合部、10は接続端子、11は装
着部、11aは突起部、13はケーブル導出部、
14はリング、15はフタ、15bは貫通孔、1
5bはアース端子、15cは開口部、17はアー
ス線である。なお、各図中同一符号は同一又は相
当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 接続端子を内蔵した絶縁材料でモールドされ
    た軸状の接続部、この接続部に接続しこの接続部
    の直径よりも大径に形成され、絶縁材料でモール
    ドされた装着部、この装着部に連続し、上記接続
    部に近接して上記接続部の軸線方向に対し直交方
    向にケーブルを導出する絶縁材料でモールドされ
    たケーブル導出部、上記装着部の外周を覆い上記
    装着部と一体的にモールドされた金属製のリン
    グ、及び上記装着部における上記接続部とは反対
    側面に装着された金属製のフタを備え、上記装着
    部と上記フタとを軸方向に貫通する取り付け用の
    第1の貫通孔を設け、上記装着部の上記反対側面
    には上記フタの外周部を内接させると共にその中
    心から偏心した位置に一体的に突起部をモールド
    し、上記フタには上記突起部と嵌合される第2の
    貫通孔を形成したことを特徴とする水中用ケープ
    コネクタ。
JP11249884A 1984-05-30 1984-05-30 水中用ケ−ブルコネクタ Granted JPS60254574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11249884A JPS60254574A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 水中用ケ−ブルコネクタ

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JP11249884A JPS60254574A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 水中用ケ−ブルコネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS60254574A JPS60254574A (ja) 1985-12-16
JPH0247070B2 true JPH0247070B2 (ja) 1990-10-18

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JP11249884A Granted JPS60254574A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 水中用ケ−ブルコネクタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339203U (ja) * 1989-08-28 1991-04-16
WO2018155129A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子付ケーブル及び配線装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH074385B2 (ja) * 1987-07-22 1995-01-25 富士通株式会社 超音波診断装置

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JPS60254574A (ja) 1985-12-16

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